JPH0353110B2 - - Google Patents
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- JPH0353110B2 JPH0353110B2 JP60290422A JP29042285A JPH0353110B2 JP H0353110 B2 JPH0353110 B2 JP H0353110B2 JP 60290422 A JP60290422 A JP 60290422A JP 29042285 A JP29042285 A JP 29042285A JP H0353110 B2 JPH0353110 B2 JP H0353110B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam
- laminated
- product
- elongation
- base material
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Description
(産業上の利用分野)
本発明は成形性に優れたポリオレフイン系樹脂
発泡体の積層製品に関する。 (従来の技術) 従来、ポリオレフイン系樹脂発泡体は、真空成
形や圧縮成形などにより各種の形態の製品として
各種多用な用途に使用されてきたが、これらの発
泡体は発泡体単独で製品化されることは少なく、
通常ポリ塩化ビニルやポリオレフインなどのプラ
スチツクシートや布帛などの基材と熱融着、接着
剤などを用いて接合した積層製品の形で使用され
るのが普通であつた。 このような積層製品の成形性は、発泡体そのも
のの成形性がよくても、該発泡体に積層されるべ
き基材の性質によつて、積層製品そのものの成形
性が著しく相違するために、発泡体の成形性をい
かに改良しても、基材の種類によつて成形性が相
違してくるため、成形加工の際に積層された発泡
体層が破壊され、品質の良好な製品を得ることが
できないという問題があつた。 (発明の解決しようとする問題点) 本発明の目的は、このような積層される表皮基
材の種類により発泡体層が損傷を受けることがな
く、良好な真空成形性および圧縮成形性を有する
積層製品を提供するにある。 (問題点を解決するための手段) このような本発明の目的は、 見掛密度が0.025〜0.100g/c.c.、140℃におけ
る破断強度と破断伸度との積が少なくとも30Kg/
cm2・%であり、かつ130〜190℃における成形絞り
比が少なくとも0.5であるポリオレフイン系発泡
体に50%および100%伸長時における引張応力が
前記ポリオレフイン系発泡体の2倍以下である表
皮基材を積層してなるポリオレフイン系樹脂発泡
体の積層製品によつて達成することができる。 まず本発明において、積層製品を構成する発泡
体は、0.025〜0.100g/c.c.範囲の見掛密度を有し
ており、かつ140℃における破断強度と破断伸度
との積が30Kg/cm2・%以上であるという特性を有
することが必要である。 ここで見掛密度(g/c.c.)は、発泡体を10cm角
に正確に裁断し、その重さと厚みを測定し、次式
にしたがつて算出した値である。 見掛密度= 発泡体の重量/100×発泡体の厚さ(cm) この見掛密度の値が0.025g/c.c.よりも小さく
なると、発泡体の応力が小さく、圧縮回復性およ
び形態保持性が十分でなく、成形加工品としての
実用性能が満足されないために好ましくないし、
また、0.100g/c.c.よりも大きくなると、圧縮硬
さが大きくなり、また緩衝性(クツシヨン性)が
低下し、自動車の内装材などの成形加工品として
好ましいものではない。 そして、本発明の特徴は、後述する発泡体に積
層されるべき表皮基材の特性と密接な関係を有す
るが、該発泡体の140℃における破断強度と破断
伸度との積が30Kg/cm2・%以上であることにあ
る。 ここで140℃における発泡体の破断強度および
破断伸度並びに表皮材および発泡体の50%および
100%伸長時における引張応力の測定法は、次の
ごとくして測定される値である。 島津製作所のオートグラフIS−500型に加熱炉
(大栄科学精機社製)取付けた装置を使用し、試
験体をJIS−K−6301に規定されている測定法に
したがつてダンベル(1号形)状に打抜き、JIS
−K−6767に規定されている測定法に準じて140
℃下で引張速度500mm/分で測定した。 なお、試験体の加熱時間は5分間とし、破断強
度(破断点における強度)および破断伸度(破断
点における伸度)並びに50%および100%伸長時
における引張応力は、記録紙上から算出した。発
泡体の破断強度の単位は、単位面積当りの応力
(Kg/cm2)とし、50%および100%伸長時における
引張応力の単位は、試験片の巾当り応力(Kg/
cm)とした。 上記測定法によつて求められる破断強度と破断
伸度の積が30Kg/cm2・%よりも低くなると、表皮
基材と貼合わせし、成形加工(真空、圧縮)した
場合に、発泡体が成形に必要な応力、伸び率が不
足するため発泡体が破れたり、さらに貼合わせ界
面で剥離が起きるなどのトラブルを生じ、実用的
な成型品を得ることができないために好ましくな
い。また、破断強度と破断伸度の積の上限は、特
に限定されないが、好ましくは600Kg/cm2・%が
よい。 このような見掛密度および140℃における破断
強度と破断伸度の積とを有するポリオレフイン系
樹脂発泡体の製造法としては、公知の各種ポリオ
レフイ系樹脂、たとえばポリエチレン、ポリプロ
ピレン、エチレン−プロピレン共重合体などを原
料として、放射線架橋発泡法および化学架橋発泡
法などによつて得ることができる。具体的には、
前記ポリオレフイン系樹脂に公知の熱分解型発泡
剤、たとえばアゾジカルボンアミド、ジニトロソ
ペンタメチレンテトラミンなどおよび必要に応じ
て加熱によつてラジカルを発生する架橋剤を混合
し、前記の発泡剤および架橋剤が分解しない温度
に保持して成形、たとえばシート状に成形する。
この成形されたシート状物を電離性放射線架橋法
または化学的架橋法などの公知の任意の方法を適
用して、ゲル分率が15〜60%、好ましくは20〜40
%になるように架橋する。 より具体的には、電離性放射線架橋法の場合
は、高エネルギー線としてα、β、γ、X線、電
子線、中性子線等、通常は、高エネルギー電子線
照射機を使用し、たとえば1〜50Mradの線量の
電子線を該シート状物に照射することにより架橋
される。この場合に、本発明のブレンドポリマに
対し、0.1〜10重量部の公知の各種架橋助剤、た
とえばジビニルベンゼン、ジアリルフタレート、
トリメチロールプロパントリアクリレートなどを
添加して電子線架橋してもよい。この放射線照射
に代えて、ベンゾフエノンなどの紫外線増感剤を
添加し、紫外線を照射して架橋することもでき
る。 また、化学架橋法の場合は、ジクミルパーオキ
サイド、ジターシヤーリーブチルパーオキサイド
などの有機過酸化物による架橋法、さらにこれら
の架橋剤と共にビニルトリメトキシシラン等のビ
ニルシランを混練してグラフト化させた後、シロ
キサン縮合反応によつて架橋させるシラン架橋法
等を適宜適用することができる。 かくして得られる成型品は、熱風雰囲気中また
は塩浴上で加熱され、成形品内部に含有される発
泡剤を急激に分解させることによつて発泡体に変
換される。 また、本発明の目的を損わない範囲で、本発明
の発泡体の製造に使用する前記組成物には、滑
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、着色剤、帯電防
止剤、難燃剤、その他の各種添加物を所望の目的
を達成し得る範囲内で配合することができる。 さらに、本発明に使用するポリオレフイン系樹
脂発泡体は、その少なくとも1面にコロナ放電処
理、コーテイングなどにより接着性を付与し、ラ
ミネート加工し、その加工性の向上を図ることが
できるし、プラスチツクフイルムやシート、他の
発泡体シートや金属箔を貼り合わせたり、押出ラ
ミネートなどにより複合構造を付与したりする、
すなわち各種の加工技術を適用することができ
る。 このような見掛密度および140℃における破断
強度と破断伸度との積が30Kg/cm2・%以上である
ポリオレフイン系樹脂発泡体は、その真空成形絞
り比、特に130〜190℃下の真空成形絞り比が0.5
以上であることが好ましく、この真空成形絞り比
率が0.5以上であることによつて、著しく優れた
真空成形性を積層製品に与えることができる。 次に、このようなポリオレフイン系樹脂発泡体
に積層される表皮基材としては、ポリ塩化ビニル
シート、ポリオレフインシート、ポウレタンシー
トおよび繊維織物などがあるが、該表皮基材は、
その50%および100%伸長時における引張応力が
前記ポリオレフイン系発泡体の2.0倍以下、好ま
しくは1.5倍以下であることが必要である。 すなわち、該表皮基材の50%および100%伸長
時における引張応力がこれを積層する発泡体の
2.0倍よりも大きくなると、成形加工さる段階で
発泡体と表皮基材の応力差によつて、発泡体が破
壊したり、貼り合わせ面で剥離(界面剥離)を起
こし、所望の成形加工品を得ることができなくな
るために好ましくない。 該発泡体への表皮基材の積層法としては、接着
剤を用いて両者を接合する方法、押出機によるラ
ミネート法やフレーム(炎)法による接合方法な
どを挙げることができるが、特に限定されるもの
ではない。 (発明の効果) かくして得られる本発明の積層製品は、優れた
真空成形性および圧縮成形性を有し、しかもその
成形加工、特に成形絞り比が0.5以上の成形の際
に、積層された発泡体層が表皮基材から剥離した
り、破壊することがなく、品質、形態に優れたも
のである。 したがつて、多くの用途において優れた成形性
を有し、たとえば自動車の内装材(ドアー、イン
ストルメントパネルなど)としての複合成形での
トラブルがほとんど発生しない。 (実施例) 以下、実施例により本発明の効果をより具体的
に説明する。 実施例1〜3、比較例1〜2 エチレンを4%ランダム共重合したメルトイン
デツクス(MI)が1.5のポリプロピレン系樹脂70
%にMIが2.0、密度が0.930のポリエチレン樹脂30
%、さらに発泡剤としてアゾジカルボンアミド、
架橋助剤としてジビニルベンゼンおよび安定剤と
して“アイオノール”を配合し、均一に混合した
後、押出機でシートを成形した。 得られたシートに電子線を照射した後、加熱さ
れた塩浴上で発泡させて、第1表に示した特性値
を有する5種類の発泡体を作成した。これらの発
泡体に表皮基材として、ポリ塩化ビニルシートを
積層し、接着剤を用いて接合して積層シートを得
た。この積層シートを直径が50mmφ、深さが25mm
(L/D=0.5)の金型を用いて真空成形し、底部
の破壊(発泡体の破
発泡体の積層製品に関する。 (従来の技術) 従来、ポリオレフイン系樹脂発泡体は、真空成
形や圧縮成形などにより各種の形態の製品として
各種多用な用途に使用されてきたが、これらの発
泡体は発泡体単独で製品化されることは少なく、
通常ポリ塩化ビニルやポリオレフインなどのプラ
スチツクシートや布帛などの基材と熱融着、接着
剤などを用いて接合した積層製品の形で使用され
るのが普通であつた。 このような積層製品の成形性は、発泡体そのも
のの成形性がよくても、該発泡体に積層されるべ
き基材の性質によつて、積層製品そのものの成形
性が著しく相違するために、発泡体の成形性をい
かに改良しても、基材の種類によつて成形性が相
違してくるため、成形加工の際に積層された発泡
体層が破壊され、品質の良好な製品を得ることが
できないという問題があつた。 (発明の解決しようとする問題点) 本発明の目的は、このような積層される表皮基
材の種類により発泡体層が損傷を受けることがな
く、良好な真空成形性および圧縮成形性を有する
積層製品を提供するにある。 (問題点を解決するための手段) このような本発明の目的は、 見掛密度が0.025〜0.100g/c.c.、140℃におけ
る破断強度と破断伸度との積が少なくとも30Kg/
cm2・%であり、かつ130〜190℃における成形絞り
比が少なくとも0.5であるポリオレフイン系発泡
体に50%および100%伸長時における引張応力が
前記ポリオレフイン系発泡体の2倍以下である表
皮基材を積層してなるポリオレフイン系樹脂発泡
体の積層製品によつて達成することができる。 まず本発明において、積層製品を構成する発泡
体は、0.025〜0.100g/c.c.範囲の見掛密度を有し
ており、かつ140℃における破断強度と破断伸度
との積が30Kg/cm2・%以上であるという特性を有
することが必要である。 ここで見掛密度(g/c.c.)は、発泡体を10cm角
に正確に裁断し、その重さと厚みを測定し、次式
にしたがつて算出した値である。 見掛密度= 発泡体の重量/100×発泡体の厚さ(cm) この見掛密度の値が0.025g/c.c.よりも小さく
なると、発泡体の応力が小さく、圧縮回復性およ
び形態保持性が十分でなく、成形加工品としての
実用性能が満足されないために好ましくないし、
また、0.100g/c.c.よりも大きくなると、圧縮硬
さが大きくなり、また緩衝性(クツシヨン性)が
低下し、自動車の内装材などの成形加工品として
好ましいものではない。 そして、本発明の特徴は、後述する発泡体に積
層されるべき表皮基材の特性と密接な関係を有す
るが、該発泡体の140℃における破断強度と破断
伸度との積が30Kg/cm2・%以上であることにあ
る。 ここで140℃における発泡体の破断強度および
破断伸度並びに表皮材および発泡体の50%および
100%伸長時における引張応力の測定法は、次の
ごとくして測定される値である。 島津製作所のオートグラフIS−500型に加熱炉
(大栄科学精機社製)取付けた装置を使用し、試
験体をJIS−K−6301に規定されている測定法に
したがつてダンベル(1号形)状に打抜き、JIS
−K−6767に規定されている測定法に準じて140
℃下で引張速度500mm/分で測定した。 なお、試験体の加熱時間は5分間とし、破断強
度(破断点における強度)および破断伸度(破断
点における伸度)並びに50%および100%伸長時
における引張応力は、記録紙上から算出した。発
泡体の破断強度の単位は、単位面積当りの応力
(Kg/cm2)とし、50%および100%伸長時における
引張応力の単位は、試験片の巾当り応力(Kg/
cm)とした。 上記測定法によつて求められる破断強度と破断
伸度の積が30Kg/cm2・%よりも低くなると、表皮
基材と貼合わせし、成形加工(真空、圧縮)した
場合に、発泡体が成形に必要な応力、伸び率が不
足するため発泡体が破れたり、さらに貼合わせ界
面で剥離が起きるなどのトラブルを生じ、実用的
な成型品を得ることができないために好ましくな
い。また、破断強度と破断伸度の積の上限は、特
に限定されないが、好ましくは600Kg/cm2・%が
よい。 このような見掛密度および140℃における破断
強度と破断伸度の積とを有するポリオレフイン系
樹脂発泡体の製造法としては、公知の各種ポリオ
レフイ系樹脂、たとえばポリエチレン、ポリプロ
ピレン、エチレン−プロピレン共重合体などを原
料として、放射線架橋発泡法および化学架橋発泡
法などによつて得ることができる。具体的には、
前記ポリオレフイン系樹脂に公知の熱分解型発泡
剤、たとえばアゾジカルボンアミド、ジニトロソ
ペンタメチレンテトラミンなどおよび必要に応じ
て加熱によつてラジカルを発生する架橋剤を混合
し、前記の発泡剤および架橋剤が分解しない温度
に保持して成形、たとえばシート状に成形する。
この成形されたシート状物を電離性放射線架橋法
または化学的架橋法などの公知の任意の方法を適
用して、ゲル分率が15〜60%、好ましくは20〜40
%になるように架橋する。 より具体的には、電離性放射線架橋法の場合
は、高エネルギー線としてα、β、γ、X線、電
子線、中性子線等、通常は、高エネルギー電子線
照射機を使用し、たとえば1〜50Mradの線量の
電子線を該シート状物に照射することにより架橋
される。この場合に、本発明のブレンドポリマに
対し、0.1〜10重量部の公知の各種架橋助剤、た
とえばジビニルベンゼン、ジアリルフタレート、
トリメチロールプロパントリアクリレートなどを
添加して電子線架橋してもよい。この放射線照射
に代えて、ベンゾフエノンなどの紫外線増感剤を
添加し、紫外線を照射して架橋することもでき
る。 また、化学架橋法の場合は、ジクミルパーオキ
サイド、ジターシヤーリーブチルパーオキサイド
などの有機過酸化物による架橋法、さらにこれら
の架橋剤と共にビニルトリメトキシシラン等のビ
ニルシランを混練してグラフト化させた後、シロ
キサン縮合反応によつて架橋させるシラン架橋法
等を適宜適用することができる。 かくして得られる成型品は、熱風雰囲気中また
は塩浴上で加熱され、成形品内部に含有される発
泡剤を急激に分解させることによつて発泡体に変
換される。 また、本発明の目的を損わない範囲で、本発明
の発泡体の製造に使用する前記組成物には、滑
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、着色剤、帯電防
止剤、難燃剤、その他の各種添加物を所望の目的
を達成し得る範囲内で配合することができる。 さらに、本発明に使用するポリオレフイン系樹
脂発泡体は、その少なくとも1面にコロナ放電処
理、コーテイングなどにより接着性を付与し、ラ
ミネート加工し、その加工性の向上を図ることが
できるし、プラスチツクフイルムやシート、他の
発泡体シートや金属箔を貼り合わせたり、押出ラ
ミネートなどにより複合構造を付与したりする、
すなわち各種の加工技術を適用することができ
る。 このような見掛密度および140℃における破断
強度と破断伸度との積が30Kg/cm2・%以上である
ポリオレフイン系樹脂発泡体は、その真空成形絞
り比、特に130〜190℃下の真空成形絞り比が0.5
以上であることが好ましく、この真空成形絞り比
率が0.5以上であることによつて、著しく優れた
真空成形性を積層製品に与えることができる。 次に、このようなポリオレフイン系樹脂発泡体
に積層される表皮基材としては、ポリ塩化ビニル
シート、ポリオレフインシート、ポウレタンシー
トおよび繊維織物などがあるが、該表皮基材は、
その50%および100%伸長時における引張応力が
前記ポリオレフイン系発泡体の2.0倍以下、好ま
しくは1.5倍以下であることが必要である。 すなわち、該表皮基材の50%および100%伸長
時における引張応力がこれを積層する発泡体の
2.0倍よりも大きくなると、成形加工さる段階で
発泡体と表皮基材の応力差によつて、発泡体が破
壊したり、貼り合わせ面で剥離(界面剥離)を起
こし、所望の成形加工品を得ることができなくな
るために好ましくない。 該発泡体への表皮基材の積層法としては、接着
剤を用いて両者を接合する方法、押出機によるラ
ミネート法やフレーム(炎)法による接合方法な
どを挙げることができるが、特に限定されるもの
ではない。 (発明の効果) かくして得られる本発明の積層製品は、優れた
真空成形性および圧縮成形性を有し、しかもその
成形加工、特に成形絞り比が0.5以上の成形の際
に、積層された発泡体層が表皮基材から剥離した
り、破壊することがなく、品質、形態に優れたも
のである。 したがつて、多くの用途において優れた成形性
を有し、たとえば自動車の内装材(ドアー、イン
ストルメントパネルなど)としての複合成形での
トラブルがほとんど発生しない。 (実施例) 以下、実施例により本発明の効果をより具体的
に説明する。 実施例1〜3、比較例1〜2 エチレンを4%ランダム共重合したメルトイン
デツクス(MI)が1.5のポリプロピレン系樹脂70
%にMIが2.0、密度が0.930のポリエチレン樹脂30
%、さらに発泡剤としてアゾジカルボンアミド、
架橋助剤としてジビニルベンゼンおよび安定剤と
して“アイオノール”を配合し、均一に混合した
後、押出機でシートを成形した。 得られたシートに電子線を照射した後、加熱さ
れた塩浴上で発泡させて、第1表に示した特性値
を有する5種類の発泡体を作成した。これらの発
泡体に表皮基材として、ポリ塩化ビニルシートを
積層し、接着剤を用いて接合して積層シートを得
た。この積層シートを直径が50mmφ、深さが25mm
(L/D=0.5)の金型を用いて真空成形し、底部
の破壊(発泡体の破
【表】
壊および接合面の界面剥離)状態を調べて比較し
た。これらの結果を第1表に併せて示した。表か
ら、本発明に規定する条件を満足する積層製品の
場合は、良好な真空成形性および圧縮成形性を有
すると共に、成形時に積層された発泡体が破壊し
たり、該発泡体と表皮基材との接合面から剥離し
たりすることのない、極めて優れた機械的性能を
有することが判る。
た。これらの結果を第1表に併せて示した。表か
ら、本発明に規定する条件を満足する積層製品の
場合は、良好な真空成形性および圧縮成形性を有
すると共に、成形時に積層された発泡体が破壊し
たり、該発泡体と表皮基材との接合面から剥離し
たりすることのない、極めて優れた機械的性能を
有することが判る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 見掛密度が0.025〜0.100g/c.c.、140℃にお
ける破断強度と破断伸度との積が少なくとも30
Kg/cm2・%であり、かつ130〜190℃における成形
絞り比が少なくとも0.5であるポリオレフイン系
発泡体に50%および100%伸長時における引張応
力が前記ポリオレフイン系発泡体の2倍以下であ
る表皮基材を積層してなるポリオレフイン系樹脂
発泡体の積層製品。 2 特許請求の範囲第1項において、表皮基材が
ポリ塩化ビニルシート、ポリオレフインシート、
ポリウレタンシートおよび繊維織物からなる群か
ら選ばれた基材であるポリオレフイン系樹脂発泡
体の積層製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29042285A JPS62149431A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | ポリオレフイン系樹脂発泡体の積層製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29042285A JPS62149431A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | ポリオレフイン系樹脂発泡体の積層製品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62149431A JPS62149431A (ja) | 1987-07-03 |
| JPH0353110B2 true JPH0353110B2 (ja) | 1991-08-14 |
Family
ID=17755825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29042285A Granted JPS62149431A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | ポリオレフイン系樹脂発泡体の積層製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62149431A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0622961B2 (ja) * | 1988-08-31 | 1994-03-30 | 東レ株式会社 | 積層成形体およびその製造方法 |
| US5910358A (en) * | 1996-11-06 | 1999-06-08 | The Dow Chemical Company | PVC-free foamed flooring and wall coverings |
| JP2011235775A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Tomei Kasei Kk | 車両内装品および該車両内装品の表皮材として使用される車両内装用表皮材 |
| US10510578B2 (en) * | 2014-03-24 | 2019-12-17 | Lintec Corporation | Protective film forming film, protective film forming sheet and work product manufacturing method |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51112018A (en) * | 1975-03-28 | 1976-10-04 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Laminated interior material |
| JPS5720344A (en) * | 1980-07-11 | 1982-02-02 | Mitsui Petrochemical Ind | Laminate |
| JPS57145130A (en) * | 1981-03-03 | 1982-09-08 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Heat-processable crosslinked polypropylene foam sheet |
| JPS60208233A (ja) * | 1984-04-02 | 1985-10-19 | 積水化学工業株式会社 | 積層シ−ト |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP29042285A patent/JPS62149431A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62149431A (ja) | 1987-07-03 |
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