JPH0350100Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0350100Y2 JPH0350100Y2 JP780586U JP780586U JPH0350100Y2 JP H0350100 Y2 JPH0350100 Y2 JP H0350100Y2 JP 780586 U JP780586 U JP 780586U JP 780586 U JP780586 U JP 780586U JP H0350100 Y2 JPH0350100 Y2 JP H0350100Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom conveyor
- distribution chute
- chute
- collision plate
- pile
- Prior art date
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- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、鉄鉱石などの粉粒状冶金原料を、ベ
ツドスタツカによりベツデイングパイルに積付け
る際のパイルの左右断面の成分偏析を防止する偏
析防止装置に関する。 〔従来の技術〕 鉄鉱石など、品種、銘柄や産地の如何によつて
品位、成分組成等が多岐にわたる粉粒状冶金原料
は、多種類につき適切なブレンデイングにより、
特定成分を平均化して製錬操業に供されることが
多いが、このブレンデイングには、予め定めた複
数種類の原料毎に層別積付けにて、ベツデイング
パイルを形成させる、いわゆるスタツキング処理
が広く行われている。 このスタツキング処理の改善に関し、考案者ら
は、さきに実開昭60−137732号公報にて、第7図
に示すようにブームコンベヤ2の排出端に粉粒状
原料を受入れるシユート7を設け、このシユート
7を該原料の積付け方向に沿つて6以上の偶数区
画に分割し、各分割区画毎の排出口をベツデイン
グパイル19の幅方向に向けて左右交互に配設し
て、ベツデイングパイル19の両側へ均等な積付け
を行う積付け用分配シユート7を提案した。この
シユートを実際に実験した結果、さらに下記のよ
うな改善すべき点のあることがわかつた。 〔考案が解決しようとする問題点〕 先に実開昭60−137732号に開示した分配シユー
ト(第7図)を実際に製作し、実験したところ、
次のような問題点のあることが判明した。 (1) 分配シユート7の全幅にわたつて原料が投入
されない。 (2) 原料中には粒径が20〜30mm以上の塊鉱が時々
混入していることがあり、これが分配シユート
にひつかかりシユートを閉塞する恐れがある。 (3) 分配シユートの垂直部と傾斜部の折れ曲がり
点において粉鉱が付着する。その結果シユート
詰りを起こすことが予想される。 本考案は、このような問題点を改善し、ベツデ
イングパイルの左右断面の成分および粒度偏析を
防止できる、ベツドスタツカの偏析防止装置を提
供するものである。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案は、上述した従来技術の改善のため、次
の技術手段を講じた。すなわち、ベツドスタツカ
のブームコンベヤ排出端において、 a ヘツドプーリー前面に対向して原料の流れ方
向に対し、ブームコンベヤのフレームに傾動可
能に衝突板を配設する。 b この衝突板は原料の流れ方向に対し左右が後
退し中央部が弓状に膨出した湾曲形状をなしブ
ームコンベヤから排出する原料が衝突して原料
を拡幅する。 c ブームコンベヤの俯仰角度を検出しこの検出
値に対応して衝突板を地面に対して垂直に維持
するよう俯仰角度を補正して傾動させる手段を
備える。 d 該衝突板の下部に塊鉱除去用のグリズリを有
しU字型断面をした分配シユートを配設する。 e このシユートはベツデイングパイルの積付け
方向に沿つて複数個区画して設ける。 f このU字型断面のシユートの排出口はベツデ
イングパイルの幅方向に向けて左右方向に交互
に配設する。 〔作用〕 本考案の装置は次のように作用する。 (1) 円弧形状の衝突板を設けたので、ブームコン
ベヤのヘツドプーリから放出される原料を拡幅
しシユートに導く。 (2) 分配シユートのストレート部分をなくして全
傾斜としたので、粉鉱の付着が防止される。 (3) 分配シユートにはグリズリをとりつけ、塊鉱
除去の機能をもたせた。 (4) シユートをU字型としたので仮に分配シユー
トが粉鉱の付着によつて目詰りしても左右の分
配が可能である。 (5) ベツドスタツカのブームコンベヤはベツドパ
イルの積付け状態に応じて、上下方向に約±15
度の角度で俯仰する。本考案の装置はブームコ
ンベヤの俯仰角度を検出しパワーシリンダを利
用して自動的に傾動する手段を設け、その俯仰
角度に合わせて衝突板および分配シユートを地
面に対して常時垂直に維持するよう傾動し、原
料を適正位置に排出する。 以下に本考案の構成の詳細を図面に基づいて作
用と共に説明する。第2図は本考案の積付け用シ
ユートから成る偏析防止装置3をベツドスタツカ
1のブームコンベヤ2の排出端に配設した実施例
を示すものである。また第1図は本考案の偏析防
止装置3の要部を示す斜視図、第3図はその偏析
防止装置3全体の平面図、第4図〜第6図は断面
図を示す。 本考案の偏析防止装置3は、ブームコンベヤ2
のヘツドプーリ4の前面に配設し円弧形状をなし
た衝突板5、該衝突板5の下部に配設しU字型の
ブラケツト6にて支持された分配シユート7、該
衝突板5および分配シユ−ト7を傾動するための
パワーシリンダ8から構成される。 なお、衝突板5は、第3図〜第6図に示すよう
に下端部をシャフト9、軸受10を介してブーム
コンベヤ2のフレーム11に固着され、上端部は
ブラケツト12、ピン13を介してパワーシリン
ダ8のロツド14に連結されている。さらに、ブ
ームコンベヤ2の俯仰角度を検出するための検出
器15が第3図に示すように衝突板5のシャフト
9の端部に配設されている。 また、分配シユート7の構造は、第4図〜第6
図の断面図に示すように上部が三角形状をなした
グリズリ16、原料17が滑る斜面18、および
シユート内面に貼つた耐摩耗材からなり、とくに
斜面18の反対側は開放になつており、いわゆる
U字型断面をしている。しかもシユート7の下部
排出口はブラケツト6を境にして左右交互に配設
されている。 第8図は、分配シユート7の変形例であり、第
9図はそのB−B断面矢視図、第10図はC−C
断面矢視図である。分配シユ−ト7のグリズリ1
6は、第9図の断面図で示すように頂部を鋭角な
断面として、グリズリ面への粉鉱の付着を防止す
るようにしたものである。第9図、第10図は一
例として、分配シユート7の鋼板20に耐摩耗性
の溶射層21を形成して、分配シユート7とした
例を示す。本実施例では、分配シユートは12個を
使用したが、これは、ブームコンベヤの幅、原料
に含まれる除去すべき塊鉱石の大きさ等から適宜
決めることができる。また分配シユ−トは偶数個
とし前後同数に配設することが望ましい。 〔実施例〕 第1図において、ベツドスタツカのブームコン
ベヤ2により搬送されてきた原料17は、ヘツド
プ−リ4の頂部より放出され、前面に配設された
衝突板5に衝突する。衝突板5の原料の衝突する
面が円弧状になつているので衝突した原料は幅方
向に広げられた後、衝突板5の下部に配設された
分配シユート7に投入される。分配シユート7に
投入された原料17は、排出口を左右交互に配設
した半裁型の分配シユートによりベツデイングパ
イル19の左右に均等に分配され、積付けられ
る。 ベツデイングパイル19へ最初スタツキングす
る場合は第1図のようにスタツキング第1層A1,
A2の2つの山の形にベツデイングされるが、ス
タツキング第2層B、第3層Cについてはパイル
が低いため風などの影響を受けることなく、それ
ぞれ山形ベツデイングA1,A2の稜線の両側に
各々2等分された積付けによつて2こぶ形の単一
パイルを形成し、その後スタツキング第4層D、
第5層E以降に至つて第1図に示したベツデイン
グパイルの鞍部が漸次平坦になつて、パイル両側
への積付けが、第1図に示すように分配シユート
に排出口の真下に生じるようになる。従つて、こ
の考案のシユート7を用いて得られるベツデイン
グパイル19はその任意の断面にて、左右におけ
るスタツキング各層A,B,C,D,E……のほ
ぼ完全な対称性が、容易に確保されるものであ
る。 また、ブームコンベヤ2は、スタツキングのス
タート時においては第6図に示す如く傾斜角度を
約15度下向きに下降させた状態でスタツキングを
開始するものであり、その時の分配シユート7の
中心はベツデイングパイル19に対して垂直でな
ければならないのでパワーシリンダ8のロツド1
4を伸ばし、衝突板5の上端をシャフト9を中心
にして回動させることにより調節するものであ
る。 第5図は、ブームコンベヤ2が水平の位置でス
タツキングしている状態を示しているが、この時
は、パワーシリンダ8のロツド14を引込めるこ
とにより分配シユート7の中心をベツデイングパ
イル19に対して垂直になるよう制御すれば良
い。 第4図は、ブームコンベヤ2の傾斜角度が約15
度上向きにセツトされ、スタツキングしている状
態を示すものであり、この時は、パワーシリンダ
8のロツド14をさらに引込めてやることにより
分配シユート7の中心はベツデイングパイル19
に対して垂直に制御が可能である。以上述べたパ
ワーシリンダ8の駆動は、ブームコンベヤ2の傾
斜角度検出器15より信号を受信して適正に制御
されるようになつている。 さらに、ブームコンベヤ2より搬送されてきた
原料17中には時々20〜30mm以上の塊鉱石が混入
していることがあるが、その時は、第4図〜第6
図に示すようにグリズリ16により自動的に除去
されグリズリ上を滑つて左右のベツデイパイルの
山裾に落下する、分配シユート7の中には入らな
いようになつている。 〔考案の効果〕 第1表は、本考案の偏析防止装置を用いてスタ
ツキングした場合とこの装置なしでスタツキング
した場合のベツデイングパイルの左右断面におけ
る粒度および成分の均等性を調査したものであ
る。ベツデイングパイルの積付け断面形状は従来
技術では1つの峯をもつ山形となり、本考案の装
置を用いた場合は2つの峯をもつ山形となり、そ
の左右に2分した積付け量A,Bのバラツキは従
来技術では6.9%であるのに対し、本考案では3.6
%と約半減している。 ベツデイングパイル左右断面の平均粒径の差
は、従来技術の0.12mmに対し、本考案の装置を用
いた場合は、0.07mmと小さく、また成分Feの変動
は従来では0.52%であるのに対し本考案の装置を
用いた場合は0.2%に低減し、SiO2の変動でも従
来では0.13%のバラツキがあるのに対し、本考案
の装置を用いた場合はほとんどなし、という結果
が得られた。 このように本考案の装置を装着したベツドスタ
ツカを用いると、ベツデイングパイルの断面にお
ける対称性の良いスタツキングを、簡単にかつ確
実に実現することができる。 【表】
ツドスタツカによりベツデイングパイルに積付け
る際のパイルの左右断面の成分偏析を防止する偏
析防止装置に関する。 〔従来の技術〕 鉄鉱石など、品種、銘柄や産地の如何によつて
品位、成分組成等が多岐にわたる粉粒状冶金原料
は、多種類につき適切なブレンデイングにより、
特定成分を平均化して製錬操業に供されることが
多いが、このブレンデイングには、予め定めた複
数種類の原料毎に層別積付けにて、ベツデイング
パイルを形成させる、いわゆるスタツキング処理
が広く行われている。 このスタツキング処理の改善に関し、考案者ら
は、さきに実開昭60−137732号公報にて、第7図
に示すようにブームコンベヤ2の排出端に粉粒状
原料を受入れるシユート7を設け、このシユート
7を該原料の積付け方向に沿つて6以上の偶数区
画に分割し、各分割区画毎の排出口をベツデイン
グパイル19の幅方向に向けて左右交互に配設し
て、ベツデイングパイル19の両側へ均等な積付け
を行う積付け用分配シユート7を提案した。この
シユートを実際に実験した結果、さらに下記のよ
うな改善すべき点のあることがわかつた。 〔考案が解決しようとする問題点〕 先に実開昭60−137732号に開示した分配シユー
ト(第7図)を実際に製作し、実験したところ、
次のような問題点のあることが判明した。 (1) 分配シユート7の全幅にわたつて原料が投入
されない。 (2) 原料中には粒径が20〜30mm以上の塊鉱が時々
混入していることがあり、これが分配シユート
にひつかかりシユートを閉塞する恐れがある。 (3) 分配シユートの垂直部と傾斜部の折れ曲がり
点において粉鉱が付着する。その結果シユート
詰りを起こすことが予想される。 本考案は、このような問題点を改善し、ベツデ
イングパイルの左右断面の成分および粒度偏析を
防止できる、ベツドスタツカの偏析防止装置を提
供するものである。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案は、上述した従来技術の改善のため、次
の技術手段を講じた。すなわち、ベツドスタツカ
のブームコンベヤ排出端において、 a ヘツドプーリー前面に対向して原料の流れ方
向に対し、ブームコンベヤのフレームに傾動可
能に衝突板を配設する。 b この衝突板は原料の流れ方向に対し左右が後
退し中央部が弓状に膨出した湾曲形状をなしブ
ームコンベヤから排出する原料が衝突して原料
を拡幅する。 c ブームコンベヤの俯仰角度を検出しこの検出
値に対応して衝突板を地面に対して垂直に維持
するよう俯仰角度を補正して傾動させる手段を
備える。 d 該衝突板の下部に塊鉱除去用のグリズリを有
しU字型断面をした分配シユートを配設する。 e このシユートはベツデイングパイルの積付け
方向に沿つて複数個区画して設ける。 f このU字型断面のシユートの排出口はベツデ
イングパイルの幅方向に向けて左右方向に交互
に配設する。 〔作用〕 本考案の装置は次のように作用する。 (1) 円弧形状の衝突板を設けたので、ブームコン
ベヤのヘツドプーリから放出される原料を拡幅
しシユートに導く。 (2) 分配シユートのストレート部分をなくして全
傾斜としたので、粉鉱の付着が防止される。 (3) 分配シユートにはグリズリをとりつけ、塊鉱
除去の機能をもたせた。 (4) シユートをU字型としたので仮に分配シユー
トが粉鉱の付着によつて目詰りしても左右の分
配が可能である。 (5) ベツドスタツカのブームコンベヤはベツドパ
イルの積付け状態に応じて、上下方向に約±15
度の角度で俯仰する。本考案の装置はブームコ
ンベヤの俯仰角度を検出しパワーシリンダを利
用して自動的に傾動する手段を設け、その俯仰
角度に合わせて衝突板および分配シユートを地
面に対して常時垂直に維持するよう傾動し、原
料を適正位置に排出する。 以下に本考案の構成の詳細を図面に基づいて作
用と共に説明する。第2図は本考案の積付け用シ
ユートから成る偏析防止装置3をベツドスタツカ
1のブームコンベヤ2の排出端に配設した実施例
を示すものである。また第1図は本考案の偏析防
止装置3の要部を示す斜視図、第3図はその偏析
防止装置3全体の平面図、第4図〜第6図は断面
図を示す。 本考案の偏析防止装置3は、ブームコンベヤ2
のヘツドプーリ4の前面に配設し円弧形状をなし
た衝突板5、該衝突板5の下部に配設しU字型の
ブラケツト6にて支持された分配シユート7、該
衝突板5および分配シユ−ト7を傾動するための
パワーシリンダ8から構成される。 なお、衝突板5は、第3図〜第6図に示すよう
に下端部をシャフト9、軸受10を介してブーム
コンベヤ2のフレーム11に固着され、上端部は
ブラケツト12、ピン13を介してパワーシリン
ダ8のロツド14に連結されている。さらに、ブ
ームコンベヤ2の俯仰角度を検出するための検出
器15が第3図に示すように衝突板5のシャフト
9の端部に配設されている。 また、分配シユート7の構造は、第4図〜第6
図の断面図に示すように上部が三角形状をなした
グリズリ16、原料17が滑る斜面18、および
シユート内面に貼つた耐摩耗材からなり、とくに
斜面18の反対側は開放になつており、いわゆる
U字型断面をしている。しかもシユート7の下部
排出口はブラケツト6を境にして左右交互に配設
されている。 第8図は、分配シユート7の変形例であり、第
9図はそのB−B断面矢視図、第10図はC−C
断面矢視図である。分配シユ−ト7のグリズリ1
6は、第9図の断面図で示すように頂部を鋭角な
断面として、グリズリ面への粉鉱の付着を防止す
るようにしたものである。第9図、第10図は一
例として、分配シユート7の鋼板20に耐摩耗性
の溶射層21を形成して、分配シユート7とした
例を示す。本実施例では、分配シユートは12個を
使用したが、これは、ブームコンベヤの幅、原料
に含まれる除去すべき塊鉱石の大きさ等から適宜
決めることができる。また分配シユ−トは偶数個
とし前後同数に配設することが望ましい。 〔実施例〕 第1図において、ベツドスタツカのブームコン
ベヤ2により搬送されてきた原料17は、ヘツド
プ−リ4の頂部より放出され、前面に配設された
衝突板5に衝突する。衝突板5の原料の衝突する
面が円弧状になつているので衝突した原料は幅方
向に広げられた後、衝突板5の下部に配設された
分配シユート7に投入される。分配シユート7に
投入された原料17は、排出口を左右交互に配設
した半裁型の分配シユートによりベツデイングパ
イル19の左右に均等に分配され、積付けられ
る。 ベツデイングパイル19へ最初スタツキングす
る場合は第1図のようにスタツキング第1層A1,
A2の2つの山の形にベツデイングされるが、ス
タツキング第2層B、第3層Cについてはパイル
が低いため風などの影響を受けることなく、それ
ぞれ山形ベツデイングA1,A2の稜線の両側に
各々2等分された積付けによつて2こぶ形の単一
パイルを形成し、その後スタツキング第4層D、
第5層E以降に至つて第1図に示したベツデイン
グパイルの鞍部が漸次平坦になつて、パイル両側
への積付けが、第1図に示すように分配シユート
に排出口の真下に生じるようになる。従つて、こ
の考案のシユート7を用いて得られるベツデイン
グパイル19はその任意の断面にて、左右におけ
るスタツキング各層A,B,C,D,E……のほ
ぼ完全な対称性が、容易に確保されるものであ
る。 また、ブームコンベヤ2は、スタツキングのス
タート時においては第6図に示す如く傾斜角度を
約15度下向きに下降させた状態でスタツキングを
開始するものであり、その時の分配シユート7の
中心はベツデイングパイル19に対して垂直でな
ければならないのでパワーシリンダ8のロツド1
4を伸ばし、衝突板5の上端をシャフト9を中心
にして回動させることにより調節するものであ
る。 第5図は、ブームコンベヤ2が水平の位置でス
タツキングしている状態を示しているが、この時
は、パワーシリンダ8のロツド14を引込めるこ
とにより分配シユート7の中心をベツデイングパ
イル19に対して垂直になるよう制御すれば良
い。 第4図は、ブームコンベヤ2の傾斜角度が約15
度上向きにセツトされ、スタツキングしている状
態を示すものであり、この時は、パワーシリンダ
8のロツド14をさらに引込めてやることにより
分配シユート7の中心はベツデイングパイル19
に対して垂直に制御が可能である。以上述べたパ
ワーシリンダ8の駆動は、ブームコンベヤ2の傾
斜角度検出器15より信号を受信して適正に制御
されるようになつている。 さらに、ブームコンベヤ2より搬送されてきた
原料17中には時々20〜30mm以上の塊鉱石が混入
していることがあるが、その時は、第4図〜第6
図に示すようにグリズリ16により自動的に除去
されグリズリ上を滑つて左右のベツデイパイルの
山裾に落下する、分配シユート7の中には入らな
いようになつている。 〔考案の効果〕 第1表は、本考案の偏析防止装置を用いてスタ
ツキングした場合とこの装置なしでスタツキング
した場合のベツデイングパイルの左右断面におけ
る粒度および成分の均等性を調査したものであ
る。ベツデイングパイルの積付け断面形状は従来
技術では1つの峯をもつ山形となり、本考案の装
置を用いた場合は2つの峯をもつ山形となり、そ
の左右に2分した積付け量A,Bのバラツキは従
来技術では6.9%であるのに対し、本考案では3.6
%と約半減している。 ベツデイングパイル左右断面の平均粒径の差
は、従来技術の0.12mmに対し、本考案の装置を用
いた場合は、0.07mmと小さく、また成分Feの変動
は従来では0.52%であるのに対し本考案の装置を
用いた場合は0.2%に低減し、SiO2の変動でも従
来では0.13%のバラツキがあるのに対し、本考案
の装置を用いた場合はほとんどなし、という結果
が得られた。 このように本考案の装置を装着したベツドスタ
ツカを用いると、ベツデイングパイルの断面にお
ける対称性の良いスタツキングを、簡単にかつ確
実に実現することができる。 【表】
第1図は本考案に係る偏析防止装置の実施例の
斜視図、第2図は本考案に係る偏析防止装置の設
置場所を示す全体図、第3図は第1図のA−A矢
視図(平面図)、第4,5,6図は本考案に係る
偏析防止装置の断面図、第7図は従来の分配シユ
ートの斜視図、第8図は本考案の分配シユートの
変形例の側面図、第9図はそのB−B矢視図、第
10図はC−C矢視図を示す。 1……ベツドスタツカ、2……ブームコンベ
ヤ、3……偏析防止装置、4……ヘツドプ−リ、
5……衝突板、6……ブラケツト、7……分配シ
ユ−ト、8……傾動手段、15……傾斜角度検出
器、16……グリズリ、17……粉粒状原料、1
9……ベツデイングパイル。
斜視図、第2図は本考案に係る偏析防止装置の設
置場所を示す全体図、第3図は第1図のA−A矢
視図(平面図)、第4,5,6図は本考案に係る
偏析防止装置の断面図、第7図は従来の分配シユ
ートの斜視図、第8図は本考案の分配シユートの
変形例の側面図、第9図はそのB−B矢視図、第
10図はC−C矢視図を示す。 1……ベツドスタツカ、2……ブームコンベ
ヤ、3……偏析防止装置、4……ヘツドプ−リ、
5……衝突板、6……ブラケツト、7……分配シ
ユ−ト、8……傾動手段、15……傾斜角度検出
器、16……グリズリ、17……粉粒状原料、1
9……ベツデイングパイル。
Claims (1)
- ベツドスタツカのブームコンベヤ排出端より、
粉粒状原料をベツデイングパイル上へ中継するシ
ユートにおいて、ブームコンベヤのヘツドプーリ
の前面に対向して該ブームコンベヤのフレームに
傾動可能に立設され、原料の流れ方向に対し左右
が後退し中央部が弓状に膨出した湾曲形状の衝突
板と、ブームコンベヤの俯仰角度を検出しこの検
出値に対応して該衝突板を地面に対して垂直に維
持するよう該俯仰角度を補正して傾動させる手段
と、該衝突板の下端部に固着し塊鉱除去用のグリ
ズリを有しU字型断面をした分配シユートとから
成り、該分配シユートは、少なくともベツデイン
グパイルの積付け方向に沿つて複数個設け、その
排出口をベツデイングパイルの幅方向に向けて左
右交互に配設したことを特徴とするベツドスタツ
カ偏析防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP780586U JPH0350100Y2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP780586U JPH0350100Y2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62121225U JPS62121225U (ja) | 1987-08-01 |
| JPH0350100Y2 true JPH0350100Y2 (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=30791600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP780586U Expired JPH0350100Y2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0350100Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-24 JP JP780586U patent/JPH0350100Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62121225U (ja) | 1987-08-01 |
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