JPH0350128Y2 - - Google Patents
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- JPH0350128Y2 JPH0350128Y2 JP3814587U JP3814587U JPH0350128Y2 JP H0350128 Y2 JPH0350128 Y2 JP H0350128Y2 JP 3814587 U JP3814587 U JP 3814587U JP 3814587 U JP3814587 U JP 3814587U JP H0350128 Y2 JPH0350128 Y2 JP H0350128Y2
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- Japan
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- dancer roller
- clutch
- output shaft
- tension
- support frame
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Links
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Landscapes
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、走行搬送している布、紙、合成樹
脂シート、薄鋼板等のシート状物や、ロープ等の
ひも状物(以下、走行体と称する)の張力調整、
蓄積などに使用されるダンサーローラ装置に関す
る。
脂シート、薄鋼板等のシート状物や、ロープ等の
ひも状物(以下、走行体と称する)の張力調整、
蓄積などに使用されるダンサーローラ装置に関す
る。
(従来の技術とその問題点)
走行体を長い距離に渡つて搬送する場合、走行
体の種類や走行条件等に応じて走行体の張力を適
当な大きさに調整する必要がある。このような走
行体の張力調整のために搬送系路途中にダンサー
ローラ装置を設けることが従来より行なわれてい
る。本願出願人においても、このような例になら
い、カラーテレビ受像管のシヤドウマスクの原材
料となる帯鋼板を搬送しながら、その帯鋼板に脱
脂、レジスト膜コーテイング、焼付、現像、エツ
チング、レジスト膜剥離等の各処理を施してシヤ
ドウマスクを製造するシヤドウマスクの製造ライ
ンにおいて、搬送系路途中にダンサーローラ装置
を配して、帯鋼板に作用する張力の調整を行なう
とともに、帯鋼板の継ぎ足し作業をダンサーロー
ラ装置の蓄積作用を利用して搬送系を停止させる
ことなく行なえるようにしている。
体の種類や走行条件等に応じて走行体の張力を適
当な大きさに調整する必要がある。このような走
行体の張力調整のために搬送系路途中にダンサー
ローラ装置を設けることが従来より行なわれてい
る。本願出願人においても、このような例になら
い、カラーテレビ受像管のシヤドウマスクの原材
料となる帯鋼板を搬送しながら、その帯鋼板に脱
脂、レジスト膜コーテイング、焼付、現像、エツ
チング、レジスト膜剥離等の各処理を施してシヤ
ドウマスクを製造するシヤドウマスクの製造ライ
ンにおいて、搬送系路途中にダンサーローラ装置
を配して、帯鋼板に作用する張力の調整を行なう
とともに、帯鋼板の継ぎ足し作業をダンサーロー
ラ装置の蓄積作用を利用して搬送系を停止させる
ことなく行なえるようにしている。
第3図は、そのようなシヤドウマスクの製造ラ
インに使用される搬送系を概略的に示したもので
あり、搬送系路途中にダンサーローラ装置Aが設
けられている。ダンサーローラ装置Aは、複数の
固定ローラ1を本体架台(図示省略)の所定高さ
位置に回転自在に並列設置するとともに、おもり
載置部2の設けられた支持枠3を本体架台に昇降
自在に取付けて、この支持枠3に複数のダンサー
ローラ4を並列設置している。そして、シヤドウ
マスクの原材料となる帯鋼板が巻き付けられたワ
ーク5を繰出軸6に装着して、ワーク5から引き
出した帯鋼板7をガイドローラ8、ニツプローラ
9を経て、ダンサーローラ装置Aの固定ローラ1
とダンサーローラ4に交互に係合させ、さらに駆
動ニツプローラ10,11を経て巻取軸12に巻
取らせるようにしている。この場合、帯鋼板7に
対して施されるシヤドウマスクの製造に必要な各
処理は、駆動ニツプローラ10,11の間で行な
われる。
インに使用される搬送系を概略的に示したもので
あり、搬送系路途中にダンサーローラ装置Aが設
けられている。ダンサーローラ装置Aは、複数の
固定ローラ1を本体架台(図示省略)の所定高さ
位置に回転自在に並列設置するとともに、おもり
載置部2の設けられた支持枠3を本体架台に昇降
自在に取付けて、この支持枠3に複数のダンサー
ローラ4を並列設置している。そして、シヤドウ
マスクの原材料となる帯鋼板が巻き付けられたワ
ーク5を繰出軸6に装着して、ワーク5から引き
出した帯鋼板7をガイドローラ8、ニツプローラ
9を経て、ダンサーローラ装置Aの固定ローラ1
とダンサーローラ4に交互に係合させ、さらに駆
動ニツプローラ10,11を経て巻取軸12に巻
取らせるようにしている。この場合、帯鋼板7に
対して施されるシヤドウマスクの製造に必要な各
処理は、駆動ニツプローラ10,11の間で行な
われる。
この装置による帯鋼板7の搬送は、第3図に示
すようにニツプローラ9によるニツプを解除し、
駆動ニツプローラ10,11をニツプ状態にし
て、各ローラ10,11および巻取軸12を同図
矢符方向に回転駆動することにより行なわれる。
このとき帯鋼板7に作用する張力は、ダンサーロ
ーラ装置Aのおもり載置部2に載せるおもり13
の重量により調整される。またこの装置では、繰
出軸6に装着されたワーク5の繰り出しが完了し
たときに、帯鋼板7の継ぎ足し作業が次のように
して行なわれる。すなわち、繰出軸6から帯鋼板
7の最終端が繰り出された時点でニツプローラ9
により帯鋼板7をニツプし、ニツプローラ9の後
段側の搬送を停止させる。このときニツプローラ
9の前段側では、ローラ10,11および巻取軸
12による帯鋼板7の搬送が引き続き行なわれて
おり、これによりダンサーローラ装置Aでは、帯
鋼板7の巻取軸12への巻取速度(言い換えれば
搬送速度)に関連した速度で、ダンサーローラ4
が支持枠3とともに上昇を開始する。そこで、ダ
ンサーローラ4が固定ローラ1の高さに到達する
までの間に、次のワーク5を繰出軸6に装着して
その始端を前のワークである帯鋼板7の最終端に
接続する。接続完了後は、ニツプローラ9のニツ
プを解除してニツプローラ9の後段側の搬送を再
開させ、定常状態より早く送るようにするとこれ
によりダンサーローラ4は再び元の位置まで降下
して定常搬送に戻る。こうして、帯鋼板7の継ぎ
足し作業を、ダンサーローラ装置Aによる蓄積作
用を利用して搬送系を停止させることなく行なえ
る。
すようにニツプローラ9によるニツプを解除し、
駆動ニツプローラ10,11をニツプ状態にし
て、各ローラ10,11および巻取軸12を同図
矢符方向に回転駆動することにより行なわれる。
このとき帯鋼板7に作用する張力は、ダンサーロ
ーラ装置Aのおもり載置部2に載せるおもり13
の重量により調整される。またこの装置では、繰
出軸6に装着されたワーク5の繰り出しが完了し
たときに、帯鋼板7の継ぎ足し作業が次のように
して行なわれる。すなわち、繰出軸6から帯鋼板
7の最終端が繰り出された時点でニツプローラ9
により帯鋼板7をニツプし、ニツプローラ9の後
段側の搬送を停止させる。このときニツプローラ
9の前段側では、ローラ10,11および巻取軸
12による帯鋼板7の搬送が引き続き行なわれて
おり、これによりダンサーローラ装置Aでは、帯
鋼板7の巻取軸12への巻取速度(言い換えれば
搬送速度)に関連した速度で、ダンサーローラ4
が支持枠3とともに上昇を開始する。そこで、ダ
ンサーローラ4が固定ローラ1の高さに到達する
までの間に、次のワーク5を繰出軸6に装着して
その始端を前のワークである帯鋼板7の最終端に
接続する。接続完了後は、ニツプローラ9のニツ
プを解除してニツプローラ9の後段側の搬送を再
開させ、定常状態より早く送るようにするとこれ
によりダンサーローラ4は再び元の位置まで降下
して定常搬送に戻る。こうして、帯鋼板7の継ぎ
足し作業を、ダンサーローラ装置Aによる蓄積作
用を利用して搬送系を停止させることなく行なえ
る。
ところが、上記のダンサーローラ装置Aでは、
おもり載置部2に載せるおもり13の重量により
張力調整を行なつているため、次のような種々の
問題があつた。
おもり載置部2に載せるおもり13の重量により
張力調整を行なつているため、次のような種々の
問題があつた。
一般に、定常搬送時においては帯鋼板7に作
用する張力を適当な大きさに調整する必要があ
る。すなわち、張力が弱すぎると帯鋼板7がロ
ーラ間(例えばローラ8,9の間)でたわみ、
そのたわみ部がその下方に配置されている障害
物(図示省略)に接触して帯鋼板7が損傷す
る。逆に張力が強すぎると、帯鋼板7と駆動用
ニツプローラ10,11との間でスリツプが生
じ、帯鋼板7に傷が生じたり、スピードコント
ローラができなくなる。このため張力の微調整
が必要となるが、おもり13の乗せ降ろしでは
この微調整が容易でなく、重さの異なるおもり
13を多種類準備して所要の張力が得られるよ
うに様々な組合せを選択しなければならないと
いう問題が生じる。
用する張力を適当な大きさに調整する必要があ
る。すなわち、張力が弱すぎると帯鋼板7がロ
ーラ間(例えばローラ8,9の間)でたわみ、
そのたわみ部がその下方に配置されている障害
物(図示省略)に接触して帯鋼板7が損傷す
る。逆に張力が強すぎると、帯鋼板7と駆動用
ニツプローラ10,11との間でスリツプが生
じ、帯鋼板7に傷が生じたり、スピードコント
ローラができなくなる。このため張力の微調整
が必要となるが、おもり13の乗せ降ろしでは
この微調整が容易でなく、重さの異なるおもり
13を多種類準備して所要の張力が得られるよ
うに様々な組合せを選択しなければならないと
いう問題が生じる。
種類の異なる帯鋼板7を継ぎ足した場合に
は、それに応じて張力を変更する必要がある。
たとえば、板厚0.10mmの帯鋼板7に続けて板厚
0.30mmの帯鋼板7を接続した場合には張力を5
Kgから15Kgに変更する必要があり、ダンサーロ
ーラ4の本数が例えば2本の場合にはおもり1
3を40Kg分だけ増す必要がある。このとき、帯
鋼板7の内部に急激な応力変化を起こさせない
ために、張力は徐々に増していく必要があり、
したがつて例えば1個5Kgのおもり13を合計
8個、順番におもり載置部2に載せるといつた
繁雑な作業を必要とするという問題が生じる。
は、それに応じて張力を変更する必要がある。
たとえば、板厚0.10mmの帯鋼板7に続けて板厚
0.30mmの帯鋼板7を接続した場合には張力を5
Kgから15Kgに変更する必要があり、ダンサーロ
ーラ4の本数が例えば2本の場合にはおもり1
3を40Kg分だけ増す必要がある。このとき、帯
鋼板7の内部に急激な応力変化を起こさせない
ために、張力は徐々に増していく必要があり、
したがつて例えば1個5Kgのおもり13を合計
8個、順番におもり載置部2に載せるといつた
繁雑な作業を必要とするという問題が生じる。
種類が同一の帯鋼板7を継ぎ足す場合でも、
製品毎に材質、幅、厚み等に多少のばらつきが
みられるため、それに応じて張力を微調整する
必要があり、この場合も、上記と同様の欠点
が生じる。
製品毎に材質、幅、厚み等に多少のばらつきが
みられるため、それに応じて張力を微調整する
必要があり、この場合も、上記と同様の欠点
が生じる。
駆動用ニツプローラ10,11による帯鋼板
7の搬送が蛇行して行なわれたときには、駆動
ローラ10,11のニツプを解除してその蛇行
を修正する必要があるが、このときニツプ解除
に伴う張力変化に対処するため、予めおもり載
置部2に載せるおもり13の重量を調整してお
く必要がある。この調整作業も、おもり13の
載せ降ろしにより行なわねばならないため、上
記の場合と同様に作業が繁雑となる。
7の搬送が蛇行して行なわれたときには、駆動
ローラ10,11のニツプを解除してその蛇行
を修正する必要があるが、このときニツプ解除
に伴う張力変化に対処するため、予めおもり載
置部2に載せるおもり13の重量を調整してお
く必要がある。この調整作業も、おもり13の
載せ降ろしにより行なわねばならないため、上
記の場合と同様に作業が繁雑となる。
(考案の目的)
この考案は、上記問題を解決するためになされ
たもので、帯鋼板等の走行体に作用する張力の調
整作業を簡単な操作で精度良く行なえるダンサー
ローラ装置を提供することを目的とする。
たもので、帯鋼板等の走行体に作用する張力の調
整作業を簡単な操作で精度良く行なえるダンサー
ローラ装置を提供することを目的とする。
(目的を達成するための手段)
この考案は、固定ローラと、この固定ローラに
対し相対的に移動自在な支持枠に設置されたダン
サーローラを備え、これらローラ群に長尺走行体
を係合させて走行体の張力を制御するようにした
ダンサーローラ装置であつて、上記目的を達成す
るために、入力軸と出力軸間の結合力を無段階に
調整可能な無段階クラツチを設け、この無段階ク
ラツチの入力軸に駆動源を接続するとともに、前
記無段階クラツチの出力軸に、その出力軸に現わ
れるトルクを前記ダンサーローラの支持枠に荷重
として伝達するための手段を接続している。
対し相対的に移動自在な支持枠に設置されたダン
サーローラを備え、これらローラ群に長尺走行体
を係合させて走行体の張力を制御するようにした
ダンサーローラ装置であつて、上記目的を達成す
るために、入力軸と出力軸間の結合力を無段階に
調整可能な無段階クラツチを設け、この無段階ク
ラツチの入力軸に駆動源を接続するとともに、前
記無段階クラツチの出力軸に、その出力軸に現わ
れるトルクを前記ダンサーローラの支持枠に荷重
として伝達するための手段を接続している。
(作用)
この考案のダンサーローラ装置によれば、無段
階クラツチによりその出力軸側に現われるトルク
を無段階に調整しうるようにしているため、この
トルクを荷重としてダンサーローラ支持枠に伝達
して、走行体に作用する張力を無段階に調整でき
る。
階クラツチによりその出力軸側に現われるトルク
を無段階に調整しうるようにしているため、この
トルクを荷重としてダンサーローラ支持枠に伝達
して、走行体に作用する張力を無段階に調整でき
る。
(実施例)
第1図はこの考案の一実施例であるダンサーロ
ーラ装置Bを示す概略構成図、第2図はその要部
斜視図である。この実施例では、ダンサーローラ
装置Bが、シヤドウマスクの製造ラインにおける
搬送系路途中に設けられている。
ーラ装置Bを示す概略構成図、第2図はその要部
斜視図である。この実施例では、ダンサーローラ
装置Bが、シヤドウマスクの製造ラインにおける
搬送系路途中に設けられている。
このダンサーローラ装置Bは、両図に示すよう
に、複数の固定ローラ14を本体架台(図示省
略)の所定高さ位置に回転自在に並列設置すると
ともに、支持枠15を本体架台に昇降自在に取付
けてこの支持枠15に複数のダンサーローラ16
を軸受17により回転自在に支持しながら並列設
置している。そして、これら固定ローラ14とダ
ンサーローラ16に、シヤドウマスクの原材料と
なる帯鋼板7を交互に係合させている。
に、複数の固定ローラ14を本体架台(図示省
略)の所定高さ位置に回転自在に並列設置すると
ともに、支持枠15を本体架台に昇降自在に取付
けてこの支持枠15に複数のダンサーローラ16
を軸受17により回転自在に支持しながら並列設
置している。そして、これら固定ローラ14とダ
ンサーローラ16に、シヤドウマスクの原材料と
なる帯鋼板7を交互に係合させている。
支持枠15の側方位置には、パウダークラツチ
18等の無段階クラツチが設けられる。パウダー
クラツチ18は、入力軸19と出力軸20を備
え、これら入力軸19と出力軸20間の電磁結合
力を無段階調整するためのボリウム21とアンプ
22を設けている。パウダークラツチ18の入力
軸19は、モータ23等の駆動部に接続され、出
力軸20には、第1のスプロケツト24が固定さ
れる。第1のスプロケツト24の上方位置には第
2のスプロケツト25が配置され、これらスプロ
ケツト24,25間に無端チエーン26が張設さ
れて、無端チエーン26の一部がジヨイント27
を介し、支持枠15と連結されるとともに、無端
チエーン26の他部に、支持枠15やダンサーロ
ーラ16等との重量バランスをとるためのバラン
スウエイト28が取付けられる。この場合、スプ
ロケツト24,25、無端チエーン26、ジヨイ
ント27およびバランスウエイト28によりトル
ク伝達手段29が構成される。また、第2のスプ
ロケツト25の回転軸30にはダンサーローラ1
6の昇降位置を検出するためのロータリエンコー
ダ31が設けられ、その検出信号が図示を省略し
た制御部へ入力するように構成されている。な
お、このダンサーローラ装置Bが組込まれている
シヤドウマスク製造ラインの搬送系は、第3図を
用いて説明した提案例の搬送系と同一構成である
ので、その説明は省略する。
18等の無段階クラツチが設けられる。パウダー
クラツチ18は、入力軸19と出力軸20を備
え、これら入力軸19と出力軸20間の電磁結合
力を無段階調整するためのボリウム21とアンプ
22を設けている。パウダークラツチ18の入力
軸19は、モータ23等の駆動部に接続され、出
力軸20には、第1のスプロケツト24が固定さ
れる。第1のスプロケツト24の上方位置には第
2のスプロケツト25が配置され、これらスプロ
ケツト24,25間に無端チエーン26が張設さ
れて、無端チエーン26の一部がジヨイント27
を介し、支持枠15と連結されるとともに、無端
チエーン26の他部に、支持枠15やダンサーロ
ーラ16等との重量バランスをとるためのバラン
スウエイト28が取付けられる。この場合、スプ
ロケツト24,25、無端チエーン26、ジヨイ
ント27およびバランスウエイト28によりトル
ク伝達手段29が構成される。また、第2のスプ
ロケツト25の回転軸30にはダンサーローラ1
6の昇降位置を検出するためのロータリエンコー
ダ31が設けられ、その検出信号が図示を省略し
た制御部へ入力するように構成されている。な
お、このダンサーローラ装置Bが組込まれている
シヤドウマスク製造ラインの搬送系は、第3図を
用いて説明した提案例の搬送系と同一構成である
ので、その説明は省略する。
このダンサーローラ装置Bによる張力調整は、
モータ23を常時回転駆動しながらボリウム21
を調整することにより行なわれる。このボリウム
調整により、パウダークラツチ20の入力軸19
と出力軸20間の電磁結合力、言い換えればパウ
ダークラツチ20の入力軸19から出力軸20へ
のトルク伝達力が無段階に調整されるため、出力
軸20側に現われるトルクを、最小値「0」から
最大値がパウダークラツチの最大伝達トルクと同
じ値まで無段階に調整できる。こうして、ボリウ
ム21の調整により出力軸20側に伝達された所
要のトルクは、スプロケツト24、チエーン2
6、ジヨイント27および支持枠15を介してダ
ンサーローラ16に伝達され、このトルクにより
ダンサーローラ16が下方へ押下げられて帯鋼板
7に所要の張力が付与される。
モータ23を常時回転駆動しながらボリウム21
を調整することにより行なわれる。このボリウム
調整により、パウダークラツチ20の入力軸19
と出力軸20間の電磁結合力、言い換えればパウ
ダークラツチ20の入力軸19から出力軸20へ
のトルク伝達力が無段階に調整されるため、出力
軸20側に現われるトルクを、最小値「0」から
最大値がパウダークラツチの最大伝達トルクと同
じ値まで無段階に調整できる。こうして、ボリウ
ム21の調整により出力軸20側に伝達された所
要のトルクは、スプロケツト24、チエーン2
6、ジヨイント27および支持枠15を介してダ
ンサーローラ16に伝達され、このトルクにより
ダンサーローラ16が下方へ押下げられて帯鋼板
7に所要の張力が付与される。
なお、定常搬送時においては、ダンサーローラ
16を所定の下降位置に保持しておくのが望まし
い。そのため、この実施例ではダンサーローラ1
6の昇降位置をロータリエンコーダ31により常
時検出してその検出信号を制御部(図示省略)に
送り、制御部ではこの検出信号に基づき、繰出軸
(第3図の繰出軸6に相当する)による帯鋼板7
の送り出し量を調整して、ダンサーローラ16の
昇降位置が一定に保たれるように制御している。
もつとも帯鋼板7の継ぎ足し作業時においては、
ダンサーローラ16を上昇させる必要があるの
で、このときにはダンサーローラ16を所定高さ
に保持する上記の制御は解除される。
16を所定の下降位置に保持しておくのが望まし
い。そのため、この実施例ではダンサーローラ1
6の昇降位置をロータリエンコーダ31により常
時検出してその検出信号を制御部(図示省略)に
送り、制御部ではこの検出信号に基づき、繰出軸
(第3図の繰出軸6に相当する)による帯鋼板7
の送り出し量を調整して、ダンサーローラ16の
昇降位置が一定に保たれるように制御している。
もつとも帯鋼板7の継ぎ足し作業時においては、
ダンサーローラ16を上昇させる必要があるの
で、このときにはダンサーローラ16を所定高さ
に保持する上記の制御は解除される。
このように、このダンサーローラ装置Bによれ
ば、帯鋼板7に作用する張力の調整をボリウム2
1を操作するだけの極めて簡単な操作で行なうこ
とができる。しかも、張力調整を無段階で行なえ
るため、微調整も短時間でかつ精度良く行なえ
る。
ば、帯鋼板7に作用する張力の調整をボリウム2
1を操作するだけの極めて簡単な操作で行なうこ
とができる。しかも、張力調整を無段階で行なえ
るため、微調整も短時間でかつ精度良く行なえ
る。
なお、上記実施例においては、無段階クラツチ
としてパウダークラツチ18を用いているが、入
力軸と出力軸間の結合力を無段階に調整しうる無
段階クラツチであれば、どのようなものであつて
もよい。
としてパウダークラツチ18を用いているが、入
力軸と出力軸間の結合力を無段階に調整しうる無
段階クラツチであれば、どのようなものであつて
もよい。
また、トルク伝達手段29は、支持枠15の一
端側に設けるだけでなく、他端側にも設けるよう
にしてもよい。この場合には、単一のパウダーク
ラツチ18から出力されるトルクを、歯車機構等
により分配してそれぞれのトルク伝達手段29へ
伝達するのが望ましい。これにより、帯鋼板7へ
の張力付与が一層安定して行なわれることにな
る。
端側に設けるだけでなく、他端側にも設けるよう
にしてもよい。この場合には、単一のパウダーク
ラツチ18から出力されるトルクを、歯車機構等
により分配してそれぞれのトルク伝達手段29へ
伝達するのが望ましい。これにより、帯鋼板7へ
の張力付与が一層安定して行なわれることにな
る。
この考案のダンサーローラ装置は、シヤドウマ
スクの原材料となる帯鋼板7の張力調整に限ら
ず、布、紙、合成樹脂シート等のシート状物やロ
ープ等のひも状物など、あらゆる長尺走行体の張
力調整に適用できることは言うまでもない。
スクの原材料となる帯鋼板7の張力調整に限ら
ず、布、紙、合成樹脂シート等のシート状物やロ
ープ等のひも状物など、あらゆる長尺走行体の張
力調整に適用できることは言うまでもない。
(考案の効果)
以上のように、この考案のダンサーローラ装置
によれば、無段階クラツチによりダンサーローラ
支持枠に作用する荷重を調整するように構成して
いるため、走行体に作用する張力の調整作業を簡
単な操作で精度良く行なえるという効果が得られ
る。
によれば、無段階クラツチによりダンサーローラ
支持枠に作用する荷重を調整するように構成して
いるため、走行体に作用する張力の調整作業を簡
単な操作で精度良く行なえるという効果が得られ
る。
第1図はこの考案の一実施例であるダンサーロ
ーラ装置の概略構成図、第2図はその要部斜視
図、第3図は従来のダンサーローラ装置を組込ん
だシヤドウマスク製造ラインの搬送系の概略構成
図である。 B……ダンサーローラ装置、7……帯鋼板、1
4……固定ローラ、15……支持枠、16……ダ
ンサーローラ、18……パウダークラツチ、19
……入力軸、20……出力軸、21……ボリウ
ム、23……モータ、24,25……スプロケツ
ト、26……無端チエーン、29……トルク伝達
手段。
ーラ装置の概略構成図、第2図はその要部斜視
図、第3図は従来のダンサーローラ装置を組込ん
だシヤドウマスク製造ラインの搬送系の概略構成
図である。 B……ダンサーローラ装置、7……帯鋼板、1
4……固定ローラ、15……支持枠、16……ダ
ンサーローラ、18……パウダークラツチ、19
……入力軸、20……出力軸、21……ボリウ
ム、23……モータ、24,25……スプロケツ
ト、26……無端チエーン、29……トルク伝達
手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 固定ローラと、この固定ローラに対し相対的
に移動自在な支持枠に設置されたダンサーロー
ラを備え、これらローラ群に長尺走行体を係合
させて走行1の張力を制御するようにしたダン
サーローラ装置において、 入力軸と出力軸間の結合力を無段階に調整可
能な無段階クラツチと、 前記無段階クラツチの入力軸に駆動力を付与
する駆動源と、 前記無段階クラツチの出力軸に現われるトル
クを前記ダンサーローラの支持枠に荷重として
伝達する手段とを備えた、ダンサーローラ装
置。 (2) 無段階クラツチは、パウダークラツチにより
構成されて、入力軸と出力軸間の電磁結合力を
調整するためのボリウムを有し、 駆動源はモータで構成され、 トルク伝達手段は、前記パウダークラツチの
出力軸に固定された第1のスプロケツトと、こ
の第1のスプロケツトの上方に配置された第2
のスプロケツトと、これら両スプロケツト間に
張設された無端チエーンを含み、前記無端チエ
ーンの一部に前記ダンサーローラの支持枠が連
結されている、実用新案登録請求の範囲第1項
記載のダンサーローラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3814587U JPH0350128Y2 (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3814587U JPH0350128Y2 (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63144970U JPS63144970U (ja) | 1988-09-26 |
| JPH0350128Y2 true JPH0350128Y2 (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=30850114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3814587U Expired JPH0350128Y2 (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0350128Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9150374B2 (en) | 2012-04-23 | 2015-10-06 | Ricoh Company, Ltd. | Dancer roller apparatus |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2779013B2 (ja) * | 1989-10-27 | 1998-07-23 | 住友重機械工業株式会社 | 帯板の張力制御装置 |
| JP2007230719A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Mec:Kk | テンション付与装置 |
| JP2012240739A (ja) * | 2011-05-24 | 2012-12-10 | Kawashima Packaging Mach Ltd | 縦型製袋充填包装機のフィルムテンション付与装置 |
| KR102023581B1 (ko) * | 2012-11-23 | 2019-09-24 | 해성디에스 주식회사 | 릴-투-릴 검사장치 및 릴-투-릴 검사방법 |
| JP6933490B2 (ja) * | 2017-04-26 | 2021-09-08 | 株式会社ヒラノテクシード | ウエブのアキューム装置 |
-
1987
- 1987-03-16 JP JP3814587U patent/JPH0350128Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9150374B2 (en) | 2012-04-23 | 2015-10-06 | Ricoh Company, Ltd. | Dancer roller apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63144970U (ja) | 1988-09-26 |
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