JPH0353792Y2 - - Google Patents

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JPH0353792Y2
JPH0353792Y2 JP1983149809U JP14980983U JPH0353792Y2 JP H0353792 Y2 JPH0353792 Y2 JP H0353792Y2 JP 1983149809 U JP1983149809 U JP 1983149809U JP 14980983 U JP14980983 U JP 14980983U JP H0353792 Y2 JPH0353792 Y2 JP H0353792Y2
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JP
Japan
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cover body
cylinder block
positioning guide
top deck
block casting
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JP1983149809U
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JPS6056160U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はシリンダブロツク鋳物に付着している
中子砂を除去する装置に係り、特に狭隘なボア間
に付着した中子砂を効果的に除去するようにした
装置に関する。
(従来技術) 近時、自動車用多気筒エンジンでは排気ターボ
過給機の利用等により高出力化される傾向にあ
り、このエンジンの高出力化に伴なつてエンジン
各部、特にシリンダブロツクのボア上部の熱負荷
が高くなつている。このためシリンダブロツクの
各ボア間にも冷却水を流通させてボア上部の冷却
効率を向上させることが要望されている。一方、
シリンダの各ボア間の間隔はエンジンの小形・軽
量化のために出来るだけ狭くする必要がある。
このような相反する課題を同時に満足させるた
めに、次のようなシリンダブロツク構造が既に開
発されている。すなわち、第1図に示すように、
シリンダブロツク1の各ボア2間に金属製保護部
材であるギヤガー3を配置し、このギヤガー3内
に空所を形成して該空所内に冷却水を流通させる
構造である。このシリンダブロツク鋳物の鋳造時
には、まず鋳型内に予め中子砂を充填した金属製
保護部材であるギヤガー3を配置して鋳造し、鋳
造後面にギヤガー3内の中子砂のみを取除く。こ
のとき、ギヤガー3は鋳ぐるんだ状態で保持され
ており、該ギヤガー3内に形成された空所はウオ
ータジヤケツト4と連通され、またシリンダブロ
ツク1のトツプデツキ部にはシリンダヘツド側の
ウオータジヤケツトに冷却水を流通させる縦孔5
が穿設されている。
ところで、鋳物内部の砂出しにエアブローを用
いることは特開昭58−148073号公報に示すように
知られているが、このようなシリンダブロツク構
造では鋳造後にギヤガー3内に充填された中子砂
を除去することが、ギヤガー3の空所が狭隘であ
るために、困難であり中子砂の除去作業に長時間
を要するという不具合があつた。また、万一ギヤ
ガー3内に中子砂が残留しているとエンジンの冷
却系内に中子砂が混入し冷却系機器を損傷すると
いう問題が発生する。このため、シリンダブロツ
ク鋳物の各ボア間に付着している中子砂を容易に
短時間でかつ確実に除去する装置が要望されてい
た。
(考案の目的) 本考案は以上の事情を考慮してなされたもの
で、その目的とするところは、シリンダブロツク
鋳物の各ボア間の狭隘な空所に付着した中子砂を
容易に短時間で確実に除去する装置を提供するこ
とにある。
(考案の構成) この目的を達成するために本考案は次のように
構成されている。すなわち、多気筒エンジン用の
シリンダブロツク鋳物をそのトツプデツキ部側か
ら移動するカバー体で覆うようにし、このカバー
体に位置決めガイド部材を設けてガイド部材を前
記トツプデツキ部に穿設された孔部に挿入するよ
うにし、前記カバー体の上壁から複数のブローパ
イプを垂下して設け、前記トツプデツキ部の孔部
のうち水孔または砂抜き孔からウオータジヤケツ
ト内にブローパイプを挿入してウオータジヤケツ
トにおける各ボア間の空所にブローパイプの先端
を対向させて高圧エアを噴出させるようにし、前
記ブローパイプの基端にエア供給管を接続し、前
記カバー体と吸引機との間を吸引ダクトで連通し
て接続するようにし、位置決めガイド部材をブロ
ーパイプの下端よりも下方に延ばし、カバー体
に、シリンダブロツク鋳物の所定部位に当接する
カバー体の上下方向の位置を規制するための位置
規制部を具備させたものである。したがつて、ブ
ローパイプから噴出する高圧エアで各ボア間の空
所に付着している中子砂を除去し、吸引ダクトを
通じて除去された中子砂を吸引機で吸引し得るの
である。
(実施例) 以下、第2図ないし第4図を参照して本考案の
一実施例を説明する。第2図は多気筒エンジン例
えば4気筒用のシリンダブロツク鋳物10のトツ
プデツキ部11を示す平面図であつて、このトツ
プデツキ部11には孔部すなわち各ボア2,水孔
13…(中子砂除去時には砂抜き孔として利用さ
れる)、縦孔5…(シリンダヘツド側のウオータ
ジヤケツトに連通される)が穿設されている。そ
して、トツプデツキ部11の各ボア2間には前記
ギヤガー3が鋳ぐるまれており、このギヤガー3
内に各ボア2間の空所が形成されている。
この各ボア2間の空所に付着している中子砂を
除去する装置を第3図および第4図に従つて説明
する。図中15はカバー体であつて、このカバー
体15は下部が開口した容器状をなし、前記シリ
ンダブロツク鋳物10のトツプデツキ部11側か
ら移動してシリンダブロツク鋳物10を覆うよう
に形成されている。このようなカバー体15の上
壁16には位置決めガイド17が垂下されてい
る。この位置決めガイド17はトツプデツキ部1
1に穿設されている孔部のうち両端のボア2に挿
入される円筒形をなし、位置決めガイド17がボ
ア2に挿入された状態でカバー体15を位置決め
するようになつている。また、位置決めガイド1
7は後述するブローパイプ18の下端よりも下方
に延びている。
そして、カバー体15には上壁16を貫通して
複数のブローパイプ18が垂下されている。この
ブローパイプ18はシリンダブロツク鋳物10の
各ボア2を挟むように2列に配列されており、前
記トツプデツキ部11に穿設された孔部の内の水
孔13を通つてウオータジヤケツト4内に挿入さ
れるようになつている。このようなブローパイプ
18の内の中間部に配列されたものは下端部が第
2図に示すようにウオータジヤケツト4内に挿入
された状態で前記ギヤガー3内に形成された各ボ
ア2間の空所に下方から上方に向かつて対向する
ように屈曲されており、ブローパイプ18の内の
両端に配列されたものは下端部がウオータジヤケ
ツト4の端部に向かつて屈曲されている。また、
ブローパイプ18の基端すなわち上端はカバー体
15の上方でエア供給管19に接続されている。
このエア供給管19は各ブローパイプ18の上端
が接続されるブローパイプ接続部19aおよびコ
ンプレツサー(図示せず)からの高圧エアを供給
するエアホース20が接続されるエアホース接続
部19bからなる枠形をなし、ブラケツト21を
介してカバー体15に固定されており、作業時に
作業員がエア供給管19を把持して装置全体を移
動させるようになつている。
また、カバー体15の両側壁22には吸引ダク
ト23の一端がカバー体15内に連通して接続さ
れている。この吸引ダクト23の他端には吸引機
(図示せず)が接続されており、カバー体15内
の空気を吸引するようになつている。
さらに、前記エア供給管19は上方に設けられ
たエアバランサー24によりワイヤ25を介して
吊下されており、このエアバランサー24で装置
全体の重量を支持し作業員が微かな力を加えただ
けで装置全体を任意の方向へ移動し得るようにな
つている。
さらに、カバー体15に、シリンダブロツク鋳
物10の所定部位、たとえばトツプデツキ部11
の上面に当接してカバー体15の上下方向の位置
を規制する位置規制部16′が具備されている。
この位置規制部16′は、図例のカバー体15の
場合、上壁16がそれに相当する。
このような構成の一実施例装置の作用を説明す
る。シリンダブロツク鋳物10の各ボア2間の空
所に付着した中子砂を除去する場合には、カバー
体15をシリンダブロツク鋳物10のトツプデツ
キ部11の上方から下方に移動させ、位置決めガ
イド17の下端を両端のボア2に挿入して嵌め込
むと共に、位置決めガイド17により正確に案内
しながらブローパイプ18を水孔13に挿入す
る。そして、上壁16をトツプデツキ部11に当
てる。このようにすると、ブローパイプ18によ
る高圧エアーの吹出し位置が、位置決めガイド1
7により水平方向で規制され、上壁16により上
下方向で規制される。そして、エアホース20か
らの高圧エアを供給管19を通じてブローパイプ
18に供給し、ブローパイプ下端部から前記ギヤ
ガー3内の空所に向かつて高圧エアを噴出させ
る。この高圧エアの噴流によつて狭隘なギヤガー
3内の空所に付着している中子砂が除去される。
そして、除去された中子砂は吸引ダクト23を通
じて、カバー体15内の空気とともに吸引機に吸
引回収され外部に拡散することが確実に防止され
るのである。
以上の一実施例装置は次の効果を奏する。ブロ
ーパイプ18から噴出する高圧エアによつてギヤ
ガー3内の狭隘な空所に付着している中子砂を容
易に短時間で確実に除去することができる。ま
た、除去された中子砂は吸引ダクト23を通じて
吸引機に回収されるのでカバー体15の外部に拡
散せず、作業環境を清潔に維持することができ
る。
なお、本考案は以上の一実施例に限定されるも
のではない。例えばギヤガー3内に充填された中
子砂を除去するものに限らず、他の形式のギヤガ
ー3に類するものに形成された空所あるいはギヤ
ガー3を使用せずに形成された空所、すなわち各
ボア間の空所に付着している中子砂を除去するも
のに適用し得る。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、位置決め
ガイドによりブローパイプが正確に水孔に案内さ
れ、しかもブローパイプによる高圧エアーの吹出
し位置が、位置決めガイドにより水平方向で規制
され、カバー体の上壁などのシリンダブロツク鋳
物の所定部位に当接する位置規制部によつて上下
方向で規制されるため、シリンダブロツク鋳物の
各ボア間の狭隘な空所に付着した中子砂を容易に
短時間で除去することができ、また除去後の中子
砂をカバー体の外部に拡散させずに回収して作業
環境を清潔に維持することができ、その実用上の
効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はギヤガー3の配置を示す拡大平面図、
第2図ないし第4図は本考案の一実施例を示す図
で、第2図はシリンダブロツク鋳物10の平面
図、第3図は一部を破断して示す装置全体の正面
図、第4図はシリンダブロツク鋳物10の縦断面
図である。 15……カバー体、16……カバー体の上壁、
16′……位置規制部、17……位置決めガイド、
18……ブローパイプ、19……エア供給管、2
3……吸引ダクト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多気筒エンジン用のシリンダブロツク鋳物をそ
    のトツプデツキ部側から移動して覆うカバー体
    と、このカバー体の上壁から下方に垂下して設け
    られ前記トツプデツキ部に穿設された孔部に挿入
    される位置決めガイド部材と、前記カバー体の上
    壁から垂下して設けられトツプデツキ部の孔部の
    うち水孔または砂抜き孔を通じてウオータージヤ
    ケツト内に挿入されウオータージヤケツトにおけ
    る各ボア間の空所に先端を対向させた高圧エア噴
    出用の複数のブローパイプと、これらのブローパ
    イプの基端に接続されたエア供給管と、前記カバ
    ー体内に一端が連通して接続され他端が吸引機に
    接続された吸引ダクトとからなり、前記位置決め
    ガイド部材がブローパイプの下端よりも下方に延
    びていると共に、カバー体に、シリンダブロツク
    鋳物の所定部位に当接するカバー体の上下方向の
    位置を規制するための位置規制部が具備されてい
    ることを特徴とするシリンダブロツク鋳物のボア
    間砂除去装置。
JP14980983U 1983-09-26 1983-09-26 シリンダブロック鋳物のボア間砂除去装置 Granted JPS6056160U (ja)

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JP14980983U JPS6056160U (ja) 1983-09-26 1983-09-26 シリンダブロック鋳物のボア間砂除去装置

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JPS6056160U JPS6056160U (ja) 1985-04-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5653867A (en) * 1979-10-03 1981-05-13 Sanken Sangyo Kk Method and device for shaking out sand from aluminum casting prepared in sand core

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JPS6056160U (ja) 1985-04-19

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