JPH031367Y2 - - Google Patents
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- JPH031367Y2 JPH031367Y2 JP6417985U JP6417985U JPH031367Y2 JP H031367 Y2 JPH031367 Y2 JP H031367Y2 JP 6417985 U JP6417985 U JP 6417985U JP 6417985 U JP6417985 U JP 6417985U JP H031367 Y2 JPH031367 Y2 JP H031367Y2
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はコンポジツト缶などに使用される紙複
合容器胴に内蓋と外蓋とを用いた耐圧性を有する
密封容器に関する。
合容器胴に内蓋と外蓋とを用いた耐圧性を有する
密封容器に関する。
(従来の技術)
近年、省資源及び廃棄処理の問題からコンポジ
ツト缶等の紙複合容器胴を用いた液体密封容器が
多用されている。
ツト缶等の紙複合容器胴を用いた液体密封容器が
多用されている。
その一種として全周縁に外周壁とこの上端に内
方側へ連なる連結部と、これを介して外周壁に沿
つて延びる内周壁とより成る無端環状の断面略
形状の胴取付部と、この胴取付部の内周壁の下端
から蓋中心に向つて伸びたパネル部とから成る缶
蓋の胴取付部に容器胴の開口部端を嵌合し接着し
た缶は知られている。しかしこのような缶におい
ては、軽量化を計るため缶蓋にアルミニウム箔と
ポリエチレンのラミネート材等の比較的柔軟な材
料が使用されて来たが、これらは通常、容器内の
圧力がほとんどゼロか、或は若干負圧の状態で使
用されている。缶内の充填物がビール、炭酸飲料
等のように炭酸ガスにより内圧が高められるもの
では、缶蓋のパネル部が内圧に抗しえず外方へ湾
曲状に膨出するので缶自体を安定した直立状態に
載置出来ないなどの問題があるため不適当であ
る。
方側へ連なる連結部と、これを介して外周壁に沿
つて延びる内周壁とより成る無端環状の断面略
形状の胴取付部と、この胴取付部の内周壁の下端
から蓋中心に向つて伸びたパネル部とから成る缶
蓋の胴取付部に容器胴の開口部端を嵌合し接着し
た缶は知られている。しかしこのような缶におい
ては、軽量化を計るため缶蓋にアルミニウム箔と
ポリエチレンのラミネート材等の比較的柔軟な材
料が使用されて来たが、これらは通常、容器内の
圧力がほとんどゼロか、或は若干負圧の状態で使
用されている。缶内の充填物がビール、炭酸飲料
等のように炭酸ガスにより内圧が高められるもの
では、缶蓋のパネル部が内圧に抗しえず外方へ湾
曲状に膨出するので缶自体を安定した直立状態に
載置出来ないなどの問題があるため不適当であ
る。
一方前記構成の缶蓋を内蓋としこの外面に、こ
の外面形状に対応した内面形状を備える合成樹脂
材から成る外蓋を内蓋の外面に外嵌し両者を全面
接着した蓋を用いた容器は知られている。しか
し、これらの容器も通常容器内の圧力がほとんど
ゼロか、或いは若干負圧の状態で使用されてい
る。
の外面形状に対応した内面形状を備える合成樹脂
材から成る外蓋を内蓋の外面に外嵌し両者を全面
接着した蓋を用いた容器は知られている。しか
し、これらの容器も通常容器内の圧力がほとんど
ゼロか、或いは若干負圧の状態で使用されてい
る。
このような容器を缶内に内圧が高められる内容
物が収納される用途に用いた場合、内蓋と外蓋と
の二重パネル部でパネル部の膨出をある程度まで
防止することは出来る。しかしこの二重パネル部
を押し上げようとする内圧によつて内蓋の内周壁
とパネル部との連設部分に外方へ拡開するような
力が加えられるので、この拡開によつて内蓋の胴
取付部の内周壁と容器胴の開口部内面との接着部
分が剥離する。この接着部分の剥離によつて容器
胴の内面に施されている防水処理被膜が破損し、
容器内の充填物が該被膜の破損部より容器胴の紙
の組織に浸透し紙の組織を膨潤させて層間剥離を
生じせしめ容器胴の接着部を脆弱化する問題が生
ずる。
物が収納される用途に用いた場合、内蓋と外蓋と
の二重パネル部でパネル部の膨出をある程度まで
防止することは出来る。しかしこの二重パネル部
を押し上げようとする内圧によつて内蓋の内周壁
とパネル部との連設部分に外方へ拡開するような
力が加えられるので、この拡開によつて内蓋の胴
取付部の内周壁と容器胴の開口部内面との接着部
分が剥離する。この接着部分の剥離によつて容器
胴の内面に施されている防水処理被膜が破損し、
容器内の充填物が該被膜の破損部より容器胴の紙
の組織に浸透し紙の組織を膨潤させて層間剥離を
生じせしめ容器胴の接着部を脆弱化する問題が生
ずる。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案はかかる従来の紙複合容器を圧力容器と
して用いた場合の問題を解消し、常時内圧が高い
状態におかれても容器胴と内蓋との接合部が剥離
せず堅牢で耐圧強度の優れた密封容器を提供しよ
うとするものである。
して用いた場合の問題を解消し、常時内圧が高い
状態におかれても容器胴と内蓋との接合部が剥離
せず堅牢で耐圧強度の優れた密封容器を提供しよ
うとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は前記問題点を解消するためになされた
ものであつて、少なくとも内面に防水処理を施し
た紙複合容器胴の開口部を内蓋と外蓋とで密封し
たものにおいて、前記内蓋が、その全周縁に内蓋
外周壁とこの上端に内方側へ連なる内蓋連結部と
これを介して内蓋外周壁と平行に下方に延びる内
蓋内周壁とより成る無端環状の断面略形状の胴
取付部と、この胴取付部の内蓋内周壁の下端から
蓋中心に向つて延びた内蓋パネル部とから成り、
前記外蓋が、その内面が内蓋の外面形状に対応し
た形状の外蓋外周壁と外蓋連結部と外蓋内周壁と
より成る無端環状の断面略形状の被覆部と、こ
の被覆部の外蓋内周壁の下端に連なる外蓋パネル
部とから成り、容器胴の開口部に内蓋の胴取付部
を嵌合し、内蓋内周壁の下端部分を除いて容器胴
の開口部の内外両面と内蓋の胴取付部とを接着せ
しめ、内蓋に外蓋を外嵌し、内蓋の外周壁の外面
に外蓋外周壁の内面を接着したことを特徴とす
る。
ものであつて、少なくとも内面に防水処理を施し
た紙複合容器胴の開口部を内蓋と外蓋とで密封し
たものにおいて、前記内蓋が、その全周縁に内蓋
外周壁とこの上端に内方側へ連なる内蓋連結部と
これを介して内蓋外周壁と平行に下方に延びる内
蓋内周壁とより成る無端環状の断面略形状の胴
取付部と、この胴取付部の内蓋内周壁の下端から
蓋中心に向つて延びた内蓋パネル部とから成り、
前記外蓋が、その内面が内蓋の外面形状に対応し
た形状の外蓋外周壁と外蓋連結部と外蓋内周壁と
より成る無端環状の断面略形状の被覆部と、こ
の被覆部の外蓋内周壁の下端に連なる外蓋パネル
部とから成り、容器胴の開口部に内蓋の胴取付部
を嵌合し、内蓋内周壁の下端部分を除いて容器胴
の開口部の内外両面と内蓋の胴取付部とを接着せ
しめ、内蓋に外蓋を外嵌し、内蓋の外周壁の外面
に外蓋外周壁の内面を接着したことを特徴とす
る。
(実施例)
以下本考案を図面によつて説明する。
第1図および第2図は本考案実施の1例を示す
ものである。
ものである。
図面で1は容器胴、2は内蓋、3は外蓋を示
す。
す。
容器胴1は、紙複合材料から成り、スパイラ
ル、コンボリユート、シングルウオール等の従来
のコンポジツト容器胴であり、開口部4を備えた
筒状体である。そして容器胴1の内外面には金属
イオン架橋ポリオレフイン系樹脂(アイオノマー
樹脂)やカルボキシル基等の極性基を含んだポリ
オレフイン系樹脂等の金属に対して良好な熱接着
性を有する合成樹脂の被膜5をコーテイング、或
いは内外面にアルミニウムフオイルを接着し、更
にその表側に前記合成樹脂被膜をコーテイングし
てこれを容器胴1の防水処理とした。
ル、コンボリユート、シングルウオール等の従来
のコンポジツト容器胴であり、開口部4を備えた
筒状体である。そして容器胴1の内外面には金属
イオン架橋ポリオレフイン系樹脂(アイオノマー
樹脂)やカルボキシル基等の極性基を含んだポリ
オレフイン系樹脂等の金属に対して良好な熱接着
性を有する合成樹脂の被膜5をコーテイング、或
いは内外面にアルミニウムフオイルを接着し、更
にその表側に前記合成樹脂被膜をコーテイングし
てこれを容器胴1の防水処理とした。
内蓋2はアルミニウム板、テイン・フリー・ス
チール板等の金属薄板材料から成り、内蓋2の内
外面には熱接着性の前記した合成樹脂材と同一若
しくは相溶性の合成樹脂材の被膜が施されてい
る。そして内蓋2は容器胴1と接合するための構
造として、第3図示のように内蓋2の全周縁に内
蓋外周壁6と、この上端に連なり内方側に折り曲
げて内蓋連結部7を設け、この内蓋連結部7を介
して更に折り曲げて内蓋外周壁6と平行に下方に
延びた内蓋内周壁8を設け、内蓋外周壁6と内蓋
連結部7と内蓋内周壁8とによつて断面略形状
の胴取付部9を無端環状に設けた。更にこの胴取
付部9の内蓋内周壁8の下端を蓋中心に向つて屈
曲して内方に凹入する湾曲状の内蓋パネル部10
を設けて、胴取付部9で囲繞された有底筒状体に
一体に形成したものである。
チール板等の金属薄板材料から成り、内蓋2の内
外面には熱接着性の前記した合成樹脂材と同一若
しくは相溶性の合成樹脂材の被膜が施されてい
る。そして内蓋2は容器胴1と接合するための構
造として、第3図示のように内蓋2の全周縁に内
蓋外周壁6と、この上端に連なり内方側に折り曲
げて内蓋連結部7を設け、この内蓋連結部7を介
して更に折り曲げて内蓋外周壁6と平行に下方に
延びた内蓋内周壁8を設け、内蓋外周壁6と内蓋
連結部7と内蓋内周壁8とによつて断面略形状
の胴取付部9を無端環状に設けた。更にこの胴取
付部9の内蓋内周壁8の下端を蓋中心に向つて屈
曲して内方に凹入する湾曲状の内蓋パネル部10
を設けて、胴取付部9で囲繞された有底筒状体に
一体に形成したものである。
外蓋3は前記した合成樹脂材と同一若しくは相
溶性の合成樹脂材から成る。そして外蓋3は内蓋
2との接合するための構造として、第4図および
第5図示のようにその内面が内蓋2の外面形状に
対応した形状の外蓋外周壁11と外蓋連結部12
と外蓋内周壁13とより成る無端環状の断面略
形状の被覆部14と、この被覆部14の外蓋内周
壁13の下端に連なる外蓋パネル15とから成り
被覆部14で囲繞された有底筒状体に一体に形成
したものである。更に図示実施例では外蓋3の被
覆部14の外蓋外周壁11の長さを内蓋2の内蓋
外周壁6の長さより長く形成すると共に、外蓋3
の被覆部14で囲繞された有底筒状体内に中心か
ら被覆部14側に延びる放射状の複数の第1リブ
16と、この第1リブ16間に間隔を存して環状
の複数の第2リブ17とから成る補強体18を外
蓋3の上面側から外蓋パネル部15に亘つて垂直
状に一体的に形成した。
溶性の合成樹脂材から成る。そして外蓋3は内蓋
2との接合するための構造として、第4図および
第5図示のようにその内面が内蓋2の外面形状に
対応した形状の外蓋外周壁11と外蓋連結部12
と外蓋内周壁13とより成る無端環状の断面略
形状の被覆部14と、この被覆部14の外蓋内周
壁13の下端に連なる外蓋パネル15とから成り
被覆部14で囲繞された有底筒状体に一体に形成
したものである。更に図示実施例では外蓋3の被
覆部14の外蓋外周壁11の長さを内蓋2の内蓋
外周壁6の長さより長く形成すると共に、外蓋3
の被覆部14で囲繞された有底筒状体内に中心か
ら被覆部14側に延びる放射状の複数の第1リブ
16と、この第1リブ16間に間隔を存して環状
の複数の第2リブ17とから成る補強体18を外
蓋3の上面側から外蓋パネル部15に亘つて垂直
状に一体的に形成した。
そして前記のようにした内蓋2を図示のように
内蓋2の胴取付部9の内蓋外周壁6を容器胴1の
開口部4外面に、胴取付部9の内蓋連結部7を容
器胴1の開口部4端面に、更に胴取付部9の内蓋
内周壁8を容器胴1開口部4内面に夫々嵌合し、
内蓋2の胴取付部9の内蓋内周壁8の下端部分を
除いて容器胴1の開口部4の内外面に施された被
膜5と、内蓋2の胴取付部9の内面に施された被
膜とを接着固定して、容器胴1の開口部4内面と
内蓋2の内蓋内周壁8との間に容器内の内圧によ
つて内蓋内周壁8とパネル部10との連設部分が
第2図示の矢印A方向に拡開した際その拡開によ
つて生ずる開口部4内面と内蓋内周壁8との剥離
予測領域に未接着部分19を形成した。
内蓋2の胴取付部9の内蓋外周壁6を容器胴1の
開口部4外面に、胴取付部9の内蓋連結部7を容
器胴1の開口部4端面に、更に胴取付部9の内蓋
内周壁8を容器胴1開口部4内面に夫々嵌合し、
内蓋2の胴取付部9の内蓋内周壁8の下端部分を
除いて容器胴1の開口部4の内外面に施された被
膜5と、内蓋2の胴取付部9の内面に施された被
膜とを接着固定して、容器胴1の開口部4内面と
内蓋2の内蓋内周壁8との間に容器内の内圧によ
つて内蓋内周壁8とパネル部10との連設部分が
第2図示の矢印A方向に拡開した際その拡開によ
つて生ずる開口部4内面と内蓋内周壁8との剥離
予測領域に未接着部分19を形成した。
また前記のようにした外蓋3を図示のように内
蓋2の外面に外嵌し、内蓋外周壁6の外面に施さ
れた被膜と外蓋外周壁11の内面とを接着固定し
た。
蓋2の外面に外嵌し、内蓋外周壁6の外面に施さ
れた被膜と外蓋外周壁11の内面とを接着固定し
た。
前記のような構成にしたので、容器中に炭酸ガ
ス飲料等の内圧ご高める液体を収納した場合であ
つても、内蓋2に各リブ16,17から成る補強
体18を備えた外蓋3が外嵌されているため、内
蓋パネル部10に圧力が加えられても内蓋パネル
部10が外方に膨出することを防止出来るので、
容器を直立状態に載置出来る。また内蓋2の内蓋
内周壁8と内蓋パネル部10との連設部分は補強
体18を備える外蓋3に圧接されているためにこ
の連設部分に内圧が加えられても第2図示の矢印
A方向に拡開するような力は生じないと共に、そ
の内圧により容器胴1の開口部4に第2図示の矢
印B方向に拡開するような力が加えられても容器
胴1の開口部4内面と内蓋内周壁8の下端部分と
の間に未接着部分19があるため容器胴1の内面
に施された被膜5の破壊されることが防止されて
容器胴1の紙の組織に容器内の液体が浸透しない
ので容器胴1が脆弱化することがない。
ス飲料等の内圧ご高める液体を収納した場合であ
つても、内蓋2に各リブ16,17から成る補強
体18を備えた外蓋3が外嵌されているため、内
蓋パネル部10に圧力が加えられても内蓋パネル
部10が外方に膨出することを防止出来るので、
容器を直立状態に載置出来る。また内蓋2の内蓋
内周壁8と内蓋パネル部10との連設部分は補強
体18を備える外蓋3に圧接されているためにこ
の連設部分に内圧が加えられても第2図示の矢印
A方向に拡開するような力は生じないと共に、そ
の内圧により容器胴1の開口部4に第2図示の矢
印B方向に拡開するような力が加えられても容器
胴1の開口部4内面と内蓋内周壁8の下端部分と
の間に未接着部分19があるため容器胴1の内面
に施された被膜5の破壊されることが防止されて
容器胴1の紙の組織に容器内の液体が浸透しない
ので容器胴1が脆弱化することがない。
尚、外蓋3材料としてはガラス繊維強化プラス
チツク材を用いて剛性を強化することにより前記
した外蓋3の補強体18の構造を採用することな
く外蓋3の強度を保ち外蓋3の軽量化を計ること
が出来る。
チツク材を用いて剛性を強化することにより前記
した外蓋3の補強体18の構造を採用することな
く外蓋3の強度を保ち外蓋3の軽量化を計ること
が出来る。
また第6図は本考案品の変形例を示すもので第
2図示と同様の状態を示し、外蓋3に前記したリ
ブ構造の補強体18を採用しなくとも内蓋2が内
蓋内周壁8の下端と内蓋パネル部10の周縁との
間に断面略形状の屈曲部20を無端環状に備え
るものであれば、容器中の炭酸ガス飲料等の内圧
により内蓋パネル部10と外蓋パネル部15とに
第6図示の矢印C方向に膨出するような力が加え
られても内蓋内周壁8に連なる屈曲部20がある
ため、この屈曲部20が内蓋パネル部10の膨出
時に自由変形して外蓋3に補強体18がなくても
内蓋内周壁8が第6図示の矢印A方向に拡開開す
ることがない。従つて容器胴1の内面に施された
被膜5が破壊されないので容器胴1の脆弱化を防
止出来る。
2図示と同様の状態を示し、外蓋3に前記したリ
ブ構造の補強体18を採用しなくとも内蓋2が内
蓋内周壁8の下端と内蓋パネル部10の周縁との
間に断面略形状の屈曲部20を無端環状に備え
るものであれば、容器中の炭酸ガス飲料等の内圧
により内蓋パネル部10と外蓋パネル部15とに
第6図示の矢印C方向に膨出するような力が加え
られても内蓋内周壁8に連なる屈曲部20がある
ため、この屈曲部20が内蓋パネル部10の膨出
時に自由変形して外蓋3に補強体18がなくても
内蓋内周壁8が第6図示の矢印A方向に拡開開す
ることがない。従つて容器胴1の内面に施された
被膜5が破壊されないので容器胴1の脆弱化を防
止出来る。
図示のように外蓋3の被覆部14の外蓋外周壁
11の長さを内蓋外周壁6の長さより長くすれば
開口部4の内外面と外蓋3の被覆部14との接着
面積を大とし、かつ外蓋外周壁11で容器胴1を
外方より囲繞した状態となつて耐圧強度効果が向
上すると共に、容器胴1より内蓋2の剥離防止効
果が向上する。また外蓋3の各リブ16,17か
ら成る補強体18を備えているため外蓋パネル部
15の厚みを薄くしても外蓋3の強度が保たれる
ので外蓋3の軽量化を計ることが出来る。
11の長さを内蓋外周壁6の長さより長くすれば
開口部4の内外面と外蓋3の被覆部14との接着
面積を大とし、かつ外蓋外周壁11で容器胴1を
外方より囲繞した状態となつて耐圧強度効果が向
上すると共に、容器胴1より内蓋2の剥離防止効
果が向上する。また外蓋3の各リブ16,17か
ら成る補強体18を備えているため外蓋パネル部
15の厚みを薄くしても外蓋3の強度が保たれる
ので外蓋3の軽量化を計ることが出来る。
(考案の効果)
このように本考案によるときは、内蓋が、その
全周縁に内蓋外周壁とこの上端に内方側へ連なる
内蓋連結部とこれを介して内蓋外周壁と平行に下
方に延びる内蓋内周壁とより成る無端環状の断面
略形状の胴取付部と、この胴取付部の内蓋内周
壁の下端から蓋中心に向つて延びた内蓋パネル部
とから成り、外蓋が、その内面が内蓋の外面形状
に対応した形状の外蓋外周壁と外蓋連結部と外蓋
内周壁とより成る無端環状の断面略形状の被覆
部と、この被覆部の外蓋内周壁の下端に連なる外
蓋パネル部とから成り、容器胴の開口部に内蓋の
胴取付部を嵌合し、内蓋内周壁の下端部分を除い
て容器胴の開口部の内外両面と内蓋の胴取付部と
を接着せしめ、内蓋に外蓋を外嵌し、内蓋の外周
壁の外面に外蓋外周壁の内面を接着したので、内
圧を高める液体を収納した場合であつても、内蓋
に外蓋が外嵌されているため内蓋パネル部の膨出
を防止出来て容器を安定して直立させることが出
来ると共に、容器胴の開口部内面と内蓋内周壁と
の間に未接着部分が形成されているため内圧によ
つて容器胴の開口部に拡開するような力が加えら
れても容器胴に施されている被膜を破損させるこ
とがないので紙複合容器胴であるにもかかわらず
容器胴と内蓋との接合箇所を脆弱化させることな
しに長期保持に適する等の効果がある。
全周縁に内蓋外周壁とこの上端に内方側へ連なる
内蓋連結部とこれを介して内蓋外周壁と平行に下
方に延びる内蓋内周壁とより成る無端環状の断面
略形状の胴取付部と、この胴取付部の内蓋内周
壁の下端から蓋中心に向つて延びた内蓋パネル部
とから成り、外蓋が、その内面が内蓋の外面形状
に対応した形状の外蓋外周壁と外蓋連結部と外蓋
内周壁とより成る無端環状の断面略形状の被覆
部と、この被覆部の外蓋内周壁の下端に連なる外
蓋パネル部とから成り、容器胴の開口部に内蓋の
胴取付部を嵌合し、内蓋内周壁の下端部分を除い
て容器胴の開口部の内外両面と内蓋の胴取付部と
を接着せしめ、内蓋に外蓋を外嵌し、内蓋の外周
壁の外面に外蓋外周壁の内面を接着したので、内
圧を高める液体を収納した場合であつても、内蓋
に外蓋が外嵌されているため内蓋パネル部の膨出
を防止出来て容器を安定して直立させることが出
来ると共に、容器胴の開口部内面と内蓋内周壁と
の間に未接着部分が形成されているため内圧によ
つて容器胴の開口部に拡開するような力が加えら
れても容器胴に施されている被膜を破損させるこ
とがないので紙複合容器胴であるにもかかわらず
容器胴と内蓋との接合箇所を脆弱化させることな
しに長期保持に適する等の効果がある。
第1図は本考案実施の密封容器の1例の一部截
断側面図、第2図は第1図の部分拡大截断面図、
第3図は本考案に用いる内蓋の1例の截面側面
図、第4図は本考案に用いる外蓋の1例の平面
図、第5図は第4図の−線截断面図、第6図
は本考案品の変形例の部分拡大截断面図である。 1……容器胴、2……内蓋、3……外蓋、4…
…開口部、6……内蓋外周壁、7……内蓋連結
部、8……内蓋内周壁、9……胴取付部、10…
…内蓋パネル部、11……外蓋外周壁、12……
外蓋連結部、13……外蓋内周壁、14……被覆
部、15……外蓋パネル部。
断側面図、第2図は第1図の部分拡大截断面図、
第3図は本考案に用いる内蓋の1例の截面側面
図、第4図は本考案に用いる外蓋の1例の平面
図、第5図は第4図の−線截断面図、第6図
は本考案品の変形例の部分拡大截断面図である。 1……容器胴、2……内蓋、3……外蓋、4…
…開口部、6……内蓋外周壁、7……内蓋連結
部、8……内蓋内周壁、9……胴取付部、10…
…内蓋パネル部、11……外蓋外周壁、12……
外蓋連結部、13……外蓋内周壁、14……被覆
部、15……外蓋パネル部。
Claims (1)
- 少なくとも内面に防水処理を施した紙複合容器
胴の開口部を内蓋と外蓋とで密封したものにおい
て、前記内蓋が、その全周縁に内蓋外周壁とこの
上端に内方側へ連なる内蓋連結部とこれを介して
内蓋外周壁と平行に下方に延びる内蓋内周壁とよ
り成る無端環状の断面略形状の胴取付部と、こ
の胴取付部の内蓋内周壁の下端から蓋中心に向つ
て延びた内蓋パネル部とから成り、前記外蓋が、
その内面が内蓋の外面形状に対応した形状の外蓋
外周壁と外蓋連結部と外蓋内周壁とより成る無端
環状の断面略形状の被覆部と、この被覆部の外
蓋内周壁の下端に連なる外蓋パネル部とから成
り、容器胴の開口部に内蓋の胴取付部を嵌合し、
内蓋内周壁の下端部分を除いて容器胴の開口部の
内外両面と内蓋の胴取付部とを接着せしめ、内蓋
に外蓋を外嵌し、内蓋の外周壁の外面に外蓋外周
壁の内面を接着したことを特徴とする密封容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6417985U JPH031367Y2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6417985U JPH031367Y2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61180913U JPS61180913U (ja) | 1986-11-11 |
| JPH031367Y2 true JPH031367Y2 (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=30595020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6417985U Expired JPH031367Y2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH031367Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-01 JP JP6417985U patent/JPH031367Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61180913U (ja) | 1986-11-11 |
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