JPH0353500B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0353500B2 JPH0353500B2 JP58038407A JP3840783A JPH0353500B2 JP H0353500 B2 JPH0353500 B2 JP H0353500B2 JP 58038407 A JP58038407 A JP 58038407A JP 3840783 A JP3840783 A JP 3840783A JP H0353500 B2 JPH0353500 B2 JP H0353500B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- braking device
- centered cubic
- face
- cubic lattice
- lattice material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D49/00—Brakes with a braking member co-operating with the periphery of a drum, wheel-rim, or the like
- F16D49/08—Brakes with a braking member co-operating with the periphery of a drum, wheel-rim, or the like shaped as an encircling band extending over approximately 360 degrees
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
- B27B17/00—Chain saws; Equipment therefor
- B27B17/08—Drives or gearings; Devices for swivelling or tilting the chain saw
- B27B17/083—Devices for arresting movement of the saw chain
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/02—Braking members; Mounting thereof
- F16D65/04—Bands, shoes or pads; Pivots or supporting members therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/02—Braking members; Mounting thereof
- F16D65/10—Drums for externally- or internally-engaging brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D69/00—Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
- F16D69/02—Composition of linings ; Methods of manufacturing
- F16D69/027—Compositions based on metals or inorganic oxides
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Sawing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特許請求の範囲第1項の前提概念によ
る制動装置に関するものである。
る制動装置に関するものである。
この種の公知の装置では、制動体は非合金の熱
処理鋼から成るブレーキ帯であり、一方ブレーキ
胴は非合金の帯銅から成る。この装置では、ブレ
ーキ胴とブレーキ帯の摺接面(以下摩擦面と記
す)の間に潤滑剤が入り、それによつて摩擦協働
体(ブレーキ胴とブレーキ帯)の間の摩擦係数を
減らす潤滑剤層が形成されると、制動作用が低下
する場合がある。
処理鋼から成るブレーキ帯であり、一方ブレーキ
胴は非合金の帯銅から成る。この装置では、ブレ
ーキ胴とブレーキ帯の摺接面(以下摩擦面と記
す)の間に潤滑剤が入り、それによつて摩擦協働
体(ブレーキ胴とブレーキ帯)の間の摩擦係数を
減らす潤滑剤層が形成されると、制動作用が低下
する場合がある。
本発明の課題は、この種の装置を、潤滑剤層が
摩擦面の間で作用しないように形成することにあ
る。
摩擦面の間で作用しないように形成することにあ
る。
上記の課題は、本発明によれば、特許請求の範
囲第1項の特徴部分によつて解決される。
囲第1項の特徴部分によつて解決される。
ブレーキ胴とブレーキ帯から成る摩擦協働体の
一方が、制動時にマルテンサイト組識へ変態しな
い、従つて摩擦マルテンサイトへ変態しないよう
な金属材料から成るならば、少なくとも潤滑剤層
による制動作用の低下は阻止することが出来る。
このような材料は、付着作用が大きいため、或は
焼付きの傾向があるため、制動時の両摩擦協働体
は、潤滑剤層が作用できないほどに互いに固く接
着する。制動過程後に、摩擦協働体の切り離しが
行なわれる。耐酸性にすぐれたオーステナイト鋼
またはニツケルのような面心立方格子構造をもつ
材料を使用すれば、特に高い付着力が生じ、その
結果潤滑剤層による化学反応が回避される。
一方が、制動時にマルテンサイト組識へ変態しな
い、従つて摩擦マルテンサイトへ変態しないよう
な金属材料から成るならば、少なくとも潤滑剤層
による制動作用の低下は阻止することが出来る。
このような材料は、付着作用が大きいため、或は
焼付きの傾向があるため、制動時の両摩擦協働体
は、潤滑剤層が作用できないほどに互いに固く接
着する。制動過程後に、摩擦協働体の切り離しが
行なわれる。耐酸性にすぐれたオーステナイト鋼
またはニツケルのような面心立方格子構造をもつ
材料を使用すれば、特に高い付着力が生じ、その
結果潤滑剤層による化学反応が回避される。
本発明の他の特徴は、特許請求の範囲第2項以
下、発明の詳細な説明、図面より明らかになる。
下、発明の詳細な説明、図面より明らかになる。
次に、本発明を添付の図面を用いてより詳細に
説明する。
説明する。
図面には、ブレーキ胴1と、ブレーキ胴をのこ
の稼動位置で遊隙14をもつて取り囲むブレーキ
帯2とをもつ鎖のこブレーキが図示されている。
ブレーキ胴1は、運搬可能な動力鎖のこのトルケ
ース3内に取付けられている。さらにケースは、
ケースから突出するのこ刃4上を循環する図示さ
れていないのこ鎖のための駆動源をケース部分5
内に有する。モータのクランク軸7には、モータ
がある一定の作業速度に達した時遠心クラツチと
摩擦結合する遠心おもり8が結合されている。こ
の位置で、のこ鎖は、ブレーキ1と結合されてい
る駆動ピニオンを介して駆動される。さらに、動
力鎖のこは、旋回可能に支承される手保護彎曲体
6を有し、この手保護彎曲体6には、ドラグレバ
ー9が可動に支承されている。このレバー9は、
ばね13の作用する双腕のレバー12を介してブ
レーキ帯2と作用結合している。使用者の手がの
この保持グリツプからすべり落ちたりなどして、
保護彎曲体が旋回されると、レバーバー6,9,
12を介してブレーキ帯2がブレーキ胴のまわり
にばね13により締付けられ、従つてのこ鎖の駆
動が停止される。
の稼動位置で遊隙14をもつて取り囲むブレーキ
帯2とをもつ鎖のこブレーキが図示されている。
ブレーキ胴1は、運搬可能な動力鎖のこのトルケ
ース3内に取付けられている。さらにケースは、
ケースから突出するのこ刃4上を循環する図示さ
れていないのこ鎖のための駆動源をケース部分5
内に有する。モータのクランク軸7には、モータ
がある一定の作業速度に達した時遠心クラツチと
摩擦結合する遠心おもり8が結合されている。こ
の位置で、のこ鎖は、ブレーキ1と結合されてい
る駆動ピニオンを介して駆動される。さらに、動
力鎖のこは、旋回可能に支承される手保護彎曲体
6を有し、この手保護彎曲体6には、ドラグレバ
ー9が可動に支承されている。このレバー9は、
ばね13の作用する双腕のレバー12を介してブ
レーキ帯2と作用結合している。使用者の手がの
この保持グリツプからすべり落ちたりなどして、
保護彎曲体が旋回されると、レバーバー6,9,
12を介してブレーキ帯2がブレーキ胴のまわり
にばね13により締付けられ、従つてのこ鎖の駆
動が停止される。
ブレーキ胴1は、例えば、体心立方構造(第4
図)を有する、少くとも300N/mm2の降状点を有
する常温で変形可能な鋼である。これに対して、
ブレーキ帯2は面心立方格子構造(第5図)をも
つ金属材料から成る。このような材料では、高温
度から急激に冷却すれば格子構造自体は維持さ
れ、その結果マルテンサイト組織への変態は生じ
ない。このように格子が安定しているため、ブレ
ーキ胴1或はブレーキ帯2の摩擦面10と11の
間の付着力を、従つて摩擦係数を制動作用が影響
されるほどに大きく低下させる摩擦マルテンサイ
トの形成が阻止される。ブレーキ帯の材料の付着
力が大きいため、摩擦協働体間の即ちブレーキ胴
1とブレーキ帯2の間の制動作用を、潤滑剤層が
摩擦面の間に生じえないように改善することがで
きる。マルテンサイト組識へ変態しないこのよう
な面心立方格子をもつ材料は、例えばニツケルま
たはオーステナイト鋼である。オーステナイト鋼
としては、例えばX5CrNi189(組成:C≦0.07重
量%、Si=最大で1.0重量%、Mn=最大で2.0重
量%、Cr=17.0ないし20.0重量%、Ni=8.5ない
し10.0重量%、残りは0.045重量%以下のPと
0.030重量%以下のS)、X12CrNi177(組成:C=
最大で0.12重量%、Si=最大で1.5重量%、Mn=
最大で2.0重量%、Cr=16.0ないし18.0重量%、
Mo≦0.8重量%、Ni=6.0ないし9.0重量%、残り
は0.045重量%以下のPと0.030重量%以下のS)、
X10CrNiMoTi1810(組成:C≦0.10重量%、Si
=最大で1.0重量%、Mn=最大で2.0重量%、Cr
=16.5ないし18.5重量%、Mo=2.0ないし2.5重量
%、Ni=10.5ないし13.5重量%、残りはTi)のよ
うな鋼が適当である。これらの鋼は耐食性、耐酸
化性に優れ、従つて摩擦面10と11の間での潤
滑剤層の化学的侵食を防止する。またこれらの鋼
は特に付着性が高く、即ち焼付きの傾向があるた
め、特にブレーキ帯2の製造に適している。それ
によつて得られる制動作用は、ブレーキ胴1が同
様の格子構造を有するようにすることによりさら
に改善される。また、これらの材料を使えば、摩
擦協働体間に、即ち胴表面とブレーキ帯との間に
配化物が形成されることがなく、その結果制動時
に、摩擦面の間でこの摩擦協働体の接着と再切り
離しが交互に行なわれる。
図)を有する、少くとも300N/mm2の降状点を有
する常温で変形可能な鋼である。これに対して、
ブレーキ帯2は面心立方格子構造(第5図)をも
つ金属材料から成る。このような材料では、高温
度から急激に冷却すれば格子構造自体は維持さ
れ、その結果マルテンサイト組織への変態は生じ
ない。このように格子が安定しているため、ブレ
ーキ胴1或はブレーキ帯2の摩擦面10と11の
間の付着力を、従つて摩擦係数を制動作用が影響
されるほどに大きく低下させる摩擦マルテンサイ
トの形成が阻止される。ブレーキ帯の材料の付着
力が大きいため、摩擦協働体間の即ちブレーキ胴
1とブレーキ帯2の間の制動作用を、潤滑剤層が
摩擦面の間に生じえないように改善することがで
きる。マルテンサイト組識へ変態しないこのよう
な面心立方格子をもつ材料は、例えばニツケルま
たはオーステナイト鋼である。オーステナイト鋼
としては、例えばX5CrNi189(組成:C≦0.07重
量%、Si=最大で1.0重量%、Mn=最大で2.0重
量%、Cr=17.0ないし20.0重量%、Ni=8.5ない
し10.0重量%、残りは0.045重量%以下のPと
0.030重量%以下のS)、X12CrNi177(組成:C=
最大で0.12重量%、Si=最大で1.5重量%、Mn=
最大で2.0重量%、Cr=16.0ないし18.0重量%、
Mo≦0.8重量%、Ni=6.0ないし9.0重量%、残り
は0.045重量%以下のPと0.030重量%以下のS)、
X10CrNiMoTi1810(組成:C≦0.10重量%、Si
=最大で1.0重量%、Mn=最大で2.0重量%、Cr
=16.5ないし18.5重量%、Mo=2.0ないし2.5重量
%、Ni=10.5ないし13.5重量%、残りはTi)のよ
うな鋼が適当である。これらの鋼は耐食性、耐酸
化性に優れ、従つて摩擦面10と11の間での潤
滑剤層の化学的侵食を防止する。またこれらの鋼
は特に付着性が高く、即ち焼付きの傾向があるた
め、特にブレーキ帯2の製造に適している。それ
によつて得られる制動作用は、ブレーキ胴1が同
様の格子構造を有するようにすることによりさら
に改善される。また、これらの材料を使えば、摩
擦協働体間に、即ち胴表面とブレーキ帯との間に
配化物が形成されることがなく、その結果制動時
に、摩擦面の間でこの摩擦協働体の接着と再切り
離しが交互に行なわれる。
摩擦面10と11は、ブレーキ胴1及び(また
は)ブレーキ帯2のコーテイング10a,11a
によつても形成することができる。このコーテイ
ング10a,11aの利点は、ブレーキ胴とブレ
ーキ帯の付着力をコーテイングによつて追加的に
大きくすることもできることである。コーテイン
グ部は、電気メツキ法で塗付することができ、ニ
ツケル、銅またはアルミニウムから成り、その際
ニツケルの方が耐摩擦性が高い。またコーテイン
グ部は、例えばNiCr15Fe(組成:Ni=最小で72
重量%、Cr=14ないし17重量%、Fe=6ないし
10重量%)、AlCuSiMn(組成:Si=0.50ないし1.2
重量%、Fe=0.7重量%、Cu=3.9ないし5.0重量
%、Mn=0.40ないし1.2重量%、Mg=0.20ないし
0.8重量%、Cr=0.10重量%、Zn=0.25重量%、
Ti=0.15重量%)、AlCuMg2(組成:Si=0.50重
量%、Fe=0.50重量%、Cu=3.8ないし4.9重量
%、Mn=0.30ないし0.9重量%、Mg=1.2ないし
1.8重量%、Cr=0.10重量%、Zn=0.25重量%、
Ti=0.15重量%)ベリリウム銅のようなニツケ
ル・アルミニウム合金または銅合金から構成する
ことも可能である。
は)ブレーキ帯2のコーテイング10a,11a
によつても形成することができる。このコーテイ
ング10a,11aの利点は、ブレーキ胴とブレ
ーキ帯の付着力をコーテイングによつて追加的に
大きくすることもできることである。コーテイン
グ部は、電気メツキ法で塗付することができ、ニ
ツケル、銅またはアルミニウムから成り、その際
ニツケルの方が耐摩擦性が高い。またコーテイン
グ部は、例えばNiCr15Fe(組成:Ni=最小で72
重量%、Cr=14ないし17重量%、Fe=6ないし
10重量%)、AlCuSiMn(組成:Si=0.50ないし1.2
重量%、Fe=0.7重量%、Cu=3.9ないし5.0重量
%、Mn=0.40ないし1.2重量%、Mg=0.20ないし
0.8重量%、Cr=0.10重量%、Zn=0.25重量%、
Ti=0.15重量%)、AlCuMg2(組成:Si=0.50重
量%、Fe=0.50重量%、Cu=3.8ないし4.9重量
%、Mn=0.30ないし0.9重量%、Mg=1.2ないし
1.8重量%、Cr=0.10重量%、Zn=0.25重量%、
Ti=0.15重量%)ベリリウム銅のようなニツケ
ル・アルミニウム合金または銅合金から構成する
ことも可能である。
コーテイング部の代わりに、ブレーキ胴1の摩
擦面10またはブレーキ帯2の摩擦面11を、複
合材料から成る帯状のライニングによつて形成す
ることも可能で、その際担持材料は、非合金の熱
処理鋼から構成することができる。摩擦面を形成
する側面は、特にニツケルから成る。この形成
は、コーテイング部に比してより長い摩擦協働体
の寿命を保証する。なぜなら、その約0.5mmの層
厚さは、わずかに数ミクロンの厚さの亜鉛めつき
によるコーテイング部よりもはるかに大きいから
である。さらに、クロムニツケル鋼から成るブレ
ーキ帯を使用することの利点は、この材料が、数
千回制動作用をくり返した後も著しく良好な制動
時間を保証し、従つて長時間の使用に適している
ことである。最後に、両摩擦協働体を、面心立方
格子構造をもつ材料から、または対応するコーテ
イング部から、または複合材料から構成すること
も可能であり、その結果ブレーキ胴でもブレーキ
帯でも、摩擦マルテンサイトへの変態が阻止され
る。それによつて制動作用が改善され、制動時間
が短縮され、並びに摩擦面の間での潤滑剤層の形
成が阻止される。コーテイング部は、通常の表面
コーテイング法によつても、例えば噴射、亜鉛め
つき、焼結、めつき等によつて塗付することも可
能である。
擦面10またはブレーキ帯2の摩擦面11を、複
合材料から成る帯状のライニングによつて形成す
ることも可能で、その際担持材料は、非合金の熱
処理鋼から構成することができる。摩擦面を形成
する側面は、特にニツケルから成る。この形成
は、コーテイング部に比してより長い摩擦協働体
の寿命を保証する。なぜなら、その約0.5mmの層
厚さは、わずかに数ミクロンの厚さの亜鉛めつき
によるコーテイング部よりもはるかに大きいから
である。さらに、クロムニツケル鋼から成るブレ
ーキ帯を使用することの利点は、この材料が、数
千回制動作用をくり返した後も著しく良好な制動
時間を保証し、従つて長時間の使用に適している
ことである。最後に、両摩擦協働体を、面心立方
格子構造をもつ材料から、または対応するコーテ
イング部から、または複合材料から構成すること
も可能であり、その結果ブレーキ胴でもブレーキ
帯でも、摩擦マルテンサイトへの変態が阻止され
る。それによつて制動作用が改善され、制動時間
が短縮され、並びに摩擦面の間での潤滑剤層の形
成が阻止される。コーテイング部は、通常の表面
コーテイング法によつても、例えば噴射、亜鉛め
つき、焼結、めつき等によつて塗付することも可
能である。
第1図は携帯可能な動力鎖のこの1部を断面に
て示す図、第2図は第1図の1部の拡大図、第3
a図は第2図の範囲の拡大図で摩擦面10,1
1が接合しているところを示し、第3b図は他の
実施例の第3a図に対応する図、第4図は体心立
方構造の説明図、第5図は面心立方構造の説明図
である。 1…ブレーキ胴、2…制動体、7…クランク
軸、8…遠心おもり、10,11…摩擦面。
て示す図、第2図は第1図の1部の拡大図、第3
a図は第2図の範囲の拡大図で摩擦面10,1
1が接合しているところを示し、第3b図は他の
実施例の第3a図に対応する図、第4図は体心立
方構造の説明図、第5図は面心立方構造の説明図
である。 1…ブレーキ胴、2…制動体、7…クランク
軸、8…遠心おもり、10,11…摩擦面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 互いに対向する摺接面をそれぞれ有している
金属性のブレーキ胴1と金属性のブレーキ帯2と
を備えた、動力鎖のこの回転するのこ鎖のための
制動装置において、 ブレーキ胴1及びブレーキ帯2の一方が、少な
くとも摺接面10または11の領域において、マ
ルテンサイト組織へ変態しない面心立方格子材料
から成り、他方が、少なくとも摺接面11または
10の領域において、体心立方格子材料から成つ
ていることを特徴とする制動装置。 2 面心立方格子材料が耐酸化性及び耐食性の少
なくとも一方を有していることを特徴とする、特
許請求の範囲第1項に記載の制動装置。 3 面心立方格子材料がオーステナイト鋼である
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項または
第2項に記載の制動装置。 4 オーステナイト鋼がクロムニツケル鋼である
ことを特徴とする、特許請求の範囲第3項に記載
の制動装置。 5 クロムニツケル鋼がX5CrNi189鋼であるこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第4項に記載の
制動装置。 6 クロムニツケル鋼がX10CrNiMoTi1810鋼で
あることを特徴とする、特許請求の範囲第4項に
記載の制動装置。 7 クロムニツケル鋼がX12CrNi177鋼であるこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第4項に記載の
制動装置。 8 面心立方格子材料がニツケルであることを特
徴とする、特許請求の範囲第1項または第2項に
記載の制動装置。 9 面心立方格子材料が銅であることを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
制動装置。 10 面心立方格子材料がアルミニウムであるこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第1項または第
2項に記載の制動装置。 11 面心立方格子材料がニツケル合金であるこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第1項または第
2項に記載の制動装置。 12 面心立方格子材料が銅合金であることを特
徴とする、特許請求の範囲第1項または第2項に
記載の制動装置。 13 面心立方格子材料がアルミニウム合金であ
ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項また
は第2項に記載の制動装置。 14 面心立方格子材料がベリリウム合金である
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項または
第2項に記載の制動装置。 15 ニツケル合金がNiCr15Fe合金であること
を特徴とする、特許請求の範囲第11項に記載の
制動装置。 16 アルミニウム合金がAlCuSiMn合金である
ことを特徴とする、特許請求の範囲第13項に記
載の制動装置。 17 アルミニウム合金がAlCuMg2合金である
ことを特徴とする、特許請求の範囲第13項に記
載の制動装置。 18 ブレーキ帯2が面心立方格子材料から成
り、ブレーキ胴1が体心立方格子材料から成つて
いることを特徴とする、特許請求の範囲第1項か
ら第17項までのいずれか1つに記載の制動装
置。 19 摺接面10,11がブレーキ胴1の表面及
びブレーキ帯2の表面の少なくとも一方をコーテ
イングすることにより形成されていることを特徴
とする、特許請求の範囲第1項から第17項まで
のいずれか1つに記載の制動装置。 20 摺接面10,11が複合材料から成つてい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項から
第17項までのいずれか1つに記載の制動装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19823209162 DE3209162A1 (de) | 1982-03-13 | 1982-03-13 | Bremsvorrichtung |
| DE3209162.1 | 1982-03-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58166145A JPS58166145A (ja) | 1983-10-01 |
| JPH0353500B2 true JPH0353500B2 (ja) | 1991-08-15 |
Family
ID=6158146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58038407A Granted JPS58166145A (ja) | 1982-03-13 | 1983-03-10 | 制動装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4635364A (ja) |
| JP (1) | JPS58166145A (ja) |
| DE (1) | DE3209162A1 (ja) |
| FR (1) | FR2523245B1 (ja) |
| IT (1) | IT1194159B (ja) |
| SE (1) | SE462167B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160009873A (ko) * | 2014-07-17 | 2016-01-27 | 한국산업기술시험원 | 엘리베이터 문 구동장치의 내구성 시험장치 |
Families Citing this family (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE457627B (sv) * | 1985-05-31 | 1989-01-16 | Electrolux Ab | Motorsaagsbroms |
| DE3802488C2 (de) * | 1988-01-28 | 1999-06-24 | Stihl Maschf Andreas | Bremsband zum Stillsetzen der Sägekette einer Motorkettensäge |
| DE3843459A1 (de) * | 1988-12-23 | 1990-06-28 | Stihl Maschf Andreas | Motorkettensaege mit einem zwischen dem gehaeuse und einem spannteil geklemmt gehaltenen saegeschwert |
| US5267925A (en) * | 1991-12-03 | 1993-12-07 | Boyd Control Systems, Inc. | Exercise dynamometer |
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