JPH0355469Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0355469Y2 JPH0355469Y2 JP1983147269U JP14726983U JPH0355469Y2 JP H0355469 Y2 JPH0355469 Y2 JP H0355469Y2 JP 1983147269 U JP1983147269 U JP 1983147269U JP 14726983 U JP14726983 U JP 14726983U JP H0355469 Y2 JPH0355469 Y2 JP H0355469Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- retractor
- spindle
- plate
- emergency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、シートベルトの緊急ロツク式リトラ
クター、特に車体感知式の緊急ロツク式リトラク
ターに関するものであつて、コンパクトに構成さ
れ、後部座席用のリトラクターとして適したもの
である。
クター、特に車体感知式の緊急ロツク式リトラク
ターに関するものであつて、コンパクトに構成さ
れ、後部座席用のリトラクターとして適したもの
である。
一般に車体感知式の緊急ロツク式リトラクター
においては、車体に加わる加速度を感知するセン
サーが設けられ、該センサーにより加速度を感知
することによりリトラクターの回転をロツクし、
ベルトの引き出しを阻止するものである。従来こ
の種の緊急ロツク式リトラクターにおける前記加
速度感知センサーは、緊急ロツク式リトラクター
のロツク機構の外周より外に設けられるのが普通
であり、リトラクターとしては大型にならざるを
得なかつたのである。
においては、車体に加わる加速度を感知するセン
サーが設けられ、該センサーにより加速度を感知
することによりリトラクターの回転をロツクし、
ベルトの引き出しを阻止するものである。従来こ
の種の緊急ロツク式リトラクターにおける前記加
速度感知センサーは、緊急ロツク式リトラクター
のロツク機構の外周より外に設けられるのが普通
であり、リトラクターとしては大型にならざるを
得なかつたのである。
一方、乗用車等の後部座席においてはその構造
上大きなリトラクターを設けることができないた
め、後部座席にも使用可能の、小型の車体感知式
の緊急ロツク式リトラクターが望まれていたので
ある。
上大きなリトラクターを設けることができないた
め、後部座席にも使用可能の、小型の車体感知式
の緊急ロツク式リトラクターが望まれていたので
ある。
本考案はかかる事情に鑑みなされたものであつ
て、小型であつて且つ作動が確実であり、後部座
席用として使用するのに特に適した緊急ロツク式
リトラクターを提供することを、目的とするもの
である。
て、小型であつて且つ作動が確実であり、後部座
席用として使用するのに特に適した緊急ロツク式
リトラクターを提供することを、目的とするもの
である。
而して本考案は、底板と該底板の両側縁に相対
向して立設された一対の側板とよりなる断面略
「コ」字状のリトラクター本体と、該リトラクタ
ー本体の前記側板間に懸架されたスピンドルと、
該スピンドルにベルト巻取り方向への回転力を付
与するばね手段と、車体に加わる加速度を検出し
て前記スピンドルのベルト引出し方向の回転をロ
ツクする緊急ロツク機構とを備えた緊急ロツク式
リトラクターにおいて、前記緊急ロツク機構が、
前記スピンドルの一端部に一体に固定され且つ外
周に外歯を有するロツキングプレートと、該ロツ
キングプレートの外側に遊嵌されて前記リトラク
ター本体に対して一体に固定され且つ内周に周方
向に対して傾斜した摺動縁を有する凹部を形成し
たロツキングリングと、前記摺動縁に沿つて摺動
して前記ロツキングプレートに係合離脱可能なる
ように前記ロツキングリングの凹部に嵌合された
ロツキングローラーと、前記スピンドルに対して
回転自在に嵌合され径方向に長く前記ロツキング
ローラーが摺動自在に嵌合する長孔を有し且つリ
トラクター本体に対してベルト巻取り方向に偏倚
されたクラツチプレートと、前記スピンドルの端
部に一体に回転するように固定された同期歯車
と、該同期歯車の側部において前記リトラクター
本体に対して固定された支持部材内に揺動自在に
載置された振子と、前記クラツチプレートの側面
に回動自在に軸支され前記振子の揺動により回動
せしめられて前記同期歯車に対して係合離脱し得
るフツクとよりなることを特徴とするものであ
る。
向して立設された一対の側板とよりなる断面略
「コ」字状のリトラクター本体と、該リトラクタ
ー本体の前記側板間に懸架されたスピンドルと、
該スピンドルにベルト巻取り方向への回転力を付
与するばね手段と、車体に加わる加速度を検出し
て前記スピンドルのベルト引出し方向の回転をロ
ツクする緊急ロツク機構とを備えた緊急ロツク式
リトラクターにおいて、前記緊急ロツク機構が、
前記スピンドルの一端部に一体に固定され且つ外
周に外歯を有するロツキングプレートと、該ロツ
キングプレートの外側に遊嵌されて前記リトラク
ター本体に対して一体に固定され且つ内周に周方
向に対して傾斜した摺動縁を有する凹部を形成し
たロツキングリングと、前記摺動縁に沿つて摺動
して前記ロツキングプレートに係合離脱可能なる
ように前記ロツキングリングの凹部に嵌合された
ロツキングローラーと、前記スピンドルに対して
回転自在に嵌合され径方向に長く前記ロツキング
ローラーが摺動自在に嵌合する長孔を有し且つリ
トラクター本体に対してベルト巻取り方向に偏倚
されたクラツチプレートと、前記スピンドルの端
部に一体に回転するように固定された同期歯車
と、該同期歯車の側部において前記リトラクター
本体に対して固定された支持部材内に揺動自在に
載置された振子と、前記クラツチプレートの側面
に回動自在に軸支され前記振子の揺動により回動
せしめられて前記同期歯車に対して係合離脱し得
るフツクとよりなることを特徴とするものであ
る。
以下本考案の実施例を図面に従つて説明する。
図面において、1はリトラクター本体であつ
て、該リトラクター本体1は、底板1aと、該底
板1aの両側縁に相対向して立設された一対の側
板1b,1cとよりなる、断面略「コ」字状の部
材である。
て、該リトラクター本体1は、底板1aと、該底
板1aの両側縁に相対向して立設された一対の側
板1b,1cとよりなる、断面略「コ」字状の部
材である。
2はスピンドルであつて、前記リトラクター本
体1の側板1b,1cに穿設された軸受孔3a,
3bに回転自在に懸架されており、その一端は側
板1bから突出して緊急ロツク機構が設けられて
いる。また他端は前記側板1cから突出し、該突
出部にはスピンドル2をベルト巻込み方向に回転
力を付与するうずまきばね4の内端が取付けら
れ、該うずまきばね4の外端は香箱5の内周に係
止されている。
体1の側板1b,1cに穿設された軸受孔3a,
3bに回転自在に懸架されており、その一端は側
板1bから突出して緊急ロツク機構が設けられて
いる。また他端は前記側板1cから突出し、該突
出部にはスピンドル2をベルト巻込み方向に回転
力を付与するうずまきばね4の内端が取付けら
れ、該うずまきばね4の外端は香箱5の内周に係
止されている。
前記スピンドル2の前記一端部は前記リトラク
ター本体1の側板1bから突出し、該突出部には
外周に外歯6aを形成したロツキングプレート6
が一体に固定され、該ロツキングプレート6の側
面には、切欠き7aを形成した突部7が突設され
ている。
ター本体1の側板1bから突出し、該突出部には
外周に外歯6aを形成したロツキングプレート6
が一体に固定され、該ロツキングプレート6の側
面には、切欠き7aを形成した突部7が突設され
ている。
8はロツキングリングであつて、前記ロツキン
グプレート6の外周に遊嵌されており、前記リト
ラクター本体1の側板1bに対してビス9により
一体に固定されている。外ロツキングリング8の
内周には、相対向する位置に一対の凹部8aが形
成され、該凹部8aはそれぞれロツキングリング
8の円周方向に対して傾斜した摺動縁8bが形成
されている。
グプレート6の外周に遊嵌されており、前記リト
ラクター本体1の側板1bに対してビス9により
一体に固定されている。外ロツキングリング8の
内周には、相対向する位置に一対の凹部8aが形
成され、該凹部8aはそれぞれロツキングリング
8の円周方向に対して傾斜した摺動縁8bが形成
されている。
10は側板1bとロツキングリング8との間に
一体に挟着されたプレートであつて、その外周部
に支持片10aが設けられ、該支持片10aは前
記ロツキングリング8の外周に形成された凹部8
cを通つて立設され、その先端にはばね受け10
bが形成されている。
一体に挟着されたプレートであつて、その外周部
に支持片10aが設けられ、該支持片10aは前
記ロツキングリング8の外周に形成された凹部8
cを通つて立設され、その先端にはばね受け10
bが形成されている。
11は円筒状のロツキングローラーであつて、
常時は前記ロツキングリング8の凹部8aに嵌合
しており、摺動縁8bに沿つて摺動可能であり、
内方に摺動したときには、前記ロツキングプレー
ト6の外歯6aに係合し、該ロツキングプレート
6を介してスピンドル2の回転をロツクするよう
になつている。
常時は前記ロツキングリング8の凹部8aに嵌合
しており、摺動縁8bに沿つて摺動可能であり、
内方に摺動したときには、前記ロツキングプレー
ト6の外歯6aに係合し、該ロツキングプレート
6を介してスピンドル2の回転をロツクするよう
になつている。
12はロツキングリング8に対して回転自在に
設けられたクラツチプレートである。該クラツチ
プレート12には径方向に長い一対の長孔12a
が穿設されており、該長孔12aには前記ロツキ
ングローラー11の頭部に突設された突部11a
が、該長孔12aに沿つて摺動自在に嵌合されて
いる。またクラツチプレート12の外周の一部に
は切欠き12bが形成され、該切欠き12b内に
前記ばね受け10bが突出し、該ばね受け10b
と切欠き12bの一端に設けられたばね受け12
cとの間につるまきばね13が介装され、クラツ
チプレート12をベルト巻込み方向に偏倚せしめ
ている。
設けられたクラツチプレートである。該クラツチ
プレート12には径方向に長い一対の長孔12a
が穿設されており、該長孔12aには前記ロツキ
ングローラー11の頭部に突設された突部11a
が、該長孔12aに沿つて摺動自在に嵌合されて
いる。またクラツチプレート12の外周の一部に
は切欠き12bが形成され、該切欠き12b内に
前記ばね受け10bが突出し、該ばね受け10b
と切欠き12bの一端に設けられたばね受け12
cとの間につるまきばね13が介装され、クラツ
チプレート12をベルト巻込み方向に偏倚せしめ
ている。
14は同期歯車である。該同期歯車14の外周
にはラチエツト歯14aが形成されており、前記
スピンドル2の突部7に嵌合されて、切欠き7a
によりスピンドル2と一体に回転するようになつ
ている。
にはラチエツト歯14aが形成されており、前記
スピンドル2の突部7に嵌合されて、切欠き7a
によりスピンドル2と一体に回転するようになつ
ている。
前記クラツチプレート12の上部側面にはピン
12dが植設され、該ピン12dには略「ヘ」字
状のフツク15が回動自在に軸支されている。該
フツク15の先端には前記同期歯車14のラチエ
ツト歯14aに係合する爪15aが形成されてお
り、又後端には操作片15bが側方に突出して設
けられている。
12dが植設され、該ピン12dには略「ヘ」字
状のフツク15が回動自在に軸支されている。該
フツク15の先端には前記同期歯車14のラチエ
ツト歯14aに係合する爪15aが形成されてお
り、又後端には操作片15bが側方に突出して設
けられている。
16は、前記同期歯車14の側方においてリト
ラクター本体1に対して固定された支持部材であ
る。17は、該支持部材16を支える枠部材であ
つて、前記プレート10、ロツキングリング8及
び同期歯車14の外周を取巻く筒状の脚部17a
と、該脚部17aの端面を覆う覆い部17bとよ
りなり、該覆い部17bには上部に切欠き部17
cが形成され、中央部には係止孔17dが形成さ
れており、前記脚部17aの端部において、前記
リトラクター本体1の側板1bに一体に固定され
ている。
ラクター本体1に対して固定された支持部材であ
る。17は、該支持部材16を支える枠部材であ
つて、前記プレート10、ロツキングリング8及
び同期歯車14の外周を取巻く筒状の脚部17a
と、該脚部17aの端面を覆う覆い部17bとよ
りなり、該覆い部17bには上部に切欠き部17
cが形成され、中央部には係止孔17dが形成さ
れており、前記脚部17aの端部において、前記
リトラクター本体1の側板1bに一体に固定され
ている。
前記支持部材16は、底部に載置孔16aを有
する箱状部16bを有し、その背面に突設された
係止爪16cが前記枠部材17の係止孔17dに
係止され、枠部材17を介してリトラクター本体
1に対して固定的に支持されている。而して、前
記箱状部16b内に振子18が揺動自在に載置さ
れている。振子18は本体18aが上方が細い略
円錘台状であつて、その底部には小径の円筒状の
載置台18bが形成され、該載置台18bが前記
支持部材16の載置孔16aに載置されている。
また振子18の上面は中央が窪んだ皿状の凹部1
8cが形成されている。
する箱状部16bを有し、その背面に突設された
係止爪16cが前記枠部材17の係止孔17dに
係止され、枠部材17を介してリトラクター本体
1に対して固定的に支持されている。而して、前
記箱状部16b内に振子18が揺動自在に載置さ
れている。振子18は本体18aが上方が細い略
円錘台状であつて、その底部には小径の円筒状の
載置台18bが形成され、該載置台18bが前記
支持部材16の載置孔16aに載置されている。
また振子18の上面は中央が窪んだ皿状の凹部1
8cが形成されている。
前記支持部材16の上部には揺動アーム19が
回動自在に軸支されており、その中央部の下面に
突設された突部19aが前記振子18の凹部18
c上に載置され、先端19bが前記枠部材17の
切欠き部17cを通つて突出した前記フツク15
の操作片15bに当接している。
回動自在に軸支されており、その中央部の下面に
突設された突部19aが前記振子18の凹部18
c上に載置され、先端19bが前記枠部材17の
切欠き部17cを通つて突出した前記フツク15
の操作片15bに当接している。
次に本考案の緊急ロツク式リトラクターの作動
を説明する。
を説明する。
先ず平常時においては、振子18は支持部材1
6の箱状部16b内に正しく起立した状態に載置
されて安定している。而して揺動アーム19は下
方に揺動して突部19aが振子18の凹部18c
上に載置されており、さらにフツク15は図中反
時計方向に回動した状態にあり、爪15aは同期
歯車14のラチエツト歯14aに対して非係合位
置にある。
6の箱状部16b内に正しく起立した状態に載置
されて安定している。而して揺動アーム19は下
方に揺動して突部19aが振子18の凹部18c
上に載置されており、さらにフツク15は図中反
時計方向に回動した状態にあり、爪15aは同期
歯車14のラチエツト歯14aに対して非係合位
置にある。
さらにクラツチプレート12は、つるまきばね
13の弾力により図中時計方向に回動した状態に
偏倚せしめられており、突部11aがクラツチプ
レート12の長孔12aに嵌合されたロツキング
ローラー11は、ロツキングリング8の揺動縁8
bに沿つて外方に偏倚して凹部8aの奥部に位置
し、ロツキングプレート6の外歯6aには係合し
ていない。従つて、スピンドル2はロツキングプ
レート6及び同期歯車14と共に自由に回転する
ことができ、ベルトを自由に引出し及び巻込むこ
とができる。
13の弾力により図中時計方向に回動した状態に
偏倚せしめられており、突部11aがクラツチプ
レート12の長孔12aに嵌合されたロツキング
ローラー11は、ロツキングリング8の揺動縁8
bに沿つて外方に偏倚して凹部8aの奥部に位置
し、ロツキングプレート6の外歯6aには係合し
ていない。従つて、スピンドル2はロツキングプ
レート6及び同期歯車14と共に自由に回転する
ことができ、ベルトを自由に引出し及び巻込むこ
とができる。
次に、車体に対して所定以上の加速度が加わつ
た場合及び車体が所定の角度以上に傾いた場合に
は、先ず振子18が箱状部16b内において揺動
して傾く。これにより揺動アーム19の突部19
aが振子18の凹部18cにより押し上げられ、
揺動ア−ム19は上方に回動し、先端19bがフ
ツク15の操作片15bを押し上げ、フツク15
は図中時計方向に回動し、爪15aが同期歯車1
4のラチエツト歯14aに係合し得る位置に偏倚
する。
た場合及び車体が所定の角度以上に傾いた場合に
は、先ず振子18が箱状部16b内において揺動
して傾く。これにより揺動アーム19の突部19
aが振子18の凹部18cにより押し上げられ、
揺動ア−ム19は上方に回動し、先端19bがフ
ツク15の操作片15bを押し上げ、フツク15
は図中時計方向に回動し、爪15aが同期歯車1
4のラチエツト歯14aに係合し得る位置に偏倚
する。
この状態でベルトに引張り力が加わり、スピン
ドル2がベルト引出し方向すなわち図中反時計方
向に回転すると、同期歯車14がスピンドル2と
同方向に回転し、ラチエツト歯14aがフツク1
5の爪15aに係合する。さらに同期歯車14が
回転することにより、フツク15及び該フツク1
5を軸支したピン12dを介して、クラツチプレ
ート12をつるまきばね13の弾力に抗して反時
計方向に回動させる。
ドル2がベルト引出し方向すなわち図中反時計方
向に回転すると、同期歯車14がスピンドル2と
同方向に回転し、ラチエツト歯14aがフツク1
5の爪15aに係合する。さらに同期歯車14が
回転することにより、フツク15及び該フツク1
5を軸支したピン12dを介して、クラツチプレ
ート12をつるまきばね13の弾力に抗して反時
計方向に回動させる。
これにより長孔12aに嵌合したロツキングロ
ーラー11は、スピンドル2の回転軸を中心とし
て反時計方向に移動するが、摺動縁8bが周方向
に対して傾斜しているため、ロツキングローラー
11は摺動縁8bに沿つて摺動し、内方に移動し
てロツキングプレート6の外歯6aに係合し、ロ
ツキングプレート6と摺動縁8bとの間に挟圧さ
れ、ロツキングプレート6の回転をロツクする。
従つてこの状態においてスピンドル2のベルト引
出し方向への回転は確実にロツクされ、ベルトを
リトラクターから引出すことが不可能となるので
ある。
ーラー11は、スピンドル2の回転軸を中心とし
て反時計方向に移動するが、摺動縁8bが周方向
に対して傾斜しているため、ロツキングローラー
11は摺動縁8bに沿つて摺動し、内方に移動し
てロツキングプレート6の外歯6aに係合し、ロ
ツキングプレート6と摺動縁8bとの間に挟圧さ
れ、ロツキングプレート6の回転をロツクする。
従つてこの状態においてスピンドル2のベルト引
出し方向への回転は確実にロツクされ、ベルトを
リトラクターから引出すことが不可能となるので
ある。
次に加速度が解除され又は車体の傾きがなくな
ると、振子18は再度正しく起立した状態で箱状
部16b内に載置され、揺動アーム19は下方に
回動し、フツク15は反時計方向に回動し、爪1
5aがラチエツト歯14aから脱出して係合が解
除され、クラツチプレート12はつるまきばね1
3の弾力により時計方向に回動し、ロツキングロ
ーラー11が外歯6aから脱出して、ロツキング
プレート6は自由に回転可能となり、ロツクは解
除されてベルトを再度自由に巻込み引出すことが
できるようになる。
ると、振子18は再度正しく起立した状態で箱状
部16b内に載置され、揺動アーム19は下方に
回動し、フツク15は反時計方向に回動し、爪1
5aがラチエツト歯14aから脱出して係合が解
除され、クラツチプレート12はつるまきばね1
3の弾力により時計方向に回動し、ロツキングロ
ーラー11が外歯6aから脱出して、ロツキング
プレート6は自由に回転可能となり、ロツクは解
除されてベルトを再度自由に巻込み引出すことが
できるようになる。
本考案は以上のような構成よりなるものである
から、緊急ロツク式リトラクターとしての作動が
確実であり、緊急時にはスピンドル2の回転を確
実にロツクしてベルトの引出しを阻止し、着用者
の身体を確実に保持して二次衝突等の災害を防止
することができると共に、常時はベルトの引出し
及び巻込みが自由であつて、着用者が自由に体を
動かすことができるものである。
から、緊急ロツク式リトラクターとしての作動が
確実であり、緊急時にはスピンドル2の回転を確
実にロツクしてベルトの引出しを阻止し、着用者
の身体を確実に保持して二次衝突等の災害を防止
することができると共に、常時はベルトの引出し
及び巻込みが自由であつて、着用者が自由に体を
動かすことができるものである。
さらに本考案においては、緊急ロツクのための
機構がスピンドル2の軸線方向に並んで配列され
ているため、径方向に大きくはみだして設けられ
る部分がなく、すべての機構部分をほゞベルトの
巻き径内に収めることが可能である。それ故、リ
トラクターとして極めてコンパクトなものとする
ことが可能となるのである。従つて大型のリトラ
クターを取付けることの困難な、後部座席用の緊
急ロツク式リトラクターとして、極めて好適なも
のである。
機構がスピンドル2の軸線方向に並んで配列され
ているため、径方向に大きくはみだして設けられ
る部分がなく、すべての機構部分をほゞベルトの
巻き径内に収めることが可能である。それ故、リ
トラクターとして極めてコンパクトなものとする
ことが可能となるのである。従つて大型のリトラ
クターを取付けることの困難な、後部座席用の緊
急ロツク式リトラクターとして、極めて好適なも
のである。
図面は本考案の実施例を示すものであつて、第
1図は中央縦断面図、第2図乃至第4図はそれぞ
れ第1図の、−,−及び−断面図で
ある。 1……リトラクター本体、1a……底板、1
b,1c……側板、2……スピンドル、4……う
ずまきばね(ばね手段)、6……ロツキングプレ
ート、6a……外歯、8……ロツキングリング、
8a……凹部、8b……摺動縁、11……ロツキ
ングローラー、12……クラツチプレート、12
a……長孔、13……つるまきばね、14……同
期歯車、14a……ラチエツト歯、15……フツ
ク、15a……爪、16……支持部材、16b…
…箱状部、18……振子、19……揺動アーム。
1図は中央縦断面図、第2図乃至第4図はそれぞ
れ第1図の、−,−及び−断面図で
ある。 1……リトラクター本体、1a……底板、1
b,1c……側板、2……スピンドル、4……う
ずまきばね(ばね手段)、6……ロツキングプレ
ート、6a……外歯、8……ロツキングリング、
8a……凹部、8b……摺動縁、11……ロツキ
ングローラー、12……クラツチプレート、12
a……長孔、13……つるまきばね、14……同
期歯車、14a……ラチエツト歯、15……フツ
ク、15a……爪、16……支持部材、16b…
…箱状部、18……振子、19……揺動アーム。
Claims (1)
- 底板1aと該底板1aの両側縁に相対向して立
設された一対の側板1b,1cとよりなる断面略
「コ」字状のリトラクター本体1と、該リトラク
ター本体1の前記側板1b,1c間に懸架された
スピンドル2と、該スピンドル2にベルト巻取り
方向への回転力を付与するばね手段4と、車体に
加わる加速度を検出して前記スピンドル2のベル
ト引出し方向の回転をロツクする緊急ロツク機構
とを備えた緊急ロツク式リトラクターにおいて、
前記緊急ロツク機構が、前記スピンドル2の一端
部に一体に固定され且つ外周に外歯6aを有する
ロツキングプレート6と、該ロツキングプレート
6の外側に遊嵌されて前記リトラクター本体1に
対して一体に固定され且つ内周に周方向に対して
傾斜した摺動縁8bを有する凹部8aを形成した
ロツキングリング8と、前記摺動縁8bに沿つて
摺動して前記ロツキングプレート6に係合離脱可
能なるように前記ロツキングリング8の凹部8a
に嵌合されたロツキングローラー11と、前記ス
ピンドル2に対して回転自在に嵌合され径方向に
長く前記ロツキングローラー11が摺動自在に嵌
合する長孔12aを有し且つリトラクター本体1
に対してベルト巻取り方向に偏倚されたクラツチ
プレート12と、前記スピンドル2の端部に一体
に回転するように固定された同期歯車14と、該
同期歯車14の側部において前記リトラクター本
体1に対して固定された支持部材16内に揺動自
在に載置された振子18と、前記クラツチプレー
ト12の側面に回動自在に軸支され前記振子18
の揺動により回動せしめられて前記同期歯車14
に対して係合離脱し得るフツク15とよりなるこ
とを特徴とする、緊急ロツク式リトラクター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14726983U JPS6053654U (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 緊急ロック式リトラクタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14726983U JPS6053654U (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 緊急ロック式リトラクタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6053654U JPS6053654U (ja) | 1985-04-15 |
| JPH0355469Y2 true JPH0355469Y2 (ja) | 1991-12-10 |
Family
ID=30327548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14726983U Granted JPS6053654U (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 緊急ロック式リトラクタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6053654U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE396287B (sv) * | 1975-09-02 | 1977-09-19 | Holmberg Gote Eskil Yngve | Bandrullare for bilbelten |
| JPS5594267A (en) * | 1979-01-12 | 1980-07-17 | Nissan Motor | Seat belt retractor |
-
1983
- 1983-09-21 JP JP14726983U patent/JPS6053654U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6053654U (ja) | 1985-04-15 |
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