JPH0349935A - 発泡フォーム拡幅装置 - Google Patents

発泡フォーム拡幅装置

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JPH0349935A
JPH0349935A JP1186540A JP18654089A JPH0349935A JP H0349935 A JPH0349935 A JP H0349935A JP 1186540 A JP1186540 A JP 1186540A JP 18654089 A JP18654089 A JP 18654089A JP H0349935 A JPH0349935 A JP H0349935A
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高島 直紀
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剛 山本
Masao Sakai
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、発泡フオーム拡幅装置、特に、発泡炉での加
熱・発泡により生成される発泡フオームを幅方向に拡幅
するための発泡フオーム拡幅装置に関する。
〔従来の技術〕
断熱材、クツション材等として、従来より発泡フオーム
が用いられている。この発泡フオームは通常、熱分解型
発泡剤を含むシート(以下、発泡性シートという)を発
泡炉で加熱・発泡させることにより製造される。この発
泡時において、発泡性シートは三次元的に膨張して急激
な体積膨張をするため、表面積が増加し、この結果発泡
フオームの幅方向に波状や襞状の皺を生じる。この皺の
除去を行うために、発泡炉の下方には、拡幅処理を行う
ための拡幅装置が設けられる。
従来の拡幅装置の一例を第4図に示す。この従来装置は
、発泡炉70で生成された発泡フオーム80の幅方向に
互いに対向して設けられた1対のバキュームチャンバ8
1と、この回りに循環可能に設けられたメツシュベルト
82とから構成されている。また、バキュームチャンバ
81は、発泡フォーム端面側に開口部(図示せず)を有
してぃる、そして、バキュームチャンバ81の開口部か
らの吸引力を用いて、メツシュベルト82に発泡フオー
ム80の端面を吸着・搬送させることにより、発泡フオ
ーム80に幅方向の拡幅力を与えて拡幅処理を行う、な
お、拡幅処理後は、発泡フオーム80は冷却ドラム85
に巻き取られて搬送される。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来の装置では、各バキュームチャンバ81はそれ
ぞれ1室からなるため、発泡フオーム80の入口83側
または出口84側のうちの一方の吸込圧の変動が他方に
影響を及ぼしやすい0例えば、発泡倍率や発泡形態の変
化等により、バキュームチャンバの入口83側で発泡フ
オーム端面が離れた場合、バキュームチャンバの出口8
4側の吸込圧も急激に変動する。この結果、発泡フオー
ムを安定して吸着・搬送することができず、均一に拡幅
処理を行うことができなくなるという問題が生じる。
また、従来装置では、発泡フオーム80をバキュームチ
ャンバ81の入口83側で吸着しやすくするために、第
4図に示すように、バキュームチャンバ81を内側に所
定角度θだけ傾斜させている。一方、冷却ドラム85近
傍の発泡フオーム80は、冷却ドラム85の冷却により
収縮しやすい。
このため、バキュームチャンバの出口84側では、発泡
フオーム端面がバキュームチャンバ81の開口部形成面
から離れやすい、これによっても、発泡フオームを安定
して吸着・搬送することができず、均一に拡幅処理を行
うことができないという問題が生じる。
この発明の目的は、発泡フオームを安定して吸着・搬送
することができ、均一に拡幅処理を行うことができる発
泡フオーム拡幅装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る発泡フオーム拡幅装置は、発泡炉での加熱
・発泡により生成される発泡フオームを幅方向に拡幅す
るための発泡フオーム拡幅装置である。この装置は、1
対の拡幅装置本体と、搬送手段とを備えている。
前記拡幅装置本体は、発泡フオームの幅方向に互いに対
向して設けられ、かつそれぞれ発泡フォーム端面側に開
口部を有する少なくとも2室のバキュームチャンバから
構成される。前記搬送手段は、バキュームチャンバの開
口部と発泡フオームとの間に循環可能に設けられ、開口
部からの吸引力により発泡フオーム端面を吸着させて、
発泡フオームに拡幅力を与えつつ搬送する手段である。
〔作用〕
本発明に係る発泡フオーム拡幅装置では、発泡フオーム
は、その端面が吸着されつつ搬送手段によって搬送され
る。このとき、端面が吸着されることにより発泡フオー
ムは拡幅され、発泡フオームの皺が除去される。
この装置では、装置本体は少なくとも2室のバキューム
チャンバから構成されている。したがって、バキューム
チャンバの一室側で発泡フオームが離れて吸込圧に変動
を生じた場合でも、この変動が他室側に与える影響を低
減することができる。
これにより、発泡フオームを安定して吸着・搬送するこ
とができ、均一に拡幅処理を行うことができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例が適用された発泡フオーム製造装置の
一例を第2図に示す、なお、ここでは、垂直型熱風発泡
法を用いた発泡フオーム製造装置を例にとり説明する。
図において、本製造装置は主に、発泡剤を含むシート(
発泡性シート)1に加熱・発泡処理を行うための発泡炉
2と、発泡炉2の下方に設けられた拡幅処理を行うため
の拡幅装置3とから構成されている。
発泡炉2の上部には、発泡性シート1を炉内部に搬入す
るための搬入口23が形成されており、また下部には、
加熱・発泡処理後の発泡フオーム11を搬出するための
搬出口24が形成されている0発泡炉2内には、相対向
する多数のヒータ25が設けられている。また、加熱風
を発泡炉内部に導入するための吸入ダクト26が設けら
れている。外壁上部には、排気ダクト27が設けられて
いる。また、排気ダクト27の上方には、発泡性シート
1を搬入するための搬入ローラ4が配置されている。
拡幅装置3は発泡フオーム11の幅方向に互いに対向し
て1対設けられている。なお、図示していないが、発泡
炉2の下方には、発泡フオームの幅方向にスライドレー
ル(またはポールネジ)が配設されており、拡幅装置3
はこの上を移動可能となっている。拡幅装置3の詳細を
第1A図(正面図)及び第1B図(側面図)に示す。拡
幅装置3は、上室31及び下室32の2つのチャンバか
ら構成されている。両室31及び32には、それぞれバ
キュームポンプ(図示せず)に連通ずる接続部45及び
29が取り付けられている。上室31及び下室32の発
泡フォーム11側端部には、それぞれ側板36及び37
が固着されている。この側板36及び37にはピン34
が挿通されている。このピン34の回りを上室31が回
動自在となっており、また任意の回動位置に設定可能と
なっている。また、側板37には1対のローラ35が支
持されている。第1B図に示すように、対向するローラ
35間には、発泡フオーム11が通過し得るだけの間隔
が形成されている。
上室31及び下室32の発泡フオーム対向側には、所定
幅d0の開口部50及び51がそれぞれ形成されている
。開口部50及び51上には、スリット板46.47及
び48.49がそれぞれ装着されている。このスリット
板46.47及び48.49により、それぞれの開口部
50及び51には所定幅dのスリット52.53が形成
されている。また、スリット板46.47及び48.4
9の各室への取り付は孔50は、第1B図に示すような
長孔となっている(一部のみ図示)。したがってスリッ
ト板46.47及び48.49をそれぞれ第1B図左右
方向にスライドさせて、スリット52.53の幅を調節
できる。これにより、発泡フオームの厚みに′応じた所
定幅にスリット52.53の幅を設定できる。なお、設
定幅としては、発泡フオームの厚みと同程度あるいはそ
れ以下が好ましい。
上室31及び下室32の回りにはメツシュベルト40が
設けられている。このメツシュベルト40は、駆動ロー
ラ41及び回転ローラ42.43゜44を介して、上室
31及び下室32の回りを循環可能となっている。メツ
シュベルト40は、例えばシリコン等で封孔処理されて
いる(封孔処理部を第1B図の斜線で示す)、この封孔
処理により、発泡フオームの厚みに応じた所定幅のメツ
シュ部分(空気通路)60が形成されている。なお、メ
ツシュ部分の幅としては、発泡フオームの厚みと同程度
あるいはそれ以下が好ましい。
拡幅装置!3の下方には、第2A図及び第2B図に示す
ように、複数の冷却ローラ5が設けられており、これら
の冷却ローラにより発泡フオーム11の冷却処理が行わ
れるようになっている。
次に作用効果について説明する。
搬入ローラ4から発泡炉2内に搬入された発泡性シート
1は、発泡炉2内を垂下しつつ、吸入ダクト26から導
入されたエアの加熱風及びヒータ25の輻射熱によって
加熱される。この加熱により、発泡性シート1は発泡し
て、炉内下流側で発泡フオーム11となる。
一方、拡幅装置3は、生成された発泡フオーム11の幅
に応じて、図示しないスライドレール上で所定の位置に
予めセットされている。また、拡幅装置3の上室31は
、ピン34の回りに予め所定角度α(第3図)だけ回動
されてセットされている。上室31及び下室32は、バ
キュームポンプの駆動によりそれぞれ減圧状態にある。
また、各スリット板46.47及び48.49は、これ
らにより形成されるスリット52.53の幅が発泡フオ
ーム11の厚みと同程度になるよう、所定位置に予めセ
ットされている。メツシュベルト40は、駆動ローラ4
1の駆動により、上室31及び下室32からなるチャン
バの回りを、第1A図に示す矢印方向に循還している。
なお、メツシュベルト40は、発泡フオーム11の厚み
と同程度の幅のメツシュ部分をその中央部に残して、シ
リコンで予め封孔処理されている。
発泡フオーム11が拡幅装置3側に搬入されると、メツ
シュベルト40を介して、スリット52゜53からの吸
引力が発泡フオーム11の両端部に作用する。すると、
発泡フオーム11は、その両端面が各拡幅装置のメツシ
ュベルト40に吸着する。この状態で、発泡フオーム1
1はメツシュベルト40の移動により搬送される。した
がって、両端面が吸着されることにより発泡フオーム1
1は拡幅され、加熱・発泡時の皺が除去される。拡幅処
理後、発泡フオーム11は冷却ローラ5に巻き取られる
。
また、冷却ローラ5への搬送中に、例えば発泡倍率や発
泡形態の変化等により、上室31側で発泡フオーム11
が離れた場合、上室31の吸込圧に変動が生じる。しか
し、このとき下室32は上室31とは別個に設けられて
いるため、上室31内の吸込圧の変動は下室32に影響
しにくい。したがって、上室31の吸込圧に変動が生じ
ても、下室32の吸込圧が急激に変動することはない。
特に上室31と下室32とをそれぞれ別個のバキューム
ポンプで吸引するようにすれば、一方の室の吸込圧の変
動の影響は、他方の室にほとんど現れない。これにより
、発泡フオーム11を安定して吸着・搬送することがで
き、均一に拡幅処理を行なえる。
また、E室31はビン34の回りに回動自在となってお
り、所定の位置に設定可能となっている。
したがって、拡幅装置入口側の発泡フオーム11に、発
泡倍率等の変化による形状の変化が生じた場合でも、変
化後の形状に容易に追随させることができる。これによ
り、発泡フオーム11を安定して吸着・搬送することが
できる。また、吸着・搬送時において、発泡フオーム1
1の拡幅装置出口側は、冷却ドラム5により冷却され収
縮している。従って、第3図に示すように、この収縮時
における発泡フオーム端面に下室32のスリット形成面
を沿わせるようにし、この状態で上室31を所定角度α
だけ回動するようにすれば、発泡フオーム11の収縮時
においても、発泡フオーム11を安定して吸着・搬送す
ることができる。
このような本実施例では、拡幅装置3は2つのバキュー
ムチャンバ31.32から構成されるので、一方のチャ
ンバに圧力変動が生じた場合でも、この変動が他方のチ
ャンバに与える影響を低減することができる。これによ
り、発泡フオームを安定して吸着・搬送することができ
、均一に拡幅処理を行なうことができるようになる。ま
たチャンバ31は任意の回動位置に設定可能となってい
るので、種々発泡倍率をもつ発泡フオームの発泡形態及
び拡幅・搬送パターンに応じて上下室の設定角度を変え
ることにより拡幅パターンの変更が可能である。したが
って、種りの発泡倍率を有するフオームの発泡形態、拡
幅パターンあるいはフオーム収縮等に追従することがで
き、発泡フオームを安定して吸着・搬送することができ
る。
また、スリット52.53の幅は発泡フオーム11の厚
みに応じて調節可能となっており、さらにメツシュベル
ト40には封孔処理が施され発泡フオーム11の厚みと
同程度の幅の空気通路60が形成されている。したがっ
て、吸着・搬送時、発泡フオーム11の回りに生じるエ
アの流れを少なくできる。これにより発泡フオーム11
に冷却歪みが生じるのを防止することができる。
〔他の実施例〕
(a)  拡幅装置3は、3つ以上のバキュームチャン
バから構成されてもよい。
ら)下室32を傾斜させ得るように構成してもよい。
(C)  スリット・板を省略し、メツシュベルト40
の封孔処理のみによって空気通路を規定してもよい。
また、メンシュベルl−40を封孔処理せず、スリント
板のみによって空気通路を規定してもよい。
〔発明の効果〕
本発明に係る発泡フオーム拡幅装置では、拡幅装置本体
が少なくとも2室のバキュームチャンバから構成される
ので、いずれかの室に圧力変動が生じた場合でも、この
変動が他室に与える影響を抑えることができる。これに
より、発泡フオームを安定して吸着・搬送することがで
き、均一に拡幅処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明の一実施例による発泡フオーム拡幅装
置の正面図、第1B図はその側面図、第2図は本発明の
一実施例が適用された発泡フオーム製造装置の縦断側面
図、第3図は本発明の一実施例の動作を説明するための
正面部分図、第4図は従来例の第3図に相当する図であ
る。 1・・・発泡性シート、2・・・発泡炉、3・・・拡幅
装置、11・・・発泡フオーム、31・・・上室、32
・・・下室、40・・・メツシュベルト、50.51・
・・開口部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発泡炉での加熱・発泡により生成される発泡フォ
    ームを幅方向に拡幅するための発泡フォーム拡幅装置で
    あって、 前記発泡フォームの幅方向に互いに対向して設けられ、
    かつそれぞれ前記発泡フォーム端面側に開口部を有する
    少なくとも2室のバキュームチャンバから構成される1
    対の拡幅装置本体と、前記開口部と発泡フォームとの間
    に循環可能に設けられ、前記開口部からの吸引力により
    前記発泡フォーム端面を吸着させて、発泡フォームに拡
    幅力を与えつつ搬送する搬送手段と、 を備えた発泡フォーム拡幅装置。
JP1186540A 1989-07-18 1989-07-18 発泡フォーム拡幅装置 Expired - Fee Related JPH07118998B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0349936A (ja) * 1989-07-18 1991-03-04 Toray Ind Inc 発泡フォーム拡幅装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0349936A (ja) * 1989-07-18 1991-03-04 Toray Ind Inc 発泡フォーム拡幅装置

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JPH0349936A (ja) * 1989-07-18 1991-03-04 Toray Ind Inc 発泡フォーム拡幅装置

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