JPH0357460Y2 - - Google Patents
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- JPH0357460Y2 JPH0357460Y2 JP1986116593U JP11659386U JPH0357460Y2 JP H0357460 Y2 JPH0357460 Y2 JP H0357460Y2 JP 1986116593 U JP1986116593 U JP 1986116593U JP 11659386 U JP11659386 U JP 11659386U JP H0357460 Y2 JPH0357460 Y2 JP H0357460Y2
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- JP
- Japan
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- mold
- closing cylinder
- mold opening
- piston
- pressure
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は、金型の移動を円滑に行つて低速域
での定常状態を容易に設定することの可能な射出
成形機における制御装置に関するものである。
での定常状態を容易に設定することの可能な射出
成形機における制御装置に関するものである。
「従来の技術」
従来、この種の射出成形機における制御装置と
して、第4図に示すものが知られている。
して、第4図に示すものが知られている。
この射出成形機における制御装置について説明
すると、図中符号1はエンドプレート2に固定し
た型開閉用シリンダであつて、該型開閉用シリン
ダ1のピストンロツド3が、エンドプレート2に
基端部を取り付けたトグル機構4に連結されてい
る。このトグル機構4は、複数のリンクがピンに
より結合されて構成されたものであつて、そのク
ロスヘツド3aが前記型開閉用シリンダ1のピス
トンロツド3に固定されて、該ロツド4の軸方向
の移動により伸縮され、その他端に設けられた移
動金型取り付けプレート5を矢印a−b方向に移
動させるようになつている。前記移動金型取付プ
レート5には移動金型6が固定され、該移動金型
6の対向位置には、該移動金型6と対をなす固定
金型7が固定金型取付プレート8に固定されて設
けられている。
すると、図中符号1はエンドプレート2に固定し
た型開閉用シリンダであつて、該型開閉用シリン
ダ1のピストンロツド3が、エンドプレート2に
基端部を取り付けたトグル機構4に連結されてい
る。このトグル機構4は、複数のリンクがピンに
より結合されて構成されたものであつて、そのク
ロスヘツド3aが前記型開閉用シリンダ1のピス
トンロツド3に固定されて、該ロツド4の軸方向
の移動により伸縮され、その他端に設けられた移
動金型取り付けプレート5を矢印a−b方向に移
動させるようになつている。前記移動金型取付プ
レート5には移動金型6が固定され、該移動金型
6の対向位置には、該移動金型6と対をなす固定
金型7が固定金型取付プレート8に固定されて設
けられている。
そして、前記型開閉用シリンダ1のピストンロ
ツド3が油圧機構(後述する)の動作によつて矢
印b方向に移動した場合に、トグル機構4を介し
て移動金型6が同方向に移動して、該移動金型6
と固定金型7とが型締されるようになつている。
ツド3が油圧機構(後述する)の動作によつて矢
印b方向に移動した場合に、トグル機構4を介し
て移動金型6が同方向に移動して、該移動金型6
と固定金型7とが型締されるようになつている。
前記油圧機構について説明すると、型開閉用シ
リンダ1にピストン12を挟んで配置された第1
の油室13aと第2の油室13bには、管路14
aと管路14bとがそれぞれ連結され、これら管
路14a,14bには、型開閉用電磁切換弁15
を介して一本の管路14cが連結されている。そ
して、前記管路14cは、流量制御弁19を介在
させてポンプ20a(図の記号から明らかなよう
に、定容量型ポンプである。)とモータ20b等
とからなる油圧源20に接続され、更に、該油圧
源20と流量制御弁19との間に位置する該管路
14cには、圧力制御弁21を介在させた管路1
4dが接続されている。
リンダ1にピストン12を挟んで配置された第1
の油室13aと第2の油室13bには、管路14
aと管路14bとがそれぞれ連結され、これら管
路14a,14bには、型開閉用電磁切換弁15
を介して一本の管路14cが連結されている。そ
して、前記管路14cは、流量制御弁19を介在
させてポンプ20a(図の記号から明らかなよう
に、定容量型ポンプである。)とモータ20b等
とからなる油圧源20に接続され、更に、該油圧
源20と流量制御弁19との間に位置する該管路
14cには、圧力制御弁21を介在させた管路1
4dが接続されている。
「考案が解決しようとする問題点」
ところで、上記のように射出成形機において
は、主として移動金型6および固定金型7を保護
するために、型締めの寸前に移動金型6の移動速
度を低速域に保つ必要があるが、ピストン12の
移動が移動金型6を支持する移動金型取付プレー
ト5に直接的に伝達されないために、該移動金型
6の移動速度を正確に制御することができないと
いう問題があつた。
は、主として移動金型6および固定金型7を保護
するために、型締めの寸前に移動金型6の移動速
度を低速域に保つ必要があるが、ピストン12の
移動が移動金型6を支持する移動金型取付プレー
ト5に直接的に伝達されないために、該移動金型
6の移動速度を正確に制御することができないと
いう問題があつた。
すなわち、第5図に示すように、ピストン12
を高速かつ一定速度(V1)で移動させた場合に、
移動金型取付プレート5とエンドプレート2との
間に設けられたトグル機構4の特性により、該プ
レート5の移動速度が変速点Hを境として増加か
ら減少に転じて必ずしも一定値を示さず、これに
よつて、前記ピストン12の移動量の内のどれ程
がプレート5に伝達されるかを見極めるのが困難
であり、該移動金型取付プレート5の移動速度を
正確に制御することに困難が伴つた。
を高速かつ一定速度(V1)で移動させた場合に、
移動金型取付プレート5とエンドプレート2との
間に設けられたトグル機構4の特性により、該プ
レート5の移動速度が変速点Hを境として増加か
ら減少に転じて必ずしも一定値を示さず、これに
よつて、前記ピストン12の移動量の内のどれ程
がプレート5に伝達されるかを見極めるのが困難
であり、該移動金型取付プレート5の移動速度を
正確に制御することに困難が伴つた。
具体例を以て説明すると、上記の射出成形機に
おける制御装置においては、移動金型6、固定金
型7の移動速度を低速域に設定しようとする場
合、流動制御弁19を操作してピストン12の移
動速度を単に低下させただけでは、これを行うこ
とができない。すなわち、第6図に示すように、
ピストン12の移動速度を高速V1から中速V2に
移行させた場合に、移動金型取付プレート5の移
動速度は変速点Hを境に漸欠減少する一方で低速
域の定常状態を得ることができず、これによつ
て、移動金型6、固定金型7の保護が行われず、
また、第7図に示すように、該ピストン12の移
動速度を高速V1から前記中速V2より更に低い低
速V3に移行させた場合には、最終段階で移動金
型取付プレート5の移動速度を低い状態(符号S1
で示す)に保つことができるが、その途中の過程
において該移動金型取付プレート5が一時的に停
止する状態(符号S2で示す)があり、これによつ
て、移動金型取付プレート5の動作が不規則にな
つたり、ロスタイムが生じ、作業の円滑化が阻害
されるという問題があつた。従つて、上記の射出
成形機における制御装置においては、移動金型
6、固定金型7の保護と作業能率の円滑化という
2つの要素を満足させることが困難であつた。
おける制御装置においては、移動金型6、固定金
型7の移動速度を低速域に設定しようとする場
合、流動制御弁19を操作してピストン12の移
動速度を単に低下させただけでは、これを行うこ
とができない。すなわち、第6図に示すように、
ピストン12の移動速度を高速V1から中速V2に
移行させた場合に、移動金型取付プレート5の移
動速度は変速点Hを境に漸欠減少する一方で低速
域の定常状態を得ることができず、これによつ
て、移動金型6、固定金型7の保護が行われず、
また、第7図に示すように、該ピストン12の移
動速度を高速V1から前記中速V2より更に低い低
速V3に移行させた場合には、最終段階で移動金
型取付プレート5の移動速度を低い状態(符号S1
で示す)に保つことができるが、その途中の過程
において該移動金型取付プレート5が一時的に停
止する状態(符号S2で示す)があり、これによつ
て、移動金型取付プレート5の動作が不規則にな
つたり、ロスタイムが生じ、作業の円滑化が阻害
されるという問題があつた。従つて、上記の射出
成形機における制御装置においては、移動金型
6、固定金型7の保護と作業能率の円滑化という
2つの要素を満足させることが困難であつた。
一方、上記の射出成形機における制御装置にお
いては、移動金型6、固定金型7を保護するため
に、型締めの寸前に移動金型6の移動速度を低速
域に保ち、また、前記圧力制御弁21の設定圧力
調整により該型締めの際の圧力を可能な限り低く
する必要がある。しかしながら、上記の制御装置
にあつては、前記圧力制御弁21の最低調整圧力
以下に圧力を設定することが不可能であり、これ
によつて前記移動金型6、固定金型7の保護を十
分に行うことができないという問題があつた。
いては、移動金型6、固定金型7を保護するため
に、型締めの寸前に移動金型6の移動速度を低速
域に保ち、また、前記圧力制御弁21の設定圧力
調整により該型締めの際の圧力を可能な限り低く
する必要がある。しかしながら、上記の制御装置
にあつては、前記圧力制御弁21の最低調整圧力
以下に圧力を設定することが不可能であり、これ
によつて前記移動金型6、固定金型7の保護を十
分に行うことができないという問題があつた。
「問題点を解決するための手段」
この考案は、上記の事情に鑑みてなされたもの
であつて、金型の移動を円滑に行つて低速域での
定常状態を容易に設定することができ、かつ、型
締圧力を低く設定することができて金型の保護を
十分に図ることの可能な射出成形機における制御
装置を得ることを目的とし、金型をトグル機構を
介して移動させる型開閉用シリンダと、該型開閉
用シリンダに作動油を供給する定容量型ポンプ
と、該定容量型ポンプから供給された作動油の量
を調整する流動制御弁と、前記型開閉用シリンダ
に掛かる油圧を制御する圧力制御弁とを設けて、
前記金型の移動速度および型締圧力を前記型開閉
用シリンダに設けられたピストンのストロークに
の途中で変更するようにした射出成形機における
制御装置において、前記型開閉用シリンダと流量
制御弁との間に設けられた管路に、前記型開閉用
シリンダのピストンの移動速度の低下に同期して
作動し、作動油の一部を該管路外に放出する油量
放出用切換弁を接続したものである。
であつて、金型の移動を円滑に行つて低速域での
定常状態を容易に設定することができ、かつ、型
締圧力を低く設定することができて金型の保護を
十分に図ることの可能な射出成形機における制御
装置を得ることを目的とし、金型をトグル機構を
介して移動させる型開閉用シリンダと、該型開閉
用シリンダに作動油を供給する定容量型ポンプ
と、該定容量型ポンプから供給された作動油の量
を調整する流動制御弁と、前記型開閉用シリンダ
に掛かる油圧を制御する圧力制御弁とを設けて、
前記金型の移動速度および型締圧力を前記型開閉
用シリンダに設けられたピストンのストロークに
の途中で変更するようにした射出成形機における
制御装置において、前記型開閉用シリンダと流量
制御弁との間に設けられた管路に、前記型開閉用
シリンダのピストンの移動速度の低下に同期して
作動し、作動油の一部を該管路外に放出する油量
放出用切換弁を接続したものである。
「作用」
この考案によれば、型開閉用シリンダ内に設け
られたピストンの移動速度が低下したときに、こ
れに同期して作動油の一部が管路外に放出され
て、該型開閉用シリンダ内に作動油が適量ずつ供
給される。
られたピストンの移動速度が低下したときに、こ
れに同期して作動油の一部が管路外に放出され
て、該型開閉用シリンダ内に作動油が適量ずつ供
給される。
「実施例」
この考案の実施例について第1図〜第3図を参
照して説明する。
照して説明する。
なお、以下実施例において、従来の技術と構成
を共通にする部分については、同一符号を付し説
明を簡略化する。
を共通にする部分については、同一符号を付し説
明を簡略化する。
第1図において、符号25は油量放出用電磁切
換弁(油量放出用切換弁)であり、14eは、途
中に前記油量放出用電磁切換弁25が設けられ
て、型開閉用電磁切換弁15と流量制御弁19と
の間の管路14cに連結された管路である。
換弁(油量放出用切換弁)であり、14eは、途
中に前記油量放出用電磁切換弁25が設けられ
て、型開閉用電磁切換弁15と流量制御弁19と
の間の管路14cに連結された管路である。
前記油量放出用電磁切換弁25は、第2図に示
すように、ピストン12の移動が、例えば高速の
定常状態から中速の定常状態に変更された場合
に、該ピストン12の移動速度の変更開始時から
励磁され(ONの状態)、変更終了時においてそ
の励磁状態が解かれるようになつている(OFF
の状態)。なお、前記油量放出用電磁切換弁25
は、移動金型取付プレート5のストローク途中に
配置された、任意の位置に設定可能な近接スイツ
チ(第1、第2の近接スイツチ)(図示略)によ
りONとなり、そのONとなる時間は、タイマー
により任意に設定することが可能である。
すように、ピストン12の移動が、例えば高速の
定常状態から中速の定常状態に変更された場合
に、該ピストン12の移動速度の変更開始時から
励磁され(ONの状態)、変更終了時においてそ
の励磁状態が解かれるようになつている(OFF
の状態)。なお、前記油量放出用電磁切換弁25
は、移動金型取付プレート5のストローク途中に
配置された、任意の位置に設定可能な近接スイツ
チ(第1、第2の近接スイツチ)(図示略)によ
りONとなり、そのONとなる時間は、タイマー
により任意に設定することが可能である。
次に、上記のように構成された射出成形機の制
御動作について、第2図を参照して行程順に説明
する。
御動作について、第2図を参照して行程順に説明
する。
(1) 移動金型取付プレート5の移動速度が増加か
ら減少に転ずる変更点Hにおいて、前記近接ス
イツチから信号が出力されて、前記流量制御弁
19の開度が小とされ、これと略同時に油量放
出用電磁切換弁25がONとなり、かつ、タイ
マーにより該電磁切換弁25の動作時間の計時
が開始される。
ら減少に転ずる変更点Hにおいて、前記近接ス
イツチから信号が出力されて、前記流量制御弁
19の開度が小とされ、これと略同時に油量放
出用電磁切換弁25がONとなり、かつ、タイ
マーにより該電磁切換弁25の動作時間の計時
が開始される。
(2) ピストン12の移動速度の高速V1から中速
V2への移行が開始され、かつ、油圧源20か
ら供給された作動油の一部が管路14eを通過
して、管路14a〜14eの外部に放出され
る。
V2への移行が開始され、かつ、油圧源20か
ら供給された作動油の一部が管路14eを通過
して、管路14a〜14eの外部に放出され
る。
(3) 前記作動油の一部が油量放出用電磁切換弁2
5を経由することによつて、前記ピストン12
の過剰な移動が抑制される。
5を経由することによつて、前記ピストン12
の過剰な移動が抑制される。
(4) ピストン12の移動速度の高速V1から中速
V2への移行が終了し、これと略同時に前記タ
イマーが設定時間の計時を終了して油量放出用
電磁切換弁25がOFFとなる。
V2への移行が終了し、これと略同時に前記タ
イマーが設定時間の計時を終了して油量放出用
電磁切換弁25がOFFとなる。
(5) 移動金型取付プレート5の移動速度が低速域
Sで定常状態となる。
Sで定常状態となる。
次に、上記射出成形機の圧力制御動作に油量放
出用電磁切換弁25を適応した場合について、第
3図を参照して行程順に説明する。
出用電磁切換弁25を適応した場合について、第
3図を参照して行程順に説明する。
(イ) 移動金型取付プレート5の移動により、移動
金型6が固定金型7の近傍にまで移動した時点
M1で、第1の近接スイツチから出力された信
号に基づいて、圧力制御弁21の設定圧力が高
圧P1から低圧P2に変更される。
金型6が固定金型7の近傍にまで移動した時点
M1で、第1の近接スイツチから出力された信
号に基づいて、圧力制御弁21の設定圧力が高
圧P1から低圧P2に変更される。
(ロ) 移動金型取付プレート5がM2で示す位置に
まで移動したときに、油量放出用電磁切換弁2
5が励磁されてONとなる。M2の位置は、M1
の位置で動作する近接スイツチによりカウント
を開始するタイマーの設定時間によつて決定さ
れ、前記タイマーのカウント中は油量放出用電
磁切換弁25がOFFとなつている。
まで移動したときに、油量放出用電磁切換弁2
5が励磁されてONとなる。M2の位置は、M1
の位置で動作する近接スイツチによりカウント
を開始するタイマーの設定時間によつて決定さ
れ、前記タイマーのカウント中は油量放出用電
磁切換弁25がOFFとなつている。
(ハ) 油圧源20から供給された作動油の一部が管
路14eを通過して、管路14a〜14eの外
部に放出されることによつて、前記圧力制御弁
21に設定した最低調整圧力以下に圧力が変更
される(第3図に符号P3で示す部分)。
路14eを通過して、管路14a〜14eの外
部に放出されることによつて、前記圧力制御弁
21に設定した最低調整圧力以下に圧力が変更
される(第3図に符号P3で示す部分)。
(ニ) 移動金型6と固定金型7とが型締めされる。
(ホ) 移動金型取付プレート5が第2の近接スイツ
チにより決定されるM3に示す位置にまで移動
したときに、圧力制御弁21の設定圧力が高圧
P1に変更され、かつ、油量放出用電磁切換弁
25の励磁状態が解かれてOFFとなる。
チにより決定されるM3に示す位置にまで移動
したときに、圧力制御弁21の設定圧力が高圧
P1に変更され、かつ、油量放出用電磁切換弁
25の励磁状態が解かれてOFFとなる。
(ヘ),(ホ)によつて、移動金型6、固定金型
7の高圧型締めが行なわれる。
7の高圧型締めが行なわれる。
上記の射出成形機における制御装置では、流量
制御弁19を通過した作動油の一部を管路22に
導くことによつて、型開閉用シリンダ1の移動速
度を高い精度を以て制御することができる。すな
わち、前記流量制御弁19に油量放出用電磁切換
弁25を連動させて、作動油の一部を外部に放出
することにより、制御の困難なピストン12の速
度変更時において、型開閉用シリンダ1の第1の
油室13aに該作動油が適量ずつ供給され、その
結果、該型開閉用シリンダ1のピストン12を矢
印a−b方向に微小量ずつ正確に変位させること
ができる。従つて、移動金型6が固定金型7に当
接する際の速度を十分に低く押えることができ
て、該移動金型6、固定金型7の保護を図ること
ができる。
制御弁19を通過した作動油の一部を管路22に
導くことによつて、型開閉用シリンダ1の移動速
度を高い精度を以て制御することができる。すな
わち、前記流量制御弁19に油量放出用電磁切換
弁25を連動させて、作動油の一部を外部に放出
することにより、制御の困難なピストン12の速
度変更時において、型開閉用シリンダ1の第1の
油室13aに該作動油が適量ずつ供給され、その
結果、該型開閉用シリンダ1のピストン12を矢
印a−b方向に微小量ずつ正確に変位させること
ができる。従つて、移動金型6が固定金型7に当
接する際の速度を十分に低く押えることができ
て、該移動金型6、固定金型7の保護を図ること
ができる。
また、上記の射出成形機における制御装置で
は、流量制御弁19を通過した作動油の一部を管
路22に導くことにより、管路14a〜14e内
の圧力を低下させて、圧力制御弁21に設定した
最低調整圧力以下に圧力を変更することができ
る。これにより、移動金型6および固定金型7の
当接時において、型締圧力が十分に低い状態に保
持されて、該移動金型6、固定金型7の保護を図
ることができる。
は、流量制御弁19を通過した作動油の一部を管
路22に導くことにより、管路14a〜14e内
の圧力を低下させて、圧力制御弁21に設定した
最低調整圧力以下に圧力を変更することができ
る。これにより、移動金型6および固定金型7の
当接時において、型締圧力が十分に低い状態に保
持されて、該移動金型6、固定金型7の保護を図
ることができる。
「考案の効果」
以上詳細に説明したように、この考案によれば
型開閉用シリンダと流量制御弁との間の管路に、
型開閉用シリンダのピストンの移動速度の低下に
同期して作動し、作動油の一部を該管路外に放出
する油量放出用電磁切換弁を接続したもので、該
型開閉用シリンダに設けられたピストンの移動速
度が変更されたときに、油量放出用電磁切換弁を
操作して作動油の一部を管路外に放出することに
よつて、型開閉用シリンダを微小量ずつ変位させ
ることができて、金型が型締されるる際の速度、
および該型締圧力を低く押さえることができて、
該金型の保護を十分に図ることができるという効
果を奏する。
型開閉用シリンダと流量制御弁との間の管路に、
型開閉用シリンダのピストンの移動速度の低下に
同期して作動し、作動油の一部を該管路外に放出
する油量放出用電磁切換弁を接続したもので、該
型開閉用シリンダに設けられたピストンの移動速
度が変更されたときに、油量放出用電磁切換弁を
操作して作動油の一部を管路外に放出することに
よつて、型開閉用シリンダを微小量ずつ変位させ
ることができて、金型が型締されるる際の速度、
および該型締圧力を低く押さえることができて、
該金型の保護を十分に図ることができるという効
果を奏する。
第1図〜第3図は本考案に係る実施例の構成を
示す図であつて、第1図はその全体の概略構成を
示す図、第2図はピストンと型取付プレートとの
移動速度の関係を示す図、第3図はピストンのス
トロークと金型の型締圧力との関係を示す図、第
4図は従来の射出成形機および油圧回路の一部を
示す図、第5図はピストンを高速かつ一定速度で
移動させた場合の型取付プレートの移動速度の変
化を示す図、第6図はピストンの移動速度を高速
から中速に変化させた場合の型取付プレートの移
動速度の変化を示す図、第7図はピストンの移動
速度を高速から低速に変化させた場合の型取付プ
レートの移動速度の変化を示す図である。 1……型開閉用シリンダ、4……トグル機構、
6……移動金型(金型)、7……固定金型(金
型)、12……ピストン、14a〜14e……管
路、19……流量制御弁、20……油圧源、21
……圧力制御弁、25……油量放出用電磁切換
弁。
示す図であつて、第1図はその全体の概略構成を
示す図、第2図はピストンと型取付プレートとの
移動速度の関係を示す図、第3図はピストンのス
トロークと金型の型締圧力との関係を示す図、第
4図は従来の射出成形機および油圧回路の一部を
示す図、第5図はピストンを高速かつ一定速度で
移動させた場合の型取付プレートの移動速度の変
化を示す図、第6図はピストンの移動速度を高速
から中速に変化させた場合の型取付プレートの移
動速度の変化を示す図、第7図はピストンの移動
速度を高速から低速に変化させた場合の型取付プ
レートの移動速度の変化を示す図である。 1……型開閉用シリンダ、4……トグル機構、
6……移動金型(金型)、7……固定金型(金
型)、12……ピストン、14a〜14e……管
路、19……流量制御弁、20……油圧源、21
……圧力制御弁、25……油量放出用電磁切換
弁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 金型をトグル機構を介して移動させる型開閉用
シリンダと、該型開閉用シリンダに作動油を供給
する定容量型ポンプと、該定容量型ポンプから供
給された作動油の量を調整する流動制御弁と、前
記型開閉用シリンダに掛かる油圧を制御する圧力
制御弁とを設けて、前記金型の移動速度および型
締圧力を前記型開閉用シリンダに設けられたピス
トンのストロークの途中で変更するようにした射
出成形機における制御装置において、 前記型開閉用シリンダと流動制御弁との間に設
けられた管路に、前記型開閉用シリンダのピスト
ンの移動速度の低下に同期して作動し、作動油の
一部を該管路外に放出する油量放出用切換弁を接
続したことを特徴とする射出成形機における制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986116593U JPH0357460Y2 (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986116593U JPH0357460Y2 (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6323014U JPS6323014U (ja) | 1988-02-16 |
| JPH0357460Y2 true JPH0357460Y2 (ja) | 1991-12-27 |
Family
ID=31001334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986116593U Expired JPH0357460Y2 (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0357460Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2662256B2 (ja) * | 1988-09-09 | 1997-10-08 | カヤバ工業株式会社 | 液圧アクチュエータの制御回路 |
| JP2570951B2 (ja) * | 1993-02-01 | 1997-01-16 | 株式会社新潟鉄工所 | 射出成形機の自動低圧型締め金型保護設定装置 |
| EP3040101B1 (de) | 2014-12-29 | 2017-02-22 | Erbe Elektromedizin GmbH | Versorgungseinrichtung zur Erzeugung eines gepulsten Fluidstrahls, Applikationssystem mit Versorgungseinrichtung und computerlesbarer Speicher |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51127959U (ja) * | 1975-04-11 | 1976-10-16 |
-
1986
- 1986-07-29 JP JP1986116593U patent/JPH0357460Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6323014U (ja) | 1988-02-16 |
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