JPH0348897A - 楽音合成装置 - Google Patents
楽音合成装置Info
- Publication number
- JPH0348897A JPH0348897A JP1185196A JP18519689A JPH0348897A JP H0348897 A JPH0348897 A JP H0348897A JP 1185196 A JP1185196 A JP 1185196A JP 18519689 A JP18519689 A JP 18519689A JP H0348897 A JPH0348897 A JP H0348897A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- musical tone
- traveling wave
- wave
- tone
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 32
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims abstract description 27
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 19
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 16
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims description 16
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 4
- 238000012886 linear function Methods 0.000 abstract 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 12
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- XUKUURHRXDUEBC-KAYWLYCHSA-N Atorvastatin Chemical compound C=1C=CC=CC=1C1=C(C=2C=CC(F)=CC=2)N(CC[C@@H](O)C[C@@H](O)CC(O)=O)C(C(C)C)=C1C(=O)NC1=CC=CC=C1 XUKUURHRXDUEBC-KAYWLYCHSA-N 0.000 description 1
- 206010042928 Syringomyelia Diseases 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000013075 data extraction Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H5/00—Instruments in which the tones are generated by means of electronic generators
- G10H5/007—Real-time simulation of G10B, G10C, G10D-type instruments using recursive or non-linear techniques, e.g. waveguide networks, recursive algorithms
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H2250/00—Aspects of algorithms or signal processing methods without intrinsic musical character, yet specifically adapted for or used in electrophonic musical processing
- G10H2250/315—Sound category-dependent sound synthesis processes [Gensound] for musical use; Sound category-specific synthesis-controlling parameters or control means therefor
- G10H2250/461—Gensound wind instruments, i.e. generating or synthesising the sound of a wind instrument, controlling specific features of said sound
- G10H2250/465—Reed instrument sound synthesis, controlling specific features of said sound
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H2250/00—Aspects of algorithms or signal processing methods without intrinsic musical character, yet specifically adapted for or used in electrophonic musical processing
- G10H2250/471—General musical sound synthesis principles, i.e. sound category-independent synthesis methods
- G10H2250/511—Physical modelling or real-time simulation of the acoustomechanical behaviour of acoustic musical instruments using, e.g. waveguides or looped delay lines
- G10H2250/535—Waveguide or transmission line-based models
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S84/00—Music
- Y10S84/26—Reverberation
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
「産業上の利用分野」
この発明は、特に、電子管楽器、電子弦楽器および残響
付加装置に用いて好適な楽音合成装置に関する。 「従来の技術」 自然楽器の発音メカニズムをシミュレートすることによ
り得られたモデルを動作させ、これにより、自然楽器の
楽音を合成する方法が知られている。この種の技術は、
例えば特開昭63−40199号公報に開示されている
。以下、管楽器を例に、その発音メカニズムのモデルを
説明し、次いで、このモデルを用いた楽音合成装置につ
いて説明する。 第4図はクラリネット、サクソフォーン等の管楽器のI
Ii略構成を示したものである。同図において、1は管
楽器の共鳴管(管部)、2はリード、Ttrは共鳴管l
に形成された音高操作用のトーンホール(音孔)を示す
。 この構成において、吹奏者がリード2に呼気2Aを吹き
込むと、その呼気圧PAおよび自身の弾性特性によりリ
ード2が振動する(矢印2S)。この結果、リード2の
管内側に空気の圧力波(粗密波)が発生し、これが進行
圧力波Fとなって共鳴管lの終端部IEに向かって送出
される。そして、進行圧力波Fは共鳴管!内の各所およ
び終端部!FCにおいて反射され、反射圧力波Rとなっ
てり−ト2に戻り、リード2は反射圧力波Rからの圧力
P rtを受けろ。従って、吹奏中、リード2が受ける
全圧力Pは、反射圧力波Rの圧力をPRとすると、 r’=PA−Pfl ・・・・・(1)となり、結局
、リード2は自身の弾性特性と上記圧力Pとにより非線
形振動する。そして、リード2の振動と共鳴管I内の圧
力波FおよびI’Lの往復運動とが共振状態となること
により楽音が発生される。 この時の共振周波数は、共鳴管lに形成されたトーンホ
ールT Hを開閉操作により切り換えられる。すなわち
、トーンホールT Hの開閉操作が行われると、それに
伴ってトーンホールT H近傍における圧力波の流れが
変化し、共鳴管1における実効的な気柱の長さが変化す
ることによって共振周波数の切換がなされる。 第5図は上述したような管楽器の発音メカニズムをシミ
ュレートすることにより得られた楽音合成装置の構成を
示したものである。同図において、11はリード2に加
わる全圧力Pとこの時リード2によって発生される空気
圧力波の大きさとの関係を表す非線形関数の記憶された
ROM(リードオンリメモリ)、12は共鳴管2をシミ
ュレートした共振回路、13は加算器、INVは反転回
路である。ここで、加算器!3では、呼気圧PAに相当
するデータVAと共振回路12からの出力データPRと
に基づいて行う上記式(+)の圧力演算が行われてリー
ドに加わる全圧力Pに相当するデータが求められ、この
データがアドレスデータとしてROM11に供給される
。そして、ROM+1からリード2によって発生される
空気圧力波に相当するデータが出力される。そして、R
OM 11の出力データが、共振回路12に入力される
ようになっている。 共振回路12において、B D 、、B D 、、・・
・は、共鳴管1内を伝播する空気圧力波の伝送遅延をシ
ミュレートした双方向伝送回路である。また、各双方向
伝送回路BD、、BD、、・・・において、I)I”、
DIパ2、・・・は進行波信号の伝送用の遅延回路、D
RD Rt、・・・は反射波信号の伝送用の遅延回路で
あり、各々所定の周期のり
付加装置に用いて好適な楽音合成装置に関する。 「従来の技術」 自然楽器の発音メカニズムをシミュレートすることによ
り得られたモデルを動作させ、これにより、自然楽器の
楽音を合成する方法が知られている。この種の技術は、
例えば特開昭63−40199号公報に開示されている
。以下、管楽器を例に、その発音メカニズムのモデルを
説明し、次いで、このモデルを用いた楽音合成装置につ
いて説明する。 第4図はクラリネット、サクソフォーン等の管楽器のI
Ii略構成を示したものである。同図において、1は管
楽器の共鳴管(管部)、2はリード、Ttrは共鳴管l
に形成された音高操作用のトーンホール(音孔)を示す
。 この構成において、吹奏者がリード2に呼気2Aを吹き
込むと、その呼気圧PAおよび自身の弾性特性によりリ
ード2が振動する(矢印2S)。この結果、リード2の
管内側に空気の圧力波(粗密波)が発生し、これが進行
圧力波Fとなって共鳴管lの終端部IEに向かって送出
される。そして、進行圧力波Fは共鳴管!内の各所およ
び終端部!FCにおいて反射され、反射圧力波Rとなっ
てり−ト2に戻り、リード2は反射圧力波Rからの圧力
P rtを受けろ。従って、吹奏中、リード2が受ける
全圧力Pは、反射圧力波Rの圧力をPRとすると、 r’=PA−Pfl ・・・・・(1)となり、結局
、リード2は自身の弾性特性と上記圧力Pとにより非線
形振動する。そして、リード2の振動と共鳴管I内の圧
力波FおよびI’Lの往復運動とが共振状態となること
により楽音が発生される。 この時の共振周波数は、共鳴管lに形成されたトーンホ
ールT Hを開閉操作により切り換えられる。すなわち
、トーンホールT Hの開閉操作が行われると、それに
伴ってトーンホールT H近傍における圧力波の流れが
変化し、共鳴管1における実効的な気柱の長さが変化す
ることによって共振周波数の切換がなされる。 第5図は上述したような管楽器の発音メカニズムをシミ
ュレートすることにより得られた楽音合成装置の構成を
示したものである。同図において、11はリード2に加
わる全圧力Pとこの時リード2によって発生される空気
圧力波の大きさとの関係を表す非線形関数の記憶された
ROM(リードオンリメモリ)、12は共鳴管2をシミ
ュレートした共振回路、13は加算器、INVは反転回
路である。ここで、加算器!3では、呼気圧PAに相当
するデータVAと共振回路12からの出力データPRと
に基づいて行う上記式(+)の圧力演算が行われてリー
ドに加わる全圧力Pに相当するデータが求められ、この
データがアドレスデータとしてROM11に供給される
。そして、ROM+1からリード2によって発生される
空気圧力波に相当するデータが出力される。そして、R
OM 11の出力データが、共振回路12に入力される
ようになっている。 共振回路12において、B D 、、B D 、、・・
・は、共鳴管1内を伝播する空気圧力波の伝送遅延をシ
ミュレートした双方向伝送回路である。また、各双方向
伝送回路BD、、BD、、・・・において、I)I”、
DIパ2、・・・は進行波信号の伝送用の遅延回路、D
RD Rt、・・・は反射波信号の伝送用の遅延回路で
あり、各々所定の周期のり
【Jツクによって駆動されろ
伝送データのビット数に対応した個数のフリップフロッ
プによって構成される。’r RMは共鳴管1の終9.
1シ部IE(第4図)における圧力波の反射をシミュレ
ートした終端回路である。ここで、終端回路TrtMは
、反q1に伴う音響損失をシミュレートしたローパスフ
ィルタMLと、同じく反射に伴って生じる入力信号の位
相反転をシミュレートした反転口11Vとからなる。な
お、この反転回路1■は、終端部IEが開口端の場合の
み必要であり、閉口端の場合は不要である。 JU、はジャンクシクンであり、トーンホールT H近
傍における圧力波の散乱をシミ5レートするらのである
。ここで、M 1. M tは乗算器、A、。 A!は減算器、Ajは加算器を示す。加算器Ajには、
双方向伝送回路[3D、からの進行波データFが乗算器
M、によって係数a1が乗じられて入力されると共に、
双方向伝送回路BD、からの反射波データR1が乗算器
M!によって係数a、が乗じられて入力され、各乗算結
果の加算が行われる。なお、これらの係数a、およびa
tについては後述する。そして、この加算結果は、加算
器Ajから減算器AおよびA、に送られる。そして、減
算器A1では加算器Ajの出力データから進行波データ
F1が減算され、減算結果が反射波データR,とじて双
方向伝送回路B D +に送られる。また、減算7S
A tでは加算器Ajの出力データから反射波データR
2が減算され、減算結果が進行波データF、として双方
Pit伝壜伝路回路、に送られる。なお、以上説明した
ジャンクションJU、は、双方向伝送回路I3 D t
から終端回路゛l″RMに至るまでのトーンホール位置
に対応する箇所に各々介挿されている。 ここで、データF、およびR1に乗する係数について説
明する。 〈トーンホールT I(が開状態の場合〉第4図におけ
るj(鳴管1内のトーンホールT H近傍の点jにおい
て、この点jの空気圧Pjは、Pj=a+orr PI
+ + atorr p、+ −−−−・・(2)とな
る。ここで、P、+は共鳴管lのリード2側から点jに
流入ずろ空気圧力波の圧力、Pt→は」(鳴管1の終端
部IE側から点jに流入する空気圧力波の圧力を示す。 また、a、orr、atorrは、点jに流入する各空
気圧力波の大きさの配分を示す係数で、下記式(3)お
よび(4)で与えられる。 a+off= 2φ1′/(φ1!十φ1+φ3り・・
・・・・(3)atorr= 2φ2/(φ2+φげ+
φ3′) ・・・・・(4)となる。ここで、φ1は
共鳴管lのリード2側の部分の直径、φ、は共鳴管1の
終端部IE側の直径、φ、はトーンホールT11の直径
を示す。第5図において、進行波信号F1は上記圧力P
1+に相当し、反射波信号R7は」二足圧力P、十に相
当する。 また、この楽音合成装置では、トーンホールTHが開状
態の場合、上記係数a+oLr、 atofrが係数a
1a、として、乗算ES M I、M、に与えられる。 従って、加算器Ajからは、上記式(2)の演算結果、
すなわち、点jにおける空気圧力Pjに相当する信号が
出力される。 一方、第4図において、点jから共鳴管lのリード2方
向に流出する空気圧力波の圧力Pl−1共鳴管1の終端
部IE力方向流出する空気圧力波の圧力P、−とすると
、これらは各々 P+−=Pj−P++・・・・・・(5)pt−=
pj−pt+ ・・・・・(6)となる。これら各圧力
P+−,Pt−に相当する信号は、各々、減算器Al
Δ、から出力される。 くトーンホールT Hが閉状態の場合〉この場合、トー
ンホールT Hの直径φ、が0になった状態と等価であ
ると考えられる。従って、上8C式(3)および(4)
において、φ3=0を代入して得られる下記係数a+o
11.alonが、係数a l + a *として乗算
器M、、M、に与えられる。 a、on= 2φl!/(φ2+φ!”) −・−−
−−(7)3、Qll= 2φz/(φ2+φ 1)
・・・・・・(8)そして、下記式(9)に従う共鳴
管l内の点jの空気圧Pjに相当する信号が加算器Aj
から得られる。 P j=a+on P +” + ator+ P
t” ・=−(9)そして、圧力P1−.P*−に相当
する信号が、各々、減算器A、、Δ、から出力される。 このようにして、トーンホールT Iの開閉操作に対応
した共鳴管i内の空気圧力波の散乱状態の変化がシミュ
レートされる。なお、以上説明したジャンクシジンJU
、は、双方向伝送回路B D tから終端回路TRMに
至るまでのトーンホール位置に対応する箇所に各々介挿
されている。 そして、この楽音合成装置では、吹奏圧PAに応じたデ
ータVAが加算器13を介してrtOMllに与えられ
、ROMIIの出力データは、双方向伝送手段B p
、、r3 D !、・・・およびこれらに介挿されたジ
ャンクションJUG、・・・を経て終端回路TRMに送
られる。ここで、ノトンクションJU、、・・・では、
上述したように対応するトーンホール1′■(の開閉操
作に対応して係数a、、atが切り換えられ、これによ
り、当該ジャンクションJ U +における散乱状態が
切り換えられる。終端回路TRMに送られた進行波デー
タは、ローパスフィルタMしおよび反転回路【■によっ
て処理され、反射波データとして、双方向伝送回路13
Dn、・・・、13D、、l31)。 (ただし、[lDnは図示してない終端回路Tr1Mに
最寄りの双方向伝送回路を示す)およびこれらに介挿さ
れたジャンクシジンJU、、・・・を経て、さらに反転
回路INVによって符号反転されて加算器13に帰還さ
れる。このようにして、この楽音合成装置全体がJ(振
状態となる。そして、この時の共振周波数は、トーンホ
ールTHの開閉に対応した各ジャンクションJU、、・
・・における係数a1ga!の切換により切り換えられ
る。 「発明が解決しようとケる課題」 ところで、上述した第5図の楽音合成装置は、トーンホ
ール1個分に相当する演算処理を行うのに乗算器2個、
紘算器2個および加算器1個を必要とし、装置全体のハ
ードウェアの爪が大きくなってしまうという問題があっ
た。また、」二足演算処理をDSP(デジタル信号プロ
セッサ)等のソフトウェア処理によって実現する場合は
、演算量が大きくなってしまうという問題があった。 この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、トー
ンホールにおける空気圧力波の散乱の楽音への影響を忠
実にシミュレートすることができ、かつ、少ない演算量
で空気圧力波に相当する信号の演算処理を実行すること
ができる楽音合成装置を提供することを目的としている
。 [課題を解決゛4゛るための手段] この発明は、操作情報に対応して励振信号を発生する励
振手段と、前記励振手段の出力信号を進行波信号として
終端部に向けて伝播すると共に該終端部における反射信
号を前記励振手段に帰還する双方向伝送手段とを有し、
前記励振手段および双方向伝送手段を共振状態にするこ
とにより楽音信号を発生するようにした楽音合成装置に
おいて、楽音の音高を指定する演奏情報に対応した第1
および第2の係数を発生する音高情報発生手段と、前記
双方向伝送手段の途中の所定の音高が得られる位置に介
挿$れ、該位置に到来ずろ進行波信号に対して前記第1
の係数を乗算し、該乗算結果を前記終端部側からの反射
波信号に加算し、前記励振手段に対応する側へ出力する
と共に、該進行波信号に対して前記第2の係数を乗算し
、該乗算結果を該位置から前記終端部に向けての進行波
信号として出力する結合手段と を具備することを特徴としている。 「作用」 この発明によれば、音孔情報に応じて第1の係数の大き
さが切り換えられ、当該結合手段において励振手段側へ
反射されろ信号の大きさが切り換えられる。また、同時
に、第2の係数が切り換えられ、トーンホール位置から
管の終端部に向かう空気圧力波に相当する信号の大きさ
が制御される。 このように、この発明によれば、簡単な構成で、トーン
ホール操作に対応した信号処理機能を備えた楽音合成装
置が実現される。 「実施例」 以下、図面を参照し、本発明の詳細な説明する。 【第1実施例】 第1図はこの発明の第1実施例による楽音合成装置の構
成を示すブロック図である。なお、この図において、萌
述した第5図と対応する部分には同一の符号が付しであ
る。以下、第5図の構成と異なる部分のみを取り上げ説
明する。 JA、は、リードから見て第1番目のトーンホールに対
応する演算処理を行うジャンクションである。ジャンク
ションJA、は、双方向伝送回路BDlからの進行波デ
ータFIに対し、乗算器M、1によって係数rflを乗
算し、乗算結果を進行波データF、として次段の双方向
伝送回路[3D tに伝送すると共に、進行波データF
lに対して乗算A M 11によって係数rllを乗算
し、その乗算結果と双方向伝送回路BD、からの反射波
データR2とを加算fji A + +によって加算し
、加算結果を反射波データR1として双方向伝送回路[
3D、に伝送するように構成されている。第2番目以降
のトーンホールに対応したジャンクションJΔ3.・・
・もジャンクションJ A +と同様の構成となってい
る。ここで、乗算器M +t、Mt+、M lt、M
21.−における各係数rll+r!1+rlt+rt
2.・・・は、係数制御回路!00によって、トーンホ
ール操作情報に対応して切り換えられる。 さらに詳述すると、第1番目のトーンホールの場合、こ
のトンホールが閉じた状態では、係数r21は大きな値
に、係数r、は小さな値に設定され、トーンホールが開
いた状態では、係数r、1は小さな値に、係数r、は大
きな値に設定される。その切り換え方法としては、トー
ンホールの開閉に対応して2段階に切り換える他、実際
の演奏時のトーンホールの実効的な開口面積の変化に似
Uて連続的に変化させてもよい。 この楽音合成装置では、例えば第1番目のトーンホール
が開放された場合は、ROMIIからの出力データはジ
ャンクションJA、に到達し、そこで所定量減衰されて
折り返されて加算器13側に帰還される。また、次段の
双方向伝送回路[3D、に対しては、rLOM11側か
らの進行波データが、非常に小さなレベルに減衰されて
伝送される。 従って、この場合、加算器13に帰還される反射波デー
タは、ジャンクションJA、、JA、、・・・、終端回
路’r I? Mの各所で反射されたデータの和となる
か、ジャンクションJ A +において反射されたデー
タの振幅が最も大きくなるので、双方向伝送回路B I
) +をデータが往復する時間に対応して楽音の音高が
決定される。また、この場合、加算器13には、ジャン
クヨンJΔ、以外の各所において反射されたデータも帰
還するので、実際の管楽器における空気圧力波の伝播が
忠実に再現される。 次に、第1番目のトーンホールが閉じて第2番目のトー
ンホールが開放した場合、rtOMllの出力データは
、ジャンクションJAlにおいて僅かに減衰されるもの
の、はとんどがジャンクションJ A tに到達し、ジ
ャンクジタンJ A tで折り返されて帰還される。従
って、データが双方向伝送回路I3 D + 、 B
D !を往復するのに要する遅延時間に対応した音高の
楽音が発生される。以下、他のトーンホールが開放され
た場合についても、同様の動作が行われる。このように
本楽音合成装置によれば、トーンホールを通過して終端
部側に向かう空気圧力波の伝播、およびトーンホールで
反射されてリード側へ帰還される空気圧力波の伝播が忠
実に、しかも、少ない演算量でシミュレートされる。
伝送データのビット数に対応した個数のフリップフロッ
プによって構成される。’r RMは共鳴管1の終9.
1シ部IE(第4図)における圧力波の反射をシミュレ
ートした終端回路である。ここで、終端回路TrtMは
、反q1に伴う音響損失をシミュレートしたローパスフ
ィルタMLと、同じく反射に伴って生じる入力信号の位
相反転をシミュレートした反転口11Vとからなる。な
お、この反転回路1■は、終端部IEが開口端の場合の
み必要であり、閉口端の場合は不要である。 JU、はジャンクシクンであり、トーンホールT H近
傍における圧力波の散乱をシミ5レートするらのである
。ここで、M 1. M tは乗算器、A、。 A!は減算器、Ajは加算器を示す。加算器Ajには、
双方向伝送回路[3D、からの進行波データFが乗算器
M、によって係数a1が乗じられて入力されると共に、
双方向伝送回路BD、からの反射波データR1が乗算器
M!によって係数a、が乗じられて入力され、各乗算結
果の加算が行われる。なお、これらの係数a、およびa
tについては後述する。そして、この加算結果は、加算
器Ajから減算器AおよびA、に送られる。そして、減
算器A1では加算器Ajの出力データから進行波データ
F1が減算され、減算結果が反射波データR,とじて双
方向伝送回路B D +に送られる。また、減算7S
A tでは加算器Ajの出力データから反射波データR
2が減算され、減算結果が進行波データF、として双方
Pit伝壜伝路回路、に送られる。なお、以上説明した
ジャンクションJU、は、双方向伝送回路I3 D t
から終端回路゛l″RMに至るまでのトーンホール位置
に対応する箇所に各々介挿されている。 ここで、データF、およびR1に乗する係数について説
明する。 〈トーンホールT I(が開状態の場合〉第4図におけ
るj(鳴管1内のトーンホールT H近傍の点jにおい
て、この点jの空気圧Pjは、Pj=a+orr PI
+ + atorr p、+ −−−−・・(2)とな
る。ここで、P、+は共鳴管lのリード2側から点jに
流入ずろ空気圧力波の圧力、Pt→は」(鳴管1の終端
部IE側から点jに流入する空気圧力波の圧力を示す。 また、a、orr、atorrは、点jに流入する各空
気圧力波の大きさの配分を示す係数で、下記式(3)お
よび(4)で与えられる。 a+off= 2φ1′/(φ1!十φ1+φ3り・・
・・・・(3)atorr= 2φ2/(φ2+φげ+
φ3′) ・・・・・(4)となる。ここで、φ1は
共鳴管lのリード2側の部分の直径、φ、は共鳴管1の
終端部IE側の直径、φ、はトーンホールT11の直径
を示す。第5図において、進行波信号F1は上記圧力P
1+に相当し、反射波信号R7は」二足圧力P、十に相
当する。 また、この楽音合成装置では、トーンホールTHが開状
態の場合、上記係数a+oLr、 atofrが係数a
1a、として、乗算ES M I、M、に与えられる。 従って、加算器Ajからは、上記式(2)の演算結果、
すなわち、点jにおける空気圧力Pjに相当する信号が
出力される。 一方、第4図において、点jから共鳴管lのリード2方
向に流出する空気圧力波の圧力Pl−1共鳴管1の終端
部IE力方向流出する空気圧力波の圧力P、−とすると
、これらは各々 P+−=Pj−P++・・・・・・(5)pt−=
pj−pt+ ・・・・・(6)となる。これら各圧力
P+−,Pt−に相当する信号は、各々、減算器Al
Δ、から出力される。 くトーンホールT Hが閉状態の場合〉この場合、トー
ンホールT Hの直径φ、が0になった状態と等価であ
ると考えられる。従って、上8C式(3)および(4)
において、φ3=0を代入して得られる下記係数a+o
11.alonが、係数a l + a *として乗算
器M、、M、に与えられる。 a、on= 2φl!/(φ2+φ!”) −・−−
−−(7)3、Qll= 2φz/(φ2+φ 1)
・・・・・・(8)そして、下記式(9)に従う共鳴
管l内の点jの空気圧Pjに相当する信号が加算器Aj
から得られる。 P j=a+on P +” + ator+ P
t” ・=−(9)そして、圧力P1−.P*−に相当
する信号が、各々、減算器A、、Δ、から出力される。 このようにして、トーンホールT Iの開閉操作に対応
した共鳴管i内の空気圧力波の散乱状態の変化がシミュ
レートされる。なお、以上説明したジャンクシジンJU
、は、双方向伝送回路B D tから終端回路TRMに
至るまでのトーンホール位置に対応する箇所に各々介挿
されている。 そして、この楽音合成装置では、吹奏圧PAに応じたデ
ータVAが加算器13を介してrtOMllに与えられ
、ROMIIの出力データは、双方向伝送手段B p
、、r3 D !、・・・およびこれらに介挿されたジ
ャンクションJUG、・・・を経て終端回路TRMに送
られる。ここで、ノトンクションJU、、・・・では、
上述したように対応するトーンホール1′■(の開閉操
作に対応して係数a、、atが切り換えられ、これによ
り、当該ジャンクションJ U +における散乱状態が
切り換えられる。終端回路TRMに送られた進行波デー
タは、ローパスフィルタMしおよび反転回路【■によっ
て処理され、反射波データとして、双方向伝送回路13
Dn、・・・、13D、、l31)。 (ただし、[lDnは図示してない終端回路Tr1Mに
最寄りの双方向伝送回路を示す)およびこれらに介挿さ
れたジャンクシジンJU、、・・・を経て、さらに反転
回路INVによって符号反転されて加算器13に帰還さ
れる。このようにして、この楽音合成装置全体がJ(振
状態となる。そして、この時の共振周波数は、トーンホ
ールTHの開閉に対応した各ジャンクションJU、、・
・・における係数a1ga!の切換により切り換えられ
る。 「発明が解決しようとケる課題」 ところで、上述した第5図の楽音合成装置は、トーンホ
ール1個分に相当する演算処理を行うのに乗算器2個、
紘算器2個および加算器1個を必要とし、装置全体のハ
ードウェアの爪が大きくなってしまうという問題があっ
た。また、」二足演算処理をDSP(デジタル信号プロ
セッサ)等のソフトウェア処理によって実現する場合は
、演算量が大きくなってしまうという問題があった。 この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、トー
ンホールにおける空気圧力波の散乱の楽音への影響を忠
実にシミュレートすることができ、かつ、少ない演算量
で空気圧力波に相当する信号の演算処理を実行すること
ができる楽音合成装置を提供することを目的としている
。 [課題を解決゛4゛るための手段] この発明は、操作情報に対応して励振信号を発生する励
振手段と、前記励振手段の出力信号を進行波信号として
終端部に向けて伝播すると共に該終端部における反射信
号を前記励振手段に帰還する双方向伝送手段とを有し、
前記励振手段および双方向伝送手段を共振状態にするこ
とにより楽音信号を発生するようにした楽音合成装置に
おいて、楽音の音高を指定する演奏情報に対応した第1
および第2の係数を発生する音高情報発生手段と、前記
双方向伝送手段の途中の所定の音高が得られる位置に介
挿$れ、該位置に到来ずろ進行波信号に対して前記第1
の係数を乗算し、該乗算結果を前記終端部側からの反射
波信号に加算し、前記励振手段に対応する側へ出力する
と共に、該進行波信号に対して前記第2の係数を乗算し
、該乗算結果を該位置から前記終端部に向けての進行波
信号として出力する結合手段と を具備することを特徴としている。 「作用」 この発明によれば、音孔情報に応じて第1の係数の大き
さが切り換えられ、当該結合手段において励振手段側へ
反射されろ信号の大きさが切り換えられる。また、同時
に、第2の係数が切り換えられ、トーンホール位置から
管の終端部に向かう空気圧力波に相当する信号の大きさ
が制御される。 このように、この発明によれば、簡単な構成で、トーン
ホール操作に対応した信号処理機能を備えた楽音合成装
置が実現される。 「実施例」 以下、図面を参照し、本発明の詳細な説明する。 【第1実施例】 第1図はこの発明の第1実施例による楽音合成装置の構
成を示すブロック図である。なお、この図において、萌
述した第5図と対応する部分には同一の符号が付しであ
る。以下、第5図の構成と異なる部分のみを取り上げ説
明する。 JA、は、リードから見て第1番目のトーンホールに対
応する演算処理を行うジャンクションである。ジャンク
ションJA、は、双方向伝送回路BDlからの進行波デ
ータFIに対し、乗算器M、1によって係数rflを乗
算し、乗算結果を進行波データF、として次段の双方向
伝送回路[3D tに伝送すると共に、進行波データF
lに対して乗算A M 11によって係数rllを乗算
し、その乗算結果と双方向伝送回路BD、からの反射波
データR2とを加算fji A + +によって加算し
、加算結果を反射波データR1として双方向伝送回路[
3D、に伝送するように構成されている。第2番目以降
のトーンホールに対応したジャンクションJΔ3.・・
・もジャンクションJ A +と同様の構成となってい
る。ここで、乗算器M +t、Mt+、M lt、M
21.−における各係数rll+r!1+rlt+rt
2.・・・は、係数制御回路!00によって、トーンホ
ール操作情報に対応して切り換えられる。 さらに詳述すると、第1番目のトーンホールの場合、こ
のトンホールが閉じた状態では、係数r21は大きな値
に、係数r、は小さな値に設定され、トーンホールが開
いた状態では、係数r、1は小さな値に、係数r、は大
きな値に設定される。その切り換え方法としては、トー
ンホールの開閉に対応して2段階に切り換える他、実際
の演奏時のトーンホールの実効的な開口面積の変化に似
Uて連続的に変化させてもよい。 この楽音合成装置では、例えば第1番目のトーンホール
が開放された場合は、ROMIIからの出力データはジ
ャンクションJA、に到達し、そこで所定量減衰されて
折り返されて加算器13側に帰還される。また、次段の
双方向伝送回路[3D、に対しては、rLOM11側か
らの進行波データが、非常に小さなレベルに減衰されて
伝送される。 従って、この場合、加算器13に帰還される反射波デー
タは、ジャンクションJA、、JA、、・・・、終端回
路’r I? Mの各所で反射されたデータの和となる
か、ジャンクションJ A +において反射されたデー
タの振幅が最も大きくなるので、双方向伝送回路B I
) +をデータが往復する時間に対応して楽音の音高が
決定される。また、この場合、加算器13には、ジャン
クヨンJΔ、以外の各所において反射されたデータも帰
還するので、実際の管楽器における空気圧力波の伝播が
忠実に再現される。 次に、第1番目のトーンホールが閉じて第2番目のトー
ンホールが開放した場合、rtOMllの出力データは
、ジャンクションJAlにおいて僅かに減衰されるもの
の、はとんどがジャンクションJ A tに到達し、ジ
ャンクジタンJ A tで折り返されて帰還される。従
って、データが双方向伝送回路I3 D + 、 B
D !を往復するのに要する遅延時間に対応した音高の
楽音が発生される。以下、他のトーンホールが開放され
た場合についても、同様の動作が行われる。このように
本楽音合成装置によれば、トーンホールを通過して終端
部側に向かう空気圧力波の伝播、およびトーンホールで
反射されてリード側へ帰還される空気圧力波の伝播が忠
実に、しかも、少ない演算量でシミュレートされる。
【第2実施例】
第2図はこの発明の第2実施例の構成を示したものであ
る。第1実施例では、進行波データ用および反射波デー
タ用の両方に対し遅延回路を用いていたのに対し、本実
施例では、進行波データのみを遅延回路OFF、、D
F’ F!+・・・にょって遅延させ終端回路TnM側
に伝送するようになっている。ここで、遅延回路DPP
i(i=I〜n)の各々は、第1実施例における遅延回
路D P 1(i= I〜n)およびDRi(i=I〜
n)の遅延時間の各々の和に相当する遅延時間を有する
。このようにずろことで、第1実施例と同等の音高制御
が行われる。また、第2図においては、第1図における
ジャンクションJA、に代えてジャンクションJB、が
介挿されている。このジャンクションJB、は、乗算器
M I +の出力データをローパスフィルタML、を介
すことにより、トーンホールの音響損失に相当するフィ
ルタ演算を行うようにしている。 本実施例によれば、第1実施例の場合よりも遅延回路段
数を減らすことができ、装置を小規模にすることができ
る。また、楽音合成に係る演算処理をDSPを用いて行
う場合は、その演算量を第1の場合より減らすことがで
きる。
る。第1実施例では、進行波データ用および反射波デー
タ用の両方に対し遅延回路を用いていたのに対し、本実
施例では、進行波データのみを遅延回路OFF、、D
F’ F!+・・・にょって遅延させ終端回路TnM側
に伝送するようになっている。ここで、遅延回路DPP
i(i=I〜n)の各々は、第1実施例における遅延回
路D P 1(i= I〜n)およびDRi(i=I〜
n)の遅延時間の各々の和に相当する遅延時間を有する
。このようにずろことで、第1実施例と同等の音高制御
が行われる。また、第2図においては、第1図における
ジャンクションJA、に代えてジャンクションJB、が
介挿されている。このジャンクションJB、は、乗算器
M I +の出力データをローパスフィルタML、を介
すことにより、トーンホールの音響損失に相当するフィ
ルタ演算を行うようにしている。 本実施例によれば、第1実施例の場合よりも遅延回路段
数を減らすことができ、装置を小規模にすることができ
る。また、楽音合成に係る演算処理をDSPを用いて行
う場合は、その演算量を第1の場合より減らすことがで
きる。
【第3実施例】
第3図はこの発明の第3実施例の構成を示したものであ
る。前述の第2実施例では、遅延回路OFF、の出力デ
ータを乗算器Ml、に入力するようにしていたが、本実
施例では遅延回路OFF’、およびDFF、を多段遅延
回路MF’Fに置き換え、さらに多段遅延回路MFF’
の第n段目出力および第n+1段目出力を取り出し、取
り出した各データに対し、乗算器MaおよびMbによっ
て係数1−一および備を各々乗算し、各乗算結果を加算
器Amによって加算して乗算器Mkに入力するようにし
ている。 ここで、乗算器MaおよびMbへのデータの
取り出し位置(第3図の場合は第n段目および第n+
1段目)は管楽器におけるトーンホールの大体の位置に
合わせて決められている。また、係数1−Illおよび
lは、多段遅延回路MF’F’の第n段目出力および第
n+1段目出力から正確な!・−シフ1ニール位置にお
ける進行波データを線形補間するための係数であり、0
から1の間の小数が設定される。すなわち、多段遅延回
路MFFの第n段目出力をP (n)、第n+1段目出
力をF(n+1)とすると、 Pi’=(1−a)F(n) + m F −=・
−(10)なる線形補間演算が行われて演算結果か加算
器へ膳から出力される。そして、このようにして得られ
た実際のトーンホール位置における進行波データが乗W
器M 11およびM!1に人力される。従って、本実施
例によれば、トーンホールの正確な位置に対応した音高
の楽音を発生することができる。 また、本実施例によれば、ピッチベンドあるいはビブラ
ート奏法に対応した楽音合成制御を行うことができる。 すなわち、ピッチベンドを行う場合は、係数1−taお
よびmが、発音tfFI始に伴って所定のカーブに従っ
て変化し、所定時間経過後に正規のトーンホール位置に
対応した値に収束するように制御する。このようにする
ことで、楽音の立ち上がり時に音高が変化し、ピッチベ
ンド奏法が実現される。また、ビブラートを行う場合は
、係数1−mおよびmを例えば正弦波状に変化させる。 このようにすることで、音高が正弦波状に脈動し、ビブ
ラート奏法が実現されろ。 以上説明した実施例では、非線形関数をROM11によ
って実現したが、IN A M 、演算回路、その他の
非線形素子に置き換えろことらできる。また、本発明は
管楽器音の合成のみならず、弦の太さが途中で変化する
弦楽器音の合成、複雑な空間内における残響音の合成等
にら適用することができる。 「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、操作情報に対
応して励振信号を発生する励振手段と、前記励振手段の
出力信号を進行波信号として終端部に向けて伝播すると
共に該終端部における反射信号を前記励振手段に帰還す
る双方向伝送手段とを有し、前記励振手段および双方向
伝送手段を共振状態にすることにより楽音信号を発生す
るようにした楽音合成装置において、楽音の音高を指定
する演奏情報に対応した第1および第2の係数を発生す
る音高情報発生手段と、前記双方向伝送手段の途中の所
定の音高が得られる位置に介挿され、該位置に到来する
進行波信号に対して前記第1の係数を乗算し、該乗算結
果を前記終端部側からの反射波信号に加算し、前記励振
手段に対応する側へ出力すると共に、該進行波信号に対
して前記第2の係数を乗算し、該乗算結果を該位置から
前記終端部に向けての進行波信号として出力する結合手
段とを設けたので、演算mを大きくすることなく、トー
ンホールにおける空気圧力波の散乱状態を忠実に演算す
ることができる。従って17、−トウエアあるいはソフ
トウェアの規模を大きくすることなく、トーンホールを
備えた管楽器の楽音を発生することが可能な楽音合成装
置を実現することができる。
る。前述の第2実施例では、遅延回路OFF、の出力デ
ータを乗算器Ml、に入力するようにしていたが、本実
施例では遅延回路OFF’、およびDFF、を多段遅延
回路MF’Fに置き換え、さらに多段遅延回路MFF’
の第n段目出力および第n+1段目出力を取り出し、取
り出した各データに対し、乗算器MaおよびMbによっ
て係数1−一および備を各々乗算し、各乗算結果を加算
器Amによって加算して乗算器Mkに入力するようにし
ている。 ここで、乗算器MaおよびMbへのデータの
取り出し位置(第3図の場合は第n段目および第n+
1段目)は管楽器におけるトーンホールの大体の位置に
合わせて決められている。また、係数1−Illおよび
lは、多段遅延回路MF’F’の第n段目出力および第
n+1段目出力から正確な!・−シフ1ニール位置にお
ける進行波データを線形補間するための係数であり、0
から1の間の小数が設定される。すなわち、多段遅延回
路MFFの第n段目出力をP (n)、第n+1段目出
力をF(n+1)とすると、 Pi’=(1−a)F(n) + m F −=・
−(10)なる線形補間演算が行われて演算結果か加算
器へ膳から出力される。そして、このようにして得られ
た実際のトーンホール位置における進行波データが乗W
器M 11およびM!1に人力される。従って、本実施
例によれば、トーンホールの正確な位置に対応した音高
の楽音を発生することができる。 また、本実施例によれば、ピッチベンドあるいはビブラ
ート奏法に対応した楽音合成制御を行うことができる。 すなわち、ピッチベンドを行う場合は、係数1−taお
よびmが、発音tfFI始に伴って所定のカーブに従っ
て変化し、所定時間経過後に正規のトーンホール位置に
対応した値に収束するように制御する。このようにする
ことで、楽音の立ち上がり時に音高が変化し、ピッチベ
ンド奏法が実現される。また、ビブラートを行う場合は
、係数1−mおよびmを例えば正弦波状に変化させる。 このようにすることで、音高が正弦波状に脈動し、ビブ
ラート奏法が実現されろ。 以上説明した実施例では、非線形関数をROM11によ
って実現したが、IN A M 、演算回路、その他の
非線形素子に置き換えろことらできる。また、本発明は
管楽器音の合成のみならず、弦の太さが途中で変化する
弦楽器音の合成、複雑な空間内における残響音の合成等
にら適用することができる。 「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、操作情報に対
応して励振信号を発生する励振手段と、前記励振手段の
出力信号を進行波信号として終端部に向けて伝播すると
共に該終端部における反射信号を前記励振手段に帰還す
る双方向伝送手段とを有し、前記励振手段および双方向
伝送手段を共振状態にすることにより楽音信号を発生す
るようにした楽音合成装置において、楽音の音高を指定
する演奏情報に対応した第1および第2の係数を発生す
る音高情報発生手段と、前記双方向伝送手段の途中の所
定の音高が得られる位置に介挿され、該位置に到来する
進行波信号に対して前記第1の係数を乗算し、該乗算結
果を前記終端部側からの反射波信号に加算し、前記励振
手段に対応する側へ出力すると共に、該進行波信号に対
して前記第2の係数を乗算し、該乗算結果を該位置から
前記終端部に向けての進行波信号として出力する結合手
段とを設けたので、演算mを大きくすることなく、トー
ンホールにおける空気圧力波の散乱状態を忠実に演算す
ることができる。従って17、−トウエアあるいはソフ
トウェアの規模を大きくすることなく、トーンホールを
備えた管楽器の楽音を発生することが可能な楽音合成装
置を実現することができる。
第1図はこの発明の第1実施例による楽音合成装置の構
成を示すブロック図、第2図はこの発明の第2実施例に
よる楽音合成装置の構成を示すブロック図、第3図はこ
の発明の第3実施例による楽音合成装置の構成を示すブ
ロック図、第4図は管楽器の概略構成を説明する図、第
5図は従来の楽音合成装置の構成を示すブロック図であ
る。 11・・・・・・ROM、 BD 1.B D t、〜
・・・・・・双方向伝送回路、JA、、J l(、・・
・・・・ジャンクション、TRM・・・・・・終端回路
。 第4図 2 第5図
成を示すブロック図、第2図はこの発明の第2実施例に
よる楽音合成装置の構成を示すブロック図、第3図はこ
の発明の第3実施例による楽音合成装置の構成を示すブ
ロック図、第4図は管楽器の概略構成を説明する図、第
5図は従来の楽音合成装置の構成を示すブロック図であ
る。 11・・・・・・ROM、 BD 1.B D t、〜
・・・・・・双方向伝送回路、JA、、J l(、・・
・・・・ジャンクション、TRM・・・・・・終端回路
。 第4図 2 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 操作情報に対応して励振信号を発生する励振手段と、前
記励振手段の出力信号を進行波信号として終端部に向け
て伝播すると共に該終端部における反射信号を前記励振
手段に帰還する双方向伝送手段とを有し、前記励振手段
および双方向伝送手段を共振状態にすることにより楽音
信号を発生するようにした楽音合成装置において、 楽音の音高を指定する演奏情報に対応した第1および第
2の係数を発生する音高情報発生手段と、前記双方向伝
送手段の途中の所定の音高が得られる位置に介挿され、
該位置に到来する進行波信号に対して前記第1の係数を
乗算し、該乗算結果を前記終端部側からの反射波信号に
加算し、前記励振手段に対応する側へ出力すると共に、
該進行波信号に対して前記第2の係数を乗算し、該乗算
結果を該位置から前記終端部に向けての進行波信号とし
て出力する結合手段と を具備することを特徴とする楽音合成装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1185196A JP2679275B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 楽音合成装置 |
| US07/553,867 US5113743A (en) | 1989-07-18 | 1990-07-16 | Musical tone synthesizing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1185196A JP2679275B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 楽音合成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0348897A true JPH0348897A (ja) | 1991-03-01 |
| JP2679275B2 JP2679275B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=16166543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1185196A Expired - Fee Related JP2679275B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 楽音合成装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5113743A (ja) |
| JP (1) | JP2679275B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06282271A (ja) * | 1993-03-26 | 1994-10-07 | Yamaha Corp | 電子楽器の音源装置 |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5245127A (en) * | 1989-04-21 | 1993-09-14 | Yamaha Corporation | Signal delay circuit, FIR filter and musical tone synthesizer employing the same |
| US5661253A (en) * | 1989-11-01 | 1997-08-26 | Yamaha Corporation | Control apparatus and electronic musical instrument using the same |
| JPH0778679B2 (ja) * | 1989-12-18 | 1995-08-23 | ヤマハ株式会社 | 楽音波形信号形成装置 |
| JPH03200296A (ja) * | 1989-12-28 | 1991-09-02 | Yamaha Corp | 楽音合成装置 |
| JP2508339B2 (ja) * | 1990-02-14 | 1996-06-19 | ヤマハ株式会社 | 楽音波形信号形成装置 |
| JP2643527B2 (ja) * | 1990-03-26 | 1997-08-20 | ヤマハ株式会社 | 楽音合成装置 |
| JPH0774958B2 (ja) * | 1990-06-01 | 1995-08-09 | ヤマハ株式会社 | 楽音合成装置 |
| JP2504298B2 (ja) * | 1990-06-20 | 1996-06-05 | ヤマハ株式会社 | 楽音合成装置 |
| US5521325A (en) * | 1991-03-22 | 1996-05-28 | Yamaha Corporation | Device for synthesizing a musical tone employing random modulation of a wave form signal |
| JP3029056B2 (ja) * | 1991-03-26 | 2000-04-04 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
| JP2576302B2 (ja) * | 1991-04-26 | 1997-01-29 | ヤマハ株式会社 | 楽音合成装置 |
| US5354947A (en) * | 1991-05-08 | 1994-10-11 | Yamaha Corporation | Musical tone forming apparatus employing separable nonliner conversion apparatus |
| US5438156A (en) * | 1991-05-09 | 1995-08-01 | Yamaha Corporation | Wind type tone synthesizer adapted for simulating a conical resonance tube |
| JP2526438B2 (ja) * | 1991-07-09 | 1996-08-21 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
| JP2738175B2 (ja) * | 1991-07-26 | 1998-04-08 | ヤマハ株式会社 | 楽音信号発生装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5848109A (ja) * | 1981-09-08 | 1983-03-22 | ウセソユズニ・ナウチノ−イスレドヴアテルスキ・イ・プロエクトノ−コンストルクトルスキ・インスチテユ−ト・ポ・アフトマチザツイ・プレドプリアテイ・プロミシユレンノスチ・ストロイテルニク・マテリアロフ | 所定の組成を有する粉砕された混合物の製造を自動的に制御するための調節装置 |
| JPS6340199A (ja) * | 1986-05-02 | 1988-02-20 | ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ リーランド スタンフォード ジュニア ユニバーシティ | 残響付与システム |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57500712A (ja) * | 1980-05-29 | 1982-04-22 | ||
| US4984276A (en) * | 1986-05-02 | 1991-01-08 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Digital signal processing using waveguide networks |
-
1989
- 1989-07-18 JP JP1185196A patent/JP2679275B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-07-16 US US07/553,867 patent/US5113743A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5848109A (ja) * | 1981-09-08 | 1983-03-22 | ウセソユズニ・ナウチノ−イスレドヴアテルスキ・イ・プロエクトノ−コンストルクトルスキ・インスチテユ−ト・ポ・アフトマチザツイ・プレドプリアテイ・プロミシユレンノスチ・ストロイテルニク・マテリアロフ | 所定の組成を有する粉砕された混合物の製造を自動的に制御するための調節装置 |
| JPS6340199A (ja) * | 1986-05-02 | 1988-02-20 | ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ リーランド スタンフォード ジュニア ユニバーシティ | 残響付与システム |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06282271A (ja) * | 1993-03-26 | 1994-10-07 | Yamaha Corp | 電子楽器の音源装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5113743A (en) | 1992-05-19 |
| JP2679275B2 (ja) | 1997-11-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3098911B2 (ja) | 楽音信号処理システム | |
| Smith III | Principles of digital waveguide models of musical instruments | |
| Smith | Physical modeling synthesis update | |
| JPH0348897A (ja) | 楽音合成装置 | |
| JP2508324B2 (ja) | 電子楽器 | |
| US5448010A (en) | Digital signal processing using closed waveguide networks | |
| JP2504203B2 (ja) | 楽音合成装置 | |
| US5248844A (en) | Waveguide type musical tone synthesizing apparatus | |
| JPH0778679B2 (ja) | 楽音波形信号形成装置 | |
| JPH0437799A (ja) | 楽音合成装置 | |
| JP2682257B2 (ja) | 楽音合成装置 | |
| JP2580769B2 (ja) | 楽音合成装置 | |
| JP3347338B2 (ja) | 楽音合成装置 | |
| JP2738175B2 (ja) | 楽音信号発生装置 | |
| JP5332296B2 (ja) | 楽音合成装置およびプログラム | |
| JP2674208B2 (ja) | 残響付与方法 | |
| JPH1063270A (ja) | 楽音合成装置 | |
| JP2841847B2 (ja) | 楽音合成装置 | |
| JP2730382B2 (ja) | 楽音合成装置 | |
| JPH02294698A (ja) | 楽音合成装置 | |
| JP2674595B2 (ja) | 楽音波形信号形成装置 | |
| JPH0776874B2 (ja) | 楽音合成装置 | |
| JP2572875B2 (ja) | 楽音合成装置 | |
| JP2900089B2 (ja) | 楽音合成装置 | |
| Buys | Development and Evaluation of a Hybrid Wind Instrument |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |