JPH0357152B2 - - Google Patents

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JPH0357152B2
JPH0357152B2 JP60061775A JP6177585A JPH0357152B2 JP H0357152 B2 JPH0357152 B2 JP H0357152B2 JP 60061775 A JP60061775 A JP 60061775A JP 6177585 A JP6177585 A JP 6177585A JP H0357152 B2 JPH0357152 B2 JP H0357152B2
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【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は新規なアントラキノン化合物に関する
ものである。更に詳しくは、殊にゲスト−ホスト
液晶表示装置、あるいは光記録材料、近赤外線吸
収フイルム又は吸収板用色素或いはポリエステル
繊維、合成樹脂の着色剤として有用な新規なアン
トラキノン化合物に関するものである。 従来の技術 ゲスト−ホスト液晶表示装置の分野において
は、アントラキノン色素を含む配合の黒色色素を
用いるブラツク・シヤツター方式が、車載用、大
型表示用等に開発されている。 又、近赤外線吸収色素としては、シアニン色
素・メロシアニン色素・トリフエニルメタン色
素・ポリメチン色素・フタロシアニン色素・スク
アリリウム色素・ナフトキノ色素・有機金属錯体
色素等が知られている。又アントラキノン系化合
物は、黄色〜青色の色相で合成繊維、合成樹脂及
び天然繊維を高堅牢に染色する化合物(染料)と
して幅広く使用されている。ところがアントラキ
ノン系化合物で近赤外部でも吸収を示す化合物は
従来余り知られていなかつた。 発明が解決しようとする問題点 ゲスト−ホスト液晶表示のブラツク・シヤツタ
ーとして用いられる黒色色素(配合)としては、
700nm付近に吸収極大を有する青色アントラキ
ノン系色素が無いため、光源によつては表示全体
が赤味に見えるという欠点を有している。 又、従来知られている近赤外線吸収剤例えば前
記したシアニン色素・ポリメチン色素・トリフエ
ニルメタン色素は十分な堅牢度を有していない。
又フタロシアニン色素は高堅牢青色顔料として知
られているが、近赤外部に吸収を有するものは熱
的に不安定な結晶形を有するものであり、より安
定な短波長吸収の結晶形に自己変化する性質を持
つており、近赤外線吸収剤としては好ましくな
い。 問題点を解決する為の手段 本発明者らは前記したような問題点を解決すべ
く鋭意検討の結果、式(1) 〔式(1)においてR1は1〜6個の酸素原子によつ
て中断されていてもよいC1〜16のアルキル;アリ
ルオキシエチル;シクロヘキシル;アリル;ベン
ジル;フエノキシエチル;C4〜12のアルキル又は
C8のアルコキシで置換されていてもよいフエニ
ルを、R2は水素原子又はC1〜4のアルキルを、X
及びYのうちいずれか一方は式 (式(2)においてA、B及びCは各々独立に水素原
子;C1〜12のアルキル;C1〜8のアルコキシ;ニト
ロ;C2〜4のジアルキルアミノ;カルボン酸のアル
キル(C4〜6)エステル;フツ素原子;塩素原子又
はアルキルで置換されたシクロアルキルをそれぞ
れ表わす)を表わし他方は水素原子を表わす。又
Zは酸素原子;硫黄原子;イミノ又は式 N−R3 (3) (式(3)においてR3は酸素原子で中断されていて
もよいC3〜11のアルキル;ベンジル;シクロアル
キル又はアリルを表わす。) を表わす〕 で表わされる新規なアントラキノン化合物が液晶
用色素としてすぐれた効果を与え、又700〜830n
mに吸収を示すので近赤外線吸収剤としてレーザ
ーの発振波長(780〜830nm)に対応でき、又合
成樹脂あるいは有機溶剤との相溶性にもすぐれて
いることを見出し本発明を完成させた。 本発明のアントラキノン化合物は次のようにし
て合成することができる。 (式〔A〕〜〔I〕においてR、R2、R3、X及
びYは前記と同じ意味を表わす)即ち〔A〕を例
えば特開昭51−41735号の方法のようにメチルセ
ロソルブ中酸結合剤として炭酸カリウムを使用し
50〜100℃でアルキル化する(a)の方法で〔B〕を
得る。又別法として〔E〕を例えば特開昭48−
624号の方法のようにホルムアミド中シアン化ナ
トリウムのようなシアン化物の存在下50〜100℃
で反応させ〔F〕を経て閉環する(d)の方法で
〔B〕を得る。 次に〔B〕を例えば特公昭47−4635の方法のよ
うにジクロルベンゼン中に溶解し80〜90℃で硫化
水素ガスを通じて〔C〕を得る。(方法(b))更に
〔C〕を例えば特公昭48−11563の方法のように適
当な溶媒中或いは無溶媒でアミンと縮合して
〔D〕を得る。(方法(c)) 一方、〔G〕又は〔H〕を適当な溶媒中或いは
無溶媒でアミンと縮合して〔I〕を得る。〔I〕
は〔B〕を硫酸又は塩酸水溶液中50〜100℃で加
水分解する(e)の方法でも得られる。 〔A〕から〔B〕を得るために使用されるアル
キル化剤としては、例えば沃化メチル、沃化エチ
ル、臭化ブチル、臭化ヘキシル、臭化ベンジル、
臭化アリルのようなハロゲン化アルキル類、n−
オクチルトシレート、ドデシルトシレート、ヘキ
シルオキシエチルトシレート、オクチルオキシエ
チルトシレート、ブトキシエチルトシレート、エ
トキシエチルトシレート、エトキシエトキシエト
キシエチルトシレート、ノニルオキシプロピルト
シレート、オクチルオキシプロピルトシレート、
ヘキシルオキシプロピルトシレート、フエノキシ
エチルトシレート、p−エチルフエノキシエチル
トシレート、シクロヘキシルオキシエチルトシレ
ート、フエニルエチルトシレートのようなスルホ
ン酸エステル類、ジメチル硫酸・ジエチル硫酸・
トリエチル燐酸・トリブチル燐酸のような硫酸エ
ステル、燐酸エステル類が挙げられる。 又、〔G〕或いは〔H〕から〔I〕を得るアミ
ン、〔F〕の原料となるアミン、〔C〕から〔D〕
を得るアミンは各々同一又は相異なるものでも良
く、例えばノニルオキシプロピルアミン、オクチ
ルオキシプロピルアミン、ヘキシルオキシプロピ
ルアミン、ドデシルオキシプロピルアミン、エト
キシプロピルアミン、ジブチルアミノプロピルア
ミン、ジエチルアミノプロピルアミン、ピペリジ
ノプロピルアミン、モノホリノプロピルアミン、
オクチルアミン、ブチルアミン、プロピルアミ
ン、エチルアミン、メチルアミン、アリルアミ
ン、ベンジルアミン、シクロヘキシルアミン、ブ
チルアニリン、ドテシルアニリン、オクチルオキ
シアニリンのようなアミン類が挙げられる。 こうして得られた粗製色素は通常ゲスト−ホス
トカラー液晶表示素子用としては純度が不十分で
あり、再結晶、カラムクロマトグラフイー、分散
高速液体クロマトグラフイー、ゾーンメルテイン
グ、昇華精製等により精製して所望の品質の色素
を得る。 本発明の式(1)のアントラキノン化合物は、ビフ
エニル系、フエニルシクロヘキサン系、エステル
系、ピリミジン系、ジオキサン系、シツク系、ア
ゾ系、アゾキシ系いずれの液晶に対しても優れた
溶解性を有している。 液晶中の溶解色は、λmax約700〜710nmであ
り、単品で青色として或いは2種以上の色素を配
合して青色・緑色・黒色を出す場合の配合色素と
して重要である。特に、照明用光源としてタング
ステンランプを使用する透過型の黒色液晶セルに
本発明のアントラキノン化合物を配合した場合タ
グステンランプの赤味色調を適正に補正して優れ
た視感を与え液晶素子の商品価値が高められる。
二色性に関しては、例としてビフエニル系液晶
に、1%溶解して測定したところ二色性比は5〜
10であつた。 以上説明したように本発明の式(1)のアントラキ
ノン化合物は、カラー液晶用色素として要求され
る溶解性・二色性・耐久性を満足する優れたシア
ン色素であり、車輛用表示器、各種民生用表示器
ゲーム機等のカラー表示用材料として有用であ
る。 又、本発明の式(1)のアントラキノン化合物のう
ち殊に前記〔C〕の化合物は、吸収極大が約780
〜810nmにあり有効吸収波長域が700〜850nmと
幅広く、近赤外線吸収剤として殊に有効である。
又、式(1)の化合物は合成樹脂、有機溶剤との相溶
性に優れているので、これらの特質を生かし、特
に光メモリーデイスク材料、光磁気デイスク材
料、近赤外線吸収フイルム又は吸収板用材料とし
て有用である。 実施例 次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明す
る。実施例中部は重量部を表わす。 実施例 1 p−ブチルアニリン10.0部、1,4−ジアミノ
−2,3−ジシアノ−5−ニトロアントラキノン
5.0部を仕込み145〜150℃で4.5時間反応させた。
反応後メタノール30部を加え析出した結晶を別
し、メタノール洗浄し、水洗乾燥して1,4−シ
アミノ−5−(p−ブチル)アニリノ−2,3−
ジシアノアントラキノン6.2部を得た。融点220〜
6℃、λmax665nm(アセトン) 次に、メチルセロソルブ40部中に、1,4−ジ
アミノ−5−(p−ブチル)アニリノ−2,3−
ジシアノアントラキノン9.5部、無水炭酸カリウ
ム9.0部を仕込み75〜80℃で3時間反応させた。
更に、p−トリエンスルホン酸ヘキシルオキシエ
チルエステル13.1部を仕込み100〜105℃で3時間
反応させた。反応後メタノール60部を加え、析出
した結晶を別し、メタノール洗浄、水洗、乾燥
して色素1及び色素2の粗製混合物10.4部を得
た。この粗製色素(混合物)をキシレンに溶解
し、不溶解物を別した後シリカゲルカラムクロ
マトグラフイーにかけ、キシレンで展開しその抽
出液を濃縮した後n−ヘキサンで再結晶して、色
素1、色素2の混合物を得た。 融 点 85〜91℃ この混合色素のアセトン溶解色は青緑色であ
る。 λmax 683nm(アセトン) 実施例 2 の合成。 実施例1で得た色素1、色素2の粗製混合物
5.0部を、o−ジクロルベンゼン50部に溶解し80
〜85℃にて乾燥硫化水素ガスを吹き込み、薄層ク
ロマトグラフで色素1、色素2が微量になるまで
反応させた。冷却後メタノール60部を加え析出し
た結晶を別し、メタノール洗浄;水洗;乾燥し
て色素3、色素4の粗製混合物4.5部を得た。こ
の粗製混合物をキシレンに溶解し、不溶解物を
別した後シリカゲルカラムクロマトグラフイーに
かけ、キシレンで展開し、その抽出液を濃縮した
後、n−ヘキサンで再結晶して色素3、色素4の
混合物を得た。 融 点 119〜127℃ この色素のアセトン溶解色は淡緑青色である。 λmax 778nm(アセトン) 実施例 3 実施例1で得た色素1、色素2の粗製混合物
5.0部を、50%硫酸水溶液75部に仕込み80〜90℃
で2時間反応させた。冷却後析出した結晶を別
し、水洗、乾燥して粗製色素4.9部を得た。粗製
色素をキシレンに溶解し、不溶解物を別した後
シリカゲルカラムクロマトグラフイーにかけ、キ
シレンで展開しその抽出液を濃縮した後えられた
結晶をn−ヘキサンで再結晶して色素5を得た。 融 点 154〜6℃ この色素のアセトン溶解色は青緑色であつた。 λmax 697nm(アセトン) 実施例 4 実施例1においてp−ブチルアニリンの代りに
p−ペンチルアニリン10.9部、p−トルエンスル
ホン酸ヘキシルオキシエチルエステルの代りにp
−トルエンスルホン酸メトキシエチルエステル
10.0部を用いる他は実施例1と同様に反応、精製
して色素6、色素7の混合物を得た。 融 点 120〜5℃ この色素のアセトン溶解色は青緑色であつた。 λmax 684nm(アセトン) 実施例 5 実施例4で得た色素6、色素7の粗製混合物
5.0部を実施例2と同様に反応、精製して色素8、
色素9の混合物を得た。 融 点 153〜7℃ この色素のアセトン溶解色は淡緑青色であつ
た。 λmax 778nm(アセトン) 実施例 6 の合成。 実施例4で得た色素6、色素7の粗製混合物
5.0部を実施例3と同様に反応、精製して色素10
を得た。 融 点 185〜7℃ この色素のアセトン溶解色は青緑色であつた。 λmax 697nm(アセトン) 実施例 7 o−ジクロルベンゼン100部中に、1,4−ジ
アミノ−2,3−ジシアノ−5−ニトロアントラ
キノン10部、p−ジメチルアミノアニリン・2塩
酸塩12.5部、無水炭酸ナトリウム12.5部を仕込
み、145〜150℃で10時間反応させた。反応後メタ
ノール300部を加え析出した結晶を別し、メタ
ノール洗浄し水洗乾燥した。 次に、この結晶をメチルセロソルブ100部中に
仕込み、無水炭酸カリウム12部を仕込み75〜80℃
で3時間反応させた。更にp−トルエンスルホン
酸ブトキシエチルエステル17部を仕込み100〜105
℃で3時間反応させた。反応後メタノール150部
を加え析出した結晶を別しメタノール洗浄、水
洗、乾燥して色素11、色素12の粗製混合物13部を
得た。実施例1と同様に精製して、色素11、色素
12の混合物を得た。 融 点 205〜215℃ この色素のアセトン溶解色は青緑色であつた。 λmax 670nm(アセトン) 実施例 8 実施例7で得た色素11、色素12の粗製混合物を
実施例2と同様に反応、精製して色素13、色素14
の混合物を得た。 融 点 240〜8℃ この色素のアセトン溶解色は淡緑青色である。 λmax 765nm(アセトン) 実施例 9 実施例1で得た中間生成物1,4−ジアミノ−
5−(p−ブチル)アニリノ−2,3−ジシアノ
アントラキノン10.0部を10%発煙硫酸110部に30
℃で仕込み2時間撹拌後、氷水1100部中に注入し
析出した結晶を別した。得られたウエツトケー
キを水400部に仕込み苛性ソーダを加えて液のPH
を12.5とし85〜90℃に昇温しこの温度で3時間保
ち、次いで80%硫酸50部を加え85〜90℃で1時間
保つた。次いで反応液を冷却し60℃にて析出した
結晶を別しケーキを水洗、乾燥して1,4−ジ
アミノ−5−(p−ブチル)アニリノアントラキ
ノン−2,3−ジカルボン酸無水物7.1部を得た。 次にo−ジクロルベンゼン10部にp−ブチルア
ニリン7.5部、1,4−ジアミノ−5−(p−ブチ
ル)アニリノアントラキノン−2,3−ジカルボ
ン酸無水物5.0部を仕込み、120℃で3時間反応さ
せた。反応終了後メタノール30部を加え析出した
結晶を別しメタノール洗浄、水洗、乾燥して色
素15の粗生成物5.5部を得た。粗製色素を再結晶
及びカラムクロマトグラフイーにより精製し色素
15を得た。 融 点 255〜8℃ この色素のアセトン溶解色は青色であつた。 λmax 700nm(アセトン) 実施例 10 実施例2で得た色素3、色素4の粗製混合物10
部を、o−ジクロルベンゼン20部中に仕込み、2
−エチルヘキシルオキシプロピルアミン6.3部を
加えて85〜95℃で3時間反応させた。反応液をシ
リカゲルカラムクロマトグラフイーにかけキシレ
ンで展開しその抽出液を濃縮した後えられた結晶
をn−ヘキサンで再結晶して色素16、色素17の混
合物を得た。 融 点 45〜52℃ この色素のアセトン溶解色は青緑色である。 λmax 685nm(アセトン) 実施例 11 色素1と色素2の混合物をMerck社の液晶ZLI
−1565に1%(重量比)添加し、ホモジニアス配
向処理を施した2枚の透明ガラス電極基板を約
10μmの間隔で対向せしめたセル中に封入し電圧
をオン、オフすると青色の良好な表示が得られ
た。その二色性比は6.5であつた。 実施例 12 Merck社製の液晶ZLI−1840に次のように色素
を添加し黒色液晶を調製した。
【表】 この黒色液晶を、ホモジニアス配向処理を施し
た2枚の透明ガラス電極基板を約10μmの間隔で
対向せしめたセル中に封入し電圧をオン、オフす
ると純黒色の良好な表示が得られた。 実施例 13 色素15をB.D.H社製の液晶E−8に0.2%(重
量比)添加し、ホモジニアス配向処理を施した2
枚の透明ガラス電極基板を約10μmの間隔で対向
せしめたセル中に封入しその二色性比を測定する
と9であつた。 応用例 1 色素3と色素4の混合物0.1部をポリメチルメ
タクリレート100部と充分に混合した。これを220
℃に加熱して融解せしめ、型に入れ成型して厚さ
0.5mmの淡緑青色に着色した樹脂板を得た。この
ものの光吸収特性を第1図に示す。波長720〜
840nmの近赤外線を有効に吸収していることが
判る。 応用例 2 色素13と色素14の混合物5部をジナフチルメタ
ンジスルホン酸5部、水40部と共にサンドミルで
充分に湿式粉砕し、微細に分散した後スプレード
ライヤーで乾燥し、水に微分散可能な粉末を得
た。この粉末5部に酢酸及び酢酸ソーダにてPH
4.5に調整された水3000部を加えて、色素13と色
素14の混合物の水分散液を調製し、この分散液に
ポリエステルフイルム(「ルミラー」厚さ38μm、
東レ製)50部を浸漬し、高温高圧染色機にて130
℃、30分間染色した。透明で帯緑青色に着色した
フイルムを得た。得られたフイルムの光吸収特性
を第2図に示す。波長710〜830nmの近赤外線を
有効に吸収していることが判る。 応用例 3 ポリスチレン 1部 色素3と色素4の混合物 0.3部 ベンゼン 10部 上記組成よりなる混合物を均一に溶解し、ガラ
ス基板上に、スピナー(1500rpm)で塗布、乾燥
して、厚さ1μmの薄膜を得た。この薄膜に半導
体レーザ(820nm)をビーム径1.5μmで照射した
ところ、照射部に明瞭なピツトが得られた。 応用例 4 色素13と色素14の混合物0.2部をメチレンジク
ロライド10部に溶解し、ガラス基板上にデイツピ
ング法で塗布し乾燥して厚さ0.5μmの薄膜を得
た。この薄膜に半導体レーザ(780nm)をビー
ム径1.5μmで照射したところ照射部に明瞭なピツ
トが得られた。 実施例 14〜 次の表の構造式で示される化合物(色素)を、
実施例1〜10に準じて合成した。λmaxはアセト
ン中での測定値である。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 発明の効果 ゲスト−ホスト型結晶、光記録媒体、近赤外線
吸収板又はフイルムの調製又は合成繊維、合成樹
脂の染色乃至着色に有用な可視部から近赤外部に
吸収を示すアントラキノン化合物が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本文記載の応用例1で得られた樹脂板
(赤外吸収板)の、又第2図は応用例2で得られ
たフイルム(赤外吸収フイルム)の吸収特性を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 〔式(1)においてR1は1〜6個の酸素原子によつ
    て中断されていてもよいC1〜16のアルキル;アリ
    ルオキシエチル;シクロヘキシル;アリル;ベン
    ジル;フエノキシエチル;C4〜12のアルキル又は
    C8のアルコキシで置換されていてもよいフエニ
    ルを、R2は水素原子又はC1〜4のアルキルを、X
    及びYのうちいずれか一方は式 (式(2)においてA、B及びCは各々独立に水素原
    子;C1〜12のアルキル;C1〜8のアルコキシ;ニト
    ロ;C2〜4のジアルキルアミノ;カルボン酸のアル
    キル(C4〜6)エステル;フツ素原子;塩素原子又
    はアルキルで置換されたシクロアルキルをそれぞ
    れ表わす)を表わし他方は水素原子を表わす。又
    Zは酸素原子;硫黄原子:イミノ又は式 N−R3 (3) (式(3)においてR3は酸素原子で中断されていて
    もよいC3〜11のアルキル;ベンジル;シクロアル
    キル又はアリルを表わす。) を表わす〕 で表わされるアントラキノン化合物。 2 式 〔式(1)においてR1は1〜6個の酸素原子によつ
    て中断されていてもよいC1〜16のアルキル;アリ
    ルオキシエチル;シクロヘキシル;アリル;ベン
    ジル;フエノキシエチル;C4〜12のアルキル又は
    C8のアルコキシで置換されていてもよいフエニ
    ルを、R2は水素原子又はC1〜4のアルキルを、X
    及びYのうちいずれか一方は式 (式(2)においてA、B及びCは各々独立に水素原
    子;C1〜12のアルキル;C1〜8のアルコキシ;ニト
    ロ;C2〜4のジアルキルアミノ;カルボン酸のアル
    キル(C4〜6)エステル;フツ素原子;塩素原子又
    はアルキルで置換されたシクロアルキルをそれぞ
    れ表わす)を表わし他方は水素原子を表わす。又
    Zは酸素原子;硫黄原子;イミノ又は式 N−R3 (3) (式(3)においてR3は酸素原子で中断されていて
    もよいC3〜11のアルキル;ベンジル;シクロアル
    キル又はアリルを表わす。) を表わす〕 で表わされるアントラキノン化合物を含有するこ
    とを特徴とする液晶組成物。
JP60061775A 1985-03-28 1985-03-28 アントラキノン化合物及びこれを含有する液晶組成物 Granted JPS61221264A (ja)

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