JPH031366Y2 - - Google Patents

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JPH031366Y2
JPH031366Y2 JP11646984U JP11646984U JPH031366Y2 JP H031366 Y2 JPH031366 Y2 JP H031366Y2 JP 11646984 U JP11646984 U JP 11646984U JP 11646984 U JP11646984 U JP 11646984U JP H031366 Y2 JPH031366 Y2 JP H031366Y2
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container body
container
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は内圧が常時高い炭酸飲料を充填密封し
て用いるのに適した、耐圧性の優れた紙製容器胴
を有する密封容器に関する。
(従来の技術) 近年、省資源及び廃棄処理の問題からコンポジ
ツト缶などの紙製容器胴を用いた流体密封容器が
多用されている。この種のものにあつては、第6
図示のように金属製容器蓋aを紙製容器胴bに取
付ける構造は、従来の金属缶胴と同様に容器胴b
の開口縁に二重巻締めにより行われている。しか
しながら紙製容器胴bは金属胴と異なり伸展性に
欠けるため巻締められた際に折返しのフランジ部
cの折返部dが硬化し、また容器蓋aのシーミン
グウオール部eとチヤツクウオール部fとの間で
圧縮され弱化した状態となり、容器胴b中の圧力
が高い場合には、この折返部d又はシーミングウ
オール部eとチヤツクウオール部fとによつて圧
縮された部分で破断が生じ容器蓋aが外れること
があつた。
このため、耐圧強度として10Kg/cm2を必要とす
るような炭酸飲料の容器としては使用することが
できなかつた。
また、第7図示のように紙製容器胴bの開口部
外周面に容蓋器aの蓋フランジ部gを屈折して嵌
合し、開口部内周面と蓋フランジ部gとを接着し
て施蓋したものが知られている。しかしながら、
このような構造によるときは、炭酸飲料のように
内圧が高くなる流体を収納したときは、接着を強
固なものとしても容器蓋aのパネル部hが押し上
げられるように圧力が加えられるので接着された
容器胴bの開口部の内面と容器蓋aの蓋フランジ
部gとの間を押し開くように力が生じ、従つて容
器蓋aを容器胴bに内圧の耐えるように接着する
ことは困難であつた。
他方、紙製容器胴ではなく金属容器胴に容器蓋
を接着により取り付ける構造としては、特開昭57
−86450号、特開昭58−61936号公報等により提案
されるように金属容器胴の開口部の外周面に容器
蓋の周縁部を嵌合させ、該外周面と容器蓋の内縁
部内面とを接着したものがある。しかしながら、
このような構造を紙製容器胴に採用するときは、
紙製容器胴の開口端縁が容器内に露出することに
なるため、容器中に収納した液体と常に接触し、
液体が開口端縁から容器胴の紙の組織に浸透し膨
潤して層間剥離が生じ容器胴の接着部を脆弱化す
るので不適切であつた。
このため出願人は容器蓋の周縁部を容器胴の開
口部内面に嵌合させ接着する構造のものを提案し
た(特願昭58−111086号)。このような構造を採
用するときには容器胴の開口端縁が容器胴外に配
設されることになり該開口端縁が内容物の液体に
接触することがなく前記のような不都合が解消で
きると共に耐圧性が向上する。しかしながら更に
検討した結果、このような構造によるときは常時
内圧が高い状態におかれたとき容器胴自体の耐圧
強度が必ずしも十分でないときには容器胴が内圧
により外方へ膨張し開口部内面に嵌合された容器
蓋の周縁部から容器胴が離反して接着が剥離する
力が生じ、その結果容器蓋が内圧により容器胴か
ら脱離するおそれがある。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案はかかる不都合を解消し、常時内圧が高
い状態におかれても容器胴と容器蓋との接合部が
堅牢で耐圧強度の優れた紙製容器胴を有する密封
容器を提供する。
(問題点を解決するための手段) 本考案の紙製容器胴を有する密封容器は前記の
問題を解決するもので、内面に防水処理を施した
紙製容器胴の開口部を容器蓋で密封したものにお
いて、該容器蓋のパネル部の全周に垂下状態に周
壁部を形成して設け、前記容器胴の開口端縁を被
覆部材で被覆すると共に、該開口部の全内周面に
開口部の断面形状に合せた形状の補強部材を接着
して設け、容器蓋の周壁部を容器胴に外嵌し、補
強部材の対応位置で押圧して接着したことを特徴
とする。
(実施例) 本考案の実施の一例を示す第1図及び第2図に
従つて更に詳述すれば次の通りである。
1は紙製容器胴であつて、スパイラル、コンボ
リユート、シングルウオール等の従来のコンポジ
ツト容器胴であり、該容器胴1の形状は円筒状体
又は角筒状体等の任意の形状であつてよい。
該容器胴1の内外面は第2図示のように従来と
同様にアルミニウムフオイル2の表面に金属イオ
ン架橋ポリオレフイン系樹脂(アイオノマー樹
脂)やカルボキシル基等の極性基を含んだポリオ
レフイン系樹脂などの金属に対して良好な熱接着
性を有する熱可塑性樹脂3をコーテイングした被
膜を設けて防水処理を施してある。容器蓋4はア
ルミニウム又は熱可塑性合成樹脂被膜によつて被
覆した金属素材からなり、第1図示のように瓶形
の容器にあつては注ぎ口を有する上蓋4aと底蓋
4bとして用いるが両蓋4a,4bは容器胴1と
の接合するための構造は同一である。
以上の構成は従来のものと相違しないが本考案
にあつては前記容器蓋4a,4bはパネル部7の
全周に垂下状態に周壁部6を設けたカツプ状の有
底筒状体に一体に形成したものである。この容器
蓋4a,4bはいずれも第1図示のように容器胴
1の開口部5の外周面に容器蓋4a,4bの周壁
部6を被嵌させたものである。このため容器胴1
の開口端縁は液体の内容物を充填したとき、該液
体に晒されることになるため、予め被覆部材8と
しての合成樹脂フイルムで該端縁を被覆して接着
し防水処理を施した。
更に容器胴1の開口部5の外周面に外嵌させた
容器蓋4a,4bの周壁部6は該外周面に対して
押圧し接着して密封した構造となるが、容器胴1
が紙製であるため、この押圧しつつ接着する際
に、押圧力に抗ずることができないことがあるの
で、容器胴1の開口部5の内周面に該開口部5の
断面形状に合せて輪形状の焼却可能な高密度又は
中密度ポリエチレンなどの合成樹脂製の補強部材
9を接着して設けた。そして容器蓋4a,4bの
周壁部6を該補強部材9と対応する位置において
開口部5の外周面と接着した。
10は容器蓋4a,4bの内面に一体に形成し
た前記熱溶着性の合成樹脂からなる被膜層であり
周壁部6と容器胴1の開口部5の外周面との接着
に用いる。
以上のように構成したので高い内圧を生じる炭
酸飲料を充填密封し、容器胴1がその内圧により
膨張する力が加えられても、容器蓋4a,4bの
周壁部6内面と容器胴1の開口部5の外周面との
間には互に離反するような力は生せずかえつてパ
ネル部7の膨張に伴つて周壁部6が締付ける方向
の力が生じ単に両者の接合部には剪断力が生じる
だけであるから常時高い内圧によつても接合部が
破壊されることがなく耐圧性が向上する。
第3図は、本考案の他の実施例を示すもので、
容器胴1の開口部5の端縁を防水のための第2図
の被覆部材8と補強部材9とを一体に形成したも
のである。この実施例にあつては補強部材9の上
縁部に連設して開口端縁を被覆する肩部11と、
更に該補強部材9を容器蓋4a,4bのパネル部
7内面に接着し容器蓋4a,4bと共に容器胴1
の開口部5の内周面に補強部材9を内嵌させるよ
うにする接合片12とを一体に形成した。該接合
片12には容器蓋4a,4bが内圧によつて、そ
のパネル部7が外方へ膨張した際に補強部材9が
容器胴1の開口部5の内周面から剥離するような
力が加えられないようにヒンジ効果を与える屈曲
部13を有する。
14は容器蓋4a,4b内面に補強部材9を予
め装着する際の案内面である。以上の構成の外は
前記実施例と相違しない。
以上の構成によれば補強部材9を容器胴1の開
口部5の内周面に嵌合し接着することによつて同
時に開口端縁を内容物から隔離することができる
開口端縁の被覆部材8とすることができる。
第4図及び第5図は、第3図の実施例の変形例
を示すもので補強部材9で容器胴1の開口部5の
端縁を防水するために、補強部材9の肩部11の
外側上端から下方へ一体に延長した開口部5の外
周面に沿う連片11aを形成し、その結果形成さ
れる肩部11下の溝部に開口部5の端縁を嵌合し
該端縁を被覆したものである。第5図示の如く、
連片11aの長さを容器蓋4a,4bの周壁部6
と略同等の長さに形成するときは周壁部6との接
合箇所をより一層補強することができる。
以上の第3図ないし第5図示の変形例にあつて
は、被覆部材8すなわち肩部11と一体に形成さ
れた補強部材9により容器胴1の開口部5の端縁
を容器内の液体内容物から隔離することが出来て
端縁からの液体の浸透による容器胴1の脆弱化を
防止することが出来る。
前記した実施例では容器胴1、容器蓋4a,4
b、被覆部材8、補強部材9のいずれも焼却可能
な材料で形成したので、容器の使用後にあつては
焼却することが出来て処分が簡単に出来る。
(考案の効果) 本考案は前記の説明から明らかなように容器蓋
のパネル部の全周に垂下状態に周壁部を形成して
設け、前記容器胴の開口端縁を被覆部材で被覆す
ると共に、該開口部の全周面に開口部の断面形状
に合わせた形状の補強部材を接着して設け、容器
蓋の周壁部を容器胴に外嵌し、補強部材の対応位
置で押圧して接着したので、高い内圧を生じさせ
る炭酸飲料を充填し、そのため容器胴が該内圧に
よつて膨張しようとする場合であつても容器蓋の
周壁部と容器胴の開口部外周面との間に従来の如
く離反するような力が生じることなくかえつて締
付ける力を生じさせるので容器蓋の接合部の耐圧
強度が向上し、長期の保存にも耐えられる紙製容
器胴を有する密封容器を提供することが出来る。
また該容器蓋の周壁部は容器胴の開口部の全周面
に該開口部の断面形状に合わせた形状の補強部材
を設けた位置に対応して押圧して接着するように
したので接合部が強固であり、且つ補強部材によ
り開口部の内周面が支持されているので紙製容器
胴であるにもかかわらず容器胴が破壊されること
なく接合することができる密封性の優れた紙製容
器胴を有する密封容器を提供するの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の実施の一例を示す
もので第1図は一部截断面図、第2図は第1図の
部分拡大図、第3図は本考案の他の実施例を示す
第2図と同様の部分拡大図、第4図及び第5図は
第3図の実施例の変形例を示す第3図と同様の部
分拡大図、第6図及び第7図は従来品の部分拡大
截断面図である。 1……紙製容器胴、4……容器蓋、5……開口
部、6……周壁部、7……パネル部、8……被覆
部材、9……補強部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内面に防水処理を施した紙製容器胴の開口部を
    容器蓋で密封したものにおいて、該容器蓋のパネ
    ル部の全周に垂下状態に周壁部を形成して設け、
    前記容器胴の開口端縁を被覆部材で被覆すると共
    に、該開口部の全内周面に開口部の断面形状に合
    せた形状の補強部材を接着して設け、容器蓋の周
    壁部を容器胴に外嵌し、補強部材の対応位置で押
    圧して接着したことを特徴とする紙製容器胴を有
    する密封容器。
JP11646984U 1984-07-31 1984-07-31 紙製容器胴を有する密封容器 Granted JPS6132006U (ja)

Priority Applications (1)

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JP11646984U JPS6132006U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 紙製容器胴を有する密封容器

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JP11646984U JPS6132006U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 紙製容器胴を有する密封容器

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Publication Number Publication Date
JPS6132006U JPS6132006U (ja) 1986-02-26
JPH031366Y2 true JPH031366Y2 (ja) 1991-01-17

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