JPH0351970Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0351970Y2
JPH0351970Y2 JP1984195949U JP19594984U JPH0351970Y2 JP H0351970 Y2 JPH0351970 Y2 JP H0351970Y2 JP 1984195949 U JP1984195949 U JP 1984195949U JP 19594984 U JP19594984 U JP 19594984U JP H0351970 Y2 JPH0351970 Y2 JP H0351970Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
winding
shaft
winding device
grooves
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984195949U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61112636U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984195949U priority Critical patent/JPH0351970Y2/ja
Publication of JPS61112636U publication Critical patent/JPS61112636U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0351970Y2 publication Critical patent/JPH0351970Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Winding Of Webs (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、フイルムコンデンサ等に用いられる
極めて薄いフイルムの捲取作業に有効な、帯状フ
イルム体捲取装置の捲取軸芯に関するものであ
る。
〈従来の技術〉 周知のように、近年フイルムコンデンサは小形
化が進むに伴い、誘電体として使用されるフイル
ムの厚さはより薄いものが採用される傾向にあ
る。このため、製造工程において、フイルムを捲
回する際の捲取装置にあつては益々精度の高いも
のが要求されてきている。
特に、捲取作業の主体となる捲取軸芯は高精度
が要求され、軸振れなどがあると、捲ずれ素子が
できると共に、フイルムが薄くなればなる程、フ
イルム捲取後の処理がむずかしくなる。すなわ
ち、捲回されたコンデンサ素子を捲取軸芯から取
り外しにくくなり、これが生産上の大きなネツク
となつている。
第8図はフイルムコンデンサの捲取装置Aであ
り、第7図は、その捲取装置Aに取り付けられる
従来の捲取軸芯aを示している。この場合、丸棒
状の回転軸bの軸芯先端cから軸芯中央dに向か
う軸中心部分には、軸を二分するようなスリツト
eが設けられており、フイルムを捲取る際には、
捲取装置Aの左右両端部分にセツトされるフイル
ムロールf,gから必要に応じた長さのフイルム
hが適宜自動的に供給され、捲取ることができる
ようになつている。
しかしながら、このような従来の捲取軸芯aに
おいては、フイルムhが捲回される部分の外周面
iが高精度に研摩されているものであつても、極
めて薄いフイルムhであると、前記外周面iにフ
イルムhが極度に密着し過ぎてしまい、捲取軸芯
aとの間に剥離性が悪くなり、捲取軸芯aからフ
イルムhを取り外す際に抜け不良を来たし、その
都度、捲取軸芯aを磨く必要にせまられ、その結
果、稼働率が著しく低下するといつた問題があつ
た。また、軸芯に単に溝が設けられているものも
従来からあるが、それは、フイルムや絶縁紙の固
定用として押圧ピン挿着に使用されている。
〈考案の目的〉 そこで本考案は、上記の如き問題に鑑み、捲取
軸芯の形状に工夫を加えることによつて、構造的
に非常に簡単で製造コストが低く、耐久性に優
れ、極めて薄いフイルムであつても捲取終了後、
フイルムが抜け不良を来すことなく確実に捲取軸
芯から抜き取ることができ、大幅な稼働率のアツ
プが図れるフイルムコンデンサ等の帯状フイルム
体捲取装置の捲取軸芯を提供することを目的とす
る。
〈考案の構成〉 上記目的を達成するため、本考案は帯状フイル
ム体捲取装置の捲取回転軸の軸芯先端から軸芯中
央に向かつて、溝を設けたものである。そして、
その溝は、軸中心に対して放射状等間隔に設け、
その上に巻回するフイルム巾よりも長めの構造と
したものである。
〈考案の実施例〉 以下、本考案の実施例を第1図に基づき説明す
る。
第1図はフイルムコンデンサ用の捲取軸芯Bの
主要部を示す側面図であつて、図中1は捲取軸芯
の先端2側に設けられるフイルム捲回部、3は捲
取装置に取り付けられる基部である。
前記フイルム捲回部1は丸棒体から構成され、
軸芯先端2から軸芯中央に向つてスリツト5が軸
を二分するように設けられている。これによつ
て、フイルムを軸芯に係止することができ、かつ
フイルム捲回部1に適度な弾性力をもたせてい
る。そして、このフイルム捲回部1の外周面には
複数(図中においては6本)の溝4が設けられて
いる。
前記溝4は、スリツト5よりも若干長寸に形成
され、スリツト5と同様に軸芯先端2から軸芯中
央に向い、軸中心に対して放射状に夫々等間隔に
形成されている。また、この溝4は第2図に示す
如く、断面凹形状に夫々形成されている。
前記基部3は、フイルム捲回部1と一体に形成
され、そのフイルム捲回部1よりも若干太寸に形
成されている。そして、この基部3は、第3図に
示す如く、フイルム捲取装置6の予め設定された
場所に取り付けられ、フイルム捲取装置6を作動
させた際に、回転してフイルムロール7,8から
のフイルム9を所望通りに捲取ることができるよ
うに構成されている。
このように構成することによつて、フイルム9
を捲回する際には従来のもの、すなわち、溝4が
設けられていないものと同様に使用できる。ま
た、捲き取つたフイルム9をコンデンサ素子とし
てフイルム捲回部1から取り外す際には、フイル
ム捲取装置6の本体に捲取軸芯Bが引き込まれる
ように動作することによつて、コンデンサ素子は
捲取軸芯Bの先端2側に移動しながら捲取軸芯B
から外れて、下方にセツトされている素子受部1
0に落下する。この場合、フイルム捲回部1に設
けられる溝4には、常時、空気の流通があり、従
つて、たとえ極薄のフイルム9であつても、捲取
軸芯Bへの完全に密着することを防止でき、抜け
不良を生ずることがなくなる。実験によれば、
40000個の捲取個数において、従来約30回位の抜
け不良が発生していたものに対して、この捲取軸
芯を使用すれば、たつたの2回という極めて効果
的な結果が期待できる。なお、前記溝4の数は薄
いフイルムほど増やした方がその分、空気の流通
度が上り、さらに効果がアツプする。
また、第4図に示すものは本考案の変形例を示
すもので、この場合には上記フイルム捲回部1に
設けられる溝4の形状をU字状に形成したもので
あり、第5図に示すものは前記溝4の形状をV字
状に形成したものである。更に、本考案の捲取軸
芯における技術思想は第6図に示す如く、セパレ
ータ形のものに適用させてもよく、この場合にお
いては、矢印方向に分離可能に対峙する半月形断
面の軸芯片11,12の夫々の外周部分に溝1
3,14を設けたものである。これらのように構
成した場合であつても上記実施例と同様の作用効
果を有するものである。
〈考案の効果〉 以上のように、本考案に係る帯状フイルム体捲
取装置の捲取軸芯は、軸芯先端から軸芯中央に向
つて、放射状等間隔に溝を設けたものであるか
ら、前記溝の空気流通作用によつて、たとえ、極
薄のフイルムであつても捲取軸芯との間に空気が
入り込み、密着することがなくなる。従つて、コ
ンデンサ素子等の抜け不良を来たすことが極度に
少なくなる。その結果、稼働率の向上が図れるこ
とは勿論のこと、構造的に非常に簡単であるた
め、製造コストが低く、耐久性に優れた捲取軸芯
を得ることができるといつた実益を有するもので
ある。なお、この考案は上記実施例に限らず、金
属化フイルムまたは金属箔とフイルムを捲回して
コイル機能をもたせたノイズフイルターの素子形
成にも適用でき、実用新案登録請求の範囲に記載
の技術的思相の範囲内において、種々設計的変更
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る帯状フイルム体捲取装置
の捲取軸芯の実施例を示す要部側面図、第2図は
同正面図、第3図は同捲取装置の正面図、第4図
乃至第6図は同変形例を示す正面図、第7図は従
来のフイルムコンデンサ捲取装置の捲取軸芯を示
す側面図、第8図は同捲取装置の正面図である。 図において、1……フイルム捲回部、2……先
端、3……基部、4,13,14……溝、5……
スリツト、6……フイルム捲取装置、7,8……
フイルムロール、9……フイルム、10……素子
受部、11……軸芯片、A……捲取装置、B……
フイルム捲取軸芯、a……捲取軸芯、b……回転
軸、c……軸芯先端、d……スリツト、f,g…
…フイルムロール、h……フイルム、i……外周
面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フイルムコンデンサ等の捲取回転軸表面の軸芯
    先端から軸芯中央に向つて溝を有している帯状フ
    イルム体捲取装置の捲取軸芯において、前記溝は
    軸中心に対して放射状等間隔に設け、その上に捲
    回するフイルム巾よりも長めの構造としたことを
    特徴とする帯状フイルム体捲取装置の捲取軸芯。
JP1984195949U 1984-12-26 1984-12-26 Expired JPH0351970Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984195949U JPH0351970Y2 (ja) 1984-12-26 1984-12-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984195949U JPH0351970Y2 (ja) 1984-12-26 1984-12-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61112636U JPS61112636U (ja) 1986-07-16
JPH0351970Y2 true JPH0351970Y2 (ja) 1991-11-08

Family

ID=30753575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984195949U Expired JPH0351970Y2 (ja) 1984-12-26 1984-12-26

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0351970Y2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS437716Y1 (ja) * 1966-01-10 1968-04-06
JPS437715Y1 (ja) * 1966-01-10 1968-04-06
JPS58157127A (ja) * 1982-03-12 1983-09-19 日新電機株式会社 コンデンサ素子巻回装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61112636U (ja) 1986-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4738593A (en) Centrifugal blower wheel
JPH03119611U (ja)
JPH10217001A (ja) ハブユニット用軸の加工方法
JPH0351970Y2 (ja)
JP3665942B2 (ja) 平角コイルの巻線装置と平角コイルの製造方法
KR910000090B1 (ko) 회전전기의 전기자코어 형성방법
JPS60127120U (ja) 樹脂製ブツシユ
US4903916A (en) Cassette reel spring having rolled edges
JPH0338505Y2 (ja)
JP3142375B2 (ja) コンデンサ素子抜き取り装置
JPH07147755A (ja) コイル巻線機とその巻線方法
JPH11214225A (ja) インダクタンスコアの製造方法
JPS6136527Y2 (ja)
EP0222613A1 (en) Method for the manufacture of wound capacitors
JPS644771Y2 (ja)
KR200373126Y1 (ko) 종이말이구용 파이프
JPS637400Y2 (ja)
JP2556209Y2 (ja) スピーカ用ダンパ
JPH10194589A (ja) 巻取り軸
JPH0426214Y2 (ja)
JPH0344334Y2 (ja)
JPH0635444Y2 (ja) ラジアル部品及びそのリード挿入治具
JPS6219321Y2 (ja)
JPH0551379B2 (ja)
JPH03117523A (ja) フラットコイルの製造方法