JPH035539B2 - - Google Patents
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- JPH035539B2 JPH035539B2 JP59022057A JP2205784A JPH035539B2 JP H035539 B2 JPH035539 B2 JP H035539B2 JP 59022057 A JP59022057 A JP 59022057A JP 2205784 A JP2205784 A JP 2205784A JP H035539 B2 JPH035539 B2 JP H035539B2
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- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
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Description
本発明は増感ルミネセンスまたはルミノメトリ
ー検定方法、特に免疫検定方法、ならびにこの検
定方法を容易にするために設計された診断用キツ
トに関する。 免疫検定は臨床検査室において最も広く使用さ
れる分析技術の一つである。現在免疫検定の大部
分には標識として放射性同位元素特に1125が使用
される。しかし放射性同位元素にはいくつかの大
きな欠点がある。第一に、この標識方法には高度
に放射性な、したがつて危険のおそれのある薬剤
が使用される。第二に放射性標識された物質の貯
蔵寿命は、放射性同位元素が本質的に絶えず崩壊
するためばかりでなく放射性標識されたタンパク
質がしばしば不安定であるために、短い。第三
に、感度良く迅速に検出可能な反応剤を得るに十
分なだけタンパク質を標識することがしばしば困
難である。第四に放射性標識物質の処分が不便で
ある。 これらの欠点のため、放射性標識に代る、実用
性のある方法の探究が盛んに行われてきた。ある
物質が標識として適当であるためには少なくとも
次の三要件を満すことが必要である。: (a) 配位子例えば抗原または抗体と結合した場合
非常に少量で、かつ迅速に検出できなければな
らない。 (b) その測定に影響を与えることなくこれを配位
子例えば抗原または抗体と結合することが可能
でなければならない。 (c) 一旦結合した場合、配位子の性質に大きな変
化を与えてはならない。 代りの標識として最も有望なものの一つは、ル
ミネセンス発光を起す反応にそれ自体で関与し得
る物質であるが、もしくは、適当な処理によつて
ルミネセンス反応に関与し得る化合物を生ずる物
質である。ルミネセンス反応(すなわちルミネセ
ンス発光を起す化学反応)は一般に放射された光
を検出、測定しこれによつて標識された材料の定
量を行うに十分な持続時間を有する。一方ルミネ
センスの測定は迅速に行ない得る操作であつて、
放射能の測定に通常数分間を要するのに対し数秒
で完了することができる。 ルミネセンスはこれまで次の三つの主要なルミ
ネセンス免疫検定系において使用されてきた: (a) 有機ルミネセンス免疫検定。この検定では、
ルミネセンス反応に直接関与する(すなわち励
起状態に転化され次に光子を放出して非励起状
態に復帰する)化学ルミネセンス性または生物
ルミネセンス性化合物が、配位子例えばタンパ
ク質、ホルモン、ハプテン、ステロイド、核
酸、中間代謝物、抗原および(または)抗体を
標識するのに使用されてきた。適当な化合物の
例としてルミノールおよびイソルミノールが挙
げられる。 (b) ルミネセンス触媒または補助因子免疫検定。
この検定ではルミネセンス反応の触媒または補
助因子が標識として使用されてきた。適当な触
媒の例としてペルオキシダーゼが挙げられる。 (c) 酵素結合免疫検定。この検定においては適当
な基質に対する酵素標識の作用によつて生じた
生成物の測定にルミネセンス反応が使用されて
きた。この種の免疫検定の例としては、酵素/
抗体反応剤とグルコースとを反応させて過酸化
水素を生成させ、次にこれにルミノールを管理
された条件下で添加してルミネセンス反応を開
始させることにより生成過酸化水素量を測定す
る方法による、抗体結合グルコースオキシダー
ゼの定量がある。 以上の免疫検定の感度は一部、標識または標識
からの生成物の検出の下限によつて決定される。
ルミネセンス免疫検定の場合検定系の感度は一部
は、ルミネセンス反応において標識された材料単
位当り放射される光の量によつて定まる。本発明
の目的の一つは、標識された材料または標識から
の生成物を本発明の改良されたルミネセンス反応
によつて定量することによつて達成される、高め
られた感度を有するルミネセンス免疫検定方法を
提供することである。 本発明の改良されたルミネセンス反応は免疫検
定標識またはその生成物の測定に特に有用である
が、この用途のみに限られるものではない。すな
わち本発明のさらに一つの目的は、本発明の改良
されたルミネセンス反応を検定操作に取入れるこ
とによつて達成される、高められた感度を有する
ルミネセンス検定方法(免疫検定方法その他)を
提供することである。 免疫検定ではないが、本発明のルミネセンス反
応を組み入れ得る検定として次の例が挙げられ
る。 (a) 不溶性ペルオキシダーゼ−エラスチン試料か
らのペルオキシダーゼ放出に基くエラスターゼ
検定。 (b) 共固定化したグルコースオキシダーゼとペル
オキシダーゼとに基くグルコース検定。 (c) ペルオキシダーゼ、2,3−ジヒドロ−1,
4−フタラジンジオン化合物、または酸化剤例
えば過酸化水素の検定(これらの標識でも、標
識からの生成物でもない場合)。 従つて本発明の最も広い観点によれば、ペルオ
キシダーゼと酸化剤と化学ルミネセンス性2,3
−ジヒドロ−1,4−フタラジンジオン化合物と
の間の化学ルミネセンス反応を、式 〔式中、 (i) AおよびBは水素原子であり、そしてRはハ
ロゲン原子、フエニル基、
ー検定方法、特に免疫検定方法、ならびにこの検
定方法を容易にするために設計された診断用キツ
トに関する。 免疫検定は臨床検査室において最も広く使用さ
れる分析技術の一つである。現在免疫検定の大部
分には標識として放射性同位元素特に1125が使用
される。しかし放射性同位元素にはいくつかの大
きな欠点がある。第一に、この標識方法には高度
に放射性な、したがつて危険のおそれのある薬剤
が使用される。第二に放射性標識された物質の貯
蔵寿命は、放射性同位元素が本質的に絶えず崩壊
するためばかりでなく放射性標識されたタンパク
質がしばしば不安定であるために、短い。第三
に、感度良く迅速に検出可能な反応剤を得るに十
分なだけタンパク質を標識することがしばしば困
難である。第四に放射性標識物質の処分が不便で
ある。 これらの欠点のため、放射性標識に代る、実用
性のある方法の探究が盛んに行われてきた。ある
物質が標識として適当であるためには少なくとも
次の三要件を満すことが必要である。: (a) 配位子例えば抗原または抗体と結合した場合
非常に少量で、かつ迅速に検出できなければな
らない。 (b) その測定に影響を与えることなくこれを配位
子例えば抗原または抗体と結合することが可能
でなければならない。 (c) 一旦結合した場合、配位子の性質に大きな変
化を与えてはならない。 代りの標識として最も有望なものの一つは、ル
ミネセンス発光を起す反応にそれ自体で関与し得
る物質であるが、もしくは、適当な処理によつて
ルミネセンス反応に関与し得る化合物を生ずる物
質である。ルミネセンス反応(すなわちルミネセ
ンス発光を起す化学反応)は一般に放射された光
を検出、測定しこれによつて標識された材料の定
量を行うに十分な持続時間を有する。一方ルミネ
センスの測定は迅速に行ない得る操作であつて、
放射能の測定に通常数分間を要するのに対し数秒
で完了することができる。 ルミネセンスはこれまで次の三つの主要なルミ
ネセンス免疫検定系において使用されてきた: (a) 有機ルミネセンス免疫検定。この検定では、
ルミネセンス反応に直接関与する(すなわち励
起状態に転化され次に光子を放出して非励起状
態に復帰する)化学ルミネセンス性または生物
ルミネセンス性化合物が、配位子例えばタンパ
ク質、ホルモン、ハプテン、ステロイド、核
酸、中間代謝物、抗原および(または)抗体を
標識するのに使用されてきた。適当な化合物の
例としてルミノールおよびイソルミノールが挙
げられる。 (b) ルミネセンス触媒または補助因子免疫検定。
この検定ではルミネセンス反応の触媒または補
助因子が標識として使用されてきた。適当な触
媒の例としてペルオキシダーゼが挙げられる。 (c) 酵素結合免疫検定。この検定においては適当
な基質に対する酵素標識の作用によつて生じた
生成物の測定にルミネセンス反応が使用されて
きた。この種の免疫検定の例としては、酵素/
抗体反応剤とグルコースとを反応させて過酸化
水素を生成させ、次にこれにルミノールを管理
された条件下で添加してルミネセンス反応を開
始させることにより生成過酸化水素量を測定す
る方法による、抗体結合グルコースオキシダー
ゼの定量がある。 以上の免疫検定の感度は一部、標識または標識
からの生成物の検出の下限によつて決定される。
ルミネセンス免疫検定の場合検定系の感度は一部
は、ルミネセンス反応において標識された材料単
位当り放射される光の量によつて定まる。本発明
の目的の一つは、標識された材料または標識から
の生成物を本発明の改良されたルミネセンス反応
によつて定量することによつて達成される、高め
られた感度を有するルミネセンス免疫検定方法を
提供することである。 本発明の改良されたルミネセンス反応は免疫検
定標識またはその生成物の測定に特に有用である
が、この用途のみに限られるものではない。すな
わち本発明のさらに一つの目的は、本発明の改良
されたルミネセンス反応を検定操作に取入れるこ
とによつて達成される、高められた感度を有する
ルミネセンス検定方法(免疫検定方法その他)を
提供することである。 免疫検定ではないが、本発明のルミネセンス反
応を組み入れ得る検定として次の例が挙げられ
る。 (a) 不溶性ペルオキシダーゼ−エラスチン試料か
らのペルオキシダーゼ放出に基くエラスターゼ
検定。 (b) 共固定化したグルコースオキシダーゼとペル
オキシダーゼとに基くグルコース検定。 (c) ペルオキシダーゼ、2,3−ジヒドロ−1,
4−フタラジンジオン化合物、または酸化剤例
えば過酸化水素の検定(これらの標識でも、標
識からの生成物でもない場合)。 従つて本発明の最も広い観点によれば、ペルオ
キシダーゼと酸化剤と化学ルミネセンス性2,3
−ジヒドロ−1,4−フタラジンジオン化合物と
の間の化学ルミネセンス反応を、式 〔式中、 (i) AおよびBは水素原子であり、そしてRはハ
ロゲン原子、フエニル基、
【式】(ここで、Yは−CH2
−または−O−であり、そしてVは水素原子で
あるか、あるいはYは−O−、−S−または−
S−S−であり、そしてVはヒドロキシル基で
ある)、
あるか、あるいはYは−O−、−S−または−
S−S−であり、そしてVはヒドロキシル基で
ある)、
【式】(ここで、W
は水素原子またはカルボキシル基である)、
【式】基−CH=
CH−Z(ここで、Zはカルボキシル基または
2,4−ジニトロフエニル基である)、基−
CH2CH2COOC2H5またはC1−C6アルキル基で
あるか、 (ii) Aは水素原子であり、Bはハロゲン原子また
はC1−C6アルキル基であり、そしてRはハロ
ゲン原子であるか、 (iii) Aはハロゲン原子であり、Bは水素原子であ
り、そしてRはハロゲン原子またはフエニル基
であるか、あるいは (iv) Aは水素原子またはハロゲン原子であり、R
とBとは一緒に式
2,4−ジニトロフエニル基である)、基−
CH2CH2COOC2H5またはC1−C6アルキル基で
あるか、 (ii) Aは水素原子であり、Bはハロゲン原子また
はC1−C6アルキル基であり、そしてRはハロ
ゲン原子であるか、 (iii) Aはハロゲン原子であり、Bは水素原子であ
り、そしてRはハロゲン原子またはフエニル基
であるか、あるいは (iv) Aは水素原子またはハロゲン原子であり、R
とBとは一緒に式
【式】
(式中、Xは水素原子またはハロゲン原子で
ある) で表わされるナフタリン核構成鎖を表わし、こ
れにより式(1)で表わされる化合物は式 で表わされるベータナフトールとなり、 上記(i)〜(iv)の各場合においてハロゲン原子と
は塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を意味
する〕 で表わされるフエノール性化合物の存在下で行
うことを特徴とするルミネセンスまたはルミノ
メトリー検定方法を提供する。 検定方法は好ましくは免疫検定方法である。 本発明は公知の2,3−ジヒドロ−1,4−フ
タラジンジオン化合物/酸化剤/ペルオキシダー
ゼ系にある種の容易に入手し得るフエノール類ま
たはナフトール類を添加するとルミネセンス反応
の感度が顕著に高められるとの驚くべき発見に基
くものである。 本明細書において「増感」なる語は本発明のル
ミネセンス反応の全光放射および(または)本発
明のルミネセンス反応の信号/バツクグラウンド
比が、増感剤の不在における2,3−ジヒドロ−
1,4−フタラジンジオン化合物/酸化剤/ペル
オキシダーゼ系で得られるものより大きいことを
意味する。このように「増感」されたルミネセン
ス反応を取入れた検定方法のみが本発明の範囲に
属する。 これらのフエノール類またはナフトール類の添
加による増感がペルオキシダーゼを使用する反応
に対して特異的であることが本発明の系の特に有
利な点である。 本発明の化学ルミネセンス性2,3−ジヒドロ
−1,4−フタラジンジオン(DPD)化合物は、
化学ルミネセンス反応において励起状態に転化さ
れ、次で光を放射して非励起状態に復帰すること
のできるいかなるDPD化合物でもよい。 化学ルミネセンス性2,3−ジヒドロ−1,4
−フタラジンジオン化合物としては一般式 (式中、R1は置換されていないかまたは置換
されているアミノ基であつてR2,R3およびR4は
各各水素原子、置換されていないかまたは置換さ
れているC1−C6アルキル基、置換されていない
かまたは置換されているC1−C6アルケニル基、
ヒドロキシル基、C1−C6アルコキシ基、カルボ
キシル基または置換されていないかまたは置換さ
れているアミノ基であるか、またはR2は置換さ
れていないかまたは置換されているアミノ基であ
つてR1,R3およびR4は各各水素原子、置換され
ていないかまたは置換されているC1−C6アルキ
ル基、置換されていないかまたは置換されている
C1−C6アルケニル基、ヒドロキシル基、C1−C6
アルコキシ基、カルボキシル基または置換されて
いないかまたは置換されているアミノ基である
か、またはR1とR2とは共同してベンゾ基の置換
されていないかまたは置換されているアミノ誘導
体であつてR3およびR4は各各水素原子、置換さ
れていないかまたは置換されているC1−C6アル
キル基、置換されていないかまたは置換されてい
るC1−C6アルケニル基、ヒドロキシル基、C1−
C6アルコキシ基、カルボキシル基または置換さ
れていないかまたは置換されているアミノ基であ
る) で表わされるものが好ましい。 本発明に使用するための特に好ましいフタラジ
ンジオン化合物はルミノールおよびイソルミノー
ルである。 本明細書において、置換されているアミノ基に
はアミド基を含む。 本発明のルミネセンス検定方法における化学ル
ミネセンス性DPD化合物の形態は対象とする検
定方法の種類によつて異る。フタラジンジオン化
合物を標識として使用する検定方法例えば有機ル
ミネセンス免疫検定方法の場合には化学ルミネセ
ンス性DPD化合物は、そのアミノ基が配位子例
えばタンパク質、ホルモン、ハプテン、ステロイ
ド、核酸、中間代謝物、抗原または抗体と結合し
た、2,3−ジヒドロ−1,4−フタラジンジオ
ンの置換されたアミノ誘導体である。アミノ基は
配位子と直接結合していても架橋肢を介して結合
していてもよい。適当な架橋肢は、例えば英国特
許第2008247A号明細書および米国特許第4104029
号明細書における論議から明かな如く当業者にと
つて周知である。好ましい架橋肢としては例えば
ヘミスクシナートか、ヘミグルタラートか、ヘミ
マレアートか、カルボキシメチルか、グルクロニ
ドか、メルカプトアセタートかカルボキシメチル
誘導体か、から誘導されるものがある。アミノ基
は公知の任意の方法によつて配位子に結合するこ
とができ、かかる方法のいくつかも英国特許第
2008247A号明細書および米国特許第4104029号明
細書に論じられている。好ましい結合方法の例と
しては混合された無水物、カルボジイミド、およ
び(または)活性エステルを使用する方法があ
る。 フタラジンジオン化合物を標識として使用する
これらの検定用として適当な化学ルミネセンス性
DPD化合物は、アミノ基が配位子と結合してい
る2,3−ジヒドロ−1,4−フタラジンジオン
の任意の置換されたアミノ誘導体であつてよい
が、好ましい物質は5−アミノ−2,3−ジヒド
ロ−1,4−フタラジンジオン(ルミノール)お
よび6−アミノ−2,3−ジヒドロ−1,4−フ
タラジンジオン(イソルミノール)でいずれの場
合もそのアミノ基が配位子特に抗体と結合したも
のである。 フタラジンジオン化合物を標識として使用する
以外の検定の場合には、化学ルミネセンス性
DPD化合物は配位子と結合していない、2,3
−ジヒドロ−1,4−フタラジンジオン化合物、
特に上に挙げた好ましい型のものである。この場
合化学ルミネセンス性DPD化合物は溶液内で遊
離しているか、マトリツクス上に固定されている
ことができる。特に好ましい材料はルミノールお
よびイソルミノールである。 化学ルミネセンス性DPD化合物、酸化剤およ
びペルオキシダーゼ間のルミネーセンス反応を増
強する一般式(1)で表わされる任意のフエノール類
またはナフトール類を本検定に使用することがで
きる。しかし、特に化学ルミネセンス性DPD化
合物がルミノールまたはイソルミノールである場
合、次の増感剤が特に高度の増感作用を呈するこ
とが見いだされた。増感剤は4−クロロフエノー
ル、4−ブロモフエノール、4−ヨードフエノー
ル、4−ブロモ−2−クロロフエノール、2,4
−ジクロロフエノール、3,4−ジクロロフエノ
ール、4−メチルフエノール、4−第三ブチルフ
エノール、3−(4−ヒドロキシフエニル)プロ
ピオン酸エチル、4−ベンジルフエノール、4−
(2′,4′−ジニトリロスチリル)フエノール、4
−ヒドロキシケイヒ酸、4−フエニルフエノー
ル、2−クロロ−4−フエニルフエノール、4−
(4′−ヒドロキシフエニル)ベンゾフエノン、4
−(フエニルアゾ)フエノール、4−(2′−カルボ
キシフエニルアゾ)フエノール、4−フエノキシ
フエノール、4−(4′−ヒドロキシフエノキシ)
フエノール、4−ヒドロキシフエニルスルフイ
ド、4−ヒドロキシフエニルジスルフイド、2−
ナフトール、1−ブロモ−2−ナフトール、6−
ブロモ−2−ナフトールおよび1,6−ジブロモ
−2−ナフトールである。これら増感剤のうち、
4−ヨードフエノール、4−フエニルフエノール
および2−クロロ−4−フエニルフエノールは特
に有効であり、4−ヨードフエノールは最も有効
である。 2,3−ジヒドロ−1,4−フタラジンジオン
化合物特にルミノールのルミネセンス反応の触媒
となる任意のペルオキシダーゼ(供与体と定義さ
れる。過酸化水素、インタナシヨナルユニオンオ
ブビオケミストリーによるオキシドレダクターゼ
(EC No.1.11.1.7)が本発明のルミネセンス検定
方法に使用し得る。例として植物ペルオシダーゼ
が挙げられる。しかし好ましい酵素に西洋わさび
ペルオキシダーゼ(EC No.1.11.1.7)である。 本発明のルミネセンス検定方法におけるペルオ
キシダーゼの形態は対象とする検定方法の種類に
よつて異る。ペルオキシダーゼを標識として使用
する検定方法特に免疫検定方法の場合は、ペルオ
キシダーゼは配位子例えばタンパク質、ホルモ
ン、ハプテン、ステロイド、核酸、中間代謝物、
抗原または抗体と結合される。一般にペルオキシ
ダーゼは架橋肢を介して配位子に結合される。適
当な架橋肢および結合操作は化学ルミネセンス性
DPD化合物について上記したものと同じである。 ペルオキシダーゼを標識として使用する以外の
検定方法の場合は、酵素は溶液中においてもマト
リツクスに固測化されたときも、配位子と結合し
ない遊離の形態にある。 ルミネセンス反応において2,3−ジヒドロ−
1,4−フタラジンジオン化合物特にルミノール
またはイソルミノールと反応してDPD化合物の
励起を起させ発光させる任意の酸化剤を本発明の
ルミネセンス反応に使用することができる。特に
好ましい酸化剤は過ホウ酸イオンおよび過酸化水
素である。 2,3−ジヒドロ−1,4−フタラジンジオン
化合物、またはペルオキシダーゼを配位子に対す
る標識として使用する検定方法、特に免疫検定方
法においては、既知量の酸化剤を通常その給源か
ら反応混合物に添加する。しかし他のある検定方
法の場合には酸化剤(通常過酸化水素)の存在量
は未知である。この第二の型の検定方法において
は標識は、基質から酸化剤への転化に関与する物
質、しばしば酵素例えばグルコースオキシダーゼ
である。かくしてこの場合には本発明のルミネセ
ンス反応は、標識された配位子をルミネセンス反
応混合物中の酸化剤濃度の測定によつて定量する
のに使用される。 本発明のルミネセンス検定方法からの光の放射
は第一にペルオキシダーゼ、酸化剤、増感剤およ
び化学ルミネセンス性DPD化合物の選択に左右
されるが、また二次的因子例えば温度、PH、反応
剤濃度、混合速度および測光方法によつても決定
される。本系の感度を最大とするためには、これ
ら二次的因子を調節して、再現性のある測定の容
易な方法によつて信号対バツクグラウンド比がで
きるだけ大きい状態で最大の発光が得られるよう
にしなければならない。 条件の選定は一般に、酵素すなわちペルオキシ
ダーゼの触媒活性、反応の動力学、使用する装
置、信号対バツクグラウンド比および必要な感度
等の間の妥協によつて行なわれる。 本発明者らは、最適の結果を得るためには本発
明のルミネセンス反応を温度範囲10−50℃、PH範
囲6−10、最も普通には7−9の穏和な条件下で
行なうべきであることを見いだした。本発明の方
法に対する適当な緩衝性物質はリン酸塩、トリス
(ヒドロキシメチル)アミノメタン、2−アミノ
−2−メチル−1,3−プロパンジオール、酢酸
塩、炭酸塩およびホウ酸塩である。 一般にルミネセンス反応混合物中の反応剤の濃
度は測定すべき材料以外は一定に保たれる。可変
因子は例えば標識からの生成物、酸化剤または未
結合ペルオキシダーゼ、および標識された配位子
の濃度である。 次の反応剤濃度は本発明のルミネセンス反応に
使用するのに特に適当である: ペルオキシダーゼ 0.1μg−5000mg/リツトル 酸化剤 10μmol−300mmol/リツトル 化学ルミネセンス性DPD化合物
0.5μmol−200mmol/リツトル 増感剤 1μmol−100mmol/リツトル 本発明のルミネセンス反応を行なうには四つの
主要反応剤のうちのいくつか(ただし少くとも一
つを除く)を試料管に入れる。次に、欠けていた
主要反応剤を管に添加してルミネセンス反応を開
始させる。放射された光は標準的測定装置例えば
光電子増倍管によつて定量され、それからの信号
は記録計、オツシロスコープまたはスカラーに送
られ表示または記録される。またある場合には光
は肉眼で観察または写真乾板上に記録される。し
かし好ましくは光は英国特許第2025609A号明細
書に記載されている型のルミノメーターによつて
定量される。 本発明のルミネセンス検定方法は三種の主要な
免疫検定方法に使用することができ、そのそれぞ
れの顕著な特徴は配位子に結合される標識の種類
である。標識は次の通りである: (a) 2,3−ジヒドロ−1,4−ナフタリジンジ
オン化合物のアミノまたは置換されたアミノ誘
導体でアミノ基が配位子に結合しているもの、 (b) ペルオキシダーゼ酵素、および (c) 基質の、本ルミネセンス反応によつて定量し
得る材料(一般に過酸化水素またはペルオキシ
ダーゼ)への転化に関与する前記(a),(b)以外の
物質、一般に酵素例えばグルコースオキシダー
ゼ。 上記の免疫検定方法においては、検定すべき物
質の標識づけ、またはかかる物質の抗体の標識づ
けが可能である。使用する標識の型に応じ検定方
法は不均一系でも均一系でもよい。前者の場合は
複雑な流体例えば血清の分析が可能であるが、後
者の場合には予備的抽出または精製工程が必要な
ことがある。 代表的な不均一系または均一系ルミネセンス免
疫検定方法の概要を以下に述べる: 1 不均一系ルミネセンス免疫検定 この型の免疫検定方法においては検定すべき物
質をその抗体と反応させる。次に遊離の抗体と結
合した抗体とを分離する。反応は、抗体か、検定
すべき物質か、または遊離のもしくは結合した部
分と分離後反応し得る別の分子かを標識すること
によつて定量される。 2 競争的不均一系ルミネセンス免疫検定 この場合には検定すべき未知量の物質を、標識
と既知の限定された量のその抗体とを結合させた
既知量の該物質と混合する。標識された物質とさ
れていない物質との間で抗体に対する競争的反応
が起る。抗体と標識されていない物質との、およ
び抗体と標識された物質との錯体を遊離の標識さ
れた物質および標識されていない物質から分離す
る。 抗体と結合した標識された物質の量は検定すべ
き溶液中の標識されていない物質の量に関係す
る。これらの量は抗体に結合した標識の量を測定
するか、残存する遊離の標識された物質の量を測
定することにより定量することができる。ペルオ
キシダーゼが標識であり抗体が固相すなわちガラ
ス試験管の壁に結合しているこの型の検定方法の
例は英国特許第2044927A号明細書に記されてい
る。 3 “2位置”不均一系ルミネセンス免疫検定 この型の免疫検定方法においては検定すべき物
質を先ず標識されていないその抗体に結合し次に
その抗体を固相支持体たとえばプラスチツクに結
合する。(抗体と物質との)錯体は次に、標識さ
れた抗体によつて処理する。得られた固体錯体中
の標識された抗体の分析は、次に固体錯体を溶液
から分離し、次で分離された固体錯体中に存在す
る標識の量、または溶液中に溶解している残存の
標識された抗体中に存在する標識の量を測定する
ことによつて行なわれる。 この型の免疫検定方法の別の態様においては、
検定すべき物質を標識された抗体、および標識さ
れていない、固体に担持した抗体に逐次結合する
か、または標識された抗体と標識されていない抗
体との両方に一段階で結合する。 4 均一系ルミネセンス免疫検定 この方法は標識が、2,3−ジヒドロ−1,4
−フタラジンジオン化合物のアミノまたは置換さ
れたアミノ誘導体である免疫検定方法に適用でき
る。これは対象である遊離の標識された物質(ま
たはその抗体)から放射される光の強度または波
長が対象である結合された標識された物質(また
はその抗体)から放射される光と異ることに基い
ている。 一例として、(プロゲステロン−イソルミノー
ル誘導)複合体、ヘム触媒および過酸化水素の反
応により放射される光の強度は同じ反応を抗プロ
ゲステロンIgGの存在で行なうときの強度より低
いことが見いだされた。 すなわちこの検定方法においては未知のプロゲ
ステロン試料を先ず既知量の抗プロゲステロン
IgGと共にインキユベートした。平衡到達後既知
量のプロゲステロン−イソイルミノール誘導複合
体を添加し、次に既知量のヘムおよび過酸化水素
を加えた。放射された光を測定し、これにより未
知試料中に存在するプロゲステロンの量を標準曲
線から求めた。(未知試料中のプロゲステロンの
量が多い程平衡において残存する遊離IgGが少く
ルミネセンス反応の光の収率が低い)。 このようにして、プロゲステロンの定量を分離
工程の必要なしに達成することができる。 上記免疫検定方法のすべてにおいて、定量、検
出および探索の工程に本発明のルミネセンス反応
を適用し得る。 上記免疫検定方法に使用する抗体は市場から購
入しまたは既知の免疫学的手法によつて調製する
ことができる。抗体は抗体(複数)の複雑な混合
物の形態であつても、または一つ以上のモノクロ
ーナルな抗体であつてもよい。一般に抗体の所要
容積は僅かであり、抗体はその活性に対して適当
なPH、イオン強度および温度条件に保たれる。 本発明のルミネセンス反応を利用する免疫検定
方法には以下に列挙する物質が有利に使用し得る
がこれに限られるものではない:タンパク質、例
えばインシユリン、アルフアフエトタンパク質お
よびフエリチン、ホルモン例えば成長ホルモン、
上皮小体ホルモン、卵胞刺激ホルモン、黄体形成
ホルモン、甲状肢刺激ホルモン、向副腎皮質性ホ
ルモン、グルカゴン、プロラクチン、およびカル
シトニン、ハプテン/ステロイド例えばエストリ
オール、プロゲステロンおよびコルチゾル、医薬
例えばジゴキシン、抗原例えば細胞表面抗原およ
び発がん抗原、および抗体例えばおたふくかぜビ
ルス抗原、ヒト免疫グロブリンG(IgG)、ウサギ
IgG、ヒツジIgG、モルモツトIgG、ロバIgGおよ
びヒト免疫グロブリンEおよびM。 本発明のルミネセンス検定方法はまた上記の免
疫検定方法以外の検定方法にも使用することがで
きる。例として次のものを挙げることができる: 1 不溶性ペルオキシダーゼエラスチン試料から
のペルオキシダーゼ放出に基くエラスターゼの
検定。 この検定方法においては、固体のエラスチン−
ペルオキシダーゼ複合体を種々の量のエラスター
ゼと共にインキユベートする。所定時間後未反応
の複合体を遠心分離によつて除去し、上澄液につ
いて結合していないペルオキシダーゼを検定す
る。 上澄液中に存在する不結合ペルオキシダーゼの
量は被験試料中のエラスターゼの活性と関係して
いる。 2 合成ペプチド基質からのイソルミノール放出
に基くプロテイナーゼ検定。 この検定方法においては、固定化された合成ポ
リペプチド基質であるアフイゲル(Affigel)10
−Ala−Ala−Ala−Phe−イソルミノールを種々
の量のプロテイナーゼによつて処理する。所定時
間後未反応基質を遠心分離によつて除去し、上澄
液についてイソルミノールを検定する。上澄液中
に存在するイソルミノールの量は被験試料中のプ
ロテイナーゼ活性に関係している。 3 共固定化したグルコースオキシダーゼとペル
オキシダーゼに基くグルコースの検定。 この検定方法においてはグルコースオキシダー
ゼとペルオキシダーゼとを支持体例えばセフアロ
ース(登録商標)またはプラスチツク管上に共固
定化する。これにルミノールおよび増感剤の溶液
を加える。最後にグルコースの溶液を加え、光の
放射を記録する。光の放射は溶液中のグルコース
量と直接に関係している。 本発明の検定方法の主用途は臨床検査室または
外科である。かかる検査室および(または)外科
においては所定の検定操作に使用すべき材料を検
定キツトの形で入手するのが通常である。 従つて本発明はまた (a) ペルオキシダーゼ (b) 一般式(1)で表わされ、式中においてR,Aお
よびBは先に定義した通りである増感剤、およ
び (c) 化学ルミネセンス性の2,3−ジヒドロ−
1,4−フタラジンジオン化合物 を含有して成る、本発明の高められたルミネセン
スまたはルミノメトリー検定用の検定キツトを提
供する。 検定キツトはまた酸化剤を含んでもよいが、多
くの場合は酸化剤は別個に提供されるか、または
検定すべき物質である。 好ましくは、ペルオキシダーゼ、酸化剤、増感
剤、および化学ルミネセンス性DPD化合物はそ
れぞれ、先に本発明の検定に使用するに好ましい
ものとして列挙した物質である。本検定キツトの
特に好ましい一態様においては、ペルオキシダー
ゼと化学ルミネセンス性DPD化合物とのうち少
くとも一つは検定すべき物質の抗体に結合され
る。 必要に応じ検定キツトにはまた、検定すべき物
質の既知量をそれぞれ含有する一種以上の標準溶
液および(または)一種以上の好ましい緩衝液が
含まれていてもよい。検定キツトはまた、検定の
実施に際し放射された光の測定に使用する装置と
共用するのに適当な反応容器を含むのが便利であ
る。また反応剤を十分に混合するのに使用するた
めの混合装置も検定キツトに含むことができる。 以下本発明の検定方法および検定キツトについ
て説明するがこれは単に例示のためであつて本発
明はこれに限定されるものではない。 材料および方法 反応剤 西洋わさびペルオキシダーゼ〔HRP:純度指
数(Reinheit Zahl)(403nmでの光学濃度に対す
る250nmでの光学濃度の比、RZ)約1.0〕は
Hughes and Hughes社(Romford,Essex)か
ら入手し、2.6cm×4.0cmの〓Ultrogel AcA 34〓
カラム(LKBインストルメンツ社、South
Croydon,Surrey)を使用するゲル過によつ
て精製した。カラムはNaCl0.15mol/を含む
0.015mol/リン酸塩緩衝液(PH7.2)を使用し
て溶離した。得られた精製ペルオキシダーゼの
RZは約3.0であつた。 アルフアフエトタンパク質(AFP)、ウサギ抗
ヒトAFP(コード100−008)およびウサギ抗ヒト
AFP/HRP複合体はMercia Brocades社Dako
Products(Brocades House,Pyrford,West
Byfleet,Weybridge,Surrey)から入手した。 チロキシン(T4)、ウサギ抗T4被覆管および
T4/HRP複合体はBoehringer社(Lewes,
Sussex,英国)から入手した。 風疹ビルス(ヒト)被覆ビーズおよび抗ヒト
IgG(ヤギ)/HRP複合体はAffott研究所、診断
事業部(Brighton Hill Parade,Basingstoke,
Hampshire)から入手した。 抗IgE(ヤギ)被覆管および抗IgE(ウサギ)ペ
ルオキシダーゼ複合体はBehringwerke社
(Marburg)から入手した。 ルミノール(5−アミノ−2,3−ジヒドロ−
1,4−フタラジンジオン)およびイソルミノー
ル(6−アミノ−2,3−ジヒドロ−1,4−フ
タラジンジオン)はSigma Chemical社(Fancy
Road,Poole,Dorset、英国)から入手した。
ルミノールのモノナトリウム塩は既に報告されて
いる方法(Hamら、Anal.Lett.,1979、12、
535)によつて調製した。 7−ジメチルアミノナフタレン−1,2−ジカ
ルボン酸ヒドラジド(式(2)において、R1とR2と
は共同してジメチルアミノで置換されたベンゾ基
を表わし、R3=R4=Hである化合物)は
Boehringer社(Mannheim)から入手した。 N−(6−アミノヘキシル)−N−エチルイソル
ミノールはフインランドのLKBから入手した。 フエノール類およびナフトール類は、2−クロ
ロフエノールおよび2,4,6−トリクロロフエ
ノール〔Fluka社、Chemische Fabrik(CH9470、
Buchs、スイス)から入手〕、2−ナフトール
〔BDH Chemicals社、(Atherstone、
Warwickshire)から入手〕および4−ヒドロキ
シフエニルスルフイド〔Fluorochem社
(Glossop,Derbyshire)から入手〕を除きすべ
てAldrich Chemical社から入手した。 エラスチン、エラスターゼ、およびグルコース
オキシダーゼはSigma Chemical社(Dorset)か
ら入手した。 分析装置 化学ルミネセンス反応は10mm×10mmで容積4ml
のプラスチツク製使い捨てキユベツト(W.
Sarstedt社、Leicester LE31UQ、英国)中で行
なつた。放射光は既に報告されているルミノメー
ター(Carterら、英国特許第2025609A号明細書
参照)に、数個のキユベツトを光電子増倍管の光
電陰極の前に正確にかつ再現性良く順次位置でき
るよう改変を加えて定量した。 結果は高速電位差測定式チヤート記録計
〔PM8202型、Philipo社(Eindhoven、オラン
ダ)、全目盛ふれ時間0.25秒以下〕上に表示した。 例 1 ルミノールおよび4−ヨードフエノールを使用
するペルオキシダーゼのルミネセンス検定 ナトリウムルミノール(50mg)および過酸化水
素(62μ、30%w/v)をトリス緩衝液(0.1モ
ル濃度、PH8.5)200mlに加える。溶液は使用の数
時間前に調製し、ルミネセンス反応を開始させる
のに使用した。10μの4−ヨードフエノールの
ジメチルスルホキシド溶液(4.54mmol/リツト
ル)をキユベツトの一隅に入れ、ウサギ抗AFP
−HRP複合体(1000倍希釈)10μを別の隅に入
れた。ルミノール/H2O2反応剤(0.9ml)を注入
して反応を開始させた。放射光を測定した結果を
第1表に示す。信号/バツクグラウンド比の改善
も測定し、結果を第2表に示す。 例 2−3 4−ヨードフエノール溶液の添加量をそれぞれ
20μおよび90μに増加した以外は例1と同様
に操作した。放射光を測定した結果を第1表に示
す。信号/バツクグラウンド比の改善も測定し、
結果を第2表に示す。 例 4−8 4−ヨードフエノールの代りに次の増感剤を使
用した以外は例1と同様に操作した: 4−ブロモフエノール 4−クロロフエノール 4−ブロモ−2−クロロフエノール 2,4−ジクロロフエノール 3,4−ジクロロフエノール 結果を第1表および第2表に示す。 例 9−13 増感剤溶液の添加量を90μに増加した以外は
例4−8と同様に操作した。結果を第1表および
第2表に示す。 例 14−16 4−ヨードフエノールの代りに次の増感剤を使
用した以外は例1と同様に操作した: 4−ヒドロキシケイヒ酸 2−ナフトール 6−ブロモ−2−ナフトール 結果を第1表および第2表に示す 例 17−20 4−ヨードフエノール10μの代りに次の増感
剤5μを使用した以外は例1と同様に操作し
た: 4−フエニルフエノール 1,6−ジブロモ−2−ナフトール 1−ブロモ−2−ナフトール 2−クロロ−4−フエニルフエノール 結果を第1表および第2表に示す。 例 21−25 4−ヨードフエノール10μの代りに次の増感
剤5μを使用した以外は例1と同様に操作し
た: 4−ヒドロキシフエニルスルフイド 4−ヒドロキシフエニルジスルフイド 4−(2′,4′−ジニトロスチリル)フエノール 4−(4′−ヒドロキシフエニル)ベンゾフエノ
ン 4−(4′−ヒドロキシフエノキシ)フエノール 信号/バツクグラウンド比の改善を測定し、結
果を第3表に示す。 例 26−29 4−ヨードフエノール10μの代りに次の増感
剤20μを使用した以外は例1と同様に操作し
た: 4−(フエニルアゾ)フエノール 4−(2′−カルボキシフエニルアゾ)フエノー
ル 4−ベンジルフエノール 3−(4−ヒドロキシフエニル)プロピオン酸
エチル 信号/バツクグラウンド比の改善を測定した結
果を第3表に示す。 比較例 ルミネセンス反応混合物に増感剤を添加しなか
つた以外は例1と同様に操作した。結果を第1表
および第2表に示す。
ある) で表わされるナフタリン核構成鎖を表わし、こ
れにより式(1)で表わされる化合物は式 で表わされるベータナフトールとなり、 上記(i)〜(iv)の各場合においてハロゲン原子と
は塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を意味
する〕 で表わされるフエノール性化合物の存在下で行
うことを特徴とするルミネセンスまたはルミノ
メトリー検定方法を提供する。 検定方法は好ましくは免疫検定方法である。 本発明は公知の2,3−ジヒドロ−1,4−フ
タラジンジオン化合物/酸化剤/ペルオキシダー
ゼ系にある種の容易に入手し得るフエノール類ま
たはナフトール類を添加するとルミネセンス反応
の感度が顕著に高められるとの驚くべき発見に基
くものである。 本明細書において「増感」なる語は本発明のル
ミネセンス反応の全光放射および(または)本発
明のルミネセンス反応の信号/バツクグラウンド
比が、増感剤の不在における2,3−ジヒドロ−
1,4−フタラジンジオン化合物/酸化剤/ペル
オキシダーゼ系で得られるものより大きいことを
意味する。このように「増感」されたルミネセン
ス反応を取入れた検定方法のみが本発明の範囲に
属する。 これらのフエノール類またはナフトール類の添
加による増感がペルオキシダーゼを使用する反応
に対して特異的であることが本発明の系の特に有
利な点である。 本発明の化学ルミネセンス性2,3−ジヒドロ
−1,4−フタラジンジオン(DPD)化合物は、
化学ルミネセンス反応において励起状態に転化さ
れ、次で光を放射して非励起状態に復帰すること
のできるいかなるDPD化合物でもよい。 化学ルミネセンス性2,3−ジヒドロ−1,4
−フタラジンジオン化合物としては一般式 (式中、R1は置換されていないかまたは置換
されているアミノ基であつてR2,R3およびR4は
各各水素原子、置換されていないかまたは置換さ
れているC1−C6アルキル基、置換されていない
かまたは置換されているC1−C6アルケニル基、
ヒドロキシル基、C1−C6アルコキシ基、カルボ
キシル基または置換されていないかまたは置換さ
れているアミノ基であるか、またはR2は置換さ
れていないかまたは置換されているアミノ基であ
つてR1,R3およびR4は各各水素原子、置換され
ていないかまたは置換されているC1−C6アルキ
ル基、置換されていないかまたは置換されている
C1−C6アルケニル基、ヒドロキシル基、C1−C6
アルコキシ基、カルボキシル基または置換されて
いないかまたは置換されているアミノ基である
か、またはR1とR2とは共同してベンゾ基の置換
されていないかまたは置換されているアミノ誘導
体であつてR3およびR4は各各水素原子、置換さ
れていないかまたは置換されているC1−C6アル
キル基、置換されていないかまたは置換されてい
るC1−C6アルケニル基、ヒドロキシル基、C1−
C6アルコキシ基、カルボキシル基または置換さ
れていないかまたは置換されているアミノ基であ
る) で表わされるものが好ましい。 本発明に使用するための特に好ましいフタラジ
ンジオン化合物はルミノールおよびイソルミノー
ルである。 本明細書において、置換されているアミノ基に
はアミド基を含む。 本発明のルミネセンス検定方法における化学ル
ミネセンス性DPD化合物の形態は対象とする検
定方法の種類によつて異る。フタラジンジオン化
合物を標識として使用する検定方法例えば有機ル
ミネセンス免疫検定方法の場合には化学ルミネセ
ンス性DPD化合物は、そのアミノ基が配位子例
えばタンパク質、ホルモン、ハプテン、ステロイ
ド、核酸、中間代謝物、抗原または抗体と結合し
た、2,3−ジヒドロ−1,4−フタラジンジオ
ンの置換されたアミノ誘導体である。アミノ基は
配位子と直接結合していても架橋肢を介して結合
していてもよい。適当な架橋肢は、例えば英国特
許第2008247A号明細書および米国特許第4104029
号明細書における論議から明かな如く当業者にと
つて周知である。好ましい架橋肢としては例えば
ヘミスクシナートか、ヘミグルタラートか、ヘミ
マレアートか、カルボキシメチルか、グルクロニ
ドか、メルカプトアセタートかカルボキシメチル
誘導体か、から誘導されるものがある。アミノ基
は公知の任意の方法によつて配位子に結合するこ
とができ、かかる方法のいくつかも英国特許第
2008247A号明細書および米国特許第4104029号明
細書に論じられている。好ましい結合方法の例と
しては混合された無水物、カルボジイミド、およ
び(または)活性エステルを使用する方法があ
る。 フタラジンジオン化合物を標識として使用する
これらの検定用として適当な化学ルミネセンス性
DPD化合物は、アミノ基が配位子と結合してい
る2,3−ジヒドロ−1,4−フタラジンジオン
の任意の置換されたアミノ誘導体であつてよい
が、好ましい物質は5−アミノ−2,3−ジヒド
ロ−1,4−フタラジンジオン(ルミノール)お
よび6−アミノ−2,3−ジヒドロ−1,4−フ
タラジンジオン(イソルミノール)でいずれの場
合もそのアミノ基が配位子特に抗体と結合したも
のである。 フタラジンジオン化合物を標識として使用する
以外の検定の場合には、化学ルミネセンス性
DPD化合物は配位子と結合していない、2,3
−ジヒドロ−1,4−フタラジンジオン化合物、
特に上に挙げた好ましい型のものである。この場
合化学ルミネセンス性DPD化合物は溶液内で遊
離しているか、マトリツクス上に固定されている
ことができる。特に好ましい材料はルミノールお
よびイソルミノールである。 化学ルミネセンス性DPD化合物、酸化剤およ
びペルオキシダーゼ間のルミネーセンス反応を増
強する一般式(1)で表わされる任意のフエノール類
またはナフトール類を本検定に使用することがで
きる。しかし、特に化学ルミネセンス性DPD化
合物がルミノールまたはイソルミノールである場
合、次の増感剤が特に高度の増感作用を呈するこ
とが見いだされた。増感剤は4−クロロフエノー
ル、4−ブロモフエノール、4−ヨードフエノー
ル、4−ブロモ−2−クロロフエノール、2,4
−ジクロロフエノール、3,4−ジクロロフエノ
ール、4−メチルフエノール、4−第三ブチルフ
エノール、3−(4−ヒドロキシフエニル)プロ
ピオン酸エチル、4−ベンジルフエノール、4−
(2′,4′−ジニトリロスチリル)フエノール、4
−ヒドロキシケイヒ酸、4−フエニルフエノー
ル、2−クロロ−4−フエニルフエノール、4−
(4′−ヒドロキシフエニル)ベンゾフエノン、4
−(フエニルアゾ)フエノール、4−(2′−カルボ
キシフエニルアゾ)フエノール、4−フエノキシ
フエノール、4−(4′−ヒドロキシフエノキシ)
フエノール、4−ヒドロキシフエニルスルフイ
ド、4−ヒドロキシフエニルジスルフイド、2−
ナフトール、1−ブロモ−2−ナフトール、6−
ブロモ−2−ナフトールおよび1,6−ジブロモ
−2−ナフトールである。これら増感剤のうち、
4−ヨードフエノール、4−フエニルフエノール
および2−クロロ−4−フエニルフエノールは特
に有効であり、4−ヨードフエノールは最も有効
である。 2,3−ジヒドロ−1,4−フタラジンジオン
化合物特にルミノールのルミネセンス反応の触媒
となる任意のペルオキシダーゼ(供与体と定義さ
れる。過酸化水素、インタナシヨナルユニオンオ
ブビオケミストリーによるオキシドレダクターゼ
(EC No.1.11.1.7)が本発明のルミネセンス検定
方法に使用し得る。例として植物ペルオシダーゼ
が挙げられる。しかし好ましい酵素に西洋わさび
ペルオキシダーゼ(EC No.1.11.1.7)である。 本発明のルミネセンス検定方法におけるペルオ
キシダーゼの形態は対象とする検定方法の種類に
よつて異る。ペルオキシダーゼを標識として使用
する検定方法特に免疫検定方法の場合は、ペルオ
キシダーゼは配位子例えばタンパク質、ホルモ
ン、ハプテン、ステロイド、核酸、中間代謝物、
抗原または抗体と結合される。一般にペルオキシ
ダーゼは架橋肢を介して配位子に結合される。適
当な架橋肢および結合操作は化学ルミネセンス性
DPD化合物について上記したものと同じである。 ペルオキシダーゼを標識として使用する以外の
検定方法の場合は、酵素は溶液中においてもマト
リツクスに固測化されたときも、配位子と結合し
ない遊離の形態にある。 ルミネセンス反応において2,3−ジヒドロ−
1,4−フタラジンジオン化合物特にルミノール
またはイソルミノールと反応してDPD化合物の
励起を起させ発光させる任意の酸化剤を本発明の
ルミネセンス反応に使用することができる。特に
好ましい酸化剤は過ホウ酸イオンおよび過酸化水
素である。 2,3−ジヒドロ−1,4−フタラジンジオン
化合物、またはペルオキシダーゼを配位子に対す
る標識として使用する検定方法、特に免疫検定方
法においては、既知量の酸化剤を通常その給源か
ら反応混合物に添加する。しかし他のある検定方
法の場合には酸化剤(通常過酸化水素)の存在量
は未知である。この第二の型の検定方法において
は標識は、基質から酸化剤への転化に関与する物
質、しばしば酵素例えばグルコースオキシダーゼ
である。かくしてこの場合には本発明のルミネセ
ンス反応は、標識された配位子をルミネセンス反
応混合物中の酸化剤濃度の測定によつて定量する
のに使用される。 本発明のルミネセンス検定方法からの光の放射
は第一にペルオキシダーゼ、酸化剤、増感剤およ
び化学ルミネセンス性DPD化合物の選択に左右
されるが、また二次的因子例えば温度、PH、反応
剤濃度、混合速度および測光方法によつても決定
される。本系の感度を最大とするためには、これ
ら二次的因子を調節して、再現性のある測定の容
易な方法によつて信号対バツクグラウンド比がで
きるだけ大きい状態で最大の発光が得られるよう
にしなければならない。 条件の選定は一般に、酵素すなわちペルオキシ
ダーゼの触媒活性、反応の動力学、使用する装
置、信号対バツクグラウンド比および必要な感度
等の間の妥協によつて行なわれる。 本発明者らは、最適の結果を得るためには本発
明のルミネセンス反応を温度範囲10−50℃、PH範
囲6−10、最も普通には7−9の穏和な条件下で
行なうべきであることを見いだした。本発明の方
法に対する適当な緩衝性物質はリン酸塩、トリス
(ヒドロキシメチル)アミノメタン、2−アミノ
−2−メチル−1,3−プロパンジオール、酢酸
塩、炭酸塩およびホウ酸塩である。 一般にルミネセンス反応混合物中の反応剤の濃
度は測定すべき材料以外は一定に保たれる。可変
因子は例えば標識からの生成物、酸化剤または未
結合ペルオキシダーゼ、および標識された配位子
の濃度である。 次の反応剤濃度は本発明のルミネセンス反応に
使用するのに特に適当である: ペルオキシダーゼ 0.1μg−5000mg/リツトル 酸化剤 10μmol−300mmol/リツトル 化学ルミネセンス性DPD化合物
0.5μmol−200mmol/リツトル 増感剤 1μmol−100mmol/リツトル 本発明のルミネセンス反応を行なうには四つの
主要反応剤のうちのいくつか(ただし少くとも一
つを除く)を試料管に入れる。次に、欠けていた
主要反応剤を管に添加してルミネセンス反応を開
始させる。放射された光は標準的測定装置例えば
光電子増倍管によつて定量され、それからの信号
は記録計、オツシロスコープまたはスカラーに送
られ表示または記録される。またある場合には光
は肉眼で観察または写真乾板上に記録される。し
かし好ましくは光は英国特許第2025609A号明細
書に記載されている型のルミノメーターによつて
定量される。 本発明のルミネセンス検定方法は三種の主要な
免疫検定方法に使用することができ、そのそれぞ
れの顕著な特徴は配位子に結合される標識の種類
である。標識は次の通りである: (a) 2,3−ジヒドロ−1,4−ナフタリジンジ
オン化合物のアミノまたは置換されたアミノ誘
導体でアミノ基が配位子に結合しているもの、 (b) ペルオキシダーゼ酵素、および (c) 基質の、本ルミネセンス反応によつて定量し
得る材料(一般に過酸化水素またはペルオキシ
ダーゼ)への転化に関与する前記(a),(b)以外の
物質、一般に酵素例えばグルコースオキシダー
ゼ。 上記の免疫検定方法においては、検定すべき物
質の標識づけ、またはかかる物質の抗体の標識づ
けが可能である。使用する標識の型に応じ検定方
法は不均一系でも均一系でもよい。前者の場合は
複雑な流体例えば血清の分析が可能であるが、後
者の場合には予備的抽出または精製工程が必要な
ことがある。 代表的な不均一系または均一系ルミネセンス免
疫検定方法の概要を以下に述べる: 1 不均一系ルミネセンス免疫検定 この型の免疫検定方法においては検定すべき物
質をその抗体と反応させる。次に遊離の抗体と結
合した抗体とを分離する。反応は、抗体か、検定
すべき物質か、または遊離のもしくは結合した部
分と分離後反応し得る別の分子かを標識すること
によつて定量される。 2 競争的不均一系ルミネセンス免疫検定 この場合には検定すべき未知量の物質を、標識
と既知の限定された量のその抗体とを結合させた
既知量の該物質と混合する。標識された物質とさ
れていない物質との間で抗体に対する競争的反応
が起る。抗体と標識されていない物質との、およ
び抗体と標識された物質との錯体を遊離の標識さ
れた物質および標識されていない物質から分離す
る。 抗体と結合した標識された物質の量は検定すべ
き溶液中の標識されていない物質の量に関係す
る。これらの量は抗体に結合した標識の量を測定
するか、残存する遊離の標識された物質の量を測
定することにより定量することができる。ペルオ
キシダーゼが標識であり抗体が固相すなわちガラ
ス試験管の壁に結合しているこの型の検定方法の
例は英国特許第2044927A号明細書に記されてい
る。 3 “2位置”不均一系ルミネセンス免疫検定 この型の免疫検定方法においては検定すべき物
質を先ず標識されていないその抗体に結合し次に
その抗体を固相支持体たとえばプラスチツクに結
合する。(抗体と物質との)錯体は次に、標識さ
れた抗体によつて処理する。得られた固体錯体中
の標識された抗体の分析は、次に固体錯体を溶液
から分離し、次で分離された固体錯体中に存在す
る標識の量、または溶液中に溶解している残存の
標識された抗体中に存在する標識の量を測定する
ことによつて行なわれる。 この型の免疫検定方法の別の態様においては、
検定すべき物質を標識された抗体、および標識さ
れていない、固体に担持した抗体に逐次結合する
か、または標識された抗体と標識されていない抗
体との両方に一段階で結合する。 4 均一系ルミネセンス免疫検定 この方法は標識が、2,3−ジヒドロ−1,4
−フタラジンジオン化合物のアミノまたは置換さ
れたアミノ誘導体である免疫検定方法に適用でき
る。これは対象である遊離の標識された物質(ま
たはその抗体)から放射される光の強度または波
長が対象である結合された標識された物質(また
はその抗体)から放射される光と異ることに基い
ている。 一例として、(プロゲステロン−イソルミノー
ル誘導)複合体、ヘム触媒および過酸化水素の反
応により放射される光の強度は同じ反応を抗プロ
ゲステロンIgGの存在で行なうときの強度より低
いことが見いだされた。 すなわちこの検定方法においては未知のプロゲ
ステロン試料を先ず既知量の抗プロゲステロン
IgGと共にインキユベートした。平衡到達後既知
量のプロゲステロン−イソイルミノール誘導複合
体を添加し、次に既知量のヘムおよび過酸化水素
を加えた。放射された光を測定し、これにより未
知試料中に存在するプロゲステロンの量を標準曲
線から求めた。(未知試料中のプロゲステロンの
量が多い程平衡において残存する遊離IgGが少く
ルミネセンス反応の光の収率が低い)。 このようにして、プロゲステロンの定量を分離
工程の必要なしに達成することができる。 上記免疫検定方法のすべてにおいて、定量、検
出および探索の工程に本発明のルミネセンス反応
を適用し得る。 上記免疫検定方法に使用する抗体は市場から購
入しまたは既知の免疫学的手法によつて調製する
ことができる。抗体は抗体(複数)の複雑な混合
物の形態であつても、または一つ以上のモノクロ
ーナルな抗体であつてもよい。一般に抗体の所要
容積は僅かであり、抗体はその活性に対して適当
なPH、イオン強度および温度条件に保たれる。 本発明のルミネセンス反応を利用する免疫検定
方法には以下に列挙する物質が有利に使用し得る
がこれに限られるものではない:タンパク質、例
えばインシユリン、アルフアフエトタンパク質お
よびフエリチン、ホルモン例えば成長ホルモン、
上皮小体ホルモン、卵胞刺激ホルモン、黄体形成
ホルモン、甲状肢刺激ホルモン、向副腎皮質性ホ
ルモン、グルカゴン、プロラクチン、およびカル
シトニン、ハプテン/ステロイド例えばエストリ
オール、プロゲステロンおよびコルチゾル、医薬
例えばジゴキシン、抗原例えば細胞表面抗原およ
び発がん抗原、および抗体例えばおたふくかぜビ
ルス抗原、ヒト免疫グロブリンG(IgG)、ウサギ
IgG、ヒツジIgG、モルモツトIgG、ロバIgGおよ
びヒト免疫グロブリンEおよびM。 本発明のルミネセンス検定方法はまた上記の免
疫検定方法以外の検定方法にも使用することがで
きる。例として次のものを挙げることができる: 1 不溶性ペルオキシダーゼエラスチン試料から
のペルオキシダーゼ放出に基くエラスターゼの
検定。 この検定方法においては、固体のエラスチン−
ペルオキシダーゼ複合体を種々の量のエラスター
ゼと共にインキユベートする。所定時間後未反応
の複合体を遠心分離によつて除去し、上澄液につ
いて結合していないペルオキシダーゼを検定す
る。 上澄液中に存在する不結合ペルオキシダーゼの
量は被験試料中のエラスターゼの活性と関係して
いる。 2 合成ペプチド基質からのイソルミノール放出
に基くプロテイナーゼ検定。 この検定方法においては、固定化された合成ポ
リペプチド基質であるアフイゲル(Affigel)10
−Ala−Ala−Ala−Phe−イソルミノールを種々
の量のプロテイナーゼによつて処理する。所定時
間後未反応基質を遠心分離によつて除去し、上澄
液についてイソルミノールを検定する。上澄液中
に存在するイソルミノールの量は被験試料中のプ
ロテイナーゼ活性に関係している。 3 共固定化したグルコースオキシダーゼとペル
オキシダーゼに基くグルコースの検定。 この検定方法においてはグルコースオキシダー
ゼとペルオキシダーゼとを支持体例えばセフアロ
ース(登録商標)またはプラスチツク管上に共固
定化する。これにルミノールおよび増感剤の溶液
を加える。最後にグルコースの溶液を加え、光の
放射を記録する。光の放射は溶液中のグルコース
量と直接に関係している。 本発明の検定方法の主用途は臨床検査室または
外科である。かかる検査室および(または)外科
においては所定の検定操作に使用すべき材料を検
定キツトの形で入手するのが通常である。 従つて本発明はまた (a) ペルオキシダーゼ (b) 一般式(1)で表わされ、式中においてR,Aお
よびBは先に定義した通りである増感剤、およ
び (c) 化学ルミネセンス性の2,3−ジヒドロ−
1,4−フタラジンジオン化合物 を含有して成る、本発明の高められたルミネセン
スまたはルミノメトリー検定用の検定キツトを提
供する。 検定キツトはまた酸化剤を含んでもよいが、多
くの場合は酸化剤は別個に提供されるか、または
検定すべき物質である。 好ましくは、ペルオキシダーゼ、酸化剤、増感
剤、および化学ルミネセンス性DPD化合物はそ
れぞれ、先に本発明の検定に使用するに好ましい
ものとして列挙した物質である。本検定キツトの
特に好ましい一態様においては、ペルオキシダー
ゼと化学ルミネセンス性DPD化合物とのうち少
くとも一つは検定すべき物質の抗体に結合され
る。 必要に応じ検定キツトにはまた、検定すべき物
質の既知量をそれぞれ含有する一種以上の標準溶
液および(または)一種以上の好ましい緩衝液が
含まれていてもよい。検定キツトはまた、検定の
実施に際し放射された光の測定に使用する装置と
共用するのに適当な反応容器を含むのが便利であ
る。また反応剤を十分に混合するのに使用するた
めの混合装置も検定キツトに含むことができる。 以下本発明の検定方法および検定キツトについ
て説明するがこれは単に例示のためであつて本発
明はこれに限定されるものではない。 材料および方法 反応剤 西洋わさびペルオキシダーゼ〔HRP:純度指
数(Reinheit Zahl)(403nmでの光学濃度に対す
る250nmでの光学濃度の比、RZ)約1.0〕は
Hughes and Hughes社(Romford,Essex)か
ら入手し、2.6cm×4.0cmの〓Ultrogel AcA 34〓
カラム(LKBインストルメンツ社、South
Croydon,Surrey)を使用するゲル過によつ
て精製した。カラムはNaCl0.15mol/を含む
0.015mol/リン酸塩緩衝液(PH7.2)を使用し
て溶離した。得られた精製ペルオキシダーゼの
RZは約3.0であつた。 アルフアフエトタンパク質(AFP)、ウサギ抗
ヒトAFP(コード100−008)およびウサギ抗ヒト
AFP/HRP複合体はMercia Brocades社Dako
Products(Brocades House,Pyrford,West
Byfleet,Weybridge,Surrey)から入手した。 チロキシン(T4)、ウサギ抗T4被覆管および
T4/HRP複合体はBoehringer社(Lewes,
Sussex,英国)から入手した。 風疹ビルス(ヒト)被覆ビーズおよび抗ヒト
IgG(ヤギ)/HRP複合体はAffott研究所、診断
事業部(Brighton Hill Parade,Basingstoke,
Hampshire)から入手した。 抗IgE(ヤギ)被覆管および抗IgE(ウサギ)ペ
ルオキシダーゼ複合体はBehringwerke社
(Marburg)から入手した。 ルミノール(5−アミノ−2,3−ジヒドロ−
1,4−フタラジンジオン)およびイソルミノー
ル(6−アミノ−2,3−ジヒドロ−1,4−フ
タラジンジオン)はSigma Chemical社(Fancy
Road,Poole,Dorset、英国)から入手した。
ルミノールのモノナトリウム塩は既に報告されて
いる方法(Hamら、Anal.Lett.,1979、12、
535)によつて調製した。 7−ジメチルアミノナフタレン−1,2−ジカ
ルボン酸ヒドラジド(式(2)において、R1とR2と
は共同してジメチルアミノで置換されたベンゾ基
を表わし、R3=R4=Hである化合物)は
Boehringer社(Mannheim)から入手した。 N−(6−アミノヘキシル)−N−エチルイソル
ミノールはフインランドのLKBから入手した。 フエノール類およびナフトール類は、2−クロ
ロフエノールおよび2,4,6−トリクロロフエ
ノール〔Fluka社、Chemische Fabrik(CH9470、
Buchs、スイス)から入手〕、2−ナフトール
〔BDH Chemicals社、(Atherstone、
Warwickshire)から入手〕および4−ヒドロキ
シフエニルスルフイド〔Fluorochem社
(Glossop,Derbyshire)から入手〕を除きすべ
てAldrich Chemical社から入手した。 エラスチン、エラスターゼ、およびグルコース
オキシダーゼはSigma Chemical社(Dorset)か
ら入手した。 分析装置 化学ルミネセンス反応は10mm×10mmで容積4ml
のプラスチツク製使い捨てキユベツト(W.
Sarstedt社、Leicester LE31UQ、英国)中で行
なつた。放射光は既に報告されているルミノメー
ター(Carterら、英国特許第2025609A号明細書
参照)に、数個のキユベツトを光電子増倍管の光
電陰極の前に正確にかつ再現性良く順次位置でき
るよう改変を加えて定量した。 結果は高速電位差測定式チヤート記録計
〔PM8202型、Philipo社(Eindhoven、オラン
ダ)、全目盛ふれ時間0.25秒以下〕上に表示した。 例 1 ルミノールおよび4−ヨードフエノールを使用
するペルオキシダーゼのルミネセンス検定 ナトリウムルミノール(50mg)および過酸化水
素(62μ、30%w/v)をトリス緩衝液(0.1モ
ル濃度、PH8.5)200mlに加える。溶液は使用の数
時間前に調製し、ルミネセンス反応を開始させる
のに使用した。10μの4−ヨードフエノールの
ジメチルスルホキシド溶液(4.54mmol/リツト
ル)をキユベツトの一隅に入れ、ウサギ抗AFP
−HRP複合体(1000倍希釈)10μを別の隅に入
れた。ルミノール/H2O2反応剤(0.9ml)を注入
して反応を開始させた。放射光を測定した結果を
第1表に示す。信号/バツクグラウンド比の改善
も測定し、結果を第2表に示す。 例 2−3 4−ヨードフエノール溶液の添加量をそれぞれ
20μおよび90μに増加した以外は例1と同様
に操作した。放射光を測定した結果を第1表に示
す。信号/バツクグラウンド比の改善も測定し、
結果を第2表に示す。 例 4−8 4−ヨードフエノールの代りに次の増感剤を使
用した以外は例1と同様に操作した: 4−ブロモフエノール 4−クロロフエノール 4−ブロモ−2−クロロフエノール 2,4−ジクロロフエノール 3,4−ジクロロフエノール 結果を第1表および第2表に示す。 例 9−13 増感剤溶液の添加量を90μに増加した以外は
例4−8と同様に操作した。結果を第1表および
第2表に示す。 例 14−16 4−ヨードフエノールの代りに次の増感剤を使
用した以外は例1と同様に操作した: 4−ヒドロキシケイヒ酸 2−ナフトール 6−ブロモ−2−ナフトール 結果を第1表および第2表に示す 例 17−20 4−ヨードフエノール10μの代りに次の増感
剤5μを使用した以外は例1と同様に操作し
た: 4−フエニルフエノール 1,6−ジブロモ−2−ナフトール 1−ブロモ−2−ナフトール 2−クロロ−4−フエニルフエノール 結果を第1表および第2表に示す。 例 21−25 4−ヨードフエノール10μの代りに次の増感
剤5μを使用した以外は例1と同様に操作し
た: 4−ヒドロキシフエニルスルフイド 4−ヒドロキシフエニルジスルフイド 4−(2′,4′−ジニトロスチリル)フエノール 4−(4′−ヒドロキシフエニル)ベンゾフエノ
ン 4−(4′−ヒドロキシフエノキシ)フエノール 信号/バツクグラウンド比の改善を測定し、結
果を第3表に示す。 例 26−29 4−ヨードフエノール10μの代りに次の増感
剤20μを使用した以外は例1と同様に操作し
た: 4−(フエニルアゾ)フエノール 4−(2′−カルボキシフエニルアゾ)フエノー
ル 4−ベンジルフエノール 3−(4−ヒドロキシフエニル)プロピオン酸
エチル 信号/バツクグラウンド比の改善を測定した結
果を第3表に示す。 比較例 ルミネセンス反応混合物に増感剤を添加しなか
つた以外は例1と同様に操作した。結果を第1表
および第2表に示す。
【表】
定
【表】
【表】
エノール
【表】
プロピオン酸エ
チル
例 30−33 4−ヨードフエノールの代りに他の種々のフエ
ノール類およびナフトール類(10μ、DMSO中
1mg/ml溶液)を使用した以外は例1と同様に操
作した。放射光量を増感剤なしのルミネセンス反
応のものと比較した。フエノールまたはナフトー
ル類の存在において放射光量がその不在の場合よ
りも大きければルミネセンス反応は増強されたも
のとした。 結果を第4表に示す。
チル
例 30−33 4−ヨードフエノールの代りに他の種々のフエ
ノール類およびナフトール類(10μ、DMSO中
1mg/ml溶液)を使用した以外は例1と同様に操
作した。放射光量を増感剤なしのルミネセンス反
応のものと比較した。フエノールまたはナフトー
ル類の存在において放射光量がその不在の場合よ
りも大きければルミネセンス反応は増強されたも
のとした。 結果を第4表に示す。
【表】
例 34
ルミノールの代りにN−(6−アミノヘキシル)
−N−エチルイソルミノールを使用した以外は例
1と同様に操作した。 例 35 ルミノールの代りにイソルミノールを使用した
以外は例1と同様に操作した。 例 36 ルミノールの代りに7−ジメチルアミノナフタ
レン−1,2−ジカルボン酸ヒドラジド(9−ジ
メチルアミノ−2,3−ジヒドロベンゾ〔f〕フ
タリジン−1,4−ジオン)を使用し、フタラジ
ンジオン化合物/H2O2を使用前1:10に希釈し
た以外は例1と同様に操作した。 例 37 過酸化水素の代りに過ホウ酸ナトリウムを使用
した以外は例1と同様に操作した。 例 38 アルフアフエトタンパク質(AFP)の検定 (a) 抗AFPによるポリスチレンビーズの被覆 (1) 500mlの広口ガラスびんにグリシン/NaOH
緩衝液(0.1mol/、PH8.8)125mlおよび
BSA0.25gを添加した。次に溶液を20℃でロー
ラーミキサー上で2時間混合した。終了後びん
(およびふた)をグリシン緩衝液(50ml×3回)
ですすいで未結合アルブミンを除き、最後に流
し出して水を切つた。 (2) ポリスチレンビーズ1000個をリプソール
(Lipsol、登録商標、1%、500ml)で30分間洗
浄した。蒸留水で洗浄後ビーズをグリシン緩衝
液200mlと共にブフナーフラスコに入れ脱ガス
した。 (3) グリシン緩衝液400mlを予め被覆したガラス
瓶に移し、ウサギ抗ヒトAFP1.5mlを加えた。
溶液をよく混合した後脱ガスしたビーズを添加
した。全体をローラーミキサー上で6時間、20
℃で混合した。 (4) 6時間後グリシン緩衝液−抗体溶液を傾瀉
し、ビーズを400mlのPBS(リン酸塩
0.015mol/、NaCl0.15mol/、PH7.2)で
2回洗浄した。第2回のPBS洗液を傾瀉して
除いたのち、BSAのPBS(400ml)溶液(0.5
%)を添加した。全体を再びローラーミキサー
上で20℃で混合した。30分後PBS−アルブミ
ン溶液を取りTween20(登録商標、0.01%)を
含有する酢酸塩緩衝液(0.1mol/、PH4.2、
400ml)を添加した。10分間混合を行つたのち
酢酸塩緩衝液をTween0.05%を含有するPBS
緩衝液(400ml×2)で置換えた。最後にPBS
を傾瀉して除き、ビーズを紙上で20℃で30分
間乾燥した。ビーズはねじぶたをしたびんに4
℃で貯蔵した。 (b) (1) PBS中の十分な抗体被覆ビース〔前記
(a)工程〕を15−30分間脱ガスした。 (2) AFPを含有する試料50μをPBS/BSA/
Tween(リン酸塩0.015mol/、
NaCl0.15mol/、BSA0.2%、Tween20 0.05
%、PH7.2)0.95mlと共にキユベツトに加えた。
溶液を37℃に温めたのちビーズと共に1時間イ
ンキユベートした。 (3) 次に溶液を傾瀉して除き、ビーズをPBS/
Tweenで洗浄した(200mlで15秒間、次に200
mlで5分間)。 (4) 次にビーズをウサギ抗ヒトAFP/HRP複合
体1:1000希釈液0.9mlと1時間インキユベー
トした。(複合体はPBS/SBA/Tweenに希釈
し、ビーズへの添加前に37℃に温めた)。 (c) (1) 溶液を再び傾瀉して除き、ビースを脱イ
オン蒸留水で2回洗浄した。水を傾瀉により除
いたのちビーズを注意深くキユベツトに移した
(キユベツト当り1個)。 (2) 各キユーベツトの隅にはまた、10μの4−
ヨードフエノールのトリス緩衝液(0.1mol/
、PH8.0)溶液(1mg/ml)を入れた。ルミ
ノール/H2O2溶液〔ナトリウムルミノール
(50mg)、H2O2(62μ、30%w/v)、トリス
(0.1mol/、PH8.0、200ml)〕0.9mlを注入し
てルミネセンス反応を開始させた。30秒後の光
放射を測定し、あらかじめ調製した標準曲線と
比較してAFP濃度を求めた。 例 39 T4の検定 T4を競争的酵素結合免疫吸着検定を使用して
検定した。標識されていないT4とT4/HRP複合
体とを含有する試料混合物を、限定された量の抗
T4(ウサギ)で被覆した管とインキユベートし
た。 平衡到達後未結合の材料を管から洗い去り、
10μの4−ヨードフエノールのトリス緩衝液
(0.1mol/、PH8.0)溶液(1mg/ml)を各管に
入れた。ルミノール/H2O2溶液〔ナトリウムル
ミノール(50mg)、H2O2(62μ、30%w/v)、
トリス(0.1mol/、PH8.0、200ml)〕0.9mlを注
入してルミネセンス反応を開始させた。30秒後の
光放射を測定し、あらかじめ調製した標準曲線と
比較してT4濃度を求めた。 例 40 抗風疹IgGの検定 抗風疹IgGを含有する試験試料を風疹ビルス
(ヒト)被覆ビーズとトリス緩衝液中でインキユ
ベートした。洗浄して未反応成分を除いたのち、
ビーズを抗ヒトIgG(山羊)/HRP複合体と、再
びトリス緩衝液中でインキユベートした。 溶液を傾瀉し、ビーズは脱イオン蒸留水で洗浄
した。洗浄したビーズを水から分離したのちキユ
ベツトに移した(キユベツト当り1個)。 各キユベツトの隅にはまた、10μのヨードフ
エノールのトリス緩衝液(0.1mol/、PH8.0)
溶液(1mg/ml)を入れた。ルミノール/H2O2
溶液〔ナトリウムルミノール(50mg)、H2O2(62μ
、30%w/v)、トリス(0.1mol/、PH8.0、
200ml)〕0.9mlを注入してルミネセンス反応を開
始させた。30秒後の光放射を測定し、あらかじめ
調製した標準曲線と比較して抗風疹IgG濃度を求
めた。 例 41 IgEの検定 ヒトIgEを含有する試料を抗IgE(ヤギ)被覆管
に添加し20℃で2時間インキユベートした。終了
後管を洗浄して未反応成分を除き、既知量の抗
IgE(ウサギ)ペルオキシダーゼ複合体を管に加
え、20℃でさらに2時間インキユベートした。 次に過剰の酵素と複合した抗体を洗い去り結合
酵素活性を次のようにして測定した: 各管の隅に10μの4−ヨードフエノールのトリ
ス緩衝液(0.1mol/、PH8.0)溶液(1mg/ml)
を入れた。ルミノール/H2O2〔ルミノール(50
mg)、H2O2(62μ、30%w/v)、トリス
(0.1mol/、PH8.0、200ml)〕0.9mlを注入して
ルミネセンス反応を開始させた。30秒後の光放射
を測定し、あらかじめ調製した標準曲線と比較し
てIgE濃度を求めた。 例 42 エラスターゼの検定 西洋わさびペルオキシダーゼをG.C.Saunders
らの方法(Anal.Biochem.1982、126、122)によ
り粉末エラスチンと複合させた。エラスチンペル
オキシダーゼ懸濁液1mlを洗浄し、CaCl2
(2mmol/)を含む0.01mol/トリス緩衝液
(PH9)2ml中で平衡させた。複合体を遠心分離
して上澄液を廃棄した。種々の量(0−100ng/
ml)のエラスターゼのトリス−CaCl2緩衝液溶液
を加え、エラスチン−HRPと共に37℃でインキ
ユベートした。60分後未反応のエラスチン−
HRPを遠心分離により除去し、上澄液のアリコ
ートを移して再遠心分離した。上澄液200μを
とつてキユベツトに入れ、ルミノール/H2O2/
4−ヨードフエノール溶液〔ナトリウムルミノー
ル(50mg)、H2O2(62μ、30%w/v)、4−ヨ
ードフエノール(2ml、DMSO中1mg/ml)、ト
リス緩衝液(0.1mol/、PH8.0)200ml中〕0.9
mlを添加して光放射を開始させた。30秒後の光放
射を測定した。 例 43 共固定化したグルコースオキシダーゼとペルオ
キシダーゼによるグルコース検定 グルコースオキシダーゼ(5mg、Sigma社)お
よび西洋わさびペルオキシダーゼ(5mg、Sigma
社)をFordおよびDelucaの方法(Anal.
Biochem.,1981、110、43)により、臭化シアン
で活性化したセフアロース上に共固定化した。固
定化した酵素はリン酸塩緩衝液(0.1mol/、
PH7.0)中に懸濁した。固定化酵素懸濁液(100
mg/、50μ)を、キユベツトに入れたルミノ
ール水溶液(25mg/100ml)1mlと4−ヨードフ
エノール(DMSO中1mg/ml)50μに添加し
た。次にグルコース含有の水性溶液試料10μを
加え、キユベツト内容物を混合し、光放射を記録
した。ピークの光放射はグルコース50−
500mmolの間で直線的であつた。別の方法とし
て、グルコースオキシダーゼとペルオキシダーゼ
をプラスチツク支持体上に固定化することもでき
る(例えばLeonら、Clin.Chem.,1977、23、
1556参照)。
−N−エチルイソルミノールを使用した以外は例
1と同様に操作した。 例 35 ルミノールの代りにイソルミノールを使用した
以外は例1と同様に操作した。 例 36 ルミノールの代りに7−ジメチルアミノナフタ
レン−1,2−ジカルボン酸ヒドラジド(9−ジ
メチルアミノ−2,3−ジヒドロベンゾ〔f〕フ
タリジン−1,4−ジオン)を使用し、フタラジ
ンジオン化合物/H2O2を使用前1:10に希釈し
た以外は例1と同様に操作した。 例 37 過酸化水素の代りに過ホウ酸ナトリウムを使用
した以外は例1と同様に操作した。 例 38 アルフアフエトタンパク質(AFP)の検定 (a) 抗AFPによるポリスチレンビーズの被覆 (1) 500mlの広口ガラスびんにグリシン/NaOH
緩衝液(0.1mol/、PH8.8)125mlおよび
BSA0.25gを添加した。次に溶液を20℃でロー
ラーミキサー上で2時間混合した。終了後びん
(およびふた)をグリシン緩衝液(50ml×3回)
ですすいで未結合アルブミンを除き、最後に流
し出して水を切つた。 (2) ポリスチレンビーズ1000個をリプソール
(Lipsol、登録商標、1%、500ml)で30分間洗
浄した。蒸留水で洗浄後ビーズをグリシン緩衝
液200mlと共にブフナーフラスコに入れ脱ガス
した。 (3) グリシン緩衝液400mlを予め被覆したガラス
瓶に移し、ウサギ抗ヒトAFP1.5mlを加えた。
溶液をよく混合した後脱ガスしたビーズを添加
した。全体をローラーミキサー上で6時間、20
℃で混合した。 (4) 6時間後グリシン緩衝液−抗体溶液を傾瀉
し、ビーズを400mlのPBS(リン酸塩
0.015mol/、NaCl0.15mol/、PH7.2)で
2回洗浄した。第2回のPBS洗液を傾瀉して
除いたのち、BSAのPBS(400ml)溶液(0.5
%)を添加した。全体を再びローラーミキサー
上で20℃で混合した。30分後PBS−アルブミ
ン溶液を取りTween20(登録商標、0.01%)を
含有する酢酸塩緩衝液(0.1mol/、PH4.2、
400ml)を添加した。10分間混合を行つたのち
酢酸塩緩衝液をTween0.05%を含有するPBS
緩衝液(400ml×2)で置換えた。最後にPBS
を傾瀉して除き、ビーズを紙上で20℃で30分
間乾燥した。ビーズはねじぶたをしたびんに4
℃で貯蔵した。 (b) (1) PBS中の十分な抗体被覆ビース〔前記
(a)工程〕を15−30分間脱ガスした。 (2) AFPを含有する試料50μをPBS/BSA/
Tween(リン酸塩0.015mol/、
NaCl0.15mol/、BSA0.2%、Tween20 0.05
%、PH7.2)0.95mlと共にキユベツトに加えた。
溶液を37℃に温めたのちビーズと共に1時間イ
ンキユベートした。 (3) 次に溶液を傾瀉して除き、ビーズをPBS/
Tweenで洗浄した(200mlで15秒間、次に200
mlで5分間)。 (4) 次にビーズをウサギ抗ヒトAFP/HRP複合
体1:1000希釈液0.9mlと1時間インキユベー
トした。(複合体はPBS/SBA/Tweenに希釈
し、ビーズへの添加前に37℃に温めた)。 (c) (1) 溶液を再び傾瀉して除き、ビースを脱イ
オン蒸留水で2回洗浄した。水を傾瀉により除
いたのちビーズを注意深くキユベツトに移した
(キユベツト当り1個)。 (2) 各キユーベツトの隅にはまた、10μの4−
ヨードフエノールのトリス緩衝液(0.1mol/
、PH8.0)溶液(1mg/ml)を入れた。ルミ
ノール/H2O2溶液〔ナトリウムルミノール
(50mg)、H2O2(62μ、30%w/v)、トリス
(0.1mol/、PH8.0、200ml)〕0.9mlを注入し
てルミネセンス反応を開始させた。30秒後の光
放射を測定し、あらかじめ調製した標準曲線と
比較してAFP濃度を求めた。 例 39 T4の検定 T4を競争的酵素結合免疫吸着検定を使用して
検定した。標識されていないT4とT4/HRP複合
体とを含有する試料混合物を、限定された量の抗
T4(ウサギ)で被覆した管とインキユベートし
た。 平衡到達後未結合の材料を管から洗い去り、
10μの4−ヨードフエノールのトリス緩衝液
(0.1mol/、PH8.0)溶液(1mg/ml)を各管に
入れた。ルミノール/H2O2溶液〔ナトリウムル
ミノール(50mg)、H2O2(62μ、30%w/v)、
トリス(0.1mol/、PH8.0、200ml)〕0.9mlを注
入してルミネセンス反応を開始させた。30秒後の
光放射を測定し、あらかじめ調製した標準曲線と
比較してT4濃度を求めた。 例 40 抗風疹IgGの検定 抗風疹IgGを含有する試験試料を風疹ビルス
(ヒト)被覆ビーズとトリス緩衝液中でインキユ
ベートした。洗浄して未反応成分を除いたのち、
ビーズを抗ヒトIgG(山羊)/HRP複合体と、再
びトリス緩衝液中でインキユベートした。 溶液を傾瀉し、ビーズは脱イオン蒸留水で洗浄
した。洗浄したビーズを水から分離したのちキユ
ベツトに移した(キユベツト当り1個)。 各キユベツトの隅にはまた、10μのヨードフ
エノールのトリス緩衝液(0.1mol/、PH8.0)
溶液(1mg/ml)を入れた。ルミノール/H2O2
溶液〔ナトリウムルミノール(50mg)、H2O2(62μ
、30%w/v)、トリス(0.1mol/、PH8.0、
200ml)〕0.9mlを注入してルミネセンス反応を開
始させた。30秒後の光放射を測定し、あらかじめ
調製した標準曲線と比較して抗風疹IgG濃度を求
めた。 例 41 IgEの検定 ヒトIgEを含有する試料を抗IgE(ヤギ)被覆管
に添加し20℃で2時間インキユベートした。終了
後管を洗浄して未反応成分を除き、既知量の抗
IgE(ウサギ)ペルオキシダーゼ複合体を管に加
え、20℃でさらに2時間インキユベートした。 次に過剰の酵素と複合した抗体を洗い去り結合
酵素活性を次のようにして測定した: 各管の隅に10μの4−ヨードフエノールのトリ
ス緩衝液(0.1mol/、PH8.0)溶液(1mg/ml)
を入れた。ルミノール/H2O2〔ルミノール(50
mg)、H2O2(62μ、30%w/v)、トリス
(0.1mol/、PH8.0、200ml)〕0.9mlを注入して
ルミネセンス反応を開始させた。30秒後の光放射
を測定し、あらかじめ調製した標準曲線と比較し
てIgE濃度を求めた。 例 42 エラスターゼの検定 西洋わさびペルオキシダーゼをG.C.Saunders
らの方法(Anal.Biochem.1982、126、122)によ
り粉末エラスチンと複合させた。エラスチンペル
オキシダーゼ懸濁液1mlを洗浄し、CaCl2
(2mmol/)を含む0.01mol/トリス緩衝液
(PH9)2ml中で平衡させた。複合体を遠心分離
して上澄液を廃棄した。種々の量(0−100ng/
ml)のエラスターゼのトリス−CaCl2緩衝液溶液
を加え、エラスチン−HRPと共に37℃でインキ
ユベートした。60分後未反応のエラスチン−
HRPを遠心分離により除去し、上澄液のアリコ
ートを移して再遠心分離した。上澄液200μを
とつてキユベツトに入れ、ルミノール/H2O2/
4−ヨードフエノール溶液〔ナトリウムルミノー
ル(50mg)、H2O2(62μ、30%w/v)、4−ヨ
ードフエノール(2ml、DMSO中1mg/ml)、ト
リス緩衝液(0.1mol/、PH8.0)200ml中〕0.9
mlを添加して光放射を開始させた。30秒後の光放
射を測定した。 例 43 共固定化したグルコースオキシダーゼとペルオ
キシダーゼによるグルコース検定 グルコースオキシダーゼ(5mg、Sigma社)お
よび西洋わさびペルオキシダーゼ(5mg、Sigma
社)をFordおよびDelucaの方法(Anal.
Biochem.,1981、110、43)により、臭化シアン
で活性化したセフアロース上に共固定化した。固
定化した酵素はリン酸塩緩衝液(0.1mol/、
PH7.0)中に懸濁した。固定化酵素懸濁液(100
mg/、50μ)を、キユベツトに入れたルミノ
ール水溶液(25mg/100ml)1mlと4−ヨードフ
エノール(DMSO中1mg/ml)50μに添加し
た。次にグルコース含有の水性溶液試料10μを
加え、キユベツト内容物を混合し、光放射を記録
した。ピークの光放射はグルコース50−
500mmolの間で直線的であつた。別の方法とし
て、グルコースオキシダーゼとペルオキシダーゼ
をプラスチツク支持体上に固定化することもでき
る(例えばLeonら、Clin.Chem.,1977、23、
1556参照)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ペルオキシダーゼと酸化剤と化学ルミネセン
ス性2,3−ジヒドロ−1,4−フタラジンジオ
ン化合物との化学ルミネセンス反応を、式 [式中、 (i) AおよびBは水素原子であり、そしてRはハ
ロゲン原子、フエニル基、
【式】(ここで、Yは−CH2 −または−O−であり、そしてVは水素原子で
あるか、あるいはYは−O−、−S−または−
S−S−であり、そしてVはヒドロキシル基で
ある)、【式】(ここで、W は水素原子またはカルボキシル基である)、
【式】基−CH= CH−Z(ここで、Zはカルボキシル基または
2,4−ジニトロフエニル基である)、基−
CH2CH2COOC2H5またはC1−C6アルキル基で
あるか、 (ii) Aは水素原子であり、Bはハロゲン原子また
はC1−C6アルキル基であり、そしてRはハロ
ゲン原子であるか、 (iii) Aはハロゲン原子であり、Bは水素原子であ
り、そしてRはハロゲン原子またはフエニル基
であるか、あるいは (iv) Aは水素原子またはハロゲン原子であり、R
とBとは一緒に式【式】 (式中、Xは水素原子またはハロゲン原子で
ある) で表わされるナフタリン核構成鎖を表わし、こ
れにより式(1)で表わされる化合物は式 で表わされるベータナフトールとなり、そして 上記(i)〜(iv)の各場合においてハロゲン原子と
は塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を意味
する] で表わされるフエノール性化合物の存在下で行
うことを特徴とする、ルミネセンスまたはルミ
ノメトリー検定方法。 2 化学ルミネセンス性2,3−ジヒドロ−1,
4−フタラジンジオン化合物として一般式 (式中、R1は置換されていないかまたは置換
されているアミノ基であつてR2,R3およびR4は
各各水素原子、置換されていないかまたは置換さ
れているC1−C6アルキル基、置換されていない
かまたは置換されているC1−C6アルケニル基、
ヒドロキシル基、C1−C6アルコキシ基、カルボ
キシル基または置換されていないかまたは置換さ
れているアミノ基であるか、またはR2は置換さ
れていないかまたは置換されているアミノ基であ
つてR1,R3およびR4は各各水素原子、置換され
ていないかまたは置換されているC1−C6アルキ
ル基、置換されていないかまたは置換されている
C1−C6アルケニル基、ヒドロキシル基、C1−C6
アルコキシ基、カルボキシル基または置換されて
いないかまたは置換されているアミノ基である
か、またはR1とR2とは共同してベンゾ基の置換
されていないかまたは置換されているアミノ誘導
体であつてR3およびR4は各各水素原子、置換さ
れていないかまたは置換されているC1−C6アル
キル基、置換されていないかまたは置換されてい
るC1−C6アルケニル基、ヒドロキシル基、C1−
C6アルコキシ基、カルボキシル基または置換さ
れていないかまたは置換されているアミノ基であ
る) で表わされるものを使う前項1に記載の検定方
法。 3 化学ルミネセンス性2,3−ジヒドロ−1,
4−フタラジンジオン化合物としてルミノールま
たはイソルミノールを使う前項2に記載の検定方
法。 4 ペルオキシダーゼとして西洋わさび
(horseradish)ペルオキシダーゼを使う前項1〜
3のいずれかに記載の検定方法。 5 酸化剤として過酸化水素または過ホウ酸イオ
ンを使う前項1〜4のいずれかに記載の検定方
法。 6 ペルオキシダーゼが遊離の形または配位子に
結合した形で存在し、ペルオキシダーゼの存在ま
たは量を化学ルミネセンスの検出または測定から
それぞれ推定する前項1〜5のいずれかに記載の
検定方法。 7 フエノール性化合物として4−ヨードフエノ
ール、4−フエニルフエノールまたは2−クロロ
−4−フエニルフエノールを使う前項1〜6のい
ずれかに記載の検定方法。 8 2,3−ジヒドロ−1,4−フタラジンジオ
ン化合物としてルミノールまたはイソルミノール
を使い、ペルオキシダーゼとして配位子に結合し
た形で存在する西洋わさびペルオキシダーゼを使
い、西洋わさびペルオキシダーゼの存在または量
を化学ルミネセンスの検出または測定からそれぞ
れ推定し、酸化剤として過酸化水素を使い、そし
てフエノール性化合物として4−ヨードフエノー
ルを使う前項1に記載の検定方法。 9 化学ルミネセンス性2,3−ジヒドロ−1,
4−フタラジンジオン化合物、 ペルオキシダーゼ、および式 [式中、 (i) AおよびBは水素原子であり、そしてRはハ
ロゲン原子、フエニル基、
【式】(ここで、Yは−CH2 −または−O−であり、そしてVは水素原子で
あるか、あるいはYは−O−、−S−または−
S−S−であり、そしてVはヒドロキシル基で
ある)、【式】(ここで、W は水素原子またはカルボキシル基である)、
【式】基−CH= CH−Z(ここで、Zはカルボキシル基または
2,4−ジニトロフエニル基である)、基−
CH2CH2COOC2H5またはC1−C6アルキル基で
あるか、 (ii) Aは水素原子であり、Bはハロゲン原子また
はC1−C6アルキル基であり、そしてRはハロ
ゲン原子であるか、 (iii) Aはハロゲン原子であり、Bは水素原子であ
り、そしてRはハロゲン原子またはフエニル基
であるか、あるいは (iv) Aは水素原子またはハロゲン原子であり、R
とBとは一緒に式【式】 (式中、Xは水素原子またはハロゲン原子で
ある) で表わされるナフタリン核構成鎖を表わし、こ
れにより式(1)で表わされる化合物は式 で表わされるベータナフトールとなり、そして 上記(i)〜(iv)の各場合においてハロゲン原子と
は塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を意味
する] で表わされるフエノール性化合物 の各成分を別別の容器に含んで成る、ルミネセ
ンスまたはルミノメトリー検定に使用するため
のキツト。 10 化学ルミネセンス性2,3−ジヒドロ−
1,4−フタラジンジオン化合物として一般式 (式中、R1は置換されていないかまたは置換
されているアミノ基であつてR2,R3およびR4は
各各水素原子、置換されていないかまたは置換さ
れているC1−C6アルキル基、置換されていない
かまたは置換されているC1−C6アルケニル基、
ヒドロキシル基、C1−C6アルコキシ基、カルボ
キシル基または置換されていないかまたは置換さ
れているアミノ基であるか、またはR2は置換さ
れていないかまたは置換されているアミノ基であ
つてR1,R3およびR4は各各水素原子、置換され
ていないかまたは置換されているC1−C6アルキ
ル基、置換されていないかまたは置換されている
C1−C6アルケニル基、ヒドロキシル基、C1−C6
アルコキシ基、カルボキシル基または置換されて
いないかまたは置換されているアミノ基である
か、またはR1とR2とは共同してベンゾ基の置換
されていないかまたは置換されているアミノ誘導
体であつてR3およびR4は各各水素原子、置換さ
れていないかまたは置換されているC1−C6アル
キル基、置換されていないかまたは置換されてい
るC1−C6アルケニル基、ヒドロキシル基、C1−
C6アルコキシ基、カルボキシル基または置換さ
れていないかまたは置換されているアミノ基であ
る) で表わされるものを使う前項9に記載のキツト。 11 化学ルミネセンス性2,3−ジヒドロ−
1,4−フタラジンジオン化合物としてルミノー
ルまたはイソルミノールを使う前項10に記載の
キツト。 12 ペルオキシダーゼとして西洋わさびペルオ
キシダーゼを使う前項9〜11のいずれかに記載
のキツト。 13 ペルオキシダーゼが遊離の形または配位子
に結合した形で存在する前項9〜12のいずれか
に記載のキツト。 14 フエノール性化合物として4−ヨードフエ
ノール、4−フエニルフエノールまたは2−クロ
ロ−4−フエニルフエノールを使う前項9〜13
のいずれかに記載のキツト。 15 2,3−ジヒドロ−1,4−フタラジンジ
オン化合物としてルミノールまたはイソルミノー
ルを使い、ペルオキシダーゼとして配位子に結合
した形で存在する西洋わさびペルオキシダーゼを
使いそしてフエノール性化合物として4−ヨード
フエノールを使う前項9に記載のキツト。
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2205784A Granted JPS59171839A (ja) | 1983-02-11 | 1984-02-10 | 増感ルミネセンス検定方法 |
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|---|---|
| JP (1) | JPS59171839A (ja) |
| GB (1) | GB8303820D0 (ja) |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025070748A1 (ja) * | 2023-09-29 | 2025-04-03 | 富士フイルム株式会社 | 化学発光反応用エンハンサー試薬、および化合物 |
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1983
- 1983-02-11 GB GB838303820A patent/GB8303820D0/en active Pending
-
1984
- 1984-02-07 ZA ZA84909A patent/ZA84909B/xx unknown
- 1984-02-10 JP JP2205784A patent/JPS59171839A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025070748A1 (ja) * | 2023-09-29 | 2025-04-03 | 富士フイルム株式会社 | 化学発光反応用エンハンサー試薬、および化合物 |
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|---|---|
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