JPH0355573Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0355573Y2 JPH0355573Y2 JP1984045515U JP4551584U JPH0355573Y2 JP H0355573 Y2 JPH0355573 Y2 JP H0355573Y2 JP 1984045515 U JP1984045515 U JP 1984045515U JP 4551584 U JP4551584 U JP 4551584U JP H0355573 Y2 JPH0355573 Y2 JP H0355573Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- roller
- rubber
- metal fitting
- rubber roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
この考案は、表面に接した紙等を回転によつて
移動させる紙送り用ゴムローラに関する。
移動させる紙送り用ゴムローラに関する。
(b) 従来の技術
印刷機や普通紙複写機等の給紙部にはゴム成形
等の給紙ローラが備えられている。このローラは
堆積された用紙のうち一枚を所定のタイミングに
搬送するためのものである。
等の給紙ローラが備えられている。このローラは
堆積された用紙のうち一枚を所定のタイミングに
搬送するためのものである。
(c) 考案が解決しようとする課題
第3図Aに従来の紙送り用ゴムローラの使用状
態を示す。この従来のゴムローラは芯材の周囲に
ゴム単体のローラ部を成形したものである。この
ためこのゴムローラでは紙4との接触面が紙4の
抵抗によつて回転方向と逆の方向に引つ張られて
接触面の後端にたわみ1aが生じ、これがゴムロ
ーラ1の摩耗および表面劣化の原因となつてい
た。また、紙4の通過時の圧力による変形1bの
繰り返しがゴムローラ1の可塑的変形および歪み
の原因になつていた。これは、変形部分1bに加
わつた圧力がゴムローラ内部では十分復元力とし
て作用せず横方へ変形力として作用すること、お
よびゴムの弾性変形の反復可能回数が限られてい
るためである。
態を示す。この従来のゴムローラは芯材の周囲に
ゴム単体のローラ部を成形したものである。この
ためこのゴムローラでは紙4との接触面が紙4の
抵抗によつて回転方向と逆の方向に引つ張られて
接触面の後端にたわみ1aが生じ、これがゴムロ
ーラ1の摩耗および表面劣化の原因となつてい
た。また、紙4の通過時の圧力による変形1bの
繰り返しがゴムローラ1の可塑的変形および歪み
の原因になつていた。これは、変形部分1bに加
わつた圧力がゴムローラ内部では十分復元力とし
て作用せず横方へ変形力として作用すること、お
よびゴムの弾性変形の反復可能回数が限られてい
るためである。
すなわち、紙送りを反復して行つたとき、紙送
り用ローラを劣化させる原因としては、以下に挙
げるものがある。
り用ローラを劣化させる原因としては、以下に挙
げるものがある。
・ 紙との圧接によるラジアル方向への圧縮
・ 紙との摩擦による接触部の逆搬送方向への変
形 ・ 紙との摩擦による表面の摩耗 このような原因により、紙送りローラには、 ・ ローラが変形して各部の半径(軸心からの距
離)が一定でなくなる。
形 ・ 紙との摩擦による表面の摩耗 このような原因により、紙送りローラには、 ・ ローラが変形して各部の半径(軸心からの距
離)が一定でなくなる。
・ ローラ表面が脆くなり摩擦力が低下する。
等の劣化を来し、劣化した紙送りローラをそのま
ま紙送りに使用すると、 ・ ローラの変形やスベリによつて、繰り出しタ
イミングのズレが生じるとともに、 ・ 搬送速度が不安定化する。
ま紙送りに使用すると、 ・ ローラの変形やスベリによつて、繰り出しタ
イミングのズレが生じるとともに、 ・ 搬送速度が不安定化する。
・ 摩擦力が低下するため二枚送りが発生しやす
くなる。
くなる。
等の弊害が生じる。
従来より線状物をローラに埋入して上記欠点を
解消しようとする提案がなされているが(実開昭
51−153367号)、この提案の弾性ロールは、ロー
ラ成形ののち、ローラ表面から線状物を埋め込ん
だものであり、埋め込み作業が面倒なうえ、線状
物がローラの芯に固定されないためローラが弾性
変形したときその変形に伴つて移動してしまいそ
の効果を十分発揮できず、また芯材に対して弾性
被覆を支持固定する機能もないという欠点があつ
た。
解消しようとする提案がなされているが(実開昭
51−153367号)、この提案の弾性ロールは、ロー
ラ成形ののち、ローラ表面から線状物を埋め込ん
だものであり、埋め込み作業が面倒なうえ、線状
物がローラの芯に固定されないためローラが弾性
変形したときその変形に伴つて移動してしまいそ
の効果を十分発揮できず、また芯材に対して弾性
被覆を支持固定する機能もないという欠点があつ
た。
この考案はこのような課題を解決するため、成
形時にワイヤを封入することにより摩耗が少なく
剛性の強い紙送り用ゴムローラを提供することを
目的とする。
形時にワイヤを封入することにより摩耗が少なく
剛性の強い紙送り用ゴムローラを提供することを
目的とする。
(d) 課題を解決するための手段
この考案は、ローラ芯材である中心金具の周囲
に一定厚さのゴム層を被覆した円筒形または円盤
状のゴムローラであつて、その中心金具の回転に
よつて表面に接した紙等をその回転方向に移動さ
せるゴムローラにおいて、 前記ゴム層には無数のワイヤが埋め込まれ該ワ
イヤの内端は前記中心金具に接着され、外端はゴ
ム層表面に達するように、該ワイヤが前記中心金
具から放射状に配されていることを特徴とする。
に一定厚さのゴム層を被覆した円筒形または円盤
状のゴムローラであつて、その中心金具の回転に
よつて表面に接した紙等をその回転方向に移動さ
せるゴムローラにおいて、 前記ゴム層には無数のワイヤが埋め込まれ該ワ
イヤの内端は前記中心金具に接着され、外端はゴ
ム層表面に達するように、該ワイヤが前記中心金
具から放射状に配されていることを特徴とする。
(e) 作用
この考案のワイヤ入り紙送り用ゴムローラは、
ゴム層に無数のワイヤを埋め込んで構成される
が、その際、ワイヤ内端は中心金具に接着され、
外端はゴム層表面に達するように、放射状に配さ
れる。接着の方法としては溶接、ハンダ付け、接
着剤による接着等がある。このワイヤ入り紙送り
用ゴムローラで紙送りをした場合、紙の厚みでゴ
ム層が弾性変形したときワイヤもこれに伴つて縮
み弾性力を強化するとともに、ワイヤ先端が紙に
微妙に引つ掛かり摩擦力も補う。また、紙との摩
擦によつて逆搬送方向にゴム層が変形するのを防
止し、紙の表面によるゴム表面の摩耗を減少させ
る。
ゴム層に無数のワイヤを埋め込んで構成される
が、その際、ワイヤ内端は中心金具に接着され、
外端はゴム層表面に達するように、放射状に配さ
れる。接着の方法としては溶接、ハンダ付け、接
着剤による接着等がある。このワイヤ入り紙送り
用ゴムローラで紙送りをした場合、紙の厚みでゴ
ム層が弾性変形したときワイヤもこれに伴つて縮
み弾性力を強化するとともに、ワイヤ先端が紙に
微妙に引つ掛かり摩擦力も補う。また、紙との摩
擦によつて逆搬送方向にゴム層が変形するのを防
止し、紙の表面によるゴム表面の摩耗を減少させ
る。
また、回転軸に強いトルクが掛かつてもワイヤ
が回転軸に接着固定されているため、ゴム層全体
にこのトルクが伝達され、ゴム層と回転軸との接
着部が外れることがない。
が回転軸に接着固定されているため、ゴム層全体
にこのトルクが伝達され、ゴム層と回転軸との接
着部が外れることがない。
(f) 実施例
第1図はこの考案の実施例である紙送り用ゴム
ローラの一部切欠断面図である。ゴムローラ1内
部に中心金具3と内端がそれに接着された無数の
ワイヤ2が放射状に配されており、その先端(外
端)はゴムローラ1表面と同一面上にある。第2
図は上記ゴムローラ1の外観斜視図である。ワイ
ヤ2および中心金具3はゴムローラ1成形時に埋
め込み成形されたもので、それらは互いに密着し
ている。中心金具3とワイヤ2との接着は、溶
接、ハンダ付け、接着剤等を用いればよい。
ローラの一部切欠断面図である。ゴムローラ1内
部に中心金具3と内端がそれに接着された無数の
ワイヤ2が放射状に配されており、その先端(外
端)はゴムローラ1表面と同一面上にある。第2
図は上記ゴムローラ1の外観斜視図である。ワイ
ヤ2および中心金具3はゴムローラ1成形時に埋
め込み成形されたもので、それらは互いに密着し
ている。中心金具3とワイヤ2との接着は、溶
接、ハンダ付け、接着剤等を用いればよい。
第3図Bは同紙送り用ゴムローラの使用状態説
明図である。同図Aに示した従来の紙送り用ゴム
ローラに対して、この紙送り用ゴムローラでは、
ゴムローラ1に密着したワイヤ2がその先端を紙
に引つ掛けてゴムローラの摩擦力と協同して紙送
りを行うとともに、紙4との接触面で回転方向と
逆方向に生じるたわみを防止し、また、前記変形
部分1bにおいてもワイヤ2はゴムローラ1との
密着によつてゴムローラ1の横方向への変形を防
ぎ復元力を増加させる。加えて、ワイヤ2の一端
が中心金具3に接着されているため、使用時にお
けるゴム層の弾性変形の反復によりワイヤがゴム
層内に埋没することがなく、ワイヤ2自身もバネ
様に圧縮されその弾性力はゴムローラ1の復元に
寄与している。
明図である。同図Aに示した従来の紙送り用ゴム
ローラに対して、この紙送り用ゴムローラでは、
ゴムローラ1に密着したワイヤ2がその先端を紙
に引つ掛けてゴムローラの摩擦力と協同して紙送
りを行うとともに、紙4との接触面で回転方向と
逆方向に生じるたわみを防止し、また、前記変形
部分1bにおいてもワイヤ2はゴムローラ1との
密着によつてゴムローラ1の横方向への変形を防
ぎ復元力を増加させる。加えて、ワイヤ2の一端
が中心金具3に接着されているため、使用時にお
けるゴム層の弾性変形の反復によりワイヤがゴム
層内に埋没することがなく、ワイヤ2自身もバネ
様に圧縮されその弾性力はゴムローラ1の復元に
寄与している。
(g) 考案の効果
以上のようにこの考案によれば、中心金具にワ
イヤが放射状に接着されているので、 ・ ラジアル方向への弾性力が強化され、 ・ 表面の逆搬送方向へのズレが防止でき、 ・ 表面の摩耗を防止することができる。
イヤが放射状に接着されているので、 ・ ラジアル方向への弾性力が強化され、 ・ 表面の逆搬送方向へのズレが防止でき、 ・ 表面の摩耗を防止することができる。
また、
・ ワイヤ先端が紙に微妙に引つ掛かることによ
り紙の滑りを防止することができる。
り紙の滑りを防止することができる。
さらに、
・ワイヤが中心金具に与えられるトルクをゴム層
に均等に伝達するため、中心金具とゴム層との
接触部に大きな力が掛らず、中心金具とゴム層
とが分離することがない。
に均等に伝達するため、中心金具とゴム層との
接触部に大きな力が掛らず、中心金具とゴム層
とが分離することがない。
これにより、紙送り時には、封入されたワイヤ
に強化された弾性力による摩擦とワイヤ先端の引
つ掛かりにより、紙の搬送を正確にし二枚送りや
繰り出しミスを無くすことができる。
に強化された弾性力による摩擦とワイヤ先端の引
つ掛かりにより、紙の搬送を正確にし二枚送りや
繰り出しミスを無くすことができる。
さらにワイヤによる剛性の増大により、紙送り
によるゴムの摩耗や可塑的変形が少なくなりロー
ラの耐用期間を著しく伸ばすことができる。この
ことにより、交換のための人件費の軽減が可能に
なり、実質的コストダウンができるという利点が
ある。
によるゴムの摩耗や可塑的変形が少なくなりロー
ラの耐用期間を著しく伸ばすことができる。この
ことにより、交換のための人件費の軽減が可能に
なり、実質的コストダウンができるという利点が
ある。
第1図はこの考案の実施例である紙送り用ゴム
ローラの一部切欠側面図、第2図は同紙送り用ゴ
ムローラの外観斜視図、第3図Bは同紙送り用ゴ
ムローラの使用状態説明図であり、同図Aは従来
の紙送り用ゴムローラの使用状態説明図である。 1……ゴムローラ、2……ワイヤ、3……中心
金具。
ローラの一部切欠側面図、第2図は同紙送り用ゴ
ムローラの外観斜視図、第3図Bは同紙送り用ゴ
ムローラの使用状態説明図であり、同図Aは従来
の紙送り用ゴムローラの使用状態説明図である。 1……ゴムローラ、2……ワイヤ、3……中心
金具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ローラ芯材である中心金具の周囲に一定厚さの
ゴム層を被覆した円筒形または円盤状のゴムロー
ラであつて、その中心金具の回転によつて表面に
接した紙等をその回転方向に移動させるゴムロー
ラにおいて、 前記ゴム層には無数のワイヤが埋め込まれ、該
ワイヤの内端は前記中心金具に接着され、外端は
ゴム層表面に達するように、該ワイヤが前記中心
金具から放射状に配されていることを特徴とする
ワイヤ入り紙送り用ゴムローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4551584U JPS60157752U (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | ワイヤ入り紙送り用ゴムロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4551584U JPS60157752U (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | ワイヤ入り紙送り用ゴムロ−ラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60157752U JPS60157752U (ja) | 1985-10-21 |
| JPH0355573Y2 true JPH0355573Y2 (ja) | 1991-12-11 |
Family
ID=30559085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4551584U Granted JPS60157752U (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | ワイヤ入り紙送り用ゴムロ−ラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60157752U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5822412Y2 (ja) * | 1975-05-30 | 1983-05-13 | セイブポリマカセイ カブシキガイシヤ | ダンセイロ−ル |
-
1984
- 1984-03-28 JP JP4551584U patent/JPS60157752U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60157752U (ja) | 1985-10-21 |
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