JPH034910A - フィルタプレス - Google Patents
フィルタプレスInfo
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- JPH034910A JPH034910A JP1138538A JP13853889A JPH034910A JP H034910 A JPH034910 A JP H034910A JP 1138538 A JP1138538 A JP 1138538A JP 13853889 A JP13853889 A JP 13853889A JP H034910 A JPH034910 A JP H034910A
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- filter
- filter cloth
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 231
- 239000011550 stock solution Substances 0.000 claims description 39
- 238000001914 filtration Methods 0.000 abstract description 16
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
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- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、フィルタプレスに係り、特に、AlJ開枠時
に、@濾布に振動を発生させて、ケークを該各濾布から
落下させるようにしたフィルタプレスに関する。
に、@濾布に振動を発生させて、ケークを該各濾布から
落下させるようにしたフィルタプレスに関する。
従来のフィルタプレスとしては、たとえば、枠部と該枠
部の内側の濾過床とからなる濾板が複数並設され、該各
濾板の両側に、それぞれ1本の濾布吊り棒によって該各
濾板の両面に大略平行となるように吊り下げられた濾布
が配置されているしのがある。また、このフィルタプレ
スにおいては、上記各濾板の濾過床の大略中央部には原
液供給穴が形成される一方、該原液供給穴に対応して上
記各濾布には原液供給口が形成され、各濾板の両側に配
置される2つの濾布の各原液供給口はたとえば管状連結
布の各端部に縫着されることにより互いに連結されてい
る。これにより、上記各濾布の原液供給口は上記各濾板
の原液供給穴に対して位置決めされている。 上記フィルタプレスにおいては、濾過終了後、濾板開枠
時にたとえば振動付与装置により上記各濾布の濾布吊り
棒に振動を与え、従って、該各濾布に振動を与えて、該
各濾布に付着したケークを落下させるようにしている。
部の内側の濾過床とからなる濾板が複数並設され、該各
濾板の両側に、それぞれ1本の濾布吊り棒によって該各
濾板の両面に大略平行となるように吊り下げられた濾布
が配置されているしのがある。また、このフィルタプレ
スにおいては、上記各濾板の濾過床の大略中央部には原
液供給穴が形成される一方、該原液供給穴に対応して上
記各濾布には原液供給口が形成され、各濾板の両側に配
置される2つの濾布の各原液供給口はたとえば管状連結
布の各端部に縫着されることにより互いに連結されてい
る。これにより、上記各濾布の原液供給口は上記各濾板
の原液供給穴に対して位置決めされている。 上記フィルタプレスにおいては、濾過終了後、濾板開枠
時にたとえば振動付与装置により上記各濾布の濾布吊り
棒に振動を与え、従って、該各濾布に振動を与えて、該
各濾布に付着したケークを落下させるようにしている。
ところで、上述の従来のフィルタプレスにあっては、上
記各濾布が上記1本の濾布吊り棒によって吊り下げられ
ているため、該濾布吊り棒に振動が与えられると、該各
濾布の上端部より下方に向かって振動が伝わっていく。 ところが、上記各濾布の原液供給口が上記各濾板の原液
供給穴に対して位置決めされているため、該原液供給口
の周囲において上記振動を減少させ、該原液供給口より
下方の濾布にまで振動が伝わりにくい。従って、濾板開
枠時に上記濾布吊り棒に振動を付与してら、上記各濾布
の上記原液供給口より上部においては上記ケークが落下
するが、該各濾布の上記原液供給口より下部においては
該ケークが落下しにくいという問題がある。 本発明は上述のごとき問題点に鑑み、これらを有効に解
決すべく創案されたものである。従って、その目的は、
濾過終了後、濾板開枠時に各濾布の全体にわたって振動
を発生させて、従来のフィルタプレスに比べて、該各濾
布の全体からケークをより効果的に落下させるようにし
たフィルタプレスを提供することにある。
記各濾布が上記1本の濾布吊り棒によって吊り下げられ
ているため、該濾布吊り棒に振動が与えられると、該各
濾布の上端部より下方に向かって振動が伝わっていく。 ところが、上記各濾布の原液供給口が上記各濾板の原液
供給穴に対して位置決めされているため、該原液供給口
の周囲において上記振動を減少させ、該原液供給口より
下方の濾布にまで振動が伝わりにくい。従って、濾板開
枠時に上記濾布吊り棒に振動を付与してら、上記各濾布
の上記原液供給口より上部においては上記ケークが落下
するが、該各濾布の上記原液供給口より下部においては
該ケークが落下しにくいという問題がある。 本発明は上述のごとき問題点に鑑み、これらを有効に解
決すべく創案されたものである。従って、その目的は、
濾過終了後、濾板開枠時に各濾布の全体にわたって振動
を発生させて、従来のフィルタプレスに比べて、該各濾
布の全体からケークをより効果的に落下させるようにし
たフィルタプレスを提供することにある。
本発明ニ係るフィルタプレスは、従来技術の問題点を解
決し、その目的を達成するために以下のように構成され
ている。 即ち、枠部を有する濾板が複数並設され、該各濾板の両
面に、該各濾板の枠部内の濾過部分に対応する部分に原
液供給口を有する濾布をそれぞれ配置し、かつ、両座液
供給口が互いに連通されるよ、うにしたフィルタプレス
において、上記各濾板の上方に、上記各濾布の上端部の
一端側の第1所定部分と他端側の第2所定部分とをそれ
ぞれ支持するための一対の第1ira!布支持部材を設
け、かつ、該一対の第1濾布支持部材がそれぞれ上下方
向に対して垂直な面内で回動自在に支持されろようにし
ている。 上記構成において、上記各濾板は上記枠部のみからなる
中空体よりなるものであってもよい。 また、上記各濾板は上記枠部の内側に、原液供給穴を有
する濾過床を備えてなるものであってもよい。 また、上記一対の第1′a布支持部材が、上記各濾板の
上端部に、同軸にかつ回動自在に軸支されていてもよい
。 また、上記各濾板の下端部に、上記各濾布の下端部の一
端側の第3所定部分と他端側の第4所定部分とをそれぞ
れ支持するための一対の第2濾布支持部材をさらに設け
、該一対の第2濾布支持部材が同軸にかつそれぞれ上下
方向に垂直な面内で回動自在に軸支され、かつ、該一対
の第2濾布支持部材の回転軸心と上記各濾板の上端部に
設けられた一対の第1濾布支持部材の回転軸心とが大略
一致するようにしてもよい。 また、上記各濾板の上端部に設けられた各第
決し、その目的を達成するために以下のように構成され
ている。 即ち、枠部を有する濾板が複数並設され、該各濾板の両
面に、該各濾板の枠部内の濾過部分に対応する部分に原
液供給口を有する濾布をそれぞれ配置し、かつ、両座液
供給口が互いに連通されるよ、うにしたフィルタプレス
において、上記各濾板の上方に、上記各濾布の上端部の
一端側の第1所定部分と他端側の第2所定部分とをそれ
ぞれ支持するための一対の第1ira!布支持部材を設
け、かつ、該一対の第1濾布支持部材がそれぞれ上下方
向に対して垂直な面内で回動自在に支持されろようにし
ている。 上記構成において、上記各濾板は上記枠部のみからなる
中空体よりなるものであってもよい。 また、上記各濾板は上記枠部の内側に、原液供給穴を有
する濾過床を備えてなるものであってもよい。 また、上記一対の第1′a布支持部材が、上記各濾板の
上端部に、同軸にかつ回動自在に軸支されていてもよい
。 また、上記各濾板の下端部に、上記各濾布の下端部の一
端側の第3所定部分と他端側の第4所定部分とをそれぞ
れ支持するための一対の第2濾布支持部材をさらに設け
、該一対の第2濾布支持部材が同軸にかつそれぞれ上下
方向に垂直な面内で回動自在に軸支され、かつ、該一対
の第2濾布支持部材の回転軸心と上記各濾板の上端部に
設けられた一対の第1濾布支持部材の回転軸心とが大略
一致するようにしてもよい。 また、上記各濾板の上端部に設けられた各第
本発明に係るフィルタプレスによれば、dキ過終了後、
濾板開枠時に上記各濾布から次のようにケークが落下さ
せられる。すなわち、濾板閉枠時には上記各濾布は隣接
する一対の濾板間に挟まれて緊張状態にあるが、濾板開
枠時には、濾板の開枠に伴う振動が該濾板より上記各第
fi!!布支持部材に伝達され、または、所定の振動装
置の駆動により、各第1濾布支持部材がその回転軸回り
に回転をし始め、各濾布において、第1所定部分と第2
所定部分が上記回転軸回りに接近し、または、離れるよ
うに移動する。従って、上記各第1濾布支持部材の回転
により、各濾布の全体に新たに振動を生ぜしめ、また、
上記濾板開枠時に上記各濾布に生じていた振動をさらに
増長させて濾布全体を振動させ、該濾布からケークを剥
離させて該濾布から該ケークを落下させる。それ故、上
記各濾布の上記原液供給口より下部においても振動が充
分に伝達され、該下部から上記ケークが落下する。 従って、本発明に係るフィルタプレスによれば、上記各
濾布を上記一対の第1濾布支持部材により回動させるよ
うに上記各d8板に支持したので、濾過終了後、濾板開
枠時に、上記各濾布の全体にわたって振動を生じさせる
ことができ、従来のフィルタプレスに比べて、該各濾布
の上記ケークに対する剥離作用が増大し、該各濾布の全
体に付着したケークを該各濾布より効果的に落下させる
ことができる。 また、本発明に係るフィルタプレスによれば、上記各濾
板が枠部のみからなる中空体よりなる場合には、上記各
濾布が該枠部の濾過床部分に当接することにより該各濾
布の振動が減衰することがないため、さらに効果的に該
各濾布に付着したケークを該各濾布より落下させること
ができる。 また、本発明に係るフィルタプレスによれば、上記各濾
板が上記枠部の内側に上記濾過床を備えて上記各濾布の
原液供給口が該各濾板の原液供給穴に対して位置決めさ
れているタイプであってら、濾板開枠時に、該各濾布の
上端部の一端側及び他端側の所定部分において振動を発
生させ、また、上記濾板開枠時に該各濾布に生じていた
振動をさらに増長させて、該振動を該原液供給口の周囲
部分にまですなわち該原液供給口より下部にまで、さら
に全体に伝えることができるため、従来のフィルタプレ
スの同じタイプのものに比べて、各濾布の全体か゛らよ
り効果的に上記ケークを落下させることができる。 また、本発明に係るフィルタプレスによれば、上記一対
の第1濾布支持部材が、上記各濾板の上端部に、同軸に
かつ回動自在に軸支されている場合には、濾過終了後、
濾板開枠時に、上記各濾布の上端部の該一対の第1濾布
支持部材の回転軸心、の一端側及び他端側の両側に、従
って、該各濾布の上端部の全体にわたって振動を伝達さ
せることができる。それ故、上記一対の第1濾布支持部
材が非同軸に軸支されているのに比べて、この振動をよ
り効果的に上記各濾布の全体に伝えることができ、より
効果的に上記ケークを該各濾布から落下させることがで
きる。 また、本発明に係るフィルタプレスによれば、上記各濾
板の下端部に、同軸にかつそれぞれ上下方向に垂直な面
内で回動自在に軸支された上記−対の第2′a布支持部
材をさらに設け、かっ、該−対の第2濾布支持部材の回
転軸心と上記一対の第1濾布支持部材の回転軸心とが大
略一致するようにした場合には、濾過終了後、濾板開枠
時に、上記各濾布の上端部及び下端部の両方において、
全体にわたって振動を発生させることができる。従って
、上記各濾板の上方にのみ一対の濾布支持部材を設ける
のに比べて、より効果的に上記各濾布の全体にわたって
振動を発生させることができ、従って、該各濾布の全体
からより効果的に上記ケークを落下させることができる
。 また、本発明に係るフィルタプレスによれば、上記各第
1濾布支持部材が回転軸に取り付けられ、該回転軸が、
該各濾板の上端部に配置されたバネを介して、該各濾板
に回動自在に支持されている場合には、濾過終了後、濾
板開枠時に、該各回転軸を上記バネの軸方向沿いにたた
くことにより、各第1濾布支持部材に強制的に振動を付
与することができ、各濾布に大きな振動を付与すること
ができる。従って、各第1濾布支持部材に強制的に振動
を付与しない場合に比べて、上記各濾布から上記ケーク
をより効果的に落下させることができる。
濾板開枠時に上記各濾布から次のようにケークが落下さ
せられる。すなわち、濾板閉枠時には上記各濾布は隣接
する一対の濾板間に挟まれて緊張状態にあるが、濾板開
枠時には、濾板の開枠に伴う振動が該濾板より上記各第
fi!!布支持部材に伝達され、または、所定の振動装
置の駆動により、各第1濾布支持部材がその回転軸回り
に回転をし始め、各濾布において、第1所定部分と第2
所定部分が上記回転軸回りに接近し、または、離れるよ
うに移動する。従って、上記各第1濾布支持部材の回転
により、各濾布の全体に新たに振動を生ぜしめ、また、
上記濾板開枠時に上記各濾布に生じていた振動をさらに
増長させて濾布全体を振動させ、該濾布からケークを剥
離させて該濾布から該ケークを落下させる。それ故、上
記各濾布の上記原液供給口より下部においても振動が充
分に伝達され、該下部から上記ケークが落下する。 従って、本発明に係るフィルタプレスによれば、上記各
濾布を上記一対の第1濾布支持部材により回動させるよ
うに上記各d8板に支持したので、濾過終了後、濾板開
枠時に、上記各濾布の全体にわたって振動を生じさせる
ことができ、従来のフィルタプレスに比べて、該各濾布
の上記ケークに対する剥離作用が増大し、該各濾布の全
体に付着したケークを該各濾布より効果的に落下させる
ことができる。 また、本発明に係るフィルタプレスによれば、上記各濾
板が枠部のみからなる中空体よりなる場合には、上記各
濾布が該枠部の濾過床部分に当接することにより該各濾
布の振動が減衰することがないため、さらに効果的に該
各濾布に付着したケークを該各濾布より落下させること
ができる。 また、本発明に係るフィルタプレスによれば、上記各濾
板が上記枠部の内側に上記濾過床を備えて上記各濾布の
原液供給口が該各濾板の原液供給穴に対して位置決めさ
れているタイプであってら、濾板開枠時に、該各濾布の
上端部の一端側及び他端側の所定部分において振動を発
生させ、また、上記濾板開枠時に該各濾布に生じていた
振動をさらに増長させて、該振動を該原液供給口の周囲
部分にまですなわち該原液供給口より下部にまで、さら
に全体に伝えることができるため、従来のフィルタプレ
スの同じタイプのものに比べて、各濾布の全体か゛らよ
り効果的に上記ケークを落下させることができる。 また、本発明に係るフィルタプレスによれば、上記一対
の第1濾布支持部材が、上記各濾板の上端部に、同軸に
かつ回動自在に軸支されている場合には、濾過終了後、
濾板開枠時に、上記各濾布の上端部の該一対の第1濾布
支持部材の回転軸心、の一端側及び他端側の両側に、従
って、該各濾布の上端部の全体にわたって振動を伝達さ
せることができる。それ故、上記一対の第1濾布支持部
材が非同軸に軸支されているのに比べて、この振動をよ
り効果的に上記各濾布の全体に伝えることができ、より
効果的に上記ケークを該各濾布から落下させることがで
きる。 また、本発明に係るフィルタプレスによれば、上記各濾
板の下端部に、同軸にかつそれぞれ上下方向に垂直な面
内で回動自在に軸支された上記−対の第2′a布支持部
材をさらに設け、かっ、該−対の第2濾布支持部材の回
転軸心と上記一対の第1濾布支持部材の回転軸心とが大
略一致するようにした場合には、濾過終了後、濾板開枠
時に、上記各濾布の上端部及び下端部の両方において、
全体にわたって振動を発生させることができる。従って
、上記各濾板の上方にのみ一対の濾布支持部材を設ける
のに比べて、より効果的に上記各濾布の全体にわたって
振動を発生させることができ、従って、該各濾布の全体
からより効果的に上記ケークを落下させることができる
。 また、本発明に係るフィルタプレスによれば、上記各第
1濾布支持部材が回転軸に取り付けられ、該回転軸が、
該各濾板の上端部に配置されたバネを介して、該各濾板
に回動自在に支持されている場合には、濾過終了後、濾
板開枠時に、該各回転軸を上記バネの軸方向沿いにたた
くことにより、各第1濾布支持部材に強制的に振動を付
与することができ、各濾布に大きな振動を付与すること
ができる。従って、各第1濾布支持部材に強制的に振動
を付与しない場合に比べて、上記各濾布から上記ケーク
をより効果的に落下させることができる。
以下に、本発明に係るフィルタプレスの好適な実施例に
ついて第1〜第9図を参照して説明する。 第1図は、本発明の一実施例に係るフィルタプレスの要
部斜視図である。本実施例に係るフィルタプレスにあっ
ては、前後スタンド(図示せず)間の両側にサイドビー
ム(図示せず)が配置され、該前後スタンド間には、上
下方向に対して垂直な左右両側面に固定された各把手1
6が該各サイドビームに前後動自在に支持された濾板6
が多数並設されている。各濾板6の前後には、各濾布1
.9が、該各濾板6の上端面に軸支された一対の濾布支
持棒2.3、及び、該各濾板6の下端面に軸支された一
対の濾布支持棒4.5を介してそれぞれ吊り支持されて
いる。また、上記前後スタンド間には、前部スタンドと
の間にすべての濾板6.・・・6を挟み込みかつこれら
の濾板6.・・・、6を前後動させる可動板(図示せず
)が配置されている。本実施例に係るフィルタプレスに
おいては、濾過終了後、濾板開枠時に、上記各濾板6の
上端面に軸支された上記一対の濾布支持棒2,3、及び
、該各虐板6の下端面に軸支された上記一対の濾布支持
棒4,5が回動し、上記各濾布l;9の上下両端部の一
端側及び他端側所定部分に振動を発生させ、また、上記
濾板開枠時に該各濾布l;9に生じていた振動をさらに
増長させて、該振動が該各濾布1;9の全体に伝わって
、該各濾布1.9に付着したケークが該各濾布1.9よ
り落下するようになっている。 また、上記各濾板6は、枠部6aと該枠部6aの内側に
固定された濾過床6bとからなっており、該濾過床6b
の中央部よりやや下方には原液供給穴6cが形成されて
いる。 上記各濾板6の上下両端面の上記原液供給穴6Cの上下
方向両側には、それぞれ一対の濾布支持棒2,3.4.
5が、同軸に回動自在にかつ第2図に示すように平面大
略rXJ字状に交差するよう軸支されている。上記各濾
板6の上端面に軸支された一対の濾布支持棒2,3の回
転軸心と、該各濾板6の下端面に軸支された一対の濾布
支持棒4゜5の回転軸心とは大略一致させられている。 第6及び第8図に示すように、上記一対の濾布1.9の
上端部を支持する一対の濾布支持棒2,3は、上記各濾
板6の上端面の第6及び第8図中で左右方向沿いの中央
部に固定された長尺な第1円筒部材7の側面に形成され
た一対の切り欠き7c、7c内に貫通させられて、該第
1円筒部材7内で、、上下方向に対して垂直な面内で回
動自在に軸支されている。また、上記一対の濾布l;9
の下端部を支持する一対の濾布支持棒4.5は、上記各
濾板6の下端面の上記左右方向沿いの中央部に固定され
た短尺な第2円筒部材8の側面に形成された一対の切り
欠き8 a、 B a内に貫通させられて、該第2円筒
部材8内で上下方向に対して垂直な面内で回動自在に軸
支されている。 ここで、上記一対の濾布支持棒2.3が上記第1円筒部
材7内で軸支されている溝造について詳しく述べる。第
9図に示すように、上記第1円筒部材7の下端部7bの
内側には濾板上端面の突起13との間にコイルバネ12
の下部が嵌め込まれており、該コイルバネ12の上部に
は、上記一対の濾布支持棒のうち下側の濾布支持棒3の
回転軸11が、該回転軸11の下端部に形成された小径
の円柱状第1突出部f1cを該コイルバネI2の上端部
の内側に挿入した状態で載置されている。 この濾布支持棒3は、この回転軸11を左右方向沿いに
貫通する貫通穴11a内に遊嵌・貫通させられ、該回転
軸11に対して、無頭ねじ15により、該無頭ねじ15
の軸心回りにわずかに揺動可能に取り付けられている。 さらに、上記回転軸il上には、上記一対の濾布支持棒
のうち上側の濾布支持棒2の回転軸10が、該回転軸1
0の下端部に形成された盲穴tob内に回転軸11の上
端部に形成された小径の円柱状第2突出部11bを遊嵌
・挿入した状態で、かつ、独立して相互に回転可能に、
載置されている。この濾布支持棒2は、この回転軸IO
を左右方向沿いに貫通する貫通穴10a内に遊嵌・貫通
させられ、該第2回転軸10に対して、無頭ねじ14に
より、該無頭ねじ14の軸心回りにわずかに揺動可能に
取り付けられている。尚、上記第1円筒部材7の上端部
7aの前面には、それぞれ上記無頭ねじ14.15を挿
入して締め付けたり又は緩めて取り出したりするための
2つの穴7d、7eが設けられている。従って、上記2
つの回転軸11,10は、上記第1円筒部材7の上端部
7a内でそれぞれ回転軸軸心回りに回転可能となり、そ
れ故、上記一対の濾布支持棒2.3はそれぞれ上下方向
に垂直な面内で同軸に回動自在となり、しかも、該一対
の濾布支持棒2,3は互いに相対的な回転が可能となる
。尚、上記第1円筒部材7の上端面は開口しており、濾
過終了後、濾板開枠時に、たとえばハンマ部材等で上記
一対の濾布支持棒のうち上側の濾布支持棒2の回転軸I
Oの上面をたたけるようになっている。 また、第8図に示すように、上記第2円筒部材8内には
、上記一対の濾布支持棒4,5それぞれの回転軸16.
17が嵌め込まれており、また、該一対の濾布支持棒4
,5は、上記一対の濾布支持棒2.3がそれぞれの回転
軸10.2に取り付けられるのと同様に、無頭ねじ18
,19によってそれぞれの回転軸16.17に取り付け
られている。これにより、これらの一対の濾布支持棒4
゜5はそれぞれ上下方向に垂直な面内で同軸に回動自在
となり、しかも、該一対の濾布支持棒4.5は互いに相
対的な回転が可能となる。尚、これらの一対の濾布支持
棒4.5の回転軸16.17と上記濾板6の下端面との
間にはバネは介在させられていない。また、これらの回
転軸16.17は上記濾板6から下方に落下しないよう
に公知の手段で抜は止めされている。 一方、上記各濾布1.9には、上記各濾板6の原液供給
穴6cに対応して原液供給口1 a; 9 aが形成さ
れている。上記各濾布1.9の上下両端部の一端側及び
他端側の所定部分1c、 lb、 1d、 Ie;9c
、9b、9d、は、上記各濾布支持棒2,3,4.5の
各端部により吊り支持されている。 第4及び第5図に示すように、上記一対の濾布1:9の
各原液供給口1 a; 9 aは、その周囲部分が円筒
状連結布14の各端部に縫着されることにより、互いに
連結されている。また、この連結布14は上記各濾板6
の原液供給穴6c内を貫通させられ、これにより上記一
対の濾布1;9の各原液供給口1a;9aは該各濾板6
の原液供給穴6cに対して位置決めされる。尚、第5図
中には、二点鎖線で上記一対の濾布1;9の間に配置さ
れる濾板6の左右方向沿いの中央における縦断面を示し
て□゛いる。 また、第3図に示すように、上記各濾板6の前後方向両
側に配置される一対の濾布のうち一方の濾布lの上端部
の中央部より第3図中で左側の部分は、該中央部よりわ
ずかに上方にまで延び、その先端部は筒状に形成され、
この第1筒部が本実施例に係る第1所定部分1cをなす
。一方、上記濾布lの上端部の中央部より第3図中で右
側の部分は、上記第1所定部分1cよりさらに上方にま
で延び、その先端部が筒状に形成され、この第2筒部が
本実施例に係る第2所定部分1bをなす。 また、上記濾布lの下端部の中央部より第3図中で右側
の部分は、該中央部よりわずかに下方にまで延び、その
先端部は筒状に形成され、この第3筒部が本実施例に係
る第3所定部分1dをなす。 一方、上記濾布!の下端部の中央部より第3図中で左側
の部分は、上記第3所定部分1dよりさらに下方にまで
延び、その先端部が筒状に形成され、この第4筒部が本
実施例に係る第4所定部分1eをなす。 また、同様に、上記一対の濾布のうち他方の濾布9にお
いても、上記一方の濾布lの第1〜第4筒部1c、lb
、Id、1eが形成された部分に対応する部分に、それ
ぞれ第1〜第4筒部か形成され、これらがそれぞれ本実
施例に係る第1〜第4所定部分9 c、 9 b、 9
d、 9 eをなす。 従って、第6図に示すように、上記一方の濾布lの第1
筒部1cには、該濾板6の上端面に軸支された上記一対
の濾布支持棒のうち下側の濾布支持棒3の回転軸心より
第6図中で左側の第1部分3bを挿入・貫通させている
。一方、この濾布lの第2筒部tbには、上記濾板6の
上端面に設けられた上記一対の濾布支持棒のうち上側の
濾布支持棒2の回転軸心より第6図中で右側の第1部分
2aを挿入・貫通させている。これにより、上記濾布1
の第1筒部1cは上記濾布支持棒3の第1部分3bに支
持される一方、該濾布lの第2筒部lbは上記濾布支持
棒2の第1部分2aに支持される。従って、上記濾布支
持棒3の第1部分3bと上記濾布支持棒2の第1部分2
aとが上記濾布lに対する本実施例に係る一対の第1濾
布支持部材を構成する。 また、上記濾布lの上記第3筒部1dには、上記濾板6
の下端面に軸支された上記一対の濾布支持棒のうち上側
の濾布支持棒4の回転軸心より第6図中で右側の第1部
分4aを挿入・貫通させている。一方、この濾布Iの上
記第4筒部[eには、上記濾板6の下端面に設けられた
上記一対の濾布支持棒のうち下側の濾布支持棒5の回転
軸心より第6図中で左側の第1部分5bを挿入・貫通さ
せている。これにより、上記濾布lの第3筒部1dは上
記濾布支持棒4の第1部分4aに支持される一方、該濾
布1の第4筒部1eは上記濾布支持棒5の第1部分5b
に支持される。従って、上記濾布支持棒4の第1部分4
aと上記濾布支持棒5の第1部分5bとが上記濾布1に
対する本実施例に係る一対の第2濾布支持部材を構成す
る。 また、同様に、上記他方の濾布9の第1〜第4筒部9c
、9b、9d、9eは、上記一方の濾布1の第1、〜第
4筒部1c、 Ib、 1d、 1eが支持される上記
各濾布支持棒2,3,4.5の所定部分に対応する該各
濾布支持棒2,3,4.5の所定部分に支持される。従
って、上記濾布支持棒3の回転軸心より第6図中で右側
の第2部分3aと、上記濾布支持棒2の回転軸心より第
6図中で左側の第2部分2bとが上記濾布9に対する本
実施例に係る一対の第1!布支持部材を構成する。また
、上記濾布支持棒4の回転軸心より第6図中で左側の第
2部分4bと、上記濾布支持棒5の回転軸心より第6図
中で右側の第2部分5aとが上記濾布9に対する本実施
例に係る一対の第2濾布支持部材を構成する。 本実施例に係るフィルタプレスによれば、上記可動板を
前進させて全濾板6.・・・、6を上記前部スタンド側
に締め付けて閉枠したのち、各濾板6の原液供給穴6c
を介して隣接濾板6.6間の濾室内に原液が供給されて
濾過が行なわれる。その後、上記可動板を後退させて上
記各濾板6を例えば−斉にもしくは一枚ずつ開枠すると
き、上記各濾布1.9から次のようにケークが落下させ
られる。 すなわち、濾板閉枠時には第7図に示すように上記各濾
布1;9は隣接する一対の濾板6.6間に挟まれて緊張
状態にあるが、濾板開枠時には、濾板6の開枠に伴う振
動が該各濾板6より該各濾板6の上端面に軸支された一
対の濾布支持棒2.3、及び、該各濾板6の下端面に軸
支された一対の濾布支持棒4.5に伝達される。あるい
は、濾布支持棒回動装置の駆動により、各濾布支持棒2
,34.5がその回転軸回りに回転をし始め、各濾布1
;9の上端部において上記第1所定部分1 c; 9
cと上記第2所定部分[b、 9 bとが、また、該各
濾布1:9の下端部において上記第3所定部分1d。 9dと上記第4所定部分1 e; 9 eとが上記回転
軸回りに接近し、または、離れるように移動する。従っ
て、上記各濾布支持部材2,3,4.5の回転により、
上記各濾布l;9の全体に新たに振動を生ぜしめたり、
または、上記濾板開枠時に上記各濾布l;9に生じてい
た振動をさらに増長させて濾布1.9全体を振動させ、
各濾布1.9からケークを落下させる。それ故、上記各
濾布l;9の上記原液供給口1a;9aより下部におい
ても振動が充分に伝達され、該下部から上記ケークが落
下する。 尚、上記各濾板6の下端部に軸支された一対の濾布支持
棒2,3、及び、該各濾仮6の下端面に軸支された一対
の濾布支持棒4,5は、それぞれの回転軸to、11,
16.17に対してそれぞれ無頭ねじ14,15,18
.19により若干上下動可能に支持されているので、上
記各濾布l;9の振動の際に該各濾布支持棒2,3,4
.5が上下動し、この振動をさらに増長させることもで
きる。 従って、本実施例に係るフィルタプレスによれば、上記
各濾布1;9を上下各一対の支持棒2,3;4,5によ
り回動させるように上記各濾板6に支持したので、濾過
終了後、濾板開枠時に、上記各濾布l;9の全体にわた
って振動を生じさせることができ、従来のフィルタプレ
スに比べて、該各濾布l;9の全体に付着したケークを
該各濾布!;9より効果的に落下させることができる。 また、本実施例に係るフィルタプレスによれば、上記各
濾布l;9の原液供給口1 a; 9 aが該各濾板6
の原液供給穴6cに対して位置決めされているが、濾板
開枠時に、該各濾布1.9の上記第1所定部分1c;9
a七上記第2所定部分1 b; 9 bと上記第3所定
部分1d;9dと上記第4所定部分1e;9eとにそれ
ぞれ振動を発生させたり、又は、上記濾板開枠時に上記
各濾布1.9に生じていた振動をさらに増長させて、該
振動を該原液供給口1a;9aより下部にまで、さらに
全体に伝えることができるため、従来のフィルタプレス
の同じタイプのものに比べて、各濾布1;9の全体から
より効果的に上記ケークを落下させることができる。 また、本実施例に係るフィルタプレスによれば、上記一
対の濾布1.9の上端部を支持する一対の濾布支持棒2
.3が上記各濾板6の上端面に同軸に軸支されているた
め、濾過終了後、濾板開枠時に、上記各濾布1.9の上
端部の該一対の濾布支持棒2,3の回転軸心の左右方向
沿いの両側に、従って、該各濾布1:9の上端部の左右
方向沿いの全体にわたって振動を発生させることができ
る。 また、それと共に、上記一対の濾布1.9の下端部を支
持する一対の濾布支持棒4,5が上記各濾板6の下端面
に同軸に軸支されているため、濾過終了後、濾板開枠時
に、上記各濾布1.9の下端部の該一対の濾布支持棒4
,5の回転軸心の左右方向沿いの両側に、従って、該各
濾布I:9の下端部の左右方向沿いの全体にわたって振
動を伝達させることができる。それ故、上記各濾板6の
上端面に上記一対の濾布支持棒2.3が非同軸に軸支さ
れ、また、該各濾板6の下端面に上記一対の濾布支持棒
4,5が非同軸に軸支されているのに比べて、上記振動
をより効果的に上記各濾布l;9の全体に伝えることが
でき、より効果的に上記ケークを該各濾布l;9から落
下させることができる。 また、本実施例に係るフィルタプレスによれば、上記各
濾板6の上端面に軸支された一対の濾布支持棒のうち下
側の濾布支持棒3の回転軸11と該各濾板6の上端面と
の間に上記コイルバネ12が介在させられているため、
濾過終了後、濾板開枠時に、該一対の濾布支持棒のうち
上側の濾布支持・棒2の回転軸10を上記ハンマでたた
くことにより2つの回候軸10.11が該コイルバネ1
2の伸縮に伴い上下動し、該一対の濾布支持棒2.3に
強制的に振動を付与することができ、上記各濾布1;9
に大きな振動を付与することができる。 従って、この場合には、上記ハンマで上記濾布支持部材
2の回転軸lOをたたかない場合に比べて、上記各濾布
1.9から上記ケー□りをより効果的に落下させること
ができる。 また、本実施例に係るフィルタプレスによれば、上記各
濾板6の上端面に軸支された一対の濾布支持棒のうち下
側の濾布支持棒3の回転軸11と該各濾板6の上端面と
の間に上記コイルバネ12が介在させられているため、
該各回転軸10,1+が該コイルバネ12上に載置され
、かつ、該各濾布支持棒2,3を該各回転軸10.11
の貫通穴10a、I1a;内に挿入・貫通させた状態で
、該各濾布支持棒2,3を下向きに移動させることがで
きる。従って、上記各濾布1;9を緊張させてぃない状
態で、上記各濾布支持棒2;3の第1部分2a;3b1
及び、第2部分2 b; 3 aを、該各濾布1.9の
第1及び第2筒部1b、1c;9b、9c内に容易に挿
入することができ、また、該第1及び第2筒部Ib、1
c;9b、9cから容易に抜き出すことができる。 また、本実施例に係るフィルタプレスによれば、上記各
濾板6の上端面に軸支された一対の濾布支持棒のうち下
側の濾布支持棒3の回転軸11と該各濾板6の上端面と
の間に上記コイルバネ12か介在させられており、該コ
イルバネ12の上端湾曲面が該回転軸11の下端平面に
接触させられているため、該回転軸11の下端面が接触
する部分の面積が小さく、従って、上記濾布支持棒3の
回転軸!1の下端面に回転に対する大きな摩擦抵抗が作
用することがなく、該濾布支持棒3を容易に回動させる
ことができ、しかも、上記一対の濾布支持棒2,3を安
定して保持することができる。 本発明は上述の実施例にのみ限定されるものではなく、
その他種々の態様で実施される。例えば、上述の実施例
においては、上記各濾板6の府後方向沿いの両側に配置
された一対の濾布1;9それぞれの上下両端部が、該各
濾板6の上端面に軸支された一対の濾布支持棒2.3、
及び、該各a仮6の下端面に軸支された一対の濾布支持
棒4,5それぞれの所定部分に支持されるようにしたが
、該一対の濾布1.9それぞれの上端部のみ該各濾板6
の上端面に軸支された一対の濾布支持棒2゜3の所定部
分に支持されるようにし、該一対の濾布1.9それぞれ
の下端部は何ら支持されないようにしてもよい。 また、上述の実施例においては、上記各濾板6の上端面
に軸支された一対の濾布支持棒2.3にのみ、それぞれ
の回転軸10.11と該各濾板6の上端面との間に上記
コイルバネ12を介在させたが、該各濾板6の下端面に
軸支された一対の濾布支持棒4,5にも、それぞれの回
転軸16.17と該各濾板6の下端面との間にコイルバ
ネを介在させてもよい。 また、上記各濾板6の原液供給方向沿いの両側に配置さ
れる一対の濾布1.9の上端部を支持する構成について
、上述の実施例においては、該−対の濾布1;9それぞ
れの第1所定部分1c;9cを支持する部材を一体的に
構成し、かつ、それぞれの第2所定部分1 b; 9
bを支持する部材を一体的に構成したが、これらの部材
をいずれも別体として構成してもよい。この場合、これ
らの部材をそれぞれ上記各濾板1の上端面の所定箇所に
非同軸に軸支してもよいが、一方の濾布lの第1所定部
分1cを支持する部材と第2所定部分!bを支持する部
材とを同軸に軸支し、かつ、他方の濾布9の第1所定部
分9cを支持する部材と第2所定部分9bを支持する部
材とを同軸に軸支するようにしてもよい。あるいは、一
方の濾布1の第1所定部分1cを支持する部材と他方の
濾布9の第1所定部分9bを支持する部材とを同軸に軸
支し、かつ、該一方の濾布lの第2所定部分tbを支持
する部材と該他方の濾布9の第1所定部分を支持する部
材9cとを上記とは別の軸で同軸に軸支するようにして
もよい。また、これらのことは、上記一対の濾布1.9
の下端部を支持する構成についても同様である。 また、上記各濾布1.9の上端部の一端側部分及び他端
側部分をたとえばコイルバネで連結して、濾板閉枠時に
該両側部分に対してこれらを互いに近付けるような張力
を作用させ、濾板開枠時に上記各濾板6の上端面に軸支
された一対の濾布支持棒2,3、及び、該各濾板6の下
端面に軸支された一対の濾布支持棒4,5がそれぞれ回
動するのを容易にし、該各濾布1.9に振動が発生する
のを容易にしてもよい。 また、上述の実施例においては、上記各濾板6が濾過床
6bを有するものであったが、該各濾板6は枠部6aの
みからなる中空体よりなっていてもよく、この場合には
、上記各濾布1;9に振動が発生したときに、該各濾布
1;9が該枠部6a内側の濾過床部分に当接して該振動
が減衰することがないため、さらに効果的に該各濾布1
.9に付着したケークを該各濾布1.9より落下させる
ことができる。 また、上述の実施例においては、上記各濾板6の上記原
液供給穴6cか各濾過床6bの中央部よりやや下方に形
成されているが、該原液供給穴6Cは該各濾過床6bの
左右方向中央部近傍の任意の箇所にあってもよい。 また、上記各濾板6を挾む一対の濾布1:9は、上記連
結布14で連結されるものに限定されず、濾板開枠時に
は該各濾板6の前後で単に各濾布1;9が各々吊り支持
されている一方、濾板閉枠時には該各濾板6の原液供給
口6Cと各濾布1;9の原液供給穴1 a; 9 aと
が連通ずるように配置されるようにしてもよい。 また、上記各濾布l;9の上端部を支持する一対の濾布
支持棒2,3は、上記各濾板6に回動自在に取り付けら
れるものに限定されず、その回転軸が該各濾板6または
該各濾板6以外の他の部材から吊り支持されたり、また
は、回転軸をも無くして該一対の濾布支持棒2.3a体
がその中央部分または両端部分などで該各濾板6または
該各濾板6以外の他の部材より吊り支持されて、各濾布
1.9が回動して該各濾布1;9に振動が付与されるよ
うにしてもよい。
ついて第1〜第9図を参照して説明する。 第1図は、本発明の一実施例に係るフィルタプレスの要
部斜視図である。本実施例に係るフィルタプレスにあっ
ては、前後スタンド(図示せず)間の両側にサイドビー
ム(図示せず)が配置され、該前後スタンド間には、上
下方向に対して垂直な左右両側面に固定された各把手1
6が該各サイドビームに前後動自在に支持された濾板6
が多数並設されている。各濾板6の前後には、各濾布1
.9が、該各濾板6の上端面に軸支された一対の濾布支
持棒2.3、及び、該各濾板6の下端面に軸支された一
対の濾布支持棒4.5を介してそれぞれ吊り支持されて
いる。また、上記前後スタンド間には、前部スタンドと
の間にすべての濾板6.・・・6を挟み込みかつこれら
の濾板6.・・・、6を前後動させる可動板(図示せず
)が配置されている。本実施例に係るフィルタプレスに
おいては、濾過終了後、濾板開枠時に、上記各濾板6の
上端面に軸支された上記一対の濾布支持棒2,3、及び
、該各虐板6の下端面に軸支された上記一対の濾布支持
棒4,5が回動し、上記各濾布l;9の上下両端部の一
端側及び他端側所定部分に振動を発生させ、また、上記
濾板開枠時に該各濾布l;9に生じていた振動をさらに
増長させて、該振動が該各濾布1;9の全体に伝わって
、該各濾布1.9に付着したケークが該各濾布1.9よ
り落下するようになっている。 また、上記各濾板6は、枠部6aと該枠部6aの内側に
固定された濾過床6bとからなっており、該濾過床6b
の中央部よりやや下方には原液供給穴6cが形成されて
いる。 上記各濾板6の上下両端面の上記原液供給穴6Cの上下
方向両側には、それぞれ一対の濾布支持棒2,3.4.
5が、同軸に回動自在にかつ第2図に示すように平面大
略rXJ字状に交差するよう軸支されている。上記各濾
板6の上端面に軸支された一対の濾布支持棒2,3の回
転軸心と、該各濾板6の下端面に軸支された一対の濾布
支持棒4゜5の回転軸心とは大略一致させられている。 第6及び第8図に示すように、上記一対の濾布1.9の
上端部を支持する一対の濾布支持棒2,3は、上記各濾
板6の上端面の第6及び第8図中で左右方向沿いの中央
部に固定された長尺な第1円筒部材7の側面に形成され
た一対の切り欠き7c、7c内に貫通させられて、該第
1円筒部材7内で、、上下方向に対して垂直な面内で回
動自在に軸支されている。また、上記一対の濾布l;9
の下端部を支持する一対の濾布支持棒4.5は、上記各
濾板6の下端面の上記左右方向沿いの中央部に固定され
た短尺な第2円筒部材8の側面に形成された一対の切り
欠き8 a、 B a内に貫通させられて、該第2円筒
部材8内で上下方向に対して垂直な面内で回動自在に軸
支されている。 ここで、上記一対の濾布支持棒2.3が上記第1円筒部
材7内で軸支されている溝造について詳しく述べる。第
9図に示すように、上記第1円筒部材7の下端部7bの
内側には濾板上端面の突起13との間にコイルバネ12
の下部が嵌め込まれており、該コイルバネ12の上部に
は、上記一対の濾布支持棒のうち下側の濾布支持棒3の
回転軸11が、該回転軸11の下端部に形成された小径
の円柱状第1突出部f1cを該コイルバネI2の上端部
の内側に挿入した状態で載置されている。 この濾布支持棒3は、この回転軸11を左右方向沿いに
貫通する貫通穴11a内に遊嵌・貫通させられ、該回転
軸11に対して、無頭ねじ15により、該無頭ねじ15
の軸心回りにわずかに揺動可能に取り付けられている。 さらに、上記回転軸il上には、上記一対の濾布支持棒
のうち上側の濾布支持棒2の回転軸10が、該回転軸1
0の下端部に形成された盲穴tob内に回転軸11の上
端部に形成された小径の円柱状第2突出部11bを遊嵌
・挿入した状態で、かつ、独立して相互に回転可能に、
載置されている。この濾布支持棒2は、この回転軸IO
を左右方向沿いに貫通する貫通穴10a内に遊嵌・貫通
させられ、該第2回転軸10に対して、無頭ねじ14に
より、該無頭ねじ14の軸心回りにわずかに揺動可能に
取り付けられている。尚、上記第1円筒部材7の上端部
7aの前面には、それぞれ上記無頭ねじ14.15を挿
入して締め付けたり又は緩めて取り出したりするための
2つの穴7d、7eが設けられている。従って、上記2
つの回転軸11,10は、上記第1円筒部材7の上端部
7a内でそれぞれ回転軸軸心回りに回転可能となり、そ
れ故、上記一対の濾布支持棒2.3はそれぞれ上下方向
に垂直な面内で同軸に回動自在となり、しかも、該一対
の濾布支持棒2,3は互いに相対的な回転が可能となる
。尚、上記第1円筒部材7の上端面は開口しており、濾
過終了後、濾板開枠時に、たとえばハンマ部材等で上記
一対の濾布支持棒のうち上側の濾布支持棒2の回転軸I
Oの上面をたたけるようになっている。 また、第8図に示すように、上記第2円筒部材8内には
、上記一対の濾布支持棒4,5それぞれの回転軸16.
17が嵌め込まれており、また、該一対の濾布支持棒4
,5は、上記一対の濾布支持棒2.3がそれぞれの回転
軸10.2に取り付けられるのと同様に、無頭ねじ18
,19によってそれぞれの回転軸16.17に取り付け
られている。これにより、これらの一対の濾布支持棒4
゜5はそれぞれ上下方向に垂直な面内で同軸に回動自在
となり、しかも、該一対の濾布支持棒4.5は互いに相
対的な回転が可能となる。尚、これらの一対の濾布支持
棒4.5の回転軸16.17と上記濾板6の下端面との
間にはバネは介在させられていない。また、これらの回
転軸16.17は上記濾板6から下方に落下しないよう
に公知の手段で抜は止めされている。 一方、上記各濾布1.9には、上記各濾板6の原液供給
穴6cに対応して原液供給口1 a; 9 aが形成さ
れている。上記各濾布1.9の上下両端部の一端側及び
他端側の所定部分1c、 lb、 1d、 Ie;9c
、9b、9d、は、上記各濾布支持棒2,3,4.5の
各端部により吊り支持されている。 第4及び第5図に示すように、上記一対の濾布1:9の
各原液供給口1 a; 9 aは、その周囲部分が円筒
状連結布14の各端部に縫着されることにより、互いに
連結されている。また、この連結布14は上記各濾板6
の原液供給穴6c内を貫通させられ、これにより上記一
対の濾布1;9の各原液供給口1a;9aは該各濾板6
の原液供給穴6cに対して位置決めされる。尚、第5図
中には、二点鎖線で上記一対の濾布1;9の間に配置さ
れる濾板6の左右方向沿いの中央における縦断面を示し
て□゛いる。 また、第3図に示すように、上記各濾板6の前後方向両
側に配置される一対の濾布のうち一方の濾布lの上端部
の中央部より第3図中で左側の部分は、該中央部よりわ
ずかに上方にまで延び、その先端部は筒状に形成され、
この第1筒部が本実施例に係る第1所定部分1cをなす
。一方、上記濾布lの上端部の中央部より第3図中で右
側の部分は、上記第1所定部分1cよりさらに上方にま
で延び、その先端部が筒状に形成され、この第2筒部が
本実施例に係る第2所定部分1bをなす。 また、上記濾布lの下端部の中央部より第3図中で右側
の部分は、該中央部よりわずかに下方にまで延び、その
先端部は筒状に形成され、この第3筒部が本実施例に係
る第3所定部分1dをなす。 一方、上記濾布!の下端部の中央部より第3図中で左側
の部分は、上記第3所定部分1dよりさらに下方にまで
延び、その先端部が筒状に形成され、この第4筒部が本
実施例に係る第4所定部分1eをなす。 また、同様に、上記一対の濾布のうち他方の濾布9にお
いても、上記一方の濾布lの第1〜第4筒部1c、lb
、Id、1eが形成された部分に対応する部分に、それ
ぞれ第1〜第4筒部か形成され、これらがそれぞれ本実
施例に係る第1〜第4所定部分9 c、 9 b、 9
d、 9 eをなす。 従って、第6図に示すように、上記一方の濾布lの第1
筒部1cには、該濾板6の上端面に軸支された上記一対
の濾布支持棒のうち下側の濾布支持棒3の回転軸心より
第6図中で左側の第1部分3bを挿入・貫通させている
。一方、この濾布lの第2筒部tbには、上記濾板6の
上端面に設けられた上記一対の濾布支持棒のうち上側の
濾布支持棒2の回転軸心より第6図中で右側の第1部分
2aを挿入・貫通させている。これにより、上記濾布1
の第1筒部1cは上記濾布支持棒3の第1部分3bに支
持される一方、該濾布lの第2筒部lbは上記濾布支持
棒2の第1部分2aに支持される。従って、上記濾布支
持棒3の第1部分3bと上記濾布支持棒2の第1部分2
aとが上記濾布lに対する本実施例に係る一対の第1濾
布支持部材を構成する。 また、上記濾布lの上記第3筒部1dには、上記濾板6
の下端面に軸支された上記一対の濾布支持棒のうち上側
の濾布支持棒4の回転軸心より第6図中で右側の第1部
分4aを挿入・貫通させている。一方、この濾布Iの上
記第4筒部[eには、上記濾板6の下端面に設けられた
上記一対の濾布支持棒のうち下側の濾布支持棒5の回転
軸心より第6図中で左側の第1部分5bを挿入・貫通さ
せている。これにより、上記濾布lの第3筒部1dは上
記濾布支持棒4の第1部分4aに支持される一方、該濾
布1の第4筒部1eは上記濾布支持棒5の第1部分5b
に支持される。従って、上記濾布支持棒4の第1部分4
aと上記濾布支持棒5の第1部分5bとが上記濾布1に
対する本実施例に係る一対の第2濾布支持部材を構成す
る。 また、同様に、上記他方の濾布9の第1〜第4筒部9c
、9b、9d、9eは、上記一方の濾布1の第1、〜第
4筒部1c、 Ib、 1d、 1eが支持される上記
各濾布支持棒2,3,4.5の所定部分に対応する該各
濾布支持棒2,3,4.5の所定部分に支持される。従
って、上記濾布支持棒3の回転軸心より第6図中で右側
の第2部分3aと、上記濾布支持棒2の回転軸心より第
6図中で左側の第2部分2bとが上記濾布9に対する本
実施例に係る一対の第1!布支持部材を構成する。また
、上記濾布支持棒4の回転軸心より第6図中で左側の第
2部分4bと、上記濾布支持棒5の回転軸心より第6図
中で右側の第2部分5aとが上記濾布9に対する本実施
例に係る一対の第2濾布支持部材を構成する。 本実施例に係るフィルタプレスによれば、上記可動板を
前進させて全濾板6.・・・、6を上記前部スタンド側
に締め付けて閉枠したのち、各濾板6の原液供給穴6c
を介して隣接濾板6.6間の濾室内に原液が供給されて
濾過が行なわれる。その後、上記可動板を後退させて上
記各濾板6を例えば−斉にもしくは一枚ずつ開枠すると
き、上記各濾布1.9から次のようにケークが落下させ
られる。 すなわち、濾板閉枠時には第7図に示すように上記各濾
布1;9は隣接する一対の濾板6.6間に挟まれて緊張
状態にあるが、濾板開枠時には、濾板6の開枠に伴う振
動が該各濾板6より該各濾板6の上端面に軸支された一
対の濾布支持棒2.3、及び、該各濾板6の下端面に軸
支された一対の濾布支持棒4.5に伝達される。あるい
は、濾布支持棒回動装置の駆動により、各濾布支持棒2
,34.5がその回転軸回りに回転をし始め、各濾布1
;9の上端部において上記第1所定部分1 c; 9
cと上記第2所定部分[b、 9 bとが、また、該各
濾布1:9の下端部において上記第3所定部分1d。 9dと上記第4所定部分1 e; 9 eとが上記回転
軸回りに接近し、または、離れるように移動する。従っ
て、上記各濾布支持部材2,3,4.5の回転により、
上記各濾布l;9の全体に新たに振動を生ぜしめたり、
または、上記濾板開枠時に上記各濾布l;9に生じてい
た振動をさらに増長させて濾布1.9全体を振動させ、
各濾布1.9からケークを落下させる。それ故、上記各
濾布l;9の上記原液供給口1a;9aより下部におい
ても振動が充分に伝達され、該下部から上記ケークが落
下する。 尚、上記各濾板6の下端部に軸支された一対の濾布支持
棒2,3、及び、該各濾仮6の下端面に軸支された一対
の濾布支持棒4,5は、それぞれの回転軸to、11,
16.17に対してそれぞれ無頭ねじ14,15,18
.19により若干上下動可能に支持されているので、上
記各濾布l;9の振動の際に該各濾布支持棒2,3,4
.5が上下動し、この振動をさらに増長させることもで
きる。 従って、本実施例に係るフィルタプレスによれば、上記
各濾布1;9を上下各一対の支持棒2,3;4,5によ
り回動させるように上記各濾板6に支持したので、濾過
終了後、濾板開枠時に、上記各濾布l;9の全体にわた
って振動を生じさせることができ、従来のフィルタプレ
スに比べて、該各濾布l;9の全体に付着したケークを
該各濾布!;9より効果的に落下させることができる。 また、本実施例に係るフィルタプレスによれば、上記各
濾布l;9の原液供給口1 a; 9 aが該各濾板6
の原液供給穴6cに対して位置決めされているが、濾板
開枠時に、該各濾布1.9の上記第1所定部分1c;9
a七上記第2所定部分1 b; 9 bと上記第3所定
部分1d;9dと上記第4所定部分1e;9eとにそれ
ぞれ振動を発生させたり、又は、上記濾板開枠時に上記
各濾布1.9に生じていた振動をさらに増長させて、該
振動を該原液供給口1a;9aより下部にまで、さらに
全体に伝えることができるため、従来のフィルタプレス
の同じタイプのものに比べて、各濾布1;9の全体から
より効果的に上記ケークを落下させることができる。 また、本実施例に係るフィルタプレスによれば、上記一
対の濾布1.9の上端部を支持する一対の濾布支持棒2
.3が上記各濾板6の上端面に同軸に軸支されているた
め、濾過終了後、濾板開枠時に、上記各濾布1.9の上
端部の該一対の濾布支持棒2,3の回転軸心の左右方向
沿いの両側に、従って、該各濾布1:9の上端部の左右
方向沿いの全体にわたって振動を発生させることができ
る。 また、それと共に、上記一対の濾布1.9の下端部を支
持する一対の濾布支持棒4,5が上記各濾板6の下端面
に同軸に軸支されているため、濾過終了後、濾板開枠時
に、上記各濾布1.9の下端部の該一対の濾布支持棒4
,5の回転軸心の左右方向沿いの両側に、従って、該各
濾布I:9の下端部の左右方向沿いの全体にわたって振
動を伝達させることができる。それ故、上記各濾板6の
上端面に上記一対の濾布支持棒2.3が非同軸に軸支さ
れ、また、該各濾板6の下端面に上記一対の濾布支持棒
4,5が非同軸に軸支されているのに比べて、上記振動
をより効果的に上記各濾布l;9の全体に伝えることが
でき、より効果的に上記ケークを該各濾布l;9から落
下させることができる。 また、本実施例に係るフィルタプレスによれば、上記各
濾板6の上端面に軸支された一対の濾布支持棒のうち下
側の濾布支持棒3の回転軸11と該各濾板6の上端面と
の間に上記コイルバネ12が介在させられているため、
濾過終了後、濾板開枠時に、該一対の濾布支持棒のうち
上側の濾布支持・棒2の回転軸10を上記ハンマでたた
くことにより2つの回候軸10.11が該コイルバネ1
2の伸縮に伴い上下動し、該一対の濾布支持棒2.3に
強制的に振動を付与することができ、上記各濾布1;9
に大きな振動を付与することができる。 従って、この場合には、上記ハンマで上記濾布支持部材
2の回転軸lOをたたかない場合に比べて、上記各濾布
1.9から上記ケー□りをより効果的に落下させること
ができる。 また、本実施例に係るフィルタプレスによれば、上記各
濾板6の上端面に軸支された一対の濾布支持棒のうち下
側の濾布支持棒3の回転軸11と該各濾板6の上端面と
の間に上記コイルバネ12が介在させられているため、
該各回転軸10,1+が該コイルバネ12上に載置され
、かつ、該各濾布支持棒2,3を該各回転軸10.11
の貫通穴10a、I1a;内に挿入・貫通させた状態で
、該各濾布支持棒2,3を下向きに移動させることがで
きる。従って、上記各濾布1;9を緊張させてぃない状
態で、上記各濾布支持棒2;3の第1部分2a;3b1
及び、第2部分2 b; 3 aを、該各濾布1.9の
第1及び第2筒部1b、1c;9b、9c内に容易に挿
入することができ、また、該第1及び第2筒部Ib、1
c;9b、9cから容易に抜き出すことができる。 また、本実施例に係るフィルタプレスによれば、上記各
濾板6の上端面に軸支された一対の濾布支持棒のうち下
側の濾布支持棒3の回転軸11と該各濾板6の上端面と
の間に上記コイルバネ12か介在させられており、該コ
イルバネ12の上端湾曲面が該回転軸11の下端平面に
接触させられているため、該回転軸11の下端面が接触
する部分の面積が小さく、従って、上記濾布支持棒3の
回転軸!1の下端面に回転に対する大きな摩擦抵抗が作
用することがなく、該濾布支持棒3を容易に回動させる
ことができ、しかも、上記一対の濾布支持棒2,3を安
定して保持することができる。 本発明は上述の実施例にのみ限定されるものではなく、
その他種々の態様で実施される。例えば、上述の実施例
においては、上記各濾板6の府後方向沿いの両側に配置
された一対の濾布1;9それぞれの上下両端部が、該各
濾板6の上端面に軸支された一対の濾布支持棒2.3、
及び、該各a仮6の下端面に軸支された一対の濾布支持
棒4,5それぞれの所定部分に支持されるようにしたが
、該一対の濾布1.9それぞれの上端部のみ該各濾板6
の上端面に軸支された一対の濾布支持棒2゜3の所定部
分に支持されるようにし、該一対の濾布1.9それぞれ
の下端部は何ら支持されないようにしてもよい。 また、上述の実施例においては、上記各濾板6の上端面
に軸支された一対の濾布支持棒2.3にのみ、それぞれ
の回転軸10.11と該各濾板6の上端面との間に上記
コイルバネ12を介在させたが、該各濾板6の下端面に
軸支された一対の濾布支持棒4,5にも、それぞれの回
転軸16.17と該各濾板6の下端面との間にコイルバ
ネを介在させてもよい。 また、上記各濾板6の原液供給方向沿いの両側に配置さ
れる一対の濾布1.9の上端部を支持する構成について
、上述の実施例においては、該−対の濾布1;9それぞ
れの第1所定部分1c;9cを支持する部材を一体的に
構成し、かつ、それぞれの第2所定部分1 b; 9
bを支持する部材を一体的に構成したが、これらの部材
をいずれも別体として構成してもよい。この場合、これ
らの部材をそれぞれ上記各濾板1の上端面の所定箇所に
非同軸に軸支してもよいが、一方の濾布lの第1所定部
分1cを支持する部材と第2所定部分!bを支持する部
材とを同軸に軸支し、かつ、他方の濾布9の第1所定部
分9cを支持する部材と第2所定部分9bを支持する部
材とを同軸に軸支するようにしてもよい。あるいは、一
方の濾布1の第1所定部分1cを支持する部材と他方の
濾布9の第1所定部分9bを支持する部材とを同軸に軸
支し、かつ、該一方の濾布lの第2所定部分tbを支持
する部材と該他方の濾布9の第1所定部分を支持する部
材9cとを上記とは別の軸で同軸に軸支するようにして
もよい。また、これらのことは、上記一対の濾布1.9
の下端部を支持する構成についても同様である。 また、上記各濾布1.9の上端部の一端側部分及び他端
側部分をたとえばコイルバネで連結して、濾板閉枠時に
該両側部分に対してこれらを互いに近付けるような張力
を作用させ、濾板開枠時に上記各濾板6の上端面に軸支
された一対の濾布支持棒2,3、及び、該各濾板6の下
端面に軸支された一対の濾布支持棒4,5がそれぞれ回
動するのを容易にし、該各濾布1.9に振動が発生する
のを容易にしてもよい。 また、上述の実施例においては、上記各濾板6が濾過床
6bを有するものであったが、該各濾板6は枠部6aの
みからなる中空体よりなっていてもよく、この場合には
、上記各濾布1;9に振動が発生したときに、該各濾布
1;9が該枠部6a内側の濾過床部分に当接して該振動
が減衰することがないため、さらに効果的に該各濾布1
.9に付着したケークを該各濾布1.9より落下させる
ことができる。 また、上述の実施例においては、上記各濾板6の上記原
液供給穴6cか各濾過床6bの中央部よりやや下方に形
成されているが、該原液供給穴6Cは該各濾過床6bの
左右方向中央部近傍の任意の箇所にあってもよい。 また、上記各濾板6を挾む一対の濾布1:9は、上記連
結布14で連結されるものに限定されず、濾板開枠時に
は該各濾板6の前後で単に各濾布1;9が各々吊り支持
されている一方、濾板閉枠時には該各濾板6の原液供給
口6Cと各濾布1;9の原液供給穴1 a; 9 aと
が連通ずるように配置されるようにしてもよい。 また、上記各濾布l;9の上端部を支持する一対の濾布
支持棒2,3は、上記各濾板6に回動自在に取り付けら
れるものに限定されず、その回転軸が該各濾板6または
該各濾板6以外の他の部材から吊り支持されたり、また
は、回転軸をも無くして該一対の濾布支持棒2.3a体
がその中央部分または両端部分などで該各濾板6または
該各濾板6以外の他の部材より吊り支持されて、各濾布
1.9が回動して該各濾布1;9に振動が付与されるよ
うにしてもよい。
第1図は本発明の一実施例に係るフィルタプレスの要部
斜視図、第2図は第1図に示したフィルタプレスの要部
の平面図、第3図は第1図に示した一対の濾布のそれぞ
れの原液供給口を互いに連結して該一対の濾布を互いに
平行に並べた状態で一方の濾布面に垂直な方向から見た
正面図、第4図は第3図に示した一対の濾布の平面図、
第5図は第3図に示した一対の濾布の左側面図、第6図
は上記フィルタプレスの濾板閉枠状態で第1図に示した
要部を一方の濾布面に垂直な方向から見た正面図、第7
図は第6図に示したフィルタプレスの要部の拡大平面図
、第8図は第6図に示したフィルタプレスの要部の拡大
右側面図、第9図は第6図中の矢印Aが示す部分の拡大
部分断面図である。 1.9・・・濾布、1a;;9a・・・原液供給口、l
b; 9 b・・−第1所定部分(第1筒部)、1c
;9c・・・第2所定部分(第2筒部)、1d、9d・
・・第3所定部分(第3筒部)、Ie;9e・・・第4
所定部分(第4筒部)、2;3・・・一対の濾布支持棒
、 2 a、 3 b: 2 b、 3 a・・・一対の第
1濾布支持部材、4;5・・・一対の濾布支持棒、 4 a、 5 b; 4 b、 5 a・・・一対の第
2濾布支持部材、6・・・濾板、6a・・・枠部、6b
・・・濾過床、6c・・・原液供給穴、10.11・・
・回転軸、12・・・バネ(コイルバネ)。 第9図
斜視図、第2図は第1図に示したフィルタプレスの要部
の平面図、第3図は第1図に示した一対の濾布のそれぞ
れの原液供給口を互いに連結して該一対の濾布を互いに
平行に並べた状態で一方の濾布面に垂直な方向から見た
正面図、第4図は第3図に示した一対の濾布の平面図、
第5図は第3図に示した一対の濾布の左側面図、第6図
は上記フィルタプレスの濾板閉枠状態で第1図に示した
要部を一方の濾布面に垂直な方向から見た正面図、第7
図は第6図に示したフィルタプレスの要部の拡大平面図
、第8図は第6図に示したフィルタプレスの要部の拡大
右側面図、第9図は第6図中の矢印Aが示す部分の拡大
部分断面図である。 1.9・・・濾布、1a;;9a・・・原液供給口、l
b; 9 b・・−第1所定部分(第1筒部)、1c
;9c・・・第2所定部分(第2筒部)、1d、9d・
・・第3所定部分(第3筒部)、Ie;9e・・・第4
所定部分(第4筒部)、2;3・・・一対の濾布支持棒
、 2 a、 3 b: 2 b、 3 a・・・一対の第
1濾布支持部材、4;5・・・一対の濾布支持棒、 4 a、 5 b; 4 b、 5 a・・・一対の第
2濾布支持部材、6・・・濾板、6a・・・枠部、6b
・・・濾過床、6c・・・原液供給穴、10.11・・
・回転軸、12・・・バネ(コイルバネ)。 第9図
Claims (6)
- (1)枠部(6a)を有する濾板(6)が複数並設され
、該各濾板(6)の両面に、該各濾板(6)の枠部(6
a)内の濾過部分に対応する部分に原液供給口(1a;
9a)を有する濾布(1;9)をそれぞれ配置し、かつ
、両原液供給口(1a;9a)が互いに連通されるよう
にしたフィルタプレスにおいて、 上記各濾板(6)の上方に、上記各濾布(1;9)の上
端部の一端側の第1所定部分(1b;9b)と他端側の
第2所定部分(1c;9c)とをそれぞれ支持するため
の一対の第1濾布支持部材(2a、3b;2b、3a)
を設け、かつ、該一対の第1濾布支持部材(2a、3b
;2b、3a)がそれぞれ上下方向に対して垂直な面内
で回動自在に支持されるようにしたことを特徴とするフ
ィルタプレス。 - (2)上記各濾板(6)は上記枠部(6a)のみからな
る中空体よりなる請求項1記載のフィルタプレス。 - (3)上記各濾板(6)は上記枠部(6a)の内側に、
原液供給穴(6c)を有する濾過床(6b)を備えてな
る請求項1記載のフィルタプレス。 - (4)上記一対の第1濾布支持部材(2a、3b;2b
、3a)が、上記各濾板(6)の上端部に、同軸にかつ
回動自在に軸支された請求項1から3までのいずれかに
記載のフィルタプレス。 - (5)上記各濾板(6)の下端部に、上記各濾布(1;
9)の下端部の一端側の第3所定部分(1d;9d)と
他端側の第4所定部分(1e;9e)とをそれぞれ支持
するための一対の第2濾布支持部材(4a、5b;4b
、5a)をさらに設け、該一対の第2濾布支持部材(4
a、5b;4b、5a)が同軸にかつそれぞれ上下方向
に垂直な面内で回動自在に軸支され、かつ、該一対の第
2濾布支持部材(4a、5b;4b、5a)の回転軸心
と上記各濾板(6)の上端部に設けられた一対の第1濾
布支持部材(2a、3b;2b、3a)の回転軸心とが
大略一致するようにした請求項4記載のフィルタプレス
。 - (6)上記各濾板(6)の上端部に設けられた各第1濾
布支持部材(2a、3b;2b、3a)が回転軸(10
、11)に取り付けられ、該回転軸(10、11)が、
該各濾板(6)の上端部に配置されたバネ(12)を介
して、該各濾板(6)に回動自在に支持された請求項1
から5までのいずれかに記載のフィルタプレス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1138538A JPH034910A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | フィルタプレス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1138538A JPH034910A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | フィルタプレス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH034910A true JPH034910A (ja) | 1991-01-10 |
| JPH0518604B2 JPH0518604B2 (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=15224497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1138538A Granted JPH034910A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | フィルタプレス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH034910A (ja) |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP1138538A patent/JPH034910A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0518604B2 (ja) | 1993-03-12 |
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