JPH035262B2 - - Google Patents
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- JPH035262B2 JPH035262B2 JP61086079A JP8607986A JPH035262B2 JP H035262 B2 JPH035262 B2 JP H035262B2 JP 61086079 A JP61086079 A JP 61086079A JP 8607986 A JP8607986 A JP 8607986A JP H035262 B2 JPH035262 B2 JP H035262B2
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- JP
- Japan
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- gas
- rim
- mold
- molten metal
- cavity
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は竪型射出成形装置におけるデイスクホ
イルの成形用金型に関するものである。
イルの成形用金型に関するものである。
例えばアルミニウム製の自動車用デイスクホイ
ルの鋳造は、溶湯射出時におけるガスの巻込みが
少ないことなどにより竪型ダイカストマシンによ
ることが多い。第4図は従来におけるこの種ダイ
カストマシンの金型と射出装置との左半分を右半
分に対し45゜位相をずらして示す概略縦断面図で
あつてこれを同図に基いて説明すると、マシンベ
ース上に固定された固定プラテン1には、中心部
に円筒状の凸部を有する固定金型2が装着されて
おり、また図示しない型締シリンダに支持されて
上下動する可動プランテン3には、中心部に低い
凸部を有する可動金型4が装着されている。5は
両金型2,4間へ円周方向を複数等分する位置か
ら水平方向へ移動自在に挿入された複数個の中子
であつて、可動プランテン側に支持されたシリン
ダ6のピストンロツド7に固定されており、油圧
によるピストンロツド7の進退により水平方向へ
進退するように構成されている。そして、両方の
金型2,4と、閉じられた中子5とによつてキヤ
ビテイ8が形成されている。固定プラテン1と固
定金型2とに形成されたスリーブ孔には、射出ス
リーブ9が下方から挿抜自在に挿入されており、
この射出スリーブ9には、図示しない射出シリン
ダによつて進退するプランジヤチツプ10が進退
自在に嵌合されている。11は射出スリーブ9を
スリーブ孔から抜いた状態でこれに注入された溶
湯である。
ルの鋳造は、溶湯射出時におけるガスの巻込みが
少ないことなどにより竪型ダイカストマシンによ
ることが多い。第4図は従来におけるこの種ダイ
カストマシンの金型と射出装置との左半分を右半
分に対し45゜位相をずらして示す概略縦断面図で
あつてこれを同図に基いて説明すると、マシンベ
ース上に固定された固定プラテン1には、中心部
に円筒状の凸部を有する固定金型2が装着されて
おり、また図示しない型締シリンダに支持されて
上下動する可動プランテン3には、中心部に低い
凸部を有する可動金型4が装着されている。5は
両金型2,4間へ円周方向を複数等分する位置か
ら水平方向へ移動自在に挿入された複数個の中子
であつて、可動プランテン側に支持されたシリン
ダ6のピストンロツド7に固定されており、油圧
によるピストンロツド7の進退により水平方向へ
進退するように構成されている。そして、両方の
金型2,4と、閉じられた中子5とによつてキヤ
ビテイ8が形成されている。固定プラテン1と固
定金型2とに形成されたスリーブ孔には、射出ス
リーブ9が下方から挿抜自在に挿入されており、
この射出スリーブ9には、図示しない射出シリン
ダによつて進退するプランジヤチツプ10が進退
自在に嵌合されている。11は射出スリーブ9を
スリーブ孔から抜いた状態でこれに注入された溶
湯である。
キヤビテイ8は、成形品としてのデイスクホイ
ルの相当部として、環形板状のデイスク部8a
と、その外周部から下方へ向う筒状のリム部8b
とで形成されている。そして、本発明の発明者ら
は、リム部8bの下端1箇所にガス抜き装置12
をガス抜き溝13を介し接続して成形を試みてみ
た。このガス抜き装置12は、例えば、特公昭48
−46386号公報、特公昭59−309号公報、および特
公昭59−310号公報などで公知のものであつて、
ガス抜き溝13に接続された弁室を開閉する排気
弁を備えたものであつて、この排気弁は、溶湯1
1の射出中、開いていてキヤビテイ8内のガスを
機外へ排出するように通過させ、溶湯11が排気
弁に達したときには、この溶湯11の慣性力で閉
じるように構成されている。
ルの相当部として、環形板状のデイスク部8a
と、その外周部から下方へ向う筒状のリム部8b
とで形成されている。そして、本発明の発明者ら
は、リム部8bの下端1箇所にガス抜き装置12
をガス抜き溝13を介し接続して成形を試みてみ
た。このガス抜き装置12は、例えば、特公昭48
−46386号公報、特公昭59−309号公報、および特
公昭59−310号公報などで公知のものであつて、
ガス抜き溝13に接続された弁室を開閉する排気
弁を備えたものであつて、この排気弁は、溶湯1
1の射出中、開いていてキヤビテイ8内のガスを
機外へ排出するように通過させ、溶湯11が排気
弁に達したときには、この溶湯11の慣性力で閉
じるように構成されている。
以上のように構成されていることにより、溶湯
11を供給した射出スリーブ9を固定金型2のス
リーブ孔に挿入し、ガス抜き装置12の排気弁を
開いたのちプランジヤチツプ10を前進させる
と、溶湯11は射出スリーブ9内を押上げられて
デイスク部8aに達し、この溶湯11は、デイス
ク部8aを放射状に流れたのち、リム部8bを自
重で垂下する。キヤビテイ8内のガスは、ガス抜
き装置12の開いている排気弁を通つて大気へ排
出される。溶湯11が排気弁に達すると、溶湯1
1の慣性力で排気弁が閉じ、溶湯11の流出が遮
断される。このようにして溶湯11を充填したの
ち、溶湯11の固化、冷却を待つて型開し、中子
5を開いて成形品を取出す。
11を供給した射出スリーブ9を固定金型2のス
リーブ孔に挿入し、ガス抜き装置12の排気弁を
開いたのちプランジヤチツプ10を前進させる
と、溶湯11は射出スリーブ9内を押上げられて
デイスク部8aに達し、この溶湯11は、デイス
ク部8aを放射状に流れたのち、リム部8bを自
重で垂下する。キヤビテイ8内のガスは、ガス抜
き装置12の開いている排気弁を通つて大気へ排
出される。溶湯11が排気弁に達すると、溶湯1
1の慣性力で排気弁が閉じ、溶湯11の流出が遮
断される。このようにして溶湯11を充填したの
ち、溶湯11の固化、冷却を待つて型開し、中子
5を開いて成形品を取出す。
しかしながら、このようなデイスクホイル成形
用金型においては、第5図にキヤビテイ内の溶湯
の流れを斜視図で示すように、デイスク部8aを
放射状に流れたのちリム部8bを垂下する溶湯1
1は、リム部8bの下端から上方へ向つて順次溜
つていくことになるので、リム部8bに溶湯11
の行き渡らない空間部14が残されている間にガ
ス抜き溝13の入口15が溶湯11で閉じてしま
い、空間部14内のガスが排出されずに封じ込め
られることがある。この結果、溶湯11がガスを
巻込んだまま固化して成形品に巣ができ、成形品
の品質が低下するという問題があつた。
用金型においては、第5図にキヤビテイ内の溶湯
の流れを斜視図で示すように、デイスク部8aを
放射状に流れたのちリム部8bを垂下する溶湯1
1は、リム部8bの下端から上方へ向つて順次溜
つていくことになるので、リム部8bに溶湯11
の行き渡らない空間部14が残されている間にガ
ス抜き溝13の入口15が溶湯11で閉じてしま
い、空間部14内のガスが排出されずに封じ込め
られることがある。この結果、溶湯11がガスを
巻込んだまま固化して成形品に巣ができ、成形品
の品質が低下するという問題があつた。
このような問題点を解決するために本発明では
金型キヤビテイのデイスクホイルリム相当部の上
端部と下端部とにそれぞれ排気通路を設けてこれ
ら排気通路を金型に付設のガス抜き装置に接続し
た。
金型キヤビテイのデイスクホイルリム相当部の上
端部と下端部とにそれぞれ排気通路を設けてこれ
ら排気通路を金型に付設のガス抜き装置に接続し
た。
射出スリーブ内の溶融物をプランジヤチツプで
押上げると、キヤビテイのデイスク部を放射状に
流れたのちリム部を垂下するが、このとき、キヤ
ビテイ内のガスはリム部の上下両端部から排気通
路と排気弁とを経て吸引され外部へ排出されるの
で、リム部においてガスが溶融物内に封じ込めら
れることがない。
押上げると、キヤビテイのデイスク部を放射状に
流れたのちリム部を垂下するが、このとき、キヤ
ビテイ内のガスはリム部の上下両端部から排気通
路と排気弁とを経て吸引され外部へ排出されるの
で、リム部においてガスが溶融物内に封じ込めら
れることがない。
第1図および第2図は本発明に係るデイスクホ
イル成形用金型を竪型ダイカストマシンに実施し
た例を示し、第1図は金型と射出装置との一部展
開概略断面図、第2図は第1図のAA横断面図で
ある。なお、第1図は左半分を右半分に対して円
周方向へ45゜位相をずらして破断したところを示
している。また、第3図に示す従来の装置と同構
成の部材にはこれと同符号を付して詳しい説明を
省略し以下これを簡単に説明する。固定プラテン
1に装着された固定金型2の凸部と、可動プラン
テン3に装着された可動金型4の凸部と、互い
90゜位相を違えて配設されてシリンダ6で進退す
る4個の中子5とによつてキヤビテイ8が形成さ
れており、このキヤビテイ8は、環形円板状のデ
イスク部8aと、ほぼ円筒状のリム部8bとで形
成されている。隣接するシリンダ6間の1箇所に
は、排気弁を備えたガス抜き装置12が両金型
2,4の接合部にシリンダ6と45゜位相を違えて
位置し例えば固定金型2側に支持されて設けられ
ている。
イル成形用金型を竪型ダイカストマシンに実施し
た例を示し、第1図は金型と射出装置との一部展
開概略断面図、第2図は第1図のAA横断面図で
ある。なお、第1図は左半分を右半分に対して円
周方向へ45゜位相をずらして破断したところを示
している。また、第3図に示す従来の装置と同構
成の部材にはこれと同符号を付して詳しい説明を
省略し以下これを簡単に説明する。固定プラテン
1に装着された固定金型2の凸部と、可動プラン
テン3に装着された可動金型4の凸部と、互い
90゜位相を違えて配設されてシリンダ6で進退す
る4個の中子5とによつてキヤビテイ8が形成さ
れており、このキヤビテイ8は、環形円板状のデ
イスク部8aと、ほぼ円筒状のリム部8bとで形
成されている。隣接するシリンダ6間の1箇所に
は、排気弁を備えたガス抜き装置12が両金型
2,4の接合部にシリンダ6と45゜位相を違えて
位置し例えば固定金型2側に支持されて設けられ
ている。
キヤビテイ8のリム部上端外周8cとリム部下
端外周8dとの外方には、これらと同心状の環状
溝14,15がそれぞれ可動金型4側に設けられ
ており、これらの環状溝14,15とリム部上下
端外周8c,8dとは、その円周方向をほぼ等分
する位置に設けられた複数個の排気通路16によ
つて連結されている。またガス抜き装置12の弁
室に接続された前記ガス抜き溝13は、上部の環
状溝14に開口されている。さらにこのガス抜き
溝13と下部の環状溝15とは、固定金型2に設
けた連通孔17によつて連通されている。なお、
固定金型2は、加工の都合上、連通孔17の貫通
部を別体で形成されている。18はガス抜き溝1
3と弁室とを連通して設けられた迂回状のバイパ
スである。
端外周8dとの外方には、これらと同心状の環状
溝14,15がそれぞれ可動金型4側に設けられ
ており、これらの環状溝14,15とリム部上下
端外周8c,8dとは、その円周方向をほぼ等分
する位置に設けられた複数個の排気通路16によ
つて連結されている。またガス抜き装置12の弁
室に接続された前記ガス抜き溝13は、上部の環
状溝14に開口されている。さらにこのガス抜き
溝13と下部の環状溝15とは、固定金型2に設
けた連通孔17によつて連通されている。なお、
固定金型2は、加工の都合上、連通孔17の貫通
部を別体で形成されている。18はガス抜き溝1
3と弁室とを連通して設けられた迂回状のバイパ
スである。
以上のように構成された金型と射出装置とによ
りデイスクホイルの成形動作を説明する。溶湯1
1を供給した射出スリーブ9を固定金型2のスリ
ーブ孔に挿入し、ガス抜き装置12の排気弁を開
いたのちプランジヤチツプ10を前進させると、
溶湯11は射出スリーブ9内を押上げられてデイ
スク部8aに達し、デイスク部8aを放射方向に
分かれて流れたのち、円筒状のリム部8bに達し
てこのリム部8b内に充填され始める。このとき
デイスク部8aおよびリム部8b内はガス抜き装
置12の排気弁を介して外気に通じているので、
デイスク部8aおよびリム部8b内のガスのうち
一部のものは上側の排気通路16、環状溝14、
ガス抜き溝13、バイパス18、および、開いて
いる排気弁を経て、キヤビテイ8から外気中に排
出される。また下部のガスは、下側の排気通路1
6、環状溝15、連通孔17、ガス抜き溝13、
バイパス18、および、開いている排気弁を経
て、キヤビテイ8から外気中に排出される。この
場合、ガスはリム部8bの上下両端部から同時に
排気されるので、溶湯11がリム部8bの下端部
から順次溜つていても、ガスが溶湯11に閉じ込
められることがない。そして本実施例では環状溝
14,15を設けたことにより、ガスが環状溝1
4,15内に拡がるので、排気通路16の一部が
溶湯11で塞がれても排気が阻害されることがな
い。このようにして溶湯11が充填されてガス抜
き装置12の排気弁に達すると、溶湯11の慣性
力で排気弁が閉じ、溶湯11の流出が遮断され
る。このようにして溶湯11を充填したのち、溶
湯11の固化、冷却を待つて型開し、中子5を開
いて成形品を取出す。
りデイスクホイルの成形動作を説明する。溶湯1
1を供給した射出スリーブ9を固定金型2のスリ
ーブ孔に挿入し、ガス抜き装置12の排気弁を開
いたのちプランジヤチツプ10を前進させると、
溶湯11は射出スリーブ9内を押上げられてデイ
スク部8aに達し、デイスク部8aを放射方向に
分かれて流れたのち、円筒状のリム部8bに達し
てこのリム部8b内に充填され始める。このとき
デイスク部8aおよびリム部8b内はガス抜き装
置12の排気弁を介して外気に通じているので、
デイスク部8aおよびリム部8b内のガスのうち
一部のものは上側の排気通路16、環状溝14、
ガス抜き溝13、バイパス18、および、開いて
いる排気弁を経て、キヤビテイ8から外気中に排
出される。また下部のガスは、下側の排気通路1
6、環状溝15、連通孔17、ガス抜き溝13、
バイパス18、および、開いている排気弁を経
て、キヤビテイ8から外気中に排出される。この
場合、ガスはリム部8bの上下両端部から同時に
排気されるので、溶湯11がリム部8bの下端部
から順次溜つていても、ガスが溶湯11に閉じ込
められることがない。そして本実施例では環状溝
14,15を設けたことにより、ガスが環状溝1
4,15内に拡がるので、排気通路16の一部が
溶湯11で塞がれても排気が阻害されることがな
い。このようにして溶湯11が充填されてガス抜
き装置12の排気弁に達すると、溶湯11の慣性
力で排気弁が閉じ、溶湯11の流出が遮断され
る。このようにして溶湯11を充填したのち、溶
湯11の固化、冷却を待つて型開し、中子5を開
いて成形品を取出す。
このような射出動作においては、ガス抜き溝1
3側からの溶湯11と連通孔17側からの溶湯1
1とがほぼ同時にガス抜き装置12に達しない
と、到達の遅い側のガス抜きが充分に行なわれな
いので、行程距離の長い連通孔17の径を、短か
いガス抜き溝13の径よりも大きくすることが望
ましい。
3側からの溶湯11と連通孔17側からの溶湯1
1とがほぼ同時にガス抜き装置12に達しない
と、到達の遅い側のガス抜きが充分に行なわれな
いので、行程距離の長い連通孔17の径を、短か
いガス抜き溝13の径よりも大きくすることが望
ましい。
第3図は本発明の他の実施例を示す金型と射出
装置との一部展開概略縦断面図であつて、本実施
例においてはガス抜き装置12に真空装置を付設
した。その他は第1図に示すものと同構成である
から同符号を付してその説明を省略する。すなわ
ち前記実施例において大気へ開放していたガス抜
き装置12の排気弁の排気孔には、切替弁20を
備えた配管21が接続されており、この配管21
には、真空タンク22が接続されている。また真
空タンク22には、真空ポンプ23が接続されて
いる。そして配管21には、切替弁20が開いた
ときに閉じ切替弁20が閉じたときに開く大気開
放の排気孔が設けられている。こうすることによ
り、射出中に切替弁20を開いてガス抜き装置1
2の排気弁の排気孔と真空タンク22とを連通さ
せると、キヤビテイ18内が減圧されるので、溶
湯11へのガスの巻込みが少なくなり、成形品の
品質がさらに向上する。
装置との一部展開概略縦断面図であつて、本実施
例においてはガス抜き装置12に真空装置を付設
した。その他は第1図に示すものと同構成である
から同符号を付してその説明を省略する。すなわ
ち前記実施例において大気へ開放していたガス抜
き装置12の排気弁の排気孔には、切替弁20を
備えた配管21が接続されており、この配管21
には、真空タンク22が接続されている。また真
空タンク22には、真空ポンプ23が接続されて
いる。そして配管21には、切替弁20が開いた
ときに閉じ切替弁20が閉じたときに開く大気開
放の排気孔が設けられている。こうすることによ
り、射出中に切替弁20を開いてガス抜き装置1
2の排気弁の排気孔と真空タンク22とを連通さ
せると、キヤビテイ18内が減圧されるので、溶
湯11へのガスの巻込みが少なくなり、成形品の
品質がさらに向上する。
なお、本実施例ではガス抜き装置12を1個の
み設けてこれにリム部8b上端からの排気通路と
リム部8b下端からの排気通路とを合流させた例
を示したが、ガス抜き装置12を2個設けてリム
部8bの上端と下端とを各ガス抜き装置12とを
別々の排気通路でそれぞれ連結してもよい。ま
た、本実施例は本発明を竪型ダイカストマシンに
実施した例を示したが、プラスチツク用の射出成
形機にも同様に実施することができる。
み設けてこれにリム部8b上端からの排気通路と
リム部8b下端からの排気通路とを合流させた例
を示したが、ガス抜き装置12を2個設けてリム
部8bの上端と下端とを各ガス抜き装置12とを
別々の排気通路でそれぞれ連結してもよい。ま
た、本実施例は本発明を竪型ダイカストマシンに
実施した例を示したが、プラスチツク用の射出成
形機にも同様に実施することができる。
なお、ダイカストによつて得られた成形品を高
温で数時間熱処理すれば、成形品の表面に目に見
えない程度の極めて小さい気泡があつても、それ
が膨れてブリスタとしてあらわれ、不良品となる
が、成形品によつては、デイスクホイルリム部相
当部の下端のみからガス抜きを行つた場合は、ブ
リスタによる不良品の発生率が50%以上あつたも
のが、デイスクホイルリム部相当部の上下両方か
らガス抜きを行つた場合は、ブリスタによる不良
品の発生率が約10%以下に減少したものもあり、
デイスクホイルリム部相当部の上下両方から同時
にガス抜きを行う方が良好な結果を得ることがで
きることがわかる。
温で数時間熱処理すれば、成形品の表面に目に見
えない程度の極めて小さい気泡があつても、それ
が膨れてブリスタとしてあらわれ、不良品となる
が、成形品によつては、デイスクホイルリム部相
当部の下端のみからガス抜きを行つた場合は、ブ
リスタによる不良品の発生率が50%以上あつたも
のが、デイスクホイルリム部相当部の上下両方か
らガス抜きを行つた場合は、ブリスタによる不良
品の発生率が約10%以下に減少したものもあり、
デイスクホイルリム部相当部の上下両方から同時
にガス抜きを行う方が良好な結果を得ることがで
きることがわかる。
以上の説明により明らかなように、本発明によ
れば、デイスクホイル成形用金型において、金型
キヤビテイのデイスクホイルリム相当部の上端部
と下端部の外周に、該リム相当部と離間する環状
溝をそれぞれ設け、リム相当部上端外周部、リム
相当部下端外周部と前記環状溝との間を、円周方
向に略等配された複数個の排気通路によつて接続
し、前記環状溝の一部をガス抜き溝と連通孔によ
つてガス抜き装置に接続したので、リム相当部の
上下端部からガスを良好に排気することができ、
また仮に1〜2本の排気通路が溶融物で塞がれて
も排気が阻止されることがなく十分に行なわれ、
したがつてガスの巻込みによる成形品の巣発生等
が従来に比べて大幅に減少して成形品の品質が向
上する。
れば、デイスクホイル成形用金型において、金型
キヤビテイのデイスクホイルリム相当部の上端部
と下端部の外周に、該リム相当部と離間する環状
溝をそれぞれ設け、リム相当部上端外周部、リム
相当部下端外周部と前記環状溝との間を、円周方
向に略等配された複数個の排気通路によつて接続
し、前記環状溝の一部をガス抜き溝と連通孔によ
つてガス抜き装置に接続したので、リム相当部の
上下端部からガスを良好に排気することができ、
また仮に1〜2本の排気通路が溶融物で塞がれて
も排気が阻止されることがなく十分に行なわれ、
したがつてガスの巻込みによる成形品の巣発生等
が従来に比べて大幅に減少して成形品の品質が向
上する。
第1図ないし第3図は本発明に係るデイスクホ
イル成形用金型の実施例を示し、第1図は金型と
射出装置との一部展開概略縦断面図、第2図は第
1図のAA横断面図、第3図は本発明の他の実施
例をす金型と射出装置との一部展開概略縦断面
図、第4図および第5図は従来のデイスクホイル
成形用金型を示し、第4図は金型と射出装置との
一部展開概略縦断面図、第5図はキヤビテイ内の
溶湯の流れを説明するために示す固定金型凸部の
斜視図である。 2……固定金型、4……可動金型、5……中
子、8……キヤビテイ、8a……デイスク部、8
b……リム部、8c……リム部上端外周、8d…
…リム部下端外周、12……ガス抜き装置、13
……ガス抜き溝、14,15……環状溝、16…
…排気通路、17……連通孔。
イル成形用金型の実施例を示し、第1図は金型と
射出装置との一部展開概略縦断面図、第2図は第
1図のAA横断面図、第3図は本発明の他の実施
例をす金型と射出装置との一部展開概略縦断面
図、第4図および第5図は従来のデイスクホイル
成形用金型を示し、第4図は金型と射出装置との
一部展開概略縦断面図、第5図はキヤビテイ内の
溶湯の流れを説明するために示す固定金型凸部の
斜視図である。 2……固定金型、4……可動金型、5……中
子、8……キヤビテイ、8a……デイスク部、8
b……リム部、8c……リム部上端外周、8d…
…リム部下端外周、12……ガス抜き装置、13
……ガス抜き溝、14,15……環状溝、16…
…排気通路、17……連通孔。
Claims (1)
- 1 デイスクホイルの回転軸に相当する型軸方向
が垂直であつてこの型軸方向へ下方から溶融物が
射出されるキヤビテイを備えたデイスクホイル成
形用金型において、前記キヤビテイのデイスクホ
イルリム相当部8bの上端部と下端部の外周に、
該リム相当部と離間する環状溝14,15をそれ
ぞれ設け、リム相当部上端外周部8c、リム相当
部下端外周部8dと前記環状溝14,15との間
を、円周方向に略等配された複数個の排気通路1
6によつて接続し、前記環状溝14,15の一部
をガス抜き溝13と連通孔17によつてガス抜き
装置12に接続したことを特徴とするデイスクホ
イル成形用金型。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8607986A JPS62259652A (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | デイスクホイル成形用金型 |
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| US07/217,978 US4966223A (en) | 1986-04-16 | 1988-07-12 | Method and apparatus for forming disk wheel like formed parts |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8607986A JPS62259652A (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | デイスクホイル成形用金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62259652A JPS62259652A (ja) | 1987-11-12 |
| JPH035262B2 true JPH035262B2 (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=13876697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8607986A Granted JPS62259652A (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | デイスクホイル成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62259652A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106735059A (zh) * | 2016-12-21 | 2017-05-31 | 宁波市北仑怡健模具制造有限公司 | 一种汽车生产专用的易清洁型压铸模具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5577560U (ja) * | 1978-11-17 | 1980-05-28 |
-
1986
- 1986-04-16 JP JP8607986A patent/JPS62259652A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62259652A (ja) | 1987-11-12 |
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