JPH0352496B2 - - Google Patents
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- JPH0352496B2 JPH0352496B2 JP2084983A JP2084983A JPH0352496B2 JP H0352496 B2 JPH0352496 B2 JP H0352496B2 JP 2084983 A JP2084983 A JP 2084983A JP 2084983 A JP2084983 A JP 2084983A JP H0352496 B2 JPH0352496 B2 JP H0352496B2
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Description
本発明は、熱劣化を起さず粉体流動性及び成形
又は塗装時における溶融性に優れ、かつ優れた表
面平滑性をもつ粉末成形体の製造を可能ならしめ
る粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物に係る。 近時、微粉末の合成樹脂を使用する各種成形
法、塗装法が開発されており、その代表的なもの
として回転成形法、パウダーコーテイング法、流
動浸漬塗装法、静電塗装法がある。例えば、回転
成形法は、所望の成形金型内にその内面に沿つて
合成樹脂を焼結して一体融合物を作る方法であ
り、流動浸漬塗装法は、加熱した被塗装物に合成
樹脂を付着せしめて付着した表面樹脂粉体を溶融
し、樹脂被膜を形成する方法である。これらの成
形法や塗装法に用いる合成樹脂は、優れた粉体流
動特性と溶融特性、加熱時に熱劣化を起さない安
定性が要求されるとともに、得られる成形品の表
面平滑性が優れているものが望まれている。 しかして、これらの粉体成形に用いられる合成
樹脂としては、粉末状のポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリアミド、ポリカーボネート、アセタ
ール樹脂、スチレン系樹脂が多く、塩化ビニル樹
脂の利用はほとんどない。塩化ビニル樹脂は、機
械的強度、耐薬品性、耐候性などの物性に優れ、
かつ比較的安価であるにもかかわらず、その利用
の試みが種々なされているのみで、現在までに必
ずしも満足した結果は得られていない。 本発明者等は先に粉体流動性と溶融特性が優れ
又加工時の熱劣化のない粉体成形用樹脂組成物と
して可塑剤を含有せしめた後冷却して得られる平
均粒子径30〜300μの粉状塩化ビニル樹脂組成物
と可塑剤を含有してなる平均粒子径5μ以下の粉
状塩化ビニル組成物を加熱することなしに混合さ
れた組成物を特願昭57−176764号として提案し
た。該発明の組成物では、粉体流動性と溶融性は
良く又加工時の熱劣化も見られず、このような意
味では優れた粉体成形用樹脂組成物である。しか
し、この組成物から得られた、成形体は、その金
型に接触していない側の面の表面平滑性が充分と
は云い難かつた。成形体の表面平滑性を改良する
ためには加熱溶融時の加熱条件を極めて高い温度
条件に設定すれば良いが、ポリ塩化ビニルは、他
のオレフイン系等の高分子化合物とは異なり、非
常に熱変色し易いという欠点を有しており、この
ような手段は、工業的に採用することが不可能で
ある。 本発明者等は、更に上述の欠点、すなわち成形
体の金型に接触しない側の面の表面平滑性を改良
すべく鋭意検討したところ、可塑剤を含有したポ
リ塩化ビニルと、特定の粘度平均重合度で、かつ
特定の一次平均粒子径を有するポリ塩化ビニル系
乳化重合体を混合した組成物が成形体表面の平滑
性に寄与し、かつ組成物自体の粉体流動特性、溶
融性、熱安定性にも優れていることを見いだし本
発明に到達した。 ポリ塩化ビニル系乳化重合体は塩化ビニル樹脂
の加工分野のうちプラスチゾルまたはオルガノゾ
ルからの成形品の用途あるいは可塑剤を使用しな
い硬質押出加工用途への利用が知られている。し
かしこれらの用途に使用される樹脂は機械的物性
を向上する目的から粘度平均重合度の高いものが
使用されており粘度平均重合度300〜900というよ
うなきわめて低重合度のポリマーは機械的物性が
低下して使用に耐えないとか、また硬質押出加工
に利用する場合機械的物性が低下し、更に目的と
する押出加工性の改良効果が不充分であるため、
このようなきわめて低重合度の塩化ビニル系乳化
重合体の利用は一顧だにされていなかつた。 本発明はこのような全く利用価値のないきわめ
て低重合度の塩化ビニル系乳化重合体を粉体成形
用塩化ビニル樹脂組成物の一成分として応用する
ことによつて粉体流動性、溶融性、熱安定性共に
優れ、また、機械的物性、表面平滑性にも優れた
粉体成形体の得られる樹脂組成物を作り得ること
を見い出したものである。 すなわち、本発明の目的は、粉体成形時の粉体
特性にすぐれ、かつ成形体の金型に接触しない側
の面の表面平滑性を有する粉体成形体を製造しう
る塩化ビニル樹脂組成物を提供するにある。 しかして、本発明の要旨は、塩化ビニル系樹脂
に、可塑剤を該塩化ビニル系樹脂の粘度平均重合
度Yとの間に次の一般式で表わされるX量 700(1+X/100)≧Y≧250(1+X/100) 〔式中、Xは、塩化ビニル系樹脂100重量部当り
の可塑剤の重量部であり、10以上の値 Yは、塩化ビニル系樹脂の粘度平均重合度、を
それぞれ示す。〕 加熱混合して吸収せしめた後冷却して得られる
粉末状のポリ塩化ビニル系組成物と、粘度平均重
合度300〜900で、かつ一次平均粒子径0.05〜2μm
のポリ塩化ビニル系乳化重合体とを混合してなる
粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物に存する。 本発明を詳細に説明するに、本発明の組成物の
一成分であるポリ塩化ビニル系組成物は、塩化ビ
ニル系樹脂と可塑剤とを塩化ビニル系樹脂の溶融
温度以下、例えば130℃以下の温度に加熱混合し、
可塑剤を塩化ビニル系樹脂に吸収させた後冷却し
て得られる粉末状の組成物である。 該ポリ塩化ビニル系組成物に用いる塩化ビニル
系樹脂は、塩化ビニルの単独重合体または塩化ビ
ニルとこれに共重合可能な単量体との共重合体で
あり、粒子径を大きくしかつポーラスにして可塑
剤の吸収性を良好にするために、通常懸濁重合法
または塊状重合法によつて製造されたものである
のが好ましい。また、塩化ビニルに共重合可能な
単量体としては、例えばエチレン、プロピレン、
ブテン、ペンテン−1、ブタジエン、スチレン、
α−メチルスチレン、酢酸、カプロン酸、カプリ
ル酸、安息香酸等カルボン酸のビニルエステル類
またはアリールエステル類、アルキル基の炭素原
子数1〜12(C1〜12)のジアルキルマレイン酸ある
いはフマール酸エステル類、アクリロニトリル、
塩化ビニリデン、シアン化ビニリデン、アルキル
基C1〜16のアルキルビニルエーテル、N−ビニル
ピロリドン、ビニルピリジン、ビニルシラン類、
アルキル基C1〜16のアクリル酸アルキルエステル
類またはメタクリル酸アルキルエステル類があげ
られ、これらの少なくとも一種を塩化ビニル100
重量部に対して40重量部以下、好ましくは30重量
部以下の範囲で共重合させることができる。 これら塩化ビニル樹脂として如何程の重合度を
もつ懸濁重合または塊状重合体を選択すべきかは
使用する可塑剤量によつて決定される。 塩化ビニル系樹脂の重合度と可塑剤の使用量の
最も好ましい関係は次の一般式の範囲で表わされ
る。 700(1+X/100)≧Y≧250(1+X/100) 〔式中、Xは塩化ビニル系樹脂100重量部当りの
可塑剤の使用重量部であり、10以上の値、 Yは塩化ビニル系樹脂の粘度平均重合度をそれ
ぞれ示す。〕 可塑剤の使用量によつて重合体の重合度を制限
するのは、所望する可塑剤、使用量、配合に於い
て上述の規定された重合度以下の重合度を有する
重合体を用いれば粉体の流動性が著しく悪化し、
また、成形体からの可塑剤のブリード等が激しく
なり、実用に供し得ないためである。逆に、規定
された値以上の重合度を有する重合体を用いれば
溶融性、表面平滑性の劣つたものとなつてしま
う。 そして、上述のポリ塩化ビニル系組成物には粉
体成形に悪影響を与えない範囲内で安定剤、着色
剤、充填剤、二次可塑剤等の他の添加剤が添加さ
れていてもよい。 ポリ塩化ビニル系組成物中に含有される可塑剤
は、塩化ビニル系樹脂に用いられるものなら特に
制限されるものではないが、例えば、フタル酸ジ
−n−ブチル、フタル酸ジ−n−オクチル、フタ
ル酸ジ−2−エチルヘキシル(DOP)、フタル酸
ジイソオクチル、フタル酸オクチルデシル、フタ
ル酸ジイソデシル、フタル酸ブチルベンジル、イ
ソフタル酸ジ−2−エチルヘキシル等のフタル酸
系可塑剤、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシル
(DOA)、アジピン酸ジ−n−デシル、アジピン
酸ジイソデシル、アゼライン酸−2−エチルヘキ
シル、セバシン酸ジブチル、セバシン酸ジ−2−
エチルヘキシル等の脂肪酸エステル系可塑剤、リ
ン酸トリブチル、リン酸トリ−2−エチルヘキシ
ル、リン酸−2−エチルヘキシルジフエニル、リ
ン酸トリクレジル等のリン酸エステル系可塑剤等
があげられ、これらの一種または二種以上を混合
して使用する。 本発明の組成物を構成する他方の一成分である
ポリ塩化ビニル系乳化重合体は、粘度平均重合度
300〜900で、かつ一次平均粒子径0.05〜2μmであ
るのが必須要件であり、中でも平均粒子径が0.05
〜1μm、平均重合度400〜800のものが好ましく、
400〜700のものがきわめて好ましい。平均重合度
300未満のものを使用すると、熱安定性が悪くな
るとか粉体流動性が悪くなるというような欠点が
あらわれ易くなる。また、900を越えるものを使
用すると、得られる成形体の表面平滑性が劣つた
ものとなり易い。 一方、一次平均粒子径0.05μm未満の粒子を使
用すれば粉体の流動性が劣つたものとなる。2μ
mを越える粒子を使用すれば粉体の流動性が劣る
のみならず、溶融性及び表面平滑性の劣つたもの
となるからである。 ポリ塩化ビニル系乳化重合体は、通常の乳化重
合方法、すなわち、純水、塩化ビニル単量体もし
くは、塩化ビニルとそれに共重体可能な前述した
ような単量体との混合物を水溶性重合開始剤、乳
化剤の存在下に重合する方法、または塩化ビニル
単独または塩化ビニルとそれに共重合可能な上述
したような単量体との混合物を脱イオン水、油溶
性重合開始剤、乳化剤及び可塑剤等をホモジナイ
ザー等の乳化機を用いて予備乳化した後重合を行
う、所謂微細懸濁重合する方法等によつて製造さ
れる。 なお、平均重合度の調整は、通常の寸法すなわ
ち反応温度を調整する方法または連鎖移動剤を使
用する方法等で行う。 塩化ビニル系乳化重合体には、該重合体の製造
時または粉体成形加工時に悪影響を与えない範囲
で安定剤、着色剤、充填材及び可塑剤等の他の添
加材が添加されていてもよい。 本発明の粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物は、
ポリ塩化ビニル系組成物とポリ塩化ビニル系乳化
重合体を均一に混合したものである。組成物と乳
化重合体の混合割合は、前者と後者の割合が重量
比で98/2〜60/40の範囲にするのが望ましく、
98/2を越える比率にすると流動特性が不充分と
なり易く、また60/40未満にすると流動特性と表
面平滑性が劣るようになる。 本発明の粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物によ
れば比較的低い温度で溶融するため、成形加工が
容易であり、また粉体の流動特性も優れている。
更に得られる粉体成形法による成形体の表面平滑
性もきわめて優れている。 したがつて、本発明の組成物は、回転成形、パ
ウダーコーテイング、流動浸漬塗装、静電塗装等
の各種成形法、塗装法に有効に利用でき、その工
業的利用価値は頗る高い。 以下に本発明の組成物を、原料製造例及び実施
例にて詳述するが、本発明は、その要旨を逸脱し
ない限り、以下の実施例に限定されるものではな
い。 ポリ塩化ビニル系乳化重合体の製造方法 原料製造例 1 塩化ビニル単量体(VCM)100重量部、脱イオ
ン水200重量部、ラウリルパーオキサイド1重量
部、ラウリル硫酸ナトリウム1重量部、ラウリル
アルコール0.7重量部と表1に示される量のトリ
クロルエチレンの混合物をホモジナイザーにて乳
化処理したのち真空下のオートクレーブに移送し
表1に示した各種の反応温度にて8時間反応せし
めた。反応終了後残余の塩化ビニル単量体を回収
し、得られたラテツクスをスプレー乾燥し、表1
に示す粘度平均重合度および一次平均粒子径の乳
化重合体〔A〕〜〔F〕の6種類を得た。 粘度平均重合度はJIS K6721にて測定した。一
次平均粒子径は電子顕微鏡観察にて行つた。一次
平均粒子径とは凝集粒子を構成していない場合は
それの重量平均粒子径を意味し、凝集粒子を構成
している場合はそれを構成している単位粒子の重
量平均粒子径をいう。 原料製造例 2 塩化ビニル単量体100重量部、脱イオン水200重
量部、過硫酸カリウム0.5重量部、トリクロルエ
チン1.5重量部、表2に示される量のラウリル硫
酸ナトリウムを真空下のオートクレーブに投入し
64℃にて反応せしめた。反応終了後残余の塩化ビ
ニル単量体を回収し、得られたラテツクス塩析後
脱水乾燥し、表2に示す粘度平均重合度および一
次平均粒子径の乳化重合体〔G〕〜〔I〕の3種
類を製造した。 原料製造例 3 乳化重合体〔D〕重量部、トリクロルエチレン
1.5重量部、塩化ビニル単量体100重量部、脱イオ
ン水200重量部、過硫酸カリウム0.5重量部を真空
下のオートクレーブに仕込み新たな粒子か生成し
ないようにラウリル硫酸ナトリウム1重量部を逐
次添加しに重合した。得られたラテツクスをスプ
レー乾燥して表2に示すような乳化重合体〔J〕
を得た。
又は塗装時における溶融性に優れ、かつ優れた表
面平滑性をもつ粉末成形体の製造を可能ならしめ
る粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物に係る。 近時、微粉末の合成樹脂を使用する各種成形
法、塗装法が開発されており、その代表的なもの
として回転成形法、パウダーコーテイング法、流
動浸漬塗装法、静電塗装法がある。例えば、回転
成形法は、所望の成形金型内にその内面に沿つて
合成樹脂を焼結して一体融合物を作る方法であ
り、流動浸漬塗装法は、加熱した被塗装物に合成
樹脂を付着せしめて付着した表面樹脂粉体を溶融
し、樹脂被膜を形成する方法である。これらの成
形法や塗装法に用いる合成樹脂は、優れた粉体流
動特性と溶融特性、加熱時に熱劣化を起さない安
定性が要求されるとともに、得られる成形品の表
面平滑性が優れているものが望まれている。 しかして、これらの粉体成形に用いられる合成
樹脂としては、粉末状のポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリアミド、ポリカーボネート、アセタ
ール樹脂、スチレン系樹脂が多く、塩化ビニル樹
脂の利用はほとんどない。塩化ビニル樹脂は、機
械的強度、耐薬品性、耐候性などの物性に優れ、
かつ比較的安価であるにもかかわらず、その利用
の試みが種々なされているのみで、現在までに必
ずしも満足した結果は得られていない。 本発明者等は先に粉体流動性と溶融特性が優れ
又加工時の熱劣化のない粉体成形用樹脂組成物と
して可塑剤を含有せしめた後冷却して得られる平
均粒子径30〜300μの粉状塩化ビニル樹脂組成物
と可塑剤を含有してなる平均粒子径5μ以下の粉
状塩化ビニル組成物を加熱することなしに混合さ
れた組成物を特願昭57−176764号として提案し
た。該発明の組成物では、粉体流動性と溶融性は
良く又加工時の熱劣化も見られず、このような意
味では優れた粉体成形用樹脂組成物である。しか
し、この組成物から得られた、成形体は、その金
型に接触していない側の面の表面平滑性が充分と
は云い難かつた。成形体の表面平滑性を改良する
ためには加熱溶融時の加熱条件を極めて高い温度
条件に設定すれば良いが、ポリ塩化ビニルは、他
のオレフイン系等の高分子化合物とは異なり、非
常に熱変色し易いという欠点を有しており、この
ような手段は、工業的に採用することが不可能で
ある。 本発明者等は、更に上述の欠点、すなわち成形
体の金型に接触しない側の面の表面平滑性を改良
すべく鋭意検討したところ、可塑剤を含有したポ
リ塩化ビニルと、特定の粘度平均重合度で、かつ
特定の一次平均粒子径を有するポリ塩化ビニル系
乳化重合体を混合した組成物が成形体表面の平滑
性に寄与し、かつ組成物自体の粉体流動特性、溶
融性、熱安定性にも優れていることを見いだし本
発明に到達した。 ポリ塩化ビニル系乳化重合体は塩化ビニル樹脂
の加工分野のうちプラスチゾルまたはオルガノゾ
ルからの成形品の用途あるいは可塑剤を使用しな
い硬質押出加工用途への利用が知られている。し
かしこれらの用途に使用される樹脂は機械的物性
を向上する目的から粘度平均重合度の高いものが
使用されており粘度平均重合度300〜900というよ
うなきわめて低重合度のポリマーは機械的物性が
低下して使用に耐えないとか、また硬質押出加工
に利用する場合機械的物性が低下し、更に目的と
する押出加工性の改良効果が不充分であるため、
このようなきわめて低重合度の塩化ビニル系乳化
重合体の利用は一顧だにされていなかつた。 本発明はこのような全く利用価値のないきわめ
て低重合度の塩化ビニル系乳化重合体を粉体成形
用塩化ビニル樹脂組成物の一成分として応用する
ことによつて粉体流動性、溶融性、熱安定性共に
優れ、また、機械的物性、表面平滑性にも優れた
粉体成形体の得られる樹脂組成物を作り得ること
を見い出したものである。 すなわち、本発明の目的は、粉体成形時の粉体
特性にすぐれ、かつ成形体の金型に接触しない側
の面の表面平滑性を有する粉体成形体を製造しう
る塩化ビニル樹脂組成物を提供するにある。 しかして、本発明の要旨は、塩化ビニル系樹脂
に、可塑剤を該塩化ビニル系樹脂の粘度平均重合
度Yとの間に次の一般式で表わされるX量 700(1+X/100)≧Y≧250(1+X/100) 〔式中、Xは、塩化ビニル系樹脂100重量部当り
の可塑剤の重量部であり、10以上の値 Yは、塩化ビニル系樹脂の粘度平均重合度、を
それぞれ示す。〕 加熱混合して吸収せしめた後冷却して得られる
粉末状のポリ塩化ビニル系組成物と、粘度平均重
合度300〜900で、かつ一次平均粒子径0.05〜2μm
のポリ塩化ビニル系乳化重合体とを混合してなる
粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物に存する。 本発明を詳細に説明するに、本発明の組成物の
一成分であるポリ塩化ビニル系組成物は、塩化ビ
ニル系樹脂と可塑剤とを塩化ビニル系樹脂の溶融
温度以下、例えば130℃以下の温度に加熱混合し、
可塑剤を塩化ビニル系樹脂に吸収させた後冷却し
て得られる粉末状の組成物である。 該ポリ塩化ビニル系組成物に用いる塩化ビニル
系樹脂は、塩化ビニルの単独重合体または塩化ビ
ニルとこれに共重合可能な単量体との共重合体で
あり、粒子径を大きくしかつポーラスにして可塑
剤の吸収性を良好にするために、通常懸濁重合法
または塊状重合法によつて製造されたものである
のが好ましい。また、塩化ビニルに共重合可能な
単量体としては、例えばエチレン、プロピレン、
ブテン、ペンテン−1、ブタジエン、スチレン、
α−メチルスチレン、酢酸、カプロン酸、カプリ
ル酸、安息香酸等カルボン酸のビニルエステル類
またはアリールエステル類、アルキル基の炭素原
子数1〜12(C1〜12)のジアルキルマレイン酸ある
いはフマール酸エステル類、アクリロニトリル、
塩化ビニリデン、シアン化ビニリデン、アルキル
基C1〜16のアルキルビニルエーテル、N−ビニル
ピロリドン、ビニルピリジン、ビニルシラン類、
アルキル基C1〜16のアクリル酸アルキルエステル
類またはメタクリル酸アルキルエステル類があげ
られ、これらの少なくとも一種を塩化ビニル100
重量部に対して40重量部以下、好ましくは30重量
部以下の範囲で共重合させることができる。 これら塩化ビニル樹脂として如何程の重合度を
もつ懸濁重合または塊状重合体を選択すべきかは
使用する可塑剤量によつて決定される。 塩化ビニル系樹脂の重合度と可塑剤の使用量の
最も好ましい関係は次の一般式の範囲で表わされ
る。 700(1+X/100)≧Y≧250(1+X/100) 〔式中、Xは塩化ビニル系樹脂100重量部当りの
可塑剤の使用重量部であり、10以上の値、 Yは塩化ビニル系樹脂の粘度平均重合度をそれ
ぞれ示す。〕 可塑剤の使用量によつて重合体の重合度を制限
するのは、所望する可塑剤、使用量、配合に於い
て上述の規定された重合度以下の重合度を有する
重合体を用いれば粉体の流動性が著しく悪化し、
また、成形体からの可塑剤のブリード等が激しく
なり、実用に供し得ないためである。逆に、規定
された値以上の重合度を有する重合体を用いれば
溶融性、表面平滑性の劣つたものとなつてしま
う。 そして、上述のポリ塩化ビニル系組成物には粉
体成形に悪影響を与えない範囲内で安定剤、着色
剤、充填剤、二次可塑剤等の他の添加剤が添加さ
れていてもよい。 ポリ塩化ビニル系組成物中に含有される可塑剤
は、塩化ビニル系樹脂に用いられるものなら特に
制限されるものではないが、例えば、フタル酸ジ
−n−ブチル、フタル酸ジ−n−オクチル、フタ
ル酸ジ−2−エチルヘキシル(DOP)、フタル酸
ジイソオクチル、フタル酸オクチルデシル、フタ
ル酸ジイソデシル、フタル酸ブチルベンジル、イ
ソフタル酸ジ−2−エチルヘキシル等のフタル酸
系可塑剤、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシル
(DOA)、アジピン酸ジ−n−デシル、アジピン
酸ジイソデシル、アゼライン酸−2−エチルヘキ
シル、セバシン酸ジブチル、セバシン酸ジ−2−
エチルヘキシル等の脂肪酸エステル系可塑剤、リ
ン酸トリブチル、リン酸トリ−2−エチルヘキシ
ル、リン酸−2−エチルヘキシルジフエニル、リ
ン酸トリクレジル等のリン酸エステル系可塑剤等
があげられ、これらの一種または二種以上を混合
して使用する。 本発明の組成物を構成する他方の一成分である
ポリ塩化ビニル系乳化重合体は、粘度平均重合度
300〜900で、かつ一次平均粒子径0.05〜2μmであ
るのが必須要件であり、中でも平均粒子径が0.05
〜1μm、平均重合度400〜800のものが好ましく、
400〜700のものがきわめて好ましい。平均重合度
300未満のものを使用すると、熱安定性が悪くな
るとか粉体流動性が悪くなるというような欠点が
あらわれ易くなる。また、900を越えるものを使
用すると、得られる成形体の表面平滑性が劣つた
ものとなり易い。 一方、一次平均粒子径0.05μm未満の粒子を使
用すれば粉体の流動性が劣つたものとなる。2μ
mを越える粒子を使用すれば粉体の流動性が劣る
のみならず、溶融性及び表面平滑性の劣つたもの
となるからである。 ポリ塩化ビニル系乳化重合体は、通常の乳化重
合方法、すなわち、純水、塩化ビニル単量体もし
くは、塩化ビニルとそれに共重体可能な前述した
ような単量体との混合物を水溶性重合開始剤、乳
化剤の存在下に重合する方法、または塩化ビニル
単独または塩化ビニルとそれに共重合可能な上述
したような単量体との混合物を脱イオン水、油溶
性重合開始剤、乳化剤及び可塑剤等をホモジナイ
ザー等の乳化機を用いて予備乳化した後重合を行
う、所謂微細懸濁重合する方法等によつて製造さ
れる。 なお、平均重合度の調整は、通常の寸法すなわ
ち反応温度を調整する方法または連鎖移動剤を使
用する方法等で行う。 塩化ビニル系乳化重合体には、該重合体の製造
時または粉体成形加工時に悪影響を与えない範囲
で安定剤、着色剤、充填材及び可塑剤等の他の添
加材が添加されていてもよい。 本発明の粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物は、
ポリ塩化ビニル系組成物とポリ塩化ビニル系乳化
重合体を均一に混合したものである。組成物と乳
化重合体の混合割合は、前者と後者の割合が重量
比で98/2〜60/40の範囲にするのが望ましく、
98/2を越える比率にすると流動特性が不充分と
なり易く、また60/40未満にすると流動特性と表
面平滑性が劣るようになる。 本発明の粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物によ
れば比較的低い温度で溶融するため、成形加工が
容易であり、また粉体の流動特性も優れている。
更に得られる粉体成形法による成形体の表面平滑
性もきわめて優れている。 したがつて、本発明の組成物は、回転成形、パ
ウダーコーテイング、流動浸漬塗装、静電塗装等
の各種成形法、塗装法に有効に利用でき、その工
業的利用価値は頗る高い。 以下に本発明の組成物を、原料製造例及び実施
例にて詳述するが、本発明は、その要旨を逸脱し
ない限り、以下の実施例に限定されるものではな
い。 ポリ塩化ビニル系乳化重合体の製造方法 原料製造例 1 塩化ビニル単量体(VCM)100重量部、脱イオ
ン水200重量部、ラウリルパーオキサイド1重量
部、ラウリル硫酸ナトリウム1重量部、ラウリル
アルコール0.7重量部と表1に示される量のトリ
クロルエチレンの混合物をホモジナイザーにて乳
化処理したのち真空下のオートクレーブに移送し
表1に示した各種の反応温度にて8時間反応せし
めた。反応終了後残余の塩化ビニル単量体を回収
し、得られたラテツクスをスプレー乾燥し、表1
に示す粘度平均重合度および一次平均粒子径の乳
化重合体〔A〕〜〔F〕の6種類を得た。 粘度平均重合度はJIS K6721にて測定した。一
次平均粒子径は電子顕微鏡観察にて行つた。一次
平均粒子径とは凝集粒子を構成していない場合は
それの重量平均粒子径を意味し、凝集粒子を構成
している場合はそれを構成している単位粒子の重
量平均粒子径をいう。 原料製造例 2 塩化ビニル単量体100重量部、脱イオン水200重
量部、過硫酸カリウム0.5重量部、トリクロルエ
チン1.5重量部、表2に示される量のラウリル硫
酸ナトリウムを真空下のオートクレーブに投入し
64℃にて反応せしめた。反応終了後残余の塩化ビ
ニル単量体を回収し、得られたラテツクス塩析後
脱水乾燥し、表2に示す粘度平均重合度および一
次平均粒子径の乳化重合体〔G〕〜〔I〕の3種
類を製造した。 原料製造例 3 乳化重合体〔D〕重量部、トリクロルエチレン
1.5重量部、塩化ビニル単量体100重量部、脱イオ
ン水200重量部、過硫酸カリウム0.5重量部を真空
下のオートクレーブに仕込み新たな粒子か生成し
ないようにラウリル硫酸ナトリウム1重量部を逐
次添加しに重合した。得られたラテツクスをスプ
レー乾燥して表2に示すような乳化重合体〔J〕
を得た。
【表】
【表】
実施例1〜9、比較例1〜6
平均重合度720の塩化ビニル系樹脂(塩化ビニ
ルホモポリマー、懸濁重合品)100重量部、メル
カプト錫系安定剤1重量部、フタル酸−ジ−2−
エチルヘキシル80重量部をリボンブレンダーに投
入し、110℃にて1時間加熱混合したのち室温迄
冷却し粉末のポリ塩化ビニル系組成物を得た。 これに表1及び表2に示すポリ塩化ビニル系乳
化重合体を表3の表示量だけ投入し、更に30分間
室温にて混合し粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物
を製造した。 これらの組成物を粉体成形に供した時の組成物
の特性及び成形体の表面平滑性を併せて表3に示
した。 この結果から平均重合度300〜900、一次平均粒
子径0.05〜2μmのポリ塩化ビニル系乳化重合体を
使用した時にはじめて粉体流動性、溶融性、表面
平滑性、熱安定性共に優れたものが得られること
がわかる。 なお、粉体流動性は、100c.c.の粉体成形用塩化
ビニル樹脂組成物をかさ密度測定用ホツパー
(JIS K6721)に投入し、ホツパーから全量落下
するまでの時間で判定した。 溶融性は、アルミはく上に該組成物を1mm厚さ
にコーテイングし、180℃に加熱し、透明フイル
ムになるまでの時間で判定した。熱安定性は、上
記透明フイルムを220℃のギヤオーブン中で加熱
し、フイルムが変色する迄の時間で判定した。 成形体の表面平滑性は、アルミハク上に該組成
物を2mm厚さにコーテイングし、200℃に調温さ
れたオーブン中で3分間焼結せしめ、得られたシ
ートを小坂式万能表面測定機にかけ凹凸の度合い
を調べ、凸部の最大厚みのところと凹部の最小厚
みのところの差で現した。
ルホモポリマー、懸濁重合品)100重量部、メル
カプト錫系安定剤1重量部、フタル酸−ジ−2−
エチルヘキシル80重量部をリボンブレンダーに投
入し、110℃にて1時間加熱混合したのち室温迄
冷却し粉末のポリ塩化ビニル系組成物を得た。 これに表1及び表2に示すポリ塩化ビニル系乳
化重合体を表3の表示量だけ投入し、更に30分間
室温にて混合し粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物
を製造した。 これらの組成物を粉体成形に供した時の組成物
の特性及び成形体の表面平滑性を併せて表3に示
した。 この結果から平均重合度300〜900、一次平均粒
子径0.05〜2μmのポリ塩化ビニル系乳化重合体を
使用した時にはじめて粉体流動性、溶融性、表面
平滑性、熱安定性共に優れたものが得られること
がわかる。 なお、粉体流動性は、100c.c.の粉体成形用塩化
ビニル樹脂組成物をかさ密度測定用ホツパー
(JIS K6721)に投入し、ホツパーから全量落下
するまでの時間で判定した。 溶融性は、アルミはく上に該組成物を1mm厚さ
にコーテイングし、180℃に加熱し、透明フイル
ムになるまでの時間で判定した。熱安定性は、上
記透明フイルムを220℃のギヤオーブン中で加熱
し、フイルムが変色する迄の時間で判定した。 成形体の表面平滑性は、アルミハク上に該組成
物を2mm厚さにコーテイングし、200℃に調温さ
れたオーブン中で3分間焼結せしめ、得られたシ
ートを小坂式万能表面測定機にかけ凹凸の度合い
を調べ、凸部の最大厚みのところと凹部の最小厚
みのところの差で現した。
【表】
*2 ホツパーを間欠的にたたいて落す。
*3 ホツパーをたたきながら落す。
実施例10〜11、比較例7〜8 表4に表示した懸濁重合によつて製造された塩
化ビニル系樹脂100重量部とジオクチルフタレー
ト120重量部、錫系安定剤1重量部を110℃にて1
時間擂潰機にて撹拌加熱混合し可塑剤を吸収せし
めたのち、冷却し粉末状のポリ塩化ビニル系組成
物を得た。 この組成物とポリ塩化ビニル系乳化重合体
〔I〕とを前者85重量部、後者15重量部の割合で
配合し、さらに30分間擂潰機にて加熱せずに混合
し粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物を製造した。 該粉体成形用組成物の特性及び成形体表面の平
滑性を測定し表4に併記した。
*3 ホツパーをたたきながら落す。
実施例10〜11、比較例7〜8 表4に表示した懸濁重合によつて製造された塩
化ビニル系樹脂100重量部とジオクチルフタレー
ト120重量部、錫系安定剤1重量部を110℃にて1
時間擂潰機にて撹拌加熱混合し可塑剤を吸収せし
めたのち、冷却し粉末状のポリ塩化ビニル系組成
物を得た。 この組成物とポリ塩化ビニル系乳化重合体
〔I〕とを前者85重量部、後者15重量部の割合で
配合し、さらに30分間擂潰機にて加熱せずに混合
し粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物を製造した。 該粉体成形用組成物の特性及び成形体表面の平
滑性を測定し表4に併記した。
【表】
塩化ビニル系樹脂の重合度が高い場合及び塩化
ビニル系樹脂の重合体と可塑剤量が本発明の範囲
にない場合、粉体流動性が劣るか、または表面平
滑性が劣り、本発明の目的とする粉体成形用の組
成物としては不適当であることが判る。
ビニル系樹脂の重合体と可塑剤量が本発明の範囲
にない場合、粉体流動性が劣るか、または表面平
滑性が劣り、本発明の目的とする粉体成形用の組
成物としては不適当であることが判る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 塩化ビニル系樹脂に、可塑剤を該塩化ビニル
樹脂の粘度平均重合度Yとの間に次の一般式の範
囲で表わされるX量 700(1+X/100)≧Y≧250(1+X/100) 〔式中、Xは、塩化ビニル系樹脂100重量部当り
の可塑剤の重量部であり、10以上の値 Yは、塩化ビニル系樹脂の粘度平均重合度、 をそれぞれ示す。〕 加熱混合して吸収せしめた後冷却して得られる
粉末状のポリ塩化ビニル系組成物と、粘度平均重
合度300〜900で、かつ一次平均粒子径0.05〜2μm
のポリ塩化ビニル系乳化重合体とを混合してなる
粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2084983A JPS59161456A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2084983A JPS59161456A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59161456A JPS59161456A (ja) | 1984-09-12 |
| JPH0352496B2 true JPH0352496B2 (ja) | 1991-08-12 |
Family
ID=12038533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2084983A Granted JPS59161456A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59161456A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6465159A (en) * | 1987-09-04 | 1989-03-10 | Shinetsu Chemical Co | Vinyl chloride resin composition |
| US5219919A (en) * | 1987-10-13 | 1993-06-15 | Chisso Corporation | Resin for powder molding and process for producing the same |
| US5179138A (en) * | 1988-01-25 | 1993-01-12 | Chisso Corporation | Process for producing a vinyl chloride resin composition for powder molding |
| JPH05117473A (ja) * | 1991-10-28 | 1993-05-14 | Sumitomo Chem Co Ltd | 回転成形用塩化ビニル系樹脂粉末組成物 |
-
1983
- 1983-02-10 JP JP2084983A patent/JPS59161456A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59161456A (ja) | 1984-09-12 |
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