JPH0352655Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0352655Y2 JPH0352655Y2 JP1984167999U JP16799984U JPH0352655Y2 JP H0352655 Y2 JPH0352655 Y2 JP H0352655Y2 JP 1984167999 U JP1984167999 U JP 1984167999U JP 16799984 U JP16799984 U JP 16799984U JP H0352655 Y2 JPH0352655 Y2 JP H0352655Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- opening
- container body
- reinforcing
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は飲料缶などに用いられる紙製容器胴と
容器蓋とから成る耐圧性を有する密封容器に関す
る。
容器蓋とから成る耐圧性を有する密封容器に関す
る。
(従来の技術)
近年、省資源及び廃棄処理の問題から、コンポ
ジツト缶などの紙製容器胴を用いた液体密封容器
が多用されている。この種のものの一つに、第3
図示のように金属製容器蓋aを、紙製容器胴bの
開口縁に従来の金属缶胴の場合と同様に二重巻締
めにより取付けるものがある。
ジツト缶などの紙製容器胴を用いた液体密封容器
が多用されている。この種のものの一つに、第3
図示のように金属製容器蓋aを、紙製容器胴bの
開口縁に従来の金属缶胴の場合と同様に二重巻締
めにより取付けるものがある。
しかしながら紙製容器胴bは、金属胴と異なり
伸展性に欠けるため、巻締められた際に折返しの
フランジ部cの折返部dが硬化し、また容器蓋a
のシーミングウオール部eとチヤツクウオール部
fとの間で圧縮されて弱化した状態となり、容器
胴b中の圧力が高い場合には、この折返部d又は
シーミングウオール部eとチヤツクウオール部f
とによつて圧縮された部分で破断が生じ容器蓋a
が外れることがあつた。
伸展性に欠けるため、巻締められた際に折返しの
フランジ部cの折返部dが硬化し、また容器蓋a
のシーミングウオール部eとチヤツクウオール部
fとの間で圧縮されて弱化した状態となり、容器
胴b中の圧力が高い場合には、この折返部d又は
シーミングウオール部eとチヤツクウオール部f
とによつて圧縮された部分で破断が生じ容器蓋a
が外れることがあつた。
このため、耐圧強度として10Kg/cm2を必要とす
るような炭酸ガス飲料の容器としては使用するこ
とができなかつた。
るような炭酸ガス飲料の容器としては使用するこ
とができなかつた。
また、第4図示のように紙製容器胴bの開口部
に容器蓋aの蓋フランジ部gを屈折して嵌合し、
開口部内周面と蓋フランジ部gとを接着して施蓋
したものが知られている。しかしながら、このよ
うな構造によるときは、炭酸ガス飲料のように内
圧が高くなる液体を収納したときは、接着を強固
なものとしても容器蓋aのパネル部hが押し上げ
られるように圧力が加えられるので接着された容
器胴bの開口部の内面と容器蓋aの蓋フランジ部
gとの間を押し開くように力が生じ、従つて容器
蓋aを容器胴bに内圧の耐えるように接着するこ
とは困難であつた。
に容器蓋aの蓋フランジ部gを屈折して嵌合し、
開口部内周面と蓋フランジ部gとを接着して施蓋
したものが知られている。しかしながら、このよ
うな構造によるときは、炭酸ガス飲料のように内
圧が高くなる液体を収納したときは、接着を強固
なものとしても容器蓋aのパネル部hが押し上げ
られるように圧力が加えられるので接着された容
器胴bの開口部の内面と容器蓋aの蓋フランジ部
gとの間を押し開くように力が生じ、従つて容器
蓋aを容器胴bに内圧の耐えるように接着するこ
とは困難であつた。
他方、紙製容器胴ではなく金属容器胴に容器蓋
を接着により取り付ける構造としては、特開昭57
−86450号、特開昭58−61936号公報等により提案
されているように金属容器胴の開口部の外周面に
容器蓋の周縁部を嵌合させ、該外周面と容器蓋の
周縁部内面とを接着したものがある。
を接着により取り付ける構造としては、特開昭57
−86450号、特開昭58−61936号公報等により提案
されているように金属容器胴の開口部の外周面に
容器蓋の周縁部を嵌合させ、該外周面と容器蓋の
周縁部内面とを接着したものがある。
しかしながら、このような構造を紙製容器胴に
採用するときは、紙製容器胴の開口端縁が容器内
に露出することになるため、容器中に収納した液
体と常に接触し、液体が開口端縁から容器胴の紙
の組織に浸透し膨潤して層間剥離が生じ容器胴の
接着を脆弱化するので不適切である。
採用するときは、紙製容器胴の開口端縁が容器内
に露出することになるため、容器中に収納した液
体と常に接触し、液体が開口端縁から容器胴の紙
の組織に浸透し膨潤して層間剥離が生じ容器胴の
接着を脆弱化するので不適切である。
このため本出願人は、容器蓋の周壁部を紙製容
器胴の開口部外面に嵌合接着させ、開口部内面に
開口部の断面形状に合せた形状の補強部材を接着
させた構造のものを提案した(実開昭61−32006
号)。このような構造を採用するときは、容器胴
の開口端縁は、防水部材で被覆されることにな
り、該開口端縁が内容物の液体に接触することが
なく、前記のような不都合が解消できると共に耐
圧性が向上する。しかしながら更に検討した結
果、蓋の周壁部が容器胴の外面より突出状態に構
成されているためこの容器を複数隣接させた場
合、或いは段ボールケース等に複数包装する場合
には、蓋が容器胴に接触し易く、移送中に衝撃等
により突出状の蓋が容器胴に損傷を与えて破胴す
るおそれがあり、特に蓋の周壁部の下端が外方へ
カール状に突出している場合はその傾向が高ま
る。また容器の複数配置時或いは複数包装時には
前記突出部分が他容器の突出部分とが触れ合つて
互にガタつき整列配置が難しくかつ包装ケース内
に安定状態に載置出来ない不都合がある。
器胴の開口部外面に嵌合接着させ、開口部内面に
開口部の断面形状に合せた形状の補強部材を接着
させた構造のものを提案した(実開昭61−32006
号)。このような構造を採用するときは、容器胴
の開口端縁は、防水部材で被覆されることにな
り、該開口端縁が内容物の液体に接触することが
なく、前記のような不都合が解消できると共に耐
圧性が向上する。しかしながら更に検討した結
果、蓋の周壁部が容器胴の外面より突出状態に構
成されているためこの容器を複数隣接させた場
合、或いは段ボールケース等に複数包装する場合
には、蓋が容器胴に接触し易く、移送中に衝撃等
により突出状の蓋が容器胴に損傷を与えて破胴す
るおそれがあり、特に蓋の周壁部の下端が外方へ
カール状に突出している場合はその傾向が高ま
る。また容器の複数配置時或いは複数包装時には
前記突出部分が他容器の突出部分とが触れ合つて
互にガタつき整列配置が難しくかつ包装ケース内
に安定状態に載置出来ない不都合がある。
また、容器の開口部に、断面下向きコ字形をな
すと共に外周上下に補強リブをもつ補強リングを
嵌合接着するものは実開昭57−183216号により知
られている。しかしながら、この容器は容器蓋を
接着することを目的とするものではなく、もし容
器蓋を接着しようとしても、補強リングの外周上
下にリブが突出しているため充分な接着面積が得
られない不都合がある。
すと共に外周上下に補強リブをもつ補強リングを
嵌合接着するものは実開昭57−183216号により知
られている。しかしながら、この容器は容器蓋を
接着することを目的とするものではなく、もし容
器蓋を接着しようとしても、補強リングの外周上
下にリブが突出しているため充分な接着面積が得
られない不都合がある。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案はかかる不都合を解消して容器胴と容器
蓋とが接触しても容器胴の損傷を防止し、常時内
圧が高い状態におかれても容器胴と容器蓋との接
合部が堅牢で耐圧強度の優れた紙製容器胴を有す
る密封容器を提供する。
蓋とが接触しても容器胴の損傷を防止し、常時内
圧が高い状態におかれても容器胴と容器蓋との接
合部が堅牢で耐圧強度の優れた紙製容器胴を有す
る密封容器を提供する。
(問題点を解決するための手段)
本考案は前記問題点を解決するもので、その手
段は、内面に防水処理を施した筒状の紙製容器胴
の開口部の全周面にその開口部の断面形状に合せ
た形状の補強部材を接着して設け、パネル部とこ
の全周縁に垂下して連設した周壁部とを有する容
器蓋の周壁部を容器胴に外嵌し、補強部材の対応
位置で接着した容器において、前記開口部近傍に
ネツクイン部を形成して容器胴の胴部より小径の
縮径部を設けると共に、開口部の外面側にある補
強部材の外補強部を、上端に丸味をつけた円筒状
に形成し、該外補強部を縮径部に配設して、これ
に密着嵌合する容器蓋の周壁部外周面を容器胴の
胴部外周面と同一面上ないし内方側に配設したこ
とを特徴とする。
段は、内面に防水処理を施した筒状の紙製容器胴
の開口部の全周面にその開口部の断面形状に合せ
た形状の補強部材を接着して設け、パネル部とこ
の全周縁に垂下して連設した周壁部とを有する容
器蓋の周壁部を容器胴に外嵌し、補強部材の対応
位置で接着した容器において、前記開口部近傍に
ネツクイン部を形成して容器胴の胴部より小径の
縮径部を設けると共に、開口部の外面側にある補
強部材の外補強部を、上端に丸味をつけた円筒状
に形成し、該外補強部を縮径部に配設して、これ
に密着嵌合する容器蓋の周壁部外周面を容器胴の
胴部外周面と同一面上ないし内方側に配設したこ
とを特徴とする。
(作用)
以上の構成により、容器胴にその内圧により膨
張する力が加えられても、補強部材によつて変形
が阻止され、開口部と周壁部の間には互に離反す
るような力は生じない。更に補強体の外周面は胴
部の外周面から突出せず、かつ端部は丸味をもつ
から本容器を複数隣接配置或いは複数包装の場合
に、容器蓋が他の容器胴に衝突しても損傷を与え
ることがなく従つて破胴することもない。また容
器胴と容器蓋との間に介在せる補強部材の外補強
部が両者の接合部のクツション部材となつて容器
の耐衝撃強度を高める。そして外周面上には凹凸
がないので外観が損われることがない。
張する力が加えられても、補強部材によつて変形
が阻止され、開口部と周壁部の間には互に離反す
るような力は生じない。更に補強体の外周面は胴
部の外周面から突出せず、かつ端部は丸味をもつ
から本容器を複数隣接配置或いは複数包装の場合
に、容器蓋が他の容器胴に衝突しても損傷を与え
ることがなく従つて破胴することもない。また容
器胴と容器蓋との間に介在せる補強部材の外補強
部が両者の接合部のクツション部材となつて容器
の耐衝撃強度を高める。そして外周面上には凹凸
がないので外観が損われることがない。
(実施例)
以下本考案を図面によつて説明する。
第1図および第2図は本考案実施の1例を示す
ものである。
ものである。
1は紙製の容器胴であつて、スパイラル、コン
ボリユート、シングルウオール等の従来のコンポ
ジツト容器胴であり、該容器胴1の胴部2の形状
は筒状体であつてその断面が円形または角形等の
任意の形状であつても良い。該胴部2の内外面は
第2図示のように従来と同様にアルミニウムフオ
イル3を更にその表面に金属イオン架橋ポリオレ
フイン系樹脂(アイオノマー樹脂)やカルボキシ
ル基の極性基を含んだポリオレフイン系樹脂等の
金属に対して良好な熱接着性を有する熱可塑性合
成樹脂の被膜4が施されており、開口部5が備え
られている。
ボリユート、シングルウオール等の従来のコンポ
ジツト容器胴であり、該容器胴1の胴部2の形状
は筒状体であつてその断面が円形または角形等の
任意の形状であつても良い。該胴部2の内外面は
第2図示のように従来と同様にアルミニウムフオ
イル3を更にその表面に金属イオン架橋ポリオレ
フイン系樹脂(アイオノマー樹脂)やカルボキシ
ル基の極性基を含んだポリオレフイン系樹脂等の
金属に対して良好な熱接着性を有する熱可塑性合
成樹脂の被膜4が施されており、開口部5が備え
られている。
また6は容器蓋であり、アルミニウム、テイ
ン・フリー・スチール・ブリキ等の金属材料から
成つており、この容器蓋6はパネル部7と、この
パネル部7の全周縁に連なりパネル部7に対して
垂下状態で前記容器胴1の開口部5の外面5aに
外嵌せしめ接合する周壁部8とによりカツプ状の
有底筒状体に一体に形成したものであり、第1図
示のように瓶形の容器にあつては注ぎ口を有する
上蓋6aと注ぎ口無しの底蓋6bとして用いる。
ン・フリー・スチール・ブリキ等の金属材料から
成つており、この容器蓋6はパネル部7と、この
パネル部7の全周縁に連なりパネル部7に対して
垂下状態で前記容器胴1の開口部5の外面5aに
外嵌せしめ接合する周壁部8とによりカツプ状の
有底筒状体に一体に形成したものであり、第1図
示のように瓶形の容器にあつては注ぎ口を有する
上蓋6aと注ぎ口無しの底蓋6bとして用いる。
そこで本考案においては、容器胴1の開口部5
の外面5aに容器蓋6の周壁部8を被せ外嵌接合
させ、更に容器蓋1の開口部5の外面5aに外嵌
させた容器蓋6の周壁部8は該外面5aに対して
押圧し接着して密封した構造とされるが、容器胴
1が紙製であるため、この押圧しつつ接着する際
に、押圧力に抗することが出来ないことがあるの
で、容器胴1の開口部5の外面5aに該開口部5
の断面形状に合わせた形状の焼却可能な高密度ま
たは中密度のポリエチレンなどの合成樹脂製の補
強部材9を接着して設けたものである。
の外面5aに容器蓋6の周壁部8を被せ外嵌接合
させ、更に容器蓋1の開口部5の外面5aに外嵌
させた容器蓋6の周壁部8は該外面5aに対して
押圧し接着して密封した構造とされるが、容器胴
1が紙製であるため、この押圧しつつ接着する際
に、押圧力に抗することが出来ないことがあるの
で、容器胴1の開口部5の外面5aに該開口部5
の断面形状に合わせた形状の焼却可能な高密度ま
たは中密度のポリエチレンなどの合成樹脂製の補
強部材9を接着して設けたものである。
また、容器胴1の開口部5近傍にネツクイン加
工を施してネツクイン部10を形成して容器胴1
の胴部2より小径の縮径部11を設けた。更に図
示する実施例では、前記補強部材9を容器胴1の
開口部5の外面5a側から端面5cを経て更に内
面5b側に至るまでこれら各面5a,5b,5c
を被覆する外補強部9aと内補強部9bと連結部
9cとから成る断面略逆U字形の開口部全周に亘
る環状体に構成し、外補強部9aおよび連結部9
cの外表面形状は容器蓋6のパネル部7の周縁部
分から周壁部8を下端に至るまでの内表面形状に
対応する形状とした。即ち補強部材9の連結部9
Cから外補強部9aの上端をかけては丸味をも
ち、該外補強部9aの外周は円筒状としている。
工を施してネツクイン部10を形成して容器胴1
の胴部2より小径の縮径部11を設けた。更に図
示する実施例では、前記補強部材9を容器胴1の
開口部5の外面5a側から端面5cを経て更に内
面5b側に至るまでこれら各面5a,5b,5c
を被覆する外補強部9aと内補強部9bと連結部
9cとから成る断面略逆U字形の開口部全周に亘
る環状体に構成し、外補強部9aおよび連結部9
cの外表面形状は容器蓋6のパネル部7の周縁部
分から周壁部8を下端に至るまでの内表面形状に
対応する形状とした。即ち補強部材9の連結部9
Cから外補強部9aの上端をかけては丸味をも
ち、該外補強部9aの外周は円筒状としている。
そして縮径部11を有する開口部5の該各面5
a,5b,5cを被覆するように前記補強部材9
を接着させ、かつこの容器胴1の開口部5の外面
5aに密着嵌合する容器蓋6の周壁部8を補強部
材9の外補強部9aを介して外嵌接合させる際
に、容器蓋6の周壁部外周面12を容器胴1の胴
部外周面13と同一面上ないし内方側になるよう
に配設したものである。
a,5b,5cを被覆するように前記補強部材9
を接着させ、かつこの容器胴1の開口部5の外面
5aに密着嵌合する容器蓋6の周壁部8を補強部
材9の外補強部9aを介して外嵌接合させる際
に、容器蓋6の周壁部外周面12を容器胴1の胴
部外周面13と同一面上ないし内方側になるよう
に配設したものである。
図中、14は容器蓋6の内面に一体に形成した
熱接着性の前記した合成樹脂から成る被膜層であ
り、周壁部8と補強部材9の外表面との接着に用
いる。
熱接着性の前記した合成樹脂から成る被膜層であ
り、周壁部8と補強部材9の外表面との接着に用
いる。
以上のように構成したので、高い内圧を生じる
炭酸ガス飲料を充填し包装した場合に、容器胴1
にその内圧により膨張する力が加えられても、容
器蓋6の周壁部8内面と容器胴1の開口部5の外
面との間に介在する補強部材9によつて両部5,
8間には互に離反するような力は生ぜず、かえつ
てパネル部7の膨張に伴つて周壁部8が締付ける
方向の力が生じ単に両者の接合部には剪断力が生
じるだけであるから、接合部が破壊されることが
ない。更に補強部材9の外周面12と胴部2の外
周面13が同一面上に配設され、かつ端部は丸味
をもち、容器蓋6の周壁部8の上端も丸味をもつ
から本容器を複数隣接配置或いは複数包装の場合
に、容器蓋6が他の容器胴に衝突しても損傷を与
えることがなく従つて破胴することもない。また
容器胴1と容器蓋6との間に介在せる補強部9の
外補強部材9aが両者の接合部のクツシヨン部材
となつて容器の耐衝撃強度を高める。そして両外
周面12上には凹凸がないので外観が損われるこ
とがない。
炭酸ガス飲料を充填し包装した場合に、容器胴1
にその内圧により膨張する力が加えられても、容
器蓋6の周壁部8内面と容器胴1の開口部5の外
面との間に介在する補強部材9によつて両部5,
8間には互に離反するような力は生ぜず、かえつ
てパネル部7の膨張に伴つて周壁部8が締付ける
方向の力が生じ単に両者の接合部には剪断力が生
じるだけであるから、接合部が破壊されることが
ない。更に補強部材9の外周面12と胴部2の外
周面13が同一面上に配設され、かつ端部は丸味
をもち、容器蓋6の周壁部8の上端も丸味をもつ
から本容器を複数隣接配置或いは複数包装の場合
に、容器蓋6が他の容器胴に衝突しても損傷を与
えることがなく従つて破胴することもない。また
容器胴1と容器蓋6との間に介在せる補強部9の
外補強部材9aが両者の接合部のクツシヨン部材
となつて容器の耐衝撃強度を高める。そして両外
周面12上には凹凸がないので外観が損われるこ
とがない。
また外補強部9aに内補強部9bと連結部9c
とが一体に形成された補強部材9を用いることに
より、容器胴1の開口部5の端面5cを内容物か
ら隔離することが出来て液体の端面5cからの浸
透による容器胴1の脆弱化を防止することが出来
る。
とが一体に形成された補強部材9を用いることに
より、容器胴1の開口部5の端面5cを内容物か
ら隔離することが出来て液体の端面5cからの浸
透による容器胴1の脆弱化を防止することが出来
る。
尚、第2図示の如く、補強部材9の外補強部9
aの長さを容器蓋6の周壁部8と略同等の長さに
形成するときは一層、周壁部6との接合個所の補
強効果が向上する。また補強部材9の内補強部9
bの下端に肉厚に構成すれば該開口部5近傍に外
方より押圧してネツクイン部10を設けることが
容易に行い得る。更に両補強部9a,9bの下端
内側に内方より外方下端に向う傾斜面9dを形成
すると補強部材9の開口部5との被覆加工もこの
傾斜面9dが案内役として容易に行い得る。また
連結部9cに湾曲形成することにより容器蓋6を
容器胴1に容易に嵌合することができる。
aの長さを容器蓋6の周壁部8と略同等の長さに
形成するときは一層、周壁部6との接合個所の補
強効果が向上する。また補強部材9の内補強部9
bの下端に肉厚に構成すれば該開口部5近傍に外
方より押圧してネツクイン部10を設けることが
容易に行い得る。更に両補強部9a,9bの下端
内側に内方より外方下端に向う傾斜面9dを形成
すると補強部材9の開口部5との被覆加工もこの
傾斜面9dが案内役として容易に行い得る。また
連結部9cに湾曲形成することにより容器蓋6を
容器胴1に容易に嵌合することができる。
図示実施例では補強部材9の内補強部9bの長
さを外補強部9aと同略胴等の長さとしたが、開
口部5の端面5cから内面5b側に僅かに折り返
された長さとしてもよい。
さを外補強部9aと同略胴等の長さとしたが、開
口部5の端面5cから内面5b側に僅かに折り返
された長さとしてもよい。
(考案の効果)
このように本考案によるときは、開口部近傍に
ネツクイン部を形成して容器胴の胴部より小径の
縮径部を設けると共に、開口部の外面側にある補
強部材の部分を縮径部に配設して、容器蓋の周壁
部外周面を容器胴の胴部外周面と同一面上ないし
内方側に配設したので、容器胴と容器蓋との接合
部の耐圧強度が向上し、また容器蓋の周壁部は全
面が補強部材を介して容器胴の開口部に押圧して
接着するようにしたので接合部が強固であり、か
つ容器蓋の周壁部外周面を容器胴の胴部外周面と
同一面ないし内方側に配設したので外周面上に凹
凸がなく、周壁部上端に丸味を有することと相ま
つて箱詰め作業時、搬送時等において他容器の缶
胴を傷付けるおそれがない。また必要に応じて補
強部材で開口部の内面および端面を被覆するとき
は紙製容器胴であるにもかかわらず容器胴が破壊
されることなく接合することが出来る密封性の優
れた紙製容器胴を有する密封容器を提供できる効
果がある。
ネツクイン部を形成して容器胴の胴部より小径の
縮径部を設けると共に、開口部の外面側にある補
強部材の部分を縮径部に配設して、容器蓋の周壁
部外周面を容器胴の胴部外周面と同一面上ないし
内方側に配設したので、容器胴と容器蓋との接合
部の耐圧強度が向上し、また容器蓋の周壁部は全
面が補強部材を介して容器胴の開口部に押圧して
接着するようにしたので接合部が強固であり、か
つ容器蓋の周壁部外周面を容器胴の胴部外周面と
同一面ないし内方側に配設したので外周面上に凹
凸がなく、周壁部上端に丸味を有することと相ま
つて箱詰め作業時、搬送時等において他容器の缶
胴を傷付けるおそれがない。また必要に応じて補
強部材で開口部の内面および端面を被覆するとき
は紙製容器胴であるにもかかわらず容器胴が破壊
されることなく接合することが出来る密封性の優
れた紙製容器胴を有する密封容器を提供できる効
果がある。
第1図および第2図は本考案の実施の一例を示
すもので第1図は一部截断側面図、第2図は第1
図部分の拡大截断面図、第3図および第4図は従
来品の部分拡大截断面図である。 1……容器胴、2……胴部、5……開口部、5
a……外面、6……容器蓋、7……パネル部、8
……周壁部、9……補強部材、10……ネツクイ
ン部、11……縮径部、12……周壁部外周面、
13……胴部外周面。
すもので第1図は一部截断側面図、第2図は第1
図部分の拡大截断面図、第3図および第4図は従
来品の部分拡大截断面図である。 1……容器胴、2……胴部、5……開口部、5
a……外面、6……容器蓋、7……パネル部、8
……周壁部、9……補強部材、10……ネツクイ
ン部、11……縮径部、12……周壁部外周面、
13……胴部外周面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 内面に防水処理を施した筒状の紙製容器胴の
開口部の全周面にその開口部の断面形状に合せ
た形状の補強部材を接着して設け、パネル部と
この全周縁に垂下して連設した周壁部とを有す
る容器蓋の周壁部を容器胴に外嵌し、補強部材
の対応位置で接着した容器において、前記開口
部近傍にネツクイン部を形成して容器胴の胴部
より小径の縮径部を設けると共に、開口部の外
面側にある補強部材の外補強部を、上端に丸味
をつけた円筒状に形成し、該外補強部を縮径部
に配設して、これに密着嵌合する容器蓋の周壁
部外周面を容器胴の胴部外周面と同一面上ない
し内方側に配設したことを特徴とする紙製容器
胴を有する密封容器。 2 前記補強部材を容器胴の開口部の外面側から
内面側に至る外補強部と内補強部と連結部とか
ら成る断面略逆U字形の開口部全周に亘る環状
体としたことを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項に記載の紙製容器胴を有する密封容
器。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984167999U JPH0352655Y2 (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | |
| EP85307935A EP0181750B1 (en) | 1984-11-07 | 1985-11-01 | Disposable container |
| DE8585307935T DE3578553D1 (de) | 1984-11-07 | 1985-11-01 | Wegwerfbehaelter. |
| US06/795,901 US4757936A (en) | 1984-11-07 | 1985-11-07 | Sealed container and process of manufacture thereof |
| US07/190,064 US4852793A (en) | 1984-11-07 | 1988-05-04 | Sealed container and process of manufacture thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984167999U JPH0352655Y2 (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61105612U JPS61105612U (ja) | 1986-07-04 |
| JPH0352655Y2 true JPH0352655Y2 (ja) | 1991-11-15 |
Family
ID=30725785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984167999U Expired JPH0352655Y2 (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0352655Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57183216U (ja) * | 1981-05-19 | 1982-11-20 |
-
1984
- 1984-11-07 JP JP1984167999U patent/JPH0352655Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61105612U (ja) | 1986-07-04 |
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