JPH035163Y2 - - Google Patents

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JPH035163Y2
JPH035163Y2 JP8771185U JP8771185U JPH035163Y2 JP H035163 Y2 JPH035163 Y2 JP H035163Y2 JP 8771185 U JP8771185 U JP 8771185U JP 8771185 U JP8771185 U JP 8771185U JP H035163 Y2 JPH035163 Y2 JP H035163Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、損傷したオートバイのフレームを
検査しつつ矯正する装置に関する。
〔従来の技術、及びその問題点〕
従来、この種矯正装置としては、方形状の基台
上に所要個の下向きコ字形保持枠を所定間隔おき
に立設し、そのほぼ中央部両側に一対の測定用ア
クスルを内向きに対向して取付けた所謂引張りジ
グが知られている。そして、かかる装置は、基台
上に矯正すべきオートバイのフレームを立て、そ
のフレームのピボツト点に測定用アクスルをしつ
かりと固定する。しかるのち、種々の方向の力を
発生するように構成された流体圧式、又は機械的
の引張り装置を用いて損傷フレームを矯正するも
のである。
しかしながら、従来装置は検査機能を有しない
ため、矯正が修理工の経験と勘に頼り、常に標準
化された均一の矯正作業を期待することができな
いものであつた。また、ヘツドパイプの矯正には
適当な矯正具がなく、この点からも充分な矯正効
果をし難いものとなつていた。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、従来装置の問題点を一挙に解決す
るもので、オートバイ用フレーム19のピボツト
点22に合せてその中心を測定する一対の測定用
アクスル4が後部両側に立設されたフレーム起立
用基台1と、フレーム19を保持すべく該基台1
上に立設自在とされた下向きコ字形状の主副保持
枠体6,7と、該主保持枠体6に掛止具24を介
して傾斜状に掛止支持自在とされた縦長な方形状
の矯正枠体12と、該矯正枠体12に支持せしめ
つつヘツドパイプ20に挿入してその上下方向位
置を矯正する矯正ロツド18と、ヘツドパイプ2
0に挿入して基台1の前端部および副保持枠体7
の頂部に設けられた目盛板5,11によりフレー
ム19の上下方向位置を測定検査するメジヤーリ
ングロツド23とよりなり、上記基台1上には補
強板3が取付けられると共に、少くとも主保持枠
体6と矯正枠体12の矯正ロツド挿着部15が
各々中実体とせられ、かつ、上記矯正ロツド18
は断面円形状とせられてなるオートバイ用フレー
ムの矯正装置である。
〔作用〕
この考案に係る矯正装置は、基台1上に矯正す
べきオートバイのフレーム19を立て、該フレー
ム19のピボツト点22に測定用アクスル4の先
端を強く圧接せしめて取付ける。そして、フレー
ム19を覆うように基台1の両側に主副保持枠体
6,7を所定間隔毎に立設せしめたのち、オート
バイフレーム19のヘツドパイプ20に矯正ロツ
ド18を挿通せしめ、その両端を矯正枠体12に
挿着支持せしめると共に、矯正枠体12の上端を
掛止具24でもつて主保持枠体6に掛止せしめた
のち、所要の引張り装置により矯正枠体12の下
端を外方に引張り、フレーム19の上下方向位置
を矯正する。しかるのち、ヘツドパイプ20より
矯正ロツド18を抜き去り、新たにメジヤーリン
グロツド23を挿通してその両端を各々目盛板
5,11に近接固定せしめ、フレーム19の上下
方向位置を測定検査しつつ主副保持枠体6,7に
所要の引張り装置を取付けてフレーム19の前後
左右方向位置を矯正する。
〔実施例〕
以下に、この考案を図面に示す1実施例につい
て説明する。
1は両側に一対のビーム2を備えた方形枠体状
の脚付き基台、3は該各ビーム2上に取付けられ
た補強板、4は同各ビーム2の後部よりに内向き
に対向して立設された一対の測定用アクスルで、
該測定用アクスル4は内方に可動自在とされてい
る。5は上記基台1の前端部中央にその長手方向
に沿つて水平配設された目盛板、6,7は同基台
1のビーム2間に架設自在とされた下向きコ字形
状の主保持枠体と一対の副保持枠体で、該主副保
持枠体6,7はコ字形取付け金具8でもつて基台
1に取付け自在とされている。そして、該各主副
保持枠体6,7は一対の下向きコ字形状の枠部材
9,10を各々連結板でもつて連結することによ
り構成されており、特に、最前部に架設すべき主
保持枠体6はその両端部下端が連結板を介して連
結せられ、しかも、前部枠部材9はその両側部が
各々中実体状とせられている。11は前記目盛板
5に対応して上記副保持枠体7の前部枠部材10
に立設された目盛板、12は同主保持枠体6内に
挿入自在とされた縦長な方形状の矯正枠体で、該
矯正枠体12は上向きコ字形状の枠部材13とそ
の両端部に嵌合して連結自在とされた連結部材1
4とよりなり、枠部材13のほぼ中間部には後述
の矯正ロツド18が挿通自在とされた孔16を有
する中実体状の挿着部15が架設せられ、また、
連結部材4の頂壁内面には同矯正ロツド18の頭
部が挿着自在とされた盲孔17が形成せられてい
る。18はオートバイのフレーム19のヘツドパ
イプ20に挿通自在とされた断面円形状の頭付き
矯正ロツドで、該矯正ロツド18の先端には上記
挿着部15の孔16に挿通自在な小径の挿通片2
1が形成せられている。その他、22はフレーム
19のピボツト点、23は同フレーム19のヘツ
ドパイプ20に挿通自在とされた所要長のメジヤ
ーリングロツド、24は両端に各々反対向きの掛
止片25を有する矯正枠体用の掛止具である。
次に、この考案に係る装置の作用について説明
する。
まづ、基台1を水平な床面上に載置したのち、
該基台1上に矯正すべきフレーム19を立て、そ
のピボツト点22に測定用アクスル4の先端を強
く圧接して基台1に取付ける。そして、フレーム
19を覆うように基台1の両側ビーム2上に主副
保持枠体6,7を所要間隔毎に架設し、所要の取
付け金具8でもつて取付けたのち、フレーム19
のヘツドパイプ20に矯正ロツド18を挿通せし
め、該矯正ロツド18の挿通片21を矯正枠部材
13の孔16に挿通すると共に、該矯正枠部材1
3の上端に連結部材4を被嵌せしめて連結し、か
つ、その盲孔17に矯正ロツド18の頭部を遊挿
せしめる。そして、矯正枠体12の上端部を掛止
具24でもつて主保持枠体6の頂部に掛止せしめ
る(第4図参照)。しかるのち、所要の引張り装
置でもつて矯正枠体12を引張り、フレーム19
の上下方向位置を適正に矯正する。このさい、挿
着部15には相当の荷重がかかるも、中実体状と
されているため充分に耐えることができる。かか
る矯正が完了すると、ヘツドパイプ20より矯正
ロツド18、及び矯正枠体12を抜き去り新たに
ヘツドパイプ20内にメジヤーリングロツド23
を挿通してその両端を各々目盛板5,11上に近
接せしめて所要の目盛位置に固定する。そして、
フレーム19の上下方向位置を常時測定検査しつ
つ、主副保持枠体6,7に所要の公知の引張り装
置などを取付けてフレーム19の前後左右方向位
置を適正に矯正する。
なお、上記実施例において、主副保持枠体6,
7は3個とされているが、その個数を増減せしめ
てもよい。
〔考案の効果〕
この考案は上述のように構成されているから、
フレーム19の上下方向位置を適正に矯正せしめ
たのち、かかる矯正された上下方向位置をベース
として常時測定検査しつつ、フレーム19の前後
左右方向位置を適正に矯正することができるもの
であつて、常に標準化された均一の矯正作業を行
うことができる。また、基台1上には補強板3が
取付けられているから、主副保持枠体6,7にか
かる荷重を充分に支持することができるのみなら
ず、主保持枠体6と矯正枠体12の矯正ロツド挿
着部15が各々中実体とされているから、フレー
ム19の上下方向位置矯正時における荷重を確実
に支持し、かつ、丈夫であつて、長期の使用に充
分耐えることができるものである。更に、矯正ロ
ツド18は断面円形とされているから、フレーム
19のヘツドパイプ20にスムーズに挿通するこ
とができ、しかも矯正時におけるヘツドパイプ2
0両端縁を損傷するおそれは全くないものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の1実施例を示すもので、第1
図は一部切欠き斜視断面図、第2図は矯正枠体1
2と矯正ロツド18を示す一部切欠き斜視断面
図、第3図は掛止具24を示す斜視図、第4図、
及び第5図は使用状態を示す縦断面図である。 1……基台、3……補強板、4……測定用アク
スル、5……目盛板、6……主保持枠体、7……
副保持枠体、11……目盛板、12……矯正枠
体、15……挿着部、18……矯正ロツド、19
……オートバイのフレーム、20……ヘツドパイ
プ、22……ピボツト点、23……メジヤーリン
グロツド、24……掛止具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. オートバイ用フレーム19のピボツト点22に
    合せてその中心を測定する一対の測定用アクスル
    4が後部両側に立設されたフレーム起立用基台1
    と、フレーム19を保持すべく該基台1上に立設
    自在とされた下向きコ字形状の主副保持枠体6,
    7と、該主保持枠体6に掛止具24を介して傾斜
    状に掛止支持自在とされた縦長な方形状の矯正枠
    体12と、該矯正枠体12に支持せしめつつヘツ
    ドパイプ20に挿入してその上下方向位置を矯正
    する矯正ロツド18と、ヘツドパイプ20に挿入
    して基台1の前端部および副保持枠体7の頂部に
    設けられた目盛板5,11によりフレーム19の
    上下方向位置を測定検査するメジヤーリングロツ
    ド23とよりなり、上記基台1上には補強板3が
    取付けられると共に、少くとも主保持枠体6と矯
    正枠体12の矯正ロツド挿着部15が各々中実体
    とせられ、かつ、上記矯正ロツド18は断面円形
    状とせられてなるオートバイ用フレームの矯正装
    置。
JP8771185U 1985-06-11 1985-06-11 Expired JPH035163Y2 (ja)

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JP8771185U JPH035163Y2 (ja) 1985-06-11 1985-06-11

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Publication Number Publication Date
JPS61203158U JPS61203158U (ja) 1986-12-20
JPH035163Y2 true JPH035163Y2 (ja) 1991-02-08

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