JPH0354200A - 針状晶酸化アルミニウムの製造方法 - Google Patents
針状晶酸化アルミニウムの製造方法Info
- Publication number
- JPH0354200A JPH0354200A JP19119689A JP19119689A JPH0354200A JP H0354200 A JPH0354200 A JP H0354200A JP 19119689 A JP19119689 A JP 19119689A JP 19119689 A JP19119689 A JP 19119689A JP H0354200 A JPH0354200 A JP H0354200A
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- Japan
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- aluminum oxide
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- aluminum borate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
本発明は、例えば繊維強化型の金属、プラスチックある
いはセラミックス等に使用することのできる針状晶酸化
アルミニウムの新規製造方法に関する. (従来技術) 酸化アルくニウム( AhOx)は、セラミソク材料の
中で最も一般的な材料として各種の分野で用いられてい
る.また、針状晶の結晶からなる無機材料は、例えばS
iCウイスカーに代表されるように、繊維強化型セラ≧
ツク等多くの分野で使用される{頃向にある. そこで、SiCよりも一般的な酸化アルミニウムの針状
晶’!71質が得られれば、その応用分野はさらに多岐
に亘ると考えられる. (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、針状晶の酸化アルミニウムの製造方法は
未だ確立されておらず、国内外を問わず市販されていな
い.また、一部において、CVD法等により試験的に作
られる事もあるが、製造条件のコントロールが難しく、
良質なものはほとんど得られていないのが現状であった
。
いはセラミックス等に使用することのできる針状晶酸化
アルミニウムの新規製造方法に関する. (従来技術) 酸化アルくニウム( AhOx)は、セラミソク材料の
中で最も一般的な材料として各種の分野で用いられてい
る.また、針状晶の結晶からなる無機材料は、例えばS
iCウイスカーに代表されるように、繊維強化型セラ≧
ツク等多くの分野で使用される{頃向にある. そこで、SiCよりも一般的な酸化アルミニウムの針状
晶’!71質が得られれば、その応用分野はさらに多岐
に亘ると考えられる. (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、針状晶の酸化アルミニウムの製造方法は
未だ確立されておらず、国内外を問わず市販されていな
い.また、一部において、CVD法等により試験的に作
られる事もあるが、製造条件のコントロールが難しく、
良質なものはほとんど得られていないのが現状であった
。
(発明の目的)
本発明は針状晶の酸化アルミニウムを製造することので
きる新規な方法を提供することを目的とするものである
. (問題点を解決するための手段) 本発明者らは、上記問題点に対し研究を重ねた結果、従
来から行われているような直接的に針状晶物質を得よう
とする方法では、非常に難しいことから、中間体として
ホウ酸アル逅ニウムの針状晶物質を作製し、これを特定
の熱処理によってこの針状形態を保持したままでホウ素
を除去することにより、針状晶酸化アルミニウムが生成
されることを知見した. 即ち、本発明は、平均アスペクト比が1を越える針状晶
ホウ酸アルミニウムを800乃至1500’Cの温度で
熱処理することを特徴とするものである.以下、本発明
を詳述する. 本発明の主たる特徴は、中間体として針状晶のホウ酸ア
ルミニウムを用いる点にある.この針状晶ホウ酸アルミ
ニウムは、第2図の電子顕微鏡写真に示すような形状か
らなり、酸化ホウ素と酸化アルミニウムを混合し、溶融
させた後、除冷することによって針状晶を生威し、これ
を水洗処理もしくは酸処理することによって容易に作製
することができる。
きる新規な方法を提供することを目的とするものである
. (問題点を解決するための手段) 本発明者らは、上記問題点に対し研究を重ねた結果、従
来から行われているような直接的に針状晶物質を得よう
とする方法では、非常に難しいことから、中間体として
ホウ酸アル逅ニウムの針状晶物質を作製し、これを特定
の熱処理によってこの針状形態を保持したままでホウ素
を除去することにより、針状晶酸化アルミニウムが生成
されることを知見した. 即ち、本発明は、平均アスペクト比が1を越える針状晶
ホウ酸アルミニウムを800乃至1500’Cの温度で
熱処理することを特徴とするものである.以下、本発明
を詳述する. 本発明の主たる特徴は、中間体として針状晶のホウ酸ア
ルミニウムを用いる点にある.この針状晶ホウ酸アルミ
ニウムは、第2図の電子顕微鏡写真に示すような形状か
らなり、酸化ホウ素と酸化アルミニウムを混合し、溶融
させた後、除冷することによって針状晶を生威し、これ
を水洗処理もしくは酸処理することによって容易に作製
することができる。
本発明において用いられる上記針状晶ホウ酸アルミニウ
ムはそれ自体、平均アスペクト比が1を越える、特に1
0乃至100のものを用いる.平均アスペクト比が1で
は、後の熱処理によっても酸化アルミニウムは針状晶に
なり難いからである.次に、上記ホウ酸アルミニウムを
800乃至1500゜Cの温度で熱処理する.この時の
=囲気は真空、もしくは不活性ガス、還元性ガスあるい
は酸化性ガス雰囲気中のい丁れでも採用できる.この熱
処理によってホウ酸アルミニウム中のホウ素が放出され
、最終的に針状晶の酸化アルミニウムが生或される. なお、熱処理時の温度を上記の範囲に設定したのは、温
度が800″Cより低いとホウ素の除去が不完全となり
酸化アルミニウムが生戊されない。
ムはそれ自体、平均アスペクト比が1を越える、特に1
0乃至100のものを用いる.平均アスペクト比が1で
は、後の熱処理によっても酸化アルミニウムは針状晶に
なり難いからである.次に、上記ホウ酸アルミニウムを
800乃至1500゜Cの温度で熱処理する.この時の
=囲気は真空、もしくは不活性ガス、還元性ガスあるい
は酸化性ガス雰囲気中のい丁れでも採用できる.この熱
処理によってホウ酸アルミニウム中のホウ素が放出され
、最終的に針状晶の酸化アルミニウムが生或される. なお、熱処理時の温度を上記の範囲に設定したのは、温
度が800″Cより低いとホウ素の除去が不完全となり
酸化アルミニウムが生戊されない。
方、1500゜Cを越える温度では針状晶酸化アルミニ
ウムは生成されるが、結晶の凝集が生しやすいため、原
料として使用する場合にその取扱いが困難となるからで
ある。
ウムは生成されるが、結晶の凝集が生しやすいため、原
料として使用する場合にその取扱いが困難となるからで
ある。
また、本発明によれば、上記熱処理時、カーボンを存在
させることにより、さらにホウ素の除去を促進すること
ができると同時に、針状晶酸化アルミニウムの凝集を防
止する効果もある.この時のカーボン源は炭素粉末ある
いは熱処理条件でカ一ボンに転換しうる物質、例えばフ
ェノール樹脂等をホウ酸アルミニウム中に混合するか、
または熱処理をカーボン鉢内で行えばよい.この時のカ
ーボンの添加量は5〜70体積%が通当である.上記よ
うな熱処理によって得られる針状晶酸化アルミニウムは
第1図の電子顕微鏡写真に示すような形状を有し、第3
図のXLA回折チャートから明らかなように、高純度の
酸化アルミニウムからなりその結晶はα型であることが
理解される.以下、本発明を次の例で説明する. (実施例) 所定量の酸化ホウ票と水酸化アルミニウムをよく混合し
、ルッポに入れ、大気雰囲気で1300゜Cに加熱した
. 1300″Cで30分保持した後,,室温まで徐冷
した. 得られた固形物を水洗した後、酸処理を行い、平均アス
ペクト比30の針状晶を有する9Al,O,・2B20
コのホウ酸アルミニウムを得た. このホウ酸アルミニウムの電子顕微鏡写真を第2+21
に、X線回折曲線を第4図に示した.次に、このホウ酸
アルミニウムを第1表に示す各種条件で熱処理した. 処理後の結晶形態を電子顕微鏡にて観察し、α型酸化ア
ルミニウムの存在をxt!A回折曲線から同定した. なお、第1表中、Nα8の試料の電子顕微鏡写真並びに
X線回折曲線を第1図、第3図に示した.(以下余白) 第1図 第1表によれば、処理温度がsoo ℃より低いと針状
晶ホウ酸アルミニウムが多量に存在し、酸化アルミニウ
ムは生戒されない.温度が1500”Cを越えると固形
物が生威した. これらを除く本発明の方法によれば、いずれも高純度の
針状晶酸化アルミニウムが生戒された.(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、簡単な処理によ
って針状晶酸化アル壽ニウムを製造することができるこ
とから、工業的にも安定して針状晶酸化アルミニウムを
製造することができる.この針状晶酸化アル稟ニウムは
、特に金属やプラスチック、あるいはセラミンクとの複
合化により、その材料の強化に有効である他、各種の分
野にて応用できる.
させることにより、さらにホウ素の除去を促進すること
ができると同時に、針状晶酸化アルミニウムの凝集を防
止する効果もある.この時のカーボン源は炭素粉末ある
いは熱処理条件でカ一ボンに転換しうる物質、例えばフ
ェノール樹脂等をホウ酸アルミニウム中に混合するか、
または熱処理をカーボン鉢内で行えばよい.この時のカ
ーボンの添加量は5〜70体積%が通当である.上記よ
うな熱処理によって得られる針状晶酸化アルミニウムは
第1図の電子顕微鏡写真に示すような形状を有し、第3
図のXLA回折チャートから明らかなように、高純度の
酸化アルミニウムからなりその結晶はα型であることが
理解される.以下、本発明を次の例で説明する. (実施例) 所定量の酸化ホウ票と水酸化アルミニウムをよく混合し
、ルッポに入れ、大気雰囲気で1300゜Cに加熱した
. 1300″Cで30分保持した後,,室温まで徐冷
した. 得られた固形物を水洗した後、酸処理を行い、平均アス
ペクト比30の針状晶を有する9Al,O,・2B20
コのホウ酸アルミニウムを得た. このホウ酸アルミニウムの電子顕微鏡写真を第2+21
に、X線回折曲線を第4図に示した.次に、このホウ酸
アルミニウムを第1表に示す各種条件で熱処理した. 処理後の結晶形態を電子顕微鏡にて観察し、α型酸化ア
ルミニウムの存在をxt!A回折曲線から同定した. なお、第1表中、Nα8の試料の電子顕微鏡写真並びに
X線回折曲線を第1図、第3図に示した.(以下余白) 第1図 第1表によれば、処理温度がsoo ℃より低いと針状
晶ホウ酸アルミニウムが多量に存在し、酸化アルミニウ
ムは生戒されない.温度が1500”Cを越えると固形
物が生威した. これらを除く本発明の方法によれば、いずれも高純度の
針状晶酸化アルミニウムが生戒された.(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、簡単な処理によ
って針状晶酸化アル壽ニウムを製造することができるこ
とから、工業的にも安定して針状晶酸化アルミニウムを
製造することができる.この針状晶酸化アル稟ニウムは
、特に金属やプラスチック、あるいはセラミンクとの複
合化により、その材料の強化に有効である他、各種の分
野にて応用できる.
第1図は本発明の針状晶酸化アルミニウムの結晶構造を
示す電子顕微鏡写真であり、第2図はそのX線回折チャ
ート図、第3図は本発明の中間体であるホウ酸アルミニ
ウムの結晶構造を示す電子顕微鏡写真、 第4図はそのX線回折チャート図で ある.
示す電子顕微鏡写真であり、第2図はそのX線回折チャ
ート図、第3図は本発明の中間体であるホウ酸アルミニ
ウムの結晶構造を示す電子顕微鏡写真、 第4図はそのX線回折チャート図で ある.
Claims (1)
- 平均アスペクト比が1を越える針状晶ホウ酸アルミニウ
ムを800乃至1500℃の温度で熱処理することを特
徴とする針状晶酸化アルミニウムの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19119689A JP2691301B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 針状晶酸化アルミニウムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19119689A JP2691301B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 針状晶酸化アルミニウムの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0354200A true JPH0354200A (ja) | 1991-03-08 |
| JP2691301B2 JP2691301B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=16270505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19119689A Expired - Fee Related JP2691301B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 針状晶酸化アルミニウムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2691301B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5007183A (en) * | 1989-09-20 | 1991-04-16 | Nippon Scientific Co., Ltd. | Vacuum drier apparatus |
| CN116903007A (zh) * | 2023-07-18 | 2023-10-20 | 深南电路股份有限公司 | 氧化铝纳米带的制备方法、导热膜及其制备方法、覆铜板 |
-
1989
- 1989-07-24 JP JP19119689A patent/JP2691301B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5007183A (en) * | 1989-09-20 | 1991-04-16 | Nippon Scientific Co., Ltd. | Vacuum drier apparatus |
| CN116903007A (zh) * | 2023-07-18 | 2023-10-20 | 深南电路股份有限公司 | 氧化铝纳米带的制备方法、导热膜及其制备方法、覆铜板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2691301B2 (ja) | 1997-12-17 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |