JPH0354834Y2 - - Google Patents

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JPH0354834Y2
JPH0354834Y2 JP18669985U JP18669985U JPH0354834Y2 JP H0354834 Y2 JPH0354834 Y2 JP H0354834Y2 JP 18669985 U JP18669985 U JP 18669985U JP 18669985 U JP18669985 U JP 18669985U JP H0354834 Y2 JPH0354834 Y2 JP H0354834Y2
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magnet
plane
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばトランスフアー機械のステー
シヨンに設けられる数値制御可能な加工装置、特
にスピンドルの工具と被加工物との間で、高精度
を以て相対的な位置決めを可能ならしめるための
位置検出手段に関する。
〔考案の概要〕
本考案の加工装置に於ては1本の接触子により
3次元の位置検出を高精度に行なうため、上記接
触子の中間側部に第1の磁電変換素子、その先端
に第2、第3の磁電変換素子が夫々設けられてい
る。第1の磁電変換素子に対向してスピンドルホ
ルダーにはXY平面内に磁極の境界を有する第1
の磁石が配置され、被加工物の支持部材には第2
及び第3の磁電変換素子に対向して、YZ平面及
びZX平面内に磁極の境界を有する第2の磁石が
配設されており、第1の磁電変換素子により加工
送り中にZ方向の原位置の検出が行なわれ、また
第2、第3の磁電変換素子によつてX,Y方向の
位置検出が行なわれる。
〔従来の技術〕
トランスフアー機械では、被加工物がジグまた
はパレツトに位置決め状態で支持され、それらに
よつて各ステーシヨンごとに位置決め状態で固定
される。そしてこの各ステーシヨンで加工ユニツ
トによつて必要な切削加工が施される。
近時、この種の加工ユニツトとして数値制御装
置を備えたものが用いられるようになり、被加工
物に対する工具の位置を自動的に割り出し、その
位置で必要な送り量(加工深さ)のもとに切削加
工を施すようにしている。
ところで加工中に、加工ユニツト側の送りね
じ、スピンドル或いはコラムやベースなどが熱的
に変形し、またトランスフアー機械側のジグ自体
の寸法のばらつきやジグに対する被加工物の位置
決めのばらつき、更に部品相互の加工精度の累積
誤差などによつて、被加工物と加工ユニツトとの
間に相対的な位置決め誤差が生じている。
従つて加工ユニツトがあらかじめ設定された数
値制御プログラム通りに位置決めや送り量を高精
度で制御したとしても、上記のような熱的変形や
各部分の寸法的なばらつきによつて被加工物に加
工誤差が現れることになる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
そこで、本件実用新案登録出願人は実願昭59−
99669号の考案により、被加工物から一定の距離
の部分でスピンドル側のセンサーによつて、被加
工物とスピンドル側の工具との間で、相対的な位
置を割り出した後に、数値制御によつて加工深さ
を規制する技術を既に提案している。
上記の考案によつて高い精度の加工が実現した
ものの、スピンドルの送り方向の位置を設定する
とき、すなわちセンサーによる基準位置の検出動
作時にスピンドルを回転位置割り出しする手段が
必要であると共に一時的に送り停止の状態になる
ためロスタイムが発生し、加工能率上の問題が残
つていた。
このため本件出願人は更に実願昭60−61111号
の考案に於て、スピンドルの送り過程で、回転1
を設定機能を必要とせず、かつ送り運動から基準
位置の割り出し、さらに続く切削運動を連続的に
能率良く実行できる加工装置を提案した。
しかしこの装置では一方向(Z方向)の位置し
が検出補正することができない問題があり、また
その位置検出用磁石の設置位置が限定されてい
た。
本考案の目的はかかる従来技術の問題点を改良
して、1本の接触子により3次元の位置検出を高
精度に行なうと共に加工送り中にZ方向の原位置
を検出補正することを可能にして検出時間を短縮
し、更には零にした高精度加工装置を提供するに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕 本考案は上記目的を達成するため、X軸、Y
軸、Z軸の3次元の軸方向に数値制御可能な加工
ユニツトに設けられ、進退手段によつて進退され
る接触子と、上記接触子の進出時に該接触子の位
置を決める基準面を備えた被加工物の支持部材
と、上記接触子に設けられ、それぞれZ軸、X
軸、Y軸方向の位置検出を行う第1、第2、第3
の磁電変換素子と、上記加工ユニツトのスピンド
ル側に固定され、XY平面内に磁極の境界を有す
る第1の磁石と、上記支持部材に設けられ、YZ
平面及びZX平面内に磁極の境界を有する第2の
磁石とを備え、上記接触子の上記基準面による位
置決め状態で、上記第2の磁石のYZ平面内の磁
極の境界に上記第2の磁電変換素子を対向させ、
上記第2の磁石のZX平面内の磁極の境界に上記
第3の磁電変換素子を対向させると共に、上記第
1の磁石の加工動作での移動域と対向する位置に
上記第1の磁電変換素子を配置している。
〔作用〕
上記構成の加工装置に於て、スピンドルが復帰
位置に戻つている状態で、接触子の先端が前記支
持部材の基準面に当接すると、第2、第3の磁電
変換素子は第2の磁石の磁極パターンと近接対向
して、X,Y方向の位置検出が行なわれる。これ
と並行してスピンドルを含む加工ユニツトを進出
させるが、この時、上記検出の結果、X,Y方向
の位置がずれていれば、数値制御装置は第2、第
3の磁電変換素子からの出力信号を受けて数値制
御プログラムをそのずれ量だけ補正し、X,Y軸
のサーボモータが駆動制御される。
上記加工ユニツトの進出途中で前記第1の磁石
が第1の磁電変換素子と対向すると、該素子によ
り上記磁石の磁極境界が検出され、数値制御装置
は第1の磁電変換素子からの出力信号を受けて前
記プログラムをスタートして切削加工のためのス
ピンドルの送り運動を行なう。
〔実施例〕
以下図面に示す実施例を参照して本考案を説明
すると、第1図及び第2図は本考案による高精度
加工装置1の一実施例の主要部を示す。この高精
度加工装置1は数値制御装置2によつてX,Y,
Zの3次元の軸方向に制御される加工ユニツト3
を備えている。この加工ユニツト3はシリンダー
4によつて進退されるZ軸方向の接触子5、この
接触子5の先端部分近傍にX,Y方向センサーと
しての第2及び第3の磁電変換素子6,7(例え
ば磁気アナログセンサー)を有し、また接触子5
の中間側部にZ方向センサーとしての第1の磁電
変換素子8を設けてある。
Z方向のスピンドル9はスピンドルホルダー1
0によつて接触子5と平行に支持されており、ス
ピンドルホルダー10に固定した環状のベアリン
グ押え11の1箇所には棒状磁石12(第1の磁
石)が固定され、この磁石はXY平面内に磁極の
境界を有するように設けられている。即ち、スピ
ンドルの軸方向にN,S磁極が配してある。
一方、被加工物13はトランスフアー装置14
によつてパレツトなどの支持部材15と共に加工
ユニツト3の正面側、つまり加工シテーシヨンに
順次案内されてくる。この実施例では支持部材1
5の側面で被加工物13が支持されており、スピ
ンドル9の先端に取り付けられた刃具16によつ
て所定の加工が行なわれるようになつている。
更に支持部材15の上側面には、接触子5の先
端が当設する基準面17及び前記X,Y方向セン
サーと対向配置されたX,Y磁石18(第2の磁
石)がYZ平面及びZX平面内に磁極の境界を有す
るように設けられている。
X,Y磁石18は、例えば第3図に示すよう
に、N,S極の境界が水平、垂直なマグネツトパ
ターンを有しており、その中心部に前記基準面1
7が配置されており、支持部材がX,Y方向の基
準位置に正しくセツトされている場合には、X,
Y方向の上記N,S極の境界に前記X,Y方向セ
ンサー6,7が対向するようになつていて、数値
制御装置2の加工プログラムは上記N,S極の境
界を原点として組込んである。
以上のような構成の高精度加工装置1におい
て、加工ユニツト3の加工動作は数値制御装置2
のNC加工プログラムに従つて実行される。ま
ず、最初に、スピンドル9が復帰位置に戻つてい
る状態でシリンダー4が動作し、接触子5を前進
させることによつて、その先端が基準面17に当
接される。これによつてX,Y方向センサー6,
7はX,Y磁石18の前記N,S極の境界に近接
対向することになるが、各種変位、累積誤差のた
め若干上記境界からずれている場合には、上記セ
ンサーから境界からのずれ量に応じたアナログ出
力が発生され、数値制御装置2に送られる。具体
的にはずれ量に応じたアナログ出力をデジタル変
換した数値制御装置に送り、数値制御装置には予
めずれ量とデイジタル値の関係が記憶されている
ので、ずれ量だけプログラムが自動で補正され
る。
これと並行して加工ユニツト3はスピンドル9
を回転させながら、送り運動によつて前進し、刃
具16を被加工物13に接近させる。
この前進過程、即ち加工動作中の移動域で、接
触子5が基準面17に当接し停止しているZ方向
センサー8が第1の磁石12と対向するようにな
り、その磁極境界を検出し、その検出信号を数値
制御装置2に送る。
数値制御装置2は前記X,Y方向のずれ量だけ
前記プログラムを補正し、図示していないX,Y
軸のサーボモータが駆動制御されると共に前記Z
方向センサーからの検出信号に応答してプログラ
ムスタート(所定加工の原点として)させ、加工
ユニツト3をあらかじめ設定されている所定の送
り量だけ前進させることによつて刃具16により
被加工物13に所定深さの切削加工を施す。
なおZ方向の検出方式としては環状磁石を使用
した実願昭60−61111号の方式を採用しても良い。
またX,Y方向の検出方式としても、上記実施
例の如くX,Y方向の検出値よりずれ量を検出す
る方式だけでなく、X,Y方向センサーが完全に
第2の磁石の境界と対向するようにX,Y軸のサ
ーボモータを駆動して上記検出値に応じてX,Y
位置の補正を行なう方式を採用することもでき
る。
〔考案の効果〕
以上説明した所から明らかなように本考案によ
れば3次元に治具位置を検出補正できるのであら
ゆる加工に高精度で対応可能であり、しかも1本
の接触子を使用するだけであるから構成が簡単で
ある。また検出のための時間(加工に於けるロス
タイム)が非常に短く、効率の良い加工が行なえ
るばかりでなく、スピンドルの回転角度の割り出
し手段が不要である等実用上の効果顕著である。
そして本考案はトランスフアー機械に限らず一般
の数値制御加工装置に用いても同効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の概略を示す側面
図、第2図はその要部拡大図、第3図は上記実施
例に於けるX,Y磁石のマグネツトパターンを例
示する図である。 1……高精度加工装置、2……数値制御装置、
3……加工ユニツト、4……シリンダー、5……
接触子、6,7,8……磁電変換素子、9……ス
ピンドル、10……スピンドルホルダー、12…
…第1の磁石、13……被加工物、15……支持
部材、16……刃具、。17……基準面、18…
…第2の磁石。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 X軸、Y軸、Z軸の3次元の軸方向に数値制御
    可能な加工ユニツトに設けられ、進退手段によつ
    て進退される接触子と、上記接触子の進出時に該
    接触子の位置を決める基準面を備えた被加工物の
    支持部材と、上記接触子に設けられ、それぞれZ
    軸、X軸、Y軸方向の位置検出を行う第1、第
    2、第3の磁電変換素子と、上記加工ユニツトの
    スピンドル側に固定され、XY平面内に磁極の境
    界を有する第1の磁石と、上記支持部材に設けら
    れ、YZ平面及びZX平面内に磁極の境界を有する
    第2の磁石とを備え、 上記接触子の上記基準面による位置決め状態
    で、上記第2の磁石のYZ平面内の磁極の境界に
    上記第2の磁電変換素子を対向させ、上記第2の
    磁石のZX平面内の磁極の境界に上記第3の磁電
    変換素子を対向させると共に、上記第1の磁石の
    加工動作での移動域と対向する位置に上記第1の
    磁電変換素子を配置したことを特徴とする高精度
    加工装置。
JP18669985U 1985-12-05 1985-12-05 Expired JPH0354834Y2 (ja)

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JPS6295850U JPS6295850U (ja) 1987-06-18
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