JPH0354906Y2 - - Google Patents

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JPH0354906Y2
JPH0354906Y2 JP16236686U JP16236686U JPH0354906Y2 JP H0354906 Y2 JPH0354906 Y2 JP H0354906Y2 JP 16236686 U JP16236686 U JP 16236686U JP 16236686 U JP16236686 U JP 16236686U JP H0354906 Y2 JPH0354906 Y2 JP H0354906Y2
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ethylene
sheet
foam sheet
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propylene random
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、ポリスチレン系発泡シートとエチレ
ン−プロピレンランダム共重合体からなる発泡シ
ートで構成される複合熱成形材料に関するもので
ある。 〔従来技術〕 従来、発泡プラスチツクシートとして、硬質又
は半硬質の発泡ポリスチレンシートと、軟質の発
泡ポリスチレンシートとの積層体からなるものが
知られており、緩衝容器用成形材料として用いら
れている(実公昭58−48121号公報)。 しかしながら、このような複合発泡プラスチツ
クシートは、耐熱性や成形性に劣る他、高温にお
ける断熱性や耐圧縮性にも劣るという欠点を有
し、容器用成形材料としては不満足のものであつ
た。 〔目的〕 本考案は、前記欠点の克服された複合発泡プラ
スチツクシートを提供することを目的とする。 〔構成〕 本考案によれば、ポリスチレン系発泡シートの
少なくとも一方の面にエチレン−プロピレンラン
ダム共重合体からなる発泡シートを積層した構造
を有することを特徴とする熱成形材料が提供され
る。 本考案の熱成形材料を図面により説明する。図
面において、aはポリスチレン系発泡シート、b
はエチレン−プロピレンランダム共重合体からな
る発泡シートを示し、第1図はポリスチレン系発
泡シートの一方の面にエチレン−ランダム共重合
体からなる発泡シートを積層した例、第2図はポ
リスチレン系発泡シートの両面にエチレン−プロ
ピレンランダム共重合体からなる発泡シートを積
層した例を示す。 本考案で用いるポリスチレン系発泡シートa
は、ポリスチレン、ポリα−メチルスチレン、ポ
リP−メチルスチレン、スチレン−ブタジエン共
重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、
スチレン−ブタジエン−アクリロニトリル共重合
体、スチレン−アクリル酸共重合体、スチレン−
無水マレイン酸共重合体、スチレン−エチレン共
重合体、あるいはこれら2種以上の混合物等のス
チレン系樹脂を発泡処理して通常密度0.035〜
0.20g/cm3、好ましくは0.05〜0.13g/cm3に形成さ
れたものである。この場合、ポリスチレン系発泡
シートの厚さは通常0.7〜25mm、好ましくは1.0〜
20mm程度であり、独立気泡の発泡体が好ましく用
いられる。 エチレン−プロピレンランダム共重合体からな
る発泡体シートbは、エチレン含量0.05〜20重量
%、好ましくは2〜15重量%のエチレン−プロピ
レンランダム共重合体を発泡処理して通常密度
0.0075〜0.045g/cm3、好ましくは0.009〜0.03
g/cm3に形成されたものである。この場合、エチ
レン−プロピレンランダム共重合体からなる発泡
シートの厚さは一般に0.3〜5mm、好ましくは0.5
〜3mmである。 本考案においては、前記のように、ポリスチレ
ン系発泡シートに対し、エチレン−プロピレンラ
ンダム共重合体からなる発泡シートを積層させた
ことを特徴とするが、このエチレン−プロピレン
ランダム共重合体の発泡シートは、プロピレンホ
モポリマーや、エチレン−プロピレンブロツク共
重合体の発泡シートに比べて、成形適性温度範囲
が広く、熱成形性の改善された熱成形材料を与え
る。即ち、プロピレンホモポリマーや、エチレン
−プロピレンブロツク共重合体からなる発泡シー
トの成形に敵した好ましい形成温度と、ポリスチ
レン系発泡シートの成形に適した好ましい成形温
度とは大きな差があるため、ポリスチレン系発泡
シートにプロピレンホモポリマーやエチレン−プ
ロピレンブロツク共重合体からなる発泡シートを
積層したものでは、その成形温度を、ポリスチレ
ン系発泡シートに合せると、プロピレンホモポリ
マーやエチレン−プロピレンブロツク共重合体の
発泡シート側には、成形温度が不十分なことに起
因する破断が見られる場合があり、一方、その成
形温度を、プロピレンホモポリマーやエチレン−
プロピレンブロツク共重合体の発泡シートに合せ
ると、ポリスチレン系発泡シート側には成形温度
が高すぎることに起因する焼けや溶融が生じる場
合がある。これに対し、本考案の場合には、エチ
レン−プロピレンランダム共重合体は、その融点
がプロピレンホモポリマーやエチレン−プロピレ
ンブロツク共重合体よりも低下すると共に結晶性
が低いことにより、ポリエチレン系発泡シートの
成形に適した好ましい温度と、エチレン−プロピ
レンランダム共重合体からなる発泡シートの成形
に敵した好ましい温度とが近接するため、その成
形適性温度範囲は拡大され、熱成形に際して前記
のような不都合は生じない。 本考案で用いるエチレン−プロピレンランダム
共重合体からなる発泡シートを好ましく製造する
には、押出機を用い、前記エチレン−プロピレン
ランダム共重合体の溶融物に揮発性発泡剤を加圧
下で混練し、押出成形発泡する。この場合、発揮
性発泡剤としては、例えば、フレオン−11(トリ
クロロモノフロロメタン)、フレオン−21(ジクロ
ロモノフロロメタン)、フレオン−113(トリクロ
ロトリフロロエタン)、n−ペンタン、n−ヘキ
サン、イソヘキサン、n−ヘプタン、イソオクタ
ン等が好ましく用いられる。押出成形に際しての
樹脂温度は、通常、160℃以下の温度に設定され
る。また、エチレン−プロピレンランダム共重合
体には、必要に応じ、タルク、炭酸カルシウム、
亜硫酸カルシウム、シリカ、ケイソウ土等を気泡
核形成剤や充填剤として0.005〜80重量%配合し
得る他、さらに、着色剤、酸化防止剤、帯電防止
剤等を配合することもできる。 本考案の熱成形材料において、その全体の厚さ
は通常1.0〜30mm、好ましくは1.5〜23mmである。
シート全体の厚さが上記範囲より小さくなると、
断熱性及び保形性に劣るものとなり、一方上記範
囲縒りも大きくなると熱加工等の二次成形性の低
下をまねく等の不都合が生じるので好ましくな
い。 また、本考案においては、エチレン−プロピレ
ンランダム共重合体からなる発泡シートbとポリ
スチレン系発泡シートaとの厚さの比B/Aは
0.01〜10、好ましくは0.025〜3の範囲に規定す
るのがよい。この発泡シートの厚さの比B/Aが
この範囲より小さくなると、熱成形材料の耐熱性
が劣るようになると共に、熱成形性が悪くなり、
さらに高温における断熱性、圧縮特性が劣るよう
になるので好ましくなく、一方、前記範囲より大
きくなると、熱加工等の二次成形性の低下する等
の不都合が生じるので好ましくない。 尚、エチレン−プロピレンランダム共重合体か
らなる発泡シートbやポリスチレン系発泡シート
aが複合プラスチツクシート中にそれぞれ複数層
存在する場合の上記厚さBまたはAはそれぞれの
和をとるものとする。 ポリスチレン系発泡シートaとエチレン−プロ
ピレンランダム共重合体からなる発泡シートbと
の接合は、接着剤を用いて行うことができる。こ
の場合、接着剤としては、例えば、エチレン−酢
酸ビニル共重合体樹脂の他、慣用の種々の接着剤
が使用されるが、アクリル−ニトリル共重合体樹
脂を基材とした水溶性の接着剤の使用が好まし
い。また、ポリエチレン系発泡シートとエチレン
−プロピレンランダム共重合体からなる発泡シー
トとの接合は、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹
脂や、ポリエチレンとポリプロピレンとの混合物
等の溶融樹脂を用いて行うこともできる。 〔効 果〕 本考案の複合発泡プラスチツクシートからなる
熱成形材料は、従来のポリエチレン発泡シートと
ポリエスチレン系発泡シートとからなる複合発泡
シートに比べ、全体として耐熱性の向上されたも
ので、成形を高温で行うことができることから、
熱形成性において著しく改善されたものである。
さらに、本考案のものは、高温(温度100〜120
℃)における断熱性及び耐圧縮性の点でも改善さ
れたものである。 また、本考案の熱成形材料は、前記したよう
に、ポリスチレン系発泡シートに積層する発泡シ
ートとしてエチレン−プロピレンランダム共重合
体からなる発泡シートを用いたことにより、成形
適性温度範囲は広いという利点がある。 本考案の熱成形材料は、緩衝容器用成形材料と
して有利に用いることができる。このような容器
は、その緩衝性を利用して、機械部品や電子部品
等の容器として用いることできる。また、内面に
エチレン−プロピレンランダム共重合体からなる
発泡シート層が配置されるように形成した容器
は、耐油性を備えた耐熱性食品容器として用いる
ことができ、電子レンジによる食品調理用容器と
しても好適のものである。 実施例 第1表に示すポリスチレン発泡シートaとエチ
レン−プロピレンランダム共重合体からなる発泡
シートbとの積層体を作成し、その熱成形性と高
温圧縮性及び耐熱性を下記試験法により調べた。
その結果を第1表に示す。 〔耐熱性〕 一つの開口部を有する断熱小箱を用意し、内部
にヒータを設置して、第1表に示す複合シートに
て開口部を覆い(エチレン−プロピレンランダム
共重合体の発泡体側にて)、ヒーターにより小箱
内部を120℃に設定して30分放置した後、シート
を観察した。 〔高温圧縮性〕 第1表に示す複合シート上に(エチレン−プロ
ピレンランダム共重合体の発泡体を上にして)温
度120℃に加熱された直径5cm円柱状鉄体からな
る荷重(20Kg)を置き、30分放置した後、荷重を
取り除き、荷重を置く前後の厚みを測定した。 0.7≦H ……○ 0.7>H ……× ただしH =荷重を取り除いた後のシートの厚さ(mm)/荷重を
置く前のシート厚さ(mm) 〔熱成形性〕 第1表に示す熱成形材料の両側をそれぞれ適性
成形温度より5℃高めに加熱し、成形型へ送り込
み、開口部10(cm)×20(cm)、底面部8(cm)×18
(cm)高さ2(cm)のトレー状容器に成形し(ポリ
プロピレン発泡シートを内側とした。)、成形状態
を観察した。 【表】
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の複合発泡シートの説明断面図を
示し、第1図はポリエチレン系発泡シートの一方
の面にエチレン−プロピレンランダム共重合体発
泡シートを積層した例及び第2図はポリスチレン
系発泡シートの両面にエチレン−プロピレンラン
ダム共重合体発泡シートを積層した例を示す。 a……ポリスチレン系発泡シート、b……エチ
レン−プロピレンランダム共重合体発泡シート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ポリスチレン系発泡シートの少なくとも一方
    の面にエチレンープロピレンランダム共重合体
    からなる発泡シートを積層した構造を有するこ
    とを特徴とする熱成形材料。 (2) ポリスチレン系発泡シートの密度が0.035〜
    0.20g/cm3である実用新案登録請求の範囲第1
    項の熱成形材料。
JP16236686U 1986-10-24 1986-10-24 Expired JPH0354906Y2 (ja)

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JP16236686U JPH0354906Y2 (ja) 1986-10-24 1986-10-24

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JP16236686U JPH0354906Y2 (ja) 1986-10-24 1986-10-24

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JPS6368428U JPS6368428U (ja) 1988-05-09
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