JPH0350306Y2 - - Google Patents

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JPH0350306Y2
JPH0350306Y2 JP11734085U JP11734085U JPH0350306Y2 JP H0350306 Y2 JPH0350306 Y2 JP H0350306Y2 JP 11734085 U JP11734085 U JP 11734085U JP 11734085 U JP11734085 U JP 11734085U JP H0350306 Y2 JPH0350306 Y2 JP H0350306Y2
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JP
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compressor
case
head
bolt
bolts
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JP11734085U
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JPS6226578U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本案は密閉型圧縮機の改良に係り、特に、圧縮
機本体の振動時に、該本体の組付用のボルトの頭
部を密閉ケースの内壁へ当てて本体を制振させて
いる構造の密閉型圧縮機に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、この種の密閉型圧縮機は実公昭49−8333
号公報等に記載され第4図及び第5図に示すよう
に構成されている。以下説明すると、21はシリ
ンダ29、バルブプレート33、及びシリンダヘ
ツド34等をボルト31,35により組付けて構
成された圧縮機本体23を密閉ケース22内に収
納している密閉型圧縮機である。そして、この圧
縮機は前記ボルト31,35の頭部を圧縮機本体
23から突出されており、圧縮機の始動時や輸送
時、圧縮機本体23が大きく振動した場合にボル
ト31,35の頭部が密閉ケース22の内壁へ当
たるように構成して本体23の他の部品が損傷し
ないようにしている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら上記の構成において、ボルト3
1,35には市販されているJIS規格の六角ボル
トが使用されていること、及び密閉ケース22は
一般に円筒形や球形を呈しておりボルト31,3
5との当たり部は曲面であることから、実際には
圧縮機本体23が大きく振動するとボルト31,
35は頭部の角部36,37で密閉ケース22へ
当たることとなる。このため、角部36,37が
ケース22の壁面を傷付けたり角部自身が削り取
られたりして鉄粉が発生しこの鉄粉がオイル中に
混入して潤滑不良を起こすという問題が生ずる。
更に、角部36と密閉ケース22とが当たる場
合、第5図中破線矢印で示すように、この当たり
の力がボルト31の締付方向(実線矢印)と逆方
向に作用するとボルト31が緩み異常音を発生す
るという問題があつた。
本案は斯る点に鑑みなされたもので、圧縮機本
体の大きな振動時にボルトの頭部を密閉ケースの
内壁に当てて該本体を制振させる構造の密閉型圧
縮機において、ボルトとケースとの当たりによる
鉄粉の発生やボルトの緩みを低減させることを目
的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本案は、シリンダやシリンダヘツド等をボルト
により組付けて構成した圧縮機本体を密閉ケース
内に収納しており、前記圧縮機本体の大きな振動
時に前記ボルトの頭部を密閉ケースの内壁に当て
て該本体を制振させる構造の密閉型圧縮機におい
て、前記ボルトの頭部に、該頭部に対向する密閉
ケースの内壁の曲率より大きな曲率の曲面部を形
成したものである。
(ホ) 作用 本案の密閉型圧縮機は上記のように構成するこ
とにより、ボルトの頭部と密閉ケースとを曲面同
志で当てることができ、しかも、ケース内壁の曲
率よりボルト頭部の曲面部の曲率を大きくしたの
で、圧縮機本体の縦横いかなる方向の振動に対し
ても曲面部でケース内壁へ当たるように構成で
き、ボルトとケースとの当たりによる鉄粉の発生
やボルトの緩みを低減したものである。
(ヘ) 実施例 以下本案の実施例を図面に基づいて説明する。
1は略球形の密閉ケース2内に圧縮機本体3を
コイルバネ4で弾性的に支持している密閉型圧縮
機である。前記圧縮機本体3は、枠体5と、この
枠体の下部に装着された電動機部6と、枠体の上
部に装着された圧縮機部7と、これら両機部6,
7を連結する回転軸8とから構成されている。前
記圧縮機部7はシリンダ9と、このシリンダ内を
往復摺動するピストン10と、シリンダの開口端
面を閉塞する如くボルト11,12により該シリ
ンダに取付けられたバルブプレート13及びシリ
ンダヘツド14と、同じくシリンダ9にボルト1
5により取付けられたマフラー16とから構成さ
れている。17及び18は前記ボルト11,15
の夫々の頭部に形成された曲面部であり、これら
の曲面部は夫々の頭部に対向する密閉ケース2の
内壁2a及び2bの曲率より大きな曲率に形成さ
れている。
このように構成された密閉型圧縮機において、
この圧縮機の始動時や輸送時等には第2図中矢印
で示すように、圧縮機本体3が縦方向や横方向に
大きく振動し、ボルト11,15の頭部が密閉ケ
ース2の内壁2a及び2bに当たる。ここで、ボ
ルト11,15の頭部には前述のように、夫々の
頭部に対向する密閉ケース2の内壁2a及び2b
の曲率より大きな曲率を有した曲面部17,18
が形成されているため、実際にはこの曲面部1
7,18が密閉ケース2の内壁2a,2bに当た
ることとなる。このため、ボルト11,15と密
閉ケース2との当たりは曲面同志の当たりとな
り、しかも圧縮機本体3の縦横いかなる方向の振
動に対してもボルト11,15がケース2の内壁
2a,2bへ鋭く(従来例に示した角部とケース
内壁との当たりのように)当たるようなことはな
い。これにより、ボルト11,15と密閉ケース
2との当たりによる鉄粉の発生は低減される。更
に、ボルト11と密閉ケース2とは、圧縮機本体
3のいかなる方向の振動に対しても曲面同志で当
たるため、この当たりの力が第3図中破線矢印で
示すようにボルト11の締付方向(実線矢印)と
逆方向に作用しても該ボルトが大巾に緩んだりす
ることはない。
(ト) 考案の効果 以上のように本案は、シリンダやシリンダヘツ
ド等をボルトにより組付けて構成した圧縮機本体
を密閉ケース内に収納しており、圧縮機本体の大
きな振動時に前記ボルトの頭部を密閉ケースの内
壁に当てて該本体を制振させる構造の密閉型圧縮
機において、前記ボルトの頭部に、該頭部に対向
する密閉ケースの内壁の曲率より大きな曲率の曲
面部を形成したものであるから、圧縮機本体の縦
横いかなる方向の振動に対してもボルトの頭部と
密閉ケースとを曲面同志で当てることができ、従
来のようなボルトの角部と密閉ケースとの当たり
をなくして、ボルトとケースとの当たりによる鉄
粉の発生を減らし、この鉄粉のオイル中への混入
による潤滑不良を低減すると共にボルトの緩みを
減少させて異常音の発生を低減させたものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本案の実施例を示し、第1
図は密閉型圧縮機の縦断面図、第2図は第1図に
示した圧縮機の要部断面図、第3図は密閉ケース
とボルトとの当接状態を示す説明図、第4図及び
第5図は従来例を示し、第4図は密閉型圧縮機の
要部断面図、第5図は密閉ケースとボルトとの当
接状態を示す説明図である。 1……密閉型圧縮機、2……密閉ケース、3…
…圧縮機本体、9……シリンダ、11,15……
ボルト、14……シリンダヘツド、17,18…
…曲面部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダやシリンダヘツド等をボルトにより組
    付けて構成した圧縮機本体を密閉ケース内に収納
    しており、圧縮機本体の大きな振動時に前記ボル
    トの頭部を密閉ケースの内壁に当てて該本体を制
    振させる構造の密閉型圧縮機において、前記ボル
    トの頭部に、該頭部に対向する密閉ケースの内壁
    の曲率より大きな曲率の曲面部を形成したことを
    特徴とする密閉型圧縮機。
JP11734085U 1985-07-31 1985-07-31 Expired JPH0350306Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11734085U JPH0350306Y2 (ja) 1985-07-31 1985-07-31

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JP11734085U JPH0350306Y2 (ja) 1985-07-31 1985-07-31

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Publication Number Publication Date
JPS6226578U JPS6226578U (ja) 1987-02-18
JPH0350306Y2 true JPH0350306Y2 (ja) 1991-10-28

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ID=31002757

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JP11734085U Expired JPH0350306Y2 (ja) 1985-07-31 1985-07-31

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JPS6226578U (ja) 1987-02-18

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