JPH0355890Y2 - - Google Patents

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JPH0355890Y2
JPH0355890Y2 JP1981102811U JP10281181U JPH0355890Y2 JP H0355890 Y2 JPH0355890 Y2 JP H0355890Y2 JP 1981102811 U JP1981102811 U JP 1981102811U JP 10281181 U JP10281181 U JP 10281181U JP H0355890 Y2 JPH0355890 Y2 JP H0355890Y2
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JP
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slit
sample
rays
ray
incident angle
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JP1981102811U
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JPS5810056U (ja
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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 X線デイフラクトメータにおいては、通常板状
の試料を回転してX線の入射角を変化し、これに
伴う回析X線の強度変化を測定する。従つて試料
とX線源との間に固定のスリツトを配置すると、
試料の回転に伴つてその表面におけるX線の入射
面積が変化する。このため試料が完全に均一でな
い場合は誤差を生じ、またスリツトを除去して常
に試料の全面にX線を入射させると、試料面から
はみ出したX線でパツクグラウンドが増大して測
定の精度が低下する。このような欠点を除去する
ために、特公昭53−28222号の公報に記載された
X線装置は試料を回転する角速度より多少遅い角
速度でスリツトを回転することにより、試料面に
おけるX線の入射面積がほぼ一定に保たれるよう
にしてある。しかし上記公報における第5図の曲
線によつて明らかなように入射面積を正確に一
定に保持することが不可能である。従つて本考案
は簡単な構造をもつて、しかも試料面におけるX
線の入射面積を正確に一定に保持することのでき
るスリツト装置を提供しようとするものである。
第1図は本考案実施例の横断面図で、ゴニオメ
ータの中心に設けられた回転軸1に平板状の試料
2を取付けて、紙面と直角な直線状のX線源3か
ら上記試料にX線を入射させてある。また上記軸
1を中心としX線源3を通る円軌道4上を軸1の
2倍の角速度で移動するX線検出器5を設けると
共にX線源3と試料2との間の適当な位置にスリ
ツト6を配置してある。このスリツト6を軸7に
取付けて、軸1および7に固定した同一の径の歯
車8,9を歯車10にかみ合せてある。従つて試
料2を矢印aのように回転するとスリツト6もこ
れと同一の角速度で同一の方向へ矢印bのように
回転し、また図示してないが適当な機構によりX
線検出器5がそれらの2倍の角速度で軌道4上を
矢印cのように移動する。かつX線源3から放射
されてスリツト6を通過したX線が点線の矢印で
示したように試料2に入射して、その回析X線が
検出器5の入射窓に集束するから、該検出器の出
力を測定することによつて試料2に対するX線の
入射角θと回析X線の強度との関係を観測するこ
とができる。
第2図は第1図におけるスリツト6の斜視図
で、コ字形の切込を設けた板61に補助板62を取
付けてスリツトの2等分線上に支持軸63を固定
し、かつ両側を直角に折曲げてスリツトがX線と
平行に配置された場合の遮蔽翼64,65を形成し
てある。従つて支持軸63を前記軸7の孔に嵌合
してねじ11で固定することにより、スリツト6
を任意の角度で軸7に取付けることができる。第
3図は第1図の一部を拡大した図で、X線源3か
ら放射されるX線のうちスリツト6の両側におけ
る平行な縁p,qに挟まれる部分が該スリツトを
通過して点線の矢印で示したように試料2に入射
するが、この点p,qを通る直線sが試料2と平
行に配置されるようにスリツト6を軸7に固定し
てある。すなわち試料2とスリツト6とは前述の
ように同一角速度で同一方向へ回転するから、鎖
線2′で示したように試料2に対するX線の入射
角が零になる位置ではスリツトが鎖線6′のよう
に回転して、上記直線s′がX線と平行になり、鎖
線2″のように試料に対するX線の入射角が90度
になる位置ではスリツトが鎖線6″の位置に回転
して前記直線はs″のようにX線と直角に配置され
る。
上述の装置において、第3図の点t,uはそれ
ぞれスリツト6および試料2の中心を示したもの
で、上記スリツトおよび試料はこれらの点を通つ
て紙面に直角な直線を軸として回転し、また点
t,uとX線源3とは一直線上に配置されてい
る。かつ前述のようにスリツト6の両側の縁p,
qを通る直線sは試料2の表面と常に平行に配置
される。従つてX線源3から点tおよびuまでの
距離の比をkとすると、試料面におけるX線の入
射範囲は、試料2およびスリツト6を回転し
てX線の入射角θを0から90度まで変化した場合
にその回転角に関係なく常にのk倍となり、
正確に一定の値を保持する。
また第4図は1枚の板に矩形孔を穿設してスリ
ツト6を形成した場合の第3図に相当する断面図
である。この場合はスリツトの両側の縁p,qが
上記1枚の板の互に反対側の面の隅角部を形成し
ている。従つて点p,qを通る直線sがスリツト
を形成する板に対して傾斜するが、この直線sが
試料2の表面と平行に配置されるように該スリツ
トの取付を行うことによつて第3図の実施例と全
く同様に、試料面におけるX線の入射範囲が
その回転角位置に関係なく常に正確にのk倍
となつて一定の値を保持する。
なお上述の実施例は試料に発散X線を入射させ
たものであるが、面状のX線源を用いて試料に平
行X線を入射させる場合は前記kの値が1となる
だけで、本考案によつて同様の作用効果が得られ
る。
また第3図、第4図の実施例においてはスリツ
トの縁pを、このスリツトを形成した板に対して
傾斜させることにより、直線sがX線の軸線とほ
ぼ直交した場合にその縁の内面でX線の一部が遮
断されることを防止してある。しかし、この遮断
量は極めて微小であると共に観測角の変化範囲に
よつては全く遮断されない場合もあるから、上記
「傾斜」を設けることは、これを必ずしも必要と
しない。
以上説明したように本考案は試料とスリツトと
を同一の角速度で回転するから、機構が簡単であ
ると共にスリツトの取付操作等も容易である。か
つ試料面におけるX線の入射範囲をその回転角位
置に関係なく、正確に一定に保持することができ
る。従つて試料面からX線がはみ出すようなおそ
れがなく、バツクグランドの増大を防止し得ると
共に正確な測定が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の横断面図、第2図は第
1図におけるスリツトの斜視図、第3図は第1図
の一部を拡大した図、第4図は本考案の他の実施
例の第3図に相当する図である。なお図において
1は回転軸、2は試料、3はX線源、4は円軌
道、5はX線検出器、6はスリツト、7は軸、
8,9,10は歯車、11はねじである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平板状の試料にX線を入射させてその入射角と
    回折X線強度との関係を測定するX線デイフラク
    トメータにおいて、X線源と試料との中間に両側
    の縁が平行なスリツトを上記縁が前記入射角の変
    化方向と直交するように配置して、このスリツト
    に対するX線の入射角が試料に対する入射角と同
    一の角速度で同一方向へ変化するように上記スリ
    ツトおよび試料を駆動する機構を設けると共に試
    料に対するX線の入射角が零になる位置で前記ス
    リツトの両側の縁を含む平面がX線の軸と平行に
    なり、かつ試料に対するX線の入射角が90度にな
    る位置で上記平面がX線の軸と直角に配置される
    ように該スリツトを前記駆動機構に取り付けたス
    リツト装置。
JP10281181U 1981-07-13 1981-07-13 X線デイフラクトメ−タのスリツト装置 Granted JPS5810056U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10281181U JPS5810056U (ja) 1981-07-13 1981-07-13 X線デイフラクトメ−タのスリツト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10281181U JPS5810056U (ja) 1981-07-13 1981-07-13 X線デイフラクトメ−タのスリツト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5810056U JPS5810056U (ja) 1983-01-22
JPH0355890Y2 true JPH0355890Y2 (ja) 1991-12-13

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ID=29897446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10281181U Granted JPS5810056U (ja) 1981-07-13 1981-07-13 X線デイフラクトメ−タのスリツト装置

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JP (1) JPS5810056U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6096871A (ja) * 1983-10-31 1985-05-30 株式会社デンソー 膨張弁

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Publication number Publication date
JPS5810056U (ja) 1983-01-22

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