JPH0349326Y2 - - Google Patents

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JPH0349326Y2
JPH0349326Y2 JP1985116779U JP11677985U JPH0349326Y2 JP H0349326 Y2 JPH0349326 Y2 JP H0349326Y2 JP 1985116779 U JP1985116779 U JP 1985116779U JP 11677985 U JP11677985 U JP 11677985U JP H0349326 Y2 JPH0349326 Y2 JP H0349326Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、自動車等に用いられる自動変速機
のガバナバルブに関する。
〔従来の技術〕
従来の自動変速機のガバナバルブとしては、例
えば、「トヨタオートマチツクトランスミツシヨ
ンA42・43D型修理書」トヨタ自動車販売株式会
社:昭和55年3月発行の第1〜17頁に記載されて
いるようなものがあり、その図を第5図及び第6
図に示す。
すなわち、第5図に示す、1がガバナバルブで
あり、アウトプツトシヤフト2と一体に回転する
ガバナボデイ3と、このガバナボデイ3の弁穴3
aに嵌め合わされるガバナスプール4と、このガ
バナスプール4の貫通穴4aに軸方向へ移動自在
に嵌り合つてこれを貫通するロツド5と、このロ
ツド5の一端にスナツプリング6によつて取り付
けられたガバナウエイト7と、同ロツド5の他端
に設けたストツパ部5aと前記ガバナスプール4
との間に縮設されたスプリング8と、を備えてい
る。
而して、アウトプツトシヤフト2の回転速度が
小さい状態では、ガバナスプール4とロツド5と
ガバナウエイト7とが一体となつて作用して、こ
れらに作用する遠心力と釣り合うよう、油路9の
ライン圧を油圧限として油路10のガバナ圧が調
圧される。一方、アウトプツトシヤフト2の回転
速度が大きくなると、ロツド5及びガバナウエイ
ト7に作用する遠心力が大きくなり、スプリング
8を圧縮してアウトプツトシヤフト2から遠ざか
る方向に移動する。そして、ロツド5が所定量移
動すると、そのストツパ部5aがガバナボデイ3
の壁面に当接して上記移動が停止されるため、油
路10のガバナ圧は、ガバナストツパ4に作用す
る遠心力及びスプリング8の付勢力と釣り合うよ
うに調圧される。これにより、特性が2段階に変
化するガバナ圧特性を得ることができる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の自動変速機の
ガバナバルブにあつては、ガバナウエイト7がガ
バナボデイ3に衝突することによつて該ガバナボ
デイ3の弁穴3aの周縁部が変形し、ガバナスプ
ール4の円滑な移動が阻害されて作動不良を生じ
るおそれがあるという問題点があつた。
すなわち、アウトプツトシヤフト2の回転速度
が大きくてロツド5のストツパ部5aがガバナボ
デイ3の壁面によつて停止された状態から、該ア
ウトプツトシヤフト2の回転速度が急激に低下す
ると、スプリング8の付勢力によつてロツド5が
アウトプツトシヤフト2側に押し戻され、これに
より、ガバナウエイト7がガバナボデイ3に衝突
する。このように、アウトプツトシヤフト2の回
転速度が変動する毎にガバナウエイト7がガバナ
ボデイ3に繰り返し衝突すると、ガバナウエイト
7の端面によりガバナボデイ3の弁穴3aの周縁
部が変形して、第6図に示すようにバリ3bが発
生する。
その結果、上記バリ3aによつてロツド5に対
するガバナスプール4の相対移動が円滑に行われ
なくなり、該ガバナスプール4にステイク現象が
発生して作動不良となり、所定どおりのガバナ圧
を得ることができなくなるおそれがある。このよ
うな場合には所定どおりの変速を行うことができ
なくなり、また、ガバナ圧に基づいてライン圧が
制御されるようにライン圧特性が設定されている
場合には、ライン圧も所定どおりのものでなくな
るため、クラツチやブレーキ等の摩擦要素に破損
等の不具合が発生する。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたものであり、回転軸と一体に回転する
ガバナボデイと、このガバナボデイの弁穴に軸方
向へ移動自在に嵌合され且つ作用する力に応じて
ガバナ圧を調圧可能なガバナスプールと、このガ
バナスプールの貫通穴を貫通して軸方向へ移動自
在に嵌合されたロツド及びこれの両端にそれぞれ
設けられたガバナウエイト及びストツパを有する
ガバナウエイト組立体と、前記ガバナウエイトを
前記ガバナスプール側に付勢するスプリングと、
を備え、前記回転軸の回転速度が所定値以下では
前記ガバナスプール自体に作用する遠心力及び前
記スプリングを介してガバナスプールに伝達され
る前記ガバナウエイト組立体に作用する遠心力と
釣り合うようにガバナ圧が調圧されると共に、前
記回転軸の回転速度が所定値より大きい場合には
ガバナウエイト組立体が前記スプリングを圧縮さ
せて前記ガバナスプールと相対的に移動して前記
ストツパが前記ガバナボデイの壁面によつて停止
され且つガバナスプール自体に作用する遠心力及
び前記スプリングの付勢力と釣り合うようにガバ
ナ圧が調圧される自動変速機のガバナバルブにお
いて、前記ガバナウエイトと前記ガバナボデイと
の互いに接触するそれぞれの面の少なくとも一方
の前記ガバナスプール周辺に逃げ部を設けたこと
を特徴としている。
〔作用〕
而して、この考案では、回転速度が大きい状態
から次第に減少すると、スプリングの付勢力によ
つてガバナウエイト組立体が回転軸の回転中心側
に戻り、ガバナウエイトがガバナボデイに衝突す
るが、ガバナウエイトとガバナボデイとの互いに
接触するそれぞれの面の少なくとも一方であつて
ガバナスプール周辺には逃げ部を設けているた
め、ガバナウエイトによつてガバナボデイの弁穴
の周縁部が変形することが防止される。従つて、
ガバナボデイとガバナスプールとの間の軸方向へ
移動可能な嵌め合い状態が最初の状態のまま維持
され、両部材の円滑な相対移動を長期に渡つて確
保することができる。
〔実施例〕
以下、この考案を図示実施例に基づいて説明す
る。
第1図は、この考案の一実施例を示すもので、
自動車に用いられる自動変速機のガバナバルブで
あつて、上半分は高速回転時を、また下半分は低
速回転時をそれぞれ示している。
まず、構成を説明すると、このガバナバルブ1
1は、回転軸であるガバナシヤフト(図中略)と
一体に回転するガバナボデイ13の第1の弁穴1
3a部分に設けられたセカンダリーガバナバルブ
Aと、同ガバナボデイ13の第2の弁穴13b部
分に設けられたプライマリーガバナバルブBとの
2個のバルブによつて構成されている。セカンダ
リーガバナバルブAは、ライン圧を受けてガバナ
圧を調圧するバルブであり、また、プライマリー
ガバナバルブBは、セカンダリーガバナバルブA
によつて調圧されたガバナ圧を停車時又は最低車
速時には0とし、ある車速以上になると各シフト
バルブやロツクアツプ制御バルブに配送するON
−OFFバルブである。
このセカンダリーガバナバルブAは、ガバナボ
デイ13の第1の弁穴13aに軸方向へ移動自在
に嵌め合わされた第1のガバナスプール14と、
この第1のガバナスプール14に軸方向へ相対移
動可能に支持されたガバナウエイト組立体20
と、このガバナウエイト組立体20と第1のガバ
ナスプール14との間に設けられたスプリング1
8と、を備えている。
第1のガバナスプール14は、外周には大径部
14bと小径部14cとを設け、大小両径部14
b,14c間には周方向に連続する環状溝14d
を形成している。この第1のガバナスプール14
の大径部14bが弁穴13aの大径穴部に、また
小径部14cが該弁穴13aの小径穴部にそれぞ
れ嵌め合わされていて、大径部14bは、ガバナ
ボデイ13に設けられ且つプライマリーガバナバ
ルブBに連通された連通路21の一端の開度を調
整することができ、また小径部14cはライン圧
が供給される液路22を開閉することができる。
また、ガバナウエイト組立体20は、第1のガ
バナスプール14の貫通穴14aに軸方向へ移動
自在に嵌め合わされたロツド15と、このロツド
15の回転外側の端部にスナツプリング16によ
つて取り付けられたガバナウエイト17と、同ロ
ツド15の回転内側の端部にスナツプリング23
によつて取り付けられたストツパ24と、から構
成している。そして、ストツパ24と第1のガバ
ナスプール14との間にはスプリング18を縮設
し、これにより第1のガバナスプール14をガバ
ナウエイト17側に付勢している。
かかるガバナウエイト組立体20のロツド15
軸方向への移動は、回転中心から離れる方向に対
してはストツパ24がガバナボデイ13の壁面1
3cに当接することによつて制限され、また、回
転中心へ向かう方向に対してはガバナウエイト1
7がガバナボデイ13の外端面に当接することに
よつて制限される。そのため、第1のガバナスプ
ール14が貫通する第1の弁穴13aのガバナボ
デイ13外側周縁部に接触するガバナウエイト1
7の端面側には、内径が第1の弁穴13aの直径
よりも小さく且つ外径が該第1の弁穴3aの直径
よりも大きい逃げ部であるリング溝25を設けて
いる。
なお、ガバナウエイト17及びストツパ24
は、ロツド15に対してそれぞれスナツプリング
16,23によつて着脱可能であるため、ガバナ
ウエイト17又はストツパ24の重量を変化させ
ることによつてガバナウエイト組立体20全体の
重量を調整することができる。
また、プライマリーガバナバルブBは、ガバナ
ボデイ13に前記第1の弁穴13aと同心に設け
た第2の弁穴13bに軸方向へ移動自在に嵌め合
わされた第2のガバナスプール26と、この第2
のガバナスプール26を回転中心側に付勢するリ
ターンスプリング27と、このリターンスプリン
グ27の一端が着座され且つ第2のガバナスプー
ル26の回転外側への移動を制限するアウタプレ
ート28と、第2のガバナスプール26の回転内
側への移動を制限するインナプレート29と、か
ら構成している。
第2のガバナスプール26の外周には、軸方向
中途部に環状溝26aを設けることによつてその
両側にランド26b,26cを設定し、この環状
溝26aに前記連通路21が連通すると共に、回
転外側のランド26cによつて開閉が可能な位置
にガバナ圧用の液路30を設けている。
なお、上記ガバナバルブ11が取り付けられる
ガバナシヤフトにはガバナギヤが取り付けられ、
このガバナギヤにはデイフアレンシヤルケースに
取り付けられたガバナドライブギヤが噛合してお
り、このガバナドライブギヤにより回転力が伝達
され、図示する軸心線Xを中心として回転され
る。
次に、作用について説明する。
ガバナシヤフトの回転速度が所定値以下の場合
には、ガバナウエイト組立体20に作用する遠心
力がスプリング18の付勢力よりも小さいため、
第1図の下半分に示すように、ガバナウエイト1
7は回転中心側に位置した状態にある。この状態
では、ガバナウエイト組立体20に作用する遠心
力はスプリング18を介して第1のガバナスプー
ル14に伝達されるため、該第1のガバナスプー
ル14には、それ自体及びガバナウエイト組立体
20の双方に作用する遠心力が働くことになる。
その結果、第1のガバナスプール14は、液路2
2の液圧(ライン圧)が上記双方の遠心力と釣り
合う値となるように調圧作用を行う。
すなわち、図示しないマニアルバルブがDレン
ジ、2レンジ、1レンジのいずれかにセレクトさ
れると、液路22からセカンダリーガバナバルブ
Aにライン圧が作用する。このライン圧が供給さ
れている液路22から連通路21に流入する流量
を第1のガバナスプール14の小径部14cによ
つて制御することにより、大径部14bと小径部
14cとの間の端面側の面積差に作用する連通路
21側の液圧(ガバナ圧)が、第1のガバナスプ
ール14に対してガバナシヤフトの回転中心向き
に作用する力と上記遠心力とが釣り合うように調
圧作用を行う。従つて、連通路21のガバナ圧
は、第1のガバナスプール14及びガバナウエイ
ト組立体20の両方に作用する遠心力と釣り合う
値となる。
セカンダリーガバナバルブAによつて調圧され
たガバナ圧は、連通路21からプライマリーガバ
ナバルブBに作用する。このとき、プライマリー
ガバナバルブBの第2のガバナスプール26に作
用する遠心力はリターンスプリング27の付勢力
よりも小さいため、同図の下半分に示すように、
第2のガバナスプール26が連通路21を閉じた
状態となる。その結果、液路30のガバナ圧が0
となるため、ガバナシヤフトの回転速度が所定値
以下の最低車速時には、各シフトバルブやロツク
アツプ制御バルブにはガバナ圧は作用しない。
その後、ガバナシヤフトの回転速度が所定値よ
りも大きくなると、ガバナウエイト組立体20に
作用する遠心力がスプリング18の付勢力よりも
大きくなり、同図の上半分に示すように、ガバナ
ウエイト組立体20が該スプリング18を圧縮し
てガバナシヤフトの回転中心から遠ざかる方向へ
移動する。そして、ガバナウエイト組立体20が
所定距離移動すると、ストツパ24がガバナボデ
イ13の壁面13cに接触し、これによつてその
移動が停止される。この状態では、ガバナウエイ
ト組立体20に作用する遠心力がガバナボデイ1
3の壁面13cによつて受け止められ、連通路2
1のガバナ圧は、第1のガバナスプール14及び
スプリング18の付勢力に対応した値に調圧され
る。これにより、回転速度の上記所定値において
ガバナ圧の特性が段階的に変化することになる。
このように、ガバナシヤフトの回転速度が上記
所定値よりも大きい状態からそれよりも小さい状
態に変化すると、ガバナウエイト組立体20に作
用する遠心力がスプリング18の付勢力よりも小
さくなり、それによりガバナウエイト組立体20
が最初の位置に押し戻される。そのため、ガバナ
ウエイト17がガバナボデイ13に衝突する。
しかしながら、ガバナウエイト17のガバナボ
デイ13と接触する面の第1のガバナスプール1
4の周縁部には逃げ部であるリング溝25を設け
ているため、この部分ではガバナウエイト17が
ガバナボデイ13には当接しない。そのため、ガ
バナボデイ13の第1の弁穴13aの周縁部がガ
バナウエイト17の衝突力によつて変化すること
がなく、従来装置のように該周縁部にバリを生ず
ることがない。従つて、ガバナボデイ13に対す
る第1のガバナスプール14の相対移動を常に円
滑に保つことができ、ガバナシヤフトの回転速度
に応じた所定どうりのガバナ圧を発生することが
できる。
上記のようにして調圧されたガバナ圧は、連通
路21からプライマリーガバナバルブBに作用す
る。このとき、プライマリーガバナバルブBの第
2のガバナスプール26に作用する遠心力がリタ
ーンスプリング27の付勢力よりも大きくなるた
め、該第2のガバナスプール26がリターンスプ
リング27の付勢力に抗してガバナシヤフト回転
中心から離れる方向へ移動する。これにより、第
2のガバナスプール26に設けた環状溝26aを
介して連通路21と液路30とが連通される。そ
の結果、このガバナバルブ11からは、第2図に
示すような特性のガバナ圧が出力され、このよう
にして車速に応じたガバナ圧が各シフトバルブや
ロツクアツプ制御バルブに配送される。
第3図及び第4図には、この考案のそれぞれ他
の実施例を示す。
第3図に示す実施例は、前記実施例のガバナウ
エイト17に設けたリング溝25(逃げ部)に代
えて、ガバナボデイ13に逃げ部であるリング溝
25aを設けたものである。また、第4図に示す
ように、逃げ部の形状をリング状の座に代えて、
ガバナボデイ13の第1の弁穴13aのかどに逃
げ部25bである面取りを施して斜面又は丸みを
設けるようにようにしてもよい。
その他の構成は前記実施例と同様であり、これ
らのように構成することによつても前記実施例と
同様に、ガバナボデイ13の第1の弁穴13aの
周縁部に変形が発生するのを防止することができ
る。
なお、上記実施例では、いずれもガバナウエイ
ト17又はガバナボデイ13の一方のみに逃げ部
を設けたが、両者に逃げ部を設けてもよいことは
もちろんである。また、第1のガバナスプール1
4のロツド15周辺にも逃げ部を設けているの
で、第1のガバナスプール14とガバナウエイト
組立体20との間の円滑な作動も同様に確保する
ことができる。
〔考案の効果〕
以上説明してきたように、この考案によれば、
ガバナバルブの回転速度が変動したときに、ガバ
ナウエイトとガバナボデイとの間で衝突が発生し
て変形を生じる可能性のある部分に逃げ部を設け
る構造としたため、ガバナボデイの弁穴の周縁部
に変形が生じるのを防止することができる。その
ため、ガバナスプール及びガバナウエイト組立体
の円滑な作動を常に確保することができ、所定ど
おりのガバナ圧の調圧作用を得ることができる。
従つて、自動変速機の変速不良やクラツチ、ブレ
ーキ等の破損といつた不具合の発生を防止するこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す自動変速機
のガバナバルブの中央部縦断面図、第2図はガバ
ナ圧(Kg/cm2)とガバナ回転数(rpm)との関係
を示すグラフ、第3図及び第4図はこの考案の他
の実施例の要部をそれぞれ示す要部断面図、第5
図は従来の自動変速機のガバナバルブを示す断面
図、第6図は従来の変形したガバナボデイの要部
を示す説明図である。 11……ガバナバルブ、13……ガバナボデ
イ、13a……弁穴、13c……壁面、14……
ガバナスプール、14b……大径部、14c……
小径部、14d……環状溝、15……ロツド、1
7……ガバナウエイト、18……スプリング、2
0……ガバナウエイト組立体、21……連通路、
22,30……液路、25,25a,25b……
リング溝(逃げ部)、A……セカンダリーガバナ
バルブ、B……プライマリーガバナバルブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転軸と一体に回転するガバナボデイと、この
    ガバナボデイの弁穴に軸方向へ移動自在に嵌合さ
    れ且つ作用する力に応じてガバナ圧を調圧可能な
    ガバナスプールと、このガバナスプールの貫通穴
    を貫通して軸方向へ移動自在に嵌合されたロツド
    及びこれの両端にそれぞれ設けられたガバナウエ
    イト及びストツパを有するガバナウエイト組立体
    と、前記ガバナウエイトを前記ガバナスプール側
    に付勢するスプリングと、を備え、前記回転軸の
    回転速度が所定値以下では前記ガバナスプール自
    体に作用する遠心力及び前記スプリングを介して
    ガバナスプールに伝達される前記ガバナウエイト
    組立体に作用する遠心力と釣り合うようにガバナ
    圧が調圧されると共に、前記回転軸の回転速度が
    所定値より大きい場合にはガバナウエイト組立体
    が前記スプリングを圧縮させて前記ガバナスプー
    ルと相対的に移動して前記ストツパが前記ガバナ
    ボデイの壁面によつて停止され且つガバナスプー
    ル自体に作用する遠心力及び前記スプリングの付
    勢力と釣り合うようにガバナ圧が調圧される自動
    変速機のガバナバルブにおいて、前記ガバナウエ
    イトと前記ガバナボデイとの互いに接触するそれ
    ぞれの面の少なくとも一方の前記ガバナスプール
    周辺に逃げ部を設けたことを特徴とする自動変速
    機のガバナバルブ。
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