JPH03578Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH03578Y2 JPH03578Y2 JP1984143046U JP14304684U JPH03578Y2 JP H03578 Y2 JPH03578 Y2 JP H03578Y2 JP 1984143046 U JP1984143046 U JP 1984143046U JP 14304684 U JP14304684 U JP 14304684U JP H03578 Y2 JPH03578 Y2 JP H03578Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- disk
- temperature
- brake
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はキヤリパボデイの第1腕と第2腕とを
連結するブリツジ部に形状記憶合金製走行風導入
フイン及び形状記憶合金製警報爪を装着してなる
デイスクブレーキに関する。
連結するブリツジ部に形状記憶合金製走行風導入
フイン及び形状記憶合金製警報爪を装着してなる
デイスクブレーキに関する。
車両の走行に際してブレーキを酷使すると、パ
ツド又はシユー及びデイスク又はドラムが過熱し
て摩擦係数が減少し、ブレーキの効きが減少する
いわゆるフエード現象を起こすことがある。
ツド又はシユー及びデイスク又はドラムが過熱し
て摩擦係数が減少し、ブレーキの効きが減少する
いわゆるフエード現象を起こすことがある。
これを防止するため、ブレーキドラム内に走行
風を送り込んでドラム及びシユー等を冷却するこ
とは通常行われており、例えば実公昭48−19231
号公報には自動二輪車のブレーキパネルに車体の
進行方向に向かつて開口する走行風取入口を設
け、その口に側方に向かつて開閉自在の蓋を取付
け、ホイールハブに走行風出口を設けてドラム内
に入る風量を増加したものが知られている。
風を送り込んでドラム及びシユー等を冷却するこ
とは通常行われており、例えば実公昭48−19231
号公報には自動二輪車のブレーキパネルに車体の
進行方向に向かつて開口する走行風取入口を設
け、その口に側方に向かつて開閉自在の蓋を取付
け、ホイールハブに走行風出口を設けてドラム内
に入る風量を増加したものが知られている。
また、これを警報するものとして、例えば実開
昭58−50060号公報には、ドラムブレーキ内の温
度を感知し、該温度がブレーキドラムのフエード
現象が発生するおそれのある温度に到達したとき
に警報信号を出力するようになした電気式のフエ
ード現象警報装置が知られている。
昭58−50060号公報には、ドラムブレーキ内の温
度を感知し、該温度がブレーキドラムのフエード
現象が発生するおそれのある温度に到達したとき
に警報信号を出力するようになした電気式のフエ
ード現象警報装置が知られている。
ところが、従来のこの種の冷却装置において
は、その蓋の開閉は人手によつて行うものであ
り、まして、ブレーキ内の過熱の度合により自動
的に調節することはできなかつた。また、このよ
うな電気式の警報装置では構造が複雑であり、し
かも非常に高価なものとならざるを得ない欠点が
あつた。
は、その蓋の開閉は人手によつて行うものであ
り、まして、ブレーキ内の過熱の度合により自動
的に調節することはできなかつた。また、このよ
うな電気式の警報装置では構造が複雑であり、し
かも非常に高価なものとならざるを得ない欠点が
あつた。
そこで、本考案は一定の温度により所定の形状
に変形する形状記憶合金の特性を生かし、フエー
ド現象の発生するおそれのある所定の温度に達し
たときに、一定の形状に伸張するように記憶させ
た形状記憶合金製走行風導入フイン及び形状記憶
合金製警報爪をブリツジ部に装着し、デイスクブ
レーキ内が一定の温度に達したときパツド及びデ
イスクを走行風導入フインにて送風して冷却せし
めるとともに、警報爪の先端をデイスク外周に接
触させて警報音を発生するようになしたデイスク
ブレーキを提供することを目的とする。
に変形する形状記憶合金の特性を生かし、フエー
ド現象の発生するおそれのある所定の温度に達し
たときに、一定の形状に伸張するように記憶させ
た形状記憶合金製走行風導入フイン及び形状記憶
合金製警報爪をブリツジ部に装着し、デイスクブ
レーキ内が一定の温度に達したときパツド及びデ
イスクを走行風導入フインにて送風して冷却せし
めるとともに、警報爪の先端をデイスク外周に接
触させて警報音を発生するようになしたデイスク
ブレーキを提供することを目的とする。
本考案に係るデイスクブレーキは上記目的を達
成するため、ブリツジ部のデイスク外周に開口を
設け、該ブリツジ部にデイスクブレーキ内の温度
が所定以下のとき該開口を覆い、所定以上に達し
たとき伸張して外方に開く形状記憶合金製走行風
導入フインを装着するとともに、該ブリツジ部の
デイスク外周近傍にデイスクブレーキ内の温度が
所定以上に達したとき伸張して先端がデイスク外
周に接触する形状記憶合金製警報爪を装着したこ
とを特徴とするものである。
成するため、ブリツジ部のデイスク外周に開口を
設け、該ブリツジ部にデイスクブレーキ内の温度
が所定以下のとき該開口を覆い、所定以上に達し
たとき伸張して外方に開く形状記憶合金製走行風
導入フインを装着するとともに、該ブリツジ部の
デイスク外周近傍にデイスクブレーキ内の温度が
所定以上に達したとき伸張して先端がデイスク外
周に接触する形状記憶合金製警報爪を装着したこ
とを特徴とするものである。
本考案は以上のように構成したから、走行に際
しブレーキを酷使し、パツド及びデイスクが所定
温度以上に過熱したときには、該走行風導入フイ
ンが伸張してブリツジ部外方に開き車体前方から
の走行風を受け止め、ブリツジ部開口からキヤリ
パ内に導入して、過熱したパツド及びデイスクを
冷却する作用を行う。また、パツド及びデイスク
がフエード現象を発生するおそれのある温度に達
したときには、該警報爪が伸張してその先端がデ
イスク外周に接触して警報音を発する作用を行
う。
しブレーキを酷使し、パツド及びデイスクが所定
温度以上に過熱したときには、該走行風導入フイ
ンが伸張してブリツジ部外方に開き車体前方から
の走行風を受け止め、ブリツジ部開口からキヤリ
パ内に導入して、過熱したパツド及びデイスクを
冷却する作用を行う。また、パツド及びデイスク
がフエード現象を発生するおそれのある温度に達
したときには、該警報爪が伸張してその先端がデ
イスク外周に接触して警報音を発する作用を行
う。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
1は車輪と共に回転するデイスクで、その外周
には所定間隔をおいて突起1aがデイスク軸方向
に形成されている。2はキヤリパボデイで、第1
腕3と第2腕4とをブリツジ部5によりデイスク
1を跨いで一体に形成されており、該ブリツジ部
5のデイスク外周には略矩形の開口6が穿設され
ている。7は第1腕3に形成されたシリンダ8内
に摺動可能に設けられたピストン、9は車体の一
部に固設されるブラケツト、10はピストン7の
作動によつてデイスク1に圧接する摩擦パツド、
11はその裏板、12は第2腕4によつてデイス
ク1に圧接する摩擦パツド、13はその裏板で、
両裏板11,13はブラケツト9に摺動自在に保
持されている。
には所定間隔をおいて突起1aがデイスク軸方向
に形成されている。2はキヤリパボデイで、第1
腕3と第2腕4とをブリツジ部5によりデイスク
1を跨いで一体に形成されており、該ブリツジ部
5のデイスク外周には略矩形の開口6が穿設され
ている。7は第1腕3に形成されたシリンダ8内
に摺動可能に設けられたピストン、9は車体の一
部に固設されるブラケツト、10はピストン7の
作動によつてデイスク1に圧接する摩擦パツド、
11はその裏板、12は第2腕4によつてデイス
ク1に圧接する摩擦パツド、13はその裏板で、
両裏板11,13はブラケツト9に摺動自在に保
持されている。
14は、走行風導入フイン14aとフエード現
象の警報爪14bとを連結部14cを介して一体
に形成してなる形状記憶合金製の冷却兼警報部材
で、デイスクブレーキ内の温度がフエード現象を
発生するおそれのない所定以下のときには第2図
実線で示す如く断面略コ字状に折曲し、フエード
現象を発生するおそれがある温度に達したときに
は第2図2点鎖線で示す如く走行風導入フイン1
4a及び警報爪14bが開離するように記憶させ
てある。
象の警報爪14bとを連結部14cを介して一体
に形成してなる形状記憶合金製の冷却兼警報部材
で、デイスクブレーキ内の温度がフエード現象を
発生するおそれのない所定以下のときには第2図
実線で示す如く断面略コ字状に折曲し、フエード
現象を発生するおそれがある温度に達したときに
は第2図2点鎖線で示す如く走行風導入フイン1
4a及び警報爪14bが開離するように記憶させ
てある。
該冷却兼警報部材14の取付けブリツジ部5の
開口6の反進行方向側の開口壁5aに固設される
金属片15に前記取付部14cを固着することに
より行なつている。
開口6の反進行方向側の開口壁5aに固設される
金属片15に前記取付部14cを固着することに
より行なつている。
そして、前記走行風導入フイン14aはデイス
クブレーキ内の温度がフエード現象を生じない所
定以下のときはブリツジ部5の開口6を覆い走行
風を遮断するように設けられており、フエード現
象を生ずるおそれのある所定以上に達したとき折
曲部14dが伸張してブリツジ部5の外方に開き
走行風を導入するようにしている。
クブレーキ内の温度がフエード現象を生じない所
定以下のときはブリツジ部5の開口6を覆い走行
風を遮断するように設けられており、フエード現
象を生ずるおそれのある所定以上に達したとき折
曲部14dが伸張してブリツジ部5の外方に開き
走行風を導入するようにしている。
また、前記警報爪14bは温度がフエード現象
を生じない所定以下のときはブリツジ部5の内壁
5bと略面一になるように設けられており、フエ
ード現象を生ずるおそれのある所定以上に達した
とき折曲部14eが伸張してブリツジ部5の内方
に開きその先端14fがデイスク1の外周の突起
1aに接触して警報音を発するようにしている。
を生じない所定以下のときはブリツジ部5の内壁
5bと略面一になるように設けられており、フエ
ード現象を生ずるおそれのある所定以上に達した
とき折曲部14eが伸張してブリツジ部5の内方
に開きその先端14fがデイスク1の外周の突起
1aに接触して警報音を発するようにしている。
尚、本実施例はデイスク1の外周に突起1aを
設けて警報爪14bを接触させ警報音を発生させ
るようにしたが、必ずしもデイスク1の外周に突
起を設けずともよく、また逆に凹部を形成しても
よい。このようにしても、警報爪14bとの摺動
により警報音を発生させることができる。
設けて警報爪14bを接触させ警報音を発生させ
るようにしたが、必ずしもデイスク1の外周に突
起を設けずともよく、また逆に凹部を形成しても
よい。このようにしても、警報爪14bとの摺動
により警報音を発生させることができる。
また、本実施例では走行風導入フイン14aと
警報爪14bを一体に形成したが、別体に設けて
もよい。
警報爪14bを一体に形成したが、別体に設けて
もよい。
本考案は以上のように、ブリツジ部のデイスク
外周に開口を設けるとともに、前記ブリツジ部に
デイスクブレーキ内の温度が所定以下のとき該開
口を覆い、所定以上に達したとき伸張して外方に
開く形状記憶合金製走行風導入フインを装着した
から、ブレーキがフエード現象を起こすおそれが
あるときにはその温度を感知し、自動的に走行風
導入フインが開いて走行風を受け止め、ブリツジ
部開口からキヤリパ内に導入して、過熱したパツ
ド及びデイスクを冷却し、フエード現象の発生を
未然に防止することができる。また、ブリツジ部
のデイスク外周近傍にデイスクブレーキ内の温度
が所定以上に達したとき伸張して先端がデイスク
外周に接触する形状記憶合金製警報爪を装着した
から、ブレーキがフエード現象を起こすおそれが
あるときには、その温度を感知し自動的に警報爪
が伸張してデイスク外周に接触して警報音を発
し、予めフエード現象の発生を警告することがで
きる。そして、これによりベーパロツクの抑制を
図ることもできる。しかも、形状記憶合金製警報
爪は、その先端がデイスク外周に接触するもので
あるから、デイスクの摺動面を該警報爪で傷つけ
ることはない。さらに走行風導入フイン及び警報
爪はブリツジ部に装着するだけであるから、構造
簡単でかつ安価である。
外周に開口を設けるとともに、前記ブリツジ部に
デイスクブレーキ内の温度が所定以下のとき該開
口を覆い、所定以上に達したとき伸張して外方に
開く形状記憶合金製走行風導入フインを装着した
から、ブレーキがフエード現象を起こすおそれが
あるときにはその温度を感知し、自動的に走行風
導入フインが開いて走行風を受け止め、ブリツジ
部開口からキヤリパ内に導入して、過熱したパツ
ド及びデイスクを冷却し、フエード現象の発生を
未然に防止することができる。また、ブリツジ部
のデイスク外周近傍にデイスクブレーキ内の温度
が所定以上に達したとき伸張して先端がデイスク
外周に接触する形状記憶合金製警報爪を装着した
から、ブレーキがフエード現象を起こすおそれが
あるときには、その温度を感知し自動的に警報爪
が伸張してデイスク外周に接触して警報音を発
し、予めフエード現象の発生を警告することがで
きる。そして、これによりベーパロツクの抑制を
図ることもできる。しかも、形状記憶合金製警報
爪は、その先端がデイスク外周に接触するもので
あるから、デイスクの摺動面を該警報爪で傷つけ
ることはない。さらに走行風導入フイン及び警報
爪はブリツジ部に装着するだけであるから、構造
簡単でかつ安価である。
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は
断面正面図、第2図は要部断面側面図である。 1……デイスク、1a……突起、5……ブリツ
ジ部、6……開口、14……冷却兼警報部材、1
4a……走行風導入フイン、14b……警報爪。
断面正面図、第2図は要部断面側面図である。 1……デイスク、1a……突起、5……ブリツ
ジ部、6……開口、14……冷却兼警報部材、1
4a……走行風導入フイン、14b……警報爪。
Claims (1)
- キヤリパボデイの第1腕と第2腕とを連結する
ブリツジ部により車輪と一体に回転するデイスク
を跨ぎ、デイスクの両側に配設したパツドをデイ
スクに圧接して制動を行うデイスクブレーキにお
いて、前記ブリツジ部のデイスク外周に開口を設
け、該ブリツジ部にデイスクブレーキ内の温度が
所定以下のとき該開口を覆い、所定以上に達した
とき伸張して外方に開く形状記憶合金製走行風導
入フインを装着するとともに、該ブリツジ部のデ
イスク外周近傍にデイスクブレーキ内の温度が所
定以上に達したとき伸張して先端がデイスク外周
に接触する形状記憶合金製警報爪を装着したこと
を特徴とするデイスクブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984143046U JPH03578Y2 (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984143046U JPH03578Y2 (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6157240U JPS6157240U (ja) | 1986-04-17 |
| JPH03578Y2 true JPH03578Y2 (ja) | 1991-01-10 |
Family
ID=30701359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984143046U Expired JPH03578Y2 (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03578Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5962339U (ja) * | 1982-10-19 | 1984-04-24 | 日産自動車株式会社 | ブレ−キ装置 |
| JPS59108833U (ja) * | 1983-01-13 | 1984-07-23 | 日産自動車株式会社 | デイスクブレ−キ |
-
1984
- 1984-09-21 JP JP1984143046U patent/JPH03578Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6157240U (ja) | 1986-04-17 |
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