JPH0352925B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0352925B2 JPH0352925B2 JP59113730A JP11373084A JPH0352925B2 JP H0352925 B2 JPH0352925 B2 JP H0352925B2 JP 59113730 A JP59113730 A JP 59113730A JP 11373084 A JP11373084 A JP 11373084A JP H0352925 B2 JPH0352925 B2 JP H0352925B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tree
- gear
- wheel
- main body
- pruning machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G23/00—Forestry
- A01G23/02—Transplanting, uprooting, felling or delimbing trees
- A01G23/095—Delimbers
- A01G23/0955—Self-propelled along standing trees
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Ecology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Scissors And Nippers (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Handcart (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は立木を上昇しながら木の枝を切断する
枝打機に係り、立木にセツトされて立木を垂直に
昇降する本体部と、該本体部に着脱自在に装着さ
れて該本体部の周囲を回転しながら立木表面から
突出する枝を切断する切削部とから成る形式の枝
打機に関する。
枝打機に係り、立木にセツトされて立木を垂直に
昇降する本体部と、該本体部に着脱自在に装着さ
れて該本体部の周囲を回転しながら立木表面から
突出する枝を切断する切削部とから成る形式の枝
打機に関する。
枝打ちは、無節優良材の育成、病虫害や雪害の
防止、立木の育成促進、山林の有効活用、あるい
は枝払い等のために、是非とも必要な作業であ
る。現在のところ枝打ち作業はもつぱら人力によ
り行われているが、枝打ちは山中において行われ
る作業であるため、きわめて過酷な労働であつて
人身事故が後を断たない実情にある。また山林労
働者の高令化が進み、労働力が次第に不足する方
向にあることもあつて、近年は枝打ち作業を次第
に実行されなくなる傾向にある。
防止、立木の育成促進、山林の有効活用、あるい
は枝払い等のために、是非とも必要な作業であ
る。現在のところ枝打ち作業はもつぱら人力によ
り行われているが、枝打ちは山中において行われ
る作業であるため、きわめて過酷な労働であつて
人身事故が後を断たない実情にある。また山林労
働者の高令化が進み、労働力が次第に不足する方
向にあることもあつて、近年は枝打ち作業を次第
に実行されなくなる傾向にある。
かかる現状に鑑み、山林業界においては枝打ち
作業の機械化が強く望まれており、このため種々
の枝打機がすでに提案されている。しかしながら
従来の枝打機は、枝打機としての基本的要件を備
えていなかつたため、真に実用化されていない現
状にある。ところで枝打機の基本的要件とは、下
記の機構である。
作業の機械化が強く望まれており、このため種々
の枝打機がすでに提案されている。しかしながら
従来の枝打機は、枝打機としての基本的要件を備
えていなかつたため、真に実用化されていない現
状にある。ところで枝打機の基本的要件とは、下
記の機構である。
(1) 枝打機が確実に立木を昇降できること。すな
わち立木はその根元から上方へ行くにしたがつ
て、その直径は次第に小さくなるが、このよう
に立木の直径が変化しても昇降用車輪は常にう
同一もしくは略同一の強さで立木の表面に圧接
されて回転し、立木を確実に昇降できること。
わち立木はその根元から上方へ行くにしたがつ
て、その直径は次第に小さくなるが、このよう
に立木の直径が変化しても昇降用車輪は常にう
同一もしくは略同一の強さで立木の表面に圧接
されて回転し、立木を確実に昇降できること。
(2) 枝打機が安定的に立木を昇降できること。す
なわち枝打機は立木を上昇しながら切削部によ
り枝をその根元から切断するものであるが、立
木を上昇する際に枝打機が揺れると、切削部の
チエンソーが立木の表皮に喰い込んで立木を傷
めたり、あるいは枝の根元部が切り残されて残
枝として残存し、これが後に死節となつて木材
としての商品価値が低下してしまうこととな
る。また残枝があると、これに枝打機がひつか
かり、枝打機が立木を昇降できないことにもな
る。したがつて枝を常にその根元から切断する
ためには、立木の直径が変化しても立木を常に
枝打機の中心に位置せしめるための機構を備え
ていなければならない。
なわち枝打機は立木を上昇しながら切削部によ
り枝をその根元から切断するものであるが、立
木を上昇する際に枝打機が揺れると、切削部の
チエンソーが立木の表皮に喰い込んで立木を傷
めたり、あるいは枝の根元部が切り残されて残
枝として残存し、これが後に死節となつて木材
としての商品価値が低下してしまうこととな
る。また残枝があると、これに枝打機がひつか
かり、枝打機が立木を昇降できないことにもな
る。したがつて枝を常にその根元から切断する
ためには、立木の直径が変化しても立木を常に
枝打機の中心に位置せしめるための機構を備え
ていなければならない。
上記した基本的要件は枝打機にとつて必要不可
欠のものであり、従来提案されてきた枝打機はか
かる要件を充足していなかつたため、未だ真に実
用化されていない実状にある。
欠のものであり、従来提案されてきた枝打機はか
かる要件を充足していなかつたため、未だ真に実
用化されていない実状にある。
そこで本発明は枝打機として必要不可欠な上記
基本的要件を満たした新規な枝打機を提供するこ
とを目的としてなされたものであつて、立木に着
脱自在にセツトされる昇降用本体部と、該本体部
に着脱自在に装着されて該本体部の周囲を回転す
る切削部とから成る枝打機において、立木を垂直
に昇降する車輪を上下に複数個取り付けて成る少
なくとも三組の車輪部を立木を半径方向に移動自
在に上記本体部に取り付けるリンク機構と、各車
輪部を互いに連動させて常に同量だけ立木の半径
方向に移動させるための連動機構と、各車輪部の
各車輪を立木の表面に同一強さにて圧接させるた
めのスプリングから成る等圧機構を設けるように
したものであり、かくすることにより枝打機が立
木を中心にして該立木を確実にかつ安定的に昇降
して、枝をその根元から確実に切断できるように
したものである。さらにまた枝打機の上昇高さを
設定するための上昇高さ設定部と、該上昇高さ設
定部に接続される上記各車輪の回転方向切換え機
構とを設けるようにしたものであり、かくするこ
とにより枝打機が予め設定した高さまで立木を上
昇したならば、該枝打機が自動的に立木を下降す
るようにしたものである。以下、図面を参照しな
がら本発明の実施例の説明を行う。
基本的要件を満たした新規な枝打機を提供するこ
とを目的としてなされたものであつて、立木に着
脱自在にセツトされる昇降用本体部と、該本体部
に着脱自在に装着されて該本体部の周囲を回転す
る切削部とから成る枝打機において、立木を垂直
に昇降する車輪を上下に複数個取り付けて成る少
なくとも三組の車輪部を立木を半径方向に移動自
在に上記本体部に取り付けるリンク機構と、各車
輪部を互いに連動させて常に同量だけ立木の半径
方向に移動させるための連動機構と、各車輪部の
各車輪を立木の表面に同一強さにて圧接させるた
めのスプリングから成る等圧機構を設けるように
したものであり、かくすることにより枝打機が立
木を中心にして該立木を確実にかつ安定的に昇降
して、枝をその根元から確実に切断できるように
したものである。さらにまた枝打機の上昇高さを
設定するための上昇高さ設定部と、該上昇高さ設
定部に接続される上記各車輪の回転方向切換え機
構とを設けるようにしたものであり、かくするこ
とにより枝打機が予め設定した高さまで立木を上
昇したならば、該枝打機が自動的に立木を下降す
るようにしたものである。以下、図面を参照しな
がら本発明の実施例の説明を行う。
第1図は本発明に係る枝打ち機の分解状態での
斜視図であつて、枝打ち機Aは、立木に着脱自在
にセツトされる昇降用本体部Bと、該本体部Bに
着脱自在に装着される切削部Cとから成つてい
る。本体部Bは、立木の高さ方向に沿つて回転す
る昇降用車輪wを多数備えており、各車輪wを切
削部Cに積載されたエンジン1により回転させる
と、本体部Bは立木に沿つて垂直に昇降する。ま
た切削部Cは、本体部Bに着脱自在に装着され
て、本体部Bが立木を垂直に上昇する際に、本体
部Bの周囲を回転しながら、チエンソー2により
立木の表面から突出する枝を、その根元から切断
するものである。3はカバー板であつて、上記切
削部C上に着脱自在に装着されるものであり本枝
打ち機Aが立木を上昇しながら枝の切断を行う際
に、チエンソー2により切断されて地上に落下す
る枝が切削部Cや本体部B内に落下侵入して、こ
れらの故障を惹起するのを防止するものである。
斜視図であつて、枝打ち機Aは、立木に着脱自在
にセツトされる昇降用本体部Bと、該本体部Bに
着脱自在に装着される切削部Cとから成つてい
る。本体部Bは、立木の高さ方向に沿つて回転す
る昇降用車輪wを多数備えており、各車輪wを切
削部Cに積載されたエンジン1により回転させる
と、本体部Bは立木に沿つて垂直に昇降する。ま
た切削部Cは、本体部Bに着脱自在に装着され
て、本体部Bが立木を垂直に上昇する際に、本体
部Bの周囲を回転しながら、チエンソー2により
立木の表面から突出する枝を、その根元から切断
するものである。3はカバー板であつて、上記切
削部C上に着脱自在に装着されるものであり本枝
打ち機Aが立木を上昇しながら枝の切断を行う際
に、チエンソー2により切断されて地上に落下す
る枝が切削部Cや本体部B内に落下侵入して、こ
れらの故障を惹起するのを防止するものである。
本枝打ち機Aは、切削部C側のエンジン1によ
り、本体部Bの各車輪wと切削部Cのチエンソー
2を駆動し、立木をゆつくりと垂直に上昇しなが
ら枝の切断を行い、所定の切断作業が終了したな
らば、立木に沿つて垂直にす早く降下するもので
ある。本枝打機Aは、上記基本的要件を充足する
ために、以下の三つの機構を具有している。
り、本体部Bの各車輪wと切削部Cのチエンソー
2を駆動し、立木をゆつくりと垂直に上昇しなが
ら枝の切断を行い、所定の切断作業が終了したな
らば、立木に沿つて垂直にす早く降下するもので
ある。本枝打機Aは、上記基本的要件を充足する
ために、以下の三つの機構を具有している。
(1) 各車輪部を、立木の半径方向に移動自在に本
体部Bに取り付けるためのリンク機構。
体部Bに取り付けるためのリンク機構。
(2) 各車輪部を互いに連動させて常に同量だけ立
木の半径方向に移動させるための連動機構。
木の半径方向に移動させるための連動機構。
(3) 各車輪部に取り付けられた各車輪を、同一強
さにて立木の表皮に圧接させるためのバネから
成る等圧機構。
さにて立木の表皮に圧接させるためのバネから
成る等圧機構。
本発明に係る枝打機Aは、上記三つの機構を具
有しており、これにより上記基本的要件を充足し
て立木をその中心に位置させて立木を確実に昇降
しながら、枝の切断を行うようにしたものであ
る。次に上記三つの機構を中心に、各図を参照し
ながら本枝打機Aの詳細を説明する。
有しており、これにより上記基本的要件を充足し
て立木をその中心に位置させて立木を確実に昇降
しながら、枝の切断を行うようにしたものであ
る。次に上記三つの機構を中心に、各図を参照し
ながら本枝打機Aの詳細を説明する。
第2図は、本体部Bを立木Tにセツトしたり、
立木Tから取りはずす状態での斜視図であつて、
該本体部Bは、円環状のフレームF1,F2,F
3を主枠としており、各フレームF1〜F3にこ
れから述べる種々の部品が取り付けられている。
G1は本体部Bの最上部に配設された遊動大ギヤ
であつて、その外周面と内周面に歯が形成されて
おり、枝打ち機Aが立木Tを上昇するときは、エ
ンジン1の駆動により立木Tを中心にして矢印X
方向に回転して各車輪wに正回転を伝達する。ま
た枝打ち機Aが立木Tを下降するときは、矢印Y
方向に回転して、各車輪wに逆回転を伝達する。
G2は上記遊動大ギヤG1の直下に位置する固定
大ギヤであつて、外周面に歯が形成されている。
立木Tから取りはずす状態での斜視図であつて、
該本体部Bは、円環状のフレームF1,F2,F
3を主枠としており、各フレームF1〜F3にこ
れから述べる種々の部品が取り付けられている。
G1は本体部Bの最上部に配設された遊動大ギヤ
であつて、その外周面と内周面に歯が形成されて
おり、枝打ち機Aが立木Tを上昇するときは、エ
ンジン1の駆動により立木Tを中心にして矢印X
方向に回転して各車輪wに正回転を伝達する。ま
た枝打ち機Aが立木Tを下降するときは、矢印Y
方向に回転して、各車輪wに逆回転を伝達する。
G2は上記遊動大ギヤG1の直下に位置する固定
大ギヤであつて、外周面に歯が形成されている。
該大ギヤG2は上記大ギヤG1のようにXY方
向に回転するものではなく、固定されている。本
体部Bが立木Tを上昇する際に、切削部Cは該大
ギヤG2に沿つて回転しながら、チエンソー2に
より枝tを切断するものであり、該ギヤG2は切
削部Cの回転案内軌道となるものである。G3は
フレームF3の直上に位置し、立木Tを取り囲む
円弧状の連動大ギヤである。該大ギヤG3は上記
車輪wが取り付けられた三個の昇降用車輪部W
を、同時に立木Tの中心方向または立木Tの半径
方向(外方)へ同量だけ連動して移動させて、立
木Tを常に本体部Bの中心に保持する作用を有す
るものである。本体部Bを立木Tにセツトした状
態において、立木Tは各フレームF1〜F3や各
ギヤG1〜G3の中心に位置する。
向に回転するものではなく、固定されている。本
体部Bが立木Tを上昇する際に、切削部Cは該大
ギヤG2に沿つて回転しながら、チエンソー2に
より枝tを切断するものであり、該ギヤG2は切
削部Cの回転案内軌道となるものである。G3は
フレームF3の直上に位置し、立木Tを取り囲む
円弧状の連動大ギヤである。該大ギヤG3は上記
車輪wが取り付けられた三個の昇降用車輪部W
を、同時に立木Tの中心方向または立木Tの半径
方向(外方)へ同量だけ連動して移動させて、立
木Tを常に本体部Bの中心に保持する作用を有す
るものである。本体部Bを立木Tにセツトした状
態において、立木Tは各フレームF1〜F3や各
ギヤG1〜G3の中心に位置する。
上記フレームF1は、主フレームF1aと副フ
レームF1bとから成つており、本体部Bを立木
Tにセツトしたり立木Tから取りはずすときは、
第2図に示すように副フレームF1bを開く。ま
たフレームF2,F3には開閉板4が取り付けら
れており、本体部Bを立木Tにセツトしたり立木
Tから取りはずすときは、該開閉板4を第2図に
示すように開く。該開閉板4はフレームF2,F
3の連結部材ともなるものであり、フレームF
2,F3を補強堅固化して、フレームF2,F3
がねじれたりして変形するのを防止するものであ
る。
レームF1bとから成つており、本体部Bを立木
Tにセツトしたり立木Tから取りはずすときは、
第2図に示すように副フレームF1bを開く。ま
たフレームF2,F3には開閉板4が取り付けら
れており、本体部Bを立木Tにセツトしたり立木
Tから取りはずすときは、該開閉板4を第2図に
示すように開く。該開閉板4はフレームF2,F
3の連結部材ともなるものであり、フレームF
2,F3を補強堅固化して、フレームF2,F3
がねじれたりして変形するのを防止するものであ
る。
また上記各大ギヤG1,G2も、主ギヤG1
a,G2aと副ギヤG1b,G2bとから成つて
おり、副ギヤG1b,G2bの一端は、主ギヤG
1a,G2aの一端に回転自在に軸着されてい
る。しかして本体部Bを立木Tにセツトしたり、
立木Tから取りはずしたりするときは、第2図に
示すように副フレームF1bや開閉板4および各
副ギヤG1b,G2bをすべて開いて立木Tを通
し得る開口を確保し、該開口から立木Tを通して
立木Tを本体部Bの中心に位置せしめた後、第1
図に示すように副フレームF1bや開閉板4およ
び副ギヤG1b,G2bを閉じる。5,6,7,
8,9は止具である。第1図において、10は枝
打機Aの上昇高さを設定する上昇高さ設定部であ
り、その詳細は後に第13図を参照しながら詳述
する。
a,G2aと副ギヤG1b,G2bとから成つて
おり、副ギヤG1b,G2bの一端は、主ギヤG
1a,G2aの一端に回転自在に軸着されてい
る。しかして本体部Bを立木Tにセツトしたり、
立木Tから取りはずしたりするときは、第2図に
示すように副フレームF1bや開閉板4および各
副ギヤG1b,G2bをすべて開いて立木Tを通
し得る開口を確保し、該開口から立木Tを通して
立木Tを本体部Bの中心に位置せしめた後、第1
図に示すように副フレームF1bや開閉板4およ
び副ギヤG1b,G2bを閉じる。5,6,7,
8,9は止具である。第1図において、10は枝
打機Aの上昇高さを設定する上昇高さ設定部であ
り、その詳細は後に第13図を参照しながら詳述
する。
次に昇降用車輪部Wの構造と、各車輪部Wを立
木Tの半径方向に移動させるためのリンク機構、
各車輪部Wを互いに連動させて常に同量だけ立木
Tの半径方向に移動させるための連動機構、およ
び各車輪部Wに取り付けられた車輪wを同一強さ
にて立木Tの表面に圧接させるためのバネから成
る等圧機構について、第3図〜第6図を参照しな
がら説明する。なお車輪部Wは三組あるが、何れ
も同じものであるから、そのうちの一つを例にと
つて説明する。
木Tの半径方向に移動させるためのリンク機構、
各車輪部Wを互いに連動させて常に同量だけ立木
Tの半径方向に移動させるための連動機構、およ
び各車輪部Wに取り付けられた車輪wを同一強さ
にて立木Tの表面に圧接させるためのバネから成
る等圧機構について、第3図〜第6図を参照しな
がら説明する。なお車輪部Wは三組あるが、何れ
も同じものであるから、そのうちの一つを例にと
つて説明する。
各車輪部Wは、直立した長板状の板体11と、
該板体11の上端と下端にそれぞれ二個づつ軸着
された合計四個の車輪wとから成つている。板体
11は、フレーム側にその上端を回転自在に軸支
された支持杆12,13に立木Tの半径方向a,
bに前進後退自在に軸支されており、立木Tの中
心方向(矢印a方向)に前進すると、各車輪wは
立木Tの表面に圧接され、立木Tの外方(矢印b
方向)へ後退すると、各車輪wは立木Tの表面か
ら離れる。すなわち板体11や支持杆12,13
は、各車輪部Wを立木Tの半径方向に移動自在に
支持するリンク機構を構成している。
該板体11の上端と下端にそれぞれ二個づつ軸着
された合計四個の車輪wとから成つている。板体
11は、フレーム側にその上端を回転自在に軸支
された支持杆12,13に立木Tの半径方向a,
bに前進後退自在に軸支されており、立木Tの中
心方向(矢印a方向)に前進すると、各車輪wは
立木Tの表面に圧接され、立木Tの外方(矢印b
方向)へ後退すると、各車輪wは立木Tの表面か
ら離れる。すなわち板体11や支持杆12,13
は、各車輪部Wを立木Tの半径方向に移動自在に
支持するリンク機構を構成している。
g1は上記大ギヤG1の内側に噛合する小ギ
ヤ、g2,g3はベベルギヤ、14はチエンであ
つて、上記エンジン1の回転はこれらのギヤg1
〜g3やチエン14等を介して、各車輪wに伝達
される。なお車輪wの駆動機構については、後に
詳述する。
ヤ、g2,g3はベベルギヤ、14はチエンであ
つて、上記エンジン1の回転はこれらのギヤg1
〜g3やチエン14等を介して、各車輪wに伝達
される。なお車輪wの駆動機構については、後に
詳述する。
上記板体11の後部には座金15が突設されて
おり、座金15の先端にはベヤリング16が軸着
されている。17はカムであつて、上記大ギヤG
3のに噛合するギヤg4と同時に動くようにギヤ
g4と同一の軸18に回転自在に軸着されてい
る。S1はコイルスプリングであつて、該軸18
に装着されており、その回転方向のバネ力により
カム17を第4図において反時計方向(矢印c方
向)に常時付勢している。三個のカム17は、大
ギヤG3およびギヤg4を介して互いに連動する
ようになつている。すなわち、三個のカム17の
うち何れか一つが軸18を中心に、例えば第4図
において矢印c方向に回転すると、そのカム17
と同軸18に取り付けられたギヤg4も同方向に
回転する。すると該ギヤg4に噛合する大ギヤG
3は矢印d方向に回転し、その結果大ギヤG3に
噛合する他の二つのギヤg4は、上記ギヤg4と
同じ方向に回転し、これらのギヤg4と同軸18
に取り付けられた他の二つのカム17も、上記カ
ム17と同じc方向に同一量回転する。
おり、座金15の先端にはベヤリング16が軸着
されている。17はカムであつて、上記大ギヤG
3のに噛合するギヤg4と同時に動くようにギヤ
g4と同一の軸18に回転自在に軸着されてい
る。S1はコイルスプリングであつて、該軸18
に装着されており、その回転方向のバネ力により
カム17を第4図において反時計方向(矢印c方
向)に常時付勢している。三個のカム17は、大
ギヤG3およびギヤg4を介して互いに連動する
ようになつている。すなわち、三個のカム17の
うち何れか一つが軸18を中心に、例えば第4図
において矢印c方向に回転すると、そのカム17
と同軸18に取り付けられたギヤg4も同方向に
回転する。すると該ギヤg4に噛合する大ギヤG
3は矢印d方向に回転し、その結果大ギヤG3に
噛合する他の二つのギヤg4は、上記ギヤg4と
同じ方向に回転し、これらのギヤg4と同軸18
に取り付けられた他の二つのカム17も、上記カ
ム17と同じc方向に同一量回転する。
各車輪部Wは、その自重により各支持杆12,
13が直立した位置(第5図実線位置)を保持せ
んとするが、上記各ベヤリング16は各カム17
の外周縁に当接しており、したがつて各車輪部W
はカム17の回転とともに立木Tの半径方向a,
bに前進後退する。その際各車輪部Wは大ギヤG
3を介して連結されているので、互いに連動して
立木Tの半径方向に同量だけ移動する。このよう
に大ギヤG3、ギヤg4、カム17は、各車輪部
Wを立木Tの半径方向a,bへ互いに連動させて
同量だけ移動させるための連動機構を構成してお
り、上記リンク機構とこの連動機構により、立木
Tは常に枝打機Aの中心に安定的に保持される。
19は本体部Bを立木Tに着脱する際に各カム1
7を手動的に回転させるためのハンドルであり、
該ハンドル19と同軸的にギヤg5が取り付けら
れている。該ギヤg5は大ギヤG3に噛合するギ
ヤg6に噛合しており、ハンドル9を回転させる
と、ギヤg6が回転し、これとともに大ギヤG3
も回転し、該大ギヤG3に噛合する三個のギヤg
4も回転して、各カム17が回転するようになつ
ている。すなわち本体部Bを立木Tにセツトした
り立木Tから取りはずしたりするときは、上記ハ
ンドル19を操作して、各カム17をスプリング
S1のバネ力に抗して第4図実線位置まで回転さ
せる。すると各車輪部Wは自重により矢印b方向
すなわち外方へ後退し、第5図実線にて示した位
置へ退去する。そこで上記開口から立木Tを通し
て、立木Tを本体部Bの中心に位置させる。次に
ハンドル19を開放すれば、各カム17は各スプ
リングS1のバネ力により、第4図において反時
計方向すなわち矢印c方向へ回転し、各車輪部W
はベヤリング16および座金15を介してカム1
7に押されて立木Tの中心方向すなわち矢印a方
向へ前進し、各車輪wは立木Tの表面に同一の強
さで圧接される。そしてギヤg6とギヤG3との
噛合を離すと、枝打ち機Aの立木Tへのセツトは
完了する。このように各車輪wを立木Tの表面に
圧接させた上で、各車輪wをエンジン1により回
転させれば、本体部Bは立木Tをまつすぐに上昇
する。
13が直立した位置(第5図実線位置)を保持せ
んとするが、上記各ベヤリング16は各カム17
の外周縁に当接しており、したがつて各車輪部W
はカム17の回転とともに立木Tの半径方向a,
bに前進後退する。その際各車輪部Wは大ギヤG
3を介して連結されているので、互いに連動して
立木Tの半径方向に同量だけ移動する。このよう
に大ギヤG3、ギヤg4、カム17は、各車輪部
Wを立木Tの半径方向a,bへ互いに連動させて
同量だけ移動させるための連動機構を構成してお
り、上記リンク機構とこの連動機構により、立木
Tは常に枝打機Aの中心に安定的に保持される。
19は本体部Bを立木Tに着脱する際に各カム1
7を手動的に回転させるためのハンドルであり、
該ハンドル19と同軸的にギヤg5が取り付けら
れている。該ギヤg5は大ギヤG3に噛合するギ
ヤg6に噛合しており、ハンドル9を回転させる
と、ギヤg6が回転し、これとともに大ギヤG3
も回転し、該大ギヤG3に噛合する三個のギヤg
4も回転して、各カム17が回転するようになつ
ている。すなわち本体部Bを立木Tにセツトした
り立木Tから取りはずしたりするときは、上記ハ
ンドル19を操作して、各カム17をスプリング
S1のバネ力に抗して第4図実線位置まで回転さ
せる。すると各車輪部Wは自重により矢印b方向
すなわち外方へ後退し、第5図実線にて示した位
置へ退去する。そこで上記開口から立木Tを通し
て、立木Tを本体部Bの中心に位置させる。次に
ハンドル19を開放すれば、各カム17は各スプ
リングS1のバネ力により、第4図において反時
計方向すなわち矢印c方向へ回転し、各車輪部W
はベヤリング16および座金15を介してカム1
7に押されて立木Tの中心方向すなわち矢印a方
向へ前進し、各車輪wは立木Tの表面に同一の強
さで圧接される。そしてギヤg6とギヤG3との
噛合を離すと、枝打ち機Aの立木Tへのセツトは
完了する。このように各車輪wを立木Tの表面に
圧接させた上で、各車輪wをエンジン1により回
転させれば、本体部Bは立木Tをまつすぐに上昇
する。
ところで立木Tは上方へいくに従い、その直径
は次第に小さくなる。このため枝打ち機Aが立木
Tを上昇するにともない、立木Tの直径が次第に
小さくなると、各車輪部Wの各車輪wはスプリン
グS1のバネ力により立木T表面に圧接されたま
ま矢印a方向へ前進し、立木Tの表面にしつかり
と圧接された状態を保持する。またこれと反対
に、枝打ち機Aが立木Tを下降するときは、枝打
ち機Aが立木Tを下降するにしたがい、立木Tの
直径は次第に大きくなるが、各車輪部Wは各スプ
リングS1のバネ力に抗して立木T表面に押され
て外方(矢印b方向)へ次第に拡開し、各車輪w
は立木T表面にしつかりと圧接された状態を保持
する。このように各車輪部Wは、各スプリングS
1に付勢されたカム17の回転力により常時立木
Tの中心方向に付勢されているので、立木Tの直
径が変化しても、各車輪wの立木T表面に対する
しつかりした接地状態を保持し、かつ立木Tは枝
打機Aの中心に保持される。したがつて枝打ち機
Aは確実にかつ安定的に立木Tを昇降することが
できる。このようにカム17とスプリングS1
は、各車輪wを立木Tの表面に同一強さにて圧接
させるための等圧接機構を構成している。
は次第に小さくなる。このため枝打ち機Aが立木
Tを上昇するにともない、立木Tの直径が次第に
小さくなると、各車輪部Wの各車輪wはスプリン
グS1のバネ力により立木T表面に圧接されたま
ま矢印a方向へ前進し、立木Tの表面にしつかり
と圧接された状態を保持する。またこれと反対
に、枝打ち機Aが立木Tを下降するときは、枝打
ち機Aが立木Tを下降するにしたがい、立木Tの
直径は次第に大きくなるが、各車輪部Wは各スプ
リングS1のバネ力に抗して立木T表面に押され
て外方(矢印b方向)へ次第に拡開し、各車輪w
は立木T表面にしつかりと圧接された状態を保持
する。このように各車輪部Wは、各スプリングS
1に付勢されたカム17の回転力により常時立木
Tの中心方向に付勢されているので、立木Tの直
径が変化しても、各車輪wの立木T表面に対する
しつかりした接地状態を保持し、かつ立木Tは枝
打機Aの中心に保持される。したがつて枝打ち機
Aは確実にかつ安定的に立木Tを昇降することが
できる。このようにカム17とスプリングS1
は、各車輪wを立木Tの表面に同一強さにて圧接
させるための等圧接機構を構成している。
次に第7図〜第12図を参照しながら、本枝打
機Aの駆動系の説明を行う。
機Aの駆動系の説明を行う。
第7図および第8図において、20はシヤーシ
であつて、該シヤーシ20の下方に上記エンジン
1が装着されている。21はガソリンタンク、2
2はそのキヤツプ、23はエンジン起動用レバ
ー、24はオイルタンクである。該エンジン1は
上記昇降用車輪wとチエンソー2を駆動するもの
である。チエンソー2へは、ベルト25を介して
エンジン1の動力が伝達され、該ベルト25によ
りチエンソー2の駆動軸26が駆動されて、ソウ
チエン27がチエンバー28の外周縁に沿つて回
動する。29はチエンバー28の側部を切欠して
形成した切欠部であつて、枝t切断中に、チエン
バー28が枝tに挟み込まれるのを防止するため
に形成したものである。
であつて、該シヤーシ20の下方に上記エンジン
1が装着されている。21はガソリンタンク、2
2はそのキヤツプ、23はエンジン起動用レバ
ー、24はオイルタンクである。該エンジン1は
上記昇降用車輪wとチエンソー2を駆動するもの
である。チエンソー2へは、ベルト25を介して
エンジン1の動力が伝達され、該ベルト25によ
りチエンソー2の駆動軸26が駆動されて、ソウ
チエン27がチエンバー28の外周縁に沿つて回
動する。29はチエンバー28の側部を切欠して
形成した切欠部であつて、枝t切断中に、チエン
バー28が枝tに挟み込まれるのを防止するため
に形成したものである。
次に昇降用車輪wへの動力伝達機構の説明を行
う。
う。
エンジン1の回転は、ボツクス30内に配設さ
れたベルト31、減速機32、ベルト33、減速
機34へ伝達される。第9図において35は減速
機34を介してエンジン1により回転される回転
軸であつて、該回転軸35の上方にはギヤg7が
取り付けられている。36は該ギヤg7の直上に
あつて、回転軸35に遊着された回転板であり、
その先端は上記各大ギヤG1,G2側へ伸長して
いる。またその後端部は操作部36aとなつてい
る。該操作部36aは上記ボツクス30から露出
しており(第1図参照)、指先にて操作できるよ
うになつている。回転板36にはギヤg8が軸着
されており、該ギヤg8はギヤg7に噛合してい
る。すなわち該ギヤg8は、上記ギヤg7を介し
て、エンジン1により駆動される。回転軸35の
両側には回転軸37,38があり、各回転軸3
7,38にはそれぞれギヤg9,g10およびg
11,g12が取り付けられている。上記ギヤg
10は上記固定大ギヤG2に噛合し、またギヤg
12は上記遊動大ギヤG1に噛合している。
れたベルト31、減速機32、ベルト33、減速
機34へ伝達される。第9図において35は減速
機34を介してエンジン1により回転される回転
軸であつて、該回転軸35の上方にはギヤg7が
取り付けられている。36は該ギヤg7の直上に
あつて、回転軸35に遊着された回転板であり、
その先端は上記各大ギヤG1,G2側へ伸長して
いる。またその後端部は操作部36aとなつてい
る。該操作部36aは上記ボツクス30から露出
しており(第1図参照)、指先にて操作できるよ
うになつている。回転板36にはギヤg8が軸着
されており、該ギヤg8はギヤg7に噛合してい
る。すなわち該ギヤg8は、上記ギヤg7を介し
て、エンジン1により駆動される。回転軸35の
両側には回転軸37,38があり、各回転軸3
7,38にはそれぞれギヤg9,g10およびg
11,g12が取り付けられている。上記ギヤg
10は上記固定大ギヤG2に噛合し、またギヤg
12は上記遊動大ギヤG1に噛合している。
上記回転板36の先端には引張スプリングS2
が取り付けられており、そのバネ力によりギヤg
8を常時ギヤg11側へ付勢している。また回転
板36の先端には操作杆39が軸着されている。
ギヤg8は、ギヤg9,g11と同一レベルにあ
る。第9図において操作部36aを指先にて操作
して、回転板36をスプリングS2のバネ力に抗
して反時計方向に回転させる。すると操作杆39
先端の突部39aは突起40に係着し、ギヤg8
はギヤg9に噛合し、ギヤg8の回転は各ギヤg
9,g10に伝達され、ギヤg10は時計方向に
回転する。41は操作杆39のガイド部材であ
る。42は上記回転軸35に取り付けられた係止
板であつて、その後端部には該係止板42を第9
図において時計方向に付勢する圧縮スプリングS
3が取り付けられている。上記スプリングS2の
バネ力は、該スプリングS3のバネ力よりも大き
い。該係止板42は回転板36とともに回転し、
ギヤg8がギヤg9に噛合した状態で、その先端
はギヤg12に係合し、ギヤg12が回転するの
を阻止する。上記のように大ギヤG2はフレーム
に固定されて回転しないものであり、したがつて
上記のようにエンジン1の駆動により、ギヤg1
0が時計方向に回転すると、該ギヤg10は固定
された大ギヤG2に噛合したまま、矢印X方向に
大ギヤG2に沿つて回転し、従つて該ギヤg10
が設けられた切削部Cは、大ギヤG2の周囲(す
なわち立木Tの周囲)をX方向に回転し、その際
チエンソー2により枝tは切削される。すなわち
大ギヤG2は、切削部Cが本体部Bの周囲を回転
するための軌道となるものであり、本体部Bが立
木Tをまつすぐに上昇する際に、切削部Cは本体
部Bの周囲を回転しながら、立木Tから突出する
枝tを切断する。
が取り付けられており、そのバネ力によりギヤg
8を常時ギヤg11側へ付勢している。また回転
板36の先端には操作杆39が軸着されている。
ギヤg8は、ギヤg9,g11と同一レベルにあ
る。第9図において操作部36aを指先にて操作
して、回転板36をスプリングS2のバネ力に抗
して反時計方向に回転させる。すると操作杆39
先端の突部39aは突起40に係着し、ギヤg8
はギヤg9に噛合し、ギヤg8の回転は各ギヤg
9,g10に伝達され、ギヤg10は時計方向に
回転する。41は操作杆39のガイド部材であ
る。42は上記回転軸35に取り付けられた係止
板であつて、その後端部には該係止板42を第9
図において時計方向に付勢する圧縮スプリングS
3が取り付けられている。上記スプリングS2の
バネ力は、該スプリングS3のバネ力よりも大き
い。該係止板42は回転板36とともに回転し、
ギヤg8がギヤg9に噛合した状態で、その先端
はギヤg12に係合し、ギヤg12が回転するの
を阻止する。上記のように大ギヤG2はフレーム
に固定されて回転しないものであり、したがつて
上記のようにエンジン1の駆動により、ギヤg1
0が時計方向に回転すると、該ギヤg10は固定
された大ギヤG2に噛合したまま、矢印X方向に
大ギヤG2に沿つて回転し、従つて該ギヤg10
が設けられた切削部Cは、大ギヤG2の周囲(す
なわち立木Tの周囲)をX方向に回転し、その際
チエンソー2により枝tは切削される。すなわち
大ギヤG2は、切削部Cが本体部Bの周囲を回転
するための軌道となるものであり、本体部Bが立
木Tをまつすぐに上昇する際に、切削部Cは本体
部Bの周囲を回転しながら、立木Tから突出する
枝tを切断する。
ギヤg10が回転しながら大ギヤG2の周囲を
回転する際には、上記のように係止板42により
ギヤg12の回転阻止されており、従つてギヤg
12が噛合する大ギヤG1はギヤg12がギヤg
10とともに矢印X方向へ回転するのにともな
い、ギヤg12にけん引されて立木Tを中心にし
て矢印X方向へ回転する。大ギヤG1の内側に
は、上記したように小ギヤg1が噛合しており、
大ギヤG2が上記のようにギヤg12にけん引さ
れてX方向に回転すると、該ギヤg1は第10図
において時計方向に回転し、その回転は上記ベベ
ルギヤg2,g3やチエン14等を介して各車輪
wへ伝達され、各車輪wは立木Tに圧接されたま
ま正回転し、本体部Bは立木Tをまつすぐに上昇
する。その際、上記のように切削部Cは本体部B
の周囲を回転し、チエンソー2により枝tを切断
する。
回転する際には、上記のように係止板42により
ギヤg12の回転阻止されており、従つてギヤg
12が噛合する大ギヤG1はギヤg12がギヤg
10とともに矢印X方向へ回転するのにともな
い、ギヤg12にけん引されて立木Tを中心にし
て矢印X方向へ回転する。大ギヤG1の内側に
は、上記したように小ギヤg1が噛合しており、
大ギヤG2が上記のようにギヤg12にけん引さ
れてX方向に回転すると、該ギヤg1は第10図
において時計方向に回転し、その回転は上記ベベ
ルギヤg2,g3やチエン14等を介して各車輪
wへ伝達され、各車輪wは立木Tに圧接されたま
ま正回転し、本体部Bは立木Tをまつすぐに上昇
する。その際、上記のように切削部Cは本体部B
の周囲を回転し、チエンソー2により枝tを切断
する。
第11図は、枝打ち機Aが立木Tを上昇する際
の伝動系の展開図であり、該展開図を参照すれ
ば、枝打ち機Aの上昇時の伝動機構が一層よく分
かる。すなわち本枝打機Aにより枝打ちを行うに
あたつては、本枝得機Aを立木Tにセツトすると
ともに、操作部36aを操作して回転板36を第
9図および第13図において反時計方向に回転さ
せる。すると操作杆39はスプリングS2のナネ
力に抗して矢印c方向へ移動し、その先端の突部
39aはフレーム側の突起40に係着する。この
状態でギヤg8はギヤg9に噛合し、エンジン1
の回転は、ベルト25を介してチエンソー2へ伝
達されるとともに、ベルト31,33や減速機3
2,34等を介してギヤg7に伝達され、さらに
ギヤg7の回転はギヤg8,g9を介してギヤg
10へ伝達され、ギヤg10は大ギヤG2に沿つ
て回転しながら、大ギヤG2の周囲をX方向へ回
転する。このとき、上記のようにギヤg12には
係止片42が係合しており、従つてギヤg12は
回転しない。しかしてギヤg10が矢印X方向に
回転し、切削部Cが大ギヤG2に沿つてX方向に
回転すると、ギヤg12も一緒にX方向へ回転す
るが、ギヤg12は回転しないため、大ギヤG1
は該ギヤg12にけん引されて立木Tを中心にし
てX方向へ回転する。該ギヤG1の回転は、ギヤ
g1,g2,g3やチエン14等を介して各車輪
部Wの各車輪wに伝達され、本体部Bは立木Tを
まつすぐに上昇する。このように各車輪wが立木
Tに沿つてまつすぐに上昇するようにすれば、枝
打ち機Aは一定速度で立木Tを上昇することがで
きる。
の伝動系の展開図であり、該展開図を参照すれ
ば、枝打ち機Aの上昇時の伝動機構が一層よく分
かる。すなわち本枝打機Aにより枝打ちを行うに
あたつては、本枝得機Aを立木Tにセツトすると
ともに、操作部36aを操作して回転板36を第
9図および第13図において反時計方向に回転さ
せる。すると操作杆39はスプリングS2のナネ
力に抗して矢印c方向へ移動し、その先端の突部
39aはフレーム側の突起40に係着する。この
状態でギヤg8はギヤg9に噛合し、エンジン1
の回転は、ベルト25を介してチエンソー2へ伝
達されるとともに、ベルト31,33や減速機3
2,34等を介してギヤg7に伝達され、さらに
ギヤg7の回転はギヤg8,g9を介してギヤg
10へ伝達され、ギヤg10は大ギヤG2に沿つ
て回転しながら、大ギヤG2の周囲をX方向へ回
転する。このとき、上記のようにギヤg12には
係止片42が係合しており、従つてギヤg12は
回転しない。しかしてギヤg10が矢印X方向に
回転し、切削部Cが大ギヤG2に沿つてX方向に
回転すると、ギヤg12も一緒にX方向へ回転す
るが、ギヤg12は回転しないため、大ギヤG1
は該ギヤg12にけん引されて立木Tを中心にし
てX方向へ回転する。該ギヤG1の回転は、ギヤ
g1,g2,g3やチエン14等を介して各車輪
部Wの各車輪wに伝達され、本体部Bは立木Tを
まつすぐに上昇する。このように各車輪wが立木
Tに沿つてまつすぐに上昇するようにすれば、枝
打ち機Aは一定速度で立木Tを上昇することがで
きる。
次に第12図および第13図を参照しながら、
枝打機Aを上昇運動から下降運動へ反転させ、枝
打機Aを立木Tに沿つて下降させるための機構を
説明する。
枝打機Aを上昇運動から下降運動へ反転させ、枝
打機Aを立木Tに沿つて下降させるための機構を
説明する。
10は上記ボツクス30に設けられた枝打機A
の上昇高さ設定部としてのタイマー装置であり、
ダイヤル板101、ダイヤル板101の中央の回
転軸102に取り付けられたダイヤルつまみ10
3、上記ボツクス30内に多数配設されたゼンマ
イバネやギヤ(図示せず)等から成つている。ダ
イヤル板101の上面には、設定高さ(メート
ル)が数字(1〜13)で刻印されており、ダイヤ
ルつまみ103を指先にて摘んでボツクス30内
のゼンマイバネのバネ力に抗して反時計方向に回
転させ、その先端を所望数値(例えば図示するよ
うに7m)に合わせて該つまみ103から手を離
すと、ダイヤルつまみ103は、ゼンマイバネの
バネ力によりゆつくりと時計方向に回転するよう
になつている。すなわち本タイマー装置10は、
周知のゼンマイ式時計と同様の構造を有するもの
であつて、何ら特殊なものではなく、ボツクス3
0内には多数のゼンマイバネやギヤが内臓されて
おり、その構造はきわめて複雑であるのでその構
造の詳細な説明は省略する。
の上昇高さ設定部としてのタイマー装置であり、
ダイヤル板101、ダイヤル板101の中央の回
転軸102に取り付けられたダイヤルつまみ10
3、上記ボツクス30内に多数配設されたゼンマ
イバネやギヤ(図示せず)等から成つている。ダ
イヤル板101の上面には、設定高さ(メート
ル)が数字(1〜13)で刻印されており、ダイヤ
ルつまみ103を指先にて摘んでボツクス30内
のゼンマイバネのバネ力に抗して反時計方向に回
転させ、その先端を所望数値(例えば図示するよ
うに7m)に合わせて該つまみ103から手を離
すと、ダイヤルつまみ103は、ゼンマイバネの
バネ力によりゆつくりと時計方向に回転するよう
になつている。すなわち本タイマー装置10は、
周知のゼンマイ式時計と同様の構造を有するもの
であつて、何ら特殊なものではなく、ボツクス3
0内には多数のゼンマイバネやギヤが内臓されて
おり、その構造はきわめて複雑であるのでその構
造の詳細な説明は省略する。
39は上記操作杆であつて、上述しなようにそ
の一端は回転板36先端に軸着されている。操作
杆39の先端には、突部39aが突設されてい
る。上述のように操作部36aを手動的に操作し
て操作杆39を矢印e方向へ移動させ、突部39
aをフレーム側の突起40に係着すると、上述し
たようにギヤg8は回転軸35を中心に回転して
ギヤg9に噛合し(第13図鎖線参照)、車輪w
へ正回転が伝達されて、枝打ち機Aは立木Tを上
昇する。
の一端は回転板36先端に軸着されている。操作
杆39の先端には、突部39aが突設されてい
る。上述のように操作部36aを手動的に操作し
て操作杆39を矢印e方向へ移動させ、突部39
aをフレーム側の突起40に係着すると、上述し
たようにギヤg8は回転軸35を中心に回転して
ギヤg9に噛合し(第13図鎖線参照)、車輪w
へ正回転が伝達されて、枝打ち機Aは立木Tを上
昇する。
突部39aを突起40に係着した状態におい
て、操作杆39はスプリングS4のバネ力により
タイマー装置10側(矢印g方向)へ付勢され、
突部39aは突起40に係止された状態を保持
し、ギヤg9の回転が車輪wへ伝達される状態を
保持する。
て、操作杆39はスプリングS4のバネ力により
タイマー装置10側(矢印g方向)へ付勢され、
突部39aは突起40に係止された状態を保持
し、ギヤg9の回転が車輪wへ伝達される状態を
保持する。
104は上記つまみ103とともに回転する円
板であり、該円板104と上面には突起105が
突設されており、上記のようにダイヤルつまみ1
03を回転させて所望高さに設定すると、ダイヤ
ルつまみ103と円板104はゼンマイ式時計の
原理によりゆつくりと時計方向に回転し、枝打ち
機Aが設定高さまで上昇すると、突起105は操
作杆39の側部に突設された突部43に当たつ
て、操作杆39を矢印h方向へ押す。すると突部
39a突起40から離脱し、操作杆39はスプリ
ングS2のバネ力により矢印f方向へ引かれ、ギ
ヤg8はスプリングS2のバネ力により回転軸3
5を中心に時計方向へ回転し、ギヤg9から分離
してギヤg11に噛合する。このとき係止板42
も回転板36とともに時計方向へ回転し、ギヤg
12から離れギヤg12は回転可能な状態となる
(第9図点線参照)。
板であり、該円板104と上面には突起105が
突設されており、上記のようにダイヤルつまみ1
03を回転させて所望高さに設定すると、ダイヤ
ルつまみ103と円板104はゼンマイ式時計の
原理によりゆつくりと時計方向に回転し、枝打ち
機Aが設定高さまで上昇すると、突起105は操
作杆39の側部に突設された突部43に当たつ
て、操作杆39を矢印h方向へ押す。すると突部
39a突起40から離脱し、操作杆39はスプリ
ングS2のバネ力により矢印f方向へ引かれ、ギ
ヤg8はスプリングS2のバネ力により回転軸3
5を中心に時計方向へ回転し、ギヤg9から分離
してギヤg11に噛合する。このとき係止板42
も回転板36とともに時計方向へ回転し、ギヤg
12から離れギヤg12は回転可能な状態となる
(第9図点線参照)。
次に第11図と第12図を併せて参照しなが
ら、枝打ち機Aが上昇運動から下降運動へ転換す
る動作を説明する。
ら、枝打ち機Aが上昇運動から下降運動へ転換す
る動作を説明する。
上記のように、枝打ち機Aはギヤg8がギヤg
9に噛合した状態において、エンジン1の回転は
車輪wへ正回転として伝達され、枝打ち機Aは立
木Tをまつすぐに上昇する。また枝打ち機Aが立
木Tを上昇するにともなつて、タイマー装置10
の突起105は、第13図においてゆつくりと時
計方向へ回転し、枝打ち機Aがタイマー装置10
により予め設定された高さまで達すると、突起1
05は突部43に当たつて操作杆39をスプリン
グS4のバネ力に抗して矢印h方向へ押す。する
と突部39aは突起40から離脱して、操作杆3
9はスプリングS2のバネ力により矢印f方向へ
移動してギヤg8はギヤg9から離れ、ギヤg1
1に噛する。するとギヤg9は回転を停止し、従
つて切削部Cも大ギヤG2の周囲を回転するのを
停止し、チエンソー2による枝tの切断作業は終
了する。以上のようにギヤg8,g9,g11や
操作杆39等は、車輪wの回転方向切換え機構を
構成している。
9に噛合した状態において、エンジン1の回転は
車輪wへ正回転として伝達され、枝打ち機Aは立
木Tをまつすぐに上昇する。また枝打ち機Aが立
木Tを上昇するにともなつて、タイマー装置10
の突起105は、第13図においてゆつくりと時
計方向へ回転し、枝打ち機Aがタイマー装置10
により予め設定された高さまで達すると、突起1
05は突部43に当たつて操作杆39をスプリン
グS4のバネ力に抗して矢印h方向へ押す。する
と突部39aは突起40から離脱して、操作杆3
9はスプリングS2のバネ力により矢印f方向へ
移動してギヤg8はギヤg9から離れ、ギヤg1
1に噛する。するとギヤg9は回転を停止し、従
つて切削部Cも大ギヤG2の周囲を回転するのを
停止し、チエンソー2による枝tの切断作業は終
了する。以上のようにギヤg8,g9,g11や
操作杆39等は、車輪wの回転方向切換え機構を
構成している。
一方、エンジン1の回転は、以後ギヤg8を介
してギヤg11,g12に伝達される。該ギヤg
12は、第9図において時計方向に回転し、従つ
て該ギヤg12と噛合する大ギヤG1はY方向へ
回転する。すると第10図において、大ギヤG1
の内側に噛合する小ギヤg1は時計方向へ回転
し、その回転はギヤg2,g3、チエン14を介
して各車輪wへ伝達され、各車輪wは逆回転し、
枝打ち機Aは立木Tを下降する。ここでギヤg1
1の歯数はギヤ9の歯数より少なくなつており、
このため大ギヤG1のY方向への回転速度は、上
昇時のX方向への回転速度よりかなり速く、従つ
て大ギヤG1により駆動される各車輪wの回転速
度は、上昇時よりも下降時の方がかなり早い。す
なわちギヤg8,g9,g11は変速部を構成し
ている。このことは、本枝打ち機Aはゆつくりと
立木Tを上昇しながら枝tを切断し、枝打ち作業
が終了して立木Tを下降するときは、車輪wを高
速回転させてす早く立木Tを下降することを意味
する。
してギヤg11,g12に伝達される。該ギヤg
12は、第9図において時計方向に回転し、従つ
て該ギヤg12と噛合する大ギヤG1はY方向へ
回転する。すると第10図において、大ギヤG1
の内側に噛合する小ギヤg1は時計方向へ回転
し、その回転はギヤg2,g3、チエン14を介
して各車輪wへ伝達され、各車輪wは逆回転し、
枝打ち機Aは立木Tを下降する。ここでギヤg1
1の歯数はギヤ9の歯数より少なくなつており、
このため大ギヤG1のY方向への回転速度は、上
昇時のX方向への回転速度よりかなり速く、従つ
て大ギヤG1により駆動される各車輪wの回転速
度は、上昇時よりも下降時の方がかなり早い。す
なわちギヤg8,g9,g11は変速部を構成し
ている。このことは、本枝打ち機Aはゆつくりと
立木Tを上昇しながら枝tを切断し、枝打ち作業
が終了して立木Tを下降するときは、車輪wを高
速回転させてす早く立木Tを下降することを意味
する。
第14図は車輪wへの動力の伝達を一時的に停
止するための動力伝達一時停止装置を示すもので
あつて、44は枝tの検知部材としてのローラで
あり、チエンソー2の上部前方に突出している。
ローラ44はフレーム45の先端に取り付けられ
ており、フレーム45はコイルスプリングS5に
より前方に弾発されている。すなわちフレーム4
5はコイルスプリングS5に弾発されて、チエン
ソー2の上部前方に進退自在に突出しており、該
ローラ45に枝tが当たつたときは、後述する機
構により昇降用車輪wへのエンジン1の回転伝達
を一時的に停止させ、枝打機Aを自重によりわず
かに下降させて、枝tがチエンソー2の上端部E
(第1図参照)に当たるのを避けるものである。
止するための動力伝達一時停止装置を示すもので
あつて、44は枝tの検知部材としてのローラで
あり、チエンソー2の上部前方に突出している。
ローラ44はフレーム45の先端に取り付けられ
ており、フレーム45はコイルスプリングS5に
より前方に弾発されている。すなわちフレーム4
5はコイルスプリングS5に弾発されて、チエン
ソー2の上部前方に進退自在に突出しており、該
ローラ45に枝tが当たつたときは、後述する機
構により昇降用車輪wへのエンジン1の回転伝達
を一時的に停止させ、枝打機Aを自重によりわず
かに下降させて、枝tがチエンソー2の上端部E
(第1図参照)に当たるのを避けるものである。
フレーム45はフレーム46にリンク47,4
7を介して前進後退自在に支持されている。コイ
ルスプリングS5の取り付け杆48の後部にはロ
ーラ49が取り付けられており、このローラ49
は垂直杆50の上端に当接している。垂直杆50
の下部は上記フレーム46の下部にピン51によ
り回転自在に軸着されており、垂直杆50はバネ
S6により常時反時計方向に弾発されている。垂
直杆50の下端にはワイヤ52は保護パイプ53
内を通り、その後部は上記回転軸35に軸着され
た上記係止板42に取り付けられている。係止板
42の先端は常時はバネS3により弾発されて上
記ギヤg12に係合し、ギヤg12の回転を阻止
しているが、ワイヤ52が矢印i方向へ引かれて
係止板42が時計方向に回転すると、ギヤg12
か離れてギヤg12の回転を許容する。
7を介して前進後退自在に支持されている。コイ
ルスプリングS5の取り付け杆48の後部にはロ
ーラ49が取り付けられており、このローラ49
は垂直杆50の上端に当接している。垂直杆50
の下部は上記フレーム46の下部にピン51によ
り回転自在に軸着されており、垂直杆50はバネ
S6により常時反時計方向に弾発されている。垂
直杆50の下端にはワイヤ52は保護パイプ53
内を通り、その後部は上記回転軸35に軸着され
た上記係止板42に取り付けられている。係止板
42の先端は常時はバネS3により弾発されて上
記ギヤg12に係合し、ギヤg12の回転を阻止
しているが、ワイヤ52が矢印i方向へ引かれて
係止板42が時計方向に回転すると、ギヤg12
か離れてギヤg12の回転を許容する。
次にこの装置の作用について説明する。
チエンソー2は、その上端部Eでは枝tをうま
く切断できない。したがつて第14図に示すよう
にチエンソー2の上端部に枝tが当つたときは、
枝tはチエンソー2の前方に突出するローラ44
に当たり、チエンソー2には当たらないようにな
つている。ローラ44に枝tが当たると該ローラ
44はコイルスプリングS5に抗して後退、ロー
ラ49に押されて垂直杆50は時計方向に回転す
る(第14図鎖線参照)。するとワイヤ52は矢
印i方向へ引かれ、係止板42は時計方向に回転
し、その先端はギヤg12から離れる。するとギ
ヤg12は空転を始めて、このギヤg12が係合
する大ギヤG1は車輪wへの動力の伝達は停止さ
れ、枝打機Aは自重により下方へ下降する。する
とローラ44は枝tから離れ(第14図点線参
照)、コイルスプリングS5のバネ力により再び
前方へ突出する。すると垂直杆50は反時計方向
に回転して原位置に復帰し、係止板42はバネS
3の作用により反時計方向へ回転し、その先端は
再びギヤg12に係合する。するとギヤg12の
回転は停止し、大ギヤG1は再びギヤg12に引
つぱられて矢印X方向へ回転を始め、車輪wは再
び回転して枝打機Aは立木Tを上昇し、チエンソ
ー2の中央部により上記枝tの切断が行われる。
このように本装置によれば、チエンソー2の上端
部Eに当たらんとする枝tはローラ44に当た
り、ローラ44の後退によつて車輪wへの動力の
位置を一時的に停止し、枝打機Aを自重により少
し降下させて上記枝tから逃れ、再び枝打機Aを
上昇させて、今度はチエンソー2の中央部にて上
記枝tを切断することができる。
く切断できない。したがつて第14図に示すよう
にチエンソー2の上端部に枝tが当つたときは、
枝tはチエンソー2の前方に突出するローラ44
に当たり、チエンソー2には当たらないようにな
つている。ローラ44に枝tが当たると該ローラ
44はコイルスプリングS5に抗して後退、ロー
ラ49に押されて垂直杆50は時計方向に回転す
る(第14図鎖線参照)。するとワイヤ52は矢
印i方向へ引かれ、係止板42は時計方向に回転
し、その先端はギヤg12から離れる。するとギ
ヤg12は空転を始めて、このギヤg12が係合
する大ギヤG1は車輪wへの動力の伝達は停止さ
れ、枝打機Aは自重により下方へ下降する。する
とローラ44は枝tから離れ(第14図点線参
照)、コイルスプリングS5のバネ力により再び
前方へ突出する。すると垂直杆50は反時計方向
に回転して原位置に復帰し、係止板42はバネS
3の作用により反時計方向へ回転し、その先端は
再びギヤg12に係合する。するとギヤg12の
回転は停止し、大ギヤG1は再びギヤg12に引
つぱられて矢印X方向へ回転を始め、車輪wは再
び回転して枝打機Aは立木Tを上昇し、チエンソ
ー2の中央部により上記枝tの切断が行われる。
このように本装置によれば、チエンソー2の上端
部Eに当たらんとする枝tはローラ44に当た
り、ローラ44の後退によつて車輪wへの動力の
位置を一時的に停止し、枝打機Aを自重により少
し降下させて上記枝tから逃れ、再び枝打機Aを
上昇させて、今度はチエンソー2の中央部にて上
記枝tを切断することができる。
以上のように本枝打ち機Aの上昇機構は、昇降
用車輪wを駆動する大ギヤG1を、上昇時にはX
方向へ回転させ、下降時にはY方向へ回転させる
ことにより行うものである。このように各車輪w
を同一の大ギヤG1により駆動し、その回転方向
により正逆回転させるようにすればすべての車輪
w(本実施例の場合、合計12個ある)を同一速度
で回転させることができ、前記した連動機構やリ
ンク機構と相まつて枝打ち機Aが昇降中に傾いて
バランスを失うようなことはなく、立木Tに沿つ
て確実にかつ安定的に昇降できる。
用車輪wを駆動する大ギヤG1を、上昇時にはX
方向へ回転させ、下降時にはY方向へ回転させる
ことにより行うものである。このように各車輪w
を同一の大ギヤG1により駆動し、その回転方向
により正逆回転させるようにすればすべての車輪
w(本実施例の場合、合計12個ある)を同一速度
で回転させることができ、前記した連動機構やリ
ンク機構と相まつて枝打ち機Aが昇降中に傾いて
バランスを失うようなことはなく、立木Tに沿つ
て確実にかつ安定的に昇降できる。
以上説明したように本発明は、立木Tの着脱自
在にセツトされる昇降用本体部Bと、該本体部B
に着脱自在に装着されて該本体部Bの周囲を回転
する切削部Cとから成る枝打機Aにおいて、立木
Tを垂直に昇降する車輪wを上下に複数個取り付
けて成る少なくとも三組の車輪部Wを立木Tの半
径方向に移動自在に上記本体部Bに取り付けるリ
ンク機構と、各車輪部Wを互いに連動させて常に
同量だけ立木Tの半径方向に移動させるための連
動機構と、各車輪部Wの各車輪wを立木Tの表面
に同一強さにて圧接させるためのスプリングS1
から成る等圧機構と、枝打機Aの上昇高さ設定部
10と、該上昇高さ設定部10に接続される上記
各車輪wの回転方向切換え機構とを備え、上記連
動機構が、立木を取り囲む大ギヤと、この大ギヤ
に噛合するギヤと、このギヤと連動して回転する
ことにより、上記車輪部を立木側へ押圧するカム
とから成るので、枝打機Aは立木Tの直径が変化
しても、該立木Tを常にその中心にして安定的に
立木Tを確実に上昇しながら、枝tを根元から切
断し、枝打ち作業が終了したならば立木Tを自動
的に下降する。すなわち本体部Bが安定的に昇降
できるから、切削部Cにより常に枝tを立木Tの
表面すれすれに切断できるのである。
在にセツトされる昇降用本体部Bと、該本体部B
に着脱自在に装着されて該本体部Bの周囲を回転
する切削部Cとから成る枝打機Aにおいて、立木
Tを垂直に昇降する車輪wを上下に複数個取り付
けて成る少なくとも三組の車輪部Wを立木Tの半
径方向に移動自在に上記本体部Bに取り付けるリ
ンク機構と、各車輪部Wを互いに連動させて常に
同量だけ立木Tの半径方向に移動させるための連
動機構と、各車輪部Wの各車輪wを立木Tの表面
に同一強さにて圧接させるためのスプリングS1
から成る等圧機構と、枝打機Aの上昇高さ設定部
10と、該上昇高さ設定部10に接続される上記
各車輪wの回転方向切換え機構とを備え、上記連
動機構が、立木を取り囲む大ギヤと、この大ギヤ
に噛合するギヤと、このギヤと連動して回転する
ことにより、上記車輪部を立木側へ押圧するカム
とから成るので、枝打機Aは立木Tの直径が変化
しても、該立木Tを常にその中心にして安定的に
立木Tを確実に上昇しながら、枝tを根元から切
断し、枝打ち作業が終了したならば立木Tを自動
的に下降する。すなわち本体部Bが安定的に昇降
できるから、切削部Cにより常に枝tを立木Tの
表面すれすれに切断できるのである。
図は本発明の実施例を示すものであつて、第1
図は枝打機の分解斜視図、第2図は本体部の斜視
図、第3図および第4図は車輪部の平面図、第5
図および第6図はそれぞれ車輪部の側面図および
正面図、第7図および第8図はそれぞれ部分平面
図および部分側面図、第9図および第10図は伝
動部の斜視図、第11図および第12図は伝動部
の展開図、第13図は上昇高さ設定部の平面図、
第14図は動力伝達一時停止装置の側面図であ
る。 A……枝打機、B……昇降用本体部、C……切
削部、10……上昇高さ設定部、T……立木、t
……枝、S1……スプリング、W……昇降用車輪
部、w……昇降用車輪、G3……大ギヤ、g4…
…ギヤ、17……カム。
図は枝打機の分解斜視図、第2図は本体部の斜視
図、第3図および第4図は車輪部の平面図、第5
図および第6図はそれぞれ車輪部の側面図および
正面図、第7図および第8図はそれぞれ部分平面
図および部分側面図、第9図および第10図は伝
動部の斜視図、第11図および第12図は伝動部
の展開図、第13図は上昇高さ設定部の平面図、
第14図は動力伝達一時停止装置の側面図であ
る。 A……枝打機、B……昇降用本体部、C……切
削部、10……上昇高さ設定部、T……立木、t
……枝、S1……スプリング、W……昇降用車輪
部、w……昇降用車輪、G3……大ギヤ、g4…
…ギヤ、17……カム。
Claims (1)
- 1 立木に着脱自在にセツトされる昇降用本体部
と、該本体部に着脱自在に装着されて該本体部の
周囲を回転する切削部とから成る枝打機におい
て、立木を垂直に昇降する車輪を上下に複数個取
り付けて成る少なくとも三組の車輪部を立木の半
径方向に移動自在に上記本体部に取り付けるリン
ク機構と、各車輪部を互いに連動させて常に同量
だけ立木の半径方向に移動させるための連動機構
と、各車輪部の各車輪を立木の表面に同一強さに
て圧接させるためのスプリングから成る等圧機構
と、枝打機の上昇高さ設定部と、該上昇高さ設定
部に接続される上記各車輪の回転方向切換え機構
とを備え、上記連動機構が、立木を取り囲む大ギ
ヤと、この大ギヤに噛合するギヤとこのギヤと連
動して回転することにより、上記車輪部を立木側
へ押圧するカムとから成ることを特徴とする枝打
機。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59113730A JPS60256325A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 枝打機 |
| CA000481097A CA1230802A (en) | 1984-05-31 | 1985-05-08 | Tree pruning machine |
| SE8502321A SE458103B (sv) | 1984-05-31 | 1985-05-09 | Kvistningsmaskin foer staaende traed |
| US06/733,271 US4624293A (en) | 1984-05-31 | 1985-05-10 | Tree pruning machine |
| FI852004A FI81746C (fi) | 1984-05-31 | 1985-05-20 | Traedkvistningsmaskin. |
| DE19853519311 DE3519311A1 (de) | 1984-05-31 | 1985-05-30 | Vorrichtung zum entasten von baeumen |
| DE8515800U DE8515800U1 (de) | 1984-05-31 | 1985-05-30 | Vorrichtung zum Entasten von Bäumen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59113730A JPS60256325A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 枝打機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60256325A JPS60256325A (ja) | 1985-12-18 |
| JPH0352925B2 true JPH0352925B2 (ja) | 1991-08-13 |
Family
ID=14619681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59113730A Granted JPS60256325A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 枝打機 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4624293A (ja) |
| JP (1) | JPS60256325A (ja) |
| CA (1) | CA1230802A (ja) |
| DE (2) | DE8515800U1 (ja) |
| FI (1) | FI81746C (ja) |
| SE (1) | SE458103B (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6188823A (ja) * | 1984-10-08 | 1986-05-07 | 開成工業株式会社 | 枝打方法および枝打機 |
| JPS61249329A (ja) * | 1985-04-27 | 1986-11-06 | 開成工業株式会社 | 枝打機 |
| US5465771A (en) * | 1994-11-15 | 1995-11-14 | Stone & Wood, Inc. | Wood processing apparatus with impact hammer |
| DE29713899U1 (de) * | 1997-08-04 | 1998-12-03 | Faller jun., Alexander, Dipl.-Wirtsch.-Ing. (FH), 84061 Ergoldsbach | Vorrichtung zum Entasten von Baumstämmen |
| US20040099478A1 (en) * | 2002-11-27 | 2004-05-27 | Xerox Corporation | Climbing apparatus and method |
| US20070181217A1 (en) * | 2006-02-03 | 2007-08-09 | Ned Ahdoot | Tree climbing and cutting apparatus |
| FI126146B (fi) * | 2010-12-30 | 2016-07-15 | Meclimb Oy | Menetelmä ja laitteisto puun käsittelemiseksi |
| US9370142B2 (en) * | 2012-06-27 | 2016-06-21 | Thomas K. Barnhill | Remote-controlled vertical ascending and descending workstation |
| CN114600655B (zh) * | 2022-02-22 | 2023-06-30 | 平湖市鑫泰环境工程有限公司 | 一种园林修剪设备 |
| US12358179B1 (en) * | 2022-10-31 | 2025-07-15 | David Frederick Austin | Remote controlled tree trimmer |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH359924A (de) * | 1957-08-20 | 1962-01-31 | Leo Longert Christian | Maschine zum Entrinden und Entasten stehender Bäume |
| US3356113A (en) * | 1965-02-09 | 1967-12-05 | Perugia Andre Del | Method, apparatus and machine for delimbing and sectioning a standing tree |
| DE1284680B (de) * | 1965-02-19 | 1968-12-05 | Fichtel & Sachs Ag | Entastungsgeraet |
| DE1266559B (de) * | 1965-02-26 | 1968-04-18 | Fichtel & Sachs Ag | Baumentastungsgeraet |
| DE1295268B (de) * | 1965-08-14 | 1969-05-14 | Fichtel & Sachs Ag | Baumentastungsgeraet |
| CH470948A (de) * | 1966-07-25 | 1969-04-15 | Heid Hans | Einrichtung zum Verstellen von Laufrädern am Fahrgestell von Maschinen und Geräten zum Entasten und/oder Entrinden von stehenden Bäumen |
| US3451448A (en) * | 1966-08-02 | 1969-06-24 | Lynn H Michener | Automatic tree pruner |
| US3545509A (en) * | 1969-09-22 | 1970-12-08 | Black Clawson Co | Tree harvester |
| JPS55157367A (en) * | 1979-05-25 | 1980-12-08 | Maki Mfg Co Ltd | Fixed balance intensive weight fruit selector |
| JPS5682031A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-04 | Iseki Agricult Mach | Pruning machine |
| JPS5692717A (en) * | 1979-12-24 | 1981-07-27 | Iseki Agricult Mach | Pruning machine |
| JPS59166024A (ja) * | 1983-03-11 | 1984-09-19 | 堀 韶三 | 枝打機 |
-
1984
- 1984-05-31 JP JP59113730A patent/JPS60256325A/ja active Granted
-
1985
- 1985-05-08 CA CA000481097A patent/CA1230802A/en not_active Expired
- 1985-05-09 SE SE8502321A patent/SE458103B/sv not_active IP Right Cessation
- 1985-05-10 US US06/733,271 patent/US4624293A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-05-20 FI FI852004A patent/FI81746C/fi not_active IP Right Cessation
- 1985-05-30 DE DE8515800U patent/DE8515800U1/de not_active Expired
- 1985-05-30 DE DE19853519311 patent/DE3519311A1/de not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA1230802A (en) | 1987-12-29 |
| SE8502321L (sv) | 1985-11-01 |
| FI81746C (fi) | 1990-12-10 |
| SE458103B (sv) | 1989-02-27 |
| JPS60256325A (ja) | 1985-12-18 |
| DE3519311A1 (de) | 1985-12-05 |
| SE8502321D0 (sv) | 1985-05-09 |
| FI852004A0 (fi) | 1985-05-20 |
| FI852004L (fi) | 1985-12-01 |
| DE8515800U1 (de) | 1987-03-12 |
| FI81746B (fi) | 1990-08-31 |
| US4624293A (en) | 1986-11-25 |
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