JPH0354514B2 - - Google Patents
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- JPH0354514B2 JPH0354514B2 JP57089348A JP8934882A JPH0354514B2 JP H0354514 B2 JPH0354514 B2 JP H0354514B2 JP 57089348 A JP57089348 A JP 57089348A JP 8934882 A JP8934882 A JP 8934882A JP H0354514 B2 JPH0354514 B2 JP H0354514B2
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 7
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 claims description 4
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 2
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000009432 framing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/025—Systems for the transmission of digital non-picture data, e.g. of text during the active part of a television frame
- H04N7/035—Circuits for the digital non-picture data signal, e.g. for slicing of the data signal, for regeneration of the data-clock signal, for error detection or correction of the data signal
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Television Systems (AREA)
Description
〔発明の技術分野〕
本発明は、テレビ文字多重信号の様にデータ信
号に先立つて周波数の定まつたバースト状のクロ
ツク(以下クロツクランイン信号と呼ぶ)がある
信号のサンプルタイミングを自動的に最適位相に
設定するのに適した位相同期回路に関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 従来テレビ文字多重信号のサンプルタイミング
の確立は、カラーサブキヤリア周波数sc(sc=
3.579545MHz)より8/5sc(5.727272MHz)を作
り、これを2分周した信号とクロツクランイン信
号とを位相同期ループで同期させることによつて
実現していた。 第1図に、日本におけるテレビ文字多重放送の
信号形式を示す。即ち、第1図aに示すように垂
直帰線期間内の10〜21ラインの中にヘツダー部1
1と情報データ部12とからなる文字多重信号1
0が挿入されている。Hは水平同期信号、SCは
カラーサブキヤリアである。ヘツダー部11の先
頭には、第1図b,cのように2.863636MHzのク
ロツク8サイクルの固定パターン信号からなるク
ロツクランイン信号CRIがある。なおFCはフレ
ーミングコードである。サンプルタイミングはこ
のクロツクランイン信号CRIにより決定する必要
があるが、8サイクルで位相を一致させても大雑
把な範囲でしか位相同期をとることができず、正
しいサンプルタイミングを得ることが難かしかつ
た。正しいサンプルタイミングが得られないと
き、その誤差が大きくなれば受信信号の復号エラ
ーとなる。 第2図に従来から行なわれている、クロツクラ
ンイン信号CRIを用いた位相同期ループの構成を
示す。カラーサブキヤリア周波数scより8/5sc
のクロツクCK0を作り、これを一定間隔ごとに出
力タツプのあるタツプ付遅延器27を通して、一
定量ずつ順次位相のずれた複数個のクロツクを発
生する。この複数個のクロツクは選択器26でそ
のうちの一つが選択され、分周器25で2分周さ
れて位相比較器21に一方の入力として与えられ
る。またクロツクランイン信号CRIは位相比較器
21に他方の入力として与えられる。位相比較器
21は例えば乗算器などで構成され、2つの信号
の位相差に高調波の混在した信号を出力する。こ
の信号は適当なループフイルタ22で高域成分除
去がなされ、アンプ23で利得調整され制御器2
4へ送られる。これは選択器26を制御するもの
で、例えばアツプダウンカウンタなどで構成さ
れ、タイミング回路からのタイミング信号TCに
よりアツプ又はダウンカウントを行ない、そのカ
ウント出力が選択器26に送られる。この様な位
相同期ループで選択器26はクロツクランイン信
号CRIと所定の位相関係にある1つのクロツクを
出力する。この選択された1つのクロツクは、回
路に固有の位相差を調整するため、移相器28を
介してサンプルクロツクSCKとなる。 この様なループで原理的にはクロツクランイン
信号CRIと所定の位相関係にあるサンプルクロツ
クSCKを得ることができるが、第1図の様に文
字多重信号ではクロツクランイン信号CRIは8サ
イクルのバースト信号しかないため、精度よく位
相同期を確立することはきわめて難しい。 又、文字多重信号は、1フイールドに1〜数ラ
イン重畳された信号であり、毎フイールドのクロ
ツクランイン信号CRIが全て、カラーサブキヤリ
アと常に一定位相の関係にあるときは、文字多重
信号の度に又は、フイールド毎に位相同期の逐次
修正が行なえるが、信号の位相関係が重畳ライン
ごとに異なつている時は重畳ライン毎に別々の位
相同期を行なわなければならず、又、フイールド
毎にカラーサブキヤリアに対しクロツクランイン
信号CRIの位相が異なる時は、上記の様な逐次修
正の位相同期は行なえない。実際、文字多重信号
はフイールド毎にカラーサブキヤリアと一定の位
相関係にあるとは限らず、又、1フイールドに複
数ラインの文字信号が重畳されている時、一般に
それらのクロツクランイン信号CRIの位相はカラ
ーサブキヤリアと互いに異なる位相関係にある。
又、これ以外にも例えば文字信号の番組変更の時
にも位相が変わり得るものである。これらの理由
により、従来、文字多重信号のサンプルタイミン
グの確立はきわめて難しく、充分な精度で行なえ
ないのが実情であつた。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、テレビ文字多重信号における
クロツクランイン信号と、サンプルクロツクのよ
うな2種の信号間の位相同期を少ないサンプル数
の参照期間だけで充分な精度で確立することがで
きる位相同期回路を提供することである。 〔発明の概要〕 本発明は入力される単一周波数の第1の信号と
同一周波数で、かつ互いに位相がπ/2異なる少
なくとも2個の比較用信号を所定の原信号に基づ
いて作成する手段と、この手段により作成された
少なくとも2個の比較用信号と前記第1の信号と
をそれぞれ位相比較する少なくとも2つの位相比
較手段と、これらの位相比較手段の比較結果か
ら、第1の信号と前記原信号との位相差を演算
し、前記第1の信号に対する前記原信号の位相ず
れの方向および大きさの情報を含むデイジタル信
号を出力する演算手段と、前記原信号に基づいて
周波数が等しくかつ互いに位相の異なる複数個の
第2の信号を作成する手段と、この手段により作
成された複数個の第2の信号のうち、前記第1の
信号と所定の位相関係にある唯一の信号を前記演
算手段の出力に基づいて選択する選択手段とを備
えたことを特徴としている。 〔発明の効果〕 本発明によれば、従来の位相同期ループのよう
に時間軸方向において位相関係の逐次修正を行な
うことなく、少ないサンプル数の参照区間だけで
原理的には(S/Nの良い状態では)信号の1周
期分の参照区間内での比較動作によつて位相同期
が確立できる。従つて、特にテレビ文字多重信号
における時間的に短いクロツクランイン信号とサ
ンプルクロツクとの位相同期を行なうのに最適で
ある。 〔発明の実施例〕 第3図に本発明の一実施例に係る位相同期回路
を示す。図において、第1の入力端子31にはテ
レビ文字多重信号中のクロツクランイン信号CRI
(2.863636MHz)が入力される。このクロツクラ
ンイン信号CRIは、波形の整形のため帯域通過フ
イルタBPF32を通り、位相比較器33a,3
3bのL端子に入力される。BPF32は性能向
上等の必要に応じて使われるもので、原理上はこ
れを用いない構成で実施できる。この位相比較器
33a,33bのL端子入力の信号をsinxで表わ
すことにする。 一方、第2の入力端子40には周波数8/5sc
(5.727272MHz)のサンプルクロツク原信号CK0
が入力される。この信号CK0はタツプ付遅延器4
1により遅延され、一定量ずつ位相のずれたクロ
ツクCK1,CK2,…が作られる。例えば信号CK0
の1サイクルを16分割する場合は、タツプ付遅延
器41は175/16≒11nsec間隔に出力タツプのあ
るものが用いられる。これらのクロツクCK1,
CK2,…のうちの2つCK1,CK8が分周器38
a,38bで分周され、互いにπ/2位相のずれ
た信号B1=sin(x+)、B2=sin(x+−π/
2)となり、位相比較器33a,33bのR端子
にそれぞれ入力される。ここで、φはクロツクラ
イン信号CRIと信号CK0との位相差である。 分周器38a,38bは例えば第4図の様な構
成で実現できる。即ち、2個のD−フリツプフロ
ツプ(LS74Aなど)401,402のうち一方
のフリツプフロツプ401を分周器38aとし
て、他方のフリツプフロツプ402を分周器38
bとしてそれぞれ用い、1つのクロツク(例えば
クロツクCK1)およびそれとπ位相のずれたクロ
ツク(例えばクロツクCK8)をそれぞれCK入力
端子の入力とし、一方のD−フリツプフロツプ4
01で2分周したものをsin(x+)として、こ
れを他方のD−フリツプフロツプ402のD入力
端子に入力させれば、π/2位相のずれたsin(x+ −π/2)の信号が得られる。ここで分周器38 a,38bの出力はほぼ矩形波に近いので、正弦
波が必要な時はこの出力側にBPFを付加すれば
よい。なお、一つのフリツプフロツプ(分周器)
のみでは互いに逆相の信号が得られるだけで、互
いに位相がπ/2異なる信号を得ることはできな
い。π/2の位相差の2つの信号を得るために
は、分周器38a,38bとしてそれぞれ1個の
フリツプフロツプを用い、かつこれらを位相差π
のクロツク(例えばCK1,CK8)で駆動する必要
がある。 後に述べる様に、三角関係の周期性から逆関係
が多価関数となるため、位相比較器が一つでは位
相差は2種求まり、一つには定まらない。そこ
で、この例では位相比較器は2つ設けている。位
相比較器33a,33bの各出力は、比較結果演
算回路34a,34bに入力され、ここで位相差
、−π/2がそれぞれ演算されて、A/D変換 器35a,35bに送られる。比較結果演算回路
34a,34bは、例えば第5図の構成によつて
実現できる。位相比較器33a,33b出力に含
まれている高調波成分を低域通過フイルタLPF
501でとり除いた後、位相比較器33a,33
bの逆特性を与える演算器502で位相比較器3
3a,33bで生じる非線形特性などを補正する
構成となつている。即ち、位相比較器33a,3
3bを例えば乗算器によつて構成した場合、その
出力は−cos(2x+)+cosとなる。この信号は
低域通過フイルタ501で高調波成分−cos(2x
+)が除去され、cosとなる。これは位相差
の余弦であるから、演算器502に逆余弦関係
cos-1を与えるものを用いれば位相差を求める
ことができる。この例は比較結果演算回路34
a,34bの構成として位相比較器33a,33
bが乗算器で、かつその入力が共に正弦波である
場合であるが、別の例として、位相比較器33
a,33bが乗算器で、かつその入力が共に矩形
波である時には、LPF501を通過した信号を
直ちに位相差を与えることができる。従つてこ
の時は、逆特性を与える演算器502は不要とな
る。この時、第1の入力端子31に入力される信
号が矩形波ならばBPF32を省き、直接位相比
較器33a,33bのL端子に入力すればよい。
又この信号がテレビ・ビデオ信号や、伝送路を介
して受信した信号である時は、BPF32の後に
第6図に示される様な比較器等で構成される矩形
波整形回路601を付加すればよい。また分周器
38a,38bの出力が矩形波になつていない時
は、ここにも矩形波整形回路を付加すればよい。 逆余弦関係を一価関数としてその出力範囲を0
cos-1(・)πと定めるとき(02π)
について、比較結果演算回路34a,34bによ
り演算された位相差、−π/2と実際の位相差 、−π/2との関係は、表1の様になる。
号に先立つて周波数の定まつたバースト状のクロ
ツク(以下クロツクランイン信号と呼ぶ)がある
信号のサンプルタイミングを自動的に最適位相に
設定するのに適した位相同期回路に関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 従来テレビ文字多重信号のサンプルタイミング
の確立は、カラーサブキヤリア周波数sc(sc=
3.579545MHz)より8/5sc(5.727272MHz)を作
り、これを2分周した信号とクロツクランイン信
号とを位相同期ループで同期させることによつて
実現していた。 第1図に、日本におけるテレビ文字多重放送の
信号形式を示す。即ち、第1図aに示すように垂
直帰線期間内の10〜21ラインの中にヘツダー部1
1と情報データ部12とからなる文字多重信号1
0が挿入されている。Hは水平同期信号、SCは
カラーサブキヤリアである。ヘツダー部11の先
頭には、第1図b,cのように2.863636MHzのク
ロツク8サイクルの固定パターン信号からなるク
ロツクランイン信号CRIがある。なおFCはフレ
ーミングコードである。サンプルタイミングはこ
のクロツクランイン信号CRIにより決定する必要
があるが、8サイクルで位相を一致させても大雑
把な範囲でしか位相同期をとることができず、正
しいサンプルタイミングを得ることが難かしかつ
た。正しいサンプルタイミングが得られないと
き、その誤差が大きくなれば受信信号の復号エラ
ーとなる。 第2図に従来から行なわれている、クロツクラ
ンイン信号CRIを用いた位相同期ループの構成を
示す。カラーサブキヤリア周波数scより8/5sc
のクロツクCK0を作り、これを一定間隔ごとに出
力タツプのあるタツプ付遅延器27を通して、一
定量ずつ順次位相のずれた複数個のクロツクを発
生する。この複数個のクロツクは選択器26でそ
のうちの一つが選択され、分周器25で2分周さ
れて位相比較器21に一方の入力として与えられ
る。またクロツクランイン信号CRIは位相比較器
21に他方の入力として与えられる。位相比較器
21は例えば乗算器などで構成され、2つの信号
の位相差に高調波の混在した信号を出力する。こ
の信号は適当なループフイルタ22で高域成分除
去がなされ、アンプ23で利得調整され制御器2
4へ送られる。これは選択器26を制御するもの
で、例えばアツプダウンカウンタなどで構成さ
れ、タイミング回路からのタイミング信号TCに
よりアツプ又はダウンカウントを行ない、そのカ
ウント出力が選択器26に送られる。この様な位
相同期ループで選択器26はクロツクランイン信
号CRIと所定の位相関係にある1つのクロツクを
出力する。この選択された1つのクロツクは、回
路に固有の位相差を調整するため、移相器28を
介してサンプルクロツクSCKとなる。 この様なループで原理的にはクロツクランイン
信号CRIと所定の位相関係にあるサンプルクロツ
クSCKを得ることができるが、第1図の様に文
字多重信号ではクロツクランイン信号CRIは8サ
イクルのバースト信号しかないため、精度よく位
相同期を確立することはきわめて難しい。 又、文字多重信号は、1フイールドに1〜数ラ
イン重畳された信号であり、毎フイールドのクロ
ツクランイン信号CRIが全て、カラーサブキヤリ
アと常に一定位相の関係にあるときは、文字多重
信号の度に又は、フイールド毎に位相同期の逐次
修正が行なえるが、信号の位相関係が重畳ライン
ごとに異なつている時は重畳ライン毎に別々の位
相同期を行なわなければならず、又、フイールド
毎にカラーサブキヤリアに対しクロツクランイン
信号CRIの位相が異なる時は、上記の様な逐次修
正の位相同期は行なえない。実際、文字多重信号
はフイールド毎にカラーサブキヤリアと一定の位
相関係にあるとは限らず、又、1フイールドに複
数ラインの文字信号が重畳されている時、一般に
それらのクロツクランイン信号CRIの位相はカラ
ーサブキヤリアと互いに異なる位相関係にある。
又、これ以外にも例えば文字信号の番組変更の時
にも位相が変わり得るものである。これらの理由
により、従来、文字多重信号のサンプルタイミン
グの確立はきわめて難しく、充分な精度で行なえ
ないのが実情であつた。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、テレビ文字多重信号における
クロツクランイン信号と、サンプルクロツクのよ
うな2種の信号間の位相同期を少ないサンプル数
の参照期間だけで充分な精度で確立することがで
きる位相同期回路を提供することである。 〔発明の概要〕 本発明は入力される単一周波数の第1の信号と
同一周波数で、かつ互いに位相がπ/2異なる少
なくとも2個の比較用信号を所定の原信号に基づ
いて作成する手段と、この手段により作成された
少なくとも2個の比較用信号と前記第1の信号と
をそれぞれ位相比較する少なくとも2つの位相比
較手段と、これらの位相比較手段の比較結果か
ら、第1の信号と前記原信号との位相差を演算
し、前記第1の信号に対する前記原信号の位相ず
れの方向および大きさの情報を含むデイジタル信
号を出力する演算手段と、前記原信号に基づいて
周波数が等しくかつ互いに位相の異なる複数個の
第2の信号を作成する手段と、この手段により作
成された複数個の第2の信号のうち、前記第1の
信号と所定の位相関係にある唯一の信号を前記演
算手段の出力に基づいて選択する選択手段とを備
えたことを特徴としている。 〔発明の効果〕 本発明によれば、従来の位相同期ループのよう
に時間軸方向において位相関係の逐次修正を行な
うことなく、少ないサンプル数の参照区間だけで
原理的には(S/Nの良い状態では)信号の1周
期分の参照区間内での比較動作によつて位相同期
が確立できる。従つて、特にテレビ文字多重信号
における時間的に短いクロツクランイン信号とサ
ンプルクロツクとの位相同期を行なうのに最適で
ある。 〔発明の実施例〕 第3図に本発明の一実施例に係る位相同期回路
を示す。図において、第1の入力端子31にはテ
レビ文字多重信号中のクロツクランイン信号CRI
(2.863636MHz)が入力される。このクロツクラ
ンイン信号CRIは、波形の整形のため帯域通過フ
イルタBPF32を通り、位相比較器33a,3
3bのL端子に入力される。BPF32は性能向
上等の必要に応じて使われるもので、原理上はこ
れを用いない構成で実施できる。この位相比較器
33a,33bのL端子入力の信号をsinxで表わ
すことにする。 一方、第2の入力端子40には周波数8/5sc
(5.727272MHz)のサンプルクロツク原信号CK0
が入力される。この信号CK0はタツプ付遅延器4
1により遅延され、一定量ずつ位相のずれたクロ
ツクCK1,CK2,…が作られる。例えば信号CK0
の1サイクルを16分割する場合は、タツプ付遅延
器41は175/16≒11nsec間隔に出力タツプのあ
るものが用いられる。これらのクロツクCK1,
CK2,…のうちの2つCK1,CK8が分周器38
a,38bで分周され、互いにπ/2位相のずれ
た信号B1=sin(x+)、B2=sin(x+−π/
2)となり、位相比較器33a,33bのR端子
にそれぞれ入力される。ここで、φはクロツクラ
イン信号CRIと信号CK0との位相差である。 分周器38a,38bは例えば第4図の様な構
成で実現できる。即ち、2個のD−フリツプフロ
ツプ(LS74Aなど)401,402のうち一方
のフリツプフロツプ401を分周器38aとし
て、他方のフリツプフロツプ402を分周器38
bとしてそれぞれ用い、1つのクロツク(例えば
クロツクCK1)およびそれとπ位相のずれたクロ
ツク(例えばクロツクCK8)をそれぞれCK入力
端子の入力とし、一方のD−フリツプフロツプ4
01で2分周したものをsin(x+)として、こ
れを他方のD−フリツプフロツプ402のD入力
端子に入力させれば、π/2位相のずれたsin(x+ −π/2)の信号が得られる。ここで分周器38 a,38bの出力はほぼ矩形波に近いので、正弦
波が必要な時はこの出力側にBPFを付加すれば
よい。なお、一つのフリツプフロツプ(分周器)
のみでは互いに逆相の信号が得られるだけで、互
いに位相がπ/2異なる信号を得ることはできな
い。π/2の位相差の2つの信号を得るために
は、分周器38a,38bとしてそれぞれ1個の
フリツプフロツプを用い、かつこれらを位相差π
のクロツク(例えばCK1,CK8)で駆動する必要
がある。 後に述べる様に、三角関係の周期性から逆関係
が多価関数となるため、位相比較器が一つでは位
相差は2種求まり、一つには定まらない。そこ
で、この例では位相比較器は2つ設けている。位
相比較器33a,33bの各出力は、比較結果演
算回路34a,34bに入力され、ここで位相差
、−π/2がそれぞれ演算されて、A/D変換 器35a,35bに送られる。比較結果演算回路
34a,34bは、例えば第5図の構成によつて
実現できる。位相比較器33a,33b出力に含
まれている高調波成分を低域通過フイルタLPF
501でとり除いた後、位相比較器33a,33
bの逆特性を与える演算器502で位相比較器3
3a,33bで生じる非線形特性などを補正する
構成となつている。即ち、位相比較器33a,3
3bを例えば乗算器によつて構成した場合、その
出力は−cos(2x+)+cosとなる。この信号は
低域通過フイルタ501で高調波成分−cos(2x
+)が除去され、cosとなる。これは位相差
の余弦であるから、演算器502に逆余弦関係
cos-1を与えるものを用いれば位相差を求める
ことができる。この例は比較結果演算回路34
a,34bの構成として位相比較器33a,33
bが乗算器で、かつその入力が共に正弦波である
場合であるが、別の例として、位相比較器33
a,33bが乗算器で、かつその入力が共に矩形
波である時には、LPF501を通過した信号を
直ちに位相差を与えることができる。従つてこ
の時は、逆特性を与える演算器502は不要とな
る。この時、第1の入力端子31に入力される信
号が矩形波ならばBPF32を省き、直接位相比
較器33a,33bのL端子に入力すればよい。
又この信号がテレビ・ビデオ信号や、伝送路を介
して受信した信号である時は、BPF32の後に
第6図に示される様な比較器等で構成される矩形
波整形回路601を付加すればよい。また分周器
38a,38bの出力が矩形波になつていない時
は、ここにも矩形波整形回路を付加すればよい。 逆余弦関係を一価関数としてその出力範囲を0
cos-1(・)πと定めるとき(02π)
について、比較結果演算回路34a,34bによ
り演算された位相差、−π/2と実際の位相差 、−π/2との関係は、表1の様になる。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力される単一周波数の第1の信号と同一周
波数で、かつ互いに位相がπ/2異なる少なくと
も2個の比較用信号を所定の原信号に基づいて作
成する手段と、 この手段により作成された少なくとも2個の比
較用信号と前記第1の信号とをそれぞれ位相比較
する少なくとも2つの位相比較手段と、 これらの位相比較手段の比較結果から、前記第
1の信号と前記原信号との位相差を演算し、前記
第1の信号に対する前記原信号の位相ずれの方向
および大きさの情報を含むデイジタル信号を出力
する演算手段と、 前記原信号に基づいて周波数が等しくかつ互い
に位相の異なる複数個の第2の信号を作成する手
段と、 この手段により作成された複数個の第2の信号
のうち、前記第1の信号と所定の位相関係にある
唯一の信号を前記演算手段の出力に基づいて選択
する選択手段とを備えたことを特徴とする位相同
期回路。 2 第1の信号はデータ信号に付加された特定パ
ターンの基準信号であり、原信号はこの基準信号
の2倍の周波数の信号であり、第2の信号はこの
原信号と同一周波数でかつ位相が順次所定量ずつ
ずれたクロツク信号であり、選択手段は演算手段
の出力に基づきこれらのクロツク信号のうち上記
基準信号と所定の位相関係にある唯一のクロツク
信号を上記データ信号をサンプルするためのサン
プルクロツクとして選択するものである特許請求
の範囲第1項記載の位相同期回路。 3 原信号は第1の信号と同一周波数の信号であ
り、第2の信号は原信号と同一周波数の信号であ
る特許請求の範囲第1項記載の位相同期回路。 4 位相比較手段は乗算器を含むものである特許
請求の範囲第1項記載の位相同期回路。 5 演算手段は高域成分を除去する手段を含むも
のである特許請求の範囲第1項記載の位相同期回
路。 6 演算手段は位相比較手段の比較結果に該位相
比較手段の伝達特性と逆の伝達特性を付与するも
のである特許請求の範囲第1項または第5項記載
の位相同期回路。 7 位相比較手段に入力される第1の信号および
比較用信号の少なくとも一方は矩形波である特許
請求の範囲第4項記載の位相同期回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57089348A JPS58206285A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 位相同期回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57089348A JPS58206285A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 位相同期回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58206285A JPS58206285A (ja) | 1983-12-01 |
| JPH0354514B2 true JPH0354514B2 (ja) | 1991-08-20 |
Family
ID=13968198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57089348A Granted JPS58206285A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 位相同期回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58206285A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3076151A1 (en) | 2015-03-20 | 2016-10-05 | Horiba, Ltd.g | Exhaust gas sampling apparatus and exhaust gas analysis system |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6193717A (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-12 | Fuji Electric Co Ltd | 電圧/周波数変換回路 |
| JPS6243919A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-02-25 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | 多相クロック発生用pll回路 |
| JPS63105515A (ja) * | 1986-10-22 | 1988-05-10 | Mitsubishi Electric Corp | ディジタル位相同期回路 |
| JPS63155884A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-29 | Fujitsu General Ltd | 文字信号抜取回路 |
-
1982
- 1982-05-26 JP JP57089348A patent/JPS58206285A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3076151A1 (en) | 2015-03-20 | 2016-10-05 | Horiba, Ltd.g | Exhaust gas sampling apparatus and exhaust gas analysis system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58206285A (ja) | 1983-12-01 |
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