JPH044344B2 - - Google Patents
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- JPH044344B2 JPH044344B2 JP57134973A JP13497382A JPH044344B2 JP H044344 B2 JPH044344 B2 JP H044344B2 JP 57134973 A JP57134973 A JP 57134973A JP 13497382 A JP13497382 A JP 13497382A JP H044344 B2 JPH044344 B2 JP H044344B2
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Description
本発明は、式
{式中、R1は1−5個の酸素原子によつて中
断されていてもよい直鎖又は枝分れした1〜14個
の炭素原子を有するアルキル、シクロアルキル、
炭素数1−8のアルキル又は炭素数1−8のアル
コキシで置換されていてもよいアリールを表わ
し、R2は水素、弗素、塩素、メチル、エチル、
メトキシ、エトキシ、シアノを表わし、R3,R4,
R5は同一又は相異なる基で、水素、弗素、塩素、
メチル、エチル、メトキシ、エトキシを表わす。
Q1,Q2,Q3,Q4は同一又は相異なる基で、水
素、弗素、メチル、メトキシを表わす。又Q2と
R3、Q3とR4、Q4とR5がベンゼン環と共にその2
及び3位で環を形成している−CH=CH−CH=
CH−又は−CH=CH−CH=N−を表わしても
よい。 nは0又は1である。Xは1−5個の酸素原子
によつて中断されていてもよい直鎖又は枝分れし
た1−14個の炭素原子を有するアルコキシ、シク
ロアルキルオキシ又は次式(2)を表わす。 (式中、R6,R7は同一又は相異なる基で、水
素、1〜2の酸素原子によつて中断されていても
よい直鎖又は枝分れした1〜8個の炭素原子を有
するアルキル、シアノエチル、ヒドロキシエチル
を表わす。或いはR6,R7は窒素原子と共に環を
形成していることもある。)}で表わされる液晶用
桂皮酸エステル誘導体アゾ色素に関するものであ
る。 本発明のアゾ色素は次のようにして製造するこ
とができる。 式 (式中、R1,R2,Q1は式(1)におけると同じ意
味を表わす。) で表わされるアミノ桂皮酸誘導体を常法でジアゾ
化し 式 (式中、R3,Q2は式(1)におけると同じ意味を
表わす。) で表わされる化合物にカツプリングし、次いで加
水分解するか或いは上記ジアゾ化物を式 (式中、R3,Q2は式(1)におけると同じ意味を
表わす。 で表わされる化合物にカツプリングして、式 (式中、R1,R2,R3,Q1,Q2は式(1)における
と同じ意味を表わす。) で表わされるモノアゾ色素を得る。次に式(6)の化
合物をジアゾ化し、式 (式中、Yはヒドロキシ又は式(2)を表わす。) で表わされる化合物にカツプリングし、Yがヒド
ロキシの場合には引続いてアルキル化剤と反応さ
せてアルキル化して、式(1)のn=0に相当する式 (式中、R1,R2,R3,R5,Q1,Q2,Q4,Xは
式(1)におけると同じ意味を表わす。)で表わされ
るジアゾ色素を得る。 又、式(6)の化合物をジアゾ化し、式 (式中、R4,Q3は式(1)におけると同じ意味を
表わす。) で表わされる化合物にカツプリングし、次いで加
水分解するか、或いは上記ジアゾ化物を式 (式中、R4,Q3は式(1)におけると同じ意味を
表わす。) で表わされる化合物にカツプリングして、式 (式中、R1,R2,R3,R4,Q1,Q2,Q3は式(1)
におけると同じ意味を表わす。) で表わされるジスアゾ色素を得る。次に式(11)の化
合物をジアゾ化し、式(7)で表わされる化合物にカ
ツプリングし、Yがヒドロキシの場合には引続い
てアルキル化剤と反応させてアルキル化して、式
(1)のn=1に相当する式 (式中、R1,R2,R3,R4,R5,Q1,Q2,Q3,
Q4,Xは式(1)におけると同じ意味を表わす。)で
表わされるトリスアゾ色素を得る。 式(3)で表わされるアミノ桂皮酸誘導体は、公知
の種々の製法があるが、とりわけ次の方法が有利
である。 式 (式中、R2,Q1は式(1)におけると同じ意味を
表わす。) で表わされる化合物と式 CH2=CH−COOR1 (14) (式中、R1は式(1)におけると同じ意味を表わ
す。) で表わされるアクリル酸エステルとを、、パラジ
ウム触媒と塩基の存在下縮合させて、式 (式中、R1,R2,Q1は式(1)におけると同じ意
味を表わす。) で表わされる化合物を得、次いでアセチルアミノ
基を加水分解して(3)式の化合物を得る。上記反応
において(14)式のアクリル酸エステルとして最
も一般的なアクリル酸メチルを用いて反応を行い
(15)式のR1=CH3の化合物を得、次いでエステ
ル交換反応で高級アルキルエステル化合物とする
方法も有効である。 こうして得られた粗製色素は、通常の染色、着
色等には十分な品質であるが、更に高品質が必要
な場合には再結晶、カラムクロマトグラフイー、
分取高速液体クロマトグラフイー等により精製し
て、所望の品質の色素を得る事ができる。 本発明によつて得られる式(1)で表わされる桂皮
酸エステル誘導体アゾ色素は、ゲスト・ホスト方
式カラー表示用液晶着色剤として有用であり、ビ
フエニル系、フエニルシクロヘキサン系、エステ
ル系、ピリミジン系、シツフ系、アゾ系、アゾキ
シ系などいずれの液晶に対しても優れた溶解性を
有しており、又カラー液晶用色素として要求され
る二色性、耐久性も優れている。 その他、合成樹脂着色剤、石油類或いは冷媒着
色剤、合成繊維着色剤としても有用である。 実施例 1 水100部中に、4−アミノ桂皮酸ブチルエステ
ル11部、濃塩酸12部を仕込み溶解し、5℃以下で
亜硝酸ソーダ3.4部を水10部に溶解して滴下しジ
アゾ化する。次にN−メチルアニリン−ω−スル
ホン酸ソーダ12.5部を水110部に溶解し、5℃以
下でジアゾ溶液中に加える。5℃以下で撹拌し、
酢酸ソーダ8.2部を加え反応を完結させる。反応
後過し水洗する。得られた結晶を水300部中に
懸濁し80℃に加熱し、10%苛性ソーダ溶液40部を
滴下する。更に1時間80℃で反応させ、冷却後
過、水洗、乾燥して式 で表わされるモノアゾ色素14.5部を得た。 次に、このモノアゾ色素8部をジメチルホルム
アミド100部に溶解し、濃塩酸5.5部を加え、5℃
以下で亜硝酸ソーダ1.7部を水5部に溶かした液
を滴下しジアゾ化する。更にN,N−ジエチルア
ニリン4.2部を酢酸25部に溶解し、、ジアゾ溶液中
に10℃以下で滴下する。10℃以下で撹拌し、酢酸
酸ソーダ4.5部を加え反応を完結させる。反応終
了後、水50部を加え過しメタノールで洗い、水
洗し乾燥して粗製色素9.6部を得た。粗製色素を
キシレンに溶解し、不溶解物を別した後シリカ
ゲルカラムクロマトグラフイーにかけ、キシレン
次いでキシレン−酢酸エチル混合溶媒で展開して
精製分取し、溶媒を濃縮後析出した結晶を過乾
燥して暗赤色の色素1を得た。 融点 168−169℃ この色素のアセトン溶解色は赤色である。 λmax 498nm この色素を次の4種類の液晶化合物 の混合物であるBDH Chemicals Ltd社の液晶E
−7に2%添加し、ホモジニアス配向処理を施し
た2枚の透明ガラス電極基板を約10μmの間隔で
対向せしめたセル中に封入し、電圧をオン、オフ
すると、その二色性比は12.5であつた。 実施例 2 実施例1においてN,N−ジエチルアニリンの
代りに、N,N−ジエチル−m−トルイジン4.6
部を用いて同様に反応させて粗製色素10.1部を得
た。カラムクロマトグラフイーで同様に精製し赤
色の色素2を得た。 融点 136.5−138.5℃ この色素のアセトン溶解色は赤色である。 λmax 517nm この色素を溶晶E−7に2%添加し、実施例1
と同様なセル中に封入し、電圧をオン、オフする
と、その二色性比は12であつた。 実施例 3 4−アミノ桂皮酸ブチルエステル11部を実施例
1と同様にジアゾ化し、水50部、m−トルイジン
6.4部のカツプリング液中に加える。5℃以下で
撹拌し、反応完結後過し水洗、メタノール洗浄
後乾燥して式 で表わされるモノアゾ色素12.5部を得た。 次に、このモノアゾ色素10.1部を酢酸100部に
溶解し、濃塩酸6.6部を加え、5℃以下で亜硝酸
ソーダ2.1部を水6.5部に溶かした液を滴下しジア
ゾ化する。更にm−トルイジン3.7部を酢酸20部
に溶解し、ジアゾ溶液中に10℃以下で滴下する。
10℃以下で撹拌し、反応完結後水50部を加えて
過し水洗メタノール洗浄後乾燥して の粗製品11.6部を得た。 更に、このジスアゾ色素11.6部をジメチルホル
ムアミド100部に溶解し、濃塩酸5.6部を加え、5
℃以下で亜硝酸ソーダ1.8部を水5.5部に溶かした
液を滴下しジアゾ化する。 更にN,N−ジエチルアニリン4.4部を酢酸25
部に溶解し、ジアゾ溶液中に10℃以下で滴下す
る。10℃以下で撹拌し、酢酸ソーダ4.6部を加え
反応を完結させる。反応終了後水50部を加え過
し水洗、メタノール洗浄後乾燥して粗製色素13.6
部を得た。カラムクロマトグラフイーで同様に精
製し暗赤色の色素3を得た。 融点 171−173℃ この色素のアセトン溶解色は赤色である。 λmax 505nm この色素を液晶E−7に2%添加し、実施例1
と同様なセル中に封入し、電圧をオン、オフする
とその二色性比は13であつた。 実施例 4 水100部中に、4−アミノ桂皮酸−2′−エチル
ヘキシルエステル13.8部、濃塩酸12部を仕込み、
5℃以下で亜硝酸ソーダ3.4部を水10部に溶解し
て滴下しジアゾ化する。次にN−メチルアニリン
−ω−スルホン酸ソーダ12.5部を水110部に溶解
し、5℃以下でジアゾ溶液中に加える。5℃以下
で撹拌し、酢酸ソーダ8.2部を加え反応を完結さ
せる。反応後過し水洗する。 得られた結晶を水300部中に懸濁し80℃に加熱
して10%苛性ソーダ溶液40部を滴下する。更に1
時間80℃で反応させ冷却後過、水洗、乾燥して
式 で表わされるモノアゾ色素16.5部を得た。次に、
このモノアゾ色素11.4部を酢酸150部中に溶解し
濃塩酸6.6部を加え、5℃以下で亜硝酸ソーダ2.1
部を水6.5部に溶かした液を滴下しジアゾ化する。
更にN,N−ジメチル−α−ナフチルアミン5.9
部を酢酸30部に溶解しジアゾ溶液中に10℃以下で
滴下する。10℃以下で撹拌し、酢酸ソーダ5.4部
を加え反応を完結させる。反応終了後過し、水
洗、メタノール洗浄後乾燥して粗製色素13.2部を
得た。カラムクロマトグラフイーで同様に精製
し、暗赤色の色素5を得た。 融点 98−99℃ この色素のアセトン溶解色は赤紫色である。 λmax 545nm この色素を液晶E−7に2%添加し、実施例1
と同様なセル中に封入し、電圧をオン、オフする
とその二色性比は11であつた。 実施例 5 (16)式で表わされるモノアゾ色素8部を実施
例1に準じてジアゾ化する。次いで、水30部中に
苛性ソーダ3.2部、フエノール2.7部を溶解し、ジ
アゾ溶液中に10℃以下で滴下する。10℃以下で撹
拌し、反応を完結させる。反応終了後水80部を加
え塩酸で中和し過、水洗、乾燥して式 で表わされるジスアゾ色素9.4部を得た。次に、
この色素をメチルセロソルブ100部中に溶解し、
無水炭酸カリウム4.5部、トルエンスルホン酸ヘ
プチルエステル8.9部を仕込み、90−100℃にて4
時間反応させる。冷却後、水200部を加え、過
し水洗、メタノール洗浄後乾燥して粗製色素9.5
部を得た。カラムクロマトグラフイーで同様に精
製し、橙色の色素6を得た。 融点 137−138℃ この色素のアセトン溶解色は黄色である。 λmax 391nm この色素を液晶E−7に1%添加し、実施例1
と同様なセル中に封入し、電圧をオン、オフする
とその二色性比は13.5であつた。 実施例 6 実施例5において、フエノールの代りにα−ナ
フトール4.2部を用いて同様に反応させて式 で表わされるジスアゾ色素10.3部を得た。更に実
施例5と同様にヘプチル化して粗製色素10.9部を
得た。カラムクロマトグラフイーで同様で精製し
て橙赤色の色素7を得た。 融点 137.5−139℃ この色素のアセトン溶解色は橙色である。 λmax 435nm この色素を液晶E−7に1%添加し、実施例1
と同同様なセル中に封入し、電圧をオン、オフす
るとその二色性比は12であつた。 本発明の式(1)で表わされるその他の色素は、実
施例1〜6に準じて合成することができる。表1
に代表的な色素の構造ならびにアセトン溶解色を
記載する。これらの色素について実施例1と同様
なセル中に封入し、電圧をオン、オフするとすぐ
れた二色性を示した。
断されていてもよい直鎖又は枝分れした1〜14個
の炭素原子を有するアルキル、シクロアルキル、
炭素数1−8のアルキル又は炭素数1−8のアル
コキシで置換されていてもよいアリールを表わ
し、R2は水素、弗素、塩素、メチル、エチル、
メトキシ、エトキシ、シアノを表わし、R3,R4,
R5は同一又は相異なる基で、水素、弗素、塩素、
メチル、エチル、メトキシ、エトキシを表わす。
Q1,Q2,Q3,Q4は同一又は相異なる基で、水
素、弗素、メチル、メトキシを表わす。又Q2と
R3、Q3とR4、Q4とR5がベンゼン環と共にその2
及び3位で環を形成している−CH=CH−CH=
CH−又は−CH=CH−CH=N−を表わしても
よい。 nは0又は1である。Xは1−5個の酸素原子
によつて中断されていてもよい直鎖又は枝分れし
た1−14個の炭素原子を有するアルコキシ、シク
ロアルキルオキシ又は次式(2)を表わす。 (式中、R6,R7は同一又は相異なる基で、水
素、1〜2の酸素原子によつて中断されていても
よい直鎖又は枝分れした1〜8個の炭素原子を有
するアルキル、シアノエチル、ヒドロキシエチル
を表わす。或いはR6,R7は窒素原子と共に環を
形成していることもある。)}で表わされる液晶用
桂皮酸エステル誘導体アゾ色素に関するものであ
る。 本発明のアゾ色素は次のようにして製造するこ
とができる。 式 (式中、R1,R2,Q1は式(1)におけると同じ意
味を表わす。) で表わされるアミノ桂皮酸誘導体を常法でジアゾ
化し 式 (式中、R3,Q2は式(1)におけると同じ意味を
表わす。) で表わされる化合物にカツプリングし、次いで加
水分解するか或いは上記ジアゾ化物を式 (式中、R3,Q2は式(1)におけると同じ意味を
表わす。 で表わされる化合物にカツプリングして、式 (式中、R1,R2,R3,Q1,Q2は式(1)における
と同じ意味を表わす。) で表わされるモノアゾ色素を得る。次に式(6)の化
合物をジアゾ化し、式 (式中、Yはヒドロキシ又は式(2)を表わす。) で表わされる化合物にカツプリングし、Yがヒド
ロキシの場合には引続いてアルキル化剤と反応さ
せてアルキル化して、式(1)のn=0に相当する式 (式中、R1,R2,R3,R5,Q1,Q2,Q4,Xは
式(1)におけると同じ意味を表わす。)で表わされ
るジアゾ色素を得る。 又、式(6)の化合物をジアゾ化し、式 (式中、R4,Q3は式(1)におけると同じ意味を
表わす。) で表わされる化合物にカツプリングし、次いで加
水分解するか、或いは上記ジアゾ化物を式 (式中、R4,Q3は式(1)におけると同じ意味を
表わす。) で表わされる化合物にカツプリングして、式 (式中、R1,R2,R3,R4,Q1,Q2,Q3は式(1)
におけると同じ意味を表わす。) で表わされるジスアゾ色素を得る。次に式(11)の化
合物をジアゾ化し、式(7)で表わされる化合物にカ
ツプリングし、Yがヒドロキシの場合には引続い
てアルキル化剤と反応させてアルキル化して、式
(1)のn=1に相当する式 (式中、R1,R2,R3,R4,R5,Q1,Q2,Q3,
Q4,Xは式(1)におけると同じ意味を表わす。)で
表わされるトリスアゾ色素を得る。 式(3)で表わされるアミノ桂皮酸誘導体は、公知
の種々の製法があるが、とりわけ次の方法が有利
である。 式 (式中、R2,Q1は式(1)におけると同じ意味を
表わす。) で表わされる化合物と式 CH2=CH−COOR1 (14) (式中、R1は式(1)におけると同じ意味を表わ
す。) で表わされるアクリル酸エステルとを、、パラジ
ウム触媒と塩基の存在下縮合させて、式 (式中、R1,R2,Q1は式(1)におけると同じ意
味を表わす。) で表わされる化合物を得、次いでアセチルアミノ
基を加水分解して(3)式の化合物を得る。上記反応
において(14)式のアクリル酸エステルとして最
も一般的なアクリル酸メチルを用いて反応を行い
(15)式のR1=CH3の化合物を得、次いでエステ
ル交換反応で高級アルキルエステル化合物とする
方法も有効である。 こうして得られた粗製色素は、通常の染色、着
色等には十分な品質であるが、更に高品質が必要
な場合には再結晶、カラムクロマトグラフイー、
分取高速液体クロマトグラフイー等により精製し
て、所望の品質の色素を得る事ができる。 本発明によつて得られる式(1)で表わされる桂皮
酸エステル誘導体アゾ色素は、ゲスト・ホスト方
式カラー表示用液晶着色剤として有用であり、ビ
フエニル系、フエニルシクロヘキサン系、エステ
ル系、ピリミジン系、シツフ系、アゾ系、アゾキ
シ系などいずれの液晶に対しても優れた溶解性を
有しており、又カラー液晶用色素として要求され
る二色性、耐久性も優れている。 その他、合成樹脂着色剤、石油類或いは冷媒着
色剤、合成繊維着色剤としても有用である。 実施例 1 水100部中に、4−アミノ桂皮酸ブチルエステ
ル11部、濃塩酸12部を仕込み溶解し、5℃以下で
亜硝酸ソーダ3.4部を水10部に溶解して滴下しジ
アゾ化する。次にN−メチルアニリン−ω−スル
ホン酸ソーダ12.5部を水110部に溶解し、5℃以
下でジアゾ溶液中に加える。5℃以下で撹拌し、
酢酸ソーダ8.2部を加え反応を完結させる。反応
後過し水洗する。得られた結晶を水300部中に
懸濁し80℃に加熱し、10%苛性ソーダ溶液40部を
滴下する。更に1時間80℃で反応させ、冷却後
過、水洗、乾燥して式 で表わされるモノアゾ色素14.5部を得た。 次に、このモノアゾ色素8部をジメチルホルム
アミド100部に溶解し、濃塩酸5.5部を加え、5℃
以下で亜硝酸ソーダ1.7部を水5部に溶かした液
を滴下しジアゾ化する。更にN,N−ジエチルア
ニリン4.2部を酢酸25部に溶解し、、ジアゾ溶液中
に10℃以下で滴下する。10℃以下で撹拌し、酢酸
酸ソーダ4.5部を加え反応を完結させる。反応終
了後、水50部を加え過しメタノールで洗い、水
洗し乾燥して粗製色素9.6部を得た。粗製色素を
キシレンに溶解し、不溶解物を別した後シリカ
ゲルカラムクロマトグラフイーにかけ、キシレン
次いでキシレン−酢酸エチル混合溶媒で展開して
精製分取し、溶媒を濃縮後析出した結晶を過乾
燥して暗赤色の色素1を得た。 融点 168−169℃ この色素のアセトン溶解色は赤色である。 λmax 498nm この色素を次の4種類の液晶化合物 の混合物であるBDH Chemicals Ltd社の液晶E
−7に2%添加し、ホモジニアス配向処理を施し
た2枚の透明ガラス電極基板を約10μmの間隔で
対向せしめたセル中に封入し、電圧をオン、オフ
すると、その二色性比は12.5であつた。 実施例 2 実施例1においてN,N−ジエチルアニリンの
代りに、N,N−ジエチル−m−トルイジン4.6
部を用いて同様に反応させて粗製色素10.1部を得
た。カラムクロマトグラフイーで同様に精製し赤
色の色素2を得た。 融点 136.5−138.5℃ この色素のアセトン溶解色は赤色である。 λmax 517nm この色素を溶晶E−7に2%添加し、実施例1
と同様なセル中に封入し、電圧をオン、オフする
と、その二色性比は12であつた。 実施例 3 4−アミノ桂皮酸ブチルエステル11部を実施例
1と同様にジアゾ化し、水50部、m−トルイジン
6.4部のカツプリング液中に加える。5℃以下で
撹拌し、反応完結後過し水洗、メタノール洗浄
後乾燥して式 で表わされるモノアゾ色素12.5部を得た。 次に、このモノアゾ色素10.1部を酢酸100部に
溶解し、濃塩酸6.6部を加え、5℃以下で亜硝酸
ソーダ2.1部を水6.5部に溶かした液を滴下しジア
ゾ化する。更にm−トルイジン3.7部を酢酸20部
に溶解し、ジアゾ溶液中に10℃以下で滴下する。
10℃以下で撹拌し、反応完結後水50部を加えて
過し水洗メタノール洗浄後乾燥して の粗製品11.6部を得た。 更に、このジスアゾ色素11.6部をジメチルホル
ムアミド100部に溶解し、濃塩酸5.6部を加え、5
℃以下で亜硝酸ソーダ1.8部を水5.5部に溶かした
液を滴下しジアゾ化する。 更にN,N−ジエチルアニリン4.4部を酢酸25
部に溶解し、ジアゾ溶液中に10℃以下で滴下す
る。10℃以下で撹拌し、酢酸ソーダ4.6部を加え
反応を完結させる。反応終了後水50部を加え過
し水洗、メタノール洗浄後乾燥して粗製色素13.6
部を得た。カラムクロマトグラフイーで同様に精
製し暗赤色の色素3を得た。 融点 171−173℃ この色素のアセトン溶解色は赤色である。 λmax 505nm この色素を液晶E−7に2%添加し、実施例1
と同様なセル中に封入し、電圧をオン、オフする
とその二色性比は13であつた。 実施例 4 水100部中に、4−アミノ桂皮酸−2′−エチル
ヘキシルエステル13.8部、濃塩酸12部を仕込み、
5℃以下で亜硝酸ソーダ3.4部を水10部に溶解し
て滴下しジアゾ化する。次にN−メチルアニリン
−ω−スルホン酸ソーダ12.5部を水110部に溶解
し、5℃以下でジアゾ溶液中に加える。5℃以下
で撹拌し、酢酸ソーダ8.2部を加え反応を完結さ
せる。反応後過し水洗する。 得られた結晶を水300部中に懸濁し80℃に加熱
して10%苛性ソーダ溶液40部を滴下する。更に1
時間80℃で反応させ冷却後過、水洗、乾燥して
式 で表わされるモノアゾ色素16.5部を得た。次に、
このモノアゾ色素11.4部を酢酸150部中に溶解し
濃塩酸6.6部を加え、5℃以下で亜硝酸ソーダ2.1
部を水6.5部に溶かした液を滴下しジアゾ化する。
更にN,N−ジメチル−α−ナフチルアミン5.9
部を酢酸30部に溶解しジアゾ溶液中に10℃以下で
滴下する。10℃以下で撹拌し、酢酸ソーダ5.4部
を加え反応を完結させる。反応終了後過し、水
洗、メタノール洗浄後乾燥して粗製色素13.2部を
得た。カラムクロマトグラフイーで同様に精製
し、暗赤色の色素5を得た。 融点 98−99℃ この色素のアセトン溶解色は赤紫色である。 λmax 545nm この色素を液晶E−7に2%添加し、実施例1
と同様なセル中に封入し、電圧をオン、オフする
とその二色性比は11であつた。 実施例 5 (16)式で表わされるモノアゾ色素8部を実施
例1に準じてジアゾ化する。次いで、水30部中に
苛性ソーダ3.2部、フエノール2.7部を溶解し、ジ
アゾ溶液中に10℃以下で滴下する。10℃以下で撹
拌し、反応を完結させる。反応終了後水80部を加
え塩酸で中和し過、水洗、乾燥して式 で表わされるジスアゾ色素9.4部を得た。次に、
この色素をメチルセロソルブ100部中に溶解し、
無水炭酸カリウム4.5部、トルエンスルホン酸ヘ
プチルエステル8.9部を仕込み、90−100℃にて4
時間反応させる。冷却後、水200部を加え、過
し水洗、メタノール洗浄後乾燥して粗製色素9.5
部を得た。カラムクロマトグラフイーで同様に精
製し、橙色の色素6を得た。 融点 137−138℃ この色素のアセトン溶解色は黄色である。 λmax 391nm この色素を液晶E−7に1%添加し、実施例1
と同様なセル中に封入し、電圧をオン、オフする
とその二色性比は13.5であつた。 実施例 6 実施例5において、フエノールの代りにα−ナ
フトール4.2部を用いて同様に反応させて式 で表わされるジスアゾ色素10.3部を得た。更に実
施例5と同様にヘプチル化して粗製色素10.9部を
得た。カラムクロマトグラフイーで同様で精製し
て橙赤色の色素7を得た。 融点 137.5−139℃ この色素のアセトン溶解色は橙色である。 λmax 435nm この色素を液晶E−7に1%添加し、実施例1
と同同様なセル中に封入し、電圧をオン、オフす
るとその二色性比は12であつた。 本発明の式(1)で表わされるその他の色素は、実
施例1〜6に準じて合成することができる。表1
に代表的な色素の構造ならびにアセトン溶解色を
記載する。これらの色素について実施例1と同様
なセル中に封入し、電圧をオン、オフするとすぐ
れた二色性を示した。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 {式中、R1は1−5個の酸素原子によつて中
断されていてもよい直鎖又は枝分れした1〜14個
の炭素原子を有するアルキル、シクロアルキル、
炭素数1−8のアルキル又は炭素数1−8のアル
コキシで置換されていてもよいアリールを表わ
し、R2は水素、弗素、塩素、メチル、エチル、
メトキシ、エトキシ又はシアノを表わし、R3,
R4,R5は同一又は相異なる基で、水素、弗素、
塩素、メチル、エチル、メトキシ又はエトキシを
表わす。Q1,Q2,Q3,Q4は同一又は相異なる基
で、水素、弗素、メチル、メトキシを表わす。 又Q2とR3、Q3とR4、Q4とR5がベンゼン環と共
にその2及び3位で環を形成している−CH=
CH−CH=CH−又は−CH=CH−CH=N−を
表わしてもよい。nは0又は1である。 Xは1−5個の酸素原子によつて中断されてい
てもよい直鎖又は枝分れした1−14個の炭素原子
を有するアルコキシ、シクロアルキルオキシ又は
次式(2)を表わす。 (式中、R6,R7は同一又は相異なる基で、水
素、1−2個の酸素原子によつて中断されていて
もよい直鎖又は枝分れした1〜6個の炭素原子を
有するアルキル、シアノエチルまたはヒドロキシ
エチルを表わす。或いは、R6,R7は窒素原子と
共に環を形成している場合もある。)}で表わされ
る液晶用桂皮酸エステル誘導体アゾ色素。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13497382A JPS5924756A (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | 液晶用桂皮酸エステル誘導体アゾ色素 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13497382A JPS5924756A (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | 液晶用桂皮酸エステル誘導体アゾ色素 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5924756A JPS5924756A (ja) | 1984-02-08 |
| JPH044344B2 true JPH044344B2 (ja) | 1992-01-28 |
Family
ID=15140929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13497382A Granted JPS5924756A (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | 液晶用桂皮酸エステル誘導体アゾ色素 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924756A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8378083B2 (en) | 2010-10-22 | 2013-02-19 | Milliken & Company | Bis-azo colorants for use as bluing agents |
| WO2010151906A2 (en) * | 2010-10-22 | 2010-12-29 | Milliken & Company | Bis-azo colorants for use as bluing agents |
| JP6209807B2 (ja) * | 2012-03-08 | 2017-10-11 | 国立大学法人東京工業大学 | 液晶表示素子 |
| JP6596101B2 (ja) * | 2015-11-24 | 2019-10-23 | 富士フイルム株式会社 | 光吸収異方性膜、偏光素子および画像表示装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2218365B1 (ja) * | 1973-02-16 | 1976-09-10 | Ugine Kuhlmann |
-
1982
- 1982-08-02 JP JP13497382A patent/JPS5924756A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5924756A (ja) | 1984-02-08 |
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