JPH0351205B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0351205B2 JPH0351205B2 JP61056424A JP5642486A JPH0351205B2 JP H0351205 B2 JPH0351205 B2 JP H0351205B2 JP 61056424 A JP61056424 A JP 61056424A JP 5642486 A JP5642486 A JP 5642486A JP H0351205 B2 JPH0351205 B2 JP H0351205B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- fluid
- belt
- chamber
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は紙、布、ガラス繊維などの補強材に液
状の熱硬化性樹脂を含浸させて圧縮成形する場合
や、熱可塑性樹脂のシート及び/又はフイルム等
を2枚以上積層して圧縮成形する場合などに利用
できる連続加圧方法に関するものである。
状の熱硬化性樹脂を含浸させて圧縮成形する場合
や、熱可塑性樹脂のシート及び/又はフイルム等
を2枚以上積層して圧縮成形する場合などに利用
できる連続加圧方法に関するものである。
(従来の技術)
従来、紙、布、ガラス繊維などの補強材に液状
の熱硬化性樹脂を含浸させ、常温又は加熱下で圧
縮成形するとき、熱可塑性樹脂のフイルムを重ね
合せ、加熱下で圧縮して板を作るとき、木材を熱
硬化性樹脂を接着剤として加熱下で圧縮して合板
を作るときなどでは、バツチ的に単段又は多段プ
レスで上下の型板の間に被圧縮物を入れ、常温又
は加熱下で加圧していた。しかしこの場合には、
省力化、生産性向上及び品質の均一化等の観点か
ら前記工程の連続化が望まれていた。
の熱硬化性樹脂を含浸させ、常温又は加熱下で圧
縮成形するとき、熱可塑性樹脂のフイルムを重ね
合せ、加熱下で圧縮して板を作るとき、木材を熱
硬化性樹脂を接着剤として加熱下で圧縮して合板
を作るときなどでは、バツチ的に単段又は多段プ
レスで上下の型板の間に被圧縮物を入れ、常温又
は加熱下で加圧していた。しかしこの場合には、
省力化、生産性向上及び品質の均一化等の観点か
ら前記工程の連続化が望まれていた。
前記の連続化としては、型板の代りに少なくと
も2個のドラムにより緊張した上下対向させる2
組のエンドレススチールベルトを用い、このスチ
ールベルトを介して被圧縮物に常温又は加熱下で
圧力をかける方法等が挙げられる。
も2個のドラムにより緊張した上下対向させる2
組のエンドレススチールベルトを用い、このスチ
ールベルトを介して被圧縮物に常温又は加熱下で
圧力をかける方法等が挙げられる。
またこの圧力をかける方法としては、直列に配
置した複数の上下一対のローラ間で挟み込んで複
数の線圧を与え、線圧の間はスチールベルトに張
力をかけることにより発生するスチールベルトの
抗力により或る程度の圧力をかける方法、又はこ
の方法の延長として、小径のローラ群を平滑な板
でスチールベルトに押付け、ローラはスチールベ
ルトの走行速度の2分の1程度の速度で移動しな
がら該スチールベルトに圧力を伝達する方法があ
る。
置した複数の上下一対のローラ間で挟み込んで複
数の線圧を与え、線圧の間はスチールベルトに張
力をかけることにより発生するスチールベルトの
抗力により或る程度の圧力をかける方法、又はこ
の方法の延長として、小径のローラ群を平滑な板
でスチールベルトに押付け、ローラはスチールベ
ルトの走行速度の2分の1程度の速度で移動しな
がら該スチールベルトに圧力を伝達する方法があ
る。
しかしながらこれらの方法では、線圧がかかる
所と、かからない所で圧力に差ができるばかりで
なく、スチールベルトにかけ得る線圧の制約か
ら、平均圧力として数Kg/cm2までしか圧力を上げ
ることができなかつた。従つて加熱、硬化の際揮
発性物質を発生する等のほぼ10Kg/cm2以上の高圧
を必要とする場合は、スチールベルトの背面に流
体圧をかけねばならなかつた。
所と、かからない所で圧力に差ができるばかりで
なく、スチールベルトにかけ得る線圧の制約か
ら、平均圧力として数Kg/cm2までしか圧力を上げ
ることができなかつた。従つて加熱、硬化の際揮
発性物質を発生する等のほぼ10Kg/cm2以上の高圧
を必要とする場合は、スチールベルトの背面に流
体圧をかけねばならなかつた。
しかしこの場合は加圧室と走行するスチールベ
ルトの間に、加圧された流体の洩れを防ぐ機構が
必要であつた。例えば特開昭54−13075号公報に
示すような加圧室に取付けられた填隙装置が必要
であつた。この公報に示す従来方法では、圧力室
に固定的に取付けた填隙装置、即ちフレキシブル
なシール材をスチールベルトに押付けるか、又は
潤滑性を有する固形物を弾性的にスチールベルト
に押付け、圧力室内の流体の洩れを止める方法で
ある。
ルトの間に、加圧された流体の洩れを防ぐ機構が
必要であつた。例えば特開昭54−13075号公報に
示すような加圧室に取付けられた填隙装置が必要
であつた。この公報に示す従来方法では、圧力室
に固定的に取付けた填隙装置、即ちフレキシブル
なシール材をスチールベルトに押付けるか、又は
潤滑性を有する固形物を弾性的にスチールベルト
に押付け、圧力室内の流体の洩れを止める方法で
ある。
一方圧縮成形される製品の表面が平滑でなけれ
ばならない場合は、バツチ的に多段加熱プレスで
製板するとき、被圧縮物を表面研磨したステンレ
ススチール、アルミニウム等の型板に挟んで加圧
成形し、型板の表面を転写する方法がとられてい
る。また連続的に生産する場合にも、スチールベ
ルトの表面を転写する必要があり、このため被圧
縮物に接触するスチールベルト表面は、鏡面研磨
面とする必要がある。
ばならない場合は、バツチ的に多段加熱プレスで
製板するとき、被圧縮物を表面研磨したステンレ
ススチール、アルミニウム等の型板に挟んで加圧
成形し、型板の表面を転写する方法がとられてい
る。また連続的に生産する場合にも、スチールベ
ルトの表面を転写する必要があり、このため被圧
縮物に接触するスチールベルト表面は、鏡面研磨
面とする必要がある。
前記の如く連続的に加圧する場合は、加圧流体
の洩れを防ぐため、固定的に取付けた填隙装置を
連続的に移動するスチールベルトの研磨面の裏面
に押付ける。またスチールベルトの如く薄い板の
場合は、研磨面の裏面を強く擦過すると、研磨面
に影響が出る。特に不均一な力を与えた場合は、
顕著な筋が研磨面に表われる。スチールベルトの
幅方向の板厚の差、被圧縮物の厚みの不同、スチ
ールベルトに張力を与えた時の幅方向の波打ち現
象等、填隙装置を押付けた時に押付力に変動を生
じる現象が多々あり、このような条件下でスチー
ルベルトを長時間連続的に運転すれば、スチール
ベルトの研磨面の劣化を避けることができない。
の洩れを防ぐため、固定的に取付けた填隙装置を
連続的に移動するスチールベルトの研磨面の裏面
に押付ける。またスチールベルトの如く薄い板の
場合は、研磨面の裏面を強く擦過すると、研磨面
に影響が出る。特に不均一な力を与えた場合は、
顕著な筋が研磨面に表われる。スチールベルトの
幅方向の板厚の差、被圧縮物の厚みの不同、スチ
ールベルトに張力を与えた時の幅方向の波打ち現
象等、填隙装置を押付けた時に押付力に変動を生
じる現象が多々あり、このような条件下でスチー
ルベルトを長時間連続的に運転すれば、スチール
ベルトの研磨面の劣化を避けることができない。
また填隙装置のスチールベルトとの接触部に
は、流体の洩れを防ぐためゴム、プラスチツク等
が用いられるが、これらの材料が流体にかけられ
る圧力、温度及び流体による膨潤等により経時的
に劣化し、その一部が欠落して填隙装置とスチー
ルベルトの間に噛み込まれた場合は、スチールベ
ルト裏面に強い筋状の傷を入れ、研磨面にもこれ
を反映して線状の強い歪を作り、研磨面としては
使用不能となる場合もある。以上の如く従来の填
隙装置に用いるスチールベルトの裏面を強く擦過
させるような方法では、良好な表面の製品を作る
ことは出来なかつた。
は、流体の洩れを防ぐためゴム、プラスチツク等
が用いられるが、これらの材料が流体にかけられ
る圧力、温度及び流体による膨潤等により経時的
に劣化し、その一部が欠落して填隙装置とスチー
ルベルトの間に噛み込まれた場合は、スチールベ
ルト裏面に強い筋状の傷を入れ、研磨面にもこれ
を反映して線状の強い歪を作り、研磨面としては
使用不能となる場合もある。以上の如く従来の填
隙装置に用いるスチールベルトの裏面を強く擦過
させるような方法では、良好な表面の製品を作る
ことは出来なかつた。
かかる擦過による製品への悪影響を回避するた
め、例えば特公昭59−33312号や特公昭58−12148
号に開示されているように、加圧室の外縁に流体
による支持部あるいはシール部を形成し、加圧室
内の加圧流体を効果的にベルト又はシート状物の
表面に使用せしめると共に、前記外縁の部分によ
るベルト又はシート状物の表面擦過を防止する提
案がなされている。
め、例えば特公昭59−33312号や特公昭58−12148
号に開示されているように、加圧室の外縁に流体
による支持部あるいはシール部を形成し、加圧室
内の加圧流体を効果的にベルト又はシート状物の
表面に使用せしめると共に、前記外縁の部分によ
るベルト又はシート状物の表面擦過を防止する提
案がなされている。
しかし、これらの従来技術によれば、加圧室用
の加圧流体が室外に洩れることを完全に防止し得
る保障がなく、特に後者の技術によると加圧室内
の加圧流体は外縁の支持部間〓を通して室内から
の流体の流れを許容するものであつて、所謂シー
ル機能を意図していない。そのため、シールが不
完全であるか、あるいはシール機能が有していな
いことにより、加圧室内に所望の高圧が発生され
ず、所期の目的が達成し難くなる。
の加圧流体が室外に洩れることを完全に防止し得
る保障がなく、特に後者の技術によると加圧室内
の加圧流体は外縁の支持部間〓を通して室内から
の流体の流れを許容するものであつて、所謂シー
ル機能を意図していない。そのため、シールが不
完全であるか、あるいはシール機能が有していな
いことにより、加圧室内に所望の高圧が発生され
ず、所期の目的が達成し難くなる。
(発明が解決しようとする問題点)
従来の連続加圧方法では、連続運転すればスチ
ールベルトの研磨面の劣化は避けられず、良好な
表面の製品を得ることができないなどの問題点が
あつた。本発明は良好な研磨面を維持しながら、
エンドレススチールベルト等を介して被圧縮物に
連続的に所望の高圧をかけることができる連続加
圧方法、又はスチールベルトで挟まれることなく
連続的に供給されるシート若しくはフイルム状の
被圧縮物の表面を損傷することなしに、被圧縮物
に連続的に加圧することのできる連続加圧方法を
提供せんとするものである。
ールベルトの研磨面の劣化は避けられず、良好な
表面の製品を得ることができないなどの問題点が
あつた。本発明は良好な研磨面を維持しながら、
エンドレススチールベルト等を介して被圧縮物に
連続的に所望の高圧をかけることができる連続加
圧方法、又はスチールベルトで挟まれることなく
連続的に供給されるシート若しくはフイルム状の
被圧縮物の表面を損傷することなしに、被圧縮物
に連続的に加圧することのできる連続加圧方法を
提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段)
このため本発明は、少なくとも2個のドラムに
緊張して掛けられたベルト又はシート状物を用
い、被圧縮物に該ベルト又はシート状物の外側に
設けた固定加圧室の流体圧により、該ベルト又は
シート状物を介して圧力をかける連続加圧方法に
おいて、前記固定加圧室の外縁にシール部を設け
ると共に該シール部に低温になるにつれて粘度を
増すシール用液体を、前記加圧室の流体より高い
圧力で、かつ該加圧室の流体粘度より高粘度で供
給し、該外縁と前記ベルト又はシート状物間に該
シール用の液体を充填させることにより、互いに
無接触状態に保つようにしてなるもので、これを
問題点解決のための手段とするものである。
緊張して掛けられたベルト又はシート状物を用
い、被圧縮物に該ベルト又はシート状物の外側に
設けた固定加圧室の流体圧により、該ベルト又は
シート状物を介して圧力をかける連続加圧方法に
おいて、前記固定加圧室の外縁にシール部を設け
ると共に該シール部に低温になるにつれて粘度を
増すシール用液体を、前記加圧室の流体より高い
圧力で、かつ該加圧室の流体粘度より高粘度で供
給し、該外縁と前記ベルト又はシート状物間に該
シール用の液体を充填させることにより、互いに
無接触状態に保つようにしてなるもので、これを
問題点解決のための手段とするものである。
(作用)
固定加圧室の外縁にベルト又はシート状物面と
平行な平面を有するシール部を設け、該シール部
と該ベルト又はシート状物面で形成される二平面
間に加圧室内の流体圧より高い十分な圧力を有す
るシール用液体を供給する。このシール用液体の
圧力によつて該シール部の平面と該ベルト又はシ
ート状物の平面の間に間隙を形成させ、シール用
液体で充填させる。このときのシール用流体温度
は加圧用流体温度より低くして、シール用液体粘
度を加圧用流体粘度より高くする。こうすること
で、加圧用流体が加圧室外に洩れることを確実に
防止する。一方固定加圧室内にシール用液体とは
異なる供給系統を用いて上記シール用液体より低
粘度で且つ低圧の加圧用流体を供給して、該ベル
ト又はシート状物を介して被圧縮物に加圧を行な
う。このシート用液体を前記シール部の平面と前
記ベルト又はシート状物の平面間に充填させるこ
とによつて、該二平面間を微小の間〓をもつて無
接触状態に保持することができ、従つて該ベルト
又はシート状物の面を損傷することなく、被圧縮
物を連続的に加圧成形することが可能になる。
平行な平面を有するシール部を設け、該シール部
と該ベルト又はシート状物面で形成される二平面
間に加圧室内の流体圧より高い十分な圧力を有す
るシール用液体を供給する。このシール用液体の
圧力によつて該シール部の平面と該ベルト又はシ
ート状物の平面の間に間隙を形成させ、シール用
液体で充填させる。このときのシール用流体温度
は加圧用流体温度より低くして、シール用液体粘
度を加圧用流体粘度より高くする。こうすること
で、加圧用流体が加圧室外に洩れることを確実に
防止する。一方固定加圧室内にシール用液体とは
異なる供給系統を用いて上記シール用液体より低
粘度で且つ低圧の加圧用流体を供給して、該ベル
ト又はシート状物を介して被圧縮物に加圧を行な
う。このシート用液体を前記シール部の平面と前
記ベルト又はシート状物の平面間に充填させるこ
とによつて、該二平面間を微小の間〓をもつて無
接触状態に保持することができ、従つて該ベルト
又はシート状物の面を損傷することなく、被圧縮
物を連続的に加圧成形することが可能になる。
(実施例)
以下本発明を図面の実施例について説明する
と、第1図及び第2図は本発明方法を実施する装
置であり、第1図はエンドレススチールベルトを
用いた連続加圧装置の全体を示す側面図、第2図
は第1図におけるプレス部の詳細図である。図に
おいて1,1′は上下2組の夫々前後に設けられ
たドラムで、緊張したエンドレススチールベルト
2,2が掛けられており、該ベルト2,2間に被
圧縮物を挟み込み、ドラム1′,1′を上下等速で
駆動することにより、被圧縮物3を固定加圧室
4,4に引込み、固定加圧室4,4に注入された
加圧用流体6,6で加圧する。
と、第1図及び第2図は本発明方法を実施する装
置であり、第1図はエンドレススチールベルトを
用いた連続加圧装置の全体を示す側面図、第2図
は第1図におけるプレス部の詳細図である。図に
おいて1,1′は上下2組の夫々前後に設けられ
たドラムで、緊張したエンドレススチールベルト
2,2が掛けられており、該ベルト2,2間に被
圧縮物を挟み込み、ドラム1′,1′を上下等速で
駆動することにより、被圧縮物3を固定加圧室
4,4に引込み、固定加圧室4,4に注入された
加圧用流体6,6で加圧する。
5はシール部で、シール用液体7を加圧用流体
6,6より高圧かつ低温の状態で注入し、この圧
力によりハウジング8の周縁部8a,8aとスチ
ールベルト2,2間に間隙を形成し、シール用液
体7を充満させて加圧用流体6が外部に流出しな
いようにすると共に、周縁部8aとスチールベル
ト2が互いに接触しないようにする。この場合ド
ラム1,1′を加熱ドラムにしたり、ドラム1と
固定加圧室4の間に予熱装置を入れ、スチールベ
ルト2と被圧縮物3を予熱するようにしてもよ
い。また固定加圧室4の内外に加熱又は冷却装置
を設けて加熱又は冷却したり、又は固定加圧室4
を複数の室に分割して、任意の温度条件下で加圧
を行なうこともできる。
6,6より高圧かつ低温の状態で注入し、この圧
力によりハウジング8の周縁部8a,8aとスチ
ールベルト2,2間に間隙を形成し、シール用液
体7を充満させて加圧用流体6が外部に流出しな
いようにすると共に、周縁部8aとスチールベル
ト2が互いに接触しないようにする。この場合ド
ラム1,1′を加熱ドラムにしたり、ドラム1と
固定加圧室4の間に予熱装置を入れ、スチールベ
ルト2と被圧縮物3を予熱するようにしてもよ
い。また固定加圧室4の内外に加熱又は冷却装置
を設けて加熱又は冷却したり、又は固定加圧室4
を複数の室に分割して、任意の温度条件下で加圧
を行なうこともできる。
また上下の固定加圧室4,4は油圧シリンダ又
は連結シヤフト等によつて、相互の間隔を油圧力
又は固定的な機械力によつて規定することができ
る。このような状態において高粘度のシール用液
体7を加圧用流体より高圧の圧力を掛けながらシ
ール部5に注入する共に、加圧用流体6も圧力を
掛けながら固定加圧室4に注入する。
は連結シヤフト等によつて、相互の間隔を油圧力
又は固定的な機械力によつて規定することができ
る。このような状態において高粘度のシール用液
体7を加圧用流体より高圧の圧力を掛けながらシ
ール部5に注入する共に、加圧用流体6も圧力を
掛けながら固定加圧室4に注入する。
この加圧用流体6の圧力によつてスチールベル
ト2が均一な面圧を受け、この力によつて被圧縮
物3が均一な面圧で加圧される。この加圧用流体
6の温度とスチールベルト2の温度差によつて被
圧縮物3は加熱又は冷却される。またシール用液
体7を、加圧用流体6の固定加圧室4内の圧力よ
りも高い圧力でシール部5に供給することによ
り、シール部5の間隙部に安定した平板状のシー
ル用液体7の層を作ることができる。この流体7
の層によつて、周縁部8aとスチールベルト2は
互いに接触しないように保持される。
ト2が均一な面圧を受け、この力によつて被圧縮
物3が均一な面圧で加圧される。この加圧用流体
6の温度とスチールベルト2の温度差によつて被
圧縮物3は加熱又は冷却される。またシール用液
体7を、加圧用流体6の固定加圧室4内の圧力よ
りも高い圧力でシール部5に供給することによ
り、シール部5の間隙部に安定した平板状のシー
ル用液体7の層を作ることができる。この流体7
の層によつて、周縁部8aとスチールベルト2は
互いに接触しないように保持される。
従つてスチールベルト2の面は周縁部8aによ
つて全く擦過されることなく、該スチールベルト
2は加圧下で抵抗なしに駆動される。またシール
部5に供給されたシール用液体7は、シール部5
とスチールベルト2で形成される間隙を通つて固
定加圧室4の外方に流出する。この流出速度は、
固定加圧室4内の圧力、シール部5の間隙の大き
さ、周縁部8aとスチールベルト2の表面状態、
シール用液体7の粘度等によつて決定される。
つて全く擦過されることなく、該スチールベルト
2は加圧下で抵抗なしに駆動される。またシール
部5に供給されたシール用液体7は、シール部5
とスチールベルト2で形成される間隙を通つて固
定加圧室4の外方に流出する。この流出速度は、
固定加圧室4内の圧力、シール部5の間隙の大き
さ、周縁部8aとスチールベルト2の表面状態、
シール用液体7の粘度等によつて決定される。
また外縁部8aとスチールベルト2の間の摩擦
を流体摩擦のレベルまで下げて、スチールベルト
2の駆動力を軽減するためには、シール部5の間
隙を約0.1.μ以上の大きさに保つ必要がある。従
つてシール用液体7の流出速度を抑制するために
は、シール用液体7の粘度を高くする。例えば、
シール用液体7の供給温度を加圧用流体6の温度
よりも低温にしてやればよい。加圧用流体6は、
図面のように循環させてもよいが、循環させずに
密閉状態にして使用してもよい。
を流体摩擦のレベルまで下げて、スチールベルト
2の駆動力を軽減するためには、シール部5の間
隙を約0.1.μ以上の大きさに保つ必要がある。従
つてシール用液体7の流出速度を抑制するために
は、シール用液体7の粘度を高くする。例えば、
シール用液体7の供給温度を加圧用流体6の温度
よりも低温にしてやればよい。加圧用流体6は、
図面のように循環させてもよいが、循環させずに
密閉状態にして使用してもよい。
(発明の効果)
以上詳細に説明した如く本発明は、固定加圧室
の外縁にシール部を設けると共に、シール用の液
体を加圧用流体より高圧かつ低温で供給して該外
縁とベルト又はシート状物間に該シール用の液体
を充填させることにより、加圧室内の加圧用流体
の室外への洩れを完全に防止すると同時に、前記
外縁とベルト又はシート状物を互いに無接触状態
に保つようにしたので、研磨スチールベルトを用
いても、加圧室面側には擦過力を加えることがな
く、長時間にわたり良好な研磨面を維持しなが
ら、スチールベルトを介して被圧縮物に連続的に
高圧を掛けることができる。なお、被圧縮物を挟
むベルト状の物質としては、スチールベルトのみ
でなく、プラスチツク等の広範な材料で構成した
シート状物を用いて、同様な効果を挙げることも
できる。
の外縁にシール部を設けると共に、シール用の液
体を加圧用流体より高圧かつ低温で供給して該外
縁とベルト又はシート状物間に該シール用の液体
を充填させることにより、加圧室内の加圧用流体
の室外への洩れを完全に防止すると同時に、前記
外縁とベルト又はシート状物を互いに無接触状態
に保つようにしたので、研磨スチールベルトを用
いても、加圧室面側には擦過力を加えることがな
く、長時間にわたり良好な研磨面を維持しなが
ら、スチールベルトを介して被圧縮物に連続的に
高圧を掛けることができる。なお、被圧縮物を挟
むベルト状の物質としては、スチールベルトのみ
でなく、プラスチツク等の広範な材料で構成した
シート状物を用いて、同様な効果を挙げることも
できる。
第1図は本発明の実施例を示す方法を実施する
連続加圧装置の側断面図、第2図は同要部の詳細
断面図である。 図の主要部分の説明、1,1′……ドラム、2…
…エンドレススチールベルト、3……被圧縮物、
4……固定加圧室、5……シール部、6……加圧
用流体、7……シール用液体、8……ハウジン
グ、8a……周縁部。
連続加圧装置の側断面図、第2図は同要部の詳細
断面図である。 図の主要部分の説明、1,1′……ドラム、2…
…エンドレススチールベルト、3……被圧縮物、
4……固定加圧室、5……シール部、6……加圧
用流体、7……シール用液体、8……ハウジン
グ、8a……周縁部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも2個のドラムに緊張して掛けられ
たベルト又はシート状物を用い、被圧縮物に該ベ
ルト又はシート状物の外側に設けた固定加圧室の
流体圧により、該ベルト又はシート状物を介して
圧力をかける連続加圧方法において、前記固定加
圧室の外縁にシール部を設けると共に該シール部
に低温になるにつれて粘度を増すシール用液体
を、前記加圧室の流体より高い圧力で、かつ該加
圧室の流体粘度より高粘度で供給し、該外縁と前
記ベルト又はシート状物間に該シール用の液体を
充填させることにより、互いに無接触状態に保つ
ことを特徴とする連続加圧方法。 2 固定加圧室を複数の室に区分して夫々の加圧
室の温度及び圧力を任意に変更することを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の連続加圧方法。 3 固定加圧室の外縁の少なくとも一辺のシール
部に、シール用液体を供給することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の連続加圧方法。 4 固定加圧室を少なくとも1つ有することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の連続加圧方
法。 5 被圧縮物を2組のスチールベルト間に挟んで
プレス部分に供給するか、プラスチツク等の材料
で構成したシート状物体として供給し、連続的に
加圧することを特徴とする特許請求の範囲第1
項、第2項、第3項又は第4項記載の連続加圧方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61056424A JPS62212111A (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | 連続加圧方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61056424A JPS62212111A (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | 連続加圧方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62212111A JPS62212111A (ja) | 1987-09-18 |
| JPH0351205B2 true JPH0351205B2 (ja) | 1991-08-06 |
Family
ID=13026714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61056424A Granted JPS62212111A (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | 連続加圧方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62212111A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH026131A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-10 | Showa Denko Kk | 積層板の連続製造方法および積層板の連続製造装置 |
| JPH0259343A (ja) * | 1988-08-25 | 1990-02-28 | Showa Denko Kk | 積層板の連続製造方法 |
| DE3913555A1 (de) * | 1989-04-25 | 1990-10-31 | Hymmen Theodor Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum beheizen des pressbandes einer presse |
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Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS5933312A (ja) * | 1982-08-16 | 1984-02-23 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | N−ビニルカルボン酸アミドの重合方法 |
-
1986
- 1986-03-14 JP JP61056424A patent/JPS62212111A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62212111A (ja) | 1987-09-18 |
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Legal Events
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