JPH0355014B2 - - Google Patents
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- JPH0355014B2 JPH0355014B2 JP8814984A JP8814984A JPH0355014B2 JP H0355014 B2 JPH0355014 B2 JP H0355014B2 JP 8814984 A JP8814984 A JP 8814984A JP 8814984 A JP8814984 A JP 8814984A JP H0355014 B2 JPH0355014 B2 JP H0355014B2
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- electrical contact
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電気機器等に於けるリレー、スイツ
チ、モータブラシ等に使用される電気接触子を構
成する複合電気接点材に関する。
チ、モータブラシ等に使用される電気接触子を構
成する複合電気接点材に関する。
(従来技術とその問題点)
リレー、スイツチ、モータブラシ等に使用され
る電気接触子は、第4図に示す如く燐青銅、洋
白、ベリリウム銅等より成るスプリング端子材1
の一端部に、ボタン型、クロスバー型、オーバル
型等の電気接点材2が溶接されて構成されてい
る。
る電気接触子は、第4図に示す如く燐青銅、洋
白、ベリリウム銅等より成るスプリング端子材1
の一端部に、ボタン型、クロスバー型、オーバル
型等の電気接点材2が溶接されて構成されてい
る。
ところで前記電気接点材2には、第5図に示す
如く下面にプロジエクシヨン3aを有する卑金属
又は卑金属合金のベース材3の上に必要厚さの貴
金属又は貴金属合金の接点材4を接合して成る複
合電気接点材2が広く用いられている。
如く下面にプロジエクシヨン3aを有する卑金属
又は卑金属合金のベース材3の上に必要厚さの貴
金属又は貴金属合金の接点材4を接合して成る複
合電気接点材2が広く用いられている。
斯かる複合電気接点材2に於いて、スプリング
端子材1との溶接性を高める為に、ベース材3に
例えばCu−Ni20重量%又はCu−Ni30重量%を用
いると、スプリング端子材1との溶接時にちりが
飛散したり、接合面のね囲にばりが生じたりす
る。とりわけスプリング端子材1がベリリウム銅
の場合、Cu−Niがベリリウム銅にくい込み溶融
したベリリウム銅がはみ出るため、接合面の周囲
にちりや大きなベリリウム銅のばりが生じる。こ
のように溶接時にちりが飛散すると、接点材4の
接点面を汚染するので、研摩清掃することが必要
であり、また接合面周囲にばりが生じると、電気
接触子の使用中に切れ、これが接点間に入り込ん
で短絡したり、電気機器の作動部に入り込んで作
動の不具合が生じる等の問題があつた。
端子材1との溶接性を高める為に、ベース材3に
例えばCu−Ni20重量%又はCu−Ni30重量%を用
いると、スプリング端子材1との溶接時にちりが
飛散したり、接合面のね囲にばりが生じたりす
る。とりわけスプリング端子材1がベリリウム銅
の場合、Cu−Niがベリリウム銅にくい込み溶融
したベリリウム銅がはみ出るため、接合面の周囲
にちりや大きなベリリウム銅のばりが生じる。こ
のように溶接時にちりが飛散すると、接点材4の
接点面を汚染するので、研摩清掃することが必要
であり、また接合面周囲にばりが生じると、電気
接触子の使用中に切れ、これが接点間に入り込ん
で短絡したり、電気機器の作動部に入り込んで作
動の不具合が生じる等の問題があつた。
(発明の目的)
本発明は斯かる問題を解消すべくなされたもの
で、スプリング端子材との溶接時、ちりが飛散し
たり、接合面の周囲にばりが生じない複合電気接
点材を提供することを目的とするものである。
で、スプリング端子材との溶接時、ちりが飛散し
たり、接合面の周囲にばりが生じない複合電気接
点材を提供することを目的とするものである。
(発明の構成)
本発明の複合電気接点材は、貴金属又は貴金属
合金より成る接点材が、卑金属又は卑金属合金よ
り成るベース材に接合されて成る複合電気接点材
に於いて、該複合電気接点材のベース材の下面
に、Ag−Pdより成るプロジエクシヨン又はプロ
ジエクシヨン付Ag−Pd補助ベース材が接合され
ていることを特徴とするものである。
合金より成る接点材が、卑金属又は卑金属合金よ
り成るベース材に接合されて成る複合電気接点材
に於いて、該複合電気接点材のベース材の下面
に、Ag−Pdより成るプロジエクシヨン又はプロ
ジエクシヨン付Ag−Pd補助ベース材が接合され
ていることを特徴とするものである。
(実施例)
第1図は本発明の複合電気接点材の一実施例を
示すもので、Au−Ag30重量%より成る接点材4
が、Cu−Ni30重量%より成るベース材3に接合
されて成る断面台形、平面角形の複合電気接点材
に於いて、前記ベース材3の下面中央に、Ag−
Pd30重量%より成る断面楕円形の線条のプロジ
エクシヨン6が接合されて、複合電気接点材7が
構成されている。
示すもので、Au−Ag30重量%より成る接点材4
が、Cu−Ni30重量%より成るベース材3に接合
されて成る断面台形、平面角形の複合電気接点材
に於いて、前記ベース材3の下面中央に、Ag−
Pd30重量%より成る断面楕円形の線条のプロジ
エクシヨン6が接合されて、複合電気接点材7が
構成されている。
第2図は本発明の複合電気接点材の他の実施例
を示すもので、Ag−Pd50重量%より成る接点材
4が、Cu−Ni30重量%より成るベース材3に接
合されて成る断面台形、平面角形の複合電気接点
材に於いて、前記ベース材3の下面両側に、線条
のプロジエクシヨン8を有するAg−Pd50重量%
より成る補助ベース材9が接合されて、複合電気
接点材10が構成されている。
を示すもので、Ag−Pd50重量%より成る接点材
4が、Cu−Ni30重量%より成るベース材3に接
合されて成る断面台形、平面角形の複合電気接点
材に於いて、前記ベース材3の下面両側に、線条
のプロジエクシヨン8を有するAg−Pd50重量%
より成る補助ベース材9が接合されて、複合電気
接点材10が構成されている。
第3図は本発明の複合電気接点材の更に他の実
施例を示すもので、Ag−Pd50重量%より成る接
点材4が、Cu−Ni30重量%より成るベース材3
にインレイ嵌合にて接合されて成る断面台形、平
面角形の複合電気接点材に於いて、前記ベース材
3の下面左右両側に、断面半円形の線条のプロジ
エクシヨン11を有するAg−Pd60重量%より成
る補助ベース材12を対称に埋め込み接合され
て、複合電気接点材13が構成されている。
施例を示すもので、Ag−Pd50重量%より成る接
点材4が、Cu−Ni30重量%より成るベース材3
にインレイ嵌合にて接合されて成る断面台形、平
面角形の複合電気接点材に於いて、前記ベース材
3の下面左右両側に、断面半円形の線条のプロジ
エクシヨン11を有するAg−Pd60重量%より成
る補助ベース材12を対称に埋め込み接合され
て、複合電気接点材13が構成されている。
上記各実施例は平面角形の複合電気接点材の場
合であるが、平面円形の場合もある。この場合プ
ロジエクシヨンはリングプロジエクシヨン又はボ
タン型プロジエクシヨンになされる。
合であるが、平面円形の場合もある。この場合プ
ロジエクシヨンはリングプロジエクシヨン又はボ
タン型プロジエクシヨンになされる。
(作用)
上記実施例に示されるように夫々ベース3の下
面にAg−Pd合金のプロジエクシヨン6やプロジ
エクシヨン付Ag−Pd合金の補助ベース材9,1
2が接合された本発明の複合電気接点材7,1
0,13は、ベリリウム銅より成るスプリング端
子材1(第4図参照)の一端部に溶接して電気接
触子を作ると、溶接時Ag−Pd合金のプロジエク
シヨンが溶融した際表面張力が大きいので、広が
りが少なく、またベリリウム銅のスプリング端子
材1の溶け込み量も少ない。
面にAg−Pd合金のプロジエクシヨン6やプロジ
エクシヨン付Ag−Pd合金の補助ベース材9,1
2が接合された本発明の複合電気接点材7,1
0,13は、ベリリウム銅より成るスプリング端
子材1(第4図参照)の一端部に溶接して電気接
触子を作ると、溶接時Ag−Pd合金のプロジエク
シヨンが溶融した際表面張力が大きいので、広が
りが少なく、またベリリウム銅のスプリング端子
材1の溶け込み量も少ない。
従つて複合電気接点材7,10,13の接合面
の周囲にベリリウム銅のばりが生じるこがない。
の周囲にベリリウム銅のばりが生じるこがない。
実際に第2図に示す如くAu−Ag30重量%の接
点材4をCu−Ni30重量%のベース材3に接合し
て成る従来の複合電気接点材2と第1,2,3図
に示される本発明の複合電気接点材7,10,1
3を夫々スプリング端子材1(第4図参照)の一
端部に溶接して各1万個の電気接触子を作つた
処、従来の複合電気接点材2を用いた電気接触子
は、ちりが飛散して接点面が汚染されているもの
が、2600個あり、また複合電気接点材2の接合面
の周囲にばりが生じているものが、1400個あつた
のに対し、本発明の複合電気接点材7,10,1
3を用いた電気接触子は、そのようなものが皆無
であつた。
点材4をCu−Ni30重量%のベース材3に接合し
て成る従来の複合電気接点材2と第1,2,3図
に示される本発明の複合電気接点材7,10,1
3を夫々スプリング端子材1(第4図参照)の一
端部に溶接して各1万個の電気接触子を作つた
処、従来の複合電気接点材2を用いた電気接触子
は、ちりが飛散して接点面が汚染されているもの
が、2600個あり、また複合電気接点材2の接合面
の周囲にばりが生じているものが、1400個あつた
のに対し、本発明の複合電気接点材7,10,1
3を用いた電気接触子は、そのようなものが皆無
であつた。
(発明の効果)
以上の説明で判るように本発明の複合電気接点
材は、ベース材の下面に溶融時の表面張力が大き
くて広がりが少ないAg−Pd合金のプロジエクシ
ヨン又はプロジエクシヨン付Ag−Pd合金の補助
ベース材が接合されているので、スプリング端子
材の一端部に溶接して電気接触子を作つた際、ち
りが飛散して接点面が汚染されることが無く、ま
た複合電気接点材の接合面の周囲にばりが生じる
ことが無い。従つて、接点面を清掃研摩する必要
が無いので、生産性が向上し、また電気接触子の
使用中ばりが切れて接点間に入り込んで短絡した
り、電気機器の作動部に入り込んで作動の不具合
が生じたりすることが無いので、信頼性が著しく
向上する等の効果を奏する。
材は、ベース材の下面に溶融時の表面張力が大き
くて広がりが少ないAg−Pd合金のプロジエクシ
ヨン又はプロジエクシヨン付Ag−Pd合金の補助
ベース材が接合されているので、スプリング端子
材の一端部に溶接して電気接触子を作つた際、ち
りが飛散して接点面が汚染されることが無く、ま
た複合電気接点材の接合面の周囲にばりが生じる
ことが無い。従つて、接点面を清掃研摩する必要
が無いので、生産性が向上し、また電気接触子の
使用中ばりが切れて接点間に入り込んで短絡した
り、電気機器の作動部に入り込んで作動の不具合
が生じたりすることが無いので、信頼性が著しく
向上する等の効果を奏する。
第1,2,3図は夫々本発明の複合電気接点材
の実施例を示す断面図、第4図は電気接触子を示
す斜視図、第5図はその電気接触子に使用される
従来の複合電気接点材を示す斜視図である。
の実施例を示す断面図、第4図は電気接触子を示
す斜視図、第5図はその電気接触子に使用される
従来の複合電気接点材を示す斜視図である。
Claims (1)
- 1 貴金属又は貴金属合金より成る接点材が、卑
金属又は卑金属合金より成るベース材に接合され
て成る複合電気接点材に於いて、該複合電気接点
材のベース材の下面に、Ag−Pdより成るプロジ
エクシヨン又はプロジエクシヨン付Ag−Pd補助
ベース材が接合されていることを特徴とする複合
電気接点材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8814984A JPS60232619A (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | 複合電気接点材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8814984A JPS60232619A (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | 複合電気接点材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60232619A JPS60232619A (ja) | 1985-11-19 |
| JPH0355014B2 true JPH0355014B2 (ja) | 1991-08-22 |
Family
ID=13934873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8814984A Granted JPS60232619A (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | 複合電気接点材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60232619A (ja) |
-
1984
- 1984-05-01 JP JP8814984A patent/JPS60232619A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60232619A (ja) | 1985-11-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |