JPH0355178Y2 - - Google Patents

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JPH0355178Y2
JPH0355178Y2 JP11406887U JP11406887U JPH0355178Y2 JP H0355178 Y2 JPH0355178 Y2 JP H0355178Y2 JP 11406887 U JP11406887 U JP 11406887U JP 11406887 U JP11406887 U JP 11406887U JP H0355178 Y2 JPH0355178 Y2 JP H0355178Y2
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JP
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motor shaft
inner ring
groove
fitted
bearing
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JP11406887U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、スピンドルモータに係り、特にデイ
スク用のスピンドルモータに関する。
〔従来の技術とその問題点〕
従来のスピンドルモータに於ては、その構成部
品の材質等の相違により、熱膨張係数が相違して
おり、使用時に寸法的な差異が発生し、回転の理
論的中心位置にズレが生じ、「軸の倒れ」を発生
した。これに伴つて、ベアリングが損傷を受けた
り、回転振動を生じたり、特に磁気デイスクのオ
フトラツク現象を発生する。特に最近の高密度の
磁気デイスク用のスピンドルモータとしては、こ
のような問題のある従来のスピンドルモータでは
対応出来なかつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、モータ軸の一部に凹溝を形成して該
凹溝に板バネ等の弾発部材を嵌込むと共に、ベア
リングの内輪を、該弾発部材の嵌込まれた上記凹
溝を閉じるように外嵌した。
〔作用〕
嵌合部位等に熱膨張差に伴なつて歪みが生じた
時、凹溝内の弾発部材がベアリングの内輪を弾発
的に一定の方向へ押圧しているから、モータ軸が
振れず、一定の方向へのみ倒れる。この倒れの方
向を、オフトラツクを生じにくい方向に設定して
やれば、オフトラツク現象を防ぎ得ることとな
る。さらに、常に一定方向にベアリング内輪をモ
ータ軸とが弾発的に押圧されていることによつ
て、ベアリングの損傷・振動・騒音を防止出来
る。
〔実施例〕
以下、図示の実施例を詳説する。
第6図に於て、1はブラケツトでありその円筒
ボス部2の内周面に、一対のベアリング3,4が
嵌合保持され、両ベアリング3,4を介して、中
心にモータ軸5が回動自在に枢支されている。な
お、6はステータであつて円筒ボス部2の外周面
に固着される。7はモータ軸5の一端に固着され
たハブであり、このハブ7に磁気記録用デイスク
8…を搭載する。ハブ7は略倒立鋺型で、内部に
磁気シールド材9を嵌挿し、その内側に永久磁石
10を嵌着する。
しかして、第6図と第7図と第8図に示すよう
に、一方のベアリング3には、内輪を所定の径方
向Bへ弾発的に常時押圧付勢する内輪弾発押圧機
構Wが付設される。
即ち、第6図〜第8図、及び第1図〜第4図に
於て、モータ軸5の一部に凹溝11を形成し、こ
の凹溝11に板バネ部12を有する弾発部材13
を嵌込むと共に、上記ベアリング3の内輪3a
を、該弾発部材13の嵌込まれた凹溝11を閉じ
るように外嵌する。
さらに具体的に説明すると、弾発部材13は、
一部切欠のある略円弧状リング本体部14と、そ
の中央の一部を「へ」の字に起立させた板バネ部
12とから構成される。モータ軸5の凹溝11は
機械加工によつて容易に切削形成されるが、この
小径部15は、第4図と第8図に示すように、一
部に平面部16を切欠形成して、他方のリング本
体部14にもこれに対応する平面部14aを形成
しておく。これによつて、弾発部材13の廻り止
めとする。
第1図に仮想線で示すように、板バネ部12の
最外径端部は、自由状態で、モータ軸5の外周面
よりも突出しているが、ベアリング3を外嵌する
と実線のように内径方向へ弾性変形して、内輪3
aを径方向Bへ弾発的に常時押圧する。
なお、第5図に示すように、小径部15に平行
二面17,17を形成して、他方の弾発部材13
のリング本体部14はその開いた端部を平行な二
片部18,18として上記二面17,17に圧着
させて廻り止めとするも好ましい。
なお、第6図に於ては上方のベアリング4の内
輪と外輪は夫々モータ軸5と円筒ボス部2に固着
されるが、下方のベアリング3は外輪3bのみが
円筒ボス部2に固着され、内輪3aは可動状態
(レース)にモータ軸5に遊嵌され、内輪弾発押
圧機構Wの矢印B方向への弾発付勢力が有効に作
用するように構成されている。
そして、第7図と第8図に於て、上述の弾発付
勢力が作用する径方向B−つまり板バネ部12の
配設位置−と、磁気ヘツド19の運動方向Aとが
なす角度βは、約90°に設定するのが望ましい。
つまり、熱膨張による内部応力を内輪弾発押圧機
構Wによつて吸収する内部応力吸収径方向Bと、
磁気ヘツド19の進退方向Aとの間に、約90°の
位相差を与える。
その理由は、温度変化に伴つて、各構成部品相
互間の相対的熱歪みが生じ、かつ各構成部品の内
部応力が発生するが、内輪弾発押圧機構Wの内部
応力吸収径方向Bへ、集中して歪み・応力が吸収
され、モータ軸5の軸心がこの径方向Bへ僅かに
倒れる。しかし、このような軸の倒れが発生した
としても、デイスク8に描かれたトラツクと、こ
れを読取る磁気ヘツド19との径方向の相対的位
置づれによるオフトラツク量が最少となるのはβ
≒90°の場合である。
次に、第9図は他に実施例であつて、ブラケツ
ト1に固定のモータ軸5が立設され、内外輪共に
固定とされた下方位置のベアリング4と、内輪3
aのみが軸心方向に可動(ルース)であつて外輪
3bがハブ7の内周面に固定された上方位置のベ
アリング7の内周面に固定された上方位置のベア
リング3によつて、ハブ7が回動自在に枢支され
ている。20は皿バネ等の予圧弾発部材であり、
上記内輪3aのみを図の下方へ弾発付勢する。ス
テータ6は固定モータ軸5に固着され、永久磁石
はハブ7の上下中間位置に固着される。
しかして、モータ軸5は上方のルースな内輪3
aとの嵌合位置に凹溝11が設けられ、これに前
述のような弾発部材13を嵌込んで、内輪弾発押
圧機構Wを構成している。この場合も第8図に示
すように、内輪弾発押圧機構Wの押圧径方向B
と、磁気ヘツド19の運動方向Aとのなす角度β
を約90°に設定する。
次に、第10と第12図に示すように、弾発部
材13のリング本体部14に切欠きを形成せず、
上端縁の一部を上方へ延伸して後にそれを下方へ
折曲げ、「へ」の字状の板バネ部12を長い寸法
のものとするも好ましい。また、凹溝11はこれ
に対応して円周溝とその一部を軸方向に切欠いた
廻り止め切欠部21から構成され、第12図のよ
うに延伸部22を該切欠部21に係合する。
さらに、第11図のように板バネ部12,12
を2枚以上とするも好ましい。なお、第10図又
は第11図に於て、廻り止めのために第12図以
外の手段を用いるも自由であり、例えば、凹溝1
1を円周溝として一部に第4図又は第5図の断面
に示すような平面部16や二面17,17を切欠
形成する。
なお、本考案は図示の実施例以外の種々の形状
と構造のスピンドルモータに応用自由であり、ま
た、弾発部材13としてはモータ軸5の凹溝11
に嵌込可能なものであれば、他の形状の板バネ、
コイルスプリング、ゴムやプラスチツクのブロツ
ク体、その他種々のものを適用することは自由で
ある。
〔考案の効果〕
本考案は上述の構成により次のような著大な実
用的効果を奏する。
オフトラツク現象を防止出来、高密度回転を
実現する。
特に温度変化による熱歪みを有効に弾発部材
13によつて吸収出来る。
ベアリング3の損傷を防ぎ、長寿命となる。
製作上、軸の加工は容易であり、凹溝11を
簡単に形成出来、安価である。
モータから発生する微小な振動が有効に吸収
されて静粛回転が得られると共に、従来のモー
タの容積をそのままに保ち得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部拡大一部
断面図、第2図は要部部品の斜視図、第3図は要
部斜視図、第4図は要部断面平面図、第5図は変
形例の要部断面平面図、第6図は全体の断面正面
図、第7図は作用説明斜視図、第8図は断面平面
説明図、第9図は他の実施例を示す断面図、第1
0図と第11図は第2図に代わる変形例を示す斜
視図、第12図は要部拡大一部断面図である。 3……ベアリング、3a……内輪、5……モー
タ軸、11……凹溝、13……弾発部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータ軸5の一部に凹溝11を形成して該凹溝
    11に板バネ等の弾発部材13を嵌込むと共に、
    ベアリング3の内輪3aを、該弾発部材13の嵌
    込まれた上記凹溝11を閉じるように外嵌したこ
    とを特徴とするスピンドルモータ。
JP11406887U 1987-07-24 1987-07-24 Expired JPH0355178Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11406887U JPH0355178Y2 (ja) 1987-07-24 1987-07-24

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11406887U JPH0355178Y2 (ja) 1987-07-24 1987-07-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6423763U JPS6423763U (ja) 1989-02-08
JPH0355178Y2 true JPH0355178Y2 (ja) 1991-12-06

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ID=31354479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11406887U Expired JPH0355178Y2 (ja) 1987-07-24 1987-07-24

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JPS6423763U (ja) 1989-02-08

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