JPH034969B2 - - Google Patents
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- JPH034969B2 JPH034969B2 JP56033030A JP3303081A JPH034969B2 JP H034969 B2 JPH034969 B2 JP H034969B2 JP 56033030 A JP56033030 A JP 56033030A JP 3303081 A JP3303081 A JP 3303081A JP H034969 B2 JPH034969 B2 JP H034969B2
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- objective lens
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- magnetoelectric
- lens driving
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
- G11B7/0929—Electromechanical actuators for lens positioning for tracking only
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光学式デイスク再生装置に使用され
る対物レンズ駆動装置に関し、特に、その対物レ
ンズ駆動装置において、対物レンズを機械的に移
動させた場合に生ずる機械的固有振動を効果的に
抑制し得るようにした対物レンズ駆動装置の改良
に関するものである。
る対物レンズ駆動装置に関し、特に、その対物レ
ンズ駆動装置において、対物レンズを機械的に移
動させた場合に生ずる機械的固有振動を効果的に
抑制し得るようにした対物レンズ駆動装置の改良
に関するものである。
周知のように、光学式デイスク再生装置におい
ては、デイスク上に記録されたピツトに対し、ス
ポツト状に照射されるレーザ光を最適焦点および
最適トラツキングを維持するように、集束用対物
レンズを機械的に所定のトラツクに移動させる必
要がある。そのための対物レンズ駆動機構につい
ては、本願人の出願にかかわる特開昭55−146636
号明細書に詳記されているので、その詳細な説明
は省略するが、第1図Aに正面図、Bに側面図を
もつてその原理的構成を示した。
ては、デイスク上に記録されたピツトに対し、ス
ポツト状に照射されるレーザ光を最適焦点および
最適トラツキングを維持するように、集束用対物
レンズを機械的に所定のトラツクに移動させる必
要がある。そのための対物レンズ駆動機構につい
ては、本願人の出願にかかわる特開昭55−146636
号明細書に詳記されているので、その詳細な説明
は省略するが、第1図Aに正面図、Bに側面図を
もつてその原理的構成を示した。
以下その構成および動作原理について簡単に説
明すると、1は、レーザ光を集束させるための対
物レンズであり、そのレンズ1の中心をレーザ光
が通過して集束され、デイスク上に記録されてい
るピツトを照射する。またデイスク上からの反射
光も同様にそのレンズ1の中心を通過して、再生
装置のピツト情報読取り用光電変換部に入射させ
ている。
明すると、1は、レーザ光を集束させるための対
物レンズであり、そのレンズ1の中心をレーザ光
が通過して集束され、デイスク上に記録されてい
るピツトを照射する。またデイスク上からの反射
光も同様にそのレンズ1の中心を通過して、再生
装置のピツト情報読取り用光電変換部に入射させ
ている。
前記対物レンズは、磁性リング2により保持固
定してあり、極性を同一方向に揃えて配置した永
久磁石3および4の中性点間に位置させてある。
また、5および6は、それら両永久磁石間の磁路
を形成する継鉄であつて、それぞれデイスクのラ
ジアル方向駆動信号が供給される巻線7および8
が巻かれている。
定してあり、極性を同一方向に揃えて配置した永
久磁石3および4の中性点間に位置させてある。
また、5および6は、それら両永久磁石間の磁路
を形成する継鉄であつて、それぞれデイスクのラ
ジアル方向駆動信号が供給される巻線7および8
が巻かれている。
このような構成において、永久磁石3および4
の磁力が同一であるので対物レンズ1の位置は、
両永久磁石3,4の中心に定まることとなり、対
物レンズ1の移動は、継鉄5,6の巻線7,8に
供給される電流に依存することとなる。すなわ
ち、巻線5,6により発生する磁界が、二つの永
久磁石の一方の磁力を強め同時に他方の磁力を弱
める方向に発生するように、それら両巻線に電流
を流せば、それら両磁石3,4によつて形成され
る磁界を一方向に弱める結果となる。
の磁力が同一であるので対物レンズ1の位置は、
両永久磁石3,4の中心に定まることとなり、対
物レンズ1の移動は、継鉄5,6の巻線7,8に
供給される電流に依存することとなる。すなわ
ち、巻線5,6により発生する磁界が、二つの永
久磁石の一方の磁力を強め同時に他方の磁力を弱
める方向に発生するように、それら両巻線に電流
を流せば、それら両磁石3,4によつて形成され
る磁界を一方向に弱める結果となる。
そのために磁性リング2を通る磁界の位置が変
化することとなり、その変化量は、巻線7,8を
流れる電流に関係し、また、その電流方向により
磁界の極性が反転して変化方向が決定される。従
つて、磁性リング2は、巻線7,8に供給される
駆動電流によつて矢印方向9に、その電流の大い
さに比例した移動量で移動するので、対物レンズ
1によるデイスク上の光スポツト点もデイスクの
ラジアル方向に、その移動量に対応して移動し
て、最適トラツキングを維持する。
化することとなり、その変化量は、巻線7,8を
流れる電流に関係し、また、その電流方向により
磁界の極性が反転して変化方向が決定される。従
つて、磁性リング2は、巻線7,8に供給される
駆動電流によつて矢印方向9に、その電流の大い
さに比例した移動量で移動するので、対物レンズ
1によるデイスク上の光スポツト点もデイスクの
ラジアル方向に、その移動量に対応して移動し
て、最適トラツキングを維持する。
前記の磁性リング2は、ダンパー10,11に
固定したムービングコイル12に一端が固定され
た弾性支持板13,14によつて保持されてお
り、これにより前記矢印方向9への移動に際し、
対物レンズ1が平行度を失なわないようにしてい
る。
固定したムービングコイル12に一端が固定され
た弾性支持板13,14によつて保持されてお
り、これにより前記矢印方向9への移動に際し、
対物レンズ1が平行度を失なわないようにしてい
る。
前記ダンパー10,11は、対物レンズ1の垂
直度を保持した状態で、矢印15で示した上下方
向に、その対物レンズ1を移動可能に支持してい
る。また、ムービングコイル12は、永久磁石の
対向極16,17間に形成される磁束を横切る関
係に配置されており、ムービングコイル12に供
給される電流によつて発生する動電力により矢印
15の方向に、前記対物レンズを移動させるよう
にようにしている。そしてその移動方向は、電流
の方向により異なり、またその電流の大いさに移
動量が比例するので、供給電流を適当に設置する
ことによりデイスク上の光スポツトの焦点を常時
最適焦点に維持するようにしている。
直度を保持した状態で、矢印15で示した上下方
向に、その対物レンズ1を移動可能に支持してい
る。また、ムービングコイル12は、永久磁石の
対向極16,17間に形成される磁束を横切る関
係に配置されており、ムービングコイル12に供
給される電流によつて発生する動電力により矢印
15の方向に、前記対物レンズを移動させるよう
にようにしている。そしてその移動方向は、電流
の方向により異なり、またその電流の大いさに移
動量が比例するので、供給電流を適当に設置する
ことによりデイスク上の光スポツトの焦点を常時
最適焦点に維持するようにしている。
しかしながら、上述の如き対物レンズ駆動装置
は、機械的なバネ特性を持つ弾性支持板13,1
4およびダンパーを用いるため、機械的振動によ
る共振点を持つている。その弾性支持板13,1
4の共振周波数は、対物レンズ1を含む磁性リン
グ2の質量により決定され、ダンパー10,11
の共振周波数は、対物レンズ1、磁性リング2、
弾性支持板10,11およびムービングコイル1
2の総質量により決定される。当然のことながら
この共振周波数点においては、入力(巻線7,8
に流れるラジアル方向駆動用電流と、ムービング
コイル15に流れる焦点制御用電流)と出力(対
物レンズ8およびムービングコイルの移動)との
位相が、位相反転してしまい、正常なトラツキン
グ制御およびフオーカス制御が不可能になる。そ
のため何らかの方法で、その共振点においてダン
ピングをかける必要がある。
は、機械的なバネ特性を持つ弾性支持板13,1
4およびダンパーを用いるため、機械的振動によ
る共振点を持つている。その弾性支持板13,1
4の共振周波数は、対物レンズ1を含む磁性リン
グ2の質量により決定され、ダンパー10,11
の共振周波数は、対物レンズ1、磁性リング2、
弾性支持板10,11およびムービングコイル1
2の総質量により決定される。当然のことながら
この共振周波数点においては、入力(巻線7,8
に流れるラジアル方向駆動用電流と、ムービング
コイル15に流れる焦点制御用電流)と出力(対
物レンズ8およびムービングコイルの移動)との
位相が、位相反転してしまい、正常なトラツキン
グ制御およびフオーカス制御が不可能になる。そ
のため何らかの方法で、その共振点においてダン
ピングをかける必要がある。
従来は、このダンピングを、第1図に示したよ
うに巻線7,8と磁性リング1との間に磁性流体
18,19を点着させて磁性流体の粘性によりダ
ンピングしている。
うに巻線7,8と磁性リング1との間に磁性流体
18,19を点着させて磁性流体の粘性によりダ
ンピングしている。
この場合、問題は、磁性流体の粘着特性が温度
により大きく影響をうけ、結果として、ダンピン
グ特性が、温度により大きく変化することであ
る。また、磁性流体の点着量がダンピング効果に
大きく影響し、大量にこの種の装置を生産する場
合、均一な特性を得ることが難しいことである。
により大きく影響をうけ、結果として、ダンピン
グ特性が、温度により大きく変化することであ
る。また、磁性流体の点着量がダンピング効果に
大きく影響し、大量にこの種の装置を生産する場
合、均一な特性を得ることが難しいことである。
本発明は、上述の如き構成を有する対物レンズ
駆動装置において、前記の問題点を解決し、安定
なダンピング特性を得ることを目的としたもの
で、極性が同一方向となるように設置した1対の
磁石の同一極性間を、第1および第2の磁性体で
それぞれ短絡することにより形成される中間の空
間磁路中に、レンズを支持させた第3の磁性体を
配置し、前記第1および第2の磁性体に巻回した
巻線に駆動電流を供給することにより、前記第3
の磁性体を移動させるようにした対物レンズ駆動
装置において、第3の磁性体の移動量を、それか
らの漏洩磁束を磁電変換素子により検知して検出
し、この検出々力を前記駆動電流に帰還すること
を特徴とするものである。
駆動装置において、前記の問題点を解決し、安定
なダンピング特性を得ることを目的としたもの
で、極性が同一方向となるように設置した1対の
磁石の同一極性間を、第1および第2の磁性体で
それぞれ短絡することにより形成される中間の空
間磁路中に、レンズを支持させた第3の磁性体を
配置し、前記第1および第2の磁性体に巻回した
巻線に駆動電流を供給することにより、前記第3
の磁性体を移動させるようにした対物レンズ駆動
装置において、第3の磁性体の移動量を、それか
らの漏洩磁束を磁電変換素子により検知して検出
し、この検出々力を前記駆動電流に帰還すること
を特徴とするものである。
以下本発明を実施例にもとづき詳記する。第2
図は、さきに説明した第1図の構成とほぼ同一構
成を持つた対物レンズ駆動装置であつて、第1図
のものと相違する点は、第1図に18,19で示
した磁性流体に代えて磁電変換素子20,21を
備えている点である。すなわち、第2図は第1図
のAに対応しており、極性が同一方向となるよう
に設置した1対の棒状永久磁石3,4の同一極性
間を、それぞれ駆動巻線7,8を有する第1およ
び第2の磁性体、すなわち、継鉄5,6により短
絡することによつて形成される空間磁界22中
に、第3の磁性体すなわち、磁性リング2が位置
しており、対物レンズ1は、その磁性リング2に
よつて保持されている。
図は、さきに説明した第1図の構成とほぼ同一構
成を持つた対物レンズ駆動装置であつて、第1図
のものと相違する点は、第1図に18,19で示
した磁性流体に代えて磁電変換素子20,21を
備えている点である。すなわち、第2図は第1図
のAに対応しており、極性が同一方向となるよう
に設置した1対の棒状永久磁石3,4の同一極性
間を、それぞれ駆動巻線7,8を有する第1およ
び第2の磁性体、すなわち、継鉄5,6により短
絡することによつて形成される空間磁界22中
に、第3の磁性体すなわち、磁性リング2が位置
しており、対物レンズ1は、その磁性リング2に
よつて保持されている。
磁電変換素子20,21は、たとえばホール素
子あるいは磁気抵抗素子等、磁気変化が検出でき
る素子であれば、どのような素子であつても差し
支えない。この磁電変換素子20,21は、両永
久磁石3,4の中性点に、磁性リング2からの漏
洩磁束が検出可能なように取り付けられている。
第2図の破線は、磁束を示したもので、磁電変換
素子20,21が取り付けられている部分におけ
る磁束は、中和されており磁束の変化は磁電変換
素子20,21からは検出されない。
子あるいは磁気抵抗素子等、磁気変化が検出でき
る素子であれば、どのような素子であつても差し
支えない。この磁電変換素子20,21は、両永
久磁石3,4の中性点に、磁性リング2からの漏
洩磁束が検出可能なように取り付けられている。
第2図の破線は、磁束を示したもので、磁電変換
素子20,21が取り付けられている部分におけ
る磁束は、中和されており磁束の変化は磁電変換
素子20,21からは検出されない。
一方、磁性リング2の中心線23の方向には、
漏洩磁束24,24′があるので、その磁性体リ
ング2が中心線23の方向、すなわちデイスクの
ラジアル方向に移動すると、磁電変換素子20,
21に対する磁界の強度が変化し、従つて磁電変
換素子20,21のインピーダンス(実効抵抗
値)が変化することとなり、その結果、磁性リン
グ2の位置の変化に対応した位置信号が磁電変換
素子20,21から検出されることとなる。な
お、磁電変換素子を磁性リング2を中心に、中心
線23の方向の両側方に設置する理由は、磁電変
換素子20,21のインピーダンス変化が、一般
に磁界の強度に対して直線的な特性を示さないた
め、両磁電変換素子20,21の差動出力を得る
ことにより直線性を改善せんとするためである。
また両磁電変換素子20,21のインピーダンス
変化は逆相であるから差動出力を得ることにより
出力感度も改善される。
漏洩磁束24,24′があるので、その磁性体リ
ング2が中心線23の方向、すなわちデイスクの
ラジアル方向に移動すると、磁電変換素子20,
21に対する磁界の強度が変化し、従つて磁電変
換素子20,21のインピーダンス(実効抵抗
値)が変化することとなり、その結果、磁性リン
グ2の位置の変化に対応した位置信号が磁電変換
素子20,21から検出されることとなる。な
お、磁電変換素子を磁性リング2を中心に、中心
線23の方向の両側方に設置する理由は、磁電変
換素子20,21のインピーダンス変化が、一般
に磁界の強度に対して直線的な特性を示さないた
め、両磁電変換素子20,21の差動出力を得る
ことにより直線性を改善せんとするためである。
また両磁電変換素子20,21のインピーダンス
変化は逆相であるから差動出力を得ることにより
出力感度も改善される。
このようにして両磁電変換素子20,21から
得られた位置信号は、第3図に一例を示したよう
にそれぞれ電圧増幅器31,32により電圧増幅
して減算器33に導き、その出力として磁性リン
グの位置信号を得ている。
得られた位置信号は、第3図に一例を示したよう
にそれぞれ電圧増幅器31,32により電圧増幅
して減算器33に導き、その出力として磁性リン
グの位置信号を得ている。
なお、図面において、30で示した部分は、第
2図の対物レンズ駆動装置に該当し、同図と同一
部分は、同一符号をもつて示してある。
2図の対物レンズ駆動装置に該当し、同図と同一
部分は、同一符号をもつて示してある。
第4図は、対物レンズ1、すなわち磁性リング
2が正弦波状に振動した場合の電圧増幅器31、
および32の出力波形aおよびbと、それら両波
形を減算器33で減算した出力波形cを示したも
のである。電圧増幅器31,32の出力波形a,
bが、図示のように歪むのは、さきに説明したよ
うに、磁電変換素子に印加する磁界の強さと磁電
変換素子のインピーダンス変化が直線的でないた
めである。そして図示のように両磁電変換素子2
0,21の出力波形a,bは逆相となるが、これ
らを減算器33によりアナログ的に減算すること
により歪が改善された正弦波形の差動出力cが得
られる。
2が正弦波状に振動した場合の電圧増幅器31、
および32の出力波形aおよびbと、それら両波
形を減算器33で減算した出力波形cを示したも
のである。電圧増幅器31,32の出力波形a,
bが、図示のように歪むのは、さきに説明したよ
うに、磁電変換素子に印加する磁界の強さと磁電
変換素子のインピーダンス変化が直線的でないた
めである。そして図示のように両磁電変換素子2
0,21の出力波形a,bは逆相となるが、これ
らを減算器33によりアナログ的に減算すること
により歪が改善された正弦波形の差動出力cが得
られる。
この差動出力cは、対物レンズ1が振動するこ
とによつて生ずる信号であり、その振動量(移動
量)の大きさに比較してこの信号の振幅レベルが
変化する。巻線7,8を流れる駆動電流は、抵抗
器34にも流れるようにしてある。その抵抗器3
4に生じた電圧は、それに並列接続させた可変抵
抗器35により適当なレベルの電圧に調整して、
アナログ的な減算器36の一方の入力端子に導く
とともにその他方の入力端子には、前記減算器3
3からの位置信号を導いている。この減算器36
の作用を説明すると、対物レンズ駆動装置30の
磁電変換素子20,21が取り付けられている箇
所では、磁界が中和されているが、完全ではな
く、永久磁石3,4の極外からの漏洩磁束により
若干の磁束変化が生じている。この磁束変化は、
巻線7,8に流れる駆動電流に比例しており、こ
の電流を抵抗器34により電圧に変えて検出し、
この検出々力を当該減算器36により前記減算器
33から得た位置信号から減算することによつ
て、前記極外からの漏洩磁束による誤差成分を相
殺して、対物レンズ1の移動および振動に応じた
位置信号のみを出力するように動作する。
とによつて生ずる信号であり、その振動量(移動
量)の大きさに比較してこの信号の振幅レベルが
変化する。巻線7,8を流れる駆動電流は、抵抗
器34にも流れるようにしてある。その抵抗器3
4に生じた電圧は、それに並列接続させた可変抵
抗器35により適当なレベルの電圧に調整して、
アナログ的な減算器36の一方の入力端子に導く
とともにその他方の入力端子には、前記減算器3
3からの位置信号を導いている。この減算器36
の作用を説明すると、対物レンズ駆動装置30の
磁電変換素子20,21が取り付けられている箇
所では、磁界が中和されているが、完全ではな
く、永久磁石3,4の極外からの漏洩磁束により
若干の磁束変化が生じている。この磁束変化は、
巻線7,8に流れる駆動電流に比例しており、こ
の電流を抵抗器34により電圧に変えて検出し、
この検出々力を当該減算器36により前記減算器
33から得た位置信号から減算することによつ
て、前記極外からの漏洩磁束による誤差成分を相
殺して、対物レンズ1の移動および振動に応じた
位置信号のみを出力するように動作する。
このようにして得た位置信号は、位相補正回路
37に供給して、対物レンズ駆動装置30におけ
る対物レンズ1を含めた機械的振動系が振動する
場合の共振周波数領域のみをダンピングするよう
に位相補正したのち、アナログ的減算器38の一
方の入力端子に加える。その他の入力端子には、
対物レンズ1の位置制御用駆動信号が、端子42
から加えている。
37に供給して、対物レンズ駆動装置30におけ
る対物レンズ1を含めた機械的振動系が振動する
場合の共振周波数領域のみをダンピングするよう
に位相補正したのち、アナログ的減算器38の一
方の入力端子に加える。その他の入力端子には、
対物レンズ1の位置制御用駆動信号が、端子42
から加えている。
従つて、その減算器38の出力は、ダンピング
の補償を加味した周波数特性および位相特性を有
する駆動信号となるので、これを電流増幅器39
により増幅して対物レンズ駆動装置30の巻線
7,8に供給するようにしたものである。
の補償を加味した周波数特性および位相特性を有
する駆動信号となるので、これを電流増幅器39
により増幅して対物レンズ駆動装置30の巻線
7,8に供給するようにしたものである。
なお、同図において、40および41は各磁電
変換素子20,21のインピーダンス変化によつ
て、各磁電変換素子に電圧変化を生ぜしめるため
に、各磁電変換素子に適当な電流を流すための抵
抗器である。
変換素子20,21のインピーダンス変化によつ
て、各磁電変換素子に電圧変化を生ぜしめるため
に、各磁電変換素子に適当な電流を流すための抵
抗器である。
また、第1図Bに矢印15で示した垂直方向に
対する移動に対しても、磁性リング2からの漏洩
磁束が変化することとなるので、磁電変換素子2
0,21にその磁束変化により出力を生じる。こ
の場合は、各磁電変換素子20,21の出力の位
相が同相となり、これらの出力は減算器33にお
いて自動的に相殺されるので、対物レンズ1の垂
直方向の移動の影響を受けることはない。
対する移動に対しても、磁性リング2からの漏洩
磁束が変化することとなるので、磁電変換素子2
0,21にその磁束変化により出力を生じる。こ
の場合は、各磁電変換素子20,21の出力の位
相が同相となり、これらの出力は減算器33にお
いて自動的に相殺されるので、対物レンズ1の垂
直方向の移動の影響を受けることはない。
以上のように本発明装置は、対物レンズ駆動装
置における対物レンズを含む機械的振動系の共振
を、ループ回路により、電気的に抑制するように
構成したものであるからループ極性およびループ
ゲインを任意に選択設定し得て、優れたダンピン
グ特性を得ることが可能であり、しかも構成も比
較的に簡単であるので容易に実施できる等の効果
もある。
置における対物レンズを含む機械的振動系の共振
を、ループ回路により、電気的に抑制するように
構成したものであるからループ極性およびループ
ゲインを任意に選択設定し得て、優れたダンピン
グ特性を得ることが可能であり、しかも構成も比
較的に簡単であるので容易に実施できる等の効果
もある。
第1図は、従来の対物レンズ駆動装置における
駆動機構部の原理的構成図、第2図は、本発明装
置における駆動機構部の原理的構成図、第3図
は、本発明装置の一実施例を示す構成図、第4図
は、本発明装置における磁電変換素子の出力波形
と減算器の作用を説明するための波形図である。 1……対物レンズ、2……第3の磁性体、3,
4……磁石、5,6……第1および第2の磁性
体、7,8……巻線、10,11……ダンパー、
12……ムービングコイル、13,14……弾性
支持板、16,17……永久磁石の対向極、1
8,19……磁性流体、20,21……磁電変換
素子、22……空間磁界、24,24′……漏洩
磁界、30……対物レンズ駆動装置、31,32
……電圧増幅器、33,36……アナログ的減算
器、37……位相補正回路、39……電流増幅
器。
駆動機構部の原理的構成図、第2図は、本発明装
置における駆動機構部の原理的構成図、第3図
は、本発明装置の一実施例を示す構成図、第4図
は、本発明装置における磁電変換素子の出力波形
と減算器の作用を説明するための波形図である。 1……対物レンズ、2……第3の磁性体、3,
4……磁石、5,6……第1および第2の磁性
体、7,8……巻線、10,11……ダンパー、
12……ムービングコイル、13,14……弾性
支持板、16,17……永久磁石の対向極、1
8,19……磁性流体、20,21……磁電変換
素子、22……空間磁界、24,24′……漏洩
磁界、30……対物レンズ駆動装置、31,32
……電圧増幅器、33,36……アナログ的減算
器、37……位相補正回路、39……電流増幅
器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 極性が同一方向になるように設置した1対の
磁石の同一極性間を、第1および第2の磁性体で
それぞれ短絡することにより形成される中間の空
間磁路中に、対物レンズと一体の第3の磁性体を
移動可能に設置し、前記第1および第2の磁性体
に巻回した巻線に駆動電流を供給することによ
り、前記第3の磁性体を移動させるようにした対
物レンズ駆動装置において、前記第3の磁性体か
らの漏洩磁束を磁電変換素子により検知して第3
の磁性体の移動量を検出し、この検出々力を前記
駆動電流に帰還することにより前記対物レンズを
含む振動系の共振を抑制し得るよう構成したこと
を特徴とする対物レンズ駆動装置。 2 前記磁電変換素子は、前記第3の磁性体を中
心とした両側の磁石の磁束が中和される部分に、
磁石に近接させて一対設け、その一対をなす各磁
電変換素子の出力信号の差をもつて前記検出々力
とすることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載の対物レンズ駆動装置。 3 前記駆動電流に対応して変化する適当レベル
の電圧を前記検出々力から減算することにより、
前記駆動電流の変化に伴なう前記磁石の極外から
の漏洩磁束による前記検出々力の誤差を相殺する
ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の
対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56033030A JPS57147143A (en) | 1981-03-07 | 1981-03-07 | Objective lens driving device |
| US06/352,475 US4419614A (en) | 1981-03-07 | 1982-02-26 | Apparatus for driving objective lens in tracking direction |
| DE3208030A DE3208030C2 (de) | 1981-03-07 | 1982-03-05 | Vorrichtung zum Verstellen eines Objektivs in einer zu seiner optischen Achse und zu einer Spurrichtung rechtwinkligen Spurführungsrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56033030A JPS57147143A (en) | 1981-03-07 | 1981-03-07 | Objective lens driving device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57147143A JPS57147143A (en) | 1982-09-10 |
| JPH034969B2 true JPH034969B2 (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=12375387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56033030A Granted JPS57147143A (en) | 1981-03-07 | 1981-03-07 | Objective lens driving device |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4419614A (ja) |
| JP (1) | JPS57147143A (ja) |
| DE (1) | DE3208030C2 (ja) |
Families Citing this family (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL8103305A (nl) * | 1981-07-10 | 1983-02-01 | Philips Nv | Opto-elektronische inrichting voor het met een stralingsbundel inschrijven en/of uitlezen van registratiesporen. |
| DE3346552A1 (de) * | 1982-12-23 | 1984-06-28 | Konishiroku Photo Industry Co., Ltd., Tokio/Tokyo | Kamera |
| US4504935A (en) * | 1983-02-14 | 1985-03-12 | U.S. Philips Corporation | Electrodynamic focus and radial slide drive for an optical disc system |
| JPS59154677A (ja) * | 1983-02-22 | 1984-09-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トラツキング制御装置 |
| FR2547068B1 (fr) * | 1983-03-23 | 1987-08-28 | Xerox Corp | Detecteur de position pour element optique |
| JPS6064416U (ja) * | 1983-10-04 | 1985-05-07 | パイオニア株式会社 | 記録情報読取装置 |
| JPS61208641A (ja) * | 1985-03-13 | 1986-09-17 | Olympus Optical Co Ltd | 光学的情報記録再生装置 |
| DE3640660A1 (de) * | 1985-11-28 | 1987-06-04 | Toshiba Kk | Vorrichtung zur bestimmung der stellung eines objektivs |
| US4956833A (en) * | 1986-03-31 | 1990-09-11 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Objective driving device for an optical disk apparatus |
| US4868802A (en) * | 1986-07-28 | 1989-09-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Magnetooptic recording and erasing head which performs biasing, tracking and focusing |
| JPS63200321A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-18 | Toshiba Corp | 光ヘツド |
| US4864552A (en) * | 1986-08-29 | 1989-09-05 | Laser Magnetic Storage International Company | Driving signal for coarse servo employing sampled offset signal |
| US4855982A (en) * | 1987-05-18 | 1989-08-08 | Eastman Kodak Company | Lens position-sensing apparatus for optical recording system |
| JPS63191422U (ja) * | 1987-05-26 | 1988-12-09 | ||
| JPH0750528B2 (ja) * | 1987-06-25 | 1995-05-31 | 三菱電機株式会社 | 対物レンズ駆動装置 |
| US4799766A (en) * | 1988-03-15 | 1989-01-24 | Eastman Kodak Company | Objective lens support and positioning system |
| US5206762A (en) * | 1988-12-01 | 1993-04-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Viscoelastic substance and objective lens driving apparatus with the same |
| DE69026429T2 (de) * | 1989-06-30 | 1996-11-14 | Fuji Xerox Co Ltd | Magnetooptisches Aufzeichnungs-/Wiedergabegerät |
| US5172276A (en) * | 1989-08-29 | 1992-12-15 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Structure for stabilizing image in optical system |
| US5046819A (en) * | 1990-04-16 | 1991-09-10 | International Business Machines Corporation | Objective lens support having rotary and axial motions for use in an optical disk apparatus |
| JPH0678505A (ja) * | 1992-08-25 | 1994-03-18 | Seiko Instr Inc | 超小型モータ |
| JP3263724B2 (ja) * | 1993-04-16 | 2002-03-11 | 日本電信電話株式会社 | 2次元レーザパターンによる形状特徴抽出装置 |
| US20060077867A1 (en) * | 2004-10-08 | 2006-04-13 | Innalabs Technologies, Inc. | Use of magnetofluidics in component alignment and jitter compensation |
| US9816687B2 (en) | 2015-09-24 | 2017-11-14 | Intel Corporation | MEMS LED zoom |
| US9746689B2 (en) | 2015-09-24 | 2017-08-29 | Intel Corporation | Magnetic fluid optical image stabilization |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2882459A (en) * | 1954-06-04 | 1959-04-14 | Berglund Nils Knut Edvard | Polarised relay |
| FR2174353A5 (ja) * | 1972-02-29 | 1973-10-12 | Thomson Csf | |
| DE2657892C2 (de) * | 1975-12-23 | 1985-08-14 | Micro Technology Laboratory Co. Ltd., Tokio/Tokyo | Gleichstrommaschine |
| GB2052829B (en) * | 1979-04-27 | 1983-01-12 | Olympus Optical Co | Apparatus for driving objective lens in tracking direction |
| JPS576444A (en) * | 1980-06-16 | 1982-01-13 | Olympus Optical Co Ltd | Objective lens driving device |
-
1981
- 1981-03-07 JP JP56033030A patent/JPS57147143A/ja active Granted
-
1982
- 1982-02-26 US US06/352,475 patent/US4419614A/en not_active Expired - Fee Related
- 1982-03-05 DE DE3208030A patent/DE3208030C2/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3208030A1 (de) | 1982-09-23 |
| JPS57147143A (en) | 1982-09-10 |
| DE3208030C2 (de) | 1983-12-08 |
| US4419614A (en) | 1983-12-06 |
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