JPH0353633Y2 - - Google Patents

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JPH0353633Y2
JPH0353633Y2 JP19547086U JP19547086U JPH0353633Y2 JP H0353633 Y2 JPH0353633 Y2 JP H0353633Y2 JP 19547086 U JP19547086 U JP 19547086U JP 19547086 U JP19547086 U JP 19547086U JP H0353633 Y2 JPH0353633 Y2 JP H0353633Y2
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  • Guiding Agricultural Machines (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、茶園(茶畑)における茶葉(生
葉)の摘採や茶樹(茶原)の剪枝その他の各種管
理作業に使用される茶園管理装置、特に茶畝の両
側に敷設された軌道上を走る車輪を備えた走行台
及びこれを取付けた脚部と、左右の脚部上に架設
された架台と、架台に設置された摘採機等の管理
機械とより成る軌道式茶園管理装置の脚部及び走
行台の構造に係り、さらにいえば、実開昭63−
48432号に係る茶園管理装置の改良に関するもの
である。
従来の技術 上記実開昭63−48432号に係る茶園管理装置の
脚部及び走行台の構造は、図面の第3図と第4図
に略示したとおり構成されている。
即ち、脚部4は、軌道2上を走行する車輪3を
前後に各1個ずつ備えた走行台1と一体的に構成
されている。
走行台部分1は、パイプ材により軌道2と同方
向に細長い長方形の平枠組体として構成し、その
前後両端の下隅部に車輪3,3が取付けられてい
る。
走行台部分1の中央部には、十字型継手15,
15により2本の長い支柱14,14を垂直に立
て、その上端はつなぎ枠16で連結し、もつて剛
強な脚部骨格が構成されている。
つなぎ枠16の上縁部中央位置には、十字型継
手18とT型継手19とにより短い回転軸20を
垂直上向きに固定して設けている。該回転軸20
は、架台5の側端部中央の上下に設けた軸受たる
T字型継手27と十字型継手28とにそれぞれ差
し込んで支持せしめ、もつて脚部4と架台5とが
回転自在な関係で連結されている。
架台5は、パイプ材により平面形状を長方形の
枠組体として構成されている。そして、脚部4と
架台5とは、頬杖31にて結合し補剛されてい
る。頬杖31は、一端に略C字型の半割ソケツト
29aの継手29を、他端には金属製クランプ3
0をもち(第4図)、しかも茶畝との干渉を避け
る形状に曲げられており、一端の継手29を架台
5における下側の横方向パイプ24に取付け、他
端の金属製クランプ30は脚部4の走行台部分1
を構成する上辺枠パイプ17へ連結している。
脚部4及び走行台1を上述の構成とした理由
は、当該軌道式茶園管理装置がいま跨つて作業し
ている茶畝の茶摘み作業などを同畝の終端まで完
了し、次に隣の茶畝の茶摘み作業を行なうべく軌
道の乗り替えを行なうにあたり、この作業を一人
で行なえるようにするためである。即ち、該当す
る側の脚部4と架台5とを連結している頬杖31
の継手29及びクランプ30を取外し、この脚部
4と架台5との関係を回転可能にする。しかる後
に、作業員は反対側の脚部4を持つてその車輪3
を軌道2から持ち上げて外し、そのまま茶畝間の
通路を歩いて隣りの茶畝の反対側通路の軌道にま
で回り、同軌道2上に持ち回つた側の車輪3を乗
せる。すると、このとき架台5は前記回転可能な
関係となつた脚部4の回転軸20を中心として旋
回し、前記作業員の移動が許容される。
その後、前述のように取外した頬杖31を再び
取付けて脚部4と架台5とを結合することによ
り、当該茶園管理装置は新しい茶畝を跨いで作業
可能な状態となるのである。
本考案が解決しようとする問題点 () 上記従来の軌道式茶園管理装置の脚部及
び走行台の構造の場合、架台5と脚部4とは比
較的短い一本の回転軸20で連結されているに
すぎず、該連結状態が2本の頬杖31,31で
補剛されているだけであるから、脚部4と架台
5との強固な一体性に乏しく、ともすれば作業
中及び走行中に架台5がグラグラ揺れる不安定
さがある。
特に、架台5上には10Kg〜16Kg位の摘採機そ
の他の管理機械が設置される上に、頬杖31の
継手29は架台5のパイプ24へC型ソケツト
29aを単に横方向からはめて取付けただけで
しかなく、同パイプ24の長手方向へはC型ソ
ケツト29aがずり動き易いラフな取付け構造
であるし、また、この茶園管理装置は茶畝の間
の通路を歩く作業員が手で押し又は引いて作業
を進める形式のものでその押し引き力の加わり
方が偏り易いので、作業中や走行中に架台5が
グラグラ揺れる不安定さ、危なかしさが現われ
て使いづらい。
しかも架台5が揺れると、茶樹の剪枝又は生
葉の摘採などの管理作業において作業精度がバ
ラつき、茶樹の形態が不揃いになる等々の問題
点がある。
() また、上記従来の軌道式茶園管理装置の
脚部及び走行台の構造によれば、一つの茶畝の
管理作業を終え次の茶畝の管理作業のため軌道
の乗り替えを行なうに際しては、その都度片側
2本ずつ合計4本の頬杖31の着脱を行なわね
ばならない。そして、1本の頬杖31の着脱作
業は、クランプ30及び継手29の着脱をそれ
ぞれを行なう必要があるので、全体として大変
手数がかかる。しかも、継手29の着脱に関し
ては、同C型ソケツト29aを楽に着脱できる
仕様にすると、その結合力が不十分で上記
()に述べた不安定さが増す。かといつて結
合力が十分に強い構造にすると着脱操作が甚だ
困難となつてしまうというやつかいな問題点が
ある。
問題点を解決するための手段 上記従来技術の問題点を解決するための手段と
して、この考案に係る軌道式茶園管理装置の脚部
及び走行台の構造は、図面の第1図と第2図に好
適な実施例を示したとおり、 茶畝の両側に敷設された軌道2上を走る車輪3
を備えた走行台1及び該走行台1を取付けた脚部
4と、左右の脚部4,4上に架設された架台5
と、架台5に設置された摘採機等の管理機械とよ
り成る軌道式茶園管理装置において、 走行台1は、その中央上部に1本の垂直な十分
長い回転軸7を有し、かつ該回転軸7の両側位置
に上向き姿勢で着脱自在なクランプ6,6を有す
る構成とした。
また、脚部4は、架台5の両側端部から下向き
に突設させ、頬杖31にて強固に補剛した。しか
も該脚部4には前記走行台1の回転軸7の上下を
回転可能に支持する軸受8,9を設けた。
そして、走行台1は、その回転軸7を脚部4の
軸受8,9に支持せしめ、クランプ6,6で脚部
4の連結枠10と着脱可能に結合して構成した。
作 用 管理作業の進行に伴ないこの茶園管理装置を軌
道2の乗り替えをさせるに際しては、まず該当す
る側のクランプ6,6を解き放す。すると、走行
台1と脚部4とは回転軸7を中心として旋回可能
な状態となる。よつて、反対側の脚部4を持ち上
げて通路を歩くことにより軌道2の乗り替えが一
人作業として楽にできる。
軌道2の乗り替えを終えたときは、再びクラン
プ6を脚部4の連結枠10へ連結し締付け固定す
る。かくすることにより、走行台1と脚部4及び
架台5は再び強固に一体化されて剛な構造体とな
る。
即ち、走行台1と脚部4とは、同脚部4の高さ
寸法を一杯に活用した長い回転軸7で軌道2と直
角な方向への曲げや倒れに対して剛性の高い状態
に連結され、かつ2個のクランプ6,6により強
固に連結されているし、脚部4は架台5と一体構
造で下向きに突設され、架台5と脚部4との間は
頬杖31にて強固に補剛されているからである。
実施例 次に、第1図と第2図に示した実施例を説明す
る。
まず、第1図において、2,2は図示を省略し
た茶畝の両側の通路部分に平行に敷設された軌道
であり、1,1は前記軌道2,2上を走る車輪
3,3を備えた走行台である。そして、図中5は
脚部4,4を介して前記走行台1,1上に架設さ
れた架台である。この架台5に、図示を省略した
摘採機などの管理機械が搭載される。
図示した走行台1及び脚部4、架台5の骨格
は、それぞれ薄肉鋼管の外周に耐候性の良い
AAS等の合成樹脂を薄く均一に被覆して外径が
φ28位とした樹脂被覆鋼管を骨材に使用し、これ
を同材質の継手で連結し組立てられている。
走行台1は、軌道2と同方向の長さを約60cm、
高さは15cm位の長方形平枠組体として構成し、そ
の前後両端の下隅部に車輪3,3が取付けられて
いる。また、該走行台1の上辺枠中央部に十字型
継手15を使用し、これを貫通せしめた形で垂直
上向きに1本の長い回転軸7を設けている(第2
図)。回転軸7の長さ(高さ)は、およそ脚部4
の高さ(約60cm)に近いものとされている。
さらに、前記上辺枠中央の十字型継手15の両
端にも同じく十字型継手15,15を使用し、こ
れを短かく貫通させたパイプ11の上端に、金属
製の直交型自在クランプ6,6が上向き姿勢に設
置されている。
脚部4は、架台5の両側端部から垂直下向きに
同架台5と一体構造をなすものとして突設され、
2本の頬杖31,31で補剛されている。架台5
の平面形状は、隣り合う軌道2,2間を跨がる長
さの長方形状に組立てられている。
脚部4は、架台5の両側端部の上下の枠材にT
型継手27及び十字型継手28を使用し、これら
に通して垂直下向きに設けた長い側柱14,14
の下端部を連結枠10で剛結して略矩形状に構成
されている(第2図)。側柱14と架台5の横方
向パイプ24とは、頬杖31で剛結し脚部4が補
剛されている。頬杖31は、その両端にボルト締
め形式による金属製継手12,12を有し、この
継手12で側柱14及びパイプ24と強力に剛結
されている。よつて、継手12の結合部がずり動
く心配はなく、脚部4の特に軌道2と直角をなす
方向への外力(倒れ又は曲げ)に対する剛性は極
めて高い。
脚部4における下端の連結枠10の中央部に軸
受用として十字型継手9が使用されている。ま
た、同脚部4の上方部に連結枠10と平行に設け
た補助枠13にも軸受用としてのT型継手8を使
用し、これら十字型継手9及びT型継手8に、前
記走行台1の長い回転軸7を通しその先端部と基
端部を回転可能に支持せしめている。
かくして走行台1と脚部4とは、脚部4の全高
に及ぶ程に長い回転軸7を介して連結し支持され
ているから、特に軌道2と直交をなす方向の外力
(倒れ又は曲げ)に対する剛性が大きい。その上、
走行台1と脚部4,4とは、2個のクランプ6,
6で強固に剛結され一体化するから、架台5が作
業中又は走行中にグラグラと不安定に揺れ動くこ
とはなく、安定性の高い管理作業を行なえる。
軌道2を乗り替えさせるに際しては、該当する
側の2個のクランプ6,6を解き放すだけで直ち
に開始でき、乗り替え後に再び2個のクランプ
6,6を再び締め付けるだけで完了するので、極
めて軽便に、かつ安全に操作できるのである。
本考案が奏する効果 以上に実施例と併せて詳述したとおりであつ
て、この考案に係る軌道式茶園管理装置のの脚部
及び走行台の構造によれば、脚部4と走行台1
は、長い回転軸7と着脱自在なクランプ6とで強
固な一体化構造とされ、しかも頬杖31による補
剛効果が十分に実効を奏するから、装置全体の骨
組が頑丈で剛性が高い。よつて、作業中及び走行
中に架台5がグラグラ揺れる不安定さ、危なかし
さがなく、茶樹の剪枝あるいは生葉の摘採などの
管理作業を精度よく的確に安定性良く行なうこと
ができる。
また、脚部4と走行台1との組立ては、回転軸
7を軸受8,9に通して支持せしめ、クランプ6
を締め付けるだけの軽便、迅速な作業で能率よく
行なうことができる。
さらに、軌道2の乗り替えに際しては、単に2
個のクランプ6,6の着脱操作を行うだけで軽
便、迅速にでき作業能率が高いのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る茶園管理装置全体の骨
格構造を示した斜視図、第2図は脚部と走行台と
を分解状態で示した斜視図、第3図と第4図は従
来の脚部と走行台の構造を示した斜視図及び分解
状態の斜視図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 茶畝の両側に敷設された軌道2上を走る車輪3
    を備えた走行台1及び該走行台1を取付けた脚部
    4と、左右の脚部4,4上に架設された架台5
    と、架台5に設置された摘採機等の管理機械とよ
    り成る軌道式茶園管理装置において、 走行台1は、その中央上部に垂直な回転軸7を
    有し、該回転軸7の両側位置に着脱自在なクラン
    プ6を有しており、 脚部4は架台5の両側端部から下向きに突設さ
    せ、頬杖31にて強固に補剛されており、該脚部
    4は前記走行台1の回転軸7を回転可能に支持す
    る軸受8,9を設けてあり、 走行台1はその回転軸7を脚部4の軸受8,9
    に支持せしめ、クランプ6,6で脚部4の連結枠
    10と着脱可能に結合されていることを特徴とす
    る軌道式茶園管理装置の脚部及び走行台の構造。
JP19547086U 1986-12-19 1986-12-19 Expired JPH0353633Y2 (ja)

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