JPS5822174B2 - 木登機のトラブル時緊急降下装置 - Google Patents

木登機のトラブル時緊急降下装置

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JPS5822174B2
JPS5822174B2 JP14925779A JP14925779A JPS5822174B2 JP S5822174 B2 JPS5822174 B2 JP S5822174B2 JP 14925779 A JP14925779 A JP 14925779A JP 14925779 A JP14925779 A JP 14925779A JP S5822174 B2 JPS5822174 B2 JP S5822174B2
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rod
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末崎康永
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、チェノソーを搭載した木登機のトラブル時緊
急降下装置に関し、木登機が立木を昇降中に、不測のト
ラブルにより立木の高所にて停止したときに、簡単に地
上へ降下させることができるようにしたものである。
木登機が立木昇降中に、エンストを生じたり、木枝に引
っかかったりすると、木登機は立木の上部で停止したま
まとなる。
かかる場合、木登機を地上まで降下させるには、立木に
梯子をかけて作業者が梯子を昇り、木登機を地上まで降
下させる事が考えられるが、かかる方法は面倒であり、
且つ危険でもある。
そこで、本発明はかかる点を勘案してなされたものであ
って、木登機が所定時間以内に地上まで降下しないとき
には、木登機に配備された箱体内の引紐を、自動的に地
上へ落下させ、との引紐を引くことにより、木登機を地
上まで降下させることができるようにしたものである。
以下、図面に沿って、本発明の詳細な説明を行う。
第1図は、本発明に係る緊急降下装置を適用した木登機
の立木昇降中の平面図であって、立木tを取り囲むフレ
ームFや遊動ギヤ1等により木登機本体が構成されてい
る。
そして、遊動ギヤ1の内周面には、三個のギヤ2□ 、
2゜、23が噛合し、更に各ギヤ21〜23には、昇降
用車輪Wを備えた車輪部31.3□ 、33が連結され
ている。
なお、車輪部付近の機構については、後に第3図に沿っ
て詳述する。
4は回動部であって、シャーシ5に載荷されたエンジン
E1 チェノソーC1ダイヤル部り等から成っており、
遊動ギヤ1の下方に位置する固定ギヤ(後述)に沿って
、立木tの周囲を回動し、その際、チェノソー〇により
枝打ちを行うようになっている。
而して、エンジンEのトルクは、チェノ6を通じてチェ
ンンー〇に伝達されるとともに、ベルト7、減速機R1
ベベルギヤ8□等を通じてギヤ9、正逆切換ギヤ10へ
伝達される。
との正逆切換ギヤ10は、揺動自在となっており、後に
詳述するように、木登機が立木tを上昇するときは、正
回転伝達ギヤ(後述)に噛合し、遊動ギヤ1を通じて各
車輪Wを正回転させ、木登機が立木を下降するときは、
逆回転伝達ギヤ(後述)に噛合して、各車輪Wを逆回転
させるようになっている。
なお、遊動ギヤ1とフレームFの一部には、それぞれ蝶
番11,12および止具13゜14により開閉できる開
閉部1′、¥が設けられており、木登機を立木tにセッ
トするときや、立木から取りはずすときは、各開閉部1
′、F′を鎖線にて示すように開放するようになってい
る。
Bは、本発明に係る緊急降下装置の主体となる箱体であ
って、詳細は後述する。
第2図及び第3図は、それぞれ動力伝達部の斜視図、第
4図は木登機の立木上昇高さ設定用ダイヤル部付近の平
面図であって、遊動ギヤ1の下方には、遊動ギヤ1と同
径の固定ギヤ15が並設されており、それぞれギヤG1
及びギヤG2が噛合している。
また、ギヤG2には正回転伝達ギヤG3が、ギヤG1に
は鎖車G5及び逆回転伝達ギヤG4がそれぞれ同軸的に
取着されている。
正逆切換ギヤ10は正回転伝達ギヤG3と逆回転伝達ギ
ヤG4の間にあり、軸16に取着されたギヤ9に噛合し
、且つ軸16に取着された取付板17に枢着されている
。
取付板17の先端は、バネS1に弾持され、また切換杆
18が軸着されている。
また取付板17には、上記鎖車G5を係止するための腕
杆17′が連設されている。
ギヤ9と同軸的に、ベベルギヤ8、が取着されており、
上記エンジンEのトルクは、ベベルギヤ80,8□を介
してベベルギヤ83に伝達される。
また、切換杆18の先端には、 部181があり、バネ
S1に抗して矢印(イ)方向に引いて、止具19に係止
するようになっている。
第4図に明示するように、切換杆18はダイヤル部りの
側方に伸びており、略中間部はバネS2にて弾持され、
且つ先端には、上述したように止具19に係止するため
の鉤部18□が形成されている。
また、やや先端寄りには、ダイヤル部り側へ突出する突
部18□が突設されている。
更に、切換杆18は、ワイヤ30により、箱体B内の回
転板(後述)に連結されている。
ダイヤル部りは、爪車20、爪車20の上方に位置する
目盛板21、及びつまみ22を主要構成要素としており
、目盛板21には木登機の立木上昇高さを示す数値が印
されている。
そして爪車20は、つまみ22と一緒に回転するように
なっている。
更に、爪車20には、突起20′が突設されており、後
述するように、木登機の立木上昇とともに爪車20が回
転して、この突起20′が前記切換杆18の突部182
に当ると、先端鉤部18□は止具19から離脱するよう
になっている。
23は木登機の立木上昇とともに爪車20を回転させる
ための送り杆であって、略中央部は止板24に軸25に
て枢着されるとともに、バネS3に弾持されている。
また先端には爪杆26が取着され、この爪杆26は、爪
車20に係合している。
而して、木登機本体には、突起27が突設されており、
回動部4が固定大ギヤ15に沿って、立木の周囲を一周
する度に、送り杆23の後端は突起27に当って、軸2
5を中心に瞬時少々回転する。
そして、その際爪車20は爪杆26により一爪分だけ時
計方向へ回転される。
第3図は、昇降用車輪Wへの動力伝達部を示すものであ
って、遊動ギヤ1の内周面には、ギヤ21が噛合してい
る。
そして、遊動ギヤ1が回転すると、そのトルクは、ギヤ
2□、ベベルギヤ)84.85、チェーンC1、C2、
C3を通じて昇降用車輪部3、の各車輪Wへ伝達される
。
而して、遊動ギヤ1が矢印a方向へ回転するときは、各
車輪Wは、正回転して立木を上昇し、矢印す方向へ回転
するときは、各車輪Wは逆回転して立木1を下降する。
なお、第1図に示すように、遊動ギヤ1の内周面には、
ギヤ2、の他にギヤ2□ 。
23も噛合しており、ギヤ21 の場合と同様に、各ギ
ヤ22.23の回転は、それぞれの昇降用車輪部32,
33の車輪Wへ伝達される。
タ 第5図は、緊急降下装置の側面図であって、箱体B
には回転板28がピン29により回転自在に軸着されて
おり、一端には上記切換杆18に連結されたワイヤ30
が、また他端には引紐31が取着され、且つ引紐31の
先端には重錘32が取着・されている。
箱体Bの下蓋ピは開閉自在であって、平時は止具33に
より閉じられている。
止具33は、箱体Bの側部にピン34にて軸支されてお
り、その後端にはスプリングS4が取着されている。
; 35は、タイマー装置であって、このタイマー装置
35は、ピン36の上部と下部にそれぞれ取着されたレ
バー37及び回転杆38とから成っている。
また、回転杆38の先端は、連杆39゜40、ワイヤ4
1を介して、上記止具33の突出片33′に連結されて
いる。
タイマー装置35は、多数の歯車やゼンマイなどから成
るきわめてありふれた周知のものであって、例等特殊な
ものではなく、且つその構造は複雑であるので、図は本
発明に関係する要部のみを描いており、詳細な構造は省
略しているが、その取り扱い動作について以下説明する
。
レバー37をゼンマイ(図示せず)に抗して時計方向に
回転させると、内部に多数配設された大小様々の歯車(
図示せず)が、ゼンマイの復元力により回転を開始し、
レバー37はゆっくりと反時計方向に逆回転し、レバー
37にピン36を介して連結された回転杆38も、レバ
ー37とともに、ゆっくりと反時計方向に回転する。
そして、回転杆38が反時計方向に所定量回転すると、
止具33はワイヤ41にひかれて下蓋B′からはづれ下
蓋B′は自重により開いて、内装された引紐31は地上
に降下する(鎖線参照)。
次に、上記実施例に沿って動作の説明を行う。
まづ、フレームFと遊動ギヤ1の各開閉部p/。
1′を開いて、木登機本体を立木tに通した後、各開閉
部F′、1′を閉じて止具14,13にて止め、木登機
を立木tにセットする。
次につまみ22を回転させて、その先端を目盛板21の
所望の数値に合わせる。
(例えば、木登機を立木を67n、上昇させたいときは
、数値6に合わせる)。
尚、つまみ22を回すと、型車20も一緒に回転するが
、型車20と爪杆26はワンウェイクラッチを構成して
おり、従って爪杆26は、型車20の反時計方向の回転
は阻止するが、時計方向の回転は許容する。
次に、タイマー装置35のレバー37を回して動作時間
を設定する。
而して、タイマー装置35の動作時間は木登機が立木を
昇降するのに要する時間よりも、少々長い時間とする。
例えば、上昇高さを6mとしたときに、立木昇降に要す
る時間が5分間であるとすれば、6〜7分程度に設定す
る。
次に、バネS1に抗して、切換杆18を矢印(イ)方向
に引いて、先端鉤部18□を止具19に係止する。
すると、正逆切換ギヤ10は、軸16を中心に揺動して
、正回転伝達ギヤG3に噛合する(第2図鎖線参照)。
このとき、腕杆17′は鎖車G5に係合し、ギヤG1は
回転不能な状態となる。
次に、エンジンEを始動させると、エンジンEのトルク
は、チェノ6を通してチェノソーCに伝達されるととも
に、ベルト7、減速機R、ベベルギヤ8□ 、8゜、8
3、ギヤ9を介して、正逆切換ギヤ10に伝達される。
すると、正回転伝達ギヤ10とともにギヤG3.G2も
回転し、ギヤG2は固定ギヤ15の外周に沿って自転し
ながら回動し、これによって回動部4も、固定ギヤ15
に沿って、立木tの周囲を回動する。
さて、このとき、遊動ギヤ1に噛合するギヤG1 も、
立木tの周囲を回動するが、上記のように、腕杆17′
のために、ギヤG□の回転は阻止されているため、ギヤ
G1は遊動ギヤ1の外周にて自転することはできない。
このため、ギヤG1が立木tの周囲を回動すると、これ
と噛合する遊動ギヤ1も、ギヤG1に引かれて、立木t
の周囲を矢印a方向に回転する。
而して、遊動ギヤ1が矢印a方向に回転すると、ノ遊動
ギヤ1の内周面に噛合する各ギヤ2□〜23も回転し、
その回転は上記のように各車輪Wに伝達される。
このときの各車輪Wの回転は、正回転であって、従って
木登機は立木tに沿って上昇する。
勿論、木登機が立木tを上昇するときには、1上記のよ
うに回動部4は立木tの周囲を回動しており、従って、
立木から突出する枝は、チェノソーCによって切断され
ることとなる。
さて、回動部4が立木の周囲を一周する度に、送り杆2
3の後端は、木登機本体に固設された突−起27に尚っ
て、瞬時、時計方向に回転し、爪杆26により、型車2
0を一爪分だけ回転させる。
ところで、この種木登機は、一般に、立木の周囲を一周
する間に、チェノソーのチェンバーの長さく通常200
m程度)分だけ、立木を上昇するようになっている。
従って、本木登機も、回動部4が立木の周囲を一周し、
型車20が、爪杆26により一爪分回転される間に、立
木を200′IIg1程度上昇する。
依って、上記のように、木登機の上昇高さを6mとする
ために、つまみ22の先端を目1盛板21の数値6に合
せた場合、6m÷200原=30であるから、回動部4
が立木tを30周し、型車20が30爪分送られたとき
に、型車20の突起20′は、切換杆18の突部182
に当り、先端鉤部181を止具19から離脱させること
となる。
そして、先端鉤部181が止具19から離脱すると、切
換杆18はバネS1に引かれ、矢印(ロ)方向へ移動し
、これとともに、正逆切換ギヤ10は、正回転伝達ギヤ
G3から離脱して、軸16を中心に揺動し、逆回転伝達
ギヤG4に噛合する。
このとき、取付板17も揺動して、腕杆17′は、鎖車
G5から離脱し、逆回転伝達ギヤG4や、ギヤG1は回
転が許容される状態となる(第2図点線参照)。
さて、このようにして正逆切換ギヤ10が、逆回転伝達
ギヤG4に噛合すると、以後、エンジンEのトルクは、
逆回転伝達ギヤG4、ギヤG1に伝達されることとなる
。
そして、ギヤG1の回転によって、今度は、遊動ギヤ1
は矢印す方向へ回転し、その回転は、ギヤ2゜〜23や
、ベベルギヤ84.86、チェノC1〜C3等を通じて
各車輪Wへ伝達される。
而して、とあ場合、各車輪Wは先程とは逆方向に回転し
、従って、木登機は立木tを下降することとなる。
さて、上述のように木登機が順調に立木を昇降せず、昇
降途中でエンストを生じたり、木枝に引っかかるなどし
て昇降不能となり、木登機が立木の高所で停止すると、
作業者は何等かの手段により、木登機を地上まで降下さ
せねばならない。
而して、かかるトラブルにより、木登機が立木の高所で
停止し、6〜7分(即ち、木登機がトラブルなく立木を
昇降するのに要する時間(5分間)よりも少々長い時間
)が経過すると、タイマー装置35が動作し、回転杆3
8が矢印方向に動く。
すると、連杆39,40も矢印方向に動き、止具33は
ワイヤ41に引かれてピン34を中心に回転し、下蓋「
から離脱する。
すると、下蓋B′は自重により開き、引紐31は地下へ
落下する(第5図鎖線参照)。
そこで、作業者が引紐31を引けば、回転板28は矢印
方向に回転してワイヤ30は引かれ、従って切換杆18
の鉤部18、は止具19から離脱する。
すると、上述したように正逆切換ギヤ10は逆回転伝達
ギヤG4に噛合する。
そこで、作業者が更に引紐31を引き続ければ、木登機
は引紐31に引かれて、強制的に地上まで降下されるこ
とになる。
以上説明したように、本発明によれば、木登機が昇降中
に、トラブルを生じて自刃により地上への降下が不能と
なっても、予めタイマーにより設定された時間が経過す
ると、引紐力相動的に地上へ落下するから、作業者が単
にこの引紐を引くだけで、木登機を地上まで降下させる
ことができるのである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図は平面
図、第2図及び第3図は動力伝達部の斜視図、第4図は
ダイヤル部付近の平面図、第5図は要部側面図である。 18・・・・・・回転方向切換杆、28・・・・・・回
転板、30・・・・・・ワイヤ、31・・・・・・引紐
、35・・・・・・タイマー装置、B・・・・・・箱体
、B′・・・・・・下蓋。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 箱体内に回転体を軸着し、該回転体に引紐及び昇降
    用車輪の回転方向切換杆と連結されたワイヤを取着し、
    且つ前記箱体の下蓋を開閉自在とするとともに、該下蓋
    を止具にて係止し、更に該止具を、タイマーの駆動によ
    り下蓋から離脱させることにより、下蓋を開放して、前
    記引紐を落下させるようにした木登機のトラブル時緊急
    降下装置。
JP14925779A 1979-11-15 1979-11-15 木登機のトラブル時緊急降下装置 Expired JPS5822174B2 (ja)

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JPS5672632A JPS5672632A (en) 1981-06-16
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60147621U (ja) * 1984-03-12 1985-10-01 日本たばこ産業株式会社 葉たばこの収穫ならびに選別作業用手袋
JPS61185471U (ja) * 1985-05-10 1986-11-19
JPH01152679U (ja) * 1988-04-12 1989-10-20

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