JPH0349994B2 - - Google Patents
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- JPH0349994B2 JPH0349994B2 JP27063788A JP27063788A JPH0349994B2 JP H0349994 B2 JPH0349994 B2 JP H0349994B2 JP 27063788 A JP27063788 A JP 27063788A JP 27063788 A JP27063788 A JP 27063788A JP H0349994 B2 JPH0349994 B2 JP H0349994B2
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、型に鋳金した後この型を溶解除去し
て鍍金皮膜を残す電鋳方法により得られる電鋳部
品と、他の金属部品との接合体、およびその製造
方法に関する。
て鍍金皮膜を残す電鋳方法により得られる電鋳部
品と、他の金属部品との接合体、およびその製造
方法に関する。
電鋳により製造される製品としては、たとえば
第5図に示すような電着ベローズ101が知られ
ている。
第5図に示すような電着ベローズ101が知られ
ている。
従来、この電着ベローズ101は、電着ベロー
ズ本体102を上記電鋳により成形し、その両端
102a,102bを、金属部品103,104
に、樹脂材やはんだでの接着、あるいは電子ビー
ムがレーザービームでの溶接により気密接合した
構造となつている。
ズ本体102を上記電鋳により成形し、その両端
102a,102bを、金属部品103,104
に、樹脂材やはんだでの接着、あるいは電子ビー
ムがレーザービームでの溶接により気密接合した
構造となつている。
しかし、樹脂材により接着されたものは接着部
の気密性や耐熱性に問題があり、また、電着ベロ
ーズ本体102は、その肉厚が30μm程度ときわ
めて薄いため、はんだによる操着では前記両端1
02a,102bに高負荷がかかつてしまい、電
子ビーム等による溶接ではコストの高くなつてし
まう問題があつた。
の気密性や耐熱性に問題があり、また、電着ベロ
ーズ本体102は、その肉厚が30μm程度ときわ
めて薄いため、はんだによる操着では前記両端1
02a,102bに高負荷がかかつてしまい、電
子ビーム等による溶接ではコストの高くなつてし
まう問題があつた。
そこで、上記電着ベローズ本体等の電鋳部品の
成形と、該電鋳部品と金属部品の接合を同時に行
なう方法、すなわち第6図A,B,Cに順を追つ
て示すように、金属部品bと中子cを焼き嵌め
し、これを陰極として金属の電解液中で通電する
ことによつて、金属部品bの中子cとの一体の表
面に鍍金皮膜である電解部品aを析出成形し、そ
の後中子cを溶剤中で溶解除去することによつ
て、電鋳部品aと金属部品bの接合体を得る方法
を検討して来たが、この方法において最も問題と
なるのは、金属部品bと中子cの合せ面dであ
る。つまり、金属部品bと一体となつた中子cを
切削して成型する際に、切削抵抗によつて合せ面
dに隙間が生じることがあり、たとえ数μmの微
小な隙間が1箇所でも存在すると、その部分には
鍍金層の折出が起こらないため、電鋳部品aの金
属部品bとの付け根にピンホールが生じることと
なり、不良品となつてしまうのである。
成形と、該電鋳部品と金属部品の接合を同時に行
なう方法、すなわち第6図A,B,Cに順を追つ
て示すように、金属部品bと中子cを焼き嵌め
し、これを陰極として金属の電解液中で通電する
ことによつて、金属部品bの中子cとの一体の表
面に鍍金皮膜である電解部品aを析出成形し、そ
の後中子cを溶剤中で溶解除去することによつ
て、電鋳部品aと金属部品bの接合体を得る方法
を検討して来たが、この方法において最も問題と
なるのは、金属部品bと中子cの合せ面dであ
る。つまり、金属部品bと一体となつた中子cを
切削して成型する際に、切削抵抗によつて合せ面
dに隙間が生じることがあり、たとえ数μmの微
小な隙間が1箇所でも存在すると、その部分には
鍍金層の折出が起こらないため、電鋳部品aの金
属部品bとの付け根にピンホールが生じることと
なり、不良品となつてしまうのである。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、電鋳部品と金属
部品の接合部における気密性を完全なものとし、
品質の向上を図ることにある。
ので、その目的とするところは、電鋳部品と金属
部品の接合部における気密性を完全なものとし、
品質の向上を図ることにある。
本発明は、電鋳部品の金属部品との接合部が、
該金属部品の表面に電着してなることを特徴とす
る電鋳部品と金属部品の接合体を提供するととも
に、該接合体を製造するめ、接合対象となる金属
部品、および該金属部品との合せ面を有し成形後
除去対象となる中子のうち、一方に雌螺子、他方
に雄螺子を形成し、互いに螺合して前記合せ面を
密着させる工程と、前記雌螺子と雄螺子を互いに
締め付ける方向に回転させて、前記金属部品と中
子の表面を切削する工程と、前記金属部品と中子
の一体物を陰極として電鋳を行なう工程と、電鋳
後中子を溶解する工程とを具備したことを特徴と
する製造方法を提供するものである。
該金属部品の表面に電着してなることを特徴とす
る電鋳部品と金属部品の接合体を提供するととも
に、該接合体を製造するめ、接合対象となる金属
部品、および該金属部品との合せ面を有し成形後
除去対象となる中子のうち、一方に雌螺子、他方
に雄螺子を形成し、互いに螺合して前記合せ面を
密着させる工程と、前記雌螺子と雄螺子を互いに
締め付ける方向に回転させて、前記金属部品と中
子の表面を切削する工程と、前記金属部品と中子
の一体物を陰極として電鋳を行なう工程と、電鋳
後中子を溶解する工程とを具備したことを特徴と
する製造方法を提供するものである。
本発明の電鋳部品と金属部品の接合体は、電鋳
部品の接合部が、金属部品の表面に析出(電着)
して形成されたものであるため、完全な気密性を
備えている。
部品の接合部が、金属部品の表面に析出(電着)
して形成されたものであるため、完全な気密性を
備えている。
また、本発明の製造方法によると、金属部品と
中子のうちの一方に形成した雌螺子と他方に形成
した雄螺子の螺合によつて合せ面を締め付け、該
合せ面に隙間が形成されないようになすものであ
る。そして、続く切削工程においは切削抵抗が前
記両螺子を互いに締め付ける方向に発生するた
め、合せ面の密接性が損なわれない。したがつ
て、この金属部品と中子の一体物の表面には連続
した鍍金層が析出し、金属部品との接合部にピン
ホールの存在しない電鋳部品が成形される。
中子のうちの一方に形成した雌螺子と他方に形成
した雄螺子の螺合によつて合せ面を締め付け、該
合せ面に隙間が形成されないようになすものであ
る。そして、続く切削工程においは切削抵抗が前
記両螺子を互いに締め付ける方向に発生するた
め、合せ面の密接性が損なわれない。したがつ
て、この金属部品と中子の一体物の表面には連続
した鍍金層が析出し、金属部品との接合部にピン
ホールの存在しない電鋳部品が成形される。
以下、本発明を第1図ないし第4図を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
第1図において、1,2は電鋳部品である後記
電着ベローズ本体13との接合対象である鋼材
SUS304製の金属部品で、内径にはそれぞれ雌螺
子3,4が形成されている。5はアルミニウム製
の中子で、その軸方向両端に雄螺子6,7が形成
されている。そしてこの中子5は、螺子3と6、
4と7を螺合することによつて金属部品1,2の
間の一体に結合し、金属部品1と中子5の対向端
面で構成される合せ面8および中子5と金属部品
2の対向端面で構成される合せ面9を締め付けて
密着させる。金属部品1,2および中子5の外周
部には僅かな削り代10が設けられている。これ
は、合せ面8および9を境として生じる外周面の
段差を取り除くためである。
電着ベローズ本体13との接合対象である鋼材
SUS304製の金属部品で、内径にはそれぞれ雌螺
子3,4が形成されている。5はアルミニウム製
の中子で、その軸方向両端に雄螺子6,7が形成
されている。そしてこの中子5は、螺子3と6、
4と7を螺合することによつて金属部品1,2の
間の一体に結合し、金属部品1と中子5の対向端
面で構成される合せ面8および中子5と金属部品
2の対向端面で構成される合せ面9を締め付けて
密着させる。金属部品1,2および中子5の外周
部には僅かな削り代10が設けられている。これ
は、合せ面8および9を境として生じる外周面の
段差を取り除くためである。
第2図に示す切削工程において、金属部品1,
2と中子5との一体物(台金という)をその軸芯
を中心に回転させ、上記削り代10を切削すると
ともに、中子5表面に電着ベローズ本体13の蛇
腹形状を形成するための壁11を切削加工する。
このとき、前記台金の回転方向を、図示しないバ
イトによる切削抵抗が螺子3と6、4と7同士を
互いに締め付ける方向に作用する方向とすること
により、合せ面8,9に隙間が生じるのを防止す
ることができる。
2と中子5との一体物(台金という)をその軸芯
を中心に回転させ、上記削り代10を切削すると
ともに、中子5表面に電着ベローズ本体13の蛇
腹形状を形成するための壁11を切削加工する。
このとき、前記台金の回転方向を、図示しないバ
イトによる切削抵抗が螺子3と6、4と7同士を
互いに締め付ける方向に作用する方向とすること
により、合せ面8,9に隙間が生じるのを防止す
ることができる。
切削完了後、上記台金を陰極としてニツケル等
の電気鍍金(電鋳)を行ない、第3図に示すよう
に台金表面に連続した鍍金層13′を析出させる。
そしてこの鍍金層13′が一定の膜厚となつたと
ころで、溶剤中で中子5を溶解除去すれば、第4
図に示すように、最終的に電鋳部品である電着ベ
ローズ本体13と金属部品1,2が一体接合され
た電着ベローズ12が得られる。そしてこの電着
ベローズ12は、電着ベローズ本体13の金属部
品1,2との接合部13a,13bが、金属部品
1,2の表面に電着したものであることから、完
全な気密接合状態となつており、しかも、上記第
3図に示す電鋳時に、金属部品1,2と中子5の
合せ面8,9は、螺子3と6、4と7の締め付け
によつて密着状態にあるため、ピンホールの発生
がなく、高密封機能を有するものである。
の電気鍍金(電鋳)を行ない、第3図に示すよう
に台金表面に連続した鍍金層13′を析出させる。
そしてこの鍍金層13′が一定の膜厚となつたと
ころで、溶剤中で中子5を溶解除去すれば、第4
図に示すように、最終的に電鋳部品である電着ベ
ローズ本体13と金属部品1,2が一体接合され
た電着ベローズ12が得られる。そしてこの電着
ベローズ12は、電着ベローズ本体13の金属部
品1,2との接合部13a,13bが、金属部品
1,2の表面に電着したものであることから、完
全な気密接合状態となつており、しかも、上記第
3図に示す電鋳時に、金属部品1,2と中子5の
合せ面8,9は、螺子3と6、4と7の締め付け
によつて密着状態にあるため、ピンホールの発生
がなく、高密封機能を有するものである。
なお、本発明は電鋳部品および金属部品の形状
や、接合個数、接合位置等を、図示のものに限定
するものではない。
や、接合個数、接合位置等を、図示のものに限定
するものではない。
以上説明したとおり、本発明の電鋳部品と金属
部品の接合体は、その接合部が電着により完全な
気密接合状態にあるため、高密封部品として優れ
た性能を発揮する。
部品の接合体は、その接合部が電着により完全な
気密接合状態にあるため、高密封部品として優れ
た性能を発揮する。
そして本発明方法によると、金属部品と中子を
螺合させたことにより、その合せ面に隙間が発生
せず、ピンホール等の存在しない電鋳部品と金属
部品の接合体が得られ、溶接や接着等の後工程を
必要としないため信頼性の高い製品を低コストで
得ることができるものである。
螺合させたことにより、その合せ面に隙間が発生
せず、ピンホール等の存在しない電鋳部品と金属
部品の接合体が得られ、溶接や接着等の後工程を
必要としないため信頼性の高い製品を低コストで
得ることができるものである。
第1図ないし第3図は本発明方法の一実施例と
して電着ベローズの製造工程を工程順に示す断面
図、第4図は本発明の接合体の一実施例としての
電着ベローズを示す断面図、第5図は従来例とし
ての電着ベローズを示す断面図、第6図は従来方
法を示す工程説明図である。 1,2……金属部品、3,4……雌螺子、5…
…中子、6,7……雄螺子、8,9……合せ面、
12……電着ベローズ(接合体)、13……電着
ベローズ本体(電鋳部品)、13a,13b……
接合部。
して電着ベローズの製造工程を工程順に示す断面
図、第4図は本発明の接合体の一実施例としての
電着ベローズを示す断面図、第5図は従来例とし
ての電着ベローズを示す断面図、第6図は従来方
法を示す工程説明図である。 1,2……金属部品、3,4……雌螺子、5…
…中子、6,7……雄螺子、8,9……合せ面、
12……電着ベローズ(接合体)、13……電着
ベローズ本体(電鋳部品)、13a,13b……
接合部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電鋳部品の金属部品との接合部が、該金属部
品の表面に電着してなることを特徴とする電鋳部
品と金属部品の接合体。 2 接合対象となる金属部品、および該金属部品
との合せ面を有し成形後除去対象となる中子のう
ち、一方に雌螺子、他方に雄螺子を形成し、互い
に螺合して前記合せ面を密着させる工程と、前記
雌螺子と雄螺子を互いに締め付ける方向に回転さ
せて、前記金属部品と中子の表面を切削する工程
と、前記金属部品と中子の一体物を陰極として電
鋳を行なう工程と、電鋳後中子を溶解する工程と
を具備したことを特徴とする請求項1に記載の電
鋳部品と金属部品の接合体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27063788A JPH02118092A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 電鋳部品と金属部品の接合体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27063788A JPH02118092A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 電鋳部品と金属部品の接合体およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02118092A JPH02118092A (ja) | 1990-05-02 |
| JPH0349994B2 true JPH0349994B2 (ja) | 1991-07-31 |
Family
ID=17488864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27063788A Granted JPH02118092A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 電鋳部品と金属部品の接合体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02118092A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2566947B (en) | 2017-09-27 | 2021-12-08 | Ge Aviat Systems Ltd | Strut and method of forming strut |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP27063788A patent/JPH02118092A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02118092A (ja) | 1990-05-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |