JPH0352761B2 - - Google Patents

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JPH0352761B2
JPH0352761B2 JP58049026A JP4902683A JPH0352761B2 JP H0352761 B2 JPH0352761 B2 JP H0352761B2 JP 58049026 A JP58049026 A JP 58049026A JP 4902683 A JP4902683 A JP 4902683A JP H0352761 B2 JPH0352761 B2 JP H0352761B2
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JP
Japan
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polymerization
butadiene
ether
polymer
organolithium compound
Prior art date
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JP58049026A
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JPS59176311A (ja
Inventor
Noboru Ooshima
Isamu Shimizu
Toshiaki Fukuhori
Mikio Takeuchi
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JSR Corp
Original Assignee
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Publication date
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  • Polymerisation Methods In General (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は加工性及び反発弾性の優れたポリブタ
ジエンの製造方法に関するものである。 有機リチウム化合物を開始剤とするポリブタジ
エンにおいて、分子量分布及び分岐度をコントロ
ールすることは常温における流動性の防止及び加
工法、物性を改良する上で重要である。 従来から有機リチウム化合物を開始剤とするポ
リブタジエンの分子量分布及び分岐度をコントロ
ールする方法は種々、知られているが、中でも高
温下での連続重合が工業的にも最有利な方法であ
る。 高温下での連続重合は重合体溶液粘土が低下す
るため撹拌動力が小さいこと、総括伝熱係数が大
きく、重合温度と冷媒との温度差が大きくなるた
め重合熱除去が容易で高濃度重合が可能であるこ
と、重合後の重合体溶液から溶媒フラツシングな
どにより溶媒の回収が容易など省エネルギーの観
点及び生産者の点から最も好ましい製造法であ
る。 高温下でのポリブタジエンの分子量分布、分岐
度をコントロールする方法として特公昭45−
28191、特公昭47−22688、特開昭51−41781など
が知られているが種々、問題がある。特公昭47−
22688及び特公報45−28191など完全混合型槽型反
応器を用いて高温下で連続重合を行なう場合、重
合系中に1,2−ブタジエが少ないとゲル状重合
体が生成付着すること、さらには生成ポリブタジ
エンの加硫物性も引張強度、反発弾性の点で劣
る。1,3−ブタジエンと有機リチウム開始剤を
一挙に90−235℃の高温下で瞬間的に反応を開始
し重合をする特公昭47−22688の方法は重合開始
速度が大きいため、適当なムーニー粘度の重合体
を得るための開始剤の添加量の調節が難しいこ
と、ムーニー粘度の高い重合体が生成しやすく、
比較的低ムーニー粘度の重合体を得るのに多くの
有機リチウム開始剤が必要となるなど問題があ
る。 特開昭51−41781は流管中での連続断熱重合で
接触の仕込み量を周期的に変化させる繋雑な方法
であり、重合終了時の温度が155〜250℃と高温に
なるため、ゲル状重合体が生成しやすいなど問題
がある。さらにポリブタジエンの分岐度をコント
ロールする方法として特公昭47−22689にて示さ
れるように単量体と触媒を−5〜25℃で長時間接
触混合して低重合度の多官能リチウム化合物を生
成した後40〜80℃の重合温度で重合する方法が知
られているが前処理時間が長く、重合温度が低い
ため工業的には不利な方法である。 本発明者らは工業的に有利な連続重合法でゲル
状重合体の生成付着がなく低温流れがなく加工
性、反発弾性の優れたポリブタジエンを得る方法
を鋭意検討した結果、微量のエーテル化合物と、
微量の1,2−ブタジエンの存在下、炭化水素溶
媒と1,3−ブタジエンの混合物を予め有機リチ
ウム化合物と接触混合した後、高温下で連続的に
重合を行なうことによつて得られることを見い出
した。 すなわち本発明は炭化水素溶媒中、有機リチウ
ム化合物を開始剤として連続的に重合を行ないポ
リブタジエンを製造するに際し、 () 1,2−ブタジエンを1,3−ブタジエン
に対して200〜600ppm、および () 環状エーテル、1,2−ジアルコキシベン
ゼン、エチレングリコールジアルキルエーテ
ル、ジエチレングリコールジアルキルエーテル
から選ばれたエーテル化合物を有機リチウム化
合物のリチウム1グラム原子に対して0.1〜10
モルの存在下、 炭化水素溶陪と1,3−ブタジエンの混合物を
有機リチウム化合物と−10〜40℃で重合転化率が
10%を超えない範囲で接触混合した後、85〜120
℃の反応温度で重合を行なうことを特徴とする加
工性及び反発弾性の優れたポリブタジエンの製造
方法に関するものである。 本発明において用いられる有機リチウム化合物
はエチレンリチウム、プロピルリチウム、n−ブ
チルリチウム、sec−ブチルリチウム、tert−ブ
チルリチウム、アミルリチウム、などのアルキル
リチウム、テトラメチレンジリチウム、ヘキサメ
チレンジリチウム、などアルキレンジリチウム、
フエニルリチウム、1,4−ヂリチオベンゼンな
どのアルリチウムなどが用いられる。 これら有機リチウム化合物の使用量は1,3−
ブタジエン100g当り0.02〜5ミリモル、好適に
は0.5〜2ミリモルである。 本発明に用いられる炭化水素溶媒は重合条件下
で液状の脂肪族炭化水素、脂環族炭化水素、芳香
族炭化水素を使用することができる。 好適な炭化水素溶媒の例としてはn−ブタン、
ブテン−1、ブテン−2、n−ペンタン、2−メ
チルブテン−1,2−メチルブテン−2、iso−
ペンタン、n−ヘキサン、n−ヘプタン、n−オ
クタン、iso−オクタン、シクロヘキサン、メチ
ルシクロペンタン、エチルシクロヘキサン、ベン
ゼン、エチルベンゼンなどから1種又は2種以上
の混合物が用いられる。 重量溶媒は1,3−ブタジエン1重量部に対し
て0.5〜10重量部、好ましくは1〜6重量部使用
される。 1,2−ブタジエンは1,3−ブタジエンに対
し200〜600ppm用いられる。1,2−ブタジエン
の含有量が200ppm未満では長時間連続重合を行
なつた際、反応器内にゲル状ポリブタジエンが生
成し、さらに反応器内、配管等を閉塞に至らしめ
る、又、得られるポリブタジエンは分岐度が大き
く低温流れがないが加硫物の低張強度、反発弾性
等が劣る。又1,2−ブタジエンの含有量が
600ppmを超えると重合活性が低下すること、得
られるポリブタジエンは低分子量成分が多く、分
岐度が小さく低温流れも大きい、又加硫物も反発
弾性の点で劣る。このように本発明の方法は重合
系での1,2−ブタジエンの量は適度の範囲内で
あることが必要であり、微量であつてもその影響
する所大である。 本発明は1,2−ブタジエン以外のトルエンの
様な連鎖移動剤は好ましくないトルエンが重合系
へ添加されると低分子量重合体か多く生成し、低
温流れ、加硫物反発弾性の点で好ましくない。 エーテル化合物は有機リチウム化合物のリチウ
ム1グラム原子当り0.1〜10モル程度で生成する
ポリブタジエンのビニル含量が30%未満になる範
囲で用いられる。 エーテル化合物は重合開始剤としての有機リチ
ウム化合物を活性化し重合活性を高める。 エーテル化合物の量が有機リチウム化合物のリ
チウム1グラム原子に対して0.1モル未満では重
合開始速度が小さく多くの有機リチウム化合物が
必要となり、更には低分子量成分が多くなるた
め、低温流れが大きく加硫物の反発弾性が低下す
るため、好ましくない。又10モルを超えると生成
ポリブタジエンのビニル含量が30%を超えたり又
低分子量成分の大い重合体が生成し加硫物の反発
弾性の点で好ましくない。 本発明に用いられるエーテル化合物は環状エー
テル、1,2−ジアルコキシルベンゼン、エチレ
ングリコールジアルキルエーテル、ジエチレング
リコールジアルキルエーテルから選ばれた化合物
で具体的にはテトラヒドロフラン、2−メチルテ
トラヒドロフラン、3−エチルテトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、1,2−ジメトキシベンゼン、
1,2−ジエトキシベンゼン、1,2−ジメトキ
シ−4−エチルベンゼン、1,2−ジメトキシ−
5−エチルベンゼン、エチレングリコールジメチ
ルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテ
ル、エチレングリコールジブチルエーテル、エチ
レングリコールジオクチルエーテル、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコ
ールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジ
ブチルエーテルなどが用いられる。ジアルキルエ
ーテル、アルキルアリルエーテルなどは重合活性
化に多くの量が必要であるため好ましくない。 重合反応は炭化水素溶媒と1,3−ブタジエン
の混合物を有機リチウム化合物と−10〜40℃で重
合転化率が10%を超えない程度に接触混合した
後、85〜120℃で連続重合方式で行なわれる。エ
ーテル化合物は炭化水素溶媒中に予め添加され
る。 1,2−ブタジエンは1,3−ブタジエン又は
炭化水素溶媒中に予め添加される。 本発明の方法の特徴の1つは炭化水素溶媒と
1,3−ブタジエンの混合物を重合反応器へ導入
する前に重合開始剤である有機リチウム化合物と
接触混合することにある。 この接触混合は−10〜40℃で行なわれ重合転化
率が10%未満であつて、接触混合によつて炭化水
素溶媒、1,3−ブタジエン中に含まれる微量の
水分、アセチレン類、アルデヒド類などの不純物
をエーテル化合物によつて活性化された有機リチ
ウム化合物によつて除去するのが目的であつて、
特公昭47−22689に記載されるような低重合度の
多官能リチウム化合物の生成を目的とするもので
ない。従つて接触混合時間は5分未満の短時間で
よい。 接触混合温度が−10℃未満では有機リチウム化
合物のエーテル化合物による活性化が不十分で、
不純物の除去も不十分となる。また接触混合温度
が40℃を超えると、ひきつづき行われる85〜120
℃での高温重合時のゲル生成防止作用のある1,
2−ブタジエンが予め反応消費されるため好まし
くないし又85〜120℃での高温下での重合が行わ
れる以前に重合転化率が10%を超えると最終生成
重合体の低温流れが大きくなるため好ましくな
い。 本発明の方法においても炭化水素溶媒と1,3
−ブタジエンの混合物を有機リチウム化合物と接
触させず一挙に重合反応器へ導入すると微量不純
物の除去が不十分で有機リチウム化合物が活性化
されないため重合体のムーニー粘度が高くなり、
目的とするムーニー粘度の重合体を得るのに多く
の有機リチウム化合物量が必要となり、しばしば
分子量分布が広すぎて加硫物の反発弾性の点で好
ましくない重合体が生成する。 従つて本発明の炭化水素溶媒と1,3−ブタジ
エンの混合物を重合反応器へ導入する前に有機リ
チウム化合物と接触混合する方法は少ない有機リ
チウム化合物量で加工性及び反発弾性の優れた重
合体が得られる。 本発明の重合温度は85〜120℃で85℃未満では
分岐状重合体の生成がないため低温流れが大きい
こと、さらに分子量分布が狭く加工性の点で劣る
ため好ましくない、120℃を超えると分岐状重合
体の生成が著しく、しばしばゲル状重合体が生成
すること、さらに分子量分布も広くなりすぎて、
低分子量成分を多く含むため加硫物の反発弾性が
低下し好ましくない。 本発明の重合温度範囲は重合体の低温流れがな
く、加工性及び反発弾性の優れた重合体が得られ
る。 さらに1,2−ブタジエン及びエーテル化合物
の作用によつて適度の連鎖移動反応により長時間
連続重合を実施しても反応器内にゲル状重合体が
付着生成する量は非常に少い。 本発明の連続重合は槽型反応器又は塔型反応器
を通常1基又は2基を用いて行われ、通常平均滞
留時間(反応器容積/流量)0.3〜3.0時間で実施
される。重合反応はこの様な条件では実質的に終
了し、重合転化率は90%以上に達する。 重合停止は水、アルコール類、フエノール類、
有機カルボン酸などの重合停止剤を加えて行なわ
れる。又、所望なら四塩化ケイ素、四塩化スズ、
アジピン酸ジエチル、炭酸ジエチルなどの多官能
カツプリング剤を添加してから重合停止剤を加え
てもよい。 本発明によれば要件の総合的作用により適度の
分岐度と分子量分布により、しかも低分子量成分
が少ないので加工性がよく、しかもゲル状重合体
が重合装置に生成付着することがなくかつ加硫物
の反発弾性の優れた重合体が得られる。 以下に実施例をあげて本発明を更に具体的に説
明するが、本発明はその要旨を越えない限り、こ
れら実施例によつて制限されるものでない。 各種測定は以下の方法で行なつた。 ミクロ構造はD.Morero (Chim.e.Ind.41758
(1959))の方法で求めた。低温流れ(コールドフ
ロー)は圧力3.51b/in2、温度50℃、1/4インチ
のオリフイスで押出すことにより測定した。定常
状態にするために10分間放置後、押出し速度を測
定しその値を毎分のミリグラム数で表示した。 押出し加工法は2インチの押出機(スクリユー
回転数30ppm、ベント温度80℃、シリンダー温度
70℃)を用いASTM−2230−63Tに準じて測定
した。 ロール巻き付き性は60℃、10インチロールを用
いて巻き付き性を評価した。 引張特性はJIS K6301に従つて測定した。 反発弾性はダンロツプトリプソメータを用いて
25℃、70℃で測定した。 実施例1〜4 比較例1〜8 15撹拌機及びジヤケツト付槽型反応器1基を
用いてポリブタジエンの重合を行なつた。1,2
−ブタジエンを含む1,3−ブタジエン1.8Kg/
Hr、テトラヒドロフランを含むシクロヘキサン
9.0Kg/Hr、n−ブチルリチウムを用いて第1表
に示す条件で連続的に反応器へ導入し、平均滞留
時間約1時間で連続的に72時間重合を行なつた。 実施例4はテトラヒドロフランの代りに1,2
−ジメトキシベンゼンを、比較例6はシクロヘキ
サンの代りにシクロヘキサン/トルエン(95/5
重量比)の溶媒を用いた。 なお1,3−ブタジエンとシクロヘキサン又は
シクロヘキサン/トルエンは予め貯蔵タンクから
反応器への配管中で混合し、さらにその混合物に
n−ブチルリチウムを10℃、20秒間接触した後、
反応器へ導入した。比較例5は1,3−ブタジエ
ン〜シクロヘキサンの混合物とn−ブチルリチウ
ムを別々に反応器へ導入した。重合体は重合体溶
液中の重合体100g当り0.5gの2,6−ジタ−シ
ヤリーブチルp−クレゾールを添加後スチームス
トリツピングにより脱溶媒後、110℃熱ロールで
乾燥して得た。 重合結果及び重合体の性質を第1表に示す。 加工性の評価は第2表に示す加硫促進剤、イオ
ウを除く配合で混練配合したものについてロール
巻き付き性、押出し加工性について行なつた。加
硫物の評価は第2表に示す配合に従つて混練り配
合した後145℃40分間加硫を行なつたものについ
行なつた。
【表】
【表】 第2表 配合処方 重量部 ポリマー 100 カーボンブラツク(HAF) 50 芳香族プロセス油 5 亜鉛華 3 ステアリン酸 2 老化防止剤(810NA)* 1 加硫促進剤(MSA)** 0.8 イオウ 1.75 *N−フエニル−N′−イソプロピル−p−フ
エニレンジアミン **N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾ
リルスルフエンアミド
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 炭化水素溶媒中、有機リチウム化合物を開始
    剤として連続的に重合を行ないポリブタジエンを
    製造するに際し、 () 1,2−ブタジエンを1,3−ブタジエン
    に対して200〜600ppm、および () 環状エーテル、1,2−ジアルコキシベン
    ゼン、エチレングリコールジアルキルエーテ
    ル、ジエチレングリコールジアルキルエーテル
    から選ばれた エーテル化合物を有機リチウム化合物のリチ
    ウム1グラム原子に対して0.1〜10モル、の存
    在下、 炭化水素溶媒と1,3−ブタジエンの混合物を
    有機リチウム化合物と−10〜40℃で重合転化率が
    10%を超えない範囲で接触混合した後、85〜120
    ℃の反応温度で重合を行なうことを特徴とするポ
    リブタジエンの製造方法。
JP4902683A 1983-03-25 1983-03-25 ポリブタジエンの製造方法 Granted JPS59176311A (ja)

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SG11201600094YA (en) 2013-07-17 2016-02-26 Asahi Kasei Chemicals Corp Method for producing polymer
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