JPH0349784Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0349784Y2
JPH0349784Y2 JP1984194553U JP19455384U JPH0349784Y2 JP H0349784 Y2 JPH0349784 Y2 JP H0349784Y2 JP 1984194553 U JP1984194553 U JP 1984194553U JP 19455384 U JP19455384 U JP 19455384U JP H0349784 Y2 JPH0349784 Y2 JP H0349784Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stirring tank
slurry
mold
spraying
detection bottle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984194553U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61111643U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984194553U priority Critical patent/JPH0349784Y2/ja
Publication of JPS61111643U publication Critical patent/JPS61111643U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0349784Y2 publication Critical patent/JPH0349784Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casting Devices For Molds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、銅、鉛等の非鉄金属精錬において電
解精製用のアノードを鋳造する鋳型への離型剤の
塗布装置に関する。
〔従来の技術〕
非鉄金属を電解精製するには粗金属を平板状の
アノードとし、平板状のカソードと電解槽に交互
間隔を置いて配置し電解してカソードに電着させ
て精製するが、アノードとする粗金属は、一般に
水平に配置した鋳型の凹部に、粗金属の湯を注い
で鋳造されている。この鋳造の際に、鋳型と鋳造
金属とが焼き付くことを防止するために、粘土
粉、骨灰粉、珪砂粉などの水に不溶の粉末状の離
型剤を水に分散させたスラリーとして塗布してい
る。
この離型剤を粉末のままで塗布すると、鋳型表
面に均一に散布することが困難であるだけでな
く、煙となつて周囲に飛散し周囲を汚す問題があ
るが、スラリーとして塗布することにより、周囲
を汚さず均一に短時間で塗布できるのでスラリー
として塗布している。この塗布には、鋳型一枚に
ついて所定の液量を塗布するのが便利であり、こ
の所定量のスラリー中に離型剤が所定量含有され
るようにされる。このスラリー中の離型剤の濃度
が適当に調整されていないと、鋳造されたアノー
ドの鋳型からの剥離性が異なつたり、鋳造された
アノードに離型剤が巻き込まれて、アノードの品
質が悪くなつたり、アノードの表面に異常突起が
生じ、電解時に、カソードと接触してシヨートの
原因となる。鋳型の寿命が低下するなどの問題が
生ずる。
この離型剤は水に不溶性の粉末であるので、こ
のスラリーを浮秤で測定しようとしても、スラリ
ーを静止した状態で、離型剤が沈降して測定でき
ず、攪拌した状態では、浮秤が上下して正確に目
盛りを読み取ることが出来ない。比重瓶にスラリ
ーを一定量採取して比重を測定する方法は時間が
掛かり繁雑で作業現場には適用できない。
そこで従来は長年の経験をもとに作業者が、鋳
型表面に散布されたスラリーの濃淡から、スラリ
ー中の離型剤の濃度を判断し、水または離型剤の
配合量を調整していた。しかし、目視による調整
は個人差による変動があり、一回の鋳造量が300
〜400トンに及ぶ粗金属を鋳型に順次数時間かけ
て鋳造する間における離型剤濃度の変動を小さく
押さえることは出来なかつた。
〔考案が解決しよようとする問題点〕
本考案は、人手によらず鋳造中におけるスラリ
ーの離型剤の濃度を自動的にほぼ均一に保つて散
布出来るようにした鋳造用鋳型への離型剤スラリ
ーの塗布装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案による手段は、攪拌槽と、常時運転され
る散布用ポンプを介して攪拌槽に接続された散布
用ノズルと、散布用ノズルと散布用ポンプとの間
に設けられ散布用ノズルへの通路を所定時間だけ
周期的に開くように設けられた電磁弁と、電磁弁
と散布用ポンプとの間から分岐し攪拌槽の上部に
導いたリターンパイプと、リターンパイプの一部
から分岐して攪拌槽の液面上方に開口したバイパ
ス管と、バイパス管の開口が内面上部に位置する
ように攪拌槽の上部に配置した漏斗状の検知瓶
と、光源部又は受光部の一方を検知瓶内に挿入し
て配置された光透過式濃度計と、光透過式濃度計
による制御されるように設けられた攪拌槽への給
水ポンプ又は攪拌槽への粉体供給装置とを備えて
いる離型剤スラリーの塗布装置にある。
〔実施例〕
第1図、第2図に本案装置の一実施例を示す。
第1図において2は一次攪拌槽で、粘土などの
離型剤粉末を供給する粉体供給装置1から粉体
が、給水ポンプ10から水が一次攪拌槽2に供給
され、底部から吹き出される気泡によつて攪拌さ
れるようになつている。一次攪拌槽2で作られた
スラリー13は二次攪拌槽3に供給され、二次攪
拌槽3内に設けた攪拌羽根で攪拌される。二次攪
拌槽3は常時運転される散布用ポンプ4を介して
散布用ノズル11に接続されている。散布用ノズ
ル11の下にはターンテーブル上に配置された鋳
型12が一ずつターンテーブルにより間欠的に運
ばれ停止されるようになつている。
散布用ポンプ4と散布用ノズル11との間に
は、電磁弁15か設けられ、鋳型12が散布ノズ
ル11の下に停止している間にスラリー13を所
定時間だけ散布するように、図示していない制御
装置で電磁弁15が操作されるようなつている。
電磁弁15と散布用ポンプ4との間には、リタ
ーンパイプ5が分岐して設けてあり、リターンパ
イプ5の他端は二次攪拌槽3の上部に開口してい
る。リターンパイプ5にはリターンパイプの一部
から分岐して二次攪拌槽3の液面上方に開口した
バイパス管5′が設けられている。二次攪拌槽3
の液面上部には、バイパス管5′の開口が内面上
部に位置するように漏斗状の透明なガラス製の検
知瓶6が配置してある。
検知瓶6の中には、光透過式濃度計9の光源部
7が挿入され、光源部7と相対する受光部8が検
知瓶6の外に配置されている。光源部7からの光
が受光部8に焦点を結ぶように光源部7と受光部
8とは一定の間隔を保つて結合されている。検知
瓶6内の光源部7を検知瓶6の側壁に近付けた
り、側壁から離したり出来るように適当な支持具
で支持してある。
光透過式濃度計9で給水ポンプ10の給水量を
調節できるように設けられている。
リターンパイプ5及びバイパス管5′の二次攪
拌槽3及び検知瓶6への開口部は散布用ノズル1
1より高い水位に設けられる。
散布用ポンプ4のスラリー送りだし量が、散布
用ノズル11からの放出できる量よりも少ない場
合は、散布用ノズル11からスラリー13を散布
中、リターンパイプ5へスラリー13は循環され
ないので、散布用ノズル11からスラリー13が
散布されていない間に、リターンパイプ5で戻さ
れたスラリー13が検知瓶6から全部出でしまは
ないように、検知瓶6の漏斗状の出口の大きさを
調整される。そして検知瓶6内にある光源部7の
光の放出部分がスラリー13内に常時浸かつてい
るようにされる。散布用ポンプ4のスラリー送り
だし量が、散布用ノズル11からの放出できる量
よりも多い場合よりは、散布用ノズル11からス
ラリー13を散布中も、リターンパイプ5へスラ
リー13が循環されるので、検知瓶6の漏斗状の
出口からの排出量が前記の場合も大きくなるよう
にされる。この調節は出口にコツクを設けること
で容易にできる。
検知瓶6内には受光部8を入れ、光源部7を検
知瓶6の外に配置してもよい。光透過式濃度計9
で給水ポンプ10を制御する代わりに、粉体供給
装置1を制御するようにしてもよい。
〔作用〕
本案装置では、装置の使用中に散布用ノズルに
供給されるスラリーの一部を循環して、スラリー
が流れている状態で濃度を測定出来るようにした
ことにより、実際に鋳型に散布されつつあるスラ
リーの濃度が把握でき、これにより、スラリー濃
度を調整するようにしたこと、及び測定部を攪拌
槽のような大きな容積の分ではなく、別に設けた
検知瓶に設け、これに検知部としての光源部又は
受光部の一方を浸漬するようにしたことにより、
検知瓶側壁と瓶内の光源部又は受光部との距離の
調整して、スラリーの濃度に応じて測定感度を調
整することができること、並びに検知瓶の容積を
小容積にして、鋳型へスラリーを散布していて、
検知瓶へのスラリーの供給量が少ないか、ない時
に、清水を検知瓶に供給して、検知瓶及び検知部
を洗浄できるので、装置を使用しながら汚れによ
る検知機能の低下を防止出来ることにより、長時
間に及ぶ鋳造期間全期間における鋳型への散布ス
ラリー濃度の変動を小さくおさえることが出来
る。
受光部に常に焦点が結ばれるように光源部と受
光部とを相対的に固定しておくと、スラリー濃度
が濃い時にも、検知瓶内の光源部又は受光部と検
知瓶の側壁との間を狭める等して測定感度調整を
容易にできる。
図面に示した装置を用い、離型剤として粘度粉
末を、水60重量部に対して1重量部となるように
混合してスラリーとし、1個の鋳型に4を5秒
間かけて散布し、ついで19秒間散布を停止する周
期で散布を行つた。このときの散布用ポンプ4の
スラリー送り出し量は毎分50とした。そして約
30分間隔で比重瓶にスラリーを採取して、その濃
度を測定した結果を第3図に示す。また上記の装
置を使用せずに、スラリー材料濃度を同一とし、
人が目視で濃度を調節した場合の結果を第4図に
示す。第4図の人が目視で調節した場合は±0.4
%の変動が生じたが、本案装置を使用した場合に
は、±0.2%の変動範囲に均一化できた。第5図に
第3図の場合に、鋳型(総数144枚)の寿命、即
ち鋳型1枚当たりのアノード鋳造枚数の度数分布
を示す。また第6図は第4図の場合の第5図と同
様の度数分布を示す。このように、従来では、鋳
型1枚当たりのアノード鋳造枚数は平均1900枚程
度であつたのにたいして、本案装置を使用した場
合には、平均2300枚と約20%向上した。
〔考案の効果〕
本案装置によれば、沈降しやすい水に不溶の離
型剤粉末を含有するスラリーの濃度を、鋳造中自
動的にほぼ均一に保つて散布出来、良好な鋳造材
が得られ、金型の寿命を延長出来る鋳造用鋳型へ
の離型剤スラリーの塗布装置を提供することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置の一実施例の説明図、第2図
は第1図の一部拡大説明図、第3図は本案装置を
使用してスラリーを散布した場合の、散布スラリ
ー濃度の変動状態を示した図、第4図は従来の人
手によりスラリー濃度を調節した場合のスラリー
濃度の変動状態を示す図、第5図は、第3図の場
合の鋳型寿命を示す図、第6図は第4図の場合の
鋳型寿命を示す図である。 1……粉体供給装置、2……一次攪拌槽、3…
…二次攪拌槽、4……散布用ポンプ、5……リタ
ーンパイプ、5′……バイパス管、6……検知瓶、
7……光源部、8……受光部、9……光透過式濃
度計、10……給水ポンプ、11……散布用ノズ
ル、12……鋳型、13……スラリー、14……
透過光、15……電磁弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 攪拌槽と、常時運転される散布用ポンプを介し
    て攪拌槽に接続された散布用ノズルと、散布用ノ
    ズルと散布用ポンプとの間に設けられ散布用ノズ
    ルへの通路を所定時間だけ周期的に開くように設
    けられた電磁弁と、電磁弁と散布用ポンプとの間
    から分岐し攪拌槽の上部に導いたリターンパイプ
    と、リターンパイプの一部から分岐して攪拌槽の
    液面上方に開口したバイパス管と、バイパス管の
    開口が内面上部に位置するように攪拌槽の上部に
    配置した漏斗状の検知瓶と、光源部又は受光部の
    一方を検知瓶内に挿入して配置された光透過式濃
    度計と、光透過式濃度計により制御されるように
    設けられた攪拌槽への給水ポンプ又は攪拌槽への
    粉体供給装置とを備えている鋳造用鋳型への離型
    剤スラリーの塗布装置。
JP1984194553U 1984-12-24 1984-12-24 Expired JPH0349784Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984194553U JPH0349784Y2 (ja) 1984-12-24 1984-12-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984194553U JPH0349784Y2 (ja) 1984-12-24 1984-12-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61111643U JPS61111643U (ja) 1986-07-15
JPH0349784Y2 true JPH0349784Y2 (ja) 1991-10-24

Family

ID=30752007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984194553U Expired JPH0349784Y2 (ja) 1984-12-24 1984-12-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0349784Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5742590U (ja) * 1980-08-20 1982-03-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61111643U (ja) 1986-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4431491A (en) Process and apparatus for accurately controlling the rate of introduction and the content of alumina in an igneous electrolysis tank in the production of aluminium
US3681229A (en) Alumina feeder
US5057150A (en) Production of aluminum master alloy rod
AU603204B2 (en) Process and apparatus for controlling solid electrolyte additions to electrolytic cells for aluminium production
SK283875B6 (sk) Zariadenie na plynulé pridávanie pomocného lejacieho prostriedku v práškovej forme na hladinu taveniny v kokile na plynulé odlievanie
CN111593283B (zh) 热涂镀锌锅液位测量系统及控制方法
US4549895A (en) Method and apparatus for melting glass
CN112410862B (zh) 一种可自动清理的金属表面处理用电镀装置
CA2200440C (en) Apparatus and method for the supply of molten metal
CN1084900A (zh) 用于生产球墨或致密石墨铸铁的方法和设备
GR3000694T3 (en) Process and apparatus for controlling the amount of metal electrolytically deposited on a continuously moving strip
US20040159551A1 (en) Plating using an insoluble anode and separately supplied plating material
JPS57192204A (en) Manufacturing apparatus of zinc shot spheres
SU1514792A1 (ru) Cпocoб oбpaбotkи шлakoboгo kobшa
KR800000028B1 (ko) 전기주석 도금방법
JPS595702Y2 (ja) シヨツト化用トレイ
Wenzl Structure and casting technology of anodes in copper metallurgy
CA1213854A (en) Method of controlling electrocoating bath and apparatus therefor
JP2001179264A (ja) プール水の残留塩素濃度の自動制御方法
CA1312219C (en) Process of controlling foam which limits acids mist during electrowinning
SU124627A1 (ru) Устройство дл непрерывной или полунепрерывной подачи глинозема в электролит и улавливани анодных газов
JPS6240074B2 (ja)
EP0020831A1 (en) Method of regenerating electrolyte in a zinc plating process
JPH0136575Y2 (ja)
JP2597060Y2 (ja) 電気メッキのイオン供給装置