JPH0348710Y2 - - Google Patents

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JPH0348710Y2
JPH0348710Y2 JP8980585U JP8980585U JPH0348710Y2 JP H0348710 Y2 JPH0348710 Y2 JP H0348710Y2 JP 8980585 U JP8980585 U JP 8980585U JP 8980585 U JP8980585 U JP 8980585U JP H0348710 Y2 JPH0348710 Y2 JP H0348710Y2
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rotor
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、パツドスイツチおよびホーンスイツ
チとして使用される自動車用スリツプリング装置
に係り、特にステアリングホイールの回転角を検
出するセンサ、いわゆるステアリング回転角セン
サを一体的に組み込んだ自動車用スリツプリング
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の自動車用スリツプリング装置として、同
心でリング状の複数の固定接点を形成したプリン
ト基板と、その複数の固定接点にそれぞれ摺接す
る複数の可動接点を設けたものが、同一出願人に
より実願昭59−175797号(実公平2−36226号)
に開示されている。このようなスリツプリング装
置を装着した自動車において、ステアリング回転
角センサは、一般にステアリングシヤフトの下部
に単独に設けられている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、ステアリングシヤフトの下部近傍は、
ステアリング装置関係の部品が密集して配置され
ているので、空間部が少なく上記ステアリング回
転角センサが他の部品と接触しやすくなり、また
ステアリング回転角センサに油や塵埃が付着しや
すいという問題があつた。
本考案は、このような問題点を解決し、パツド
スイツチおよびホーンスイツチとして使用される
スリツプリングとステアリング回転角センサとを
一体化できるようにした自動車用スリツプリング
装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的達成のため、本考案の自動車用スリ
ツプリング装置は、ステアリングコラムに固定さ
れたベース内に固定されかつ同心でリング状の複
数の導電体を形成した絶縁材よりなるコンタクト
プレートと、前記ベース内に収容されステアリン
グホイールと一体的に回転するとともにパツドス
イツチ用の複数のターミナルとホーンスイツチ用
の1個のターミナルとを固定した絶縁材よりなる
ロータと、該ロータに一体的に固定され前記コン
タクトプレートの複数の導電体に対応して同心で
リング状の複数の可動接点を設けたスリツプボー
ドと、前記コンタクトプレートに固定され該コン
タクトプレートの複数の導電体に接続されかつ前
記スリツプボードの複数の可動接点にそれぞれ摺
接する複数の固定接点を設けたコンタクトコンプ
リートと、前記ロータに一体的に固定され外周面
に複数のスリツト部を設けたデイスクと、前記ベ
ースに固定されかつホーンスイツチ用の前記ター
ミナルに接続された前記デイスクに摺接するホー
ンコンタクトと、前記ベースに固定され少なくと
も二対の発光部と受光部とが位相差をもつて配置
され該発光部と受光部との間に前記デイスクのス
リツト部を挿入するフオトインタラプタとを備え
たものである。
〔作用〕
上述の構成によれば、パツドスイツチからの信
号は、パツドスイツチ用の複数のターミナルを通
じてスリツプボードの複数の可動接点に伝達さ
れ、続いて該可動接点に摺接するコンタクトコン
プリートの固定接点に伝達され、該固定接点に接
続されたコンタクトプレートの複数の導電体を通
じて取り出される。
ホーンスイツチからの信号は、ホーンスイツチ
用のターミナルを通じてホーンコンタクトの可動
接点部であるデイスクに伝達され、続いてデイス
クに摺接するホーンコンタクトの固定接点部に伝
達され、ホーンコンタクトの固定部にはんだ付け
されたリード線により取り出される。
またステアリングホイールの回転に伴つて、ロ
ータに固定されたデイスクが回転すると、フオト
インタラプタの発光部と受光部との間がデイスク
のスリツト部により間欠的に遮光される。そして
位相差を設けてそれぞれ一対ずつ配置された発光
部と受光部とにより、それぞれの出力状態の推移
を観察しステアリングホイールの回転方向および
回転角量が検出される。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基いて説明
する。
ステアリングシヤフト1は、ステアリングコラ
ム2に軸方向の移動を規制されて回転自在に支承
されている。ベース3は、絶縁性の成型材
(POM)で有底の中空円筒状に形成されており、
外周面の一部には切欠き部が形成されている。ベ
ース3の底面3aの中心に形成された穴3bに
は、ステアリングシヤフト1に嵌挿されたブツシ
ユ体4が嵌挿されており、またベース3は、底面
3aをステアリングコラム2側にして該ステアリ
ングコラム2の端面に固定されている。
第1図に示すように、ブツシユ体4の左端面と
ステアリングコラム2の右端面に形成された凹部
2aとの間には圧縮ばね5が介装されており、該
圧縮ばね5によりブツシユ体4は矢印Aの方向に
付勢されている。
ベース3には、第1図に示すように、左側から
右側に向つて順次デイスク6、コンタクトプレー
ト7、スリツプボード8、ロータ10およびベー
スカバー11が配置されており、ロータ10は、
絶縁性の成型材(ナイロン)で円板状に形成さ
れ、その外径はベース3の内周面の直径より小さ
く設定されており、ベース3内に収容されるよう
になつている。またロータ10の中心に形成され
た穴10aには、4個のキー溝10bが形成され
ており、この穴10aには、外周面に複数、例え
ば4個のキー4aを一体的に形成したブツシユ体
4が嵌挿されている。ロータ10のステアリング
コラム2と反対側の一側面には、該一側面に直立
してコネクタケース13が一体的に形成されてい
る。該コネクタケース13内にはロータ10の一
側面に直立して半田付けされた複数のターミナル
14が収容されており、本実施例では5個のター
ミナル14を有し、その内、4個はパツドスイツ
チ用、残り1個はホーンスイツチ用である。
スリツプボード8は、合成樹脂材で円板状に形
成されており、その外径はロータ10の外径と同
一か又はわずかに小さく設定されている。スリツ
プボード8の中心に形成された穴8aには、4個
のキー溝8bが形成されており、この穴8aにロ
ータ10の他側面の中心に穴10aを含んで形成
されたキー付のボス部10dが嵌入するようにな
つている。またスリツプボード8のステアリング
コラム2側の一側面には、穴8aの中心と同心で
リング状の4条の可動接点16が形成されてお
り、各可動接点16はコネクタケース13に収容
されたパツドスイツチ用の4個のターミナル14
にそれぞれ接続されている。なお、スリツプボー
ド8の可動接点16には、第3図に斜線で示すよ
うに、接点間の短絡を防ぐために、絶縁体がスク
リーン印刷されている。
デイスク6は、黄銅で円板状に形成されてお
り、外周面には一定角度ごとに複数のスリツト部
6aが形成されている。デイスク6の中心には、
両側面にカラー18,19がそれぞれ固定されて
おり、コンタクトプレート7側のカラー18にロ
ータ10のボス部10dが、反対側のカラー19
にブツシユ体4がそれぞれ嵌入するようになつて
いる。またカラー18側のデイスク6の一側面に
は、リード線21が半田付けされており、該リー
ド線21はホーンスイツチ用のターミナル14に
接続されている。
コンタクトプレート7は、合成樹脂材で円板状
に形成され、外周面の一部には切欠き部7cが形
成されている。外周面の外径はケース3の内周面
の直径より小さく設定されており、中心に形成さ
れた穴7aにデイスク6のカラー18が嵌入する
ようになつている。またコンタクトプレート7の
外周面には、4個の位置決め用の大小の突部7b
と1個のターミナル取付け用突部7dとがそれぞ
れ突出して形成されており、突部7bには小穴7
eが形成されている。ベース3の外周面には、突
部7b,7dが嵌入する大、小の切欠き部3dが
形成されており、突部7bが嵌入する切欠き部3
dには、小穴7eに嵌入するピン22が植設され
ている。
ステアリングコラム2側のコンタクトプレート
7の一側面には、穴7aの中心と同心でリング状
の4条の導電体24が形成されており、他側面に
は、3個のコンタクトコンプリート25が固定さ
れている。コンタクトコンプリート25は、同心
の大円弧および小円弧によつて囲まれた合成樹脂
材で形成された基板26と、スリツプボード8の
4条の可動接点16に弾性的に摺接する導電性の
弾性部材、例えば燐青銅で形成された4個の固定
接点28とからなつている。各固定接点28の端
子28aはコンタクトプレート7の一側面に突出
し、4条の導電体24にそれぞれ接続されてい
る。
またコンタクトプレート7の突部7dには、4
条の導電体24にそれぞれ接続された4本のター
ミナル29が半田付けされており、各ターミナル
29は所要の回路、電源に接続されている。
ベースカバー11は、合成樹脂でリング状に形
成されており、その内周面の直径はベース3の外
周面の直径よりわずかに大きく設定されている。
ステアリングコラム2側のベースカバー11の一
側面に突出形成された一対の案内片11aは、ベ
ース3の切欠き部の両端面に形成された一対の案
内部材30にそれぞれ案内されて嵌挿され、一側
面に突出形成された複数の爪部11bの先端を内
側に折り曲げることによつて、ベースカバー11
はベース3に固定されるようになつている。また
ベースカバー11の一側面に形成された複数の凹
部11dによりコンタクトプレート7の突部7
b,7dを押圧するようになつている。さらにベ
ースカバー11の他側面には、内周面に向つて延
出された縁部11eが形成されている。
ホーンコンタクト32は、ベース3の底面3a
に固定された導電性の弾性板、例えば燐青銅板よ
りなる基部32aと、該基部32aの両端に植設
された導電性の一対の接点32bとからなり、接
点32bはデイスク6の他側面に弾性的に摺接す
るようになつている。またホーンコンタクト32
は図示しないリード線によつて所要の回路、電源
に接続されている。
フオトインタラプタ34は、コンタクトプレー
ト7の切欠き部7cが臨むように位置したベース
3の切欠き部間の底面3aに一体的に形成された
一対の取付け台35に取り付けられ、ベースカバ
ー11の一側面に形成された突部11fに押圧さ
れ固定されている。フオトインタラプタ34は、
受光部としてのフオトトランジスタ36と受光部
としての発光ダイオード38との一対が位相差を
もつて2組配置されており、第7図に示すよう
に、フオトトランジスタ36と発光ダイオード3
8との間にデイスク6のスリツト部6aが臨むよ
うに設定されている。またフオトインタラプタ3
4はリード線40によつて所要の回路、電源に接
続されている。
第1図に示すように、ステアリングホイール4
0が固定されたステアリングボスプレート41
は、ステアリングシヤフト1に嵌入されるように
なつており、該ステアリングボスプレート41に
は、ブツシユ体4の右端面に円周方向数個所に突
設した突部4bが嵌入されステアリングホイール
40の回転に伴つてブツシユ体4を回転させる凹
部41aと、コネクタケース13を挿通する穴4
1bとが形成されている。
ステアリングホイール40の取付け前において
は、ブツシユ体4は圧縮ばね5に押圧されて第1
図に仮想線で示す位置にあり、この状態で、ステ
アリングホイール40をステアリングボスプレー
ト41の凹部41aにブツシユ体4の突部4bを
嵌入させるようにしてステアリングシヤフト1を
押し込むと、コネクタケース13は穴41b内に
嵌入される。更にステアリングシヤフト1のテー
パ部1aとステアリングボスプレート41のテー
パ部41dとが接するまで、圧縮ばね5のばね圧
に抗してステアリングホイール40を押し込む
と、ブツシユ体4が押圧され、第1図に実線で示
す位置に移動する。ここでナツト43をステアリ
ングシヤフト1の端部に形成されたねじ部1bに
螺着し、ステアリングボスプレート41をステア
リングシヤフト1に固定する。これによりステア
リングホイール40の回転に伴い、ブツシユ体4
を介して、ロータ10、スリツプボード8および
デイスク6が一体的に回転するようになる。
自動車用各種のスイツチ45を設けたステアリ
ングパツド46は、スイツチ45を接続させたコ
ネクタ48を、コネクタケース13に嵌入してタ
ーミナル14とスイツチ45とを接続させた後、
ステアリングホイール40の中心部に固定されて
いる。
つぎに、本考案の実施例の作用を説明する。
第1図に示すように、ステアリングシヤフト1
にステアリングボスプレート41を介してステア
リングホイール40を取り付けた状態で、ステア
リングホイール40を回転させると、スリツプボ
ード8が、可動接点16をコンタクトコンプリー
ト25の固定接点28に摺接させながら回転す
る。また同時に、デイスク6がホーンコンタクト
32の接点32bに摺接しながら回転する。これ
によつて、スイツチ45からの信号は、パツドス
イツチ用の4個のターミナル14を通じてスリツ
プボード8の4条の可動接点16に伝達され、続
いて該可動接点16に摺接するコンタクトコンプ
リート25の固定接点28に伝達され、該固定接
点28に導電体24を介して接続されたコンタク
トプレート7の4個のターミナル29を通じて取
り出される。
ホーンスイツチからの信号は、ホーンスイツチ
用ターミナル14を通じてホーンコンタクト32
の可動接点部であるデイスク6に伝達され、続い
てデイスク6に摺接するホーンコンタクト32の
接点32bに伝達され、ホーンコンタクト32の
基部32aにはんだ付けされたリード線により取
り出される。
つぎに、ステアリングホイール40の回転角を
検出するフオトインタラプタ34の作用について
説明する。
ステアリングホイール40の回転に伴つてロー
タ10に固定されたデイスク6が回転すると、フ
オトトランジスタ36と発光ダイオード38との
間は、デイスク6のスリツト部6aにより間欠的
に遮光される。これによつてフオトインタラプタ
34はON又はOFFとなるもので、このような発
光トランジスタ36とフオトダイオード38とが
位相差を設けて一対づつ配置されているので、そ
れぞれの出力状態の推移をフオトインタラプタ3
4にリード線40によつて接続された計測器(図
示せず)により観察することにより、ステアリン
グホイール40の回転方向および回転角量が検出
される。
なお、デイスク6の側面に穴を1個設け、フオ
トトランジスタ36および発光ダイオード38を
さらに一対設けて、ステアリングホイール40が
左右どちらにも回転してない状態、すなわちニユ
ートラル状態を検出することもできる。
〔考案の効果〕
上述のとおり、本考案によれば、ステアリング
ホイールの回転角を検出するセンサをスリツプリ
ング装置に組み入れることができるので、ステア
リング回転角センサを他のステアリング装置関係
の部品と干渉することなく配置することができ、
またステアリング回転角センサへの油や塵埃の付
着を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例に係り、第1図は自動車
用スリツプリング装置の構造を示す縦断面図、第
2図は第1図に示すものの要部分解斜視図、第3
図はスリツプボードの可動接点側を示す斜視図、
第4図はフオトインタラプタの斜視図、第5図は
コンタクトプレートの導電体側を示す平面図、第
6図はコンタクトコンプリートの平面図、第7図
はデイスクとフオトインタラプタの配置関係を示
す縦断面図である。 2……ステアリングコラム、3……ベース、6
……デイスク、6a……スリツト部、7……コン
タクトプレート、8……スリツプボード、10…
…ロータ、14……ターミナル、16……可動接
点、24……導電体、25……コンタクトコンプ
リート、28……固定接点、32……ホーンコン
タクト、34……フオトインタラプタ、36……
受光部たるフオトトランジスタ、38……発光部
たる発光ダイオード、40……ステアリングホイ
ール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ステアリングコラムに固定されたベース内に固
    定されかつ同心でリング状の複数の導電体を形成
    した絶縁材よりなるコンタクトプレートと、前記
    ベース内に収容されステアリングホイールと一体
    的に回転するとともにパツドスイツチ用の複数の
    ターミナルとホーンスイツチ用の1個のターミナ
    ルとを固定した絶縁材よりなるロータと、該ロー
    タに一体的に固定され前記コンタクトプレートの
    複数の導電体に対応して同心でリング状の複数の
    可動接点を設けたスリツプボードと、前記コンタ
    クトプレートに固定され該コンタクトプレートの
    複数の導電体に接続されかつ前記スリツプボード
    の複数の可動接点にそれぞれ摺接する複数の固定
    接点を設けたコンタクトコンプリートと、前記ロ
    ータに一体的に固定され外周面に複数のスリツト
    部を設けたデイスクと、前記ベースに固定されか
    つホーンスイツチ用の前記ターミナルに接続され
    た前記デイスクに摺接するホーンコンタクトと、
    前記ベースに固定され少なくとも二対の発光部と
    受光部とが位相差をもつて配置され該発光部と受
    光部との間に前記デイスクのスリツト部を挿入す
    るフオトインタラプタとを備えたことを特徴とす
    る自動車用スリツプリング装置。
JP8980585U 1985-06-14 1985-06-14 Expired JPH0348710Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8980585U JPH0348710Y2 (ja) 1985-06-14 1985-06-14

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JP8980585U JPH0348710Y2 (ja) 1985-06-14 1985-06-14

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Publication Number Publication Date
JPS61206818U JPS61206818U (ja) 1986-12-27
JPH0348710Y2 true JPH0348710Y2 (ja) 1991-10-17

Family

ID=30644229

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JP8980585U Expired JPH0348710Y2 (ja) 1985-06-14 1985-06-14

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