JPH0348236Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0348236Y2 JPH0348236Y2 JP1987151113U JP15111387U JPH0348236Y2 JP H0348236 Y2 JPH0348236 Y2 JP H0348236Y2 JP 1987151113 U JP1987151113 U JP 1987151113U JP 15111387 U JP15111387 U JP 15111387U JP H0348236 Y2 JPH0348236 Y2 JP H0348236Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- sequins
- coating layer
- transparent plastic
- pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Decoration Of Textiles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案はスパンコール等の小装飾片に関し、
詳細には端部が集光により特に光輝性を有してい
て、一見したところ端部にのみ光輝性を有してい
るように見えるスパンコール等の小装飾片に係る
ものである。
詳細には端部が集光により特に光輝性を有してい
て、一見したところ端部にのみ光輝性を有してい
るように見えるスパンコール等の小装飾片に係る
ものである。
(従来の技術及びその問題点)
スパンコール等の小装飾片は各種の色彩や光沢
の装飾効果を有しているが、従来のものはすべて
色彩や光沢が平面的かつ一様であり変化が無かつ
た。この考案はかかる欠点を除去するもので、美
麗な色彩や光沢を有していることはもちろん、そ
の上さらに端部が集光により特に光輝性を有して
いて、一見したところ端部にのみ光輝性を有して
いるように見えるスパンコール等の小装飾片を提
供するものである。
の装飾効果を有しているが、従来のものはすべて
色彩や光沢が平面的かつ一様であり変化が無かつ
た。この考案はかかる欠点を除去するもので、美
麗な色彩や光沢を有していることはもちろん、そ
の上さらに端部が集光により特に光輝性を有して
いて、一見したところ端部にのみ光輝性を有して
いるように見えるスパンコール等の小装飾片を提
供するものである。
(問題点を解決するための手段)
すなわちこの考案は、厚さ0.012〜3.0mmの透明
プラスチツクシートの表面に集光性を付与された
塗膜層を形成したものをそのまま又は塗膜層を内
側として2枚貼合せてこれを適宜の形状に打抜い
て得た、端部が集光により特に光輝性を有してい
るスパンコール等の小装飾片である。
プラスチツクシートの表面に集光性を付与された
塗膜層を形成したものをそのまま又は塗膜層を内
側として2枚貼合せてこれを適宜の形状に打抜い
て得た、端部が集光により特に光輝性を有してい
るスパンコール等の小装飾片である。
スパンコール等の小装飾片には、スパンコー
ル、スパンコールに類する打抜き品、モール用
片、マークシート、マスキングプレート、銘板、
細紐、テープ、偏平な糸、ガラス飛散防止用シー
ト、その他各種の小装飾片が含まれる。
ル、スパンコールに類する打抜き品、モール用
片、マークシート、マスキングプレート、銘板、
細紐、テープ、偏平な糸、ガラス飛散防止用シー
ト、その他各種の小装飾片が含まれる。
透明プラスチツクシートとしてはPVCシート、
PETシート、その他各種の透明なプラスチツク
シートが使用できる。透明プラスチツクシートに
は半透明のプラスチツクシートも含み、また、エ
ンボス加工等の凹凸加工を施した透明プラスチツ
クシートや熱収縮性の透明プラスチツクシートも
含む。
PETシート、その他各種の透明なプラスチツク
シートが使用できる。透明プラスチツクシートに
は半透明のプラスチツクシートも含み、また、エ
ンボス加工等の凹凸加工を施した透明プラスチツ
クシートや熱収縮性の透明プラスチツクシートも
含む。
透明プラスチツクシートの厚さは0.012〜3.0mm
とする。透明プラスチツクシートが0.012mmより
薄いと後に打抜いたときに端部の厚みがなく集光
が目立ち難く、また、3.0mmより厚いと厚すぎて
集光が弱く、いずれの場合も、集光により端部が
特に光輝性を有していて、一見したところ端部に
のみ光輝性を有しているように見えるこの考案の
効果が充分には得られない。
とする。透明プラスチツクシートが0.012mmより
薄いと後に打抜いたときに端部の厚みがなく集光
が目立ち難く、また、3.0mmより厚いと厚すぎて
集光が弱く、いずれの場合も、集光により端部が
特に光輝性を有していて、一見したところ端部に
のみ光輝性を有しているように見えるこの考案の
効果が充分には得られない。
集光性を付与された塗膜層は、集光性染料を混
合した塗料を、透明プラスチツクシートの表面す
なわち片面又は両面に塗布して設ける。透明プラ
スチツクシートの片面に集光性を付与された塗膜
層を設けたときは、他の片面に通常の螢光性又は
蓄光性の染料又は顔料を含んだ層を設けてもよ
く、この様にすれば端部の光輝性をさらに増すこ
とが出来ると共に全体が文字通り発光している様
に見え、この様なものも勿論この考案に含まれ
る。
合した塗料を、透明プラスチツクシートの表面す
なわち片面又は両面に塗布して設ける。透明プラ
スチツクシートの片面に集光性を付与された塗膜
層を設けたときは、他の片面に通常の螢光性又は
蓄光性の染料又は顔料を含んだ層を設けてもよ
く、この様にすれば端部の光輝性をさらに増すこ
とが出来ると共に全体が文字通り発光している様
に見え、この様なものも勿論この考案に含まれ
る。
なお、集光性染料とは、螢光ソーラーコレクタ
ーとも呼ばれ、光の吸収と放射の割合が大きく、
かつ、吸収光と放射光の波長の重複部分を小さい
ものとした特殊な螢光染料のことである。
ーとも呼ばれ、光の吸収と放射の割合が大きく、
かつ、吸収光と放射光の波長の重複部分を小さい
ものとした特殊な螢光染料のことである。
この集光性染料を混合した塗料を表面に塗布し
て集光性を付与された塗膜層を形成した透明プラ
スチツクシートの内部に光線が入射すると、光線
は螢光になり、しかも、螢光になつた光線は透明
プラスチツクシートの内部で透明プラスチツクシ
ートの端部へ誘導されて、透明プラスチツクシー
トの端部で濃密化した螢光光線を放射するもので
ある。
て集光性を付与された塗膜層を形成した透明プラ
スチツクシートの内部に光線が入射すると、光線
は螢光になり、しかも、螢光になつた光線は透明
プラスチツクシートの内部で透明プラスチツクシ
ートの端部へ誘導されて、透明プラスチツクシー
トの端部で濃密化した螢光光線を放射するもので
ある。
集光性染料は一般に市販されているものが使用
でき、具体例としては、例えば、BASFジヤパン
株式会社製造の、商品名Fluorescence Yellow
083、商品名Lumogen F Orange 240又は商品
名Lumogen F Red 300等や、バーデエツシエ
株式会社(ドイツ)製造の、フルオレツセンス・
オレンジ240、フルオレツセンス・レツド339等が
挙げられる。
でき、具体例としては、例えば、BASFジヤパン
株式会社製造の、商品名Fluorescence Yellow
083、商品名Lumogen F Orange 240又は商品
名Lumogen F Red 300等や、バーデエツシエ
株式会社(ドイツ)製造の、フルオレツセンス・
オレンジ240、フルオレツセンス・レツド339等が
挙げられる。
塗膜層の厚さは0.5〜50μmとし、製造及び効果
の両面を考慮すると特に3〜10μmが好ましい。
塗膜層が0.5μmより薄いと薄すぎて集光が目立ち
難く、50μmより厚いと厚すぎて塗膜層が容易に
形成出来ない。
の両面を考慮すると特に3〜10μmが好ましい。
塗膜層が0.5μmより薄いと薄すぎて集光が目立ち
難く、50μmより厚いと厚すぎて塗膜層が容易に
形成出来ない。
塗膜層中にはガラスビーズ、コロイドシリカ、
マイカ、マイクロカプセル、カオリン、ベントナ
イト、酸化チタン、酸化チタンの粒子表面処理を
したもの等が充填剤として混在していてもよい。
また塗膜層中には通常の螢光染料や螢光顔料を含
んでいてもよい。
マイカ、マイクロカプセル、カオリン、ベントナ
イト、酸化チタン、酸化チタンの粒子表面処理を
したもの等が充填剤として混在していてもよい。
また塗膜層中には通常の螢光染料や螢光顔料を含
んでいてもよい。
また、塗膜層は適宜のクラツク(割れ)を任意
に形成して模様としてもよい。このようにすれ
ば、クラツクの部分もいわば端部となり特に光輝
性を有しているように見える。
に形成して模様としてもよい。このようにすれ
ば、クラツクの部分もいわば端部となり特に光輝
性を有しているように見える。
塗膜層の上には比較的屈折率の低い透明な樹脂
層があつてもよく、この様にすれば塗膜層の補強
となると共に端部の光輝性を約20%程度増すこと
が出来るものであり、この様なものも勿論この考
案に含まれる。
層があつてもよく、この様にすれば塗膜層の補強
となると共に端部の光輝性を約20%程度増すこと
が出来るものであり、この様なものも勿論この考
案に含まれる。
この考案は、厚さ0.012〜3.0mmの透明プラスチ
ツクシートの表面に集光性を付与された塗膜層を
形成したものをそのまま適宜の形状に打抜いて得
ることが出来、また、塗膜層を内側として接着剤
等により2枚貼合せたものを適宜の形状に打抜い
て得ることも出来、いずれの場合も端部が集光に
より特に光輝性を有しているスパンコール等の小
装飾片として、極めて効果的な色彩と光沢による
独特の装飾効果を有しているものである。特に後
者の場合は、貼合せにより集光による効果が増加
し、端部の光輝性が飛躍的に増大するものであ
る。
ツクシートの表面に集光性を付与された塗膜層を
形成したものをそのまま適宜の形状に打抜いて得
ることが出来、また、塗膜層を内側として接着剤
等により2枚貼合せたものを適宜の形状に打抜い
て得ることも出来、いずれの場合も端部が集光に
より特に光輝性を有しているスパンコール等の小
装飾片として、極めて効果的な色彩と光沢による
独特の装飾効果を有しているものである。特に後
者の場合は、貼合せにより集光による効果が増加
し、端部の光輝性が飛躍的に増大するものであ
る。
(作用)
この考案のスパンコール等の小装飾片は、集光
性を付与された塗膜層を有しており、それは通常
の螢光性や蓄光性を付与されたものとは違い、発
光が界面に添つて反射を繰返して強調されるので
端部に集光することとなる。この結果端部が集光
により特に光輝性を有していて、一見したところ
端部にのみ光輝性を有しているように見えるもの
である。
性を付与された塗膜層を有しており、それは通常
の螢光性や蓄光性を付与されたものとは違い、発
光が界面に添つて反射を繰返して強調されるので
端部に集光することとなる。この結果端部が集光
により特に光輝性を有していて、一見したところ
端部にのみ光輝性を有しているように見えるもの
である。
(実施例)
実施例 1
厚さ0.3mmのPVCシートの両面に、オレンジ色
の集光性染料(BASFジヤパン株式会社製商品名
Lumogen F Orange 240)を溶解したアクリ
ル樹脂に静電気防止剤を添加した塗料を4μmの
膜厚になるように塗布して塗膜層を形成し、これ
を乾燥後打抜き機で打抜いて第1図に示す様なフ
ラツトなスパンコールとさらに亀甲のスパンコー
ルをそれぞれ作製した。フラツトなスパンコール
は端部すなわち円周部で特に光輝性を有していて
金環状に光つていた。また、亀甲のスパンコール
は端部すなわち円周部で特に光輝性を有していて
金環状に光つていたと同時に、亀甲形成のための
折れ部分も塗膜層及びPVCシートにクラツクが
生じているため亀甲模様に光つていた。
の集光性染料(BASFジヤパン株式会社製商品名
Lumogen F Orange 240)を溶解したアクリ
ル樹脂に静電気防止剤を添加した塗料を4μmの
膜厚になるように塗布して塗膜層を形成し、これ
を乾燥後打抜き機で打抜いて第1図に示す様なフ
ラツトなスパンコールとさらに亀甲のスパンコー
ルをそれぞれ作製した。フラツトなスパンコール
は端部すなわち円周部で特に光輝性を有していて
金環状に光つていた。また、亀甲のスパンコール
は端部すなわち円周部で特に光輝性を有していて
金環状に光つていたと同時に、亀甲形成のための
折れ部分も塗膜層及びPVCシートにクラツクが
生じているため亀甲模様に光つていた。
実施例 2
厚さ0.025mmのPETシートの片面に、黄色の集
光性染料(BASFジヤパン株式会社製商品名
Fluorescence Yellow 083)を溶解した尿素メラ
ミン樹脂を主体とした塗料を6μmの膜厚になる
ように塗布して赤外線炉で180℃2分間焼付け乾
燥し、その後1.5mm幅に裁断して第2図に示す様
な細紐を作製した。この細紐は左右のエツヂ部分
が特に光輝性を有していて2本の平行な黄〜黄緑
色の線状に光つていた。
光性染料(BASFジヤパン株式会社製商品名
Fluorescence Yellow 083)を溶解した尿素メラ
ミン樹脂を主体とした塗料を6μmの膜厚になる
ように塗布して赤外線炉で180℃2分間焼付け乾
燥し、その後1.5mm幅に裁断して第2図に示す様
な細紐を作製した。この細紐は左右のエツヂ部分
が特に光輝性を有していて2本の平行な黄〜黄緑
色の線状に光つていた。
実施例 3
厚さ0.1mmのPVCシートの片面に花柄模様に集
合した深度1.5μの極微のクラツクを点在して入れ
たものの両面に、赤色の集光性染料(BASFジヤ
パン株式会社製商品名Lumogen F Red 300)
を溶解したアクリル樹脂を主体とした塗料を7μ
の厚さに塗布して乾燥したものを、幅9mm長さ10
cmに裁断して第3図に示す様なモール用片を作製
した。このモール用片は周辺部が赤〜紅色に光つ
ていたと同時に、クラツクによる花柄模様部分も
同様に光つていた。
合した深度1.5μの極微のクラツクを点在して入れ
たものの両面に、赤色の集光性染料(BASFジヤ
パン株式会社製商品名Lumogen F Red 300)
を溶解したアクリル樹脂を主体とした塗料を7μ
の厚さに塗布して乾燥したものを、幅9mm長さ10
cmに裁断して第3図に示す様なモール用片を作製
した。このモール用片は周辺部が赤〜紅色に光つ
ていたと同時に、クラツクによる花柄模様部分も
同様に光つていた。
(考案の効果)
この考案は所定厚さの透明プラスチツクシート
の表面に集光性を付与された塗膜層を有している
から、端部が集光により特に光輝性を有してい
て、一見したところ端部にのみ光輝性を有してい
るように見えるので、従来のスパンコール等の小
装飾片には見られない独特の色彩や光沢の装飾効
果を発揮するものであり、例えばフラツトなスパ
ンコールでは端部すなわち円周部が金環状に光つ
て見えるものである。
の表面に集光性を付与された塗膜層を有している
から、端部が集光により特に光輝性を有してい
て、一見したところ端部にのみ光輝性を有してい
るように見えるので、従来のスパンコール等の小
装飾片には見られない独特の色彩や光沢の装飾効
果を発揮するものであり、例えばフラツトなスパ
ンコールでは端部すなわち円周部が金環状に光つ
て見えるものである。
第1図〜第3図はいずれもこの考案の一例を示
すものであり、第1図はフラツトなスパンコー
ル、第2図は細紐、第3図はモール用片をそれぞ
れ示す。 10……フラツトなスパンコール、20……細
紐、30……モール用片。
すものであり、第1図はフラツトなスパンコー
ル、第2図は細紐、第3図はモール用片をそれぞ
れ示す。 10……フラツトなスパンコール、20……細
紐、30……モール用片。
Claims (1)
- 厚さ0.012〜3.0mmの透明プラスチツクシートの
表面に集光性を付与された塗膜層を形成したもの
をそのまま又は塗膜層を内側として2枚貼合せて
これを適宜の形状に打抜いて得た、端部が集光に
より特に光輝性を有しているスパンコール等の小
装飾片。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987151113U JPH0348236Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987151113U JPH0348236Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6453783U JPS6453783U (ja) | 1989-04-03 |
| JPH0348236Y2 true JPH0348236Y2 (ja) | 1991-10-15 |
Family
ID=31424865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987151113U Expired JPH0348236Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0348236Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07308989A (ja) * | 1994-05-16 | 1995-11-28 | Meiwa Packs:Kk | スパンコール用フィルムおよびスパンコール |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0116797Y2 (ja) * | 1987-02-19 | 1989-05-17 |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP1987151113U patent/JPH0348236Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6453783U (ja) | 1989-04-03 |
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