JPH0350025B2 - - Google Patents

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JPH0350025B2
JPH0350025B2 JP62262279A JP26227987A JPH0350025B2 JP H0350025 B2 JPH0350025 B2 JP H0350025B2 JP 62262279 A JP62262279 A JP 62262279A JP 26227987 A JP26227987 A JP 26227987A JP H0350025 B2 JPH0350025 B2 JP H0350025B2
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Kosei Kawana
Koichi Harada
Hiroshi Tanaka
Masayuki Fukuda
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Gunze Ltd
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Gunze Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業の利用分野 本発明は、シームレスストツキング、パンテイ
ストツキング等の靴下を靴下仕上機の型板に装着
する際、例えば型板の上部に靴下の開口部側を予
め被着させてあり、つま先部側を型板の上部より
垂してある靴下を自動的にたくし下げて型板の上
端に靴下のつま先部を当接させて、靴下をしわの
ないピンと張つた状態に装着し得る靴下仕上機に
おける靴下たくし下げ装置に関する。
従来の技術 靴下仕上機は、第8図に示す如く、伸縮自在な
パンタグラフ構造の多数のキヤリツジ101を無
端状に連結してキヤリツジ101が水平な楕円軌
道上を移行するようにしてあり、各キヤリツジ1
01には靴下をその開口部側から被着させて装着
させる型板102が垂直に設けられている。ま
た、楕円軌道沿いには、靴下を型板102に装着
させる装着部110、装着した靴下に蒸熱セツト
を施すセツト部120、蒸熱セツトしたものを乾
燥する乾燥部130、乾燥が終了したものを抜取
る抜取部140が順次設けられており、前記装着
部110には末処理の靴下を自動的にたし下げる
ように機能するたくし下げ装置200が設けられ
ている。
斯る装置としては特開昭55−158374号が知られ
ている。この装置は第9図に示す如く人の下半身
を前後方向から逆さに見た形、つまりU字形に形
成した薄肉の型板103を用いている。従つて、
斯る型板103を備えたたくし下げ装置による場
合には、型板103がかかと部を備えていないた
め、最近のヒール付靴下のセツトには適用できな
い。つまり、靴下のつま先部を型板103の上端
に位置するように装着した場合には蒸熱セツトに
よりヒール部をセツトできないからである。この
ため、ヒール付靴下に適用させるべく、特開昭57
−77368号等のたくし下げ装置が提案されている。
この装置は第10図に示す如く人間の下半身を
横方向から逆さに見た形に近い板材104を1
対、適長離隔させて対設した型板に被着された靴
下の腰部両面に順次接触、離脱する手段を有する
把持部材を設けるとともに、この把持部材を一定
間隔を在し搬送される型板の搬送と同期して昇降
させ、かつ、その型板の進行方向に移動させる駆
動機構を設けた構成としてある。従つて、この装
置による場合には型板の上端にかかと部を位置せ
しめることによりヒール付靴下のセツトが可能と
なる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、特開昭57−77368号の装置によ
る場合には、型板に被せられたセツト未処理の靴
下の腰部両面を把持部材が外側から押えて下降す
るため、靴下に及ぶ力が下方に主に働くので把持
部材が靴下に対してスリツプし、たくし下げを確
実に行えず修正作業を必要とし、またこれにより
セツト後の靴下が不良品になるという問題点があ
つた。特にポリウレタン繊維等の高弾性糸を使用
した靴下においては、型板に纏わる力が強いので
上述した問題が起こり易い。
本発明は斯る問題点を解決すべくなされたもの
であり、型糸に一部被せられた靴下のたくし下げ
を確実に行ない得る靴下仕上機における靴下たく
し下げ装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明に係る靴下仕上機における靴下たくし下
げ装置は、楕円軌道上を搬送される靴下被着・装
着用の型板を備えた靴下仕上機において、型板の
上端部に被着した靴下の腰部両面を摘んだ状態で
保持して降下させるための保持部材が型板の搬送
域に臨ませて設けられ、その保持部材が、型板に
対して接触・離反することが可能となしてある一
対の第1の部材と、この第1の部材の下側に配設
され第1の部材との間で開閉動作をする一対の第
2の部材とからなり、この保持部材を型板の搬送
と同期して昇降させ、かつその型板の進行方向に
移動さて靴下を装着させるい駆動機構が設けられ
た構成としてあることを特徴とする。
作 用 本発明にあつては、保持部材が型板に披着され
ている靴下の腰部を摘んだ状態で保持するので、
靴下が確実に下方に引張り降ろされる。
実施例 以下本発明を図面を基づき具体的に説明する。
第1図は靴下仕上機の装着部に設けられた本発明
に係る靴下たくし下げ装置を、装着部における前
記楕円軌道の外側方向から見た正面図、第2図は
保持部20を除き本発明装置を右側方から斜め下
方向に見た図、第3図は保持部20近傍の拡大平
面図(楕円軌道を併せて示す)、第4図は本発明
装置の要部を示す斜視図である。
第3図の図中2は楕円軌道上を移行する、伸縮
自在なパンタグラフ構造のキヤリツジ1上に垂直
に設けられた型板であり、型板2は装着部におい
てパンタグラフの伸長により軌道移行方向に対し
て斜いた状態で搬送される。型板2は第5図(斜
視図)に示す如く人の下半身を横から逆さに見た
形状の板材2aを1対、敵長離隔させて対設した
ものであり、両板材2a,2a間には夫々から離
隔させて靴下の尻部を凹状に折り込むための突起
片2bが設けられている。この型板2の搬送域に
臨ませて靴下たくし下げ装置10が楕円軌道の内
側に設けられている。
靴下たくし下げ装置10は、上側を抜取部側
(第1図の例では左側、以下この方向及び逆方向
を左右方向とする。)に傾けて斜めにした板状の
レール3を備えており、このレール3には靴下を
保持してたくし下げるための保持部20を一体的
に動かすべく、これと連結されている上下移動台
30がレール3の長手方向に沿つて移動可能に設
けられている。
上下移動台30と保持部20との間には保持部
20を軌道側へ前進又はその逆方向に後退させる
前後可動台40が介装されており、この前後可動
台40は後述するように保持部20を、上下移動
台30に対して上下、左右方向への動きが規制さ
れた状態で保持したまま前記上下移動台30に対
して軌道側への前進又は逆方向の後退が行えるよ
うになつている。
上下移動台30はレール3をその両緑側より挟
み、かつ両緑を夫々上下2点で支持するように4
個のローラ31,31,31,31が取付けられ
ており、レール3に沿つて上下方向に移動可能に
設けられている。レール3の正面側側面の上端部
と下端部には夫々スプロケツト4,5が軸着され
ており、両スプロケツト4,5には無端のチエー
ン6が掛架されている。下側のスプロケツト5を
支持する軸5aの他端側にもスプロケツト7が取
付けられおり、このスプロケツト7にはこれと図
示しない駆動モータの駆動軸とに掛架されたチエ
ーン8により前記駆動軸の回転力が伝達されるよ
うになつている。この回転力はチエーン8を介し
てスプロケツト7に伝達され、チエーン6及び上
下スプロケツト4,5を駆動することになる。
チエーン6の一部と上下移動台30とはチエー
ン連結部材34にて連結されており、上下移動台
30はチエーン6の回転によりレール3の長手方
向に沿つて上下に往復移動する。レール3の鉛直
方向に対する傾斜角度は、型板間距離と靴下をた
くし下げる長さとの関係によつて決定する。即
ち、上下移動台30の移動域の水平方向長さが型
板間距離以下となり、またその鉛直方向の長さが
靴下をたくし下げる長さ以上となるように決定す
る。また、上下移動台30の作動は型板2の進行
方向、即ち水平方向へ該型板2の搬送と連動し、
かつ同速度で移動するように同調させている。
前記レール3を保持するレール保持部材9の上
端部と上下移動台30とには夫々スプリング11
の上端、下端が掛止されており、このスプリング
11により上下移動台30がその上下動域上限で
折り返す際のシヨツクを緩和し、またスプリング
11と上下移動台30の上下動域下限近傍に設け
たシヨツクアブソーバ12とで上下移動台30が
下限で折り返す際のシヨツクを緩和するようにな
つている。
上下移動台30の型板側の側面にはレール3に
沿う上下位置に夫々前後可動台支持軸32,32
が平行に固設されており、2つの前後可動台支持
軸32,32には前記前後可動台40の上下に形
成してある2組の孔部41,42が夫々嵌合さ
れ、支持軸32,32の他端は前記側面と平行な
固定板33が固着されている。このため、前後可
動台40は上下移動台30に対して、上下左右方
向への動きが規制された状態で軌道側への前進又
は逆方向への後退が可能である。
前記レール保持部材9にはレール3と概ね平行
に略同長さの板状の前後要ガイド42が取付けら
れており、前後要ガイド42は第6図(側面図)
に示す如く中途で折曲されて平面視で下端側が上
端側よりもキヤリツジ1に対して後退せしめられ
ている。前記前後可動台40にはガイド42を挟
む2個のガイドロール43,43の軸が固設され
ており、ガイド42の形状にガイドロール43,
43が追従して動くことにより前後可動台40は
前進又は後退する。なお、前記支持軸32の長さ
は、ガイド42の形状に従動する前後可動台40
の前進、後退に支障のない寸法に定めている。
また、前後可動台40には鉛直方向に長い取付
軸44の上端部が固着されており、この取付軸4
4の下端部には型板2を挟む2個1組の腕を2組
21a,21b,21a,21b支持する腕保持
台22が取付けられている。この腕保持台22は
前後可動台40の動きにより前進後退するが、こ
の進退は腕保持台22が前進後退しないで真つす
ぐに降下したときに楕円軌道と当接するのを防止
すべく設計てあり、進退量は腕保持台22が楕円
軌道に当接しない寸法に定める。
各組の腕21a,21bの基端側は腕保持台2
2上に回転可能に軸着され、その軸23a,23
bの下端には夫々大歯車24a,小歯車24bが
固設されており、大歯車24aと小歯車24bは
相互に噛合している。大歯車24a,24aを取
付けた2つの軸23a,23aは、腕保持台22
の側面に設けた2個の腕回転用シリンダー25,
25により回転駆動せしめられるようになつてい
る。即ち、前記軸23a,23aに腕回転棒2
6,26の一端側を固着し、腕回転棒26,26
の他端側にその長手方向に長い案内孔26a,2
6aを設け、この案内孔26a,26aに腕回転
用シリンダ25,25のシリンダロツド先端に設
けた案内ピン25a,25aを挿通させてある。
このためシリンダ25のシリンダロツドが進退す
ると、1組の腕21a,21bは回転により型板
2側に前進してこれを挟んだり、或いは型板2の
搬送に支障のない位置にまで回転により開きつつ
後退することになる。この動作については、腕回
転用シリンダ25,25を同期作動させ、またシ
リンダロツド、腕21a,21b等の寸法等を各
組同様とすることにより2組の腕が各組において
同一タイミング、同一の位置関係で動くように定
めてある。
腕21a,21bの先端部には、夫々腕内側に
て上下方向の摘み動作をする保持部材27が設け
られており、この保持部材27は腕21a,21
bに固設した保持上部材(第1の部材)27a
と、保持上部材27aの腕外側の設けた軸27c
(第2図参照)にて回転自在に支持された保持下
部材(第2の部材)27bとを備えている。保持
下部材27bは各腕21a,21bに設けたエア
シリンダ28により夫々軸27c回りに回転駆動
されるようになつており、この駆動により保持上
部材27aと保持下部材27bとは前記摘み動作
をする。
この摘み動作と逆の開放動作及び上述の腕21
a,21bが型板2を挟む動作と逆の開く動作等
とは、夫々チエーン8を駆動する例えば下スプロ
ケツト5に設けた高速カウンタ機能を有する図示
しないパルスジエネレータにより計数したパルス
数に基づき上下移動台30の動きと連動させてい
る。即ち、上下移動台30が例えばその上下動域
上限に到達したときにパルスジエネレータはリセ
ツトされるようになつており、上下移動台30が
降下してきて保持部材27が靴下100を摘む高
さ位置よりも少し高い位置に相当する第1のパル
ス数となると、腕回転用シリンダ25はロツドを
進出させ、第7図に実践にて示す前記挟む動作が
行われる。次いで、上下移動台30が靴下100
を摘む高さ位置に相当する第2のパルス数となる
と、エアシリンダ28はロツドを進出させて第7
図に破線にて示す前記摘み動作が行われる。その
後、靴下100を摘み終えたときの上下移動台3
0の高さ位置に相当する。第2のパルス数よりも
少し多い第3のパルス数となると、第7図に一点
鎖線にて示す如く保持部材27を型板2より少し
離して保持部材7が靴下100を手で摘んだと同
様の状態とすべく、シリンダ25はロツドを少し
退入させる。然る後、上下移動台30が降下して
保持部材27がたくし下げを終了する高さ位置に
到達すると、パルス数はその高さ位置に相当する
第4のパルス数となり、シリンダ25及びエアシ
リンダ28は共に退入して前記開く動作と第7図
に破線にて示す開放動作とが行われる。上記第1
乃至第4のパルス数は靴下の寸法、操業条件等に
応じて適当に決定する。特に、第4のパルス数に
ついては1つだけでなく2、3設定しておき、こ
れを靴下寸法等に応じて切り換え使用するように
してもよい。
なお、腕21a,21bの形状及び保持部材2
7の寸法等は、キヤリツジ1のパンタグラフ構造
の伸縮により型板2の幅方向が装着部における楕
円軌道の移動方向に対して傾いていても、保持部
材27が型板2の表裏面に同時或いは略同時に接
触又は離反するように定める。またこの接触、離
反のためには取付軸44回りに腕保持台22を回
転させる機能を持たせるようにしてもよい。
前記保持下部材27bの可動域下限よりも下に
はエアパイプ29の出口29aが設けられてお
り、その出口29aは斜め上方に向けてあり、エ
アパイプ29にはエアが供給されるようになつて
いる。
従つて、本発明による場合は、第7図に示す如
く、型板2の上部に被着された靴下100の腰部
100aに向けてエアパイプ29の出口29aか
らエアを吹付けてこれにより腰部100aを襞状
とし、次いでエアシリンダ28を作動させること
によ保持上部材27aと保持下部材27bとが襞
部分を摘んだ状態で保持することになる。また、
保持部材27は型板2の搬送と同期して降下し、
また型板2の進行方向に移動するので、型板2の
表面及び裏面に沿つて動く。
なお、上記実施例では保持部材については保持
上部材27aを腕に固設し、保持下部材27bを
動くように構成しているが、本発明はこれに限ら
ず保持下部材を腕に固設し、保持上部材を動くよ
うにして靴下を摘んだ状態で保持し得る構成とし
てもよい。或いは、保持上部材及び保持下部材を
共に動くようにして靴下を摘んだ状態で保持し得
る構成としてもよいことは勿論である。
また、上記実施例では2片からなる保持部材、
即ち保持上部材と保持下部材とにより靴下を上下
方向に摘んだ保持するようにしているが、本発明
はこれに限らず、3方向又はそれ以上の方向から
靴下を摘むように3片以上の保持部材片を用いる
構成としてもよい。
そして、また、上記実施例ではエアパイプ29
を設けて、これに供給したエアにて靴下を襞状と
したのち保持しているが、本発明はこれに限ら
ず、エアパイプ29を設けることなく保持上部材
と保持部材とによる摘み動作にて靴下を摘むよう
に構成しても実施できることは勿論である。
更に、上記実施例ではたくし下げるための靴下
が腰部まであるものであるが、本発明はこれに限
らず脚部までの靴下であつても同様に実施できる
ことは勿論である。
そして、更に、本発明はヒール付靴下に限らず
ヒール無し靴下にも適用できる。
発明の効果 以上詳述した如く、本発明は保持部材が型板に
被着された靴下の腰部等の両面を摘んだ状態で保
持するので、従来の把持部材をように靴下に対し
てスリツプすることがなく、靴下を確実に下方に
引張り下ろして被着することができ、これにより
高弾性系を使用した靴下であつてもセツト不良の
発生を防止でき、製品歩留の向上を図れる優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る靴下たくし下げ装置を示
す正面図、第2図は保持部20を除き本発明装置
を右側方から斜め下方向に見た図、第3図は保持
部20近傍の拡大平面図、第4図は本発明装置の
要部を示す斜視図、第5図は型板を示す斜視図、
第6図は前後用ガイド近傍を示す側面図、第7図
は保持部材及び型板近傍を水平方向から見た図
面、第8図は靴下仕上機の構成を示す平面図、第
9図、第10図は夫々従来の型板の形状を示す正
面図及び斜視図である。 2……型板、3……レール、20……保持部、
27……保持部材、30……上下移動台、40…
…前後可動台。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 楕円軌道上を搬送される靴下被着・装着用の
    型板を備えた靴下仕上機において、 型板の上端部に被着した靴下の腰部両面を摘ん
    だ状態で保持し降下させるための保持部材が型板
    の搬送域に臨ませて設けられ、その保持部材が、
    型板に対して接触・離反することが可能となして
    ある一対の第1の部材と、この第1の部材の下側
    に配設され第1部材との間で開閉動作をする一対
    の第2の部材とからなり、この保持部材を型板の
    搬送と同期して昇降させ、かつその型板の進行方
    向に移動させて靴下を装着させる駆動機構が設け
    られた構成としてあることを特徴とする靴下仕上
    機における靴下たくし下げ装置。
JP26227987A 1987-10-16 1987-10-16 靴下仕上機における靴下たくし下げ装置 Granted JPH01104877A (ja)

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