JPH0352622B2 - - Google Patents
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- JPH0352622B2 JPH0352622B2 JP57219401A JP21940182A JPH0352622B2 JP H0352622 B2 JPH0352622 B2 JP H0352622B2 JP 57219401 A JP57219401 A JP 57219401A JP 21940182 A JP21940182 A JP 21940182A JP H0352622 B2 JPH0352622 B2 JP H0352622B2
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- G03G9/097—Plasticisers; Charge controlling agents
- G03G9/09708—Inorganic compounds
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- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08702—Binders for toner particles comprising macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
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Description
産業上の利用分野
本発明は、光導電性支持体を帯電する帯電工
程、この支持体上に昇華性燃料を含有する光透過
性粒子を散布する散布工程、この粒子を介して支
持体を選択的に露光する露光工程、露光工程に対
応して支持体の残留電荷に応じて粒子を支持体か
ら取り除き支持体上に残留する粒子像を得る現像
工程、この粒子像を形成する粒子を加熱して粒子
中に含有される昇華性染料を粒子から転写発色す
る発色工程を有する画像形成方法に関する。さら
に詳しくは、光導電性支持体を均一に帯電する帯
電工程、支持体に光透過性粒子を均一にかつ一層
に散布する散布工程、前記粒子を介して原稿を露
光する像露光工程、支持体との静電引力が弱化も
しくは除去された粒子を支持体から取り除き、支
持体上に残留する粒子による粒子像を得る現像工
程、粒子像を形成する粒子を加熱して粒子に含有
される昇華性染料を像受容体に昇華転写する発色
工程、粒子を除去するクリーニング工程を含む画
像形成方法に関する。 従来例の構成とその問題点 従来この種の画像形成方法で調子再現を拡大す
るには、粒度分布の広い粒子を用いる方法があ
る。つまり粒径の差により、粒子を透過する光の
光学路が異なるため、粒子の透過率に差ができ
る。この粒子の透過率の差により、粒子を透過し
た光の強度に差ができ、光導電性支持体の表面電
位に差ができる。この表面電位の差により、階調
再現が拡大できる。 以下この現像方法の一例を第1図を用いて詳述
する。 まず第1図aの様に、支持体1上に光導電性物
質2をつけた光導電性支持体3上に、粒径の大き
い粒子5L、粒径の小さい粒子5Sを含む複数の
粒子を散布し、A領域には強い光、B領域には中
間の強度の光、C領域には弱い光が照射された場
合、A領域では粒子5Sから5L全て光が透過し
粒子直下の電荷がなくなる。B領域では粒子5S
のみ粒子直下の電荷がなくなるが、その他の粒子
は光学パスが長く粒子の透過率が低くなるため、
粒子直下の電荷は残留し、光導電性物質2上の電
荷に差ができる。C領域では粒子5S直下の電荷
も残留する。 このためA領域の粒子5S,5L及びB領域の
5Sを、振動子4の振動力で落下させることによ
り、A〜C領域の階超再現が発現される(以下こ
のような現像方法を振動現像法と称す)。 しかし、第1図bの様に、A領域及びB領域の
粒径の小さい粒子5Sは軽いため、振動による慣
性力が小さい。このため粒径の小さい粒子5Sは
振り落とされ難く、画像にかぶりが多くなる問題
点がある。そこでかぶりを少なくするために振動
力を大きくすると、C領域の光を透過しなかつた
粒子5Lが受ける慣性力が、光導電性支持体3と
粒子5Lとの静電付着力よりも大きくなる。この
ため本来光導電性支持体3上に残留すべき粒子5
Lが振り落とされ、現像が不均一になると共にプ
リント濃度が低下する問題点があつた。 第2図は現像方法の他の例として、像露光後光
導電性支持体3上の画像形成粒子に、あらかじめ
均一に帯電した誘電体9を密着し、誘電体9と粒
子との静電付着力を利用して、光を透過した粒子
5を取り除く方法(以下静電現像法と称す)を示
す。ここにおいて粒径の大きい粒子が誘電体9と
密着し、誘電体9と粒径の小さい粒子6との間に
ギヤツプが生じる。このため粒子6と誘電体9と
の静電引力は小さくなり、粒子6が取り除かれ難
しくなり、かぶりが多くなる問題点があつた。 発明の目的 本発明は、このような従来の欠点を克服し、調
子再現範囲を拡大し、かつかぶりの少ない画像を
再現する画像形成方法を提供することを目的とす
る。 発明の構成 本発明は、上記の目的を達成するために、透過
率の異なる粒子を複数種混合したことろ特徴とす
る。具体的には、粒子に選択的分光透過性を付与
する着色剤、もしくは白色あるいは黒色を呈する
添加剤の濃度が相異なる粒子を複数種混合したこ
とを特徴とする。すなわち本発明の画像形成方法
に供される画像形成粒子は、粒径が同じであつて
も、透過率が異なる粒子が混合されているため、
この粒子の透過率の差が、原稿の濃度差に対応し
て光導電性支持体に画信号を与える。 第6図は、本発明の画像形成方法に供される光
透過性粒子の一実施例の内の一部の粒径を示した
模式図である。即ち、同一昇華性染料を含有し、
同一粒径で、透過率が相異なる粒子群11が、
各々粒度分布を有している。 第6図に示した光透過性粒子の内、最も透過率
が高い粒子は粒子5Sであり、最も透過率が低い
粒子は粒子10Lである。 従来の画像形成方法に供されていた粒子は、例
えば粒子5Lから粒子5Sにいたる範囲であつ
た。 これに対して、本発明の画像形成方法に供され
る光透過性粒子は、第6図に示した合計12個の粒
子を用いる。 第7図は、説明を簡単しするため第6図に示し
た粒子の内、粒子5S、粒子5L、粒子10S及
び粒子10Lの4種類を用いた場合の、画像形成
方法の現行濃度とプリント再現濃度との関係を、
光透過性粒子の粒径差を利用した従来の画像形成
方法と、透過率が相異なる複数の粒子からなる粒
子群を用いた本発明の画像形成方法とを示した模
式図である。 原稿は明度ステツプで5種類が存在し、これを
従来の画像形成方法で再現すると、透過率に対応
して第7図のように3ステツプしか再現されな
い。 これに比べ、本発明の画像形成方法によると、
透過率に対応して5ステツプが再現でき、より忠
実に原稿濃度を再現することができる。 第7図においては、透過率の異なるものを1種
類だけ含ませて、調子再現範囲の拡大をはかつた
が、透過率が異なるものを複数種類含ませること
によつても調子再現範囲は著しく拡大する。 したがつて、粒径が同一で透過率が相異なる粒
子群11の粒径の異なる本発明の光透過性粒子を
用いることにより、その調子再現範囲をさらに著
しく拡大できる。 次に、本発明に用いられる粒子の材料について
説明する。 粒子は、一般的には樹脂から構成される。この
樹脂としては、例えばポリビニルアルコール、ア
クリル樹脂等の熱可塑性樹脂、メラミン樹脂、フ
エノール樹脂等の熱硬化性樹脂、スチレン−ブタ
ジエン共重合体、およびゼラチン等のような透明
な樹脂が用いられる。 前述の樹脂に染料もしくは顔料等の着色剤を加
えることにより、粒子に色分解機能を付与させ
る。その代表的な着色剤の例を挙げると、赤光透
過用としては、C.I.アシドレツド6,14,18,42
などの酸性染料、あるいはC.I.ピグメントレツド
17,48,81などの有機顔料がある。また、緑光透
過用としては、C.I.アシドグリーン9,27,40,
43などの酸性染料、あるいはアイゼンスピロング
リーンC−GH(保土谷化学工業(株)製)などの含
金染料あるいは、C.I.ピグメントグリーン2,7
などの有機顔料がある。また、青光透過用として
は、C.I.ソルベントブルー48,49などの油性染
料、あるいはC.I.ダイレクトブルー86などの直
接染料、C.I.アシドブルー23,40,62,83,120
などの酸性染料、C.I.ピグメントブルー15などの
有機顔料がある。また、その他の所望の分光特性
を得るには単品もしくは複数種の着色剤を必要に
応じて混合することにより得られることは勿論で
ある。 更に昇華性染料を加えることにより、発色機能
を付与することができる。代表的な有色の昇華性
染料の例を挙げると、シアン色としては、C.I.ベ
ーシツクブルー5,C.I.ソルベントブルー2,C.
I.デイスパースブルー1などがある。またマゼン
タ色としては、C.I.ベーシツクバイオレツト14,
C.I.デイスパースバイオレツト1などがある。ま
たイエロ色としては、C.I.ベーシツクイエロ2,
C.I.デイスペースイエロ2などがある。 昇華性カラーフオーマは、常態では無色もしく
は淡色を呈しているが加熱すると昇華し、しかも
例えばクレー、酒石撒、4,4,′−ジフエニル
プロパンなどの顕色剤と反応して発色する染料で
あれば何れでもよい。また昇華性カラーフオーマ
は、常態では粒子の色分解機能に影響をおよぼさ
ない。したがつて粒子に色分解機能を付与させる
着色剤の補色に発色する昇華性カラーフオーマ
を、前記着色剤と共に加えることも可能である。
ただし、昇華性カラーフオーマを用いる場合に
は、例えばクレー紙のような前述の顕色剤を有す
る像受容体を用いる必要のあることは勿論であ
る。 昇華性カラーフオーマの代表的な例は、例え
ば、3,7−ビス−ジエチルアミノ−10−トリク
ロルアセチル−フエノキサジン、4−(1,3,
3,5−テトラメチル−インドリノ)メチル−7
−(N−メチルN−フエニル)アミノ−1′,3′,
3′,5′−テトラメチル−スピロ〔2H−1−ベンゾ
ピラン−2,2′−〔2′H〕−インドール〕、N−(1
,
2−ジメチル−3−イル)メチリデン−2,4−
ジメトキシアニリンなどがある。 本発明の画像形成方法に供される画像形成粒子
が選択的に分光透過性を有する場合には、光導電
性を有する支持体上に一層に静電的に付着させる
必要がある。このためには少なくとも粒子表面が
導電性を有することが望ましい。よつて非導電静
樹脂を用いる場合には、表面に導電処理を施す。
更に導電処理後も光に透明であり、かつ色分解に
影響を与えないことが要求される。この導電材料
としては、ヨウ化銅、高分子電解質等が適用され
る。また粒子表面の比抵抗は109Ω・cm以下が好
ましい。また選択的光透過性が異なる粒子を複数
種混合して用いる際には各々の比抵抗値の差を1
けた以内に揃えることが好ましい。 本発明の画像形成方法に供される画像形成粒子
の透過率を変化させる白色もしくは黒色を呈する
添加剤としては、酸化チタン、酸化ケイ素、硫酸
バリウム等の無機の白色顔料、カーボンブラツク
等の黒色顔料等が挙げられる。 粒子の透過率を変化させる方法としては、前述
した白色もしくは黒色を呈する添加剤を所望の透
過率となるだけで添加すればよい。もしくは、前
述した粒子に色分解機能を付与させる着色剤の添
加量により、粒子の透過スペクトルの半値巾を変
えることによつても達成できる。 実施例の説明 実施例 1 まず下記の処方の溶液を用意した。 (1) 溶液A SBR樹脂結着剤(日本ゼオン(株)のタンボンド、
以下同じ) ……100重量部 シリカ(日産化学(株)のステーテツクスST−20、
以下同じ) ……100重量部 昇華性カラーフオーマ 3,7−ビスジエチルアミノ−10トリクロルア
セチルフエノキサジン ……2重量部 N−(1,2−ジメチル−3−イル)メチリデ
ン−2,4−ジメトリキシアニリン
……2重量部 有色昇華性染料 C.I.ベーシツクバイオレツト14 ……2重量部 (2) 溶液B SBR樹脂結着剤 ……100重量部 シリカ(スノーテツクスST−20)
……100重量部 昇華カラーフオーマ 3,7−ビス−ジエチルアミノ−10−トリクロ
ルアセチルーフエノキサジン ……2重量部 N−(1,2−ジメチル−3−イル)メチリデ
ン−2,4−ジメトキシアニリン ……2重量部 有色昇華性染料 C.I.ベーシツクバイオレツト14 ……2重量部 酸化チタン(粒径0.02〜0.1μm) ……6重量部 以上の2種類の溶液を別々にボールミルで3時
間混合分散した。次にそれぞれ別々に噴霧乾燥法
により造粒したところ、3〜60μmの粒径の球形
粒子を得た。 こうして得た粒子100重量部に対し、下記処方
の沃化銅溶液200重量部を別々に流動塗布した。
しかる後20〜30μmの粒径に分級したところ、比
抵抗はいずれも約104Ω・cmであつた。 沃化銅溶液処方 沃化銅 ……2重量部 ポリ酢酸ビニル ……0.2重量部 アセトニトリル ……100重量部 こうして得た2種類の粒子の透過スペクトルを
顕微分光光度計で測定したところ、第3図のよう
なスペクトルであつた。なお、各20μmの粒径で
(A)は溶液Aより、(B)は溶液Bより得た粒子であ
る。 この溶液Aより得た粒子(以後粒子Aと称す)
および溶液Bより得た粒子(以後粒子Bと称す)
を第1表に示した混合比で混合した。 第1表の混合粒子No.1〜3を用いて、以下説明
するプロセスで作像したところ、第1表に示した
ような画像が得られた。なお比較例として粒子A
だけの場合も記した。 ここで画像形成プロセスは次のとおりである。 アルミニウム板にセレンを厚さ約60μm蒸着し
感光体を得、この感光体を暗所で+6KV印加し
たコロナ帯電器で均一に帯電し、混合粒子を均一
に散布する。しかる後、感光体に軽く振動を与え
ると、過剰に付着した粒子が振り落とされ、感光
体上には粒子が一層に静電付着する。しかる後粒
子を介して白黒の原稿を500Wのタングステンラ
ンプを光源として像露光する。像露光後感光板を
振動させると、感光体との静電付着力が弱化もし
くは除去された粒子が落ち、感光体上に粒子像が
得られる。次に全面に白色光を照射し、感光体に
残留している電荷を除去した後、クレー紙のクレ
ー層面を感光体上の粒子に密着し、クレー紙裏面
より−200〜−500Vの電圧を印加し、クレー紙上
に粒子を静電転写する。このクレー紙を180〜250
℃に加熱し、しかる後粒子をクリーニングしてク
レー紙上に原稿に忠実なポジーポジの像を得る。
程、この支持体上に昇華性燃料を含有する光透過
性粒子を散布する散布工程、この粒子を介して支
持体を選択的に露光する露光工程、露光工程に対
応して支持体の残留電荷に応じて粒子を支持体か
ら取り除き支持体上に残留する粒子像を得る現像
工程、この粒子像を形成する粒子を加熱して粒子
中に含有される昇華性染料を粒子から転写発色す
る発色工程を有する画像形成方法に関する。さら
に詳しくは、光導電性支持体を均一に帯電する帯
電工程、支持体に光透過性粒子を均一にかつ一層
に散布する散布工程、前記粒子を介して原稿を露
光する像露光工程、支持体との静電引力が弱化も
しくは除去された粒子を支持体から取り除き、支
持体上に残留する粒子による粒子像を得る現像工
程、粒子像を形成する粒子を加熱して粒子に含有
される昇華性染料を像受容体に昇華転写する発色
工程、粒子を除去するクリーニング工程を含む画
像形成方法に関する。 従来例の構成とその問題点 従来この種の画像形成方法で調子再現を拡大す
るには、粒度分布の広い粒子を用いる方法があ
る。つまり粒径の差により、粒子を透過する光の
光学路が異なるため、粒子の透過率に差ができ
る。この粒子の透過率の差により、粒子を透過し
た光の強度に差ができ、光導電性支持体の表面電
位に差ができる。この表面電位の差により、階調
再現が拡大できる。 以下この現像方法の一例を第1図を用いて詳述
する。 まず第1図aの様に、支持体1上に光導電性物
質2をつけた光導電性支持体3上に、粒径の大き
い粒子5L、粒径の小さい粒子5Sを含む複数の
粒子を散布し、A領域には強い光、B領域には中
間の強度の光、C領域には弱い光が照射された場
合、A領域では粒子5Sから5L全て光が透過し
粒子直下の電荷がなくなる。B領域では粒子5S
のみ粒子直下の電荷がなくなるが、その他の粒子
は光学パスが長く粒子の透過率が低くなるため、
粒子直下の電荷は残留し、光導電性物質2上の電
荷に差ができる。C領域では粒子5S直下の電荷
も残留する。 このためA領域の粒子5S,5L及びB領域の
5Sを、振動子4の振動力で落下させることによ
り、A〜C領域の階超再現が発現される(以下こ
のような現像方法を振動現像法と称す)。 しかし、第1図bの様に、A領域及びB領域の
粒径の小さい粒子5Sは軽いため、振動による慣
性力が小さい。このため粒径の小さい粒子5Sは
振り落とされ難く、画像にかぶりが多くなる問題
点がある。そこでかぶりを少なくするために振動
力を大きくすると、C領域の光を透過しなかつた
粒子5Lが受ける慣性力が、光導電性支持体3と
粒子5Lとの静電付着力よりも大きくなる。この
ため本来光導電性支持体3上に残留すべき粒子5
Lが振り落とされ、現像が不均一になると共にプ
リント濃度が低下する問題点があつた。 第2図は現像方法の他の例として、像露光後光
導電性支持体3上の画像形成粒子に、あらかじめ
均一に帯電した誘電体9を密着し、誘電体9と粒
子との静電付着力を利用して、光を透過した粒子
5を取り除く方法(以下静電現像法と称す)を示
す。ここにおいて粒径の大きい粒子が誘電体9と
密着し、誘電体9と粒径の小さい粒子6との間に
ギヤツプが生じる。このため粒子6と誘電体9と
の静電引力は小さくなり、粒子6が取り除かれ難
しくなり、かぶりが多くなる問題点があつた。 発明の目的 本発明は、このような従来の欠点を克服し、調
子再現範囲を拡大し、かつかぶりの少ない画像を
再現する画像形成方法を提供することを目的とす
る。 発明の構成 本発明は、上記の目的を達成するために、透過
率の異なる粒子を複数種混合したことろ特徴とす
る。具体的には、粒子に選択的分光透過性を付与
する着色剤、もしくは白色あるいは黒色を呈する
添加剤の濃度が相異なる粒子を複数種混合したこ
とを特徴とする。すなわち本発明の画像形成方法
に供される画像形成粒子は、粒径が同じであつて
も、透過率が異なる粒子が混合されているため、
この粒子の透過率の差が、原稿の濃度差に対応し
て光導電性支持体に画信号を与える。 第6図は、本発明の画像形成方法に供される光
透過性粒子の一実施例の内の一部の粒径を示した
模式図である。即ち、同一昇華性染料を含有し、
同一粒径で、透過率が相異なる粒子群11が、
各々粒度分布を有している。 第6図に示した光透過性粒子の内、最も透過率
が高い粒子は粒子5Sであり、最も透過率が低い
粒子は粒子10Lである。 従来の画像形成方法に供されていた粒子は、例
えば粒子5Lから粒子5Sにいたる範囲であつ
た。 これに対して、本発明の画像形成方法に供され
る光透過性粒子は、第6図に示した合計12個の粒
子を用いる。 第7図は、説明を簡単しするため第6図に示し
た粒子の内、粒子5S、粒子5L、粒子10S及
び粒子10Lの4種類を用いた場合の、画像形成
方法の現行濃度とプリント再現濃度との関係を、
光透過性粒子の粒径差を利用した従来の画像形成
方法と、透過率が相異なる複数の粒子からなる粒
子群を用いた本発明の画像形成方法とを示した模
式図である。 原稿は明度ステツプで5種類が存在し、これを
従来の画像形成方法で再現すると、透過率に対応
して第7図のように3ステツプしか再現されな
い。 これに比べ、本発明の画像形成方法によると、
透過率に対応して5ステツプが再現でき、より忠
実に原稿濃度を再現することができる。 第7図においては、透過率の異なるものを1種
類だけ含ませて、調子再現範囲の拡大をはかつた
が、透過率が異なるものを複数種類含ませること
によつても調子再現範囲は著しく拡大する。 したがつて、粒径が同一で透過率が相異なる粒
子群11の粒径の異なる本発明の光透過性粒子を
用いることにより、その調子再現範囲をさらに著
しく拡大できる。 次に、本発明に用いられる粒子の材料について
説明する。 粒子は、一般的には樹脂から構成される。この
樹脂としては、例えばポリビニルアルコール、ア
クリル樹脂等の熱可塑性樹脂、メラミン樹脂、フ
エノール樹脂等の熱硬化性樹脂、スチレン−ブタ
ジエン共重合体、およびゼラチン等のような透明
な樹脂が用いられる。 前述の樹脂に染料もしくは顔料等の着色剤を加
えることにより、粒子に色分解機能を付与させ
る。その代表的な着色剤の例を挙げると、赤光透
過用としては、C.I.アシドレツド6,14,18,42
などの酸性染料、あるいはC.I.ピグメントレツド
17,48,81などの有機顔料がある。また、緑光透
過用としては、C.I.アシドグリーン9,27,40,
43などの酸性染料、あるいはアイゼンスピロング
リーンC−GH(保土谷化学工業(株)製)などの含
金染料あるいは、C.I.ピグメントグリーン2,7
などの有機顔料がある。また、青光透過用として
は、C.I.ソルベントブルー48,49などの油性染
料、あるいはC.I.ダイレクトブルー86などの直
接染料、C.I.アシドブルー23,40,62,83,120
などの酸性染料、C.I.ピグメントブルー15などの
有機顔料がある。また、その他の所望の分光特性
を得るには単品もしくは複数種の着色剤を必要に
応じて混合することにより得られることは勿論で
ある。 更に昇華性染料を加えることにより、発色機能
を付与することができる。代表的な有色の昇華性
染料の例を挙げると、シアン色としては、C.I.ベ
ーシツクブルー5,C.I.ソルベントブルー2,C.
I.デイスパースブルー1などがある。またマゼン
タ色としては、C.I.ベーシツクバイオレツト14,
C.I.デイスパースバイオレツト1などがある。ま
たイエロ色としては、C.I.ベーシツクイエロ2,
C.I.デイスペースイエロ2などがある。 昇華性カラーフオーマは、常態では無色もしく
は淡色を呈しているが加熱すると昇華し、しかも
例えばクレー、酒石撒、4,4,′−ジフエニル
プロパンなどの顕色剤と反応して発色する染料で
あれば何れでもよい。また昇華性カラーフオーマ
は、常態では粒子の色分解機能に影響をおよぼさ
ない。したがつて粒子に色分解機能を付与させる
着色剤の補色に発色する昇華性カラーフオーマ
を、前記着色剤と共に加えることも可能である。
ただし、昇華性カラーフオーマを用いる場合に
は、例えばクレー紙のような前述の顕色剤を有す
る像受容体を用いる必要のあることは勿論であ
る。 昇華性カラーフオーマの代表的な例は、例え
ば、3,7−ビス−ジエチルアミノ−10−トリク
ロルアセチル−フエノキサジン、4−(1,3,
3,5−テトラメチル−インドリノ)メチル−7
−(N−メチルN−フエニル)アミノ−1′,3′,
3′,5′−テトラメチル−スピロ〔2H−1−ベンゾ
ピラン−2,2′−〔2′H〕−インドール〕、N−(1
,
2−ジメチル−3−イル)メチリデン−2,4−
ジメトキシアニリンなどがある。 本発明の画像形成方法に供される画像形成粒子
が選択的に分光透過性を有する場合には、光導電
性を有する支持体上に一層に静電的に付着させる
必要がある。このためには少なくとも粒子表面が
導電性を有することが望ましい。よつて非導電静
樹脂を用いる場合には、表面に導電処理を施す。
更に導電処理後も光に透明であり、かつ色分解に
影響を与えないことが要求される。この導電材料
としては、ヨウ化銅、高分子電解質等が適用され
る。また粒子表面の比抵抗は109Ω・cm以下が好
ましい。また選択的光透過性が異なる粒子を複数
種混合して用いる際には各々の比抵抗値の差を1
けた以内に揃えることが好ましい。 本発明の画像形成方法に供される画像形成粒子
の透過率を変化させる白色もしくは黒色を呈する
添加剤としては、酸化チタン、酸化ケイ素、硫酸
バリウム等の無機の白色顔料、カーボンブラツク
等の黒色顔料等が挙げられる。 粒子の透過率を変化させる方法としては、前述
した白色もしくは黒色を呈する添加剤を所望の透
過率となるだけで添加すればよい。もしくは、前
述した粒子に色分解機能を付与させる着色剤の添
加量により、粒子の透過スペクトルの半値巾を変
えることによつても達成できる。 実施例の説明 実施例 1 まず下記の処方の溶液を用意した。 (1) 溶液A SBR樹脂結着剤(日本ゼオン(株)のタンボンド、
以下同じ) ……100重量部 シリカ(日産化学(株)のステーテツクスST−20、
以下同じ) ……100重量部 昇華性カラーフオーマ 3,7−ビスジエチルアミノ−10トリクロルア
セチルフエノキサジン ……2重量部 N−(1,2−ジメチル−3−イル)メチリデ
ン−2,4−ジメトリキシアニリン
……2重量部 有色昇華性染料 C.I.ベーシツクバイオレツト14 ……2重量部 (2) 溶液B SBR樹脂結着剤 ……100重量部 シリカ(スノーテツクスST−20)
……100重量部 昇華カラーフオーマ 3,7−ビス−ジエチルアミノ−10−トリクロ
ルアセチルーフエノキサジン ……2重量部 N−(1,2−ジメチル−3−イル)メチリデ
ン−2,4−ジメトキシアニリン ……2重量部 有色昇華性染料 C.I.ベーシツクバイオレツト14 ……2重量部 酸化チタン(粒径0.02〜0.1μm) ……6重量部 以上の2種類の溶液を別々にボールミルで3時
間混合分散した。次にそれぞれ別々に噴霧乾燥法
により造粒したところ、3〜60μmの粒径の球形
粒子を得た。 こうして得た粒子100重量部に対し、下記処方
の沃化銅溶液200重量部を別々に流動塗布した。
しかる後20〜30μmの粒径に分級したところ、比
抵抗はいずれも約104Ω・cmであつた。 沃化銅溶液処方 沃化銅 ……2重量部 ポリ酢酸ビニル ……0.2重量部 アセトニトリル ……100重量部 こうして得た2種類の粒子の透過スペクトルを
顕微分光光度計で測定したところ、第3図のよう
なスペクトルであつた。なお、各20μmの粒径で
(A)は溶液Aより、(B)は溶液Bより得た粒子であ
る。 この溶液Aより得た粒子(以後粒子Aと称す)
および溶液Bより得た粒子(以後粒子Bと称す)
を第1表に示した混合比で混合した。 第1表の混合粒子No.1〜3を用いて、以下説明
するプロセスで作像したところ、第1表に示した
ような画像が得られた。なお比較例として粒子A
だけの場合も記した。 ここで画像形成プロセスは次のとおりである。 アルミニウム板にセレンを厚さ約60μm蒸着し
感光体を得、この感光体を暗所で+6KV印加し
たコロナ帯電器で均一に帯電し、混合粒子を均一
に散布する。しかる後、感光体に軽く振動を与え
ると、過剰に付着した粒子が振り落とされ、感光
体上には粒子が一層に静電付着する。しかる後粒
子を介して白黒の原稿を500Wのタングステンラ
ンプを光源として像露光する。像露光後感光板を
振動させると、感光体との静電付着力が弱化もし
くは除去された粒子が落ち、感光体上に粒子像が
得られる。次に全面に白色光を照射し、感光体に
残留している電荷を除去した後、クレー紙のクレ
ー層面を感光体上の粒子に密着し、クレー紙裏面
より−200〜−500Vの電圧を印加し、クレー紙上
に粒子を静電転写する。このクレー紙を180〜250
℃に加熱し、しかる後粒子をクリーニングしてク
レー紙上に原稿に忠実なポジーポジの像を得る。
【表】
以上のように、粒子AとBの混合により、調子
再現範囲は、従来1.1であつたのが、No.3では1.5
まで拡大した。すなわち、第3図で示したよう
に、透過率が低い粒子Bを混合したことにより、
原稿のハイライト部分で粒子Bが残留することに
より、調子再現範囲が拡大した。さらに黒濃度お
よび白地濃度はほとんど変化していないことか
ら、カブリや現像の均一性は損なわれていない。 実施例 2 まず下記処方により赤、緑、青紫の溶液を各2
種類ずつ用意した。 (1) 赤溶液−1 メラミン樹脂結着剤(住友化学工業(株)のスミテ
ツクスレジンM−3、以下同じ)
……100重量部 硬化促進剤(住友化学工業(株)のスミテツクスア
クセレータEPX、以下同じ) ……8重量部 着色染料(C.I.アシドレツド94)(保土谷化学
工業(株)のアイゼンローズベンガル、以下同じ)
……5重量部 着色染料(C.I.アシドイエロ19)(住友化学工
業(株)のスミノールレベリングイエロNR、以下
同じ) ……8.7重量部 水 ……100重量部 (2) 緑溶液−1 メラミン樹脂結着剤 ……100重量部 硬化促進剤 ……8重量部 着色染料(C.I.アシドブルー1)(住友三国化
学工業(株)のパテントピユアーブルーVX、以下
同じ) ……2.5重量部 着色染料スミノールレベリング イエロNR ……13.3重量部 水 ……100重量部 (3) 青紫溶液−1 メラミン樹脂結着剤 ……100重量部 硬化促進剤 ……8重量部 着色染料(C.I.アシドバイオレツト49)(三井
東圧化学(株)のアシドバイオレツド6B、以下同
じ) ……16.1重量部 着色染料 パテントピユアーブル−VX
……11.7重量部 (4) 赤溶液−2 メラミン樹脂結着剤 ……100重量部 硬化促進剤 ……8重量部 着色染料 アイゼンローズベンガルB
……7.2重量部 着色染料 スミノールレベリング イエロNR ……12.6重量部 水 ……100重量部 (5) 緑溶液−2 メラミン樹脂結着剤 ……100重量部 硬化促進剤 ……8重量部 着色染料 パテントピユアーブル−VX
……3.6重量部 着色染料 スミノールレベリング イエロNR ……19.1重量部 水 ……100重量部 (6) 青紫溶液−2 メラミン樹脂結着剤 ……100重量部 硬化促進剤 ……8重量部 着色染料 アシドバイオレツト6B
……23.2重量部 着色染料 パテントピユアーブル−VX
……16.8重量部 水 ……100重量部 これらの溶液をそれぞれ別々に噴霧乾燥法によ
り造粒して、3〜60μmの粒径の球形粒子を得
た。次に下記の手法でそれぞれに昇華性カラーフ
オーマを処理した。 (1) 赤粒子−1および2 シアン色に発色する昇華性カラーフオーマ
3,7−ビス−ジエチルアミノ−10−トリクロ
ルアセチル−フエノキサジン10重量部と結着剤
のエチルセルロース1重量部および溶媒のジク
ロルエタン89重量部からなる溶液50重量部を赤
粒子100重量部に対して流動塗布する。 (2) 緑粒子−1および2 マゼンタ色に発色する昇華性カラーフオーマ
4−(5−クロロ1,3,3−トリメチル−イ
ンドリノ)メチル−7−(N−メチル−N−フ
エニル)アミノ−5′−クロロ−1′,3′,3′−ト
リメチル−スピロ〔2H−1−ベンゾピラン
(2H)−インドール〕10重量部とエチルセルロ
ース1重部およびジクロルエタン89重量部から
なる溶液15重量部を緑粒子100重量部に対して
流動塗布する。 (3) 青紫粒子−1および2 イエロ色に発色する昇華性カラーフオーマN
−(1,2−ジメチル−3−イル)メチリデン
−2,4−ジメトキシアニリン10重量部とエチ
ルセルロース1重量部およびジクロルエタン89
重量部からなる溶液50重量部を青紫粒子100重
量部に対して流動塗布する。 つぎに高分子電解質第4級アンモニウム塩系
のECR−34(ダウケミカル社製)10重量部に水
90重量部を加え充分混合した溶液に、上記で得
られた着色粒子100重量部を加え、別々にスプ
レー乾燥して導電処理した。粒子の比抵抗は約
107Ω・cmであつた。 こうして得られた粒子をそれぞれ25〜35μmに
分級した。これらの粒子の透過スペクトルを顕微
分光光度計で測定したところ、第4図のようなス
ペクトルであつた。なお、測定粒子の粒径は約
30μmである。図中R−1,R−2は赤溶液−
1、赤溶液−2より得た赤粒子−1および赤粒子
−2のスペクトル、以下同様にG−1,G−2,
B−1,B−2はそれぞれ緑溶液−1、緑溶液−
2、青紫溶液−1、青紫溶液−2より得た、緑粒
子−1、緑粒子−2、青紫粒子−1、青紫粒子−
2のスペクトルである。 赤粒子−1、緑粒子−1、青紫粒子−1をそれ
ぞれ等量ずつ混合し、カラー粒子−1とする。赤
粒子−2、緑粒子−2、青紫粒子−2をそれぞれ
等量ずつ混合し、カラー粒子−2とする。このカ
ラー粒子−1および2を第2表に示した混合比で
混ぜた。 第2表の混合粒子を用いて、以下説明するプロ
セスで作像したところ、第2表に示したような画
像が得られた。 なお比較例として、カラー粒子−2だけの場合
も記した。 画像形成プロセスは次のとおりである。 通常のパンクロマテイツク増感した酸化亜鉛感
光体を、暗所で−6KVに印加したコロナ帯電器
により、均一に帯電する。つぎに、混合粒子を暗
所で感光体上に散布し、感光体に軽く振動を与え
ることにより、過剰に付着した粒子が除去され、
粒子は感光体上に均一に一層に静電付着する。つ
ぎにカラー透過原稿を500Wのタングステンラン
プで10秒間像露光し、像露光後感光体に振動を与
えると、感光されて感光体との静電付着力が弱化
もしくは除去された画像形成粒子が落ち、感光体
上には、色分解された粒子像が得られる。つぎに
感光体に残留している静電潜像を光減衰させた
後、クレー紙のクレー層面を粒子像に密着し、ク
レー紙の裏面から+300Vの電圧を印加し、粒子
像をクレー紙に転写する。転写したクレー紙を
180〜250℃に加熱し、無色昇華性染料を昇華させ
てクレー層で発色させ、粒子をクリーニングブラ
シで除去して原稿にポジーポジのカラー像が得ら
れる。
再現範囲は、従来1.1であつたのが、No.3では1.5
まで拡大した。すなわち、第3図で示したよう
に、透過率が低い粒子Bを混合したことにより、
原稿のハイライト部分で粒子Bが残留することに
より、調子再現範囲が拡大した。さらに黒濃度お
よび白地濃度はほとんど変化していないことか
ら、カブリや現像の均一性は損なわれていない。 実施例 2 まず下記処方により赤、緑、青紫の溶液を各2
種類ずつ用意した。 (1) 赤溶液−1 メラミン樹脂結着剤(住友化学工業(株)のスミテ
ツクスレジンM−3、以下同じ)
……100重量部 硬化促進剤(住友化学工業(株)のスミテツクスア
クセレータEPX、以下同じ) ……8重量部 着色染料(C.I.アシドレツド94)(保土谷化学
工業(株)のアイゼンローズベンガル、以下同じ)
……5重量部 着色染料(C.I.アシドイエロ19)(住友化学工
業(株)のスミノールレベリングイエロNR、以下
同じ) ……8.7重量部 水 ……100重量部 (2) 緑溶液−1 メラミン樹脂結着剤 ……100重量部 硬化促進剤 ……8重量部 着色染料(C.I.アシドブルー1)(住友三国化
学工業(株)のパテントピユアーブルーVX、以下
同じ) ……2.5重量部 着色染料スミノールレベリング イエロNR ……13.3重量部 水 ……100重量部 (3) 青紫溶液−1 メラミン樹脂結着剤 ……100重量部 硬化促進剤 ……8重量部 着色染料(C.I.アシドバイオレツト49)(三井
東圧化学(株)のアシドバイオレツド6B、以下同
じ) ……16.1重量部 着色染料 パテントピユアーブル−VX
……11.7重量部 (4) 赤溶液−2 メラミン樹脂結着剤 ……100重量部 硬化促進剤 ……8重量部 着色染料 アイゼンローズベンガルB
……7.2重量部 着色染料 スミノールレベリング イエロNR ……12.6重量部 水 ……100重量部 (5) 緑溶液−2 メラミン樹脂結着剤 ……100重量部 硬化促進剤 ……8重量部 着色染料 パテントピユアーブル−VX
……3.6重量部 着色染料 スミノールレベリング イエロNR ……19.1重量部 水 ……100重量部 (6) 青紫溶液−2 メラミン樹脂結着剤 ……100重量部 硬化促進剤 ……8重量部 着色染料 アシドバイオレツト6B
……23.2重量部 着色染料 パテントピユアーブル−VX
……16.8重量部 水 ……100重量部 これらの溶液をそれぞれ別々に噴霧乾燥法によ
り造粒して、3〜60μmの粒径の球形粒子を得
た。次に下記の手法でそれぞれに昇華性カラーフ
オーマを処理した。 (1) 赤粒子−1および2 シアン色に発色する昇華性カラーフオーマ
3,7−ビス−ジエチルアミノ−10−トリクロ
ルアセチル−フエノキサジン10重量部と結着剤
のエチルセルロース1重量部および溶媒のジク
ロルエタン89重量部からなる溶液50重量部を赤
粒子100重量部に対して流動塗布する。 (2) 緑粒子−1および2 マゼンタ色に発色する昇華性カラーフオーマ
4−(5−クロロ1,3,3−トリメチル−イ
ンドリノ)メチル−7−(N−メチル−N−フ
エニル)アミノ−5′−クロロ−1′,3′,3′−ト
リメチル−スピロ〔2H−1−ベンゾピラン
(2H)−インドール〕10重量部とエチルセルロ
ース1重部およびジクロルエタン89重量部から
なる溶液15重量部を緑粒子100重量部に対して
流動塗布する。 (3) 青紫粒子−1および2 イエロ色に発色する昇華性カラーフオーマN
−(1,2−ジメチル−3−イル)メチリデン
−2,4−ジメトキシアニリン10重量部とエチ
ルセルロース1重量部およびジクロルエタン89
重量部からなる溶液50重量部を青紫粒子100重
量部に対して流動塗布する。 つぎに高分子電解質第4級アンモニウム塩系
のECR−34(ダウケミカル社製)10重量部に水
90重量部を加え充分混合した溶液に、上記で得
られた着色粒子100重量部を加え、別々にスプ
レー乾燥して導電処理した。粒子の比抵抗は約
107Ω・cmであつた。 こうして得られた粒子をそれぞれ25〜35μmに
分級した。これらの粒子の透過スペクトルを顕微
分光光度計で測定したところ、第4図のようなス
ペクトルであつた。なお、測定粒子の粒径は約
30μmである。図中R−1,R−2は赤溶液−
1、赤溶液−2より得た赤粒子−1および赤粒子
−2のスペクトル、以下同様にG−1,G−2,
B−1,B−2はそれぞれ緑溶液−1、緑溶液−
2、青紫溶液−1、青紫溶液−2より得た、緑粒
子−1、緑粒子−2、青紫粒子−1、青紫粒子−
2のスペクトルである。 赤粒子−1、緑粒子−1、青紫粒子−1をそれ
ぞれ等量ずつ混合し、カラー粒子−1とする。赤
粒子−2、緑粒子−2、青紫粒子−2をそれぞれ
等量ずつ混合し、カラー粒子−2とする。このカ
ラー粒子−1および2を第2表に示した混合比で
混ぜた。 第2表の混合粒子を用いて、以下説明するプロ
セスで作像したところ、第2表に示したような画
像が得られた。 なお比較例として、カラー粒子−2だけの場合
も記した。 画像形成プロセスは次のとおりである。 通常のパンクロマテイツク増感した酸化亜鉛感
光体を、暗所で−6KVに印加したコロナ帯電器
により、均一に帯電する。つぎに、混合粒子を暗
所で感光体上に散布し、感光体に軽く振動を与え
ることにより、過剰に付着した粒子が除去され、
粒子は感光体上に均一に一層に静電付着する。つ
ぎにカラー透過原稿を500Wのタングステンラン
プで10秒間像露光し、像露光後感光体に振動を与
えると、感光されて感光体との静電付着力が弱化
もしくは除去された画像形成粒子が落ち、感光体
上には、色分解された粒子像が得られる。つぎに
感光体に残留している静電潜像を光減衰させた
後、クレー紙のクレー層面を粒子像に密着し、ク
レー紙の裏面から+300Vの電圧を印加し、粒子
像をクレー紙に転写する。転写したクレー紙を
180〜250℃に加熱し、無色昇華性染料を昇華させ
てクレー層で発色させ、粒子をクリーニングブラ
シで除去して原稿にポジーポジのカラー像が得ら
れる。
【表】
以上のように、カラー粒子−2単独では、約
1.1であつた調子再現範囲が、約1.5まで拡がつ
た。すなわち原稿のハイライト部には、主にカラ
ー粒子−2が残り、原稿の濃度が高い部分になる
に従い、粒子−1の割合が増し調子再現範囲が拡
大した。これは着色染料の量を変えることにより
第4図に示したように粒子のスペクトルが変化し
たためである。さらに黒濃度および白地濃度がほ
とんど変化していないことから、カブリや現像の
均一性は損なわれていない。 実施例 3 まず下記処方により赤、緑、青紫の溶液を各2
種類ずつ用意した。 (1) 赤溶液−1 SBR樹脂結着剤(住友ノーガタツク(株)のノー
ガタテツクス2752、以下同じ) ……100重量部 シリカ(日産化学(株)のスノーテツクスN、以下
同じ) ……80重量部 C.I.ピグメントレツド5 ……2.6重量部 C.I.ピグメントオレンジ21115 ……5.3重量部 アニオン系活性剤 ……1.0重量部 水 ……130重量部 昇華性カラーフオーマ:3,7−ビス−ジエチ
ルアミノ−10−トリクロルアセチル−フエノキ
サジン ……8重量部 (2) 緑溶液−1 SBR樹脂結着剤 ……100重量部 シリカ(スノーテツクスN) ……80重量部 C.I.ビグメントグリーン36 ……5.4重量部 C.I.バツトイエロ20 ……0.8重量部 β−型銅フタロシアニン ……2.2重量部 アニオン系活性剤 ……0.3重量部 ノニオン系活性剤 ……0.46重量部 水 ……160重量部 昇華性カラーフオーマ:4−(5−クロロ−1,
3,3−トリメチル−インドリノ)メチル−7
−(N−メチル−N−フエニル)アミノ−5′−
クロロ−1′,3′,3′−トリメチル−スピロ〔2H
−1−ベンゾピラン−(2H)−インドール〕
……3重量部 (3) 青紫溶液−1 SBR樹脂結着剤 ……100重量部 シリカ(スノーテツクスN) ……80重量部 C.I.ピグメントブルー15 ……3重量部 ジオキサジンバイオレツト ……0.5重量部 メチルバイオレツトレーキ ……0.5重量部 アニオン系活性剤 ……0.3重量部 昇華性性カラーフオーマ:N−(1,2−ジメ
チル−3−イル)メチリデン−2,4−ジメト
キシアニリン ……5重量部 (4) 赤溶液−2 SBR樹脂結着剤 ……100重量部 シリカ(スノーテツクスN) ……80重量部 C.I.ピグメントレツド5 ……2.6重量部 C.I.ピグメントオレンジ2115 ……5.3重量部 アニオン系活性剤 ……1.0重量部 BaSO4(粒径0.02〜0.1μm) ……60重量部 水 ……130重量部 昇華性カラーフオーマ:3,7−ビス−ジエチ
ルアミノ−10−トリクロルアセチル−フエノキ
サジン ……8重量部 (5) 緑溶液−2 SBR樹脂結着剤 ……100重量部 シリカ(スノーテツクスN) ……80重量部 C.I.ピグメントグリーン36 ……5.4重量部 C.I.バツトイエロ20 ……0.8重量部 β型銅フタロシアニン ……2.2重量部 アニオン系活性剤 ……0.3重量部 ノニオン系活性剤 ……0.46重量部 BaSO4(粒系0.02〜0.1μm) ……50重量部 水 ……160重量部 昇華性カラーフオーマ:4−(5−クロロ−1,
3,3−トリメチル−インドリノ)メチル−7
−(N−メチル−N−フエニル)アミノ−5′−
クロロ−1′,3′,3′−トリメチル−スピロ〔2H
−1−ベンゾピラン−(2H)−インドール〕
……3重量部 (6) 青紫溶液−2 SBR樹脂結着剤 ……100重量部 シリカ(スノーテツクスN) ……80重量部 C.I.ピグメントブルー15 ……3重量部 ジオキサジンバイオレツト ……0.5重量部 メチルバイオレツトレーキ ……0.5重量部 アニオン系活性剤 ……0.3重量部 BaSO4(粒系0.02〜0.1μm) ……45重量部 昇華性カラーフオーマ:N−(1,2−ジメチ
ル−3−イル)メチリデン−2,4−ジメトキ
シアニリン ……5重量部 以上の6種類の溶液をそれぞれ別々にボールミ
ルで3時間分散した後、それぞれ別々に噴霧乾燥
法により造粒したところ、3〜60μmの粒径の球
形粒子を得た。つぎに前述で得られた粒子100重
量部に対し、下記処方の沃化銅溶液200重量部を
それぞれ別々に流動塗布した。しかる後、15〜
25μmに分級したところ、粒子の比抵抗は約
105Ω・cmであつた。 沃化銅溶液処法 沃化銅 ……2重量部 ポリ酢酸ビニル ……0.2重量部 アセトニトリル ……100重量部 こうして得られた粒子の透過スペクトルを顕微
分光光度計で測定したところ、第5図のようなス
ペクトルであつた。なお測定粒子の粒径は約25μ
mである。図中R−1,R−2は赤溶液−1、赤
溶液−2より得た赤粒子−1および赤粒子−2の
スペクトル、以下同様にG−1,G−2,B−
1,B−2はそれぞれ緑溶液−1、緑溶液−2、
青紫溶液−1、青紫溶液−2より得た緑粒子−
1、緑粒子−2、青紫粒子−1、青紫粒子−2の
スペクトルである。 赤粒子−1、緑粒子−1、青紫粒子−1をそれ
ぞれ等量ずつ混合し、カラー粒子−3とする。赤
粒子−2、緑粒子−2、青紫粒子−2をそれぞれ
等量ずつ混合し、カラー粒子−4とする。このカ
ラー粒子−3および4を第3表に示した混合比で
混ぜた。 この混合粒子を用いて実施例3と同じプロセス
で作像したところ、第4表に示したような画像が
得られた。 なお比較例として、カラー粒子−3だけの場合
も記した。
1.1であつた調子再現範囲が、約1.5まで拡がつ
た。すなわち原稿のハイライト部には、主にカラ
ー粒子−2が残り、原稿の濃度が高い部分になる
に従い、粒子−1の割合が増し調子再現範囲が拡
大した。これは着色染料の量を変えることにより
第4図に示したように粒子のスペクトルが変化し
たためである。さらに黒濃度および白地濃度がほ
とんど変化していないことから、カブリや現像の
均一性は損なわれていない。 実施例 3 まず下記処方により赤、緑、青紫の溶液を各2
種類ずつ用意した。 (1) 赤溶液−1 SBR樹脂結着剤(住友ノーガタツク(株)のノー
ガタテツクス2752、以下同じ) ……100重量部 シリカ(日産化学(株)のスノーテツクスN、以下
同じ) ……80重量部 C.I.ピグメントレツド5 ……2.6重量部 C.I.ピグメントオレンジ21115 ……5.3重量部 アニオン系活性剤 ……1.0重量部 水 ……130重量部 昇華性カラーフオーマ:3,7−ビス−ジエチ
ルアミノ−10−トリクロルアセチル−フエノキ
サジン ……8重量部 (2) 緑溶液−1 SBR樹脂結着剤 ……100重量部 シリカ(スノーテツクスN) ……80重量部 C.I.ビグメントグリーン36 ……5.4重量部 C.I.バツトイエロ20 ……0.8重量部 β−型銅フタロシアニン ……2.2重量部 アニオン系活性剤 ……0.3重量部 ノニオン系活性剤 ……0.46重量部 水 ……160重量部 昇華性カラーフオーマ:4−(5−クロロ−1,
3,3−トリメチル−インドリノ)メチル−7
−(N−メチル−N−フエニル)アミノ−5′−
クロロ−1′,3′,3′−トリメチル−スピロ〔2H
−1−ベンゾピラン−(2H)−インドール〕
……3重量部 (3) 青紫溶液−1 SBR樹脂結着剤 ……100重量部 シリカ(スノーテツクスN) ……80重量部 C.I.ピグメントブルー15 ……3重量部 ジオキサジンバイオレツト ……0.5重量部 メチルバイオレツトレーキ ……0.5重量部 アニオン系活性剤 ……0.3重量部 昇華性性カラーフオーマ:N−(1,2−ジメ
チル−3−イル)メチリデン−2,4−ジメト
キシアニリン ……5重量部 (4) 赤溶液−2 SBR樹脂結着剤 ……100重量部 シリカ(スノーテツクスN) ……80重量部 C.I.ピグメントレツド5 ……2.6重量部 C.I.ピグメントオレンジ2115 ……5.3重量部 アニオン系活性剤 ……1.0重量部 BaSO4(粒径0.02〜0.1μm) ……60重量部 水 ……130重量部 昇華性カラーフオーマ:3,7−ビス−ジエチ
ルアミノ−10−トリクロルアセチル−フエノキ
サジン ……8重量部 (5) 緑溶液−2 SBR樹脂結着剤 ……100重量部 シリカ(スノーテツクスN) ……80重量部 C.I.ピグメントグリーン36 ……5.4重量部 C.I.バツトイエロ20 ……0.8重量部 β型銅フタロシアニン ……2.2重量部 アニオン系活性剤 ……0.3重量部 ノニオン系活性剤 ……0.46重量部 BaSO4(粒系0.02〜0.1μm) ……50重量部 水 ……160重量部 昇華性カラーフオーマ:4−(5−クロロ−1,
3,3−トリメチル−インドリノ)メチル−7
−(N−メチル−N−フエニル)アミノ−5′−
クロロ−1′,3′,3′−トリメチル−スピロ〔2H
−1−ベンゾピラン−(2H)−インドール〕
……3重量部 (6) 青紫溶液−2 SBR樹脂結着剤 ……100重量部 シリカ(スノーテツクスN) ……80重量部 C.I.ピグメントブルー15 ……3重量部 ジオキサジンバイオレツト ……0.5重量部 メチルバイオレツトレーキ ……0.5重量部 アニオン系活性剤 ……0.3重量部 BaSO4(粒系0.02〜0.1μm) ……45重量部 昇華性カラーフオーマ:N−(1,2−ジメチ
ル−3−イル)メチリデン−2,4−ジメトキ
シアニリン ……5重量部 以上の6種類の溶液をそれぞれ別々にボールミ
ルで3時間分散した後、それぞれ別々に噴霧乾燥
法により造粒したところ、3〜60μmの粒径の球
形粒子を得た。つぎに前述で得られた粒子100重
量部に対し、下記処方の沃化銅溶液200重量部を
それぞれ別々に流動塗布した。しかる後、15〜
25μmに分級したところ、粒子の比抵抗は約
105Ω・cmであつた。 沃化銅溶液処法 沃化銅 ……2重量部 ポリ酢酸ビニル ……0.2重量部 アセトニトリル ……100重量部 こうして得られた粒子の透過スペクトルを顕微
分光光度計で測定したところ、第5図のようなス
ペクトルであつた。なお測定粒子の粒径は約25μ
mである。図中R−1,R−2は赤溶液−1、赤
溶液−2より得た赤粒子−1および赤粒子−2の
スペクトル、以下同様にG−1,G−2,B−
1,B−2はそれぞれ緑溶液−1、緑溶液−2、
青紫溶液−1、青紫溶液−2より得た緑粒子−
1、緑粒子−2、青紫粒子−1、青紫粒子−2の
スペクトルである。 赤粒子−1、緑粒子−1、青紫粒子−1をそれ
ぞれ等量ずつ混合し、カラー粒子−3とする。赤
粒子−2、緑粒子−2、青紫粒子−2をそれぞれ
等量ずつ混合し、カラー粒子−4とする。このカ
ラー粒子−3および4を第3表に示した混合比で
混ぜた。 この混合粒子を用いて実施例3と同じプロセス
で作像したところ、第4表に示したような画像が
得られた。 なお比較例として、カラー粒子−3だけの場合
も記した。
【表】
以上のように、カラー粒子−3単独では、約
1.2であつた調子再現範囲が、約1.5まで拡がつ
た。すなわち原稿のハイライト部には、主にカラ
ー粒子−4が残り、原稿の濃度が高い部分になる
に従い、粒子−3の割合が増し調子再現範囲が拡
大した。これは白色の顔料BaSO4を加えること
により、第5図に示したように粒子の透過率が変
化したためである。さらに黒濃度および白地濃度
がほとんど変化していないことから、カブリや現
像の均一性は損なわれていない。 実施例1〜4の作像プロセスは、振動現像の場
合について説明したが、静電現像についてもほぼ
同じ結果が得られる。 また実施例1〜4ではスペクトル形状が異なる
各2種類について説明したが、各3種類以上の粒
子を混合しても同じ効果が得られ、しかも種類が
増える程、より調子再現範囲が拡大し中間調の再
現も良くなる。 したがつて本発明の特長としては以下の点が挙
げられる。 (1) スペクトル形状もしくは透過率の異なる粒子
を混合するという容易な手法により、調子再現
範囲を拡大できる。 (2) スペクトル形状もしくは透過率の異なる粒子
の混合比を調整することにより、調子再現範囲
を制御できる。 (3) スペクトル形状もしくは透過率の異なる粒子
の種類を増すことにより、更に調子再現範囲を
拡大することができると共に、中間調の再現も
良くなる。 (4) 粒度分布が比較的シヤープであつても調子再
現範囲が拡大できるため、現像方式によらず均
一現像ができる。 (5) 粒度分布が比較的シヤープな粒子を適用でき
均一現像ができるため、カブリやプリント濃度
の低下等の悪影響はない。 (6) 各粒子のスペクトル形状は、造粒前に例えば
キヤステイングフイルムもしくは、溶液状態で
管理できるため、容易に調整できる。 発明の効果 本発明の画像形成方法によると、極めて容易に
調子再現範囲が拡大できる効果がある。
1.2であつた調子再現範囲が、約1.5まで拡がつ
た。すなわち原稿のハイライト部には、主にカラ
ー粒子−4が残り、原稿の濃度が高い部分になる
に従い、粒子−3の割合が増し調子再現範囲が拡
大した。これは白色の顔料BaSO4を加えること
により、第5図に示したように粒子の透過率が変
化したためである。さらに黒濃度および白地濃度
がほとんど変化していないことから、カブリや現
像の均一性は損なわれていない。 実施例1〜4の作像プロセスは、振動現像の場
合について説明したが、静電現像についてもほぼ
同じ結果が得られる。 また実施例1〜4ではスペクトル形状が異なる
各2種類について説明したが、各3種類以上の粒
子を混合しても同じ効果が得られ、しかも種類が
増える程、より調子再現範囲が拡大し中間調の再
現も良くなる。 したがつて本発明の特長としては以下の点が挙
げられる。 (1) スペクトル形状もしくは透過率の異なる粒子
を混合するという容易な手法により、調子再現
範囲を拡大できる。 (2) スペクトル形状もしくは透過率の異なる粒子
の混合比を調整することにより、調子再現範囲
を制御できる。 (3) スペクトル形状もしくは透過率の異なる粒子
の種類を増すことにより、更に調子再現範囲を
拡大することができると共に、中間調の再現も
良くなる。 (4) 粒度分布が比較的シヤープであつても調子再
現範囲が拡大できるため、現像方式によらず均
一現像ができる。 (5) 粒度分布が比較的シヤープな粒子を適用でき
均一現像ができるため、カブリやプリント濃度
の低下等の悪影響はない。 (6) 各粒子のスペクトル形状は、造粒前に例えば
キヤステイングフイルムもしくは、溶液状態で
管理できるため、容易に調整できる。 発明の効果 本発明の画像形成方法によると、極めて容易に
調子再現範囲が拡大できる効果がある。
第1図及び第2図は従来技術で調子再現範囲を
拡大した時に生じる現像時の問題点を説明するた
めの要部を断面にした側面図である。第3図〜第
5図は実施例1〜3で説明した粒子の顕微分光光
度計で測定した透過スペクトルである。第6図は
本発明に供される光透過性粒子の一実施例を説明
する模式図、第7図は本発明と従来との画像形成
方法における原稿濃度とプリント濃度との関係を
説明する模式図である。 1……支持体、2……光導電性物質、3……光
導電性支持体、4……振動子、9……誘電体。
拡大した時に生じる現像時の問題点を説明するた
めの要部を断面にした側面図である。第3図〜第
5図は実施例1〜3で説明した粒子の顕微分光光
度計で測定した透過スペクトルである。第6図は
本発明に供される光透過性粒子の一実施例を説明
する模式図、第7図は本発明と従来との画像形成
方法における原稿濃度とプリント濃度との関係を
説明する模式図である。 1……支持体、2……光導電性物質、3……光
導電性支持体、4……振動子、9……誘電体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光導電性支持体を帯電する帯電工程、前記支
持体上に昇華性染料を含有した光透過性粒子を散
布する散布工程、前記粒子を介して前記支持体を
選択的に露光する露光工程、前記露光工程に対応
して前記支持体上の残留電荷に応じて前記粒子を
前記支持体から取り除き、前記支持体上に残留す
る前記粒子による粒子像を得る現像工程、前記粒
子像を形成する前記粒子を加熱して前記粒子中に
含有される前記昇華性染料を前記粒子から転写発
色させる発色工程を有し、前記粒子は、同一の昇
華性染料を含有し、同一粒径でかつ透過率が相異
なる複数の粒子からなる粒子群が、粒径を異にし
て複数種存在することを特徴とする画像形成方
法。 2 光透過性粒子が選択的分光透過性を有する特
許請求の範囲第1項記載の画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57219401A JPS59109062A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57219401A JPS59109062A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 画像形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59109062A JPS59109062A (ja) | 1984-06-23 |
| JPH0352622B2 true JPH0352622B2 (ja) | 1991-08-12 |
Family
ID=16734829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57219401A Granted JPS59109062A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 画像形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59109062A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5275326A (en) * | 1975-11-12 | 1977-06-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Particles for image forming |
| JPS5849862B2 (ja) * | 1979-07-03 | 1983-11-07 | 松下電器産業株式会社 | 画像形成粒子 |
| JPS5689758A (en) * | 1979-12-21 | 1981-07-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Picture forming particle |
-
1982
- 1982-12-14 JP JP57219401A patent/JPS59109062A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59109062A (ja) | 1984-06-23 |
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