JPH0348650Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0348650Y2 JPH0348650Y2 JP1982086695U JP8669582U JPH0348650Y2 JP H0348650 Y2 JPH0348650 Y2 JP H0348650Y2 JP 1982086695 U JP1982086695 U JP 1982086695U JP 8669582 U JP8669582 U JP 8669582U JP H0348650 Y2 JPH0348650 Y2 JP H0348650Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving plate
- pressure receiving
- valve
- hole
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Flow Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は湯沸器等の通水路に用いられる定流量
水ガバナに関するものである。
水ガバナに関するものである。
(従来の技術と課題)
本出願人は先に、この種水ガバナの小型化、低
廉化を目的として第1図に示すような、ダイヤフ
ラムを要しない定流量水ガバナの構造を提案し
た。しかるに実験に依れば、給水圧が高くなる
と、水が受圧板Aの通水孔Bを通過する際乱流状
態となり、受圧板Aが微振動を起こし、更に弁体
C側の振動が弁孔D直後の部分での2次圧の不均
一を招いて受圧板Aの振動を増幅させることによ
り、振動音、通水音が発生することが判明した。
廉化を目的として第1図に示すような、ダイヤフ
ラムを要しない定流量水ガバナの構造を提案し
た。しかるに実験に依れば、給水圧が高くなる
と、水が受圧板Aの通水孔Bを通過する際乱流状
態となり、受圧板Aが微振動を起こし、更に弁体
C側の振動が弁孔D直後の部分での2次圧の不均
一を招いて受圧板Aの振動を増幅させることによ
り、振動音、通水音が発生することが判明した。
本考案は上記の課題を解決し、小型で安価に構
成でき、且つ騒音を発生することのない定流量水
ガバナの提供を目的としている。
成でき、且つ騒音を発生することのない定流量水
ガバナの提供を目的としている。
(課題を解決するための手段)
円筒状に形成し、その内部の上流側に弁室7
を、下流側に2次圧室8を夫々形成し両室7,8
を弁孔9で連通すると共に弁室側の周壁に入水孔
10を開設した主体2を有し、2次圧室8には通
水孔20を有する受圧板4を摺動自在に内挿して
ガバナバネ5により上流側に向けて付勢し、弁室
7には円錐状の主弁部15が弁孔9に進退自在と
なるように弁体3を内挿して押圧バネ17により
下流側に向けて付勢し、弁体3の先端を受圧板4
の嵌合孔22に嵌合させたものであつて受圧板4
の周面に弾性リング21を嵌着するとともに、通
水孔20を受圧板4の嵌合孔22の周りの複数の
入口側の孔20aから受圧板4の中心部に設けた
出口側の孔20bに集束するように形成してい
る。
を、下流側に2次圧室8を夫々形成し両室7,8
を弁孔9で連通すると共に弁室側の周壁に入水孔
10を開設した主体2を有し、2次圧室8には通
水孔20を有する受圧板4を摺動自在に内挿して
ガバナバネ5により上流側に向けて付勢し、弁室
7には円錐状の主弁部15が弁孔9に進退自在と
なるように弁体3を内挿して押圧バネ17により
下流側に向けて付勢し、弁体3の先端を受圧板4
の嵌合孔22に嵌合させたものであつて受圧板4
の周面に弾性リング21を嵌着するとともに、通
水孔20を受圧板4の嵌合孔22の周りの複数の
入口側の孔20aから受圧板4の中心部に設けた
出口側の孔20bに集束するように形成してい
る。
(作用)
入水孔10から弁室7に流入した水は弁孔9を
通り、受圧板4の通水孔20を通つて主体2から
流出してゆく。
通り、受圧板4の通水孔20を通つて主体2から
流出してゆく。
このとき、受圧板4の上流側と下流側との圧力
差と受圧板4の有効受圧面積との積に対応する力
で受圧板4が下流側に押され、また、ガバナバネ
5のバネ圧と押圧バネ17のバネ圧との差に対応
する力で受圧板4は上流側に押すされる。この両
者の力がバランスする位置に受圧板4は移動し、
受圧板4に当接するように付勢されている弁体3
が受圧板4に追従して動くことにより主弁部15
が弁孔9に進退し、弁孔9の開度が調整されて流
量は一定となる。
差と受圧板4の有効受圧面積との積に対応する力
で受圧板4が下流側に押され、また、ガバナバネ
5のバネ圧と押圧バネ17のバネ圧との差に対応
する力で受圧板4は上流側に押すされる。この両
者の力がバランスする位置に受圧板4は移動し、
受圧板4に当接するように付勢されている弁体3
が受圧板4に追従して動くことにより主弁部15
が弁孔9に進退し、弁孔9の開度が調整されて流
量は一定となる。
このとき通水流は受圧板4の通水孔20を滑ら
かに通過し略層流状態で流れるので、受圧板4が
振動することはなく、また万一振動し始めても弾
性リング21で吸収されて振動は減衰する。
かに通過し略層流状態で流れるので、受圧板4が
振動することはなく、また万一振動し始めても弾
性リング21で吸収されて振動は減衰する。
(実施例)
これを以下第2図の実施例に基づいて具体的に
説明すると、1は湯沸器等の通水路、2は該通水
路1に内装した定流量水ガバナであり、弁体3、
受圧板4、ガバナバネ5およびこれらを収容する
円筒状の主体6等から成る。主体6は上流側に弁
体3を収容する弁室7を、下流側に受圧板4を摺
動自在に内挿せる2次圧室8を夫々形成し、両室
7,8を弁孔9で連通する。弁室7側部には数個
の入水孔10を等間隔に設け、該入水孔10をは
さんで弁孔9を形成する主弁座11と弁室7内に
環状に突出する副弁座12とを設け、副弁座12
により弁室7を入水孔10を含む側の主弁室13
と副弁室14とに区画する一方、弁体3には主弁
室13内に位置し主弁座11に臨む主弁部15
と、副弁室14内に位置し副弁座12に臨む副弁
部16とを共に円錐状に、且つ両弁部15,16
が対応する各々の弁座11,12に同時に接離す
るように設ける。17は弁体3の先端が受圧板4
に常時嵌合当接するよう弁体3を押圧付勢する押
圧バネ、18は主弁部15に設けた連通孔で、弁
体中心を経て副弁室14と2次圧室8とを連通し
ている。19は主体6に固定したバネ受板であ
り、該バネ受板19と受圧板4との間に両者を互
いに反発付勢する前記のガバナバネ5を介設して
ある。20は受圧板4に形成した通水孔であり、
弁体3先端との嵌合部分周りから当該受圧板4中
心に向けて斜めに穿設した数個の孔20aと、こ
れらの孔20aに連続する受圧板中心に穿設した
出口側の孔20bとから成る。21は受圧板4の
周面に嵌着した断面U字状の弾性リングであり、
2次圧室8の内面に弾接している。また該受圧板
4には弁体3の先端が嵌合するテーパー状の嵌合
孔22を設け、円錐状主弁部15を該孔22に嵌
合させて弁体3を保持してある。
説明すると、1は湯沸器等の通水路、2は該通水
路1に内装した定流量水ガバナであり、弁体3、
受圧板4、ガバナバネ5およびこれらを収容する
円筒状の主体6等から成る。主体6は上流側に弁
体3を収容する弁室7を、下流側に受圧板4を摺
動自在に内挿せる2次圧室8を夫々形成し、両室
7,8を弁孔9で連通する。弁室7側部には数個
の入水孔10を等間隔に設け、該入水孔10をは
さんで弁孔9を形成する主弁座11と弁室7内に
環状に突出する副弁座12とを設け、副弁座12
により弁室7を入水孔10を含む側の主弁室13
と副弁室14とに区画する一方、弁体3には主弁
室13内に位置し主弁座11に臨む主弁部15
と、副弁室14内に位置し副弁座12に臨む副弁
部16とを共に円錐状に、且つ両弁部15,16
が対応する各々の弁座11,12に同時に接離す
るように設ける。17は弁体3の先端が受圧板4
に常時嵌合当接するよう弁体3を押圧付勢する押
圧バネ、18は主弁部15に設けた連通孔で、弁
体中心を経て副弁室14と2次圧室8とを連通し
ている。19は主体6に固定したバネ受板であ
り、該バネ受板19と受圧板4との間に両者を互
いに反発付勢する前記のガバナバネ5を介設して
ある。20は受圧板4に形成した通水孔であり、
弁体3先端との嵌合部分周りから当該受圧板4中
心に向けて斜めに穿設した数個の孔20aと、こ
れらの孔20aに連続する受圧板中心に穿設した
出口側の孔20bとから成る。21は受圧板4の
周面に嵌着した断面U字状の弾性リングであり、
2次圧室8の内面に弾接している。また該受圧板
4には弁体3の先端が嵌合するテーパー状の嵌合
孔22を設け、円錐状主弁部15を該孔22に嵌
合させて弁体3を保持してある。
23は主体6を通水路1内に固定するナツトで
ある。
ある。
かかる構成において、入水孔10から弁室7に
流入した水は弁孔9を通り、受圧板4の通水孔2
0を通つて主体2から流出してゆく。
流入した水は弁孔9を通り、受圧板4の通水孔2
0を通つて主体2から流出してゆく。
このとき、受圧板4の通水孔20を通過する際
の抵抗により、2次圧室8における受圧板4の上
流側の圧力と下流側の圧力とに圧力差が生じ、こ
の圧力差と受圧板4の有効受圧面積との積に対応
する力で受圧板4が下流側に押され、また、ガバ
ナバネ5のバネ圧と押圧バネ17のバネ圧との差
に対応する力で受圧板4は上流側に押される。受
圧板4はこの両者の力がバランスする位置に移動
し、受圧板4に当接するように付勢されている弁
体3が受圧板4に追従して動くことにより主弁部
15が弁孔9に進退し、弁孔9の開度が調整され
る。すなわち、圧力差が大になると受圧板4及び
弁体3は下流側に動いて弁体3の主弁部15が弁
孔9の開度を減少させ、逆に圧力差が小になると
受圧板4及び弁体3は上流側に動いて弁孔9の開
度を増加させる。而して給水圧が変動しても流量
を一定に保つように作用するのである。
の抵抗により、2次圧室8における受圧板4の上
流側の圧力と下流側の圧力とに圧力差が生じ、こ
の圧力差と受圧板4の有効受圧面積との積に対応
する力で受圧板4が下流側に押され、また、ガバ
ナバネ5のバネ圧と押圧バネ17のバネ圧との差
に対応する力で受圧板4は上流側に押される。受
圧板4はこの両者の力がバランスする位置に移動
し、受圧板4に当接するように付勢されている弁
体3が受圧板4に追従して動くことにより主弁部
15が弁孔9に進退し、弁孔9の開度が調整され
る。すなわち、圧力差が大になると受圧板4及び
弁体3は下流側に動いて弁体3の主弁部15が弁
孔9の開度を減少させ、逆に圧力差が小になると
受圧板4及び弁体3は上流側に動いて弁孔9の開
度を増加させる。而して給水圧が変動しても流量
を一定に保つように作用するのである。
ところで本考案にあつては、前記のように通水
孔20を孔20bで受圧板4中心部に集束させる
と共に、周囲にリング21を配してその弾力によ
り受圧板4を2次圧室8の中心線上に保持させる
ようにした構成により、通水流は孔20を滑らか
に通過し略層流状態で流れるので、受圧板4が振
動することはなく、また万一振動し始めてもリン
グ21で吸収されて減衰するのであり、前述した
従来のような振動音、通水音等の騒音を防止でき
る効果がある。また弁体3は受圧板4の嵌合孔2
2にて嵌合保持されているので、乱流を起こして
受圧板4振動の原因となる弁体3の横揺れをも防
止できるのである。
孔20を孔20bで受圧板4中心部に集束させる
と共に、周囲にリング21を配してその弾力によ
り受圧板4を2次圧室8の中心線上に保持させる
ようにした構成により、通水流は孔20を滑らか
に通過し略層流状態で流れるので、受圧板4が振
動することはなく、また万一振動し始めてもリン
グ21で吸収されて減衰するのであり、前述した
従来のような振動音、通水音等の騒音を防止でき
る効果がある。また弁体3は受圧板4の嵌合孔2
2にて嵌合保持されているので、乱流を起こして
受圧板4振動の原因となる弁体3の横揺れをも防
止できるのである。
(考案の効果)
本考案の定流量水ガバナは、以上に示すような
すぐれた効果を奏するものである。すなわち、ダ
イヤフラムを用いないため小型で安価に構成する
ことができ、且つ、振動音、通水音等の騒音を発
生することがない。
すぐれた効果を奏するものである。すなわち、ダ
イヤフラムを用いないため小型で安価に構成する
ことができ、且つ、振動音、通水音等の騒音を発
生することがない。
第1図は従来例を示す縦断面図、第2図は本考
案の一実施例を示す縦断面図である。 3……弁体、4……受圧板、5……ガバナバ
ネ、6……主体、7……弁室、8……2次圧室、
9……弁孔、10……入水孔、15……主弁部、
17……押圧バネ、20……通水孔、21……弾
性リング、22……嵌合孔。
案の一実施例を示す縦断面図である。 3……弁体、4……受圧板、5……ガバナバ
ネ、6……主体、7……弁室、8……2次圧室、
9……弁孔、10……入水孔、15……主弁部、
17……押圧バネ、20……通水孔、21……弾
性リング、22……嵌合孔。
Claims (1)
- 円筒状に形成し、その内部の上流側に弁室7
を、下流側に2次圧室8を夫々形成し両室7,8
を弁孔9で連通すると共に弁室側の周壁に入水孔
10を開設した主体2を有し、2次圧室8には通
水孔20を有する受圧板4を摺動自在に内挿して
ガバナバネ5により上流側に向けて付勢し、弁室
7には円錐状の主弁部15が弁孔9に進退自在と
なるように弁体3を内挿して押圧バネ17により
下流側に向けて付勢し、弁体3の先端を受圧板4
の嵌合孔22に嵌合させたものであつて受圧板4
の周面に弾性リング21を嵌着するとともに、通
水孔20を受圧板4の嵌合孔22の周りの複数の
入口側の孔20aから受圧板4の中心部に設けた
出口側の孔20bに集束するように形成したこと
を特徴とする定流量水ガバナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8669582U JPS58187814U (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 定流量水ガバナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8669582U JPS58187814U (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 定流量水ガバナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58187814U JPS58187814U (ja) | 1983-12-13 |
| JPH0348650Y2 true JPH0348650Y2 (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=30095474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8669582U Granted JPS58187814U (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 定流量水ガバナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58187814U (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5913049B2 (ja) * | 1977-10-19 | 1984-03-27 | 住友精密工業株式会社 | インライン型フロ−コントロ−ル弁 |
| JPS5422994Y2 (ja) * | 1978-03-30 | 1979-08-08 | ||
| JPS55159405U (ja) * | 1979-05-02 | 1980-11-15 |
-
1982
- 1982-06-09 JP JP8669582U patent/JPS58187814U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58187814U (ja) | 1983-12-13 |
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