JPH0350253Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0350253Y2 JPH0350253Y2 JP1986079801U JP7980186U JPH0350253Y2 JP H0350253 Y2 JPH0350253 Y2 JP H0350253Y2 JP 1986079801 U JP1986079801 U JP 1986079801U JP 7980186 U JP7980186 U JP 7980186U JP H0350253 Y2 JPH0350253 Y2 JP H0350253Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- muffler
- exhaust gas
- main part
- sound
- half main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、エンジンの排気ガスの消音に使用す
るマフラーに関するものである。
るマフラーに関するものである。
「従来の技術」
一般に前記マフラーは、一側に排気ガスの導入
口と他側に排気ガスの排出口を設けた密閉胴長状
の筒状の膨出空洞部を有する構造から成り、その
空洞部内に各種形状の遮音障壁板をランダムに配
列し、導入した排気ガスをその遮音障壁板に衝突
させて消音させる様に成つている。
口と他側に排気ガスの排出口を設けた密閉胴長状
の筒状の膨出空洞部を有する構造から成り、その
空洞部内に各種形状の遮音障壁板をランダムに配
列し、導入した排気ガスをその遮音障壁板に衝突
させて消音させる様に成つている。
「考案が解決しようとする問題点」
以上の従来構造のマフラーによると、遮音障壁
板の形状や配列による内部構造によつて、排気ガ
スの流れ方向や、マフラーの上下方向、或いは斜
め姿勢禁示等の取付姿勢が厳格に規制されるの
で、例えば船舶用マフラーは、装着すべき狭隘な
船尾空間に対応させて、個別成形せざるを得ない
ことが多く、コスト高を招く難点がある。そし
て、複雑な内部構造を成形するには、例えば樹脂
成形したとき、膨出空洞部を3分割等の多数個に
分割成形して遮音板をそれぞれ取付け、しかるの
ち、その分割空洞部を接続して一体のマフラーに
成形する必要があり、成形性に劣る難点がある。
板の形状や配列による内部構造によつて、排気ガ
スの流れ方向や、マフラーの上下方向、或いは斜
め姿勢禁示等の取付姿勢が厳格に規制されるの
で、例えば船舶用マフラーは、装着すべき狭隘な
船尾空間に対応させて、個別成形せざるを得ない
ことが多く、コスト高を招く難点がある。そし
て、複雑な内部構造を成形するには、例えば樹脂
成形したとき、膨出空洞部を3分割等の多数個に
分割成形して遮音板をそれぞれ取付け、しかるの
ち、その分割空洞部を接続して一体のマフラーに
成形する必要があり、成形性に劣る難点がある。
本考案は、以上の従来技術の難点を解消するの
が目的であり、さらに、他の目的として、簡易の
内部構造によつて有効に消音する改良されたマフ
ラーを提供するのが目的である。
が目的であり、さらに、他の目的として、簡易の
内部構造によつて有効に消音する改良されたマフ
ラーを提供するのが目的である。
「問題点を解決するための手段」
以上の目的を達成する本考案のマフラーは、
「一側に排気ガス導入口、他側に排気ガス排出口
を設け、密閉胴長筒状の膨出空洞部を有するマフ
ラ主部から成るマフラーにおいて、前記マフラー
主部は、前記膨出空洞部の対角線を通る平面によ
つて分割された同形同大一対のハーフ主部の結合
から成り、前記ハーフ主部の結合面に遮音隔壁板
を挾着して二室に区画され、排気ガスの導入方向
に対して遮音隔壁板が斜めに交差する構造」に成
つている。
「一側に排気ガス導入口、他側に排気ガス排出口
を設け、密閉胴長筒状の膨出空洞部を有するマフ
ラ主部から成るマフラーにおいて、前記マフラー
主部は、前記膨出空洞部の対角線を通る平面によ
つて分割された同形同大一対のハーフ主部の結合
から成り、前記ハーフ主部の結合面に遮音隔壁板
を挾着して二室に区画され、排気ガスの導入方向
に対して遮音隔壁板が斜めに交差する構造」に成
つている。
「実施例」および「作用」
以下、実施例に基づいて本考案のマフラーの構
成および作用を詳しく説明する。船舶用の水冷式
マフラーに応用した一実施例を示す第1,2図を
参照して、本考案のマフラーは、一側に排気ガス
の導入口と、他側に排気ガスの排出口を有し、密
閉された胴長筒状の膨出空洞部2のマフラー主部
1から成るマフラーにおいて、マフラー主部1は
自己の膨出空洞部2の対角線3を通る平面で分割
されたハーフ主部1A1Bの結合に成つており、
ハーフ主部1A1Bは同形同大のものが対角線3
を軸にして対称に結合されており、対角線3と交
る他の対角線3′の隅部に、ハーフ主部1A1B
の導通口4が位置して、ハーフ主部1Aの導通口
4が当該マフラーの排気ガスの導入口、ハーフ主
部1Bの導通口4が当該マフラーの排気ガスの排
出口に成つており、接合したハーフ主部1A1B
の接面に膨出空洞部2を対角線3に沿つて二室に
区画する遮音隔壁板5が挾着されている。
成および作用を詳しく説明する。船舶用の水冷式
マフラーに応用した一実施例を示す第1,2図を
参照して、本考案のマフラーは、一側に排気ガス
の導入口と、他側に排気ガスの排出口を有し、密
閉された胴長筒状の膨出空洞部2のマフラー主部
1から成るマフラーにおいて、マフラー主部1は
自己の膨出空洞部2の対角線3を通る平面で分割
されたハーフ主部1A1Bの結合に成つており、
ハーフ主部1A1Bは同形同大のものが対角線3
を軸にして対称に結合されており、対角線3と交
る他の対角線3′の隅部に、ハーフ主部1A1B
の導通口4が位置して、ハーフ主部1Aの導通口
4が当該マフラーの排気ガスの導入口、ハーフ主
部1Bの導通口4が当該マフラーの排気ガスの排
出口に成つており、接合したハーフ主部1A1B
の接面に膨出空洞部2を対角線3に沿つて二室に
区画する遮音隔壁板5が挾着されている。
詳しくは、ハーフ主部1A1Bは対角線3を通
る平面、即ち膨出空洞部2の縦中心線10を通
り、かつ図示矢印Aの排気ガスの導入方向と直交
する平面を時計方向または反時計方向に回転させ
て対角線3に沿つて固定した平面によつて膨出空
洞部2を左右に等分割した形状を有し、その分割
面に沿つて接合用のフランジ部6が形成されると
共に、フランジ部6を接合したとき、膨出空洞部
2の他の対角線3′の頂点部位から当該マフラー
の前方と後方へ伸長する管状の導通口4を突設し
た形状を有し、ハーフ主部1A1Bは全く同形同
大のものが対角線3を軸として対称に組合せてあ
る。
る平面、即ち膨出空洞部2の縦中心線10を通
り、かつ図示矢印Aの排気ガスの導入方向と直交
する平面を時計方向または反時計方向に回転させ
て対角線3に沿つて固定した平面によつて膨出空
洞部2を左右に等分割した形状を有し、その分割
面に沿つて接合用のフランジ部6が形成されると
共に、フランジ部6を接合したとき、膨出空洞部
2の他の対角線3′の頂点部位から当該マフラー
の前方と後方へ伸長する管状の導通口4を突設し
た形状を有し、ハーフ主部1A1Bは全く同形同
大のものが対角線3を軸として対称に組合せてあ
る。
そして、遮音隔壁板5は細長楕円板を成して数
個のガス通孔7が穿設されており、接合したハー
フ主部1A1Bのフランジ部6に挾着されて、当
該マフラーの膨出空洞部2を斜めに二分割する構
造に成つている。
個のガス通孔7が穿設されており、接合したハー
フ主部1A1Bのフランジ部6に挾着されて、当
該マフラーの膨出空洞部2を斜めに二分割する構
造に成つている。
なお、この実施例のマフラーはエンジンの冷却
水を排気ガスと共に導入し、冷却消音させる船舶
用水冷式マフラーのため、ハーフ主部1A1Bと
遮音隔壁板5は、いずれもガラス繊維入り不燃性
樹脂の強化プラスチツクで成形されており、接合
したハーフ主部1A1Bのフランジ部6は、接着
またはボルト締めされて気密に結合されている。
水を排気ガスと共に導入し、冷却消音させる船舶
用水冷式マフラーのため、ハーフ主部1A1Bと
遮音隔壁板5は、いずれもガラス繊維入り不燃性
樹脂の強化プラスチツクで成形されており、接合
したハーフ主部1A1Bのフランジ部6は、接着
またはボルト締めされて気密に結合されている。
以上の本考案のマフラーは、対角線3を通る平
面によつて分割されたハーフ主部1A1Bの結合
に成ると共に、その結合面に単一板の遮音隔壁板
5が挾着され、膨出空洞部2を斜めに区画した対
称構造のため、両側に突出するハーフ主部1A1
Bの導通口4は、当該マフラーのガス導入口また
はガス排出口のいずれにも作用し、全体を前後と
上下の逆方向、または傾斜姿勢にしてもマフラー
として正常に機能することができる。従つて、当
該マフラーの取付姿勢や取付方向の規制がなく、
狭い船尾空間に装着する船舶用マフラーとして取
付性が格段に向上する。
面によつて分割されたハーフ主部1A1Bの結合
に成ると共に、その結合面に単一板の遮音隔壁板
5が挾着され、膨出空洞部2を斜めに区画した対
称構造のため、両側に突出するハーフ主部1A1
Bの導通口4は、当該マフラーのガス導入口また
はガス排出口のいずれにも作用し、全体を前後と
上下の逆方向、または傾斜姿勢にしてもマフラー
として正常に機能することができる。従つて、当
該マフラーの取付姿勢や取付方向の規制がなく、
狭い船尾空間に装着する船舶用マフラーとして取
付性が格段に向上する。
そして、同形同大のハーフ主部1Aまたは1B
と遮音隔壁板5のみを量産して結合するのみでマ
フラー成形が可能になるので、前記した従来構造
と対比して成形性が著しく向上し、前記の取付性
の向上と相俟つてマフラーの規格化量産を可能に
し、マフラーの性能安定とコスト低減を図ること
ができる。
と遮音隔壁板5のみを量産して結合するのみでマ
フラー成形が可能になるので、前記した従来構造
と対比して成形性が著しく向上し、前記の取付性
の向上と相俟つてマフラーの規格化量産を可能に
し、マフラーの性能安定とコスト低減を図ること
ができる。
さらに、本考案のマフラーは、膨出空洞部2を
対角線3に沿つて二室区画する遮音隔壁板5の構
成から成るので、第1図Fの様に、排気ガス導通
口4より流入した排気ガス8が、傾斜姿勢の遮音
隔壁板5に衝突して遮音隔壁板5の端末部分に存
在する狭隘空洞部2′に導かれ、反転乱流を生ず
るので、排出ガス8の膨張収縮が空洞部2内で繰
返えされて反転流し、単一の遮音板から成る簡易
構造によつて有効な消音作用を奏する特徴があ
る。
対角線3に沿つて二室区画する遮音隔壁板5の構
成から成るので、第1図Fの様に、排気ガス導通
口4より流入した排気ガス8が、傾斜姿勢の遮音
隔壁板5に衝突して遮音隔壁板5の端末部分に存
在する狭隘空洞部2′に導かれ、反転乱流を生ず
るので、排出ガス8の膨張収縮が空洞部2内で繰
返えされて反転流し、単一の遮音板から成る簡易
構造によつて有効な消音作用を奏する特徴があ
る。
つぎに、第3,4図を参照して本考案のマフラ
ーの他の実施例を説明する。即ち、第3図は第
1,2図実施例と同一のハーフ主部1A1Bの結
合から成る構成において、遮音隔壁板5のガス通
孔7に「じやま板9」を覆蓋させたもので、ガス
通孔7を通過する排気ガスの撹拌混流を促進し、
消音作用を一段と向上させることができる。ま
た、第4図は対称同形のハーフ空洞部から成るハ
ーフ主部1A1Bにおいて、ガス導通口4を縦中
心線10を軸として対称配列にしたもので、ハー
フ主部1A1Bのいずれにおいても排気ガス8の
反転流を生じさせ、消音効果の向上を意図したも
のである。
ーの他の実施例を説明する。即ち、第3図は第
1,2図実施例と同一のハーフ主部1A1Bの結
合から成る構成において、遮音隔壁板5のガス通
孔7に「じやま板9」を覆蓋させたもので、ガス
通孔7を通過する排気ガスの撹拌混流を促進し、
消音作用を一段と向上させることができる。ま
た、第4図は対称同形のハーフ空洞部から成るハ
ーフ主部1A1Bにおいて、ガス導通口4を縦中
心線10を軸として対称配列にしたもので、ハー
フ主部1A1Bのいずれにおいても排気ガス8の
反転流を生じさせ、消音効果の向上を意図したも
のである。
なお、本考案のマフラーは、前記実施例の強化
プラスチツク製のみではなく、金属板によつて成
形することもあり、船舶用以外の車輌用等として
も応用するものである。
プラスチツク製のみではなく、金属板によつて成
形することもあり、船舶用以外の車輌用等として
も応用するものである。
「考案の効果」
以上の説明の様に、本考案のマフラーは優れた
取付性と成形性を有し、マフラーのコスト低減を
図ると共に、簡易構造によつて優れた消音機能を
奏する実用的に多大の効果がある。
取付性と成形性を有し、マフラーのコスト低減を
図ると共に、簡易構造によつて優れた消音機能を
奏する実用的に多大の効果がある。
第1図:本考案一実施例のマフラーを示し、A
はその正面図、Bはその右側面図、Cはその平面
図、DはAのAA断面図、EはAのBB断面図、
FはCのCC断面図、第2図:第1図実施例のマ
フラーの結合状態を示す斜視図、第3,4図:本
考案の他の実施例のマフラーを示す正面図 主な符号、1A1B……マフラーのハーフ主
部、2……膨出空洞部、3……対角線、4……導
通口、5……遮音隔壁板、6……フランジ部、7
……ガス通孔、8……排気ガス、10……縦中心
線。
はその正面図、Bはその右側面図、Cはその平面
図、DはAのAA断面図、EはAのBB断面図、
FはCのCC断面図、第2図:第1図実施例のマ
フラーの結合状態を示す斜視図、第3,4図:本
考案の他の実施例のマフラーを示す正面図 主な符号、1A1B……マフラーのハーフ主
部、2……膨出空洞部、3……対角線、4……導
通口、5……遮音隔壁板、6……フランジ部、7
……ガス通孔、8……排気ガス、10……縦中心
線。
Claims (1)
- 一側に排気ガス導入口、他側に排気ガス排出口
を設け、密閉胴長筒状の膨出空洞部を有するマフ
ラー主部から成るマフラーにおいて、前記マフラ
ー主部は、前記膨出空洞部の対角線を通る平面に
よつて分割された同形同大一対のハーフ主部の結
合から成り、前記ハーフ主部の結合面に遮音隔壁
板を挾着して二室に区画した構造を特徴とするマ
フラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986079801U JPH0350253Y2 (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986079801U JPH0350253Y2 (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62190818U JPS62190818U (ja) | 1987-12-04 |
| JPH0350253Y2 true JPH0350253Y2 (ja) | 1991-10-28 |
Family
ID=30930010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986079801U Expired JPH0350253Y2 (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0350253Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003003841A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-08 | Yanmar Co Ltd | 船舶用エンジンの消音器 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS573816U (ja) * | 1980-06-10 | 1982-01-09 | ||
| JPS5836166A (ja) * | 1981-08-26 | 1983-03-03 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | リニアパルスモ−タ |
| JPS6069311U (ja) * | 1983-10-18 | 1985-05-16 | 富士重工業株式会社 | 箱形マフラ |
-
1986
- 1986-05-27 JP JP1986079801U patent/JPH0350253Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62190818U (ja) | 1987-12-04 |
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