JPH03515B2 - - Google Patents

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JPH03515B2
JPH03515B2 JP59255869A JP25586984A JPH03515B2 JP H03515 B2 JPH03515 B2 JP H03515B2 JP 59255869 A JP59255869 A JP 59255869A JP 25586984 A JP25586984 A JP 25586984A JP H03515 B2 JPH03515 B2 JP H03515B2
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JP
Japan
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outlet
inlet
rotor
housing
pump
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Henrii Tatsukii Chaaruzu
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Walbro Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、乗物または乗物の燃料タンクに取付
け、回転ポンプおよび電気駆動装置を共に収容し
た電気式歯車回転子燃料ポンプに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
電気駆動装置によつて駆動する歯車回転子燃料
ポンプは元来の装置として、あるいは元来の燃料
供給装置を補足する器械として一部の乗物で何年
間か使用されてきた。ポンプおよび駆動装置は、
例えば米国特許第4352641号に開示されているよ
うに、しばしば共通のハウジング中にある。
ポンプはしばしば乗物の燃料タンク中に取付け
るので、雑音の要素は極めて重要である。負荷を
受けたポンプは通常より多く雑音を発生し、これ
はブンブンいう雑音としてうるさい程度まで乗客
に聴こえ得る。様々なパルス緩衝装置が試みられ
ある程度成功したが、これらは通常独立気泡フオ
ーム材料または合成可撓材料の中空パルス減衰室
等の材料を含むので、これらの装置の有効寿命は
炭化水素を存在する所での材料の受傷性によつて
制限される。
通常これらのポンプの動作中、ポンピングされ
ている媒体は液体状態にあり雑音は最小レベルに
なつている。サイクルの取入部中にポンピングセ
ルが充填された際、排出口が開いた時ポンピング
室中に気孔は無くすなわち蒸気は無い。しかしな
がら、排出口が開いた際ポンピング室中に気孔す
なわち蒸気が存在した場合(キヤビテーシヨン)、
排出口の出口側の圧力は排出口を介して逆にポン
ピング室中に流体を押し戻して気孔を充填するこ
とが可能である。
排出口の出口側の燃料は通常例えば1.055〜
5.625Kg/cm2(1平方インチ当り15〜80ポンド)
の動作圧になつているので、排出口を介した流れ
の逆転は非常に高速であつて衝撃ノイズを発生す
る。比較的標準的な回転ポンプでは、このシーケ
ンスはポンピング回転子の1回転当り5回生じる
ことができ、高速では非常に良く聴こえるように
なる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、キヤビテーシヨン中の逆流衝
撃を回避し、その結果これらの状況の下でポンプ
動作のノイズを大巾に低減するポンプ構造を提供
することである。
ポンピングサイクルにおいて1つのポンピング
室が排出している際、別の室は同時に流体を取入
れていることがわかる。言え換えれば、取入およ
び排出圧力波が互いにタイミングされ、通常各セ
ルから排出されている流体の量は他方のセルによ
つて取入れられている量と同じである。
本発明の目的は、回転子に隣接して排出口の上
に可撓装置を介在させると共に排出口領域を幾つ
かの開口に分割し、各開口の排出側で一方向弁を
設けることによつて、圧力下の流体の漏出を可能
にするが、圧力下の流体がキヤビテーシヨンの状
態すなわち蒸気の状態でポンピング室中に押し戻
されるのを防止することである。
米国特許第2650544号および2383153号は歯車回
転子ポンプ用のシール板を開示しているが、これ
らの板は出力流体に対してたわんでノイズ制御の
ための一方向リリーフ板として作用する機能を有
していない。後者は内側歯車回転子に対するスタ
ブ軸取付けを開示しているが、シール円板は内側
回転子と共に回転しない。また米国特許第
2787963号は始動圧力に対して歯車回転子組立体
を支持するバイアス鋼板を開示しており、この板
は始動後ポンプ出口圧力によつて支持される。
ポンピング室の少なくとも片側を与え、蒸発
(キヤビテーシヨン)の状況で単方向機能で圧力
出口装置への圧力液体の漏出を可能にするポンピ
ング素子に対する可撓支持板の概念は、本発明の
開示の重要な特徴である。
〔発明の課題解消のための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は (a) 円周上に配置される拡大し縮小する容積式ポ
ンピング室252Aを有し、円周方向に延びる
低圧入口領域310,320,322と、同様
に円周方向に延びかつ上記入口領域から円周方
向に離間する高圧出口領域330とを有する回
転子装置252,254と、 (b) 上記回転子装置の1側にあつて入口通路29
2を有する入口ハウジング120と、 (c) 上記入口ハウジング120に直接上記回転子
装置の1側に近接して設けられ上記入口通路2
92と上記入口領域とに連通する入口ポート3
20を有する面板部291Aであつて、さらに
上記出口領域の後端にポンプ出口ポート20
4,296とその1側が上記出口ポート20
4,296に開口し軸方向に上記出口領域のほ
ぼ全体を覆う浅い凹部330を有する該面板部
と、 (d) 上記回転子装置の上記入口ハウジング120
とは反対側にかつ上記出口ポート204,29
6に連通して出口室を形成した出口ハウジング
122と、 (e) 上記回転子装置の他側で上記ポンピング室2
52Aを閉鎖する手段とを含み、 (f) この閉鎖手段が、1方の面で直接上記回転子
に対面し他方の面が上記出口ハウジング122
の圧力にさらされ上記ポンピング室252Aの
半径方向外側に終つている可撓性周縁部を有す
る可撓性のある弾性シール板260を含み、上
記周縁部は上記出口領域のより高い圧力に応答
して上記出口ハウジング122の圧力に抗して
上記回転子装置から離れることができると同時
にまた加圧液体の上記出口ハウジング122か
らの逆流を妨げる働きをするようにされ、 (g) かつまた上記回転子装置の上記1側と上記面
板部291Aとの間に薄い可撓性のある補助シ
ール板300を挿入し、この補助シール板30
0が上記入口ポート320および上記入口領域
と整合する入口開口310と上記出口ポート2
04,296とほぼ整合する出口開口316と
上記浅い凹部330を覆う閉鎖部分とを有し、
これにより上記出口領域のポンピング室252
Aに及ぼす液圧が上記補助シール板300の上
記浅い凹部300の中に移動して加圧流体が上
記出口開口に到達できるようになると同時に加
圧液体が上記出口ポートから上記出口領域の上
流部分に逆流するのを妨げるように働くことを
特徴とする揮発性液体ポンピング用回転ポンプ を提供しようとするものである。
〔作用効果〕
可撓性のある弾性シール板260は加圧流体を
円形開口及び電機子室を通り出口通路164に移
動することを可能にする。その際、その可撓性の
円板が圧力がポンプ室に逆に作用することを防い
でいる。また可撓性のシール板300は常態にお
いて入口ハウジング120を面板部291Aにお
いてリング122に対してシールしており、燃料
がポンプ回転子に入ることを可能にする弓形開口
310を有する。この円板はまた常態の出口ポー
ト296,204に開口する浅い凹部330(第
11図)を蔽う。過度の圧力が回転子の圧力側に
生ずるとシール板300を外側に移動させ加圧流
体を回転中比較的すみやかに出口通路に達するよ
うにさせると共に、ポンプ室にキヤビテーシヨン
がある場合にも加圧流体の逆衝撃(バツクシヨツ
ト)を防止する働きをする。これによりシール板
260を補助し、ポンプの静かな稼動を達成でき
る。
〔実施例〕
本発明の1実施例を第1図〜第11図に示す。
まず第1図を参照して、歯車回転子ポンプの通
常の組立体を説明する。金型成形された入口ハウ
ジング120は、フラツクスリング126の1端
に入れ子式にはめ込まれている縮径フランジ12
4を有する出口ハウジングであるカムリング12
2に接している。フラツクスリング126の他端
には出口端部ハウジング128がある。入口ハウ
ジング120および出口端部ハウジング128
は、各々対向肩部を有しており、該肩部に対して
シール用リング130を配設し外側金属外殻13
6の半径方向内側へ折れた端部132,134に
よつて適所に保持する。
第1図において、1端に円筒状駆動突出部14
2を有し、そのまわりに円周方向に細い突出指状
部144が隔設された電機子組立体140が示さ
れる。この組立体140の他端には整流子円板1
46がある。
整流子端部の電機子の軸160は出口端部ハウ
ジング128の中心凹部162で受ける。出口端
部ハウジング128は、一方向ばね負荷出口弁1
68を担持するしんちゆう製出口取付金具166
と結合してポンプ出口としての働きをする軸方向
延長通路164を有する。この取付金具は、組立
体の他のプラスチツク部品がそうであるように高
い炭化水素に対して抵抗力を有するガラス補強プ
ラスチツクで形成した出口端部ハウジング128
中に成形される。ねじ込式出口ブリード調整プラ
グ170が出口端部ハウジング128中の凹部1
72にねじ込まれ、ポンプ組立体の内部に通じる
通路174を制御する。フイルタ円板176は通
路174に接続する口部178中に位置決めす
る。
出口端部ハウジング128は引張ばね182を
担持するための軸方向に延長する二又フインガー
180を有する(第1図参照)。これらのフイン
ガー180は、気孔の外側で電機子を取囲みモー
タ磁界を形成する半円形永久磁石を保持してい
る。
入口ハウジング120は入口カラー290を有
し、入口カラー290は軸方向燃料入口通路29
2を有しており、この通路はポンプ出口ポート2
96と連通する通路196に開くリリーフ通路1
94を備えた張出部192を有する。逆止弁19
8は圧入した保持器202によつて保持されるば
ね200により後部より支持されてリリーフ通路
194および連結通路196の接続部に着座して
いる。入口カラー290の中心には歯車回転子組
立体252,254を担持しているスタブ軸22
0を取付ける穴210がある。
第1図および第2図で前述したカムリング12
2はフラツクスリング126と相互に嵌合する部
分リング部124を有している。このカムリング
は頭付き保持ねじ240用の開口も有する。これ
らのねじ開口242は好ましくはねじより大きく
なつており、組立体の軸線に対するカムリングの
直径方向の調整を可能にする。第2図はカムリン
グ122を示す。三角形の座金板244はボルト
240の頭の下にあつてカムリングに保持圧力を
加え、該リングを入口ハウジング120に対して
堅固に保持する。これらの板は組立中外側歯車回
転子も保持する。
カムリング122は基本回転軸から偏心して位
置決めした大きな円形開口250を有しており、
この開口は歯車回転子ポンプの外側歯車回転子2
52を受ける。この特定の外側歯車回転子は1例
として11個の歯の凹部を有している。歯車回転子
組立体の内側歯車254はスタブ軸220上に取
付けその上に10個の歯を形成する。内外歯車回転
子254,252間にポンプ室252Aが形成さ
れる。歯車254は中心軸ピン220の周囲に離
隔した軸方向穴255を有しており駆動突出部1
42上の指状突出部144を受ける。指状突出部
144と回転子254中の穴255の間に小さな
間隙を設けて僅かな整合ミスを補償させる。
歯車回転子組立体に対して好ましくは可撓材料
で形成した円形平板のシール板260を押付け
る。このシール板は可撓性である場合最も効果的
である。使用する材料に基いて0.13〜0.5mm
(0.005〜0.020″)の厚さ範囲が良好であることが
わかつた。シール板260を形成する材料は好ま
しくは薄い金属、さらに特定すればステンレス鋼
であるが、一部の圧縮プラスチツクまたはガラス
繊維織物も良好である。板の上にテフロンまたは
類似の摩擦低減被覆をほどこすことによつて摩擦
が著しく低減される。この円形のシール板は回転
子組立体に対して堅固に保持され該組立体と共に
回転し、よつて良好なシールを形成し軸方向間隙
を排除し同時にほとんど全く摩擦を生じない。シ
ール板260の後ろには第5図のように中心リン
グ部263から軸方向に曲折して延びる5つの脚
部264を有する多脚スパイダばね262(第4
図および第5図)がある。脚部264の端部は本
体部分263に対してほぼ平行な平面に曲つてお
り圧力パツド266を形成する。第1図のよう
に、星形すなわちスパイダばね262の脚部は部
品を組立てる際突出部144と相互に嵌合しシー
ル板260に押付けられる。スタブ軸ピンの直径
とプラスチツク駆動スリーブ142の内径の間に
は僅かな間隙があり、電機子軸と固定回転子ピン
の間に多少の成角を存在させて、僅かな整合ミス
がある場合結合を安定させる。
第7図に示した補強板270は突出部144を
受ける離隔穴274と共に中心穴272を有して
いる。板270の周縁は10個の径方向指状部27
6を有する。この板はシール板260とスパイダ
ばね262の間にあり従つてその指状部はシール
板260の縁を補強する。
軸ピン220は入口ハウジング120の面13
7に垂直な凹部210中に位置しており、該面1
37に対して外側歯車回転子252および内側歯
車回転子254をスパイダばね262によつて押
付ける。従つて本質的に内側歯車回転子254に
対して軸220上の片持取付けになつている。外
側歯車回転子252はカムリング122によつて
支持され該リング中で回転可能である。
電機子組立体上に取付けたように前述した円筒
状駆動突出部142は、スタブ軸220の末端部
を受け該末端部で支持されている中心穴145を
有している。穴145と軸220の間に多少の直
径方向の間隙があり、従つて駆動突出部142は
該軸上で回転可能に操縦されるが多少の遊びの余
裕を取つておく。これは駆動ピン144と回転子
254中の駆動穴の間の間隙と相まつて、スタブ
軸に対する電機子組立体の整合誤差を補償する。
前述のように、駆動指状部144と穴255の間
に多少の間隙を設けて僅かな整合誤差を見込んで
おく。薄い非腐蝕性金属または圧縮プラスチツク
で作ることができるシール板260は、部品に十
分な密閉性を与えるように十分可撓性であり、こ
れによつて回転子のこの側で極めて正確に機械仕
上げし位置決めしたハウジング板の必要性が回避
される。またカムリング122および歯車回転子
に対する困難な許容差も排除される。剛性部品間
で必要な動作間隙も排除され、これによつて漏出
および製造コストが低減される。
シール板260は立面図を第6図に示す。この
板は指状突出部144を受ける開口270によつ
て取囲まれた軸220を受ける中心開口261を
有している。
動作時、入口カラー290を介した供給流体は
入口ポート320に入り内側および外側歯車回転
子254および252の間の歯車凹部に流入す
る。両歯車回転子252および254は電機子1
40、駆動突出部142および指状部144によ
つて駆動されて回転し、液体は内側歯車回転子2
54の歯が外側歯車回転子252の歯車凹部中に
動いた際圧力下に置かれる。ガソリン等の流体は
出口204(第1図)に押込まれ、内側歯車回転
子252を回つて電機子室および出口ハウジング
口部164に送られる。
カムリング122と外殻136の間に多少の外
側間隙があり、従つて頭付きねじ240(第2
図)を締付ける前に該ねじに対してリングを移動
することができる。内側回転子歯車の歯と内側回
転子歯車の歯の間に歯が噛み合つている領域から
直接横切つた点で多少の間隙がなければならな
い。この間隙は通常0.013〜0.076mm(0.0005〜
0.003″)の範囲になつている。間隙は外側回転子
歯車を操縦するカムリングの移動によつて調整す
ることができる。目的は歯先間隙を最小に保ち加
圧流体がポンプ装置の圧力側から入口側へ横切つ
て漏出するのを防止することである。これを設定
したら、ねじ240を締付け、部品は適正な関係
を維持する。
雑音低減の機能を可撓性のある弾性シール板2
60によつて果たす。出口側でポンプ中にキヤビ
テーシヨン(蒸気)があつた場合、このシール板
260は出口圧力がポンプキヤビテイに突き戻る
のを防止する。固体燃料ポンピングしている際シ
ール板260の周縁はたわんで燃料を出口へ出
す。しかしながらシール板260は防壁を形成し
て、出口圧力が固体燃料ではなく蒸気を含有し得
るポンプ室に到達するのを防止する。従つて特に
暖かい気候でポンプが動作する際雑音が著しく低
減する。
ポンプ回転子装置252,254は拡大および
縮小しているポンピング室252Aと共に動作す
る。各々において互いに円周方向に離隔した円周
方向入口領域310,320,322および円周
方向出口領域330がある。出口領域中の縮小し
ている室は回転子装置の片側で閉塞され、回転子
の他方の側でたわんで出口領域で液体流出を可能
にするバイアス手段によつて閉止されている。こ
のバイアス手段は、出口圧力が液体で充填されて
いるのではなく蒸気で充填されているポンピング
室252Aに逆流するのを防止する。これによつ
て動作ポンプの雑音を著しく低減することがわか
つた。これらのポンプを乗用車において燃料用に
使用する場合しばしば燃料タンク内に取付けるの
で、雑音の要素は乗心地の良さに対して重要であ
る。周囲の熱が高い領域では揮発性燃料の蒸発に
よつてポンプ中でいわゆる「キヤビテーシヨン」
が発生する。本発明はキヤビテーシヨンによつて
通常発生する雑音を最小にすることを目的として
いる。
入口ハウジング120に入口カラー290と一
体に設けた面板部291Aと出口ハウジングすな
わちカムリング122の間には第8図の立面図お
よび第9図の端面図で示した薄い可撓性のある補
助シール板300がある。この補助シール板30
0は好ましくはシール板260と関連して述べた
と同じ材料のものである。この補助シール板30
0は摩擦低減機能を有しており、好ましくはテフ
ロン被覆による。この補助シール板300は、後
述するごとく他の機能をも有する。この補助シー
ル板300は保持ボルトを受ける直径を介して対
向する2つの穴302および入口カラー290中
のポンプ出口ポート204と整合する縁部切欠き
304を有する。比較的長い弧状入口開口310
は補助シール板300の中心の外側に設け、1端
312から他端314へ僅かに縮小している。こ
の入口開口310は、歯車回転子組立体252,
254の入口領域で径方向になつている。入口開
口310に対向して円周方向に短い出口開口31
6がある。
第3図のように外側端から入口カラー290を
見て、補助シール板300の入口開口310およ
び歯車回転子組立体252,254の入口領域と
も整合する弧状入口ポート320を示す。入口カ
ラー290は入口ポート320の寸法の約2倍の
径方向に入口ポート320に通じる弧状凹部32
2を有しており、該凹部は入口ポート320の1
端から入口ポート320の他端を相当に過ぎて円
周方向に延長し、従つて入口開口310および入
口ポート320の長さのほぼ2倍である。
第10図で内側ポンプ端部から入口カラー29
0を見て弧状入口ポート320を再度示す。入口
の小さい方の端部から離隔して出口ポート204
を介して径方向外側に延長して電機子室に達する
出口ポート296があり、ここを通るポンプ出流
は最終的にポンプの出口通路164に達する。
入口カラー290のポンプ正面にエンボス加工
され補助シール板300に対して平坦に対向する
のは浅い凹部330で、径方向の線332で終了
し、円周方向に境界を有する。径方向の線332
は通路196および296で終つている中心の円
形の線334に接続している。
動作時、動作ポンプ中のシール板260は閉鎖
状態でポンプ回転子と共に回転する。しかしなが
ら入口開口310と反対のポンピング室252A
の圧力側で圧力が増大する場合、燃料は外側回転
子252からシール板260を押離しモータ電機
子室に入る。出口開口316は圧力領域の端部付
近でポンピング室252Aの圧力を解放し、それ
によつてシール板260を歯車回転子に対して再
度着座させ、従つてポンピング室252A中の燃
料が入口開口310の入口領域に達するのを防止
する。
出口領域中のシール板260に対する電機子室
中の圧力は、回転するシール板260の両側で圧
力を平衡させてこれを歯車回転子に対して着座さ
せることがわかる。補強板270は歯車回転子に
対してシール板260を押圧する。
シール板260は、ポンプ圧力側で蒸気が発生
する場合(キヤビテーシヨン)、電機子室中の圧
力はシール板260を回転子に押し戻しポンピン
グ室252Aへの燃料の逆流を防止するという点
で別の機能をも有する。この態様で該シール板2
60は一方向弁として作用し従つてそうでなけれ
ばキヤビテーシヨン中に発生し得る雑音を回避す
る。
シール板260が歯車回転子と共に回転するこ
とによつて摩擦を減少させる。シール板260は
実際は内側歯車回転子254と共に回転し、外側
歯車回転子252の差動動作のみが外側歯車回転
子252とシール板260の間に生じている。こ
れによつてモータで必要な動力が低減し、このこ
とは小型の歯車回転子で寸法が限定されている場
合には重要である。燃料の実際のポンピング動作
の場合より動力の利用の改善が計られる。
上述の構成により、入口開口310および入口
ポート320を端部312に戻して円周方向に延
長することが可能となる。これは常態において開
いた比較的短い排出口を入口端部312より十分
に離して設けたことによる。従つて入口開口と出
口開口の間に直交した流れがない。この入口開口
310の延長は、取入機能を長時間保持し、ポン
プ中のキヤビテーシヨンを阻止する点で極めて望
ましい。
上述の補助シール板300の機能は、シール板
260の機能を補足する。この補助シール板30
0は薄く可撓性があり、ポンプ歯車回転子の出口
領域中の燃料の圧力に応答して動作する。この機
能を説明するため、まず線330,332および
334および取囲まれた領域196および296
によつて画される第10図に示す浅いエンボス加
工した領域を参照する。この部分は第8図に点線
で示す。
ポンプ動作中、歯車回転子の弧状圧力領域中の
燃料の圧力は、補助シール板300に対して作用
して、該板を第8図の点線で示す領域で歯車回転
子より引離す。このたわみは、入口カラー290
の面板部291Aの線330,332,344,
196,296等によつて画される浅い凹部33
0によつて生ずるもので、数千分の1のオーダー
の極めて僅かなものでよい。
このたわみによつて加圧燃料が、補助シール板
300中の通常の出口開口316に到達可能とな
る。補助シール板300を通過して出口に流れる
燃料は、シール板260が必要とするたわみの量
を減少させるため、これによつてシール板260
の作用が補足される。従つて2つのシール板26
0および補助シール板300は、ポンプの弧状圧
力領域からの流体の流れの発生を互いに補足し合
い、同時にこの領域に対して逆止弁として作用
し、従つてキヤビテーシヨンの場合逆流を最小に
抑え、乗用車におけるポンプの雑音を実質的に低
減せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気駆動の回転ポンプの1実
施例の第3図−線における縦断面図、第2図
はポンプおよびポンプ組立体の入口端部の内部
図、第3図は、第11図の矢印で示したポンプ
組立体の入口ハウジングの外側端面図、第4図は
使用するばねの立面図、第5図は、ばね保持器の
側面図、第6図は、歯車ポンプシール板の立面
図、第7図は、シール板の縁の補強用の指状板の
図、第8図は、補助板の立面図、第9図は、補助
板の端面図、第10図は、第11図の矢印Xで示
したポンプ組立体の入口ハウジングの内側端面
図、第11図は、第3図の線−′における入
口ハウジングの断面図である。 120……入口ハウジング、122……カムリ
ング、128……出口ハウジング、136……外
殻、140……電機子組立体、160……電機子
軸、198……ボール弁、200……ばね、22
0……スタブ軸、230……出口、252……外
側歯車、254……内側歯車、260……シール
板、262……スパイダばね、270……補強
板、290……入口カラー、291A……面板
部、300……補助シール板、320……入口ポ
ート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 円周上に配置される拡大し縮小する容積
    式ポンピング室252Aを有し、円周方向に延
    びる低圧入口領域310,320,322と、
    同様に円周方向に延びかつ上記入口領域から円
    周方向に離間する高圧出口領域330とを有す
    る回転子装置252,254と、 (b) 上記回転子装置の1側にあつて入口通路29
    2を有する入口ハウジング120と、 (c) 上記入口ハウジング120に直接上記回転子
    装置の1側に近接して設けられ上記入口通路2
    92と上記入口領域とに連通する入口ポート3
    20を有する面板部291Aであつて、さらに
    上記出口領域の後端にポンプ出口ポート20
    4,296とその1側が上記出口ポート20
    4,296に開口し軸方向に上記出口領域のほ
    ぼ全体を覆う浅い凹部330を有する該面板部
    と、 (d) 上記回転子装置の上記入口ハウジング120
    とは反対側にかつ上記出口ポート204,29
    6に連通して出口室を形成した出口ハウジング
    122と、 (e) 上記回転子装置の他側で上記ポンピング室2
    52Aを閉鎖する手段とを含み、 (f) この閉鎖手段が、1方の面で直接上記回転子
    に対面し他方の面が上記出口ハウジング122
    の圧力にさらされ上記ポンピング室252Aの
    半径方向外側に終つている可撓性周縁部を有す
    る可撓性のある弾性シール板260を含み、上
    記周縁部は上記出口領域のより高い圧力に応答
    して上記出口ハウジング122の圧力に抗して
    上記回転子装置から離れることができると同時
    にまた加圧液体の上記出口ハウジング122か
    らの逆流を妨げる働きをするようにされ、 (g) かつまた上記回転子装置の上記1側と上記面
    板部291Aとの間に薄い可撓性のある補助シ
    ール板300を挿入し、この補助シール板30
    0が上記入口ポート320および上記入口領域
    と整合する入口開口310と上記出口ポート2
    04,296とほぼ整合する出口開口316と
    上記浅い凹部330を覆う閉鎖部分とを有し、
    これにより上記出口領域のポンピング室252
    Aに及ぼす液圧が上記補助シール板300の上
    記浅い凹部300の中に移動して加圧流体が上
    記出口開口に到達できるようになると同時に加
    圧流体が上記出口ポートから上記出口領域の上
    流部分に逆流するのを妨げるように働くことを
    特徴とする揮発性液体ポンピング用回転ポン
    プ。
JP25586984A 1983-12-05 1984-12-05 歯車回転子燃料ポンプ Granted JPS60156988A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/557,468 US4540354A (en) 1982-07-29 1983-12-05 Rotary fuel pump
US642777 1984-08-21
US557468 1995-12-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60156988A JPS60156988A (ja) 1985-08-17
JPH03515B2 true JPH03515B2 (ja) 1991-01-08

Family

ID=24225537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25586984A Granted JPS60156988A (ja) 1983-12-05 1984-12-05 歯車回転子燃料ポンプ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6441686A (en) * 1987-08-06 1989-02-13 Giyuuji Negishi Trochoid pump

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5530946U (ja) * 1978-08-19 1980-02-28
US4352641A (en) * 1980-02-19 1982-10-05 Walbro Corporation Self-contained rotary fuel pump

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Publication number Publication date
JPS60156988A (ja) 1985-08-17

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