JPH0354709B2 - - Google Patents
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- JPH0354709B2 JPH0354709B2 JP58086360A JP8636083A JPH0354709B2 JP H0354709 B2 JPH0354709 B2 JP H0354709B2 JP 58086360 A JP58086360 A JP 58086360A JP 8636083 A JP8636083 A JP 8636083A JP H0354709 B2 JPH0354709 B2 JP H0354709B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fat
- oil
- phase
- composition
- outermost
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- Edible Oils And Fats (AREA)
- Colloid Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明はO/W/O型二重乳化油脂組成物の製
造法に関するものである。更に詳しくは最内相油
脂と最外相油脂との合一がなく、二重乳化油脂組
成物の特徴をより高度に備えたO/W/O型二重
乳化油脂組成物の製造法に関するものである。 最内相油脂を中間水相で包んで得られたO/W
型エマルジヨンを更に最外相油脂で包んだ所謂
O/W/O型二重乳化油脂組成物は伸展性や保型
性等の物性や口どけ性を改良するることが知られ
ており、これまでにも特公昭54−15682号や特開
昭49−31707等幾つかの製造法が提案されている。 しかしながらこれらの二重乳化油脂組成物が優
れた物性や口どけ性を発揮するためには、得られ
た組成物が所定の組成、構造となつている場合に
初めて達成されるものであり、製造過程において
仕込んだ最内相油脂の多くが最外相油脂と合一す
ればもはや所望の組成物は得られず、むしろW/
O型油脂組成物に近いものとなる。 ところで、これまでに提案された製造法はいず
れも予め調整したO/W型エマルジヨンと最外相
油脂とを混合乳化し、O/W/O型エマルジヨン
を作成し、次いで急冷可塑化装置により〓和す
る。かくして急冷〓和による剪断力により最外相
油脂と最内相油脂とが一部合一を起こし、O/
W/Oの構造を破壊してしまう。このためO/
W/Oの所定の構造を確保するには自ら限界があ
る。 本発明者らはかかる実情に鑑み鋭意研究の結
果、最内相油脂と最外相油脂との合一を極力抑
え、生成率の極めて高い二重乳化油脂組成物を得
る方法を見出し、本発明を完成した。 即ち、本発明は最外相としての油脂にポリグリ
セリン縮合リシノール酸エステルを添加すること
を特徴とするO/W/O型二重乳化油脂組成物の
製造法、及び前記乳化剤を添加した最外相の油脂
のみを急冷可塑化した後、これと予めホモジナイ
ズしたO/W型エマルジヨンとを混合することを
特徴とするO/W/O型二重乳化油脂組成物の製
造法を内容とする。 本発明において、上記生成率とは二重乳化油脂
組成物を製造するに際し最内相油脂として仕込ん
だ油脂の量をaとし、また最終製品中における最
内相油脂の実際の量をbとした場合のb/a×
100(%)で示されるものである。従つて、製造過
程において最内相油脂のうち最外相油脂へ移行す
るものが無ければa=bとなり生成率は100%と
なり、逆に内外相油脂が合一し、最内相油脂が全
て最外相油脂へと移行する場合はb=0となり生
成率は0%となり、その製品の物性は通常のW/
O型乳化油脂組成物の物性と同一になる。 本発明の製造法は、先ず通常のシヨートニング
を製造するに用いられる油脂、即ちラード、牛
脂、大豆、コーン、ナタネ等の動物性油脂及びこ
れらの硬化油を単独又は混合して得られる最外相
油脂に適当な乳化剤を加え加熱溶解し、次いで急
冷可塑化装置で可塑化する。 最外相油脂に添加される乳化剤としてはポリグ
リセリン縮合リシノール酸エステルが用いられ
る。 乳化剤の添加量は二重乳化油脂組成物に対して
0.1〜5重量%、好ましくは0.5〜2重量%の範囲
である。乳化剤が0.1重量%未満の場合は乳化力
が不十分となり、5重量%を超えると製品の風味
を損なう。また、0.3重量%以下で且つ上記グリ
セリン脂肪酸エステルとの比率が1/3以下であ
れば他の乳化剤と併用しても良い。 併用する乳化剤としては不飽和モノグリセリン
脂肪酸エステルが好ましい。更に必要に応じ、香
料、着色剤等を添加することも出来る。 急冷可塑化装置としては、通常のシヨートニン
グと同様、ボテーター、コンビネーター、オンレ
ーター等が好適に用いられる。冷却の程度は油脂
の融点やSCIによつて変化し得るが、通常のシヨ
ートニングを製造する場合と同様、配管出口から
ダンボール箱に充填出来る程度である。 一方、O/W型エマルジヨンを作る。O/W型
エマルジヨンの製造法は先ず最内相油脂としての
油脂に必要に応じて香料や着色剤を加える。油脂
としてはラード、牛脂、大豆、コーン、ナタネ等
の動植物性油脂及びこれらの硬化油等が単独又は
混合して用いられる。続いて該最内相油脂を中間
相としての水相中に乳化させるが、水相成分とし
ては水、乳化剤及び必要に応じてカゼインナトリ
ウム、糖類、食塩、脱脂乳、練乳等の呈味物質が
用いられる。上記O/W型エマルジヨンの配合割
合は油脂が80〜20容積%が望ましい。油脂が80容
積%を超えるとO/W型エマルジヨンに乳化する
ことが困難である。又、20容積%未満であると
O/W/O型二重乳化油脂の特徴が少なくなり、
二重乳化油脂にする意味がなくなる。 更に、ホモジナイザー等の均質化装置により安
定なO/W型エマルジヨンを得る。次いで、得ら
れたO/W型エマルジヨンをプレート式又はかき
取り式熱交換機で冷却する。この場合冷却機とし
てはボテーターのAユニツトの如きかき取り式の
方が高粘度でも冷却することができるのでより好
適である。冷却の程度は最外相油脂の冷却温度と
同じ温度とするのが望ましく、最外相油脂温度よ
りも5℃以上となると最外相油脂を溶解させてし
まうので好ましくない。O/W型エマルジヨンの
粘度は急冷可塑化した最外相油脂の粘度より低け
れば良い。急冷可塑化した油脂の粘度を正確に把
握することは困難であるが、目安として、
10000C・P・以下であれば実質上問題はない。 次に、O/W型エマルジヨンと急冷可塑化した
最外相油脂とを混合撹拌する。この場合の撹拌機
としてはミキサー、ボテーターのBユニツト等が
好適に使用できる。 尚、上記に好ましい製造法を示したが、ポリグ
リセリン縮合シリノール酸エステルを添加した最
外相油脂とO/W型エマルジヨンとを混合乳化し
てO/W/O型エマルジヨンとし、次いで急冷可
塑化装置により〓和する方法を用いても、最外相
油脂と最内相油脂との合一が抑制され、生成率の
高いO/W/O型二重乳化油脂組成物を得ること
ができる。 以下、本発明を実施例、比較例に基づいて具体
的に説明する。尚、以下の実施例、比較例におい
て生成率は下記の方法により測定した。 最内相油脂としての油脂に一定濃度のアンナ
ツトカラーを加え着色し、O/W/O型二重乳
化油脂組成物を作る。 の試料100gを約1.5cm角に切り、45℃(最
外相油脂の融点+5〜10℃)に調整された10
の温水中に投入し、5〜10分ゆつくり撹拌し、
最外相油脂を溶解する。 撹拌を止めると液面に浮いた最外相油脂と他
の大部分の水相はO/Wエマルジヨンの白濁相
とに分離する。液面に浮いた最外相油脂をピペ
ツトで注意深く採取し、更にNo.2濾紙で濾過
し、完全に油脂だけを分取する。この際分離困
難な場合、1500rpmで3〜5分遠心分離しても
良い。 分取した油脂を光路長10mmのセルに入れ、温
度50℃、波長420mμにて吸光度を測定する。 予め測定しておいたアンナツトカラー濃度の
検量線から、最外相に混入してきたアンナツト
カラー量を算出し、最内相油脂(a)が最外相油脂
中に移行した量(T)を算出する。 生成率(F)を次式により算出する。 F=(a−T)/a×100 % 実施例 1 下記仕様にてO/W/O型二重乳化油脂組成物
を得た。
造法に関するものである。更に詳しくは最内相油
脂と最外相油脂との合一がなく、二重乳化油脂組
成物の特徴をより高度に備えたO/W/O型二重
乳化油脂組成物の製造法に関するものである。 最内相油脂を中間水相で包んで得られたO/W
型エマルジヨンを更に最外相油脂で包んだ所謂
O/W/O型二重乳化油脂組成物は伸展性や保型
性等の物性や口どけ性を改良するることが知られ
ており、これまでにも特公昭54−15682号や特開
昭49−31707等幾つかの製造法が提案されている。 しかしながらこれらの二重乳化油脂組成物が優
れた物性や口どけ性を発揮するためには、得られ
た組成物が所定の組成、構造となつている場合に
初めて達成されるものであり、製造過程において
仕込んだ最内相油脂の多くが最外相油脂と合一す
ればもはや所望の組成物は得られず、むしろW/
O型油脂組成物に近いものとなる。 ところで、これまでに提案された製造法はいず
れも予め調整したO/W型エマルジヨンと最外相
油脂とを混合乳化し、O/W/O型エマルジヨン
を作成し、次いで急冷可塑化装置により〓和す
る。かくして急冷〓和による剪断力により最外相
油脂と最内相油脂とが一部合一を起こし、O/
W/Oの構造を破壊してしまう。このためO/
W/Oの所定の構造を確保するには自ら限界があ
る。 本発明者らはかかる実情に鑑み鋭意研究の結
果、最内相油脂と最外相油脂との合一を極力抑
え、生成率の極めて高い二重乳化油脂組成物を得
る方法を見出し、本発明を完成した。 即ち、本発明は最外相としての油脂にポリグリ
セリン縮合リシノール酸エステルを添加すること
を特徴とするO/W/O型二重乳化油脂組成物の
製造法、及び前記乳化剤を添加した最外相の油脂
のみを急冷可塑化した後、これと予めホモジナイ
ズしたO/W型エマルジヨンとを混合することを
特徴とするO/W/O型二重乳化油脂組成物の製
造法を内容とする。 本発明において、上記生成率とは二重乳化油脂
組成物を製造するに際し最内相油脂として仕込ん
だ油脂の量をaとし、また最終製品中における最
内相油脂の実際の量をbとした場合のb/a×
100(%)で示されるものである。従つて、製造過
程において最内相油脂のうち最外相油脂へ移行す
るものが無ければa=bとなり生成率は100%と
なり、逆に内外相油脂が合一し、最内相油脂が全
て最外相油脂へと移行する場合はb=0となり生
成率は0%となり、その製品の物性は通常のW/
O型乳化油脂組成物の物性と同一になる。 本発明の製造法は、先ず通常のシヨートニング
を製造するに用いられる油脂、即ちラード、牛
脂、大豆、コーン、ナタネ等の動物性油脂及びこ
れらの硬化油を単独又は混合して得られる最外相
油脂に適当な乳化剤を加え加熱溶解し、次いで急
冷可塑化装置で可塑化する。 最外相油脂に添加される乳化剤としてはポリグ
リセリン縮合リシノール酸エステルが用いられ
る。 乳化剤の添加量は二重乳化油脂組成物に対して
0.1〜5重量%、好ましくは0.5〜2重量%の範囲
である。乳化剤が0.1重量%未満の場合は乳化力
が不十分となり、5重量%を超えると製品の風味
を損なう。また、0.3重量%以下で且つ上記グリ
セリン脂肪酸エステルとの比率が1/3以下であ
れば他の乳化剤と併用しても良い。 併用する乳化剤としては不飽和モノグリセリン
脂肪酸エステルが好ましい。更に必要に応じ、香
料、着色剤等を添加することも出来る。 急冷可塑化装置としては、通常のシヨートニン
グと同様、ボテーター、コンビネーター、オンレ
ーター等が好適に用いられる。冷却の程度は油脂
の融点やSCIによつて変化し得るが、通常のシヨ
ートニングを製造する場合と同様、配管出口から
ダンボール箱に充填出来る程度である。 一方、O/W型エマルジヨンを作る。O/W型
エマルジヨンの製造法は先ず最内相油脂としての
油脂に必要に応じて香料や着色剤を加える。油脂
としてはラード、牛脂、大豆、コーン、ナタネ等
の動植物性油脂及びこれらの硬化油等が単独又は
混合して用いられる。続いて該最内相油脂を中間
相としての水相中に乳化させるが、水相成分とし
ては水、乳化剤及び必要に応じてカゼインナトリ
ウム、糖類、食塩、脱脂乳、練乳等の呈味物質が
用いられる。上記O/W型エマルジヨンの配合割
合は油脂が80〜20容積%が望ましい。油脂が80容
積%を超えるとO/W型エマルジヨンに乳化する
ことが困難である。又、20容積%未満であると
O/W/O型二重乳化油脂の特徴が少なくなり、
二重乳化油脂にする意味がなくなる。 更に、ホモジナイザー等の均質化装置により安
定なO/W型エマルジヨンを得る。次いで、得ら
れたO/W型エマルジヨンをプレート式又はかき
取り式熱交換機で冷却する。この場合冷却機とし
てはボテーターのAユニツトの如きかき取り式の
方が高粘度でも冷却することができるのでより好
適である。冷却の程度は最外相油脂の冷却温度と
同じ温度とするのが望ましく、最外相油脂温度よ
りも5℃以上となると最外相油脂を溶解させてし
まうので好ましくない。O/W型エマルジヨンの
粘度は急冷可塑化した最外相油脂の粘度より低け
れば良い。急冷可塑化した油脂の粘度を正確に把
握することは困難であるが、目安として、
10000C・P・以下であれば実質上問題はない。 次に、O/W型エマルジヨンと急冷可塑化した
最外相油脂とを混合撹拌する。この場合の撹拌機
としてはミキサー、ボテーターのBユニツト等が
好適に使用できる。 尚、上記に好ましい製造法を示したが、ポリグ
リセリン縮合シリノール酸エステルを添加した最
外相油脂とO/W型エマルジヨンとを混合乳化し
てO/W/O型エマルジヨンとし、次いで急冷可
塑化装置により〓和する方法を用いても、最外相
油脂と最内相油脂との合一が抑制され、生成率の
高いO/W/O型二重乳化油脂組成物を得ること
ができる。 以下、本発明を実施例、比較例に基づいて具体
的に説明する。尚、以下の実施例、比較例におい
て生成率は下記の方法により測定した。 最内相油脂としての油脂に一定濃度のアンナ
ツトカラーを加え着色し、O/W/O型二重乳
化油脂組成物を作る。 の試料100gを約1.5cm角に切り、45℃(最
外相油脂の融点+5〜10℃)に調整された10
の温水中に投入し、5〜10分ゆつくり撹拌し、
最外相油脂を溶解する。 撹拌を止めると液面に浮いた最外相油脂と他
の大部分の水相はO/Wエマルジヨンの白濁相
とに分離する。液面に浮いた最外相油脂をピペ
ツトで注意深く採取し、更にNo.2濾紙で濾過
し、完全に油脂だけを分取する。この際分離困
難な場合、1500rpmで3〜5分遠心分離しても
良い。 分取した油脂を光路長10mmのセルに入れ、温
度50℃、波長420mμにて吸光度を測定する。 予め測定しておいたアンナツトカラー濃度の
検量線から、最外相に混入してきたアンナツト
カラー量を算出し、最内相油脂(a)が最外相油脂
中に移行した量(T)を算出する。 生成率(F)を次式により算出する。 F=(a−T)/a×100 % 実施例 1 下記仕様にてO/W/O型二重乳化油脂組成物
を得た。
【表】
最外相を60℃で加熱溶解し、ポリグリセリン縮
合リシノール酸エステルを添加溶解した後ボテー
ターで23℃まで急冷可塑化した。 次いで、中間相の水にカゼインナトリウム、ポ
リリン酸ナトリウムを添加し60℃で加熱溶解した
ものに、あらかじめ60℃に加熱溶解した最内相油
脂を添加し撹拌してO/W型エマルジヨンを得、
さらに、ホモジナイザー圧力50Kg/cm2で2回通し
均質化した。均質化し安定化したO/Wエマルジ
ヨンをプレートクーラーで20℃まで冷却したもの
を前記の急冷可塑化した最外相油脂の中にミキサ
ーで撹拌しながら混合乳化した。混合乳化に要し
た時間は約2分であつた。この組成物の生成率は
95%であつた。 得られた組成物を用いてマーガリンを作成した
ところ、離水がなく、きめの細かい良質のマーガ
リンが得られた。 実施例 2 下記仕様にてO/W/O型二重乳化油脂組成物
を得た。
合リシノール酸エステルを添加溶解した後ボテー
ターで23℃まで急冷可塑化した。 次いで、中間相の水にカゼインナトリウム、ポ
リリン酸ナトリウムを添加し60℃で加熱溶解した
ものに、あらかじめ60℃に加熱溶解した最内相油
脂を添加し撹拌してO/W型エマルジヨンを得、
さらに、ホモジナイザー圧力50Kg/cm2で2回通し
均質化した。均質化し安定化したO/Wエマルジ
ヨンをプレートクーラーで20℃まで冷却したもの
を前記の急冷可塑化した最外相油脂の中にミキサ
ーで撹拌しながら混合乳化した。混合乳化に要し
た時間は約2分であつた。この組成物の生成率は
95%であつた。 得られた組成物を用いてマーガリンを作成した
ところ、離水がなく、きめの細かい良質のマーガ
リンが得られた。 実施例 2 下記仕様にてO/W/O型二重乳化油脂組成物
を得た。
【表】
最外相を60℃で加熱溶解後、ボテーターで23℃
まで急冷可塑化した。 次に、中間相と最内相をそれぞれ60℃に加熱溶
解、混合し、O/W型エマルジヨンを得、更にホ
モジナイザー圧力50Kg/cm2で2回通し安定なO/
W型エマルジヨンにし、ボテーターのAユニツト
を使用し20℃まで冷却した。 得られたO/W型エマルジヨンと前記最外相油
脂とをボテーターのBユニツトで連続的に混合乳
化した。この組成物の生成率は96%であつた。 実施例 3 下記仕様にてO/W/O型二重乳化油脂組成物
を得た。
まで急冷可塑化した。 次に、中間相と最内相をそれぞれ60℃に加熱溶
解、混合し、O/W型エマルジヨンを得、更にホ
モジナイザー圧力50Kg/cm2で2回通し安定なO/
W型エマルジヨンにし、ボテーターのAユニツト
を使用し20℃まで冷却した。 得られたO/W型エマルジヨンと前記最外相油
脂とをボテーターのBユニツトで連続的に混合乳
化した。この組成物の生成率は96%であつた。 実施例 3 下記仕様にてO/W/O型二重乳化油脂組成物
を得た。
【表】
実施例1と同様な方法でO/W/O型二重乳化
油脂組成物を得た。この組成物の生成率は92%で
あつた。 実施例 4 実施例1と同じ仕様にて、下記操作にてO/
W/O型二重乳化油脂組成物を得た。 中間相である水を60℃に加熱しカゼインナトリ
ウム、ポリリン酸ナトリウムを添加し溶解させた
ものに、最外相である硬化魚油(MP=40℃)に
レシチンを加熱溶解させた油相を添加しO/W型
エマルジヨンを得、さらにホモジナイザー圧力50
Kg/cm2で2回通し、均質化したO/W型エマルジ
ヨンを得た。 次いで、あらかじめ60℃に加熱溶解してある最
外相である油相に上記O/W型エマルジヨンを添
加混合しO/W/O型エマルジヨンに調整した。 その後、O/W/O型エマルジヨンをボテータ
ーにて22℃まで急冷可塑化し、O/W/O型二重
乳化油脂組成物を得た。この組成物の生成率は81
%であつた。 比較例 1 下記仕様にてO/W/O型二重乳化油脂組成物
を得た。
油脂組成物を得た。この組成物の生成率は92%で
あつた。 実施例 4 実施例1と同じ仕様にて、下記操作にてO/
W/O型二重乳化油脂組成物を得た。 中間相である水を60℃に加熱しカゼインナトリ
ウム、ポリリン酸ナトリウムを添加し溶解させた
ものに、最外相である硬化魚油(MP=40℃)に
レシチンを加熱溶解させた油相を添加しO/W型
エマルジヨンを得、さらにホモジナイザー圧力50
Kg/cm2で2回通し、均質化したO/W型エマルジ
ヨンを得た。 次いで、あらかじめ60℃に加熱溶解してある最
外相である油相に上記O/W型エマルジヨンを添
加混合しO/W/O型エマルジヨンに調整した。 その後、O/W/O型エマルジヨンをボテータ
ーにて22℃まで急冷可塑化し、O/W/O型二重
乳化油脂組成物を得た。この組成物の生成率は81
%であつた。 比較例 1 下記仕様にてO/W/O型二重乳化油脂組成物
を得た。
【表】
実施例4と同様の要領でO/W/O型二重乳化
油脂組成物を得た。この組成物の生成率は50%で
あつた。 比較例 2 下記仕様にてO/W/O型二重乳化油脂組成物
を得た。
油脂組成物を得た。この組成物の生成率は50%で
あつた。 比較例 2 下記仕様にてO/W/O型二重乳化油脂組成物
を得た。
【表】
実施例4と同様の要領にてO/W/O型二重乳
化油脂組成物を得た。この組成物の生成率は65%
であつた。 比較例 3 下記仕様にてO/W/O型二重乳化油脂組成物
を得た。
化油脂組成物を得た。この組成物の生成率は65%
であつた。 比較例 3 下記仕様にてO/W/O型二重乳化油脂組成物
を得た。
【表】
実施例1と同様の要領でO/W/O型二重乳化
油脂組成物を得た。この組成物の生成率は56%で
あつた。 比較例 4 下記仕様にてO/W/O型二重乳化油脂組成物
を得た。
油脂組成物を得た。この組成物の生成率は56%で
あつた。 比較例 4 下記仕様にてO/W/O型二重乳化油脂組成物
を得た。
【表】
実施例1と同様の要領でO/W/O型二重乳化
油脂組成物を得た。この組成物の生成率は76%で
あつた。 比較例 5 乳化剤としてテトラグリセリンペンタオレイン
酸エステルを用いた他は比較例4と同様にして
O/W/O型二重乳化油脂組成物を得た。生成率
は60%であつた。 比較例4及び5の組成物を用いてマーガリンを
作成したところ、離水し、きめが悪かつた。特に
後者はその傾向が著しかつた。 以上の通り、本発明によれば最内相に使用する
油脂の種類及び中間相のO/W比率に関係なく、
最内相油脂の最外相油脂への移行、合一を殆ど抑
制することができ、生成率を飛躍的に高めること
ができる。かくして内外相油脂の種類や配合を変
え、呈味成分の添加、更には中間相との配合比率
を変えることにより、バラエテイに富んだ物性、
風味を備えたO/W/O型二重乳化油脂組成物を
安定的に提供することが可能である。
油脂組成物を得た。この組成物の生成率は76%で
あつた。 比較例 5 乳化剤としてテトラグリセリンペンタオレイン
酸エステルを用いた他は比較例4と同様にして
O/W/O型二重乳化油脂組成物を得た。生成率
は60%であつた。 比較例4及び5の組成物を用いてマーガリンを
作成したところ、離水し、きめが悪かつた。特に
後者はその傾向が著しかつた。 以上の通り、本発明によれば最内相に使用する
油脂の種類及び中間相のO/W比率に関係なく、
最内相油脂の最外相油脂への移行、合一を殆ど抑
制することができ、生成率を飛躍的に高めること
ができる。かくして内外相油脂の種類や配合を変
え、呈味成分の添加、更には中間相との配合比率
を変えることにより、バラエテイに富んだ物性、
風味を備えたO/W/O型二重乳化油脂組成物を
安定的に提供することが可能である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 最外相としての油脂にポリグリセリン縮合リ
シノール酸エステルを添加することを特徴とする
O/W/O型二重乳化油脂組成物の製造法。 2 最外相としての油相を急冷可塑化し、これと
予めホモジナイズして温度調節したO/W型エマ
ルジヨンとを混合することを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58086360A JPS59210972A (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | 二重乳化油脂組成物の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58086360A JPS59210972A (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | 二重乳化油脂組成物の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59210972A JPS59210972A (ja) | 1984-11-29 |
| JPH0354709B2 true JPH0354709B2 (ja) | 1991-08-21 |
Family
ID=13884715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58086360A Granted JPS59210972A (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | 二重乳化油脂組成物の製造法 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JPS59210972A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP7057695B2 (ja) * | 2018-03-27 | 2022-04-20 | 株式会社明治 | 二重乳化油脂組成物及びその製造方法 |
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Family Cites Families (2)
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-
1983
- 1983-05-16 JP JP58086360A patent/JPS59210972A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0782846A2 (en) | 1995-12-14 | 1997-07-09 | Shiseido Company Limited | O/W/O type multiple emulsion and method of preparing the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59210972A (ja) | 1984-11-29 |
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