JPH0349939Y2 - - Google Patents
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- JPH0349939Y2 JPH0349939Y2 JP1985129220U JP12922085U JPH0349939Y2 JP H0349939 Y2 JPH0349939 Y2 JP H0349939Y2 JP 1985129220 U JP1985129220 U JP 1985129220U JP 12922085 U JP12922085 U JP 12922085U JP H0349939 Y2 JPH0349939 Y2 JP H0349939Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- headrest
- rear seat
- seat bag
- bag
- locking
- Prior art date
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、トランクルームの積載荷物の車室側
からの盗難を防止するようにした自動車のリヤシ
ート装置に関するものである。
からの盗難を防止するようにした自動車のリヤシ
ート装置に関するものである。
自動車のトランクルームに車室から荷物を出し
入れできるように、車室とトランクルームとを仕
切るリヤシートバツクを前傾自在に設け、リヤシ
ートバツクを前傾させたときに車室とトランクル
ームとが連通されるようにした自動車がある。
入れできるように、車室とトランクルームとを仕
切るリヤシートバツクを前傾自在に設け、リヤシ
ートバツクを前傾させたときに車室とトランクル
ームとが連通されるようにした自動車がある。
このような自動車のリヤシート装置では、車室
とトランクルームとを連通する連通穴を閉じるよ
うに起立させたリヤシートバツクをその起立位置
に固定しておくために、車体に設けられた係止部
材と係合して該リヤシートバツクを起立状態に保
持するロツク部材と、該ロツク部材のロツク作用
を解除する操作部材とを設けるのが通例である。
とトランクルームとを連通する連通穴を閉じるよ
うに起立させたリヤシートバツクをその起立位置
に固定しておくために、車体に設けられた係止部
材と係合して該リヤシートバツクを起立状態に保
持するロツク部材と、該ロツク部材のロツク作用
を解除する操作部材とを設けるのが通例である。
しかし、この操作部材は通常リヤシートバツク
の上端部の目に付き易い位置に設けられているの
で、ロツクし忘れたドアから侵入されたり、ドア
ロツクや窓ガラス等を破壊して車室に侵入される
と、上記操作部材を操作してリヤシートバツクを
倒しさえすれば、トランクルーム内の荷物が容易
に盗まれてしまうことになる。
の上端部の目に付き易い位置に設けられているの
で、ロツクし忘れたドアから侵入されたり、ドア
ロツクや窓ガラス等を破壊して車室に侵入される
と、上記操作部材を操作してリヤシートバツクを
倒しさえすれば、トランクルーム内の荷物が容易
に盗まれてしまうことになる。
このような盗難を防止するために、例えば、実
開昭59−91932号公報に開示されているように、
リヤシートバツクの起立位置へのロツクを解除す
る操作部材の動作をキーシリンダにて拘束できる
ようにしたものがある。しかしながら、このよう
な従来の構成では、侵入者に上記操作部材を見つ
けられると、操作部材を操作し、キーシリンダが
掛けられているときには操作部材を強引に操作し
てキーシリンダを破壊し、リヤシートバツクを倒
してトランクルームの荷物が盗まれてしまう虞れ
がある。
開昭59−91932号公報に開示されているように、
リヤシートバツクの起立位置へのロツクを解除す
る操作部材の動作をキーシリンダにて拘束できる
ようにしたものがある。しかしながら、このよう
な従来の構成では、侵入者に上記操作部材を見つ
けられると、操作部材を操作し、キーシリンダが
掛けられているときには操作部材を強引に操作し
てキーシリンダを破壊し、リヤシートバツクを倒
してトランクルームの荷物が盗まれてしまう虞れ
がある。
本考案は、上記の実情を考慮してなされたもの
であつて、リヤシートバツクの起立位置へのロツ
クを解除する操作部材を車室の侵入者の目に付か
ないようにヘツドレストで隠すことによつて、侵
入者にリヤシートバツクが倒れることを気付かせ
ないようにした盗難防止上有効な自動車のリヤシ
ート装置の提供を目的とするものである。
であつて、リヤシートバツクの起立位置へのロツ
クを解除する操作部材を車室の侵入者の目に付か
ないようにヘツドレストで隠すことによつて、侵
入者にリヤシートバツクが倒れることを気付かせ
ないようにした盗難防止上有効な自動車のリヤシ
ート装置の提供を目的とするものである。
本考案に係る自動車のリヤシート装置は、車室
とトランクルームとを仕切るリヤシートバツクを
前傾自在に設け、このリヤシートバツクを前傾さ
せたときに車室とトランクルームとが連通され、
上記リヤシートバツクに、車体に設けられた係止
部材と係合して該リヤシートバツクを起立状態に
保持するロツク部材と、該ロツク部材のロツク作
用を解除する操作部材とを設けた自動車のリヤシ
ート装置に於いて、上記リヤシートバツクの上側
にヘツドレストを水平方向に回動自在に設け、上
記ヘツドレストをヘツドレストとして使用する通
常の位置に位置させたときにこのヘツドレストの
下側に位置し、この通常の位置からヘツドレスト
を所定の角度以上水平方向に回動させたときに露
出するリヤシートバツクの上端の一部分に上記操
作部材を配置することにより、ヘツドレストを通
常の位置に位置させたときに上記操作部材がヘツ
ドレストの下側に隠されて車室の侵入者の目に付
かないようにしたことを特徴とするものである。
とトランクルームとを仕切るリヤシートバツクを
前傾自在に設け、このリヤシートバツクを前傾さ
せたときに車室とトランクルームとが連通され、
上記リヤシートバツクに、車体に設けられた係止
部材と係合して該リヤシートバツクを起立状態に
保持するロツク部材と、該ロツク部材のロツク作
用を解除する操作部材とを設けた自動車のリヤシ
ート装置に於いて、上記リヤシートバツクの上側
にヘツドレストを水平方向に回動自在に設け、上
記ヘツドレストをヘツドレストとして使用する通
常の位置に位置させたときにこのヘツドレストの
下側に位置し、この通常の位置からヘツドレスト
を所定の角度以上水平方向に回動させたときに露
出するリヤシートバツクの上端の一部分に上記操
作部材を配置することにより、ヘツドレストを通
常の位置に位置させたときに上記操作部材がヘツ
ドレストの下側に隠されて車室の侵入者の目に付
かないようにしたことを特徴とするものである。
本考案の一実施例を第1図ないし第7図に基づ
いて説明すれば、以下の通りである。
いて説明すれば、以下の通りである。
自動車の車室4の後部に備えられたリヤシート
1は、車室のほぼ全幅にわたつて広がるシートク
ツシヨン2と、左右に2分割された前傾自在のシ
ートバツク3とを有している。各シートバツク3
はその下端部を図示しないヒンジ部材を介してシ
ートクツシヨン2または車体6に連結され、第1
図の右側のシートバツク3のようにシートクツシ
ヨン2上に前傾させた時に車室4とトランクルー
ム5とが連通される。上記各シートバツク3の背
面には車体6に固設された係止部材としてのコ字
形状のストライカ7に係合して該シートバツク3
を第2図の左側のシートバツク3のように起立位
置にロツクするロツク装置8が設けられている。
また、上記シートバツク3の上側にはそれぞれヘ
ツドレスト9が水平回動自在に取り付けられる。
1は、車室のほぼ全幅にわたつて広がるシートク
ツシヨン2と、左右に2分割された前傾自在のシ
ートバツク3とを有している。各シートバツク3
はその下端部を図示しないヒンジ部材を介してシ
ートクツシヨン2または車体6に連結され、第1
図の右側のシートバツク3のようにシートクツシ
ヨン2上に前傾させた時に車室4とトランクルー
ム5とが連通される。上記各シートバツク3の背
面には車体6に固設された係止部材としてのコ字
形状のストライカ7に係合して該シートバツク3
を第2図の左側のシートバツク3のように起立位
置にロツクするロツク装置8が設けられている。
また、上記シートバツク3の上側にはそれぞれヘ
ツドレスト9が水平回動自在に取り付けられる。
すなわち、上記シートバツク3のフレーム10
の上部のほぼ中央前側には横長のブラケツト11
が溶接等によつて固定され、このブラケツト11
の一横側部分に縦軸ボール状のヘツドレストステ
ー12が上向きに立設される。これに対して上記
ヘツドレスト9の芯枠9aの内部の一側部には縦
筒状のポールガイド13が設けられ、このポール
ガイド13を上記ヘツドレストステー12に回転
自在に外嵌される。これにより、ヘツドレスト9
はシートバツク3にこの上側で第1図Aに示す通
常位置から水平方向に回動自在に支持される。
尚、このヘツドレスト9の回動角度は、芯枠9a
の下側に固定したストツパ9bと上記ブラケツト
11に設けたストツパ11aとが当接することに
よつて180°に制限されている。また、上記ポール
ガイド13のヘツドレストステー12に対する上
下位置は、ヘツドレストステー12の上部に周設
された位置決め溝12aとポールガイド13の上
部周面を平行に切除して形成されたピン嵌合溝1
3aとに、P形ピン34を嵌め込むことにより一
定に保持されている。
の上部のほぼ中央前側には横長のブラケツト11
が溶接等によつて固定され、このブラケツト11
の一横側部分に縦軸ボール状のヘツドレストステ
ー12が上向きに立設される。これに対して上記
ヘツドレスト9の芯枠9aの内部の一側部には縦
筒状のポールガイド13が設けられ、このポール
ガイド13を上記ヘツドレストステー12に回転
自在に外嵌される。これにより、ヘツドレスト9
はシートバツク3にこの上側で第1図Aに示す通
常位置から水平方向に回動自在に支持される。
尚、このヘツドレスト9の回動角度は、芯枠9a
の下側に固定したストツパ9bと上記ブラケツト
11に設けたストツパ11aとが当接することに
よつて180°に制限されている。また、上記ポール
ガイド13のヘツドレストステー12に対する上
下位置は、ヘツドレストステー12の上部に周設
された位置決め溝12aとポールガイド13の上
部周面を平行に切除して形成されたピン嵌合溝1
3aとに、P形ピン34を嵌め込むことにより一
定に保持されている。
また、上記ヘツドレスト9の他側部には外部か
ら操作できるキーシリンダ14が組付けられてい
る。このキーシリンダ14はヘツドレスト9の内
部に横向きに突出したシリンダ体14aとこれに
昇降可能に支持されたヘツドレストロツク部材で
ある係止ピン14bとを有し、外部から図示しな
いキーをキー孔に差し込んで回転操作することに
より上記係止ピン14bを昇降させるように構成
されている。これに対して、上記シートバツク3
のブラケツト11の他側部の上面には、ヘツドレ
スト9を正常位置に位置させたときに上記キーシ
リンダ14の係止ピン14bを挿入し得る係止孔
15を有するロツクプレート16が固定されてい
る。更に、このロツクプレート16と上記ヘツド
レストステー12との中間部でブラケツト11に
上記ロツク装置8のロツク操作を解除する操作部
材としてのノブ17が昇降自在に支持されてい
る。このノブ17は、上記ブラケツト11に左右
方向の軸心まわりに回転自在に枢支された回転板
18にその回転中心から偏心した位置で連結され
ている。この回転板18と同様の回転板19が上
記フレーム10の一側部に回転自在に枢支され、
これら2つの回転板18,19が共通の中心軸2
0で連動可能に連結されている。フレーム10の
一側部の回転板19の偏心位置には、上記ロツク
装置8の解除操作ロツド21が連結されている。
上記ロツク装置8は、第4図に示すように、シー
トバツク3のフレーム10の一横側に固定された
ブラケツト22と、これにねじ23を用いて固着
された上下一対のベースプレート24,25と、
これらベースプレート24,25間に配置され、
両ベースプレート24,25を貫通する支軸26
を介して両ベースプレート24,25に解除位置
(第5図仮想線で示す)と作動装置(第5図実線
で示す)とにわたつて揺動可能に枢支されたロツ
ク部材27を有している。このロツク部材27
は、ばね28によつてロツク解除方向(第5図破
線矢印A方向)に付勢されている。すなわち、こ
のばね28は、第5図、第6図に示すように、上
記支軸26に外嵌されたつる巻きばねで構成さ
れ、その一端は上側のベースプレート24に受け
止められ、また、その他端は上側のベースプレー
ト24に形成された弧状穴29を貫通して上記ロ
ツク部材27に形成された係合穴30に係合され
ている。また、上記ロツク部材27は、第5図に
示すように、シートバツク3を前傾位置から起立
位置に起こすときに破線矢印B方向に相対的に進
んでくるストライカ7を解除位置で受け入れてか
ら作動位置まで押し込められる長腕部27aと、
解除位置ではストライカ7の進退を妨害しない位
置に位置し、作動位置でストライカ7を後方から
受け止める短腕部27bを有する二股形状に形成
されている。上側のベースプレート24には、別
の支軸31を介してロツク部材27の軸心と直角
方向の軸心周りに揺動可能な解除レバー32が枢
支されている。この解除レバー32は第7図に示
すように前方に延びる片持ちレバー状に形成さ
れ、その先端部32aは上向き凸部の山形に形成
されている。この解除レバー32の基端部から先
端に至る部分の上面は円滑な傾斜面32bに形成
され、また、その先端面には作動位置に位置する
長腕部32aを後方から受け止める段落ち部32
cが形成されている。この解除レバー32は更に
上記支軸31に支持された別のばね33によつて
上昇揺動方向(第7図矢印Cの方向)に付勢され
ている。このロツク装置8の解除レバー32の先
端部32aに上記解除操作ロツド21の下端部が
連動可能に連結されている。
ら操作できるキーシリンダ14が組付けられてい
る。このキーシリンダ14はヘツドレスト9の内
部に横向きに突出したシリンダ体14aとこれに
昇降可能に支持されたヘツドレストロツク部材で
ある係止ピン14bとを有し、外部から図示しな
いキーをキー孔に差し込んで回転操作することに
より上記係止ピン14bを昇降させるように構成
されている。これに対して、上記シートバツク3
のブラケツト11の他側部の上面には、ヘツドレ
スト9を正常位置に位置させたときに上記キーシ
リンダ14の係止ピン14bを挿入し得る係止孔
15を有するロツクプレート16が固定されてい
る。更に、このロツクプレート16と上記ヘツド
レストステー12との中間部でブラケツト11に
上記ロツク装置8のロツク操作を解除する操作部
材としてのノブ17が昇降自在に支持されてい
る。このノブ17は、上記ブラケツト11に左右
方向の軸心まわりに回転自在に枢支された回転板
18にその回転中心から偏心した位置で連結され
ている。この回転板18と同様の回転板19が上
記フレーム10の一側部に回転自在に枢支され、
これら2つの回転板18,19が共通の中心軸2
0で連動可能に連結されている。フレーム10の
一側部の回転板19の偏心位置には、上記ロツク
装置8の解除操作ロツド21が連結されている。
上記ロツク装置8は、第4図に示すように、シー
トバツク3のフレーム10の一横側に固定された
ブラケツト22と、これにねじ23を用いて固着
された上下一対のベースプレート24,25と、
これらベースプレート24,25間に配置され、
両ベースプレート24,25を貫通する支軸26
を介して両ベースプレート24,25に解除位置
(第5図仮想線で示す)と作動装置(第5図実線
で示す)とにわたつて揺動可能に枢支されたロツ
ク部材27を有している。このロツク部材27
は、ばね28によつてロツク解除方向(第5図破
線矢印A方向)に付勢されている。すなわち、こ
のばね28は、第5図、第6図に示すように、上
記支軸26に外嵌されたつる巻きばねで構成さ
れ、その一端は上側のベースプレート24に受け
止められ、また、その他端は上側のベースプレー
ト24に形成された弧状穴29を貫通して上記ロ
ツク部材27に形成された係合穴30に係合され
ている。また、上記ロツク部材27は、第5図に
示すように、シートバツク3を前傾位置から起立
位置に起こすときに破線矢印B方向に相対的に進
んでくるストライカ7を解除位置で受け入れてか
ら作動位置まで押し込められる長腕部27aと、
解除位置ではストライカ7の進退を妨害しない位
置に位置し、作動位置でストライカ7を後方から
受け止める短腕部27bを有する二股形状に形成
されている。上側のベースプレート24には、別
の支軸31を介してロツク部材27の軸心と直角
方向の軸心周りに揺動可能な解除レバー32が枢
支されている。この解除レバー32は第7図に示
すように前方に延びる片持ちレバー状に形成さ
れ、その先端部32aは上向き凸部の山形に形成
されている。この解除レバー32の基端部から先
端に至る部分の上面は円滑な傾斜面32bに形成
され、また、その先端面には作動位置に位置する
長腕部32aを後方から受け止める段落ち部32
cが形成されている。この解除レバー32は更に
上記支軸31に支持された別のばね33によつて
上昇揺動方向(第7図矢印Cの方向)に付勢され
ている。このロツク装置8の解除レバー32の先
端部32aに上記解除操作ロツド21の下端部が
連動可能に連結されている。
上記の構成に於いて、ヘツドレスト9を通常位
置に位置させて、キーシリンダ14を操作して、
その係合部材14bを下方のロツクプレート16
の側の係止孔15に挿入させることにより、ヘツ
ドレスト9の水平回動が制止され、ヘツドレスト
9は通常位置にロツクされる。そして、上記ノブ
17はヘツドレスト9の下側に隠され、これを操
作することはもとより、見つけることもできなく
なる。従つて、もし車室4に侵入されても、シー
トバツク3の起立位置へのロツク状態を解除する
ためのノブ17を見つけることができず、シート
バツク3を前傾できることに気づかないから車室
4側からトランクルーム5内を物色することすら
思い付かなくなる。この場合、キーシリンダ14
をヘツドレスト9の横側に設けてあるので、キー
シリンダ14の存在も気付かれ難く、その結果、
ヘツドレスト9のキーシリンダ14を破壊される
虞れも殆んどなくなり、また、ヘツドレスト9を
水平回動できることを気付かれる虞れもない。
置に位置させて、キーシリンダ14を操作して、
その係合部材14bを下方のロツクプレート16
の側の係止孔15に挿入させることにより、ヘツ
ドレスト9の水平回動が制止され、ヘツドレスト
9は通常位置にロツクされる。そして、上記ノブ
17はヘツドレスト9の下側に隠され、これを操
作することはもとより、見つけることもできなく
なる。従つて、もし車室4に侵入されても、シー
トバツク3の起立位置へのロツク状態を解除する
ためのノブ17を見つけることができず、シート
バツク3を前傾できることに気づかないから車室
4側からトランクルーム5内を物色することすら
思い付かなくなる。この場合、キーシリンダ14
をヘツドレスト9の横側に設けてあるので、キー
シリンダ14の存在も気付かれ難く、その結果、
ヘツドレスト9のキーシリンダ14を破壊される
虞れも殆んどなくなり、また、ヘツドレスト9を
水平回動できることを気付かれる虞れもない。
上記キーシリンダ14を操作してその係合部材
14bと下方のロツクプレート16との係合を解
除すると、ヘツドレスト9をヘツドレストステー
12を中心にして水平に回転させることができ
る。ここでヘツドレスト9を180°回動させると、
ストツパ9bがストツパ11aの前面に受け止め
られるので、第1図Bに示すように、ヘツドレス
ト9の位置がそのシートバツク3の中央から片方
(この場合、左方、すなわち、車体中央寄りの方
向)に移動され、その位置でヘツドレスト9とし
ての機能を果たせることになる。また、ヘツドレ
スト9を所定の角度以上水平回動させると、通常
位置に位置するヘツドレスト9によつて隠されて
いたシートバツク3の上端の一部分が露出され
る。そして、シートバツク3の上端のこの部分に
配置されたノブ17を引き上げると、両回転板1
8,19、これらの共通中心軸20および解除操
作ロツド21を介してロツク装置8の解除レバー
32が下降揺動してその段落ち部32cとロツク
部材27の長腕部27aとの係合が解除され(第
7図仮想線)、ロツク部材27がばね28によつ
て解除位置に付勢され、シートバツク3の起立位
置へのロツクが解除される。これにより、ストラ
イカ7がロツク部材27の短腕部27bに邪魔さ
れることなく長腕部27aから離れる方向(破線
矢印Bの反対方向)に相対移動できることにな
り、第1図Cに示すようにシートバツク3を自由
に前傾させて、車室4とトランクルーム5とを連
通させることができる。
14bと下方のロツクプレート16との係合を解
除すると、ヘツドレスト9をヘツドレストステー
12を中心にして水平に回転させることができ
る。ここでヘツドレスト9を180°回動させると、
ストツパ9bがストツパ11aの前面に受け止め
られるので、第1図Bに示すように、ヘツドレス
ト9の位置がそのシートバツク3の中央から片方
(この場合、左方、すなわち、車体中央寄りの方
向)に移動され、その位置でヘツドレスト9とし
ての機能を果たせることになる。また、ヘツドレ
スト9を所定の角度以上水平回動させると、通常
位置に位置するヘツドレスト9によつて隠されて
いたシートバツク3の上端の一部分が露出され
る。そして、シートバツク3の上端のこの部分に
配置されたノブ17を引き上げると、両回転板1
8,19、これらの共通中心軸20および解除操
作ロツド21を介してロツク装置8の解除レバー
32が下降揺動してその段落ち部32cとロツク
部材27の長腕部27aとの係合が解除され(第
7図仮想線)、ロツク部材27がばね28によつ
て解除位置に付勢され、シートバツク3の起立位
置へのロツクが解除される。これにより、ストラ
イカ7がロツク部材27の短腕部27bに邪魔さ
れることなく長腕部27aから離れる方向(破線
矢印Bの反対方向)に相対移動できることにな
り、第1図Cに示すようにシートバツク3を自由
に前傾させて、車室4とトランクルーム5とを連
通させることができる。
尚、この前傾の際にノブ17を手放すと、解除
レバー32はばね33の付勢力によつて第7図の
実線で示す係止位置に自動的に復帰する。
レバー32はばね33の付勢力によつて第7図の
実線で示す係止位置に自動的に復帰する。
また、前傾させたシートバツク3を起立位置に
移動させると、ストライカ7が解除位置のロツク
部材27の長腕部27aを押し込み、この長腕部
27aが解除レバー32の傾斜面32bに摺接し
ながら解除レバー32係止位置から下降揺動さ
せ、長腕部27aが解除レバー32の先端部32
aを乗り越えると解除レバー32がばね33の付
勢力によつて上昇揺動し、段落ち部32cがロツ
ク部材27の長腕部27aを後方から受け止めて
ロツク部材27を作動位置に係止する。これによ
り、ストライカ7はロツク部材27の短腕部27
bによつて後方から受け止められた状態に保持さ
れ、シートバツク3が起立状態にロツクされるこ
とになる。
移動させると、ストライカ7が解除位置のロツク
部材27の長腕部27aを押し込み、この長腕部
27aが解除レバー32の傾斜面32bに摺接し
ながら解除レバー32係止位置から下降揺動さ
せ、長腕部27aが解除レバー32の先端部32
aを乗り越えると解除レバー32がばね33の付
勢力によつて上昇揺動し、段落ち部32cがロツ
ク部材27の長腕部27aを後方から受け止めて
ロツク部材27を作動位置に係止する。これによ
り、ストライカ7はロツク部材27の短腕部27
bによつて後方から受け止められた状態に保持さ
れ、シートバツク3が起立状態にロツクされるこ
とになる。
尚、この実施例において、例えば、フレーム1
0の一側部に設けた回転板19の解除操作ロツド
21を係合する連結孔を長孔または円弛孔に形成
し、シートバツク3を起立状態にロツクする際
に、解除操作ロツド21の動作が回転板19、共
通中心軸20、回転板18およびノブ17に伝達
されないようにすることは可能である。
0の一側部に設けた回転板19の解除操作ロツド
21を係合する連結孔を長孔または円弛孔に形成
し、シートバツク3を起立状態にロツクする際
に、解除操作ロツド21の動作が回転板19、共
通中心軸20、回転板18およびノブ17に伝達
されないようにすることは可能である。
本考案は上述の実施例に限定されるものではな
く、例えばヘツドレスト9の前面側と後面側を分
割形成し、この前面側部分のみを前方に水平回動
可能にシートバツク3に支持させ、前面側部分を
通常位置に位置させて前面部分と後面側部分とを
一体化されたヘツドレスト9で覆われるシートバ
ツク3の上端部にノブ17を設けて、通常状態で
はノブ17がヘツドレスト9内の空腔内に隠さ
れ、上記ヘツドレスト9の前面部分を通常位置か
ら前方に水平揺動させて開いたときにこのノブ1
7を操作できるようにしてもよい。また、上記キ
ーシリンダ14を外側から覆う位置とキーシリン
ダ14の外端のキー穴が露出する位置とにわたつ
て揺動可能な飾り板を設け、ヘツドレスト9のキ
ーシリンダ14と反対側にこの飾り板と同じ外観
を呈する飾り板を設けて、キーシリンダ14の存
在を一層分かり難くしてもよい。更に、上記キー
シリンダ14発見を困難にするために上記キーシ
リンダ14をヘツドレスト9の後側に設けてもよ
い。
く、例えばヘツドレスト9の前面側と後面側を分
割形成し、この前面側部分のみを前方に水平回動
可能にシートバツク3に支持させ、前面側部分を
通常位置に位置させて前面部分と後面側部分とを
一体化されたヘツドレスト9で覆われるシートバ
ツク3の上端部にノブ17を設けて、通常状態で
はノブ17がヘツドレスト9内の空腔内に隠さ
れ、上記ヘツドレスト9の前面部分を通常位置か
ら前方に水平揺動させて開いたときにこのノブ1
7を操作できるようにしてもよい。また、上記キ
ーシリンダ14を外側から覆う位置とキーシリン
ダ14の外端のキー穴が露出する位置とにわたつ
て揺動可能な飾り板を設け、ヘツドレスト9のキ
ーシリンダ14と反対側にこの飾り板と同じ外観
を呈する飾り板を設けて、キーシリンダ14の存
在を一層分かり難くしてもよい。更に、上記キー
シリンダ14発見を困難にするために上記キーシ
リンダ14をヘツドレスト9の後側に設けてもよ
い。
本考案の自動車のリヤシート位置は以上のよう
に、車室とトランクルームとを仕切り、しかも、
車室とトランクルームとを連通させるために傾倒
自在に設けられているリヤシートバツクの上側に
ヘツドレストを少なくともその一部が水平回動自
在に設けられ、通常はそのヘツドレストの揺動部
分によつて隠されヘツドレストを通常の位置から
水平方向に所定角度以上回転させたときに露出す
るリヤシートバツクの上端の一部分に、このリヤ
シートバツクを起立位置へのロツクを解除する操
作部材を配置するので、この操作部材が通常はヘ
ツドレストによつて隠され、車室内の侵入者の目
に付かなくなる。その結果、侵入者はそのリヤシ
ートバツクを前傾できることやリヤシートバツク
を前傾させて車室からトランクルーム内の物を盗
むことを思い付かなくなるので、トランクルーム
内の荷物が車室側から盗難されるのを有効に防止
しうる等の効果を奏する。
に、車室とトランクルームとを仕切り、しかも、
車室とトランクルームとを連通させるために傾倒
自在に設けられているリヤシートバツクの上側に
ヘツドレストを少なくともその一部が水平回動自
在に設けられ、通常はそのヘツドレストの揺動部
分によつて隠されヘツドレストを通常の位置から
水平方向に所定角度以上回転させたときに露出す
るリヤシートバツクの上端の一部分に、このリヤ
シートバツクを起立位置へのロツクを解除する操
作部材を配置するので、この操作部材が通常はヘ
ツドレストによつて隠され、車室内の侵入者の目
に付かなくなる。その結果、侵入者はそのリヤシ
ートバツクを前傾できることやリヤシートバツク
を前傾させて車室からトランクルーム内の物を盗
むことを思い付かなくなるので、トランクルーム
内の荷物が車室側から盗難されるのを有効に防止
しうる等の効果を奏する。
第1図Aはシートバツクを起立位置に、ヘツド
レストを通常の位置に位置させた本考案の一実施
例の要部を示す斜視図、第1図Bはシートバツク
を起立位置に、ヘツドレストを通常の位置から
180°水平回動させた位置に位置させた同実施例の
要部を示す斜視図、第1図Cは左のシートバツク
を前傾させて車室とトランクルームとを連通させ
た状態の同実施例の全体の斜視図、第2図はその
シートバツクのフレームとヘツドレストとの連結
構造を示す分解斜視図、第3図はその連結構造の
一部を縦断した正面図、第4図はそのロツク装置
の縦断側面図、第5図は第4図の−線断面
図、第6図は一部を断面で示した第5図の矢視
図、第7図は第5図の−線縦断面図である。 1はリヤシート、2はシートクツシヨン、3は
リヤシートバツク(シートバツク)、4は車室、
5はトランクルーム、6は車体、7は係止部材、
(ストライカ)、9はヘツドレスト、14はキーシ
リンダ、17は操作部材(ノブ)、27はロツク
部材である。
レストを通常の位置に位置させた本考案の一実施
例の要部を示す斜視図、第1図Bはシートバツク
を起立位置に、ヘツドレストを通常の位置から
180°水平回動させた位置に位置させた同実施例の
要部を示す斜視図、第1図Cは左のシートバツク
を前傾させて車室とトランクルームとを連通させ
た状態の同実施例の全体の斜視図、第2図はその
シートバツクのフレームとヘツドレストとの連結
構造を示す分解斜視図、第3図はその連結構造の
一部を縦断した正面図、第4図はそのロツク装置
の縦断側面図、第5図は第4図の−線断面
図、第6図は一部を断面で示した第5図の矢視
図、第7図は第5図の−線縦断面図である。 1はリヤシート、2はシートクツシヨン、3は
リヤシートバツク(シートバツク)、4は車室、
5はトランクルーム、6は車体、7は係止部材、
(ストライカ)、9はヘツドレスト、14はキーシ
リンダ、17は操作部材(ノブ)、27はロツク
部材である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 車室とトランクルームとを仕切るリヤシート
バツクを前傾自在に設け、このリヤシートバツ
クを前傾させたときに車室とトランクルームと
が連通され、上記リヤシートバツクには、車体
に設けられた係止部材と係合して該リヤシート
バツクを起立状態に保持するロツク部材と、該
ロツク部材のロツク作用を解除する操作部材と
を備えた自動車のリヤシート装置に於いて、上
記リヤシートバツクの上側にヘツドレストを水
平方向に回動自在に設け、上記ヘツドレストを
ヘツドレストとして使用する通常の位置に位置
させたときこのヘツドレストの下側に位置し、
このヘツドレストを通常の位置から所定の角度
以上水平方向に回動させた時に露出するリヤシ
ートの上端の一部分に上記操作部材を配置させ
たことを特徴とする自動車のリヤシート装置。 2 上記ヘツドレストは、シートバツクに係止さ
れるヘツドレストロツク部材とキーシリンダと
を有し、キーシリンダの操作によつて水平方向
に回動自在であることを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項記載の自動車のリヤシート
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985129220U JPH0349939Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985129220U JPH0349939Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6236939U JPS6236939U (ja) | 1987-03-04 |
| JPH0349939Y2 true JPH0349939Y2 (ja) | 1991-10-24 |
Family
ID=31025603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985129220U Expired JPH0349939Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0349939Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-23 JP JP1985129220U patent/JPH0349939Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6236939U (ja) | 1987-03-04 |
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