JPH0351435B2 - - Google Patents

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JPH0351435B2
JPH0351435B2 JP1061926A JP6192689A JPH0351435B2 JP H0351435 B2 JPH0351435 B2 JP H0351435B2 JP 1061926 A JP1061926 A JP 1061926A JP 6192689 A JP6192689 A JP 6192689A JP H0351435 B2 JPH0351435 B2 JP H0351435B2
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JP
Japan
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winning ball
ball device
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variable winning
variable
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Kunio Busujima
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Sankyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ遊技機やコイン遊技機等で
代表される弾球遊技機に関し、詳しくは、予め定
められた特定遊技状態の成立に基づいて、遊技者
にとつて有利となる第1の状態と遊技者にとつて
不利となる第2の状態に変化する可変入賞球装置
が備えられている弾球遊技機に関する。
[従来の技術] この種の弾球遊技機において、従来から一般的
に知られているものに、たとえば、実開昭51−
135670号公報に記載のものがあつた。
この従来の弾球遊技機は、遊技盤上に設けられ
た所定の入賞領域に打玉が入賞すれば、複数の表
示状態に可変表示可能な可変表示装置が作動し、
その表示結果が、予め定められた特定の表示状態
になれば、可変入賞球装置の可動部材を、打球を
受入れやすい第1の状態と受入れないもしくは受
入れにくい第2の状態とに交互に繰返す往復動作
を複数回連続的に駆動制御するように構成されて
いた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この種従来の弾球遊技機においては、
可変表示装置の表示結果が特定の表示状態になつ
たことに基づいて行なわれる、前記可変入賞球装
置の第1の状態と第2の状態との連続した交互駆
動制御は、その可変入賞球装置への打玉の入賞個
数には無関係に一定期間持続されるように構成さ
れていたため、開閉駆動中の可変入賞球装置内に
正確に打球を打込むことのできる打球操作技術に
優れた熟練者のみが極端に多くの打球を入賞させ
るという遊技サービスの不均一化が発生する欠点
を有していた。
そこで、前記可変表示装置の表示結果が特定の
表示結果になつたことに伴なつて行なわれる、前
記可変入賞球装置の連続した交互駆動制御を、交
互駆動期間には無関係にその可変入賞球装置内に
入賞した入賞球の個数が所定個数に達するまで持
続するように制御することが考えられる。しか
し、このように制御した場合には、一旦可変入賞
球装置の連続した交互駆動制御が開始されれば、
遊技者としては、所定個数の入賞球が保証されて
いるため、それほど急いで打球を前記可変入賞球
装置内に入賞させる必要がなく、遊技上の緊迫感
やスリルがなくなり面白味のない遊技となつてし
まう欠点が生ずる。
本発明は、かかる実情に鑑み、可変入賞球装置
内に正確に打球を入賞させることのできる打球操
作技術に優れた熟練者のみに遊技サービスが集中
することを防止できながら遊技中に緊迫感やスリ
ルが薄れてしまうことのない弾球遊技機を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかる弾球遊技機は、 弾球遊技機の遊技盤上に配設され、かつ、遊技
盤へ打込まれた打球を受入れやすい第1の状態と
受入れないもしくは受入れにくい第2の状態に変
化自在な可動部材が電気的駆動源により作動する
可変入賞球装置と、 前記遊技盤上に設けられた所定の入賞領域と、 該入賞領域へ入賞した入賞球を検出する入賞球
検出手段と、 複数の表示状態に可変表示可能な可変表示装置
と、 前記入賞球検出手段からの検出出力に基づい
て、前記可変表示装置の表示結果が予め定める表
示状態になつたことに基づいて、前記可変入賞球
装置の可動部材を第1の状態と第2の状態とに交
互に繰返す往復動作を複数回連続的に駆動制御
し、前記特定遊技状態になつた後、一定期間の経
過または可変入賞球装置への打球の一定個数の入
賞のうちいずれか早い方の条件が成立するまで前
記連続した交互駆動制御を持続する駆動制御手段
とを備えたことを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、遊技盤上に設けられた所定の
入賞領域に打球が入賞し、可変表示装置の表示結
果が予め定める特定の表示状態になつたことに基
づいて、前記可変入賞球装置の可動部材を第1の
状態と第2の状態とに交互に繰返す往復動作が複
数回連続的に駆動制御され、その連続した交互駆
動制御が、前記特定遊技状態になつた後、一定期
間の経過または可変入賞球装置への打球の一定個
数の入賞のうちいずれか早い方の条件が成立する
まで持続される。
つまり、可変入賞球装置の特定の表示状態にな
つたことに伴なつて行なわれる連続した交互駆動
制御が、一定期間の経過または可変入賞球装置へ
の打球の所定個数の入賞のうちいずれか早い方の
条件が成立するまで持続される。
[発明の実施例] 次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明するが、本発明はこれに限られるものではな
い。
なお、以下の説明では、弾球遊技機の一例とし
て、パチンコ遊技機の場合について説明するが、
本発明はこれに限られるものではない。
第1図はこの発明の一実施例のパチンコ遊技機
の図解図である。図において、この実施例のパチ
ンコ遊技機10の遊技盤上には、1個のパチンコ
球が入賞したことに応じて、複数の表示状態に可
変表示可能な可変表示装置99を可変表示させる
ように定められた特別入賞孔11と、セーフ孔1
1a,11bと、最初の入賞球を裏面へ導きかつ
2個目の入賞球を真下へ導く入賞球装置12と、
前記可変表示装置99の表示結果が予め定められ
た表示状態になつたことに基づいて繰返し開閉可
能な可変入賞球装置13と、従来の入賞球装置
(通称チユーリツプ:以下ヤクモノと称する)1
4と、アウト球入口15とが配設される。
また、パチンコ遊技機10の前面下方には、複
数のパチンコ球を入れると該パチンコ球を1個順
次打球させるために打球位置へ導く打球待機樋1
6と、その回動によつて打球強さを調節するため
の打球ハンドル17と、打球待機樋16によつて
打球位置まで導かれたパチンコ球を打球指令する
ための打球スイツチ171と、特別入賞孔11,
セーフ孔11aまたは11b、入賞球装置12、
可変入賞球装置13、ヤクモノ14のいずれかへ
パチンコ球が入賞したことに応じて所定数の賞品
球を払出す賞品球払出口18と、賞品球払出口1
8へ払出された賞品球が溢れたとき余剰賞品球を
払出す余剰賞品球払出口181と、余剰賞品球払
出口181から払出された賞品球を受ける賞品球
受皿19とが設けられる。なお、前記可変表示装
置99は、従来から周知のように、ドラムが回転
して可変表示を行なうドラム式、セグメントによ
り可変表示を行なうデイジタル式等があり、ま
た、常時可変表示しており、前記特別入賞孔11
への入賞に基づいて自動停止するもの、さらに
は、手動により停止するもの等、種々のものがあ
る。
第2図はこの発明の一実施例のパチンコ遊技機
10の裏面パネルの図解図である。図において、
パチンコ遊技機10の裏面パネル20には、前記
特別入賞孔11へ入賞したパチンコ球を検出する
ために特別入賞孔11に関連して特定遊技状態検
出手段の一例の入賞球検出器からなる特別入賞球
検出スイツチ21が配設されるとともに、前記入
賞球装置12へ入賞したパチンコ球が入賞球装置
12の裏側へもたらされたのを検出するために入
賞球装置12へ関連して入賞球検出スイツチ22
が配設され、可変入賞球装置13へ入賞して裏側
へ導かれたパチンコ球を検出する入賞球検出スイ
ツチ23が可変入賞球装置13に関連して設けら
れる。また、裏面パネル20には、特別入賞孔1
1へ入賞したパチンコ球を下方へ導く径路241
と、入賞球装置12へ入賞したパチンコ球を下方
へ導く径路242と、可変入賞球装置13へ入賞
したパチンコ球を下方へ導く径路243と、径路
241,242を介して導かれたパチンコ球を下
方へ導く径路244と、径路244,243を介
して導かれるパチンコ球が他のセーフ孔またはヤ
クモノへ入賞したパチンコ球を入賞球処理機構2
5へ導く径路245が設けられる。この径路24
5の終端側には、入賞したパチンコ球を1個順次
落下させて入賞球を検出するための入賞球処理機
構25が配設される。この入賞球処理機構25
は、筒部材251を支承してなり、筒部材251
の径路245側先端に形成された爪部へパチンコ
球が乗る毎に筒部材251を下方へ回動させ、筒
部材251の回動によつてスイツチ252が作動
して入賞球を検出するものである。そして、入賞
球の検出後ソレノイド253を付勢すると、ソレ
ノイド253がその軸を吸引して筒部材251を
復帰させることによつて、パチンコ球を1個順次
下方へ落下させる。この入賞球処理機構25から
落下されるパチンコ球は、径路261を介して径
路262へ導かれる。
前記アウト球入口15の裏側には、径路263
が形成され、アウト球入口15から回収されたア
ウト球が径路263を介して径路262へ導かれ
る。この径路262へ導かれた入賞球およびアウ
ト球(すなわち打込球)は、図示されないがパチ
ンコ球還元装置へ回収されて各パチンコ機へ補給
球として還元される。
第3図は可変入賞球装置13と可変入賞球装置
13を開成するための開成機構30の具体的な図
解図である。図において、可変入賞球装置13
は、盤上に沿つて落下するパチンコ球を受けるよ
うに可動部材の一例である1対の開閉翼片からな
る嘴状部(チユーリツプの花びら)131を有
し、該嘴状部131をプレート132に装着して
パチンコ遊技機の盤上に配設される。この嘴状部
131は入賞球に応じて左右に開くものである。
嘴状部131に関連して、入賞球を遊技機の裏側
へ導くためのレバー133が設けられる。そし
て、入賞球を検出するために、レバー133の下
側に前記入賞球検出スイツチ23が設けられる。
このレバー133には、ピン134が形成されて
いる。そして、入賞球装置13の嘴状部131を
開成制御するために、開成機構30が設けられ
る。
前記開成機構30は、電気的駆動源の一例であ
るソレノイド31の付勢によつて吸引されるソレ
ノイド軸312の先端にL字状レバー33の一方
端が固着され、L字状レバー33の他方端に板状
片34が固着される。この板状片34には透孔が
形成され、ピン134を透孔に挿通することによ
つてL字状レバー33の上下方向の移動に対しピ
ン134と板状片34とが係合するように構成さ
れる。このL字状レバー33は、垂直方向の中央
部をビス35で垂直方向へ摺動自在に支持されて
なり、ソレノイド31の吸引によつてソレノイド
軸32が下方へ吸引されるのに連動して下方へ摺
動されてピン134を押し下げ、嘴状部131を
開くものである。この嘴状部131の開成によ
り、遊技盤へ打込まれたパチンコ球を受入れやす
い第1の状態が形成され、また、この嘴状部13
1の閉成状態により、パチンコ球を受入れにくい
第2の状態が形成されている。なお、第2の状態
は、パチンコ球が全く入賞できないよう構成して
もよい。なお、前記レバー133に入賞球が落下
することにより、最初の入賞球に応じて嘴状部1
31を開き、次の入賞球に応じて嘴状部131を
閉じるように構成してもよい。
第4図は可変入賞球装置の他の例を示す詳細図
である。この可変入賞球装置40の構成を説明す
ると、遊技盤の前方へ開成可能な板状片(プレー
ト)からなる開閉板42が枠部材41の側壁下方
に回動自在に支承される。この枠部材41の上部
には、パチンコ球の入賞可能なパチンコ球受部4
3が形成されているが、本願発明においては必ず
しも必要なものではない。開閉板42にはレバー
44が固着されていて、該レバー44を上方へ引
上げることによつて開閉板42を前方へ開成でき
るように構成される。このレバー44には、レバ
ー45の一端が係合されていて、該レバー45の
他方端が取付板46から突出している支軸で枢支
される。このレバー45の一方端の一部はレバー
47を介してソレノイド48のプランジヤ49に
連結される。そして、ソレノイド48が付勢され
たとき、プランジヤ49を吸引してレバー47を
介してレバー45を上方へ回動させることによ
り、レバー45の一端と係合しているレバー44
を引上げて開閉板42を遊技盤の前方へ押し出し
て開成するものである。そして、ソレノイド48
を消勢すると、プランジヤ49がばねの弾性力に
よつて下方へ押し下げられ、レバー45を下方に
回動させることにより、開閉板42を閉成させ
る。したがつて、ソレノイド48を間欠的に付勢
または消勢を繰返すことによつて、開閉板42の
繰返し開閉動作を達成できる。
第5図はこの発明の一実施例の制御回路図であ
る。構成において、この実施例の制御回路は、前
記可変入賞球装置を繰返し開閉可能な遊技状態を
検出して開閉駆動指令信号を導出する開閉駆動指
令信号発生手段51と、可変入賞球装置を繰返し
開閉させる駆動制御手段の一例である開閉駆動手
段52と、可変入賞球装置の繰返し開閉動作を停
止制御する駆動制御自動終了手段の一例である停
止制御手段53とからなる。
次に、第1図ないし第5図を参照して、第5図
の具体的な構成とともにその動作を説明する。
遊技客が球貸機で購入したパチンコ球を前記打
球待機樋16へ入れ、打球ハンドル17を回動し
て打球強さを調節した後打球指令スイツチ171
を押圧すると、トランジスタ54が導通して打球
モータ55に電源を供給し、打球モータ55を回
転駆動させる。この打球モータ55の回転駆動に
よつて、打球杆(図示せず)が間欠的に回動し、
打球待機樋16へ打球位置へ導かれたパチンコ球
を1個順次打球する。この打球されたパチンコ球
は、前記特別入賞孔11、前記セーフ孔11aま
たは11b、入賞球装置12または14のいずれ
かに入賞すると、該入賞球が入賞球処理機構25
へ導かれて、入賞球検出スイツチ252によつて
検出される。この入賞球検出スイツチ252の出
力に応じて、賞品球払出機構(図示せず)が作動
し、一定数の賞品球を賞品球払出口18へ払出
す。
一方、打込まれたパチンコ球が前記特別入賞孔
11へ入賞すると、裏面へ導かれて前記特別入賞
球検出スイツチ21で検出された後、径路241
を介して入賞球処理機構25へ導かれる。この特
別入賞球検出スイツチ(以下単にスイツチと称
す)21の出力は、まず、可変表示装置99を可
変表示させその可変表示の停止時の表示結果を判
定する表示判定手段98に入力される。そして、
その入力に基づいて可変表示装置99を可変表示
させ、停止時の表示結果が所定の表示状態となれ
ばパルスを出力し、フリツプフロツプ(以下FF
と略称する)511をセツトさせる。FF511
のセツト出力はANDゲート521に与えられる。
このANDゲート521には、パルス発振回路5
22の出力パルス(この出力パルスの周期は1個
のパルスで可変入賞球装置を1回だけ開閉する時
間に基づいて選ばれる)が常時与えられているた
め、該ANDゲート521はFF511のセツト出
力を与えられたときからパルス発振回路522の
出力パルスを導出し、トランジスタ523を間欠
的にオン−オフさせ、それによつてソレノイド3
1を間欠的に付勢制御する。応じて、ソレノイド
31を間欠的に繰返し付勢または消勢され、それ
によつてプランジヤ32を吸引しまたは吸引解除
を繰返し、パルス発振回路522のパルス発振周
期に同期してL字状レバー33を上下に繰返して
摺動する。したがつて、可変入賞球装置13のピ
ン134がL字状レバー33の摺動に連動して上
下に移動し、レバー133を間欠的に上下に回動
させることにより、嘴状部131を左右に繰返し
開閉させる。
可変入賞球装置13の嘴状部131が左右に繰
返して連続して開閉しているため、遊技客の注意
をひきやすく、興趣を倍加できる利点もある。さ
らに、常時可変入賞球装置を複数回連続して開閉
駆動していれは、装飾効果に富み、しかも遊技客
に入賞しやすい印象を与えるため、客付きが良く
なり、パチンコ遊技機の稼動率を向上できる利点
もある。
前述のごとく可変入賞球装置13の嘴状部13
1を開閉し、或る停止条件に基づいて嘴状部13
1の繰返し開閉動作を停止させる場合は次のごと
くして行なわれる。すなわち、前記表示判定手段
98の判定出力に応じて差動するタイマ531を
設け、該タイマ531が表示判定手段98の出力
を与えられたときから予め定める一定時間後にハ
イレベル(以下「H」信号と称する)のタイムア
ツプ出力を導出すると、該タイムアツプ信号を
ORゲート532を介してFF511のリセツト入
力端に与え、該FF511をリセツトさせる。さ
らに、入賞球検出スイツチ23の出力を計数する
N進カウンタ533を設け、FF511のセツト
出力を微分回路534で微分してN進カウンタ5
33をリセツトさせ、N進カウンタ533のカウ
ントアツプ出力をORゲート532を介してFF5
11のリセツト入力端に与えるように回路構成す
る。これによつて、表示判定手段98の入力によ
つてFF511がセツトされたとき、N進カウン
タ533の計数値を一旦リセツトし、可変入賞球
装置13が間欠的に繰返し開閉駆動されている状
態において入賞球検出スイツチ23が入賞球を検
出する毎に、N進カウンタ533が入賞球数を計
数し、該N進カウンタ533が予め定める入賞球
数(N個)を計数したときそのカウントアツプ出
力でFF511をリセツトさせるよう回路構成さ
れている。以上の回路構成により、前記タイマ5
31からのタイムアツプ信号の導出または前記N
進カウンタ533からのカウントアツプ信号の導
出のうち、いずれか早い方の信号の導出により前
記FF511がリセツトされ、前記可変入賞球装
置13の繰返し開閉動作が停止制御される。この
ようにすれば、前記繰返し開閉動作の最中に可変
入賞球装置13に入賞するパチンコ玉の個数が一
定の値に限定されるため、熟練者と初心者との間
で獲得できる遊技価値の格差が大きくなり過ぎる
ことに起因した遊技サービスの不均一化が是正で
きるとともに、前記繰返し開閉動作が行なわれる
一定時間(タイマ531によるタイムアツプ信号
が導出されるまでの時間)内に許された最大限の
個数(N個)のパチンコ玉を入賞させんと遊技者
が緊迫した遊技を行ない、遊技者に適度なスリル
緊張感を与えることができ、面白味のある遊技を
提供することができるという利点がある。さら
に、可変入賞球装置13を繰返し開閉動作させる
ことにより、遊技者、特に初心者に予め定められ
た特定遊技状態になつたことを気付かせやすく、
その可変入賞球装置の繰返し開閉動作の制御が開
始された当初からその繰返し開閉動作を有効に利
用して遊技ができ、初心者でも容易にその繰返し
開閉動作を無駄なく最大限利用して多くの遊技価
値を獲得することができるため、一定期間の経過
により前記繰返し開閉動作を停止させたとして
も、特に初心者が不利になるということはない。
なお、弾球遊技機が電動式打球機構の場合は、
打球スイツチ171の押圧信号をANDゲート5
21の1つの入力として与えるように回路構成す
れば、開閉駆動手段52の駆動状態を打球スイツ
チ171の押圧操作に関連づけて駆動制御でき、
それによつて遊技客が遊技を中止したとき即座に
可変入賞球装置13の繰返し開閉動作を停止で
き、可変入賞球装置を開閉させるためのソレノイ
ド31の消損を防止でき、しかもソレノイド31
の長寿命化を図れる利点もある。
第6図は、前記第5図の開閉駆動指令信号発生
手段51の他の例を示す制御回路図である。この
実施例では、特別入賞球検出スイツチ21が特別
入賞孔11への入賞球を検出し、表示判定手段9
8からの判定出力が導出されたとき、タイマ61
が一定時間の間ハイレベル信号を導出し、AND
ゲート521の一方入力として与えて、該AND
ゲート521を能動化させることにより、表示判
定手段98の出力のあつたときから一定時間の間
可変入賞球装置13を繰返し開閉させんとするも
のである。そして、前記第5図のN進カウンタ5
33のカウントアツプ信号が前記ANDゲート5
21の1つの入力端子に反転されて入力されるよ
うにし、さらに前記N進カウンタ533のカウン
トアツプ信号により前記タイマ61がリセツトさ
れ、前記タイマ61のタイムアツプ信号により前
記N進カウンタ533がリセツトされるように回
路構成する。これにより、可変入賞球装置13が
所定回数開閉したこと、または、可変入賞球装置
13への打球の入賞個数が所定個数に達したこと
の2条件のうち、いずれか早い方の条件が成立す
ることにより可変入賞球装置13の繰返し開閉動
作が停止制御される。なお、この実施例において
も、弾球遊技機が電動式打球機構であれば、打球
指令スイツチ171の押圧を条件として可変入賞
球装置を繰返し開閉動作するようにしてもよい。
また、タイマ61に代えて、予め定める一定数を
計数するカウンタを設け、表示判定手段98の出
力後一定周期のパルス(たとえばパルス発振回路
522の出力パルス)をカウンタに与え、該カウ
ンタが計数動作開始後カウントアツプするまでの
間に「H」信号をANDゲート521に与えるよ
うに回路構成し、カウンタがパルスを計数するこ
とによつて計時してタイマ機能を持たせるように
してもよい。
第7図はこの発明のさらに他の実施例を示す制
御回路図である。この実施例は、スイツチ21の
出力後表示判定手段98から判定出力が導出され
ることに応じてタイマ712が一定時間「H」信
号を導出し、該タイマ712の作動中においてパ
ルス発振回路522の出力パルスで可変入賞球装
置13を繰返し開閉動作させ、タイマ712のタ
イムアツプ後1個の入賞球があるまで可変入賞球
装置13の開成状態を保持するものである。具体
的には、スイツチ21の出力に応じてFF731
がセツトされ、かつタイマ712が作動して一定
時間「H」信号を導出する。このタイマ712の
「H」信号出力がANDゲート521を能動化する
とともに、「L」信号に反転されてANDゲート5
25および734に与えられ、該ANDゲート5
25,734を不能動化する。このため、タイマ
712の作動中において、ANDゲート521が
パルス発振回路522の出力パルスを導出し、
ORゲート521を介してトランジスタ523に
与えられ、ソレノイド31を間欠的に繰返し付勢
または消勢し、可変入賞球装置13を繰返し開閉
駆動させる。そして、前記タイマ712がタイム
アツプすれば、前記可変入賞球装置13の繰返し
開閉駆動が終了する。なお、前記第5図、第6図
ならびに第7図の制御回路において、タイマが所
定時間を計時すれば可変入賞球装置の連続開閉駆
動を停止制御する旨の説明をしたが、パルス発振
回路522のパルス周波数が予め決められている
ため、タイマが計時する所定時間の間所定数のパ
ルスがパルス発振回路522から発振されること
となる。ゆえに、タイマによる所定時間の計時と
はパルス発振回路522によるパルスの所定数の
発振と等価なものとなる。その結果、可変入賞球
装置は、その可動部材の開閉回数が所定回数に達
すればその連続した開閉駆動が停止制御されるこ
ととなる。つまり、パルス発振回路522から出
力されたパルス数が所定数に達すれば可変入賞球
装置の前記連続した交互駆動制御を終了させるも
のであつてもよい。前記タイマ712がタイムア
ツプしてその出力を「L」信号に反転し、可変入
賞球装置13の繰返し開閉駆動制御を終了させる
と、このときのタイマ712の出力の「L」信号
がANDゲート521を不能動化するとともに、
「H」信号に反転されてANDゲート525および
734に与えられる。したがつて、スイツチ21
が特別入賞球を検出してからタイマ712で定め
られる一定時間経過後、FF731のセツト出力
がANDゲート525、ORゲート524を介して
トランジスタ523に与えられ、該トランジスタ
523を連続的に導通させる。応じて、可変入賞
球装置13が連続的に開成する。その後、入賞球
があると、ANDゲート734が「H」信号を導
出して微分回路733に与え、該微分回路733
の微分パルスでFF731をリセツトさせる。こ
れによつて、繰返し開閉動作の終了後1個の入賞
球のあるまで可変入賞球装置13の開成状態を保
持するように制御される。
なお、前述の第5図ないし第7図の各制御回路
の動作説明では、可変入賞球装置の停止制御をタ
イマやN進カウンタなどのハードで行なつている
が、プログラムによるソフトで処理してもよく、
また、可変入賞球装置の一例として第3図に示す
可変入賞球装置の場合の動作について説明した
が、第4図に示す可変入賞球装置であつても同様
にして、開閉板42を繰返し開閉駆動できること
は言うまでもない。
なお、上述の実施例では、可変入賞球装置を繰
返し開閉可能な遊技状態の一例として、パチンコ
遊技機10の遊技盤面に設けられた特別入賞孔1
1への入賞球があつた場合について説明したが、
その他の遊技状態であつてもよいことはもちろん
である。たとえば、前記特別入賞孔11が可変入
賞球装置内の所定箇所に設けられ、盤面上に設け
られている始動入賞口への打玉の入賞に伴なつて
前記可変入賞球装置が1回または2回開閉し、そ
の間可変入賞球装置内に入賞した打球が前記時別
入賞孔11に入賞することによつて、前述のよう
に可変入賞球装置13(または40)を繰返し開
閉駆動するように制御してもよい。
なお、上述の説明では、弾球遊技機の一例とし
てパチンコ遊技機の場合について説明したが、こ
の発明の技術思想はパチンコ遊技機に限ることな
く、他の弾球遊技機(たとえばコイン遊技機)に
も適用することができる。たとえば、遊技盤の下
方に複数のパチンコ球受口を設けかつ各受口に異
なる数字を描いておき、パチンコ球の落入した受
口に対応する表示ランプを点灯表示させるような
コイン遊技機において、遊技盤面にパチンコ球の
落入に応じて景品としてコインを付与するように
定められた可変入賞球装置を設ける。そして、予
め定める組合わせの受口へパチンコ球が落入した
条件で、可変入賞球装置を繰返し開閉駆動制御
し、その間に可変入賞球装置へパチンコ球を入賞
しやすくして、景品を獲得しやすいように制御す
ればよい。
[発明の効果] 前記構成を有する本発明は、可変表示装置が予
め定める特定の表示状態になつたことに伴なつて
行なわれる可変入賞球装置の連続した交互駆動制
御が、一定期間の経過または可変入賞球装置への
打球の一定個数の入賞のうちいずれか早い方の条
件が成立するまでは持続されるため、前記可変入
賞球装置への打球の入賞を一定個数に抑えて上限
を設定することにより、打球操作技術に優れた熟
練者のみが極端に多くの打球を入賞させるという
遊技サービスの不均一化が防止できるとともに、
前記一定期間という期限を切つて遊技者に前記可
変入賞球装置の打球の入賞のための遊技を行なわ
せることにより、適度な緊迫感によるスリルを提
供し得るに至つた。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のパチンコ遊技機
の外観図である。第2図はパチンコ遊技機の裏面
パネルの図解図である。第3図は可変入賞球装置
の開閉機構の詳細図である。第4図は可変入賞球
装置の他の例を示す詳細図である。第5図、第6
図、第7図はこの発明の一実施例の遊技制御回路
図である。 図において、10は弾球遊技機の一例のパチン
コ遊技機、11は特別入賞孔、13および40は
可変入賞球装置、51,61,71は開閉駆動指
令信号発生手段、52は駆動手段の一例である開
閉駆動手段、53および73′は駆動制御自動終
了手段の一例である停止制御手段、21は特定遊
技状態検出手段の一例である特別入賞検出スイツ
チ、511,731はフリツプフロツプ(FF)、
521,525,734はANDゲート、523,
54はトランジスタ、522はパルス発振回路、
534,711,733は微分回路、531,6
1,712はタイマ、23は入賞球検出スイツ
チ、533はN進カウンタ、532,524は
ORゲート、171は打球指令スイツチ、131
は可動部材の一例の開閉翼片からなる嘴状部、4
2は開閉板を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 弾球遊技機の遊技盤上に配設され、かつ、遊
    技盤へ打込まれた打球を受入れやすい第1の状態
    と受入れないもしくは受入れにくい第2の状態に
    変化自在な可動部材が電気的駆動源により作動す
    る可変入賞球装置と、 前記遊技盤上に設けられた所定の入賞領域と、 該入賞領域へ入賞した入賞球を検出する入賞球
    検出手段と、 複数の表示状態に可変表示可能な可変表示装置
    と、 前記入賞球検出手段からの検出出力に基づい
    て、前記可変表示装置の表示結果が予め定める表
    示状態になつたことに基づいて、前記可変入賞球
    装置の可動部材を第1の状態と第2の状態とに交
    互に繰返す往復動作を複数回連続的に駆動制御
    し、前記特定遊技状態になつた後、一定期間の経
    過または可変入賞球装置への打球の一定個数の入
    賞のうちいずれか早い方の条件が成立するまで前
    記連続した交互駆動制御を持続する駆動制御手段
    とを備えたことを特徴とする、弾球遊技機。
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