JPH035835B2 - - Google Patents

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JPH035835B2
JPH035835B2 JP20275586A JP20275586A JPH035835B2 JP H035835 B2 JPH035835 B2 JP H035835B2 JP 20275586 A JP20275586 A JP 20275586A JP 20275586 A JP20275586 A JP 20275586A JP H035835 B2 JPH035835 B2 JP H035835B2
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JP
Japan
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thread
string
bobbin
unit
sewing machine
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JP20275586A
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JPS6359993A (ja
Inventor
Suehiko Murata
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、複数の糸、ワイヤ等の紐体を個別に
収納し、その中から所要の紐体を自動選択する紐
体の収納装置に関する。
(従来の技術) 例えば、ミシンにおいては、ミシンの上糸台に
上糸ボビンを装着し、そこから糸を引き出して所
定のガイド、テンシヨナ、天秤等を介して針に導
びいている(以下、上糸セツトという)。このミ
シンを用いての一連の縫製作業において使用する
糸種は、通常一定ではなく、必要に応じて糸色、
糸の太さ、糸の材質等をその都度変更する(以
下、上糸交換という)。
この上糸セツトは非常に面倒であり、特に上糸
交換を頻繁に必要とする縫製工場等では、上糸交
換ごとに上糸セツトをその手順どおりに行なつて
いたのでは作業効率が低下してしまう。そこで、
上糸交換時には、上糸ボビンのところで、それま
で使用していた糸(以下、旧上糸という)を切
り、それに新しい上糸ボビンからの糸(以下、新
上糸という)を接続した後、針のところで旧上糸
を引き出して新上糸を手繰り寄せて、上糸を交換
している。これにより、上糸セツトは最初だけで
済む。しかしながら、旧上糸を切断し、それに新
上糸を結び付け、新上糸のボビンをセツトすると
いう作業は、すべてオペレータが行なわなくては
ならない。これは、一連の縫製作業とは全く性格
の異なる作業であるのでオペレータにとつては苦
痛であり、それ故、新たな作業効率の低下をもた
らす。また、上糸交換時の上糸セツトをオペレー
タが行なわなくてはならない以上は、縫製作業を
完全自動化することができない。
そこで、ミシンの、旧上糸を切断し、それに新
上糸を結び付け、新上糸のボビンをセツトすると
いう作業を自動化することが考えられる。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、一般に、上糸ボビンの形状は不揃い
で、また糸残量も一定ではないので、糸端の位置
は不定であり、糸端を自動的に摘出することは難
しい。さらに、これに複数のボビンの中から新し
く使用するボビンを探し出すという作業も加わる
と、前記作業を自動化することは、非常に困難で
ある。これを敢えて行なおうとすると、細い作業
を行い得る複雑な機構のアクチユエータと多くの
センサを備えた大型で複雑な装置になつてしま
う。
本発明は、複数の紐体のうちの1つを選択的に
所定の位置に案内する紐体収納装置を提供するこ
と、例えば、複数の紐体から1つを選択し、該紐
体に別の紐体を接続するという紐体交換の作業な
どの自動化に供する紐体収納装置を提供するこ
と、を目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の紐体収納装
置においては、 紐体に接続等の作用を与える作用付与手段; 前記紐体を巻回したボビン;ボビンを支持する
ボビン支持手段;および、ボビン支持手段に結合
され前記ボビンに巻回された紐体を作用付与手段
より前記作用を受け得る作用受け位置に案内する
案内軸体と、該案内軸体に揺動自在に係合され前
記紐体を前記作用受け位置近傍で移動自在に支持
する第1姿勢と前記紐体を前記作用受け位置近傍
で固持する第2姿勢とを得る把持手段とを有する
紐体案内手段;を、それぞれ備える、複数の紐体
案内手段; 前記複数の紐体案内装置を装着する収納手段; 収納手段を移動自在に支持する支持手段; 収納手段を駆動する駆動手段; 駆動手段を付勢する付勢手段; 収納手段に装着されている紐体案内装置の一つ
を指定する指定手段; 指定紐体案内装置が装着可能な装着手段; および、 付勢手段に、指定紐体案内装置が装着手段と対
向する位置になるまで、駆動手段の付勢を指示す
る付勢指示手段; を備える。
(作 用) これによれば、各紐体案内装置は収納手段に装
着されて、案内軸体によりそれぞれ相対位置の等
しい作用受け位置に案内され、把持手段により作
用受け位置近傍で、各紐体を移動自在に支持、あ
るいは固持するので、収納手段を駆動して、指定
された紐体案内装置を装着手段と対向する位置に
位置決めすることにより、ボビンの形状や、ボビ
ンの紐体巻回数量にかわらず、作用受け位置に所
要の紐体を自動案内することができる。したがつ
て、例えば、作用付与手段により複数の紐体から
選択的に一つの紐体を把んで引き出し、それを別
の紐体に接続するという作業などを容易に自動化
することができる。
本発明の他の目的および特徴は、以下の図面を
参照した実施例説明より明らかになろう。
(実施例) (1) 機械構成および機構動作の概要 第1図は、本発明を実施するミシンの上糸自
動交換装置を示す斜視図である。まず、第1図
を参照して概要を説明する。
この装置は、大きく分けて、テーブルユニツ
ト1、ボビンユニツト2a,2b,2c,2
d、フインガユニツト3、ノツタユニツト4、
およびミシン5より構成される。
テーブルユニツト1のテーブル135には、
4つのボビンユニツト2a,2b,2cおよび
2dが装着される。これらのボビンユニツトは
係脱自在であり、第1図では、ボビンユニツト
2aは外されている。このテーブル135は、
回動し、およびミシン5に向つて往復動する。
ボビンユニツト2a,2b,2cおよび2d
はすべて同一構成であり、それぞれ、糸THa,
THb,THcおよびTHdを巻回したボビン
BOBa,BOBb,BOBcおよびBOBdを装着し
ている。ただし、本実施例のボビンBOBa,
BOBb,BOBcおよびBOBdは、それぞれ種類
(色、材質、太さ等)の異なる糸THa,THb,
THcおよびTHdを巻回している。23a,2
3b,23cおよび23dは、糸ガイド部材で
あり、それぞれのボビンに巻回されている糸
THa,THb,THcおよびTHdを、第1状態で
移動自在に案内し、第2状態で固持する。な
お、糸ガイド部材23a,23b,23cおよ
び/または23dは、テーブルユニツト1のテ
ーブル135に装着されているときは第2状態
にセツトされている。第1図は、ボビンユニツ
ト2aをミシン5に装着した状態であり、ボビ
ンユニツト2aの糸THaは、糸ガイド部材2
3a、ミシン5の糸ガイド部材51、第1ガイ
ド52および第2ガイド53によりテンシヨナ
54に案内され、天秤55から針56に導びか
れている。ミシン5の糸ガイド部材51は、ミ
シン5に装着されたボビンユニツト(第1図で
は2a)から供給される糸(第1図ではTHa)
を、第1状態で移動自在に案内し、第2状態で
固持する。なお、ミシン5は通常の縫製を行な
うものである。
フインガユニツト3は、ミシン5に装着され
たボビンユニツト2aの糸ガイド部材23aお
よび、ミシン5側の糸ガイド部材51の、第1
状態または第2状態を設定するフインガ33お
よび、ミシン5に供給されている糸(THa)
を切断するシザー34を備え、必要に応じて水
平方向に移動して糸(THa)に接近する。
ノツタユニツト4は、シザー34により切断
された、ミシン5側の糸ガイド部材51で保持
されている糸(例えば、前記THa)と、新し
くミシン5に装着されたボビンユニツト(例え
ば2b)の糸ガイド部材23bで保持されてい
る糸THbとを結ぶノツタ44(第18図参照)
を備え、必要に応じて垂直方向に移動してそれ
らの糸THa,THbに接近する。
同じく第1図を参照してこの上糸自動交換装
置の機構動作の概要を説明する。
最初にオペレータにより、第1図に示す状態
にセツトされている。すなわち、ボビンユニツ
ト2aがミシン5に装着され、ボビンBOBaか
ら、糸THaが糸ガイド部材23a,51、第
1ガイド52、第2ガイド53、テンシヨナ5
4、天秤55を介して針56にセツトされてい
る。このとき、糸ガイド部材23aおよび51
は、糸THaを移動自在に案内している。
この状態でオペレータの、例えば糸THbへ
の糸交換指示があると、フインガユニツト3
を、糸THaの、糸ガイド部材23aと51と
により張架されている部分に前進させて、ま
ず、フインガ33により糸ガイド部材23aお
よび51を第2状態とする。これにより、糸
THaはその状態で固持される。続いてシザー
34により該張架部の糸THaを切断し、フイ
ンガユニツト3を元の位置に後退させる。糸
THaは糸ガイド部材23aと51とにより固
持されるので、抜け落ちることはない。
次に、テーブルユニツト1のテーブル135
を回動して、ボビンユニツト2aを収納する収
納ノツチ1351aをボビンユニツト2aに対
向する位置に位置決めし、その後、該テーブル
135をミシン5に向つて駆動する。この駆動
により、ミシン5に装着されているボビンユニ
ツト2aの、ボビンユニツトベース21aが収
納ノツチ1351aに嵌合してから、再度テー
ブル135を後退してボビンユニツト2aをテ
ーブル135に回収する。
糸THbへの糸交換であるので、テーブル1
35を90゜正転してボビンユニツト2bをミシ
ン5に対向する位置に位置決めした後、テーブ
ル135をミシン5に向つて駆動する。この駆
動により、ボビンユニツト2bがミシン5に装
着されると(ボビンユニツトベース21bがミ
シン5のボビンユニツト装着部材58の装着プ
ラグ581に嵌合されると:第6図参照)、テ
ーブル135を後退して元の位置に戻す。
再び、フインガユニツト3を前進させて、シ
ザー34により、糸ガイド部材51に固持され
ている糸THaの端部および、新しく装着した
ボビンユニツト2bの糸ガイド部材23bに固
持されている糸THbの端部を把み、続いて、
フインガ33により糸ガイド部材23bおよび
51を第1状態としてから、フインガユニツト
3を後退して元の位置に戻す。これにより、糸
THa(ミシン5側)およびTHb(ボビンユニツ
ト2b側)が引き出される。
最後に、ノツタユニツト4を上昇させて、引
き出した糸THa(ミシン5側)およびTHb(ボ
ビンユニツト2b側)とノツタ44(第18図
参照)とを係合させ、該ノツタ44を駆動して
糸THaおよびTHbを接続し、ノツタユニツト
4を下降させて元の位置に戻す。
オペレータが針56のところでそれまで使用
していた糸THaを引くと、糸THaとTHbとは
接続されているので、新しい糸THbが針56
まで導びかれる。したがつて、糸交換時の面倒
な上糸セツト操作がいらなくなる。
(2) 機械構成および機構動作の詳細 次に、各部の詳細な構成および機構動作を説
明する。第2図は第1図に示した実施例装置の
正面図、第3図はその平面図、第4図はその右
側面図である。以下の説明では、これらの図面
を併せて参照されたい。
第5図、第6図および第7図は、テーブル
ユニツト1およびボビンユニツト2a,2
b,2cおよび2dの構成および機構動作に
重点を置いて第2図、第3図および第4図の
主要な部分を拡大した図面である。これらの
図面を参照して、まずテーブルユニツト1の
詳細を説明する。
テーブルユニツト1は、大きくは、固定部
11、移動部12および回動部13の3つの
部分に分けることができる。
固定部11は、主としてミシンテーブル6
に固着されたブレイス111およびこれに固
着されている部材よりなる。ブレイス111
にはピストンロツド固定板113およびセン
サS1を装着したセンサブラケツト114が
固着されている。
また、ブレイス111の上面にはレール1
12が形成されており、そこには、スライド
ベアリング121および122を介してスラ
イドベース123が往復動自在にマウントさ
れている。
スライドベース123は、エアシリンダ
CY1,CY2、センサS2,S3および、ス
テツピングモータ127等を備える。センサ
S2はセンサブラケツト125によりスライ
ドベース123に固着されており、センサS
3はセンサブラケツト128に装着され、エ
アシリンダCY2を介してスライドベース1
23に固着されている。
ステツピングモータ127はスライドベー
スに固着されたモータブラケツト126に固
着されており、その出力軸には出力ギア12
71が固着されている。エアシリンダCY1
は、スライドベースに固着されたシリンダ支
持板124に固着されており、シリンダCY
1のピストンロツドPI1はブレイス111
に固着されたピストンロツド固定板113に
固定されているので、スライドベース123
は、エアシリンダCY1により往復駆動され
る。
つまり移動部12は、主としてレール11
2上を往復動するスライドベース123およ
び、これに固着されている部材よりなる。
スライドベース123には、さらに固定軸
129が固着されており、そこにはスリーブ
軸131が装着され、頭部がEリング131
1で止められている。スリーブ軸131に
は、入力ギア132が一体形成されており、
スリツト板133およびテーブル135等が
固着されて、スライドベアリング134によ
り回動自在に軸方向に支持されている。
入力ギア132は、ステツピングモータ1
27の出力軸に固着された出力ギア1271
とギア対偶となつている。
つまり回動部13は、主としてスリーブ軸
に固着された部材よりなる。
ボビンユニツト: 第6図を参照すると、テーブル135は円
板状であり、円周を4分割する位置に、ボビ
ンユニツト2aを収納する収納ノツチ135
1a、ボビンユニツト2bを収納する収納ノ
ツチ(図示せず)、ボビンユニツト2cを収
納する収納ノツチ(図示せず)および、ボビ
ンユニツト2dを収納する収納ノツチ(図示
せず)が形成されている。以下は、収納ノツ
チ1351aおよび、ボビンユニツト2aに
ついての説明であるが、他の収納ノツチおよ
びボビンユニツト2b,2c,2dは、すべ
て同一の構成であると理解されたい。
収納ノツチ1351aは、コの字形の切欠
きであり、その上辺と下辺の対称の位置に
は、さらに別の小さな切欠きの収納チエツク
1352aおよび1353aが形成されてい
る。
ボビンユニツト2aは、ボビンユニツトベ
ース21a、ボビン受け軸22aおよびボビ
ンBOBaならびに糸ガイド部材23aよりな
る。
ボビンユニツトベース21aは、下板21
1aと上板212aとにより、第1スペーサ
213aおよび第2スペーサ214aを挟み
込んだサンドイツチ構造である。第1スペー
サ213aおよび第2スペーサ214aは、
対称であり、ともにテーブル135と略同一
の厚さであるので、ボビンユニツトベース2
1aの、左辺を除く3辺には、収納ノツチ1
351aに倣うガイド溝が形成される。第1
スペーサ213aには、外側(第6図では下
側)に突出する収納ストツパピン2131a
が備わつており、該収納ストツパピン213
1aには、圧縮コイルスプリング2132a
により外向きの力が与えられている。図示し
ていないが、第2スペーサ214aの、前記
収納ストツパピン2131aと対称な位置に
は、同じく外側(第6図では上側になる)に
突出する収納ストツパピンが備わつており、
圧縮コイルスプリングにより外向きの力が与
えられている。ボビンユニツト2aを収納ノ
ツチ1351aに装着すると、収納ストツパ
ピン2131aが収納チエツク1353a
に、図示しないもう1つの収納ストツパピン
が収納チエツク1352aにそれぞれ係合し
て、ボビンユニツト2aを固定する。
下板211a、上板212a、第1スペー
サ213aおよび第2スペーサ214aは、
内側にソケツトを形成する。このソケツトに
は、ボビンユニツト2aをミシン5に装着す
るとき、ミシンベツド57に固着された装着
部材58の装着プラグ581が嵌挿される。
該装着プラグ581には、左右対称(第6図
では上下対称)の位置に装着チエツクが形成
されている(582のみ図示)。一方、第1
スペーサ213aには、内側(第6図では上
側)に突出する装着ストツパピン2133a
が備わつており、該収納ストツパピン213
3aには、圧縮コイルスプリング2134a
により内向きの力が与えられている。また、
図示していないが、第2スペーサ214a
の、前記装着ストツパピン2133aと対称
な位置には、同じく内側(第6図では下側に
なる)に突出する装納ストツパピンが備わつ
ており、圧縮コイルスプリングにより内向き
の力が与えられている。ボビンユニツト21
aの前記ソケツトに、装着プラグ581が嵌
挿されると、装着ストツパピン2133aが
装着チエツク582に、図示しないもう1つ
の収納ストツパピンが図示しない対応する収
納チエツクにそれぞれ係合してボビンユニツ
ト2aを固定する。この場合、装着ストツパ
ピン2133aは、各装着チエツク582の
テーパ部に係合するので、ボビンユニツト2
aをミシン5側に押付ける相対的な力が作用
し、ボビンユニツト2aのブレを防止する。
なお、装着ストツパピン2133aに作用
するスプリング2134aは、収納ストツパ
ピン2131aに作用するスプリング213
2aよりバネ定数が大きい。つまり、装着ス
トツパピン2133aは収納ストツパピン2
131aより力が強い。
また、下板211aには、後述する回収穴
2111aが穿設されている。
ボビン受け軸22aはボビンユニツトベー
ス21aの上板212aに固着されている。
第10図を参照すると、そこに樹脂製の裾の
拡がつたスカート221aが圧挿入されてい
る。ボビンBOBaはこのスカート221aに
より固定される。
糸ガイド部23aは、第5図を参照する
と、ボビンユニツトベース21aに固着され
たポール231a、ポール231aの上端に
固着されたガイド板232aおよびガイド板
232aに固着されたチヤツク233aより
なる。ポール231aは、下板211a、第
2スペーサ214aおよび上板212aとと
もに螺合されている。
第8図は第5図の−線断面図である。
第8図を参照してチヤツク233aを説明す
る。
チヤツク233aは、ガイド軸2331
a、テーパソケツト2332a、圧縮コイル
スプリング2333aおよび2334a、ス
ライドバレル2335a、ボール2336a
および2337a、押えリング2338a、
ならびにナツト2339aより構成されてい
る。
スライドバレル2335aは、ガイド軸2
331a上を往復動し、第1位置(前記第1
状態のときの位置)ではテーパソケツト23
32aを開いて糸THaを移動自在に案内し、
第2位置(前記第2状態のときの位置)では
テーパソケツト2332aを閉じて糸THa
を固持する。
ガイド軸2331aを抽出して第9a図
に、テーパソケツト2332aを抽出して第
9b図に、スライドバレル2335aを抽出
して第9c図にそれぞれ示す。これらの図面
を併せて参照する。
ガイド軸2331aは、中心に糸THaが
通るための貫通孔23311aが穿設されて
いる。また、その外周面には、それぞれ軸方
向の垂直断面が円形の2つのスプリング固定
穴23313aおよび23314a(メクラ
穴)、円周の受け溝23312a、円周の第
1チエツク溝23316a、円周の第2チエ
ツク溝23315a、フランジ23317
a、およびメイルスクリユー23318a
が、それぞれ形成されている。
テーパソケツト2332aは、同一形状の
2つの爪、23321aおよび23322a
である。それぞれの爪は、ガイド軸2331
aの受け溝23312aに揺動自在に係合さ
れる。組立てた時には、圧縮コイルスプリン
グ2333aがスプリング固定穴23313
aと爪23321aのスプリング受け233
23aに、圧縮コイルスプリング2334a
がスプリング固定穴23314aと爪233
22aのスプリング受け23324aに、そ
れぞれ嵌め込まれる。つまり圧縮コイルスプ
リング2333aおよび23324aは、各
爪23321aおよび23322aに、それ
らを押し拡げる方向の力を与えるとともに、
それらの受け溝23312a回りの回動を防
止している。
スライドバレル2335aは、ガイド軸2
331aの外周面上を往復動する円筒であ
る。その内周面にはテーパ部23351aが
あり、ガイド軸2331a、テーパソケツト
2332aおよびスライドバレル2335a
が組立てられたとき、該テーパ部23351
aがテーパソケツト2332aの外周面に倣
う。スライドバレル2335aには、円周
の、後述する作用ピン受け溝23354aが
形成されており、溝23354aの底部に
は、対称の位置に2つのボール受け2335
2aおよび23353aが穿設されている。
ボール受け23352aおよび23353a
は、軸方向の断面が円形の貫通孔であり、こ
こには、それぞれボール2336aおよび2
337aが嵌め込まれる。ボール2336a
および2337aには、押えリング2338
aにより、それぞれガイド軸2331a方向
の力が与えられる。スライドバレル2335
aが第1位置にあるときは、ボール2336
aおよび2337aがガイド軸2331aの
第1チエツク溝23316aに嵌り込みスラ
イドバレル2335aを固定し、スライドバ
レル2335aが第2位置にあるときは、ボ
ール2336aおよび2337aがガイド軸
2331aの第2チエツク溝23315aに
係合する。第2位置では、ボール2336a
および2337aが第2チエツク溝2331
5aのテーパ部に係合するので、スライドバ
レル2335aに、それをテーパソケツト2
332a側に押出する力を与える。したがつ
て、テーパソケツト2332aの糸THaの
固持が安定する。
ガイド板232aの直立面(第5図参照)
には、ガイド軸2331aのフイーメイルス
クリユー23318aが通り、フランジ23
317aより小径の貫通孔が穿設されてお
り、ガイド軸2331aのフイーメイルスク
リユー23318aは該貫通孔に挿入された
ナツト2339aと螺合され、フランジ23
317aとナツト2339aとにより該直立
面を挟み込む。
また、ガイド板232aの水平面には樹脂
製の糸ガイド2321aが圧入されている。
ミシン: 第5図および第8図を参照すると、ミシン
ベツド57には、ミシン側糸ガイド部材51
が固着されている。この糸ガイド部材51
は、ポール511、ポール511の上端に固
着されたガイド板512およびガイド板51
2に固着されたチヤツク513よりなる。
ポール511およびガイド板512は、チ
ヤツク513を、装着プラグ581に装着さ
れたボビンユニツト(第5図、第8図では2
a:以下装着ボビンユニツトという)の糸ガ
イド部材23aのチヤツク233aと同軸に
対向支持する。
チヤツク513は、装着ボビンユニツト2
aからの糸THaを案内し、あるいはミシン
5に残された上糸を固持するもので、前述し
たチヤツク233aと全く同じ構成であり、
ガイド軸5131、テーパソケツト513
2、圧縮コイルスプリング5133および5
134、スライドバレル5135、ボール5
136および5137、押えリング513
8、ならびにナツト5139より構成されて
いる。スライドバレル5135は、ガイド軸
5131の外周面を往復動し、第1位置(前
記第1状態のときの位置)ではテーパソケツ
ト5132を開いて糸THaを移動自在に案
内し、第2位置(前記第2状態のときの位
置)ではテーパソケツト5132を閉じて糸
THaを固持する。さらに詳細な説明は、前
述の繰り返しとなるので省略する。
ガイド板512の受け側の直立面(第5図
では右側)には、ガイド軸5131のフイー
メイルスクリユー(第9a図に示した233
18aに同じ)が通り、フランジ(第9a図
に示した23317aに同じ)より小径の貫
通孔が穿設されており、ガイド軸5131の
フイーメイルスクリユーは該貫通孔から挿入
されてナツト5139と螺合され、フランジ
およびナツト5139により該直立面を挟み
込む。
また、ガイド板512の送り側直立面(第
5図では左側)には樹脂製の糸ガイド514
が圧入されている。
ボビンユニツトの回収および装着: 第5図、第6図および第7図を主に参照し
て、テーブルユニツト1の機構動作を説明す
る。
テーブルユニツト1は、第5図および第6
図に実線で示す状態、すなわち、スライドベ
ース123が図の右端(待機位置)に退避
し、かつ、テーブル135の収納ノツチ13
51aがミシン5の方向を向いている状態を
基準状態とする。このとき、センサS1の直
上にシリンダ支持板124が、センサS2の
間にスリツト板133に形成されたスリツト
1331がそれぞれ位置する。センサS1は
磁気センサであり、待機位置でシリンダ支持
板124を検知してオンとなり、センサS2
はフオトインタラプタであり、基準状態でス
リツト1331の透過光を検知してオンとな
る。
テーブル135の基準状態からの回動位置
は、ステツピングモータ127のステツプ数
をカウントすることにより求める。
今、チヤツク233aと513の間の糸
THaは切断されているものとて第5図およ
び第6図を参照されたい。
ミシン5に装着されているボビンユニツト
2aを回収する場合には、まず、テーブル1
35を回動して回収するボビンユニツト2
aaを収納する収納ノツチ1351aをミシ
ン5の方向に向ける。ミシン5に向いている
収納ノツチ1351aが空(ボビンユニツト
が収納されていない)のときは、磁気センサ
S3がオフとなる。
次に、エアシリンダCY1のエア供給を往
動側に切換える。CY1は複動シリンダであ
り、後述するが、通常は復動側にエアが供給
されて、スライドベース123を右端(待機
位置)に押し付け固定している。このエア切
換えで前記移動部12および回動部13なら
びにテーブル135に装着されているボビン
ユニツト2b,2c,2dは一体でミシン5
に向つて移動する。これらが充分ミシン5側
に移動し、第5図および第6図に2点鎖線で
示すように収納ノツチ1351aにボビンユ
ニツト2aが完全に装着されると、エアシリ
ンダCY2にエアを圧送し、CY2のピストン
ロツドDI2をボビンユニツトベース21a
の下板211aに備わる回収穴111aに挿
入する。この後、エアシリンダCY1のエア
供給を復動側に切換える。これによりテーブ
ル135がボビンユニツト2aを装着したま
ま右方向に移動するので、ボビンユニツト2
aはミシン5から回収される。移動部12が
待機位置になると、センサS1がオンとなる
ので、エアシリンダCY2のエア供給を停止
してピストンロツドPI2を戻す。
指定ボビンユニツトをミシン5に装着する
場合には、まず、そのボビンユニツトをミシ
ン5の方向に向ける。例えば、ボビンユニツ
ト2bを装着する場合には、ステツピングモ
ータ127を所定ステツプ数〔後述するN
(90)〕だけ正転付勢し、テーブル135を
時計回りに90゜回転させる。
ボビンユニツト2bがミシン5の方向に向
くと、エアシリンダCY1のエア供給を往動
側に切換えて前記移動部12および回動部1
3、ならびにテーブル135に装着されてい
るボビンユニツト2a,2b,2c,2dを
一体でミシン5に向つて移動させる。これら
が充分ミシン5側に移動し、第5図および第
6図に示す2点鎖線に相当する状態となり、
ボビンユニツト2bがミシン5の装着プラグ
581に装着されると、ミシンベツド57に
備わる磁気センサS4がオンとなる。この状
態で、ボビンユニツト2bの装着ストツパピ
ン2133bおよび2143bが、装着プラ
グ581の装着チエツク(582およびこれ
と対称の位置にある切欠)に係合する。
そこで、エアシリンダCY1のエア供給を
復動側に切換えてテーブルユニツト1(装着
されているボビンユニツトと一体で)を待機
位置に向つて駆動すると、前述したように、
装着ストツパピン2133bおよび2143
bは、収納ストツパピン(図示していない
が、第6図ボビンユニツト2aの2132a
およびこれと対称の位置のピンに相当する)
より力が強い(スプリングが強い)ので、ボ
ビンユニツト2bがテーブル135の収納ノ
ツチ(1351a相当)から剥離されて、ミ
シン5の装着プラグ581に装着される。
フインガユニツト: 第11図はフインガユニツト3要部および
その周辺の右側面図(第2図を基準にしてい
る)、第12図は第11図の平面図、第13
図はフインガユニツト3要素の正面図であ
る。主に、これらの図面を参照してフインガ
ユニツト3を説明する。
フインガユニツト3は、大きくは、固定部
31、搬送部32、フインガ33、シザー3
4およびプツシユロツド35に分けられる。
固定部31は、主としてミシンテーブル6
に固着された支持アーム311およびこれに
固着されている部材よりなる(第4図参照)。
支持アーム311にはガイドブロツク31
2が固着され、ガイドブロツク312にはエ
アシリンダCY3およびセンサブラケツト3
13が固着され、センサブラケツト313に
はセンサS5およびS6が固着されている。
センサS5およびセンサS6は磁気センサで
ある。
ガイドブロツク312には、2本のスライ
ドバー323および324が摺動自在に装着
されている。スライドバー323および32
4の左端は支持板321により、右端は支持
板322により、それぞれ結合されている。
支持板321には、ブツシング325および
326を介してフインガ&シザーブラケツト
327が固着されている。また、支持板32
1には、エアシリンダCY3のピストンロツ
ドDI3が固着されているので、該ピストン
ロツドPI3の往復動により、スライドバー
323および324、支持板321および3
22、ならびにフインガ&シザーブラケツト
237が一体で往復動する。つまり、搬送部
32は、スライドバー323,324、支持
板321,322、ブツシング325,32
6およびフインガ&シザーブラケツト327
でなる。
フインガ33は、左フインガ部材331お
よび、それと対称な右フインガ部材332よ
りなり、それぞれは、Γ字(L字)形の一辺
のみを平行にずらしてその角で接続した形状
(第1図の斜視図を参照されたい)の部材で
ある。左フインガ部材331および右フイン
ガ部材332は、Γ字(L字)形の角に相当
する部位で、それぞれ、枢着軸333,33
4によりブラケツト327に枢着されてい
る。
左フインガ部材331の一端(Γ字形の二
重の辺の端)には、上側作用ピン3311お
よび下側作用ピン3312が対向して備わ
り、他端には、上側(第13図基準)に突出
する連結ピン3313が備わつている。右フ
インガ部材332の一端(L字形の二重の辺
の端)には、上側作用ピン3321および下
側作用ピン3322が対向して備わり、他端
には、上側(第13図基準)に突出する連結
ピン3323が備わつている。
それぞれの連結ピン3313および332
3は、フインガ作用板335に係合されてい
る。フインガ作用板335の下側(第12図
では奥側)に折れた部位には、ブラケツト3
27にマウントされたエアシリンダCY4の
ピストンロツドPI4が固着されている。し
たがつて、ピストンPI4が押し出されると、
左フインガ部材331および右フインガ部材
332の前記一端が左右に拡げられ、ピスト
ンPI4が引き込まれると、該一端が中央に
寄せられる。
シザー34の分解斜視図を第16図に示
す。第16図を参照すると、シザー34は、
第1ブロツク341、第1ナイフ342、第
2ブロツク343、第2ナイフ344、およ
びこれらを回動自在に支持する支持手段より
なる。
第1ブロツク341は、咬合面3411、
第1ナイフ収納溝3414、長穴3412お
よび図面には表わされていないが支持穴を有
する。第1ナイフ342は、第1ナイフ収納
溝3414に装着される。また、第2ブロツ
ク343は、第2ブロツク341と同一形状
であり、咬合面3431、第2ナイフ収納溝
3434、長穴3432および支持穴343
3を有する。第2ナイフ344は、第2ナイ
フ収納溝3414に装着される。
これら、第1ブロツク341および第1ナ
イフ342の組体、および、第2ブロツク3
43および第2ナイフ344の組体は、支持
ピン345がそれぞれの支持穴に貫通して回
動自在に支持される。支持ピン345は、支
持ブロツク346の支持ピン受け3461に
挿入されて固定ボルト3462により固定さ
れる。
第1ナイフ342および第2ナイフ344
は、それぞれの刃先が咬合面3411,34
31より突出しており、咬合面3411およ
び3431が咬合するときは、それぞれ対向
する収納溝3434および3414に進入す
る。つまり、第1ナイフ342および第2ナ
イフ344は鋏対偶となる。
第1ブロツク341の長穴3412およ
び、第2ブロツク343の長穴3432に
は、それぞれシザー作用板347の作用ピン
3472および3473が貫通する。組立て
状態では、作用ピン3473の先端にシザー
作用板347のブレ止め用のEリング347
4が装着される。シザー作用板347の右側
(第12図では下側)に折れた面に、ピスト
ンロツド装着孔3471が穿設されており、
そこにはブラケツト327にマウントされた
エアシリンダCY5のピストンロツドPI5が
固着される。したがつて、ピストンPI5が
押し出されると咬合面3411および343
1が咬合し、かつ、第1ナイフ342および
第2ナイフ344の刃先が摺れ合い、ピスト
ンPI4が引き込まれると、咬合面面341
1および3431が開き、かつ、第1ナイフ
342および第2ナイフ344の刃先が開
く。
再び、第11図、第12図よび第13図を
参照すると、センサ&シザーブラケツト32
7には、ピストン351によりプツシユロツ
ド35が枢着されている。
そこには、センサ&シザーブラケツト32
7の一部が垂直に折り曲げられて、ロツド受
け3271およびロツドストツパ3272が
形成されている。ロツド受け3271および
ロツドストツパ3272は、プツシユロツド
35の回動範囲を制限する。
プツシユロツド35がロツド受け3271
に当接している状態では、プツシユロツド3
5の先端が、ミシン5側の糸ガイド部材51
の、チヤツク513と糸ガイド514とに案
内された糸(第11図および第12図では糸
THa)に対向する位置に支持される。
次に、第11図、第12図、第14図、第
15図および第16図を主に参照してフイン
ガユニツト3の機構動作を説明する。
第11図および第12図に示すように、エ
アシリンダCY3のピストンロツドPI3が一
杯に引き込まれて搬送部32が待機位置にあ
り、エアシリンダCY4のピストンロツドPI
4が押出されてフインガ33が左右に開か
れ、かつ、エアシリンダCY5のピストンロ
ツドPI5が引き込まれてシザー34が上下
に開いている状態を基準状態とする。盤送部
32が待機位置にあるときは、センサS5が
支持板321を検知してオンとなり、センサ
S6がオフとなる。
今、ミシン5にボビンユニツト2aが装着
されて、ボビンBOBaから糸THaがミシン
に供給されているものとする。したがつて、
ミシン5の糸ガイド部材51およびボビンユ
ニツト2aの糸ガイド部材23aは、ともに
第1状態であり、すなわち、チヤツク513
のスライドバレル5135およびチヤツク2
33aのスライドバレル2335aはともに
第1位置にある。エアシリンダCY3は、複
動シリンダであり、通常は復動側にエアが供
給されて盤送部32を待機位置に押付け固定
しているが、エア供給を往動側に切り換える
と、ピストンロツドPI3が押出される。こ
れにより、盤送部32およびフインガ&シザ
ーブラケツト327にマウントされている各
部材が一体で前方(糸THaの方向)に移動
する。
この前進により、まず、プツシユロツド3
5の先端が、糸ガイド部材51の、チヤツク
513および糸ガイド514に案内された部
分の糸THaに当接し、前進に伴つてその部
分の糸THaを引き出す。この場合、ミシン
5側に延びる糸THaは、糸ガイド52,5
3、テンシヨナ54等に係合しているので抵
抗が大きく、したがつて糸THaはボビン
BOBaから繰り出される。つまり、この引き
出しにより針56にセツトされている糸
THaが抜けてしまうようなことはない。
ピストンロツドPI3が充分に押出される
と、搬送部32およびフインガ&シシザーブ
ラケツト327にマウントされている各部材
は第11図および第12図に2点鎖線で示す
動作位置まで前進し、磁気センサS6が支持
板322を検知してオンとなる。
動作位置においては、フインガ33の、左
フインガ部材331の上側作用ピン3311
および下側作用ピン3312が、チヤツク5
13のスライドバレル5135の作用ピン受
け5134に;フインガ33の、右フインガ
部材332の上側作用ピン3321および下
側作用ピン3322が、チヤツク233aの
スライドバレル2335aの作用ピン受け2
3354aに;それぞれ係合し、また、シザ
ー34の、咬合面3411および第1ナイフ
342と、咬合面3431および第2ナイフ
344との間に、チヤツク513とチヤツク
233aにより案内されている部分の糸
THaが進入する。
第14図を参照されたい。ここで、復動側
にエアを供給してエアシリンダCY4のピス
トンロツドPI4を引き込み、フインガ33
により、第14図に2点鎖線で示すように、
チヤツク513のスライドバレル5135お
よびチヤツク233aのスライドバレル23
35aを第2位置に駆動する。これにより、
糸THaは、それぞれチヤツク513および
チヤツク233aにより固持される。
次に、エアシリンダCY5にエアを圧送し
てピストンロツドPI5を押出し、シザー3
4の、咬合面3411および第1ナイフ34
2と、咬合面3431および第2ナイフ34
4とを閉じ、チヤツク513とチヤツク23
3aにより固持されている部分の糸を切断す
る。この切断において、切断した糸THa端
部が折れ曲つたり垂れ下つたりしないよう
に、それぞれの端部を咬合面3411および
3431により挟み込んで揃えている。この
後、エアシリンダCY5エアを停止してピス
トンロツドPI5を引き込み、シザー34の、
咬合面3411および第1ナイフ342と、
咬合面3431および第2ナイフ344とを
開く。
糸THaを切断すると、再び、エアシリン
ダCY3のエア供給を復動側に切り換えて、
搬送部32を前記待機位置まで(センサS5
がオンするまで)駆動し、第14図実線の状
態とする。このとき、フインガ33は、中央
に寄つたままであり、糸THaは、チヤツク
513とチヤツク233aにより固持され、
また、プツシユロツド35により引き出され
た部分が下に垂れ下つている。
ここで、前述したように、ボビンユニツト
2aの交換が行なわれる。例えば、このとき
ボビンユニツト2bに交換されるものとすれ
ば、ボビンユニツト2bは、第14図実線に
示す状態と全く同じ状態でミシン5に装着さ
れる(テーブルユニツト1に装着されている
ボビンユニツトは、すべて第2状態で糸端を
固持している)。
ボビンユニツト2bをミシン5に装着する
と(つまり、前述のセンサS4がオンとな
る)、エアシリンダCY3のエア供給を往動側
に切り換えて、ピストンロツドPI3を押出
し、搬送部32およびフインガ&シザーブラ
ケツト327にマウントされている各部材
を、再び前進させる。今度は、糸ガイド部材
51の、チヤツク513と糸ガイド514の
間の糸THaが垂れ下つているので、この前
進において、プツシユロツド34は糸THa
と係合しない。
第15図に2点鎖線で示す動作位置(磁気
センサS6が支持板322を検知してオンと
なる)まで前進すると、フインガ33の、左
フインガ部材331の上側作用ピン3311
および下側作用ピン3312が、チヤツク5
13のスライドバレル5135の作用ピン受
け51354に;フインガ33の、右フイン
ガ部材332の上側作用ピン3321および
下側作用ピン3322が、チヤツク233b
のスライドバレル2335bの作用ピン受け
23354bに;それぞれ係合し、また、シ
ザー34の、咬合面3411および第1ナイ
フ342と、咬合面3431および第2ナイ
フ344との間に、チヤツク513により固
持された糸THa(つまり、ボビンユニツト交
換前に供給されていた上糸)の端部および、
チヤツク233bにより固持された糸THb
の端部が進入する。そこでエアシリンダCY
5にエアを圧送してピストンロツドPI5を
押出し、シザー34の、咬合面3411(第
1ナイフ342と一体)と、咬合面3431
(第2ナイフ344と一体)とを閉じ、糸
THaの端部および糸THbの端部を把持し、
続いて、エアシリンダCY4の往動側にエア
を供給してピストンロツドPI4を押し出し、
フインガ33により、チヤツク513のスラ
イドバレル5135およびチヤツク233b
のスライドバレル2335bを第1位置に駆
動する。これにより、糸THaおよび糸THb
は、それぞれ移動自在になる。咬合面341
1および、咬合面3431により、糸THa
の端部および糸THbの端部を把持したまま、
エアシリンダCY3のエア供給を復動側に切
り換えて、搬送部32を前記待機位置まで
(センサS5がオンとするまで)駆動する。
つまり、第15図に実線で示すように、糸
THaおよび糸THbが引き出される。このと
き、糸THaは、前述のように予めプツシユ
ロツド35により充分な余長が与えられてい
るので、この引き出しで針56から糸THa
が抜けてしまうことはない。
引き出した糸THaおよびTHbは、次に述
べるノツタユニツト4のノツタ44により接
続される。このとき、エアシリンダCY5の
エア供給を停止してピストンロツドPI5を
引き込み、シザー34の、咬合面3411お
よび第1ナイフ342と、咬合面3431お
よび第2ナイフ344とを再び開く。
ノツタユニツト: 第17図はノツタユニツト4要部およびそ
の周辺の右側面図(第2図を基準にしてい
る)、第18図はノツタユニツト4要部およ
びその周辺の背面図(第2図を基準にしてい
る)である。これらの図面を参照してノツタ
ユニツト4を説明する。
ノツタユニツト4は、大きくは、固定部4
1、搬送部42、ロータリソレノイド43お
よびノツタ44に分かれる。
固定部41は、前記フインガユニツト3の
支持アーム311に固着された支持アーム4
11およびこれに固着された部材を主体とす
る。支持アーム411には、ガイドブロツク
412が固着され、ガイドブロツク412に
はエアシリンダCY6およびセンサブラケツ
ト413が固着され、センサブラケツト41
3にはセンサS7およびセンサS8が固着さ
れている。
センサS7およびS8は、磁気センサであ
る。
ガイドブロツク412には、2本のスライ
ドバー422および423が摺動自在に装着
されている。スライドバー422および42
3の下端は支持板424により、上端はノツ
タブラケツト421により、それぞれ結合さ
れている。また、ノツタブラケツト421に
は、エアシリンダCY6のピストンロツドPI
6が固着されているので、該ピストンロツド
PI6の往復動により、ノツタブラケツト4
21、スライドバー422,423および支
持板424が一体で往復動する。つまり、搬
送部42は、ノツタブラケツト421、スラ
イドバー422,423および支持板424
である。
ノツタ44は、ノツタブラケツト421に
マウントされている。本実施例では、ノツタ
44として、藤堂製作所製のウイバースノツ
タを使用している。このノツタ44は、ミシ
ン5側の糸(例えばTHa)と新たに装着さ
れたボビンユニツト(例えば2b)の糸
THbとをハタ結びで接続する。
第19図、第20図、第21a図、第21
b図、第21c図、第21d図、第21e
図、第21f図、第21g図および第21h
図を参照して、ノツタ44を説明する。
第19図は、手前側(第17図では左側)
のカバープレートを外したノツタ44の正面
外観図である。ノツタ44は、デバイダ44
1、トリガ442、第1クロツサ443、第
2クロツサ444、タイイングヘツド44
5、ストリツパ446、シザー447、ベー
スプレート448を主構成要素とする。
以下は、図面に示した2本の糸を、それぞ
れ黒糸(塗り潰し)、白糸(白抜き)と呼ぶ。
接続する2本の糸の端部を、デイバイダ4
41の両側に振り分けて載置する。このとき
のタイイングヘツド445とそれぞれの糸と
の関係を右側方から見ると第21a図のよう
になる。
トリガ442を時計方向に回動すると、ま
ず、トリガ442のプツシユ溝4423が第
1および第2クロツサ443,444に作用
して、第1クロツサ443のクロツシングプ
レート4431および4432、ならびに、
第2クロツサ444のクロツシングプレート
4441および4442が、それぞれ矢印方
向に駆動されて、黒糸を下にして2本の糸を
交差させるとともに、トリガ442のナイフ
エツジ4421がタイイングヘツド445に
連続するスパイラル4451に作用して該ヘ
ツド445の回動を開始する(第21b図)。
さらにトリガ442を回動することによ
り、前記ナイフエツジ部分4421とスパイ
ラル4451の作用でタイイングヘツド44
5が回動され、第21c図、第21d図、第
21e図に示すように黒糸と白糸が捩られ
る。
タイイングヘツド445は、回動により先
が開き、また閉じる構成であり、所定位置で
白糸の右端を把持する(第21f図)。この
とき、シザー447がトリガ445により駆
動されて黒糸の端部を切断する。
この後、タイイングヘツド445がほぼ直
立する状態で、トリガ442のプツシユバー
4422がストリツパ446のリフトレバー
4461に作用して、ストリツパ446を上
方(第19図では左回り、第20図では矢印
の方向)に跳ね上げる。これにより、黒糸お
よび白糸の、タイイングヘツド445に巻回
されていた部位が外される。タイイングヘツ
ド445は、白糸の端部を把持しているの
で、ちようど白糸の端を、黒糸と白糸の環の
中に通した状態となる(第211g図)。ス
トリツパ446は、さらに押上げられて結び
目を緊張する。
このように、黒糸と白糸にハタ結びが施さ
れ、第21h図に示すように結合される。
トリガ442を回動する力を解放すると、
スプリング449によりトリガ442が上記
の逆方向に回動され、各要素は上記の逆順で
駆動されて元の状態に復帰される。
ロータリソレノイド43はノツタブラケツ
ト421にマウントされており、その駆動ア
ーム431は、板バネ4424を介してノツ
タ44のトリガ442に係合されている。つ
まり、このロータリソレノイド43により、
ノツタ44のトリガ442を、スプリング4
49に抗して前述のように回動する。板バネ
4424は、ノツタ44およびロータリソレ
ノイド43の機械的な遊びによりガタを防止
している。
ノツタユニツト4の機構動作を説明する。
第17図に実線で示すように、エアシリン
ダCY6のピストンロツドPI6が一杯に引き
込まれているとき、搬送部42は待機位置に
あり、センサS7がノツタブラケツト421
を検知してオンとなつている。
前述の第15図実線で示したように、フイ
ンガユニツト3のシザー34で、ミシン5側
の糸THa端部と新しく装着されたボビンユ
ニツト2b側の糸THb端部とを引き出した
状態で、エアシリンダCY6のエアを往動側
に切換えてノツタブラケツト421およびそ
れにマウントされているノツタ44、ロータ
リソレノイド43を一体で上昇させる。エア
シリンダCY6は複動シリンダであり、通常
は復動側にエアが圧送されて搬送部を待機位
置に固定している。
これにより、ノツタ44のデイバイダ44
1が糸THaと糸THbの間に割り込み、さら
に上昇して動作位置となると(センサS8が
オン)、糸THaおよび糸THbが、前述した
ような状態でノツタ44に載置される。つま
り、前述の黒糸が糸THaであり、白糸が糸
THbに相当する。このとき、ノツタ44は、
フインガユニツト3のプツシユロツド35を
跳ね上げる。
ロータリソレノイド43を付勢すると前述
のように糸THaの端部と糸THbの端部が、
ハタ結びで結ばれる。この接続が完了する
と、エアシリンダCY6のエアを復動側に切
換えてノツタブラケツト421およびそれに
マウントされているノツタ44、ロータリソ
レノイド43を一体で下降させ、待機位置に
戻す(センサS7オン)。
(3) 駆動機構 すでに、前項で駆動機構についても説明して
いるが、ここでもう一度まとめる。第22図は
エアシリンダCY1,CY2,CY3,CY4,
CY5およびCY6を含む流体回路である。第2
2図を参照して説明する。
第22図において、Pmpはエア源、Conは定
圧調整ユニツト、Val1,Val2,Val3,Val
4,Val5およびVal6は切り換え弁、Sol1,
Sol2,Sol3,Sol41,Sol42,Sol5およ
びSol6はソレノイド、SC11,SC12,SC
2,SC31,SC32,SC41,SC42,SC
5,SC61およびSC62は絞り弁である。こ
の図は、定常状態、すなわち、各シリンダのピ
ストンロツドが引き込まれており、かつ、各ソ
レノイドが消勢されている状態を示す。なお、
以下の説明においては、エア源Pmpおよび定
圧調整ユニツトConを合わせてエア源という。
テーブルユニツト1のスライドベース123
を駆動するエアシリンダCY1は、複動シリン
ダであり、定常状態では、復動側エア供給口
(エア圧送でピストンロツドを引き込む側のエ
ア供給口:以下同じ)が絞り弁SC11および
切り換え弁Val1を介してエア源に連通し、往
動側エア供給口(エア圧送でピストンロツドを
押し出す側のエア供給口:以下同じ)が絞り弁
SC1および切り換え弁Val1を介して大気に連
通している。
ソレノイドSol1が付勢されると、切り換え
弁Val1がちようど第22図で左に平行移動し
た形となり、往動側エア供給口が再り弁SC1
2および切り換え弁Val1を介してエア源に連
通し、復動側エア供給口が絞り弁SC11およ
び切り換え弁Val1を介して大気に連通する。
これによりピストンロツドPI1が押出される。
この後、ソレノイドSol1が消勢されると、
切り換え弁Val1が、それに備わるスプリング
の反力で図示の状態に復帰し、再び、復動側エ
ア供給口がエア源に、往動側エア供給口が大気
にそれぞれ連通となるので、ピストンロツド
PI1が引き込まれて、所定時間後に定常状態
に復帰する。
テーブルユニツト1のスライドベース123
に備わり、ボビンユニツトを回収するためのエ
アシリンダCY2は、バネ付き単動シリンダで
あり、定常状態では、エア供給口(往動)が絞
り弁SC2および切り換え弁Vcl2を介して大気
に連通している。ソレノイドSol2が付勢され
ると、切り換え弁Val2がちようど第22図で
左に平行移動した形となり、エア供給口が絞り
弁SC2および切り換え弁Vcl2を介してエア源
に連通する。これにより、ピストンロツドPI
2がシリンダCY2に備わるスプリングに抗し
て押し出される。
この後、ソレノイドSol2が消勢されると、
切り換え弁Val2がそれに備わるスプリングの
反力で図示の状態に復帰し、再び、エア供給口
が大気に連通となるので、シリンダCY2に備
わるスプリングの反力でピストンロツドPI2
が引き込まれて、所定時間後に定常状態に復帰
する。
フインガユニツト3の搬送部32を駆動する
エアシリンダCY3は、複動シリンダであり、
定常状態では、復動側エア供給口が絞り弁SC
31および切り換え弁Val3を介してエア源に
連通し、往動側エア供給口が絞り弁SC3およ
び切り換え弁Val3を介して大気に連通してい
る。
ソレノイドSol3が付勢されると、切り換え
弁Val3がちようど第22図に平行移動した形
となり、往動側エア供給口が絞り弁SC32お
よび切り換え弁Vcl3を介してエア源に連通
し、復動側エア供給口が絞り弁SC31および
切り換え弁Val3を介して大気に連通する。こ
れにより、ピストンロツドPI3が押出される。
この後、ソレノイドSol3が消勢されると、
切り換え弁Val3が、それに備わるスプリング
の反力で図示の状態に復帰し、再び、復動側エ
ア供給口がエア源に、往動側エア供給口が大気
にそれぞれ連通となるので、ピストンロツド
PI3が引き込まれて、所定時間後に定常状態
に復帰する。
フインガユニツト3のフインガ33を駆動す
るエアシリンダCY3は、複動シリンダであり、
CY4のエア回路に介挿される切り換え弁Val
4は3位置クローズドセンタバルブである。定
常状態では、往動側エア供給口および復動側エ
ア供給口ともに閉塞されている。
ソレノイドSol41が付勢で、ソレノイドSol
42が消勢のときは、切り換え弁Val4がちよ
うど第22図で右に平行移動した形となり、復
動側エア供給口が絞り弁SC41および切り換
え弁Val4を介してエア源に連通し、往動側エ
ア供給口が絞り弁SC42、切り換え弁Val4を
介して大気に連通する。これによりピストンロ
ツドPI4が押出される。
この後、ソレノイドSol41が消勢されると、
切り換え弁Val4が、それに備わるスプリング
反力で図示の状態に復帰し、再び、往動側エア
供給口および復動側エア供給口が閉塞される。
したがつて、ピストンロツドPI4はその位置
に位置決めされる。ソレノイドSol41が消勢
で、ソレノイドSol42が付勢のときは、切り
換え弁Val4がちようど第22図で平行移動し
た形となり、往動側エア供給口が絞り弁SC4
2および切り換え弁Val4を介してエア源に連
通し、復動側エア供給口が絞り弁SC41、切
り換え弁Val4を介して大気に連通する。これ
により、ピストンロツドPI4が引き込まれる。
所定時間が経過して、ソレノイドSol42が消
勢すれば、図示の定常状態となる。
フインガユニツト3のシザー34を駆動する
エアシリンダCY5は、バネ付き単動シリンダ
であり、定常状態では、エア供給口(往動)が
絞り弁SC5および切り換え弁Val5を介して大
気に連通している。
ソレノイドSol5が付勢されると、切り換え
弁Val2がちようど第22図で左に平行移動し
た形となり、エア供給口が絞り弁SC5および
切り換え弁Val5を介してエア源に連通する。
これにより、ピストンロツドPI5がシリンダ
CY5に備わるスプリングに抗して押し出され
る。
この後、ソレノイドSol5が消勢されると、
切り換え弁Val5がそれに備わるスプリングの
反力で図示の状態に復帰し、再び、エア供給口
が大気に連通となるので、シリンダCY5に備
わるスプリングの反力でピストンロツドPI5
が引き込まれて、所定時間後に定常状態に復帰
する。
ノツタユニツト4の搬送部42を駆動するエ
アシリンダCY6は、複動シリンダであり、定
常状態では、復動側エア供給口が絞り弁SC6
1および切り換え弁Val6を介してエア源に連
通し、往動側エア供給口が絞り弁SC62およ
び切り換え弁Val6を介して大気に連通してい
る。
ソレノイドSol6が付勢されると、切り換え
弁Val6がちようど第22図で左に平行移動し
た形となり、往動側エア供給口が絞り弁SC6
2および切り換え弁Val6を介してエア源に連
通し、復動側エア供給口が絞り弁SC61およ
び切り換え弁Val6を介して大気に連通する。
これにより、ピストンロツドPI3が押出され
る。
この後、ソレノイドSol3が消勢されると、
切り換え弁Val3が、それに備わるスプリング
の反力で図示の状態に復帰し、再び、復動側エ
ア供給口がエア源に、往動側エア供給口が大気
にそれぞれ連通となるので、ピストンロツド
PI3が引き込まれて、所定時間後に定常状態
に復帰する。
ステツピングモータ127は、出力ギア12
71および入力ギア132でなるギアトレイン
を介してテーブル135を正転(第3図で時計
方向に回転)し、あるいはテーブル135を逆
転(第3図で反時計方向に回転)する。
ロータリソレノイド43は、板バネ4424
を介してノツタ44のトリガ442に係合し、
付勢されるとトリガ442を第19図で時計方
向に回動し、消勢されると、トリガに係合して
いるスプリング449の反力で定常状態に復帰
する。
(4) 電気システムの構成動作 第23図は、本実施例装置の電気システムの
概略構成を示すブロツク図である。この電気シ
ステムはマイクロプロセツサCPUを中心とし
てなる。マイクロプロセツサCPUはホストプ
ロセツサMPUの端末であり、そこには、各セ
ンサS1,S2,S3,S4,S5,S6,S
7およびS8、CPUの指示でステツピングモ
ータ127の正逆転付勢/消勢を実行するステ
ツピングモータドライバDr1、CPUの指示で
各ソレノイドSol1,Sol2,Sol3,Sol41,
Sol42,Sol5およびSol6の付勢/消勢を実
行するソレノイドSolドライバDr2、および、
CPUの指示でランプLP1およびLP2の点灯/
消灯を実行するランプドライバDr3が接続さ
れている。
ランプLP1およびLP2はミシンベツド57
に備わる(第1図、第2図参照)。
オペレータは、まず最初に、各ボビンユニツ
ト2a,2b,2cおよび2dに、必要な糸種
のボビンBOBa,BOBb,BOBcおよびBOBd
をそれぞれ装着し、各糸端を各チヤツク233
a,233b,233cおよび233dにそれ
ぞれ固定し(つまり第2状態ととし)、テーブ
ルユニツト1のテーブル135に収納する。そ
のうち、今から使おうとする糸(上糸)を擁す
るボビンユニツトを取り出し、ミシン5に装着
して、そのチヤツクを緩め(つまり、このボビ
ンユニツトは最初からテーブル135に装着す
る必要はなく、糸端を固定する必要はない)、
糸を繰り出し、ミシン5の糸ガイド部材51お
よび、ミシン本体の糸ガイド52,53を通し
てテンシヨナ54、天秤55と導びき、針56
に装着する(以下の説明で順次明らかになろう
が、このミシン5への上糸の装着は最初だけで
あり、以降は不必要である)。
オペレータは、この糸を使用しての縫製を終
了し、別の糸へ交換するとき、図示しない操作
ボードからその糸に対応する番号、すなわち、
テーブル135の各収納ノツチに対応付けされ
ている番号(後述する)および、交換指示を入
力する。
ホストプロセツサMPUは、この入力を受理
して、マイクロプロセツサCPUに所定の指示
を与える。マイクロプロセツサCPUは、ホス
トプロセツサMPUからの指示で、センサS1,
S2,S3,S4,S5,S6,S7およびS
8を監視しながら、ステツピングドライバDr
1にステツピングモータ127の正逆転付勢/
消勢を指示し、ソレノイドドライバDr2にソ
レノイドSol1,Sol2,Sol3,Sol41,Sol
42,Sol5およびSol6の付勢/消勢を選択的
に指示してミシン5の上糸交換制御を行なう。
マイクロプロセツサCPUは、上糸交換制御
をを行なう間にエラーを発生した場合には、ラ
ンプドライバDr3に、該エラーに対応するラ
ンプLP1またはランプLP2の点灯を指示する
とともに、その旨をホストプロセツサMPUに
報知する。
第24図に示すフローチヤートは、マイクロ
プロセツサCPUが行なう上糸交換制御のメイ
ンルーチンである。CPUは、概略で、電源
が投入されると初期状態を設定してホストプロ
セツサMPUの糸交換指示を待ち、ホストプロ
セツサMPUの糸交換指示があると、ボビンユ
ニツトを装着している場合には、装着ボビン
ユニツトを回収し、指定ボビンユニツトをミ
シン5に装着し、ボビンユニツトを装着してい
ない場合には、指定ボビンユニツトをミシン
5に装着する。以上の〜を詳細に説明す
る。
初期状態の設定: 電源が投入されると、内部メモリ、レジス
タおよび出力ポートを初期化し、ドライバ
Dr1,Dr2およびびDr3をリセツトする。
テーブルユニツト1のテーブル135がホ
ームポジシヨン(収納ノツチ1351aがミ
シン5に対向する位置:つまり、センサS2
がオンとなる位置)になければ、センサS2
を監視しながら、センサS2がオンになるま
で、ドライバDr1にステツピングモータ1
27の1ステツプ正転付勢(テーブル135
が正転する方向に付勢)を指示する。
テーブル135をホームポジシヨンにセツ
トすると、レジスタCの値を1にセツトし、
ホストプロセツサMPUの糸交換指示待ちル
ープとなる。
レジスタCの値はテーブル135の回動位
置を示し、C=1は今述べたようにテーブル
135のホームポジシヨン、すなわち、ボビ
ンユニツト2aを収納する収納ノツチ135
1aがミシン5に対向する位置を示し、C=
2はボビンユニツト2bを収納する収納ノツ
チがミシン5に対向する位置を示し、C=3
はボビンユニツト2cを収納する収納ノツチ
がミシン5に対向する位置を示し、C=4は
ボビンユニツト2dを収納する収納ノツチが
ミシン5に対向する位置を示す。
ボビンユニツトの回収: ホストプロセツサMPUより糸交換指示が
あると、指定ボビンユニツトを示す値をBレ
ジスタにメモリして、Busyをセツトする。
Bレジスタは、B=1でボビンユニツト2
aを示し、B=2でボビンユニツト2bを示
し、B=3でボビンユニツト2cを示し、B
=4でボビンユニツト2dを示す。
ミシン5に、ボビンユニツトを装着してい
る場合には、センサS4がボビンユニツトの
ボビンユニツトベースを検知してオンとなつ
ている。
センサS3は、ミシン5に対向している収
納ノツチの、ボビンユニツト収納ありなしを
検出する。したがつて、センサS3がオンで
あれば、テーブルを回転して空いている収納
ノツチを探索する。後述する説明より明らか
になろうが、通常であれば、指定ボビンユニ
ツトをミシン5に装着した後は、テーブルユ
ニツト1のテーブル135の回転位置を変更
しないので、装着ボビンユニツトを収納する
収納ノツチがミシン5に対向しており、セン
サS3はオフとなつているのであるが、例え
ば、オペレータが最初に上糸をセツトすると
きには、任意の位置のボビンユニツトを選択
して装着するので、この場合はセンサS3が
オンとなることがあり得る。
装着ボビンユニツトを回収する収納ノツチ
の探索においては、まず、Cレジスタの値を
Dレジスタに退避する。Cレジスタには、前
述のようにミシン5に対向している収納ノツ
チを示す番号が格納されているので、ここで
は探索開始位置を記憶する。
次に90゜正転サブルーチンを実行して、テ
ーブル135を90゜正転(第3図で時計回り)
する。90゜正転サブルーチンを第25図に示
す。第25図を参照すると、マイクロプロセ
ツサCPUは、ステツピングモータ127を
正転付勢するステツプ数をカウントすること
により、テーブル135の90゜正転の位置決
めを行なつているが、C=1に対応する収納
ノツチ、つまり、収納ノツチ1351aをミ
シン5に対向させるときには、センサS2を
監視しながら位置決めすることにより、ステ
ツピングモータの脱調等による累計誤差を防
止している。
したがつて、Cレジスタの値により、2と
おりの制御を実行することになる。つまり、
前述のように、各収納ノツチは、円板状のテ
ーブル135の円周を4分割する位置に形成
されているので、Cレジスタの値が4であれ
ば、このときのテーブル135の90゜正転は、
C=1に対応する収納ノツチ1351aをミ
シン5に対向させることになる。そこで、セ
ンサS2を監視しながら、ドライバDr1に
ステツピングモータ127の1ステツプ正転
付勢を逐次指示し、センサS2がオンとなる
とCレジスタの値を1セツトしてメインルー
チンにリターンする。
Cレジスタの値が4でなければ、ステツプ
数をカウントするNレジスタをクリアした
後、ドライバDr1にステツピングモータ1
27の1ステツプ正転付勢を指示する毎にN
レジスタを1カウントアツプし、Nレジスタ
の値がテーブル135の90゜正転に要するモ
ータ127のステツプ数N(90)になるまで
繰り返す(このステツプ数は、当然のことな
がら後述する90゜逆転でも同じである)。Nレ
ジスタの値がN(90)となると、Cレジスタ
の値を1インクリメントしてメインルーチン
にリターンする。
再び第24図のメインルーチンを参照され
たい。90゜正転サブルーチンを実行すると、
センサS3により、新しくミシン5に対向し
た収納ノツチが空であるか否かを調べる。空
でなければもう一度テーブル135を90゜正
転する。
オペレータが誤つて、ミシン5にボビンユ
ニツトを装着しているのにもかかわらず、テ
ーブル135の4つの収納ノツチすべてにボ
ビンユニツトを装着してしまうと、CPUは、
このときテーブル135を1回転しても空の
収納ノツチを見附けることができない。した
がつて、Cレジスタの値とDレジスタの値と
が一致すると、エラー1をセツトして、ドラ
イバDr3にランプLP1の点灯を指示すると
ともに、ホストプロセツサMPUにエラー1
が発生したことを報知し、Busyをリセツト
してホストプロセツサMPUの指示待ちルー
プとなる。
装着ボビンユニツトを回収して収納する収
納ノツチがミシン5に対向していた場合、あ
るいは探索して該収納ノツチをミシン5に対
向させた場合、のいずれの場合においても、
次にCレジスタの値とBレジスタの値とを比
較する。Cレジスタの値は、該収納ノツチを
示しており、Bレジスタの値は現在ミシン5
に装着しているボビンユニツト(つまり現在
の装着ユニツト)を回収した後にミシン5に
装着するボビンユニツト(つまり指定ボビン
ユニツト)を示しているので、これらが一致
するときは回収したボビンユニツトを再びミ
シン5に装着することになるので(前述のよ
うに、収納ノツチとボビンユニツトは1対1
に対応している)、このときのホストプロセ
ツサMPUの糸交換指示をキヤンセルする。
Cレジスタの値とBレジスタの値とが同一
でなければ、回収サブルーチンを実行して現
在ミシン5に装着しているボビンユニツト
(つまり現在の装着ユニツト)を回収する。
回収サブルーチンを第28図に示す。第28
図を参照して説明する。
回収においては、まず、ドライバDr2に
ソレノイドSol3の付勢を指示して、切り換
え弁Val3のポートを切り換え、エアシリン
ダCY3のピストンロツドPI3を押し出す。
この押し出しにより、フインガユニツト3の
前記搬送部32およびこれにマウントされて
いるフインガ33、シザー34等が一体で前
進する。このとき、前述したように、ミシン
側糸ガイド部材51(ミシン5に固着されて
いる糸ガイド部材51)により案内されてい
る部分で、上糸がプツシユロツド35により
繰り出される。
エアシリンダCY4のエア回路内に介挿さ
れる切り換え弁Val4は、前述のように3位
置クローズドセンタバルブであり、ソレノイ
ドSol41およびSol42が消勢されていると
きは、エアシリンダCY4の往動側および復
動側のエア供給口を閉塞するので、エアシリ
ンダCY4は、この前の使用状態で維持され
ている。したがつて、以下の説明で明らかに
なろうが、現在の状態は、ミシン5にボビン
ユニツトが装着されて該ボビンユニツトのボ
ビンから上糸をミシン5に供給している状態
であり、このときはエアシリンダCY4はピ
ストンロツドPI4を押し出した状態に維持
されており、すなわち、フインガ33は左右
に開かれている。したがつて、エアシリンダ
CY3のピストンロツドPI3が充分に押し出
されると、フインガ33が、ミシン側糸ガイ
ド部材51のチヤツク513のスライドバレ
ル5135および、装着ボビンユニツト側糸
ガイド部材(ミシン5に装着されているボビ
ンユニツトの糸ガイド部材:第12図では2
3a)のチヤツクのスライドバレル(第12
図では233aの2335a)に係合する。
また、この状態では、シザー24の間に、こ
れらのチヤツクにより案内されている糸が進
入し、センサS6が支持板322を検知して
オンとなる。
センサS6がオンになると、ドライバDr
2にソレノイドSol41の付勢を指示する。
これにより、シリンダCY4のピストンロツ
ドPI4が引き込まれるので、フインガ33
が中央寄りに駆動されて、それぞれのチヤツ
クのスライドバレル(5135と、装着ボビ
ンユニツトのスライドバレル:第12図では
2335a)を第2位置に駆動する。これに
より、各チヤツクはミシン5に供給している
糸をその場で固持する。
また、このときドライバDrにソレノイド
Sol5の付勢を指示して、エアシリンダCY5
のピストンロツドPI5を押し出す。これに
より、シザー34が閉じられ、ミシン側糸ガ
イド部材51のチヤツク513および装着ボ
ビンユニツト側糸ガイド部材のチヤツクによ
り支持された部分の糸が切断される。前述し
たが、この切断においてシザー34は糸端を
整える。
フインガ33およびシザー34を、それぞ
れエアシリンダCY4およびCY5により駆動
しているので、それぞれが動作を完了するま
でのタイムラグ(本実施例ではこれをt1と
している)がある。そこで内部タイマをクリ
ア&スタートしてt1時間の経過を待つ。
t1時間が経過すると、ドライバDr2に対
し、ソレノイドSol5の消勢指示、ソレノイ
ドSol3の消勢指示、ソレノイドSol41の消
勢指示、およびソレノイドSol1の付勢指示
を発し、内部タイマをクリア&スタートす
る。
ソレノイドSol5が消勢されると、エアシ
リンダCY5のピストンロツドPI5がスプリ
ング反力で引き込まれシザー34を再び開
く。
ソレノイドSol3が消勢されると、切り換
え弁Val3がスプリング反力で元の状態に戻
り、ポートを切り換えてエアシリンダCY3
のピストンロツドPI3を引き込む。つまり、
フインガユニツト3の搬送部32の後退が開
始される。
ソレノイドSol41が消勢されると、切り
換え弁Val4がスプリング反力で元の状態に
戻り、エアシリンダCY4の往動側および復
動側のエア供給口を閉塞する。したがつて、
エアシリンダCY4は固定され、フインガ3
3は中央寄りの姿勢、すなわち、各スライド
バレルを第2位置に駆動したときの姿勢で維
持される。
ソレノイドSol1が付勢されると、切り換
え弁Val1が駆動されて、エアシリンダCY
1の往動側エア供給口にエアが圧送される。
これにより、ピストンロツドPI1が押し出
されて(この場合は、ピストンロツドPI1
が固定されているが、相対的に押し出すと考
えられたい)、テーブルユニツト1の移動部
12およびテーブル135に収納されている
ボビンユニツトが一体で、ミシン5方向に前
進を開始する。タイマでは、テーブルユニツ
ト1の移動部12が前進し、装着ボビンユニ
ツトのボビンユニツトベースと、テーブル1
35の該ボビンユニツトを収納するボビンノ
ツチ(例えば21aと13351a)とが結
合するのに充分な時間(本実施例ではt2とし
ている)を計測する。
t2時間が経過すると、ドライバDr2にソ
レノイドSol2の付勢指示を与え、切り換え
弁Val2が切り換わつて、ピストンロツドPI
2が押出され、該ロツドPI2が装着ボビン
ユニツトのボビンユニツトベースの回収穴
(第6図の2111aまたは他のボビンユニ
ツトのこれに相当する穴)に進入するのに充
分な時間(本実施例ではこれをt3としてい
る)を待つて、ドライバDr2にソレノイド
Sol1の消勢指示を与える。
ソレノイドSol1が消勢されると、切り換
え弁Val1がスプリング反力で元の状態に戻
り、ポートを切り換えてエアシリンダCY1
のピストンロツドPI1を(相対的に)引き
込む。これにより、テーブルユニツト1の移
動部12およびテーブル135に収納されて
いるボビンユニツトが一体で、ミシン5方向
に後退を開始するが、このとき、エアシリン
ダCY2のピストンロツドPI2が装着ボビン
ユニツトのボビンユニツトベースの回収穴に
進入しているので、該ボビンユニツトベース
とミシン5の装着プラグ581との結合力に
抗して剥離され、テーブル135とともに後
退する。
テーブルユニツト1の移動部12の待機位
置を検出するセンサS1が、シリンダ支持板
124を検知してオンすると、ドライバDr
2にソレノイドSol1の消勢指示を与えて、
(ミシン5に装着されていた)ボビンユニツ
トの回収を完了して第24図のメインルーチ
ンにリターンする。
ボビンユニツト回収に続く指定ボビンユニ
ツトの装着: 現在は、それまでミシン5に装着していた
ボビンユニツト(以下は、旧ボビンユニツト
という)をテーブルユニツト1に回収した状
態であり、該ボビンユニツトがミシン5に対
向している。そこで、メインルーチンにリタ
ーンすると、続いて、指定No.セツトサブルー
チンを実行して、指定ボビンユニツト(正し
くは、指定ボビンユニツトを収納する収納ノ
ツチ:後述)をミシン5に対向させる。指定
No.セツトサブルーチンを第26図に示す。第
26図を参照して説明する。
指定ボビンユニツトが旧ボビンユニツトに
対して正転方向(第3図で時計方向)90゜の
位置にあるとき、すなわち、旧ボビンユニツ
トが2aで指定ボビンユニツトが2dのと
き、旧ボビンユニツトが2bで指定ボビンユ
ニツトが2aのとき、旧ボビンユニツトが2
cで指定ボビンユニツトが2bのとき、ある
いは、旧ボビンユニツトが2dで指定ボビン
ユニツトが2cのときは、テーブル135を
逆転した方が合理的である。つまり、このと
きの旧ボビンユニツトはCレジスタの値によ
り示されるので、Cレジスタの値から、指定
ボビンユニツトを示すBレジスタの値を引
き、その値が1または−3であれば90゜逆転
サブルーチンを実行して、テーブル135を
90゜逆転する。90゜逆転サブルーチンを第27
図に示す。第27図を参照して説明する。
マイクロプロセツサCPUは、ステツピン
グモータ127を逆転付勢するステツプ数を
カウントすることにより、テーブル135の
90゜逆転の位置決めを行なつているが、収納
ノツチ1351a(およびそれに収納された
ボビンユニツト2a)をミシン5に対向させ
るときには、センサS2を監視しながら位置
決めすることにより、ステツピングモータの
脱調等による累計誤差を防止している。した
がつて、2とおりの制御を選択的に実行する
ことになる。
つまり、旧ボビンユニツトが2bで指定ボ
ビンユニツトが2aであるときには、Cレジ
スタの値は2であるので、センサS2を監視
しながら、ドライバDr1にステツピングモ
ータ127の1ステツプ逆転付勢を逐次指示
し、センサS2がオンとなるとCレジスタの
値を1デクリメントしてメインルーチンにリ
ターンする。
Cレジスタの値が2でなければ、ステツプ
数をカウントするNレジスタをクリアした
後、ドライバDr1にステツピングモータ1
27の1ステツプ逆転付勢を指示する毎にN
レジスタを1カウントダウンし、Nレジスタ
の値がテーブル135の90゜逆転に要するモ
ータ127のステツプ数N(90)になるまで
繰り返す(このステツプ数は、前述の90゜正
転に同じである)。Nレジスタの値がN(90)
となると、Cレジスタの値を1デクリメント
してメインルーチンにリターンする。
ただし、旧ボビンユニツトが2a(C=1)
の場合にこの90゜逆転サブルーチンを実行す
ると、指定ボビンユニツト2dがミシン5に
対向するが、ここでCレジスタの値を1デク
リメントすることにより、Cレジスタの値は
−1となつてしまうので、その場合にはCレ
ジスタの値を4にセツトしてからメインルー
チンにリターンする。
第26図に示す指定No.セツトサブルーチン
において、Cレジスタの値から、Bレジスタ
の値を引いた値が3、2、−1または−2で
あれば、指定ボビンユニツトが旧ボビンユニ
ツトに対して逆転方向90゜の位置あるいは
180゜の位置にあるので、Cレジスタの値がB
レジスタの値に一致するまで90゜正転サブル
ーチンを実行する。
つまり、指定ボビンユニツトが旧ボビンユ
ニツトに対して逆転方向90゜の位置にあると
きは(すなわち、C−B=3または−1)、
前述した第25図の90゜正転サブルーチンを
1回実行して、テーブル135を90゜正転し、
指定ボビンユニツトが旧ボビンユニツトに対
して180゜の位置にあるときは(すなわち、C
−B=2または−2)、前述した第25図の
90゜正転サブルーチンを2回実行して、テー
ブル135を180゜正転する。
指定No.セツトサブルーチンを実行してメイ
ンルーチンに戻ると、センサS3を調べる。
オペレータが前述のとおりに正しくテーブ
ルユニツト1にボビンユニツトをセツトして
いる場合にはセンサS3はオンとなるが、ボ
ビンユニツトのセツトに誤りがあると、この
ときセンサ3がオンとならないことがある。
つまり、センサS3がオンしない場合は、指
定No.セツトサブルーチンを実行してミシン5
に対向させた収納ノツチに、ボビンユニツト
(指定ボビンユニツト)が収納されていない
ので、エラー2をセツトして、ドライバDr
3にランプLP2の点灯を指示するとともに、
ホストプロセツサMPUにエラー2が発生し
たことを報知し、Busyをリセツトしてホス
トプロセツサMPUの指示待ちループを設定
する。
この場合は、ミシン5に装着されていたボ
ビンユニツト(つまり旧ボビンユニツト)を
回収した状態であり、すなわちミシン5には
ボビンユニツトは装着されていない。
このとき、センサS3がオンであれば、指
定No.セツトサブルーチンを実行することによ
り、指定ボビンユニツトがミシン5に対向し
たことになるので、続いて装着サブルーチン
を実行して該指定ボビンユニツトをミシン5
に装着する。装着サブルーチンを第29図に
示す。第29図を参照して説明する。
装着においては、まず、ドライバDr2に
ソレノイドSol1の付勢を指示して、切り換
え弁Val1のポートを切り換え、エアシリン
ダCY1のピストンロツドPI1を押し出す
(PI1が固着されているので相対的に押し出
す)。これにより、テーブルユニツト1の移
動部12およびテーブル135に収納されて
いるボビンユニツトが一体で、指定ボビンユ
ニツトをミシン5に対向させて、前進を開始
する。指定ボビンユニツトのボビンユニツト
ベースと(例えば21b)、ミシン5の装着
プラグ581とが正しく結合すると、センサ
S4が該ボビンユニツトベースを検知してオ
ンとなるので、ドライバDr2にソレノイド
Sol1の消勢指示および、ソレノイドSol3の
付勢指示を与える。
ソレノイドSol1が消勢されると、切り換
え弁Val1がスプリング反力で元の状態に戻
り、ポートを切り換えてエアシリンダCY1
のピストンロツドPI1を(相対的に)引き
込む。これにより、テーブルユニツト1の移
動部12およびテーブル135に収納されて
いるボビンユニツトが一体で、ミシン5方向
に後退を開始する。このとき、前述したよう
に、ボビンユニツトベースの、装着プラグ5
81に対する結合力の方が収納ノツチに対す
る結合力より大きいので(ストツパピンのス
プリングが強い)、指定ボビンユニツトが収
納ノツチから結合力に抗して剥離され、ミシ
ン5の装着プラグ581に残される(つま
り、装着される:以下は、新しく装着され
た、指定ボビンユニツトを新ボビンユニツト
という)。
ソレノイドSol3が付勢されると、切り換
え弁Val3が駆動されてポートが切り換えら
れ、エアシリンダCY3のピストンロツドPI
3が押し出される。この押し出しにより、フ
インガユニツト3の前記搬送部32およびこ
れにマウントされているフインガ33、シザ
ー34等が一体に前進する。この場合、ミシ
ン側糸ガイド部材51から、ミシン本体方向
に延びる旧ボビンユニツトから供給されてい
た上糸(以下は旧上糸という)は、前述のプ
ツシユロツド35の作用で弛められているの
で、該プツシユロツド35は旧上糸に係合し
ない。
エアシリンダCY4は、エア供給口が閉塞
されてピストンロツドPI4を引き込んだ状
態に維持されているので、フインガ33は中
央寄りの姿勢、すなわち、ミシン側糸ガイド
部材51および旧ボビンユニツトの糸ガイド
部材それぞれのチヤツクのスライドバレルを
第2位置に駆動したときの姿勢(回収サブル
ーチン実行後の状態)で維持されている。し
たがつて、エアシリンダCY3のピストンロ
ツドPI3が充分に押し出されると、フイン
ガ33が、ミシン側糸ガイド部材51のチヤ
ツク513のスライドバレル5135およ
び、新ボビンユニツト側糸ガイド部材(ミシ
ン5に新しく装着されたボビンユニツトの糸
ガイド部材:第15図では23b)のチヤツ
クのスライドバレル(第15図では233b
の2335b)に係合する(前述したが、新
ボビンユニツトのチヤツクは第2状態であ
る)。
また、この状態では、シザー24の間に、
これらのチヤツクにより固持されている糸端
(旧上糸の糸端および新上糸の糸端:新ボビ
ンユニツトのボビンから繰り出されている糸
の糸端)がそれぞれ進入し、さらに、センサ
S6が支持板322を検知してオンとなる。
センサS6がオンになると、ドライバDr
2にソレノイドSol5およびソレノイドSol4
2の付勢を指示する。
ソレノイドSol5が付勢されると、切り換
え弁Val5が駆動されてポートが切り換えら
れ、エアシリンダCY5のピストンロツドPI
5が押し出される。この押し出しにより、シ
ザー34が閉じられ、旧上糸の糸端と新上糸
の糸端を把持する。
また、ソレノイドSol42が付勢されると、
切り換え弁Val4が駆動されてポートが切り
換えられ、それまで閉塞されていたエアシリ
ンダCY4の、往動側エア供給口をエア源に、
復動側エア供給口を大気に連通するので、ピ
ストンロツドPI4が押し出される。この押
し出しにより、フインガ33が駆動されて左
右に広がり、それぞれのチヤツクのスライド
バレル(5135と、新ボビンユニツトのス
ライドバレル)を第1位置に駆動する。これ
により、各チヤツクは、旧上糸および新上糸
を移動自在に支持する。
この、シリンダCY4の駆動においては、
内部タイマにより、それぞれが動作を完了す
るまでのタイムラグ(本実施例ではそれをt4
としている)に相当するデイレイステツプを
設定している。t4時間が経過すると、ドライ
バDr2に、ソレノイドSol42の消勢指示お
よび、ソレノイドSol3の消勢指示を与える。
ソレノイドSol4が消勢されると、切り換
え弁Val4がスプリング反力で元の状態に戻
り、エアシリンダCY4の往動側および復動
側のエア供給口を閉塞する。したがつて、エ
アシリンダCY4は固定され、フインガ33
は左右に開いた姿勢、すなわち、各スライド
バレルを第1位置に駆動したときの姿勢で維
持される。このときのフインガ33の姿勢
が、前述した回収サブルーチンを実行開始す
るときの姿勢である。
ソレノイドSol3が消勢されると、切り換
え弁Val3がスプリング反力で元の状態に戻
り、ポートを切り換えてエアシリンダCY3
のピストンロツドPI3を引き込む。つまり、
フインガユニツト3の搬送部32の後退が開
始される。このとき、シザー34が旧上糸の
糸端および新上糸の糸端を把持したまま後退
するので、旧上糸および新上糸が引き出され
る。
フインガユニツト3の搬送部32が充分に
後退し、センサS5が支持板321を検知し
てオンになると(つまり、搬送部32が待機
位置になると)、ドライバDr2に、ソレノイ
ドSol6の付勢指示を与える。ソレノイドSol
6が付勢されると、切り換え弁Val6が駆動
されてポートが切り換えられ、エアシリンダ
CY6のピストンロツドPI5が押し出され
る。この押し出しにより、ノツタユニツト4
の搬送部42およびそれにマウントされてい
るノツタ44、ロータリソレノイドSol43
が一体で上昇を開始し、ノツタ44のデイバ
イダ441がフインガユニツト3により引き
出された旧上糸と新上糸との間に割り込む。
ノツタユニツト4の搬送部32およびそれ
にマウントされている部材が一体で充分に上
昇し、センサS8が支持板424を検知して
オンになると、ノツタ44の所定の部位(す
なわち、デイバイダ424の両側)に、旧上
糸と新上糸がセツトされるので、ドライバ
Dr2に、ソレノイドSol5の消勢指示およ
び、ロータリソレノイド43の付勢指示を与
える。ソレノイドSol5が消勢されると、エ
アシリンダCY5のピストンロツドPI5がス
プリング反力で引き込まれシザー34を再び
開く。
このとき、ロータリソレノイド43は、付
勢されてノツタ44のトリガ442を回動す
るので、ノツタ44は、旧上糸と新上糸のハ
タ結びを行なう。
内部タイマによりこの接続を要する時間
(本実施例ではt5としている)のデイレイを
行なつて、ドライバDr2に、ロータリソレ
ノイド43およびソレノイドSol6の消勢指
示を与える。
ロータリソレノイド43が消勢されると、
ノツタ44のトリガ442およびロータリソ
レノイド43は、トリガ442に係合されて
いるスプリング449の反力で元の状態に復
帰する。
ソレノイドSol6が消勢されると、切り換
え弁Val6がスプリング反力で元の状態に戻
り、ポートを切り換えてエアシリンダCY6
のピストンロツドPI6を引き込む。この引
き込みで、ノツタユニツト4の搬送部42お
よびそれにマウントされているノツタ44、
ロータリソレノイド43が一体で下降し、セ
ンサS7がノツタブラケツト421を検知し
てオンすると、第24図に示したメインルー
チンにリターンする。
以上により、旧ボビンユニツトを回収し、
指定された新ボビンユニツトを装着して、旧
上糸と新上糸との接続を完了したので、
Busyをリセツトして、ホストプロセツサ
MPUに完了を報知し、指示待ちループを設
定する。
この後、オペレータはミシン5の針56の
所で旧上糸を引き出して新上糸を手繰り寄せ
る。
ボビンユニツトを装着していないときの指
定ボビンユニツトの装着: 前述の、指定No.セツトサブルーチンを終了
して、センサS3を調べたときに、それがオ
ンしていなくてエラー2をセツトした場合に
は、ミシン5にボビンユニツトを装着しない
状態で、ホストプロセツサMPUの指示待ち
ループを設定している。そこで、オペレータ
は、そのとき空であつた収納ノツチにボビン
ユニツトを装着して同じボビンユニツトを指
定し(ボビンユニツトを装着しないで同じボ
ビンユニツトを指定すると、再びエラー2が
セツトされる)、あるいは、別のボビンユニ
ツトを指定して(空の収納ノツチにボビンユ
ニツトを装着しなくても良い)、交換指示を
入力する。
前述の繰り返しとなるが、マイクロプロセ
ツサCPUは、ホストプロセツサMPUより糸
交換指示を受けると、指定ボビンユニツトを
示す値をBレジスタにメモリしてBusyをセ
ツトする。
この場合は、ミシン5にボビンユニツトを
装着していないので、センサS4はオフであ
り、直ちに指定No.セツトサブルーチンを実行
して、指定ボビンユニツトが収納されている
はずの収納ノツチをミシン5に対向させる。
該収納ノツチに指定ボビンユニツトが収納
されていないので、センサS3がオフであれ
ば、再びエラー2をセツトするが、該収納ノ
ツチに指定ボビンユニツトが収納されてお
り、センサS3がオンであれば、装着サブル
ーチンを実行する。
このときは、ミシン側糸ガイド部材51が
旧上糸(エラー2セツト時に回収された旧ボ
ビンユニツトからミシン5に供給されていた
糸)を固持しており、フインガユニツト3の
フインガ33は、ミシン側糸ガイド部材51
および旧ボビンユニツトそれぞれのチヤツク
を第2状態に駆動した姿勢、すなわち、中央
に寄つた姿勢に維持されており、前述の装着
サブルーチン開始時の状態と全く同一であ
る。したがつて、上記と全く同じ制御によ
り、指定ボビンユニツトをミシン5に装着
し、旧上糸と新上糸とを接続する。
マイクロプロセツサCPUの制御により、
指定したボビンユニツトが装着され、旧上糸
と新上糸とが接続されると、オペレータはミ
シン5の針56の所で旧上糸を引き出して新
上糸を手繰り寄せる。
(5) 実施例装置の構成上の特徴 以上説明したミシンの上糸自動交換装置の構
成上の特徴を次にまとめる。
a:ボビンユニツトは、ミシン5に着脱自在で
あるので、交換が容易である。
b:ボビンユニツトの糸ガイド部材は、ボビン
形状やボビンに巻回されている糸量に無関係
にミシン側糸ガイド部材51に対向する所定
位置で糸を自在に案内し、あるいは固持する
ので、上糸の切断および接続が容易になり、
また、使用を終了した糸を切断しても、切断
した糸端が該所定位置から脱落することがな
い。
c:ボビンユニツトの、ミシン5との結合力が
テーブル135との結合力より大きいので、
テーブル135に、ボビンユニツトを収納し
たままミシン5に該ボビンユニツトを装着
し、テーブル135を引き離すだけで該ボビ
ンユニツトを装着することができ、装着に関
する制御が簡単である。
d:テーブル135には、複数のボビンユニツ
トを収納できるので、糸の太さや糸の色、素
材等のそのときの縫製に使用する糸種ごとに
ボビンユニツトを用意しておくことができ
る。
e:フインガユニツト3のシザー34は、咬合
面の溝に鋏を収容しているので、糸を切断す
るとともに、切断した糸端を整える。また、
糸端を把持して引き出すことができる。
f:テーブルユニツト1、フインガユニツト3
およびノツタユニツト4は、ミシンテーブル
6に設置されるので、ミシン5は、ミシンベ
ツド57に糸ガイド部材51、ボビンユニツ
ト装着部材58およびセンサS4を設置する
のみで、殆んど変更を必要としない。
(6) 実施例装置の動作上の特徴 以上説明したミシンの上糸自動交換装着の動
作上の特徴を次にまとめる。
a:糸交換を行なうときのみ、テーブルユニツ
ト1のテーブル135がミシン5に接近し、
フインガユニツト3のフインガ33およびシ
ザー34がミシン5に接近し、ノツタユニツ
ト4のノツタ44が上昇するので、通常の縫
製時にはこれらの部材がオペレータの作業を
妨害しない。
b:糸を切断する前に、フインガユニツト3の
プツシユロツド35により、充分な余長をと
つているので、フインガ33により切断した
糸端を引き出し、ノツタ44により接続する
場合にも、糸がミシン5の針56から抜けて
しまうことはない。
c:糸を切断する前には糸ガイド部材のチヤツ
クにより糸を固持し、該チヤツクを解放する
前にシザー34により切断した糸端を把持し
ているので、糸端が該チヤツクから脱落する
ことはない。
d:糸交換の動作は、ミシン5の機能には無関
係であるので、通常のミシンに適用すること
ができる。
(7) 応 用 上記実施例では、ボビンユニツトの、ミシン
5に対する結合力をテーブル135に対する結
合力より大きくしているが、この逆にしても良
い。この場合、装着用のエアシリンダ(前記
CY2相当)を、ボビンユニツトがミシン5に
装着されたときにピストンロツドが係合できる
適当な位置(例えば、ミシンベツド57、ミシ
ンテーブル6上、レール112の端部)に設置
し、ボビンユニツトを回収するときにはテーブ
ルユニツト1がそのまま後退し、装着するとき
には該エアシリンダにより、ボビンユニツトを
ミシン側に移行させれば良い。
上記実施例では、ノツタ44により旧上糸の
糸端と新上糸の糸端を結んでいるが、2つの糸
ガイド部材により、両糸端を対向して支持し、
かつ、シザー34により該両端を整えているの
で、ノツタに替えて、接着材で両糸端を接着す
る装着装置を使用することができる。また、糸
の替りに金属ワイヤを使用する場合には両端を
熔接する熔接装置等を用いることができる。
上記実施例では、テーブルユニツト1のテー
ブル135を円形にしているが、例えば、レー
ル112と直角にミシン5の前奥(第4図で左
右)に向つて延びるリニアなテーブルを使用に
することにより、さらに多くのボビンユニツト
を収納することができる。
上記実施例では、1台のミシン5に対して1
つのテーブルユニツト1が与えられているが、
複数のミシンと組み合わせても良い。この場
合、それぞれのミシンに向うレールまたはそれ
に相当する経路を構成して、必要に応じてテー
ブルユニツト1が所定のミシンに接近し、ボビ
ンユニツトを回収し、あるいは装着する。
以上の実施例は、本発明をミシンの上糸交換装
置に適要したものであるが、本発明はこれに限ら
ない。例えば、梱包装置の紐交換装置、篭やネツ
トの工作装置の材料交換装置、ワイヤボンデイン
グ装置のワイヤ交換装置等に適用することができ
る。
〔効 果〕
以上述べたとおり、本発明の紐体収納装置によ
れば、各紐体案内装置は収納手段に装着されて、
それぞれ相対位置の等しい作用受け位置近傍で、
各紐体を移動自在に支持、あるいは固持するの
で、収納手段を駆動して、指定された紐体案内装
置を装着手段と対向する位置に位置決めすること
により、ボビンの形状や、ボビンの紐体巻回量に
かかわらず、作用受け位置に所要の紐体を自動案
内することができる。したがつて、例えば、複数
の紐体から選択的に1つの紐体を把んで引き出
し、それを別の紐体に接続するという作業などを
容易に自動化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を一例で実施したミシンの上糸
自動交換装置の外観を示す部分破砕斜視図であ
る。第2図は第1図に示した装置の正面図、第3
図は第2図の平面図、第4図は第2図の右側面図
である。第5図はテーブルユニツト1に注目した
第2図の部分拡大図、第6図はテーブルユニツト
1に注目した第3図の部分拡大図、第7図はテー
ブルユニツト1に注目した第4図の部分拡大図で
ある。第8図は第5図の−線断面図、第9a
図は第8図に示したガイド軸2331aのみを抽
出して拡大した拡大断面図、第9b図は第8図に
示したテーパソケツト2332aのみを抽出して
拡大した拡大断面図、第9c図は第8図に示した
スライドバレル2335aのみを抽出して拡大し
た拡大断面図である。第10図はボビン受け軸2
2aおよびスカート221aの外観を示す斜視図
である。第11図はフインガユニツト3に注目し
た第4図の部分拡大図、第12図はフインガユニ
ツト3に注目した第3図の部分拡大図、第13図
はフインガユニツト3に注目した第2図の部分拡
大図である。第14図および第15図はフインガ
ユニツト3のフインガ33およびシザー34の動
作を示す平面図である。第16図はシザー34の
構成を示す分解斜視図である。第17図はノツタ
ユニツト4に注目した第4図の部分拡大図、第1
8図はノツタユニツト4の部分拡大背面図であ
る。第19図はノツタ44の構成を示す分解正面
図である。第20図はノツタ44の動作を示す部
分斜視図、第21a図、第21b図、第21c
図、第21d図、第21e図、第21f図、第2
1g図および第21h図はノツタ44の糸接続動
作を示す平面図である。第22図は第1図に以す
装置のエア回路を示すエア回路図である。第23
図は第1図に示す装置の電気的構成を示すブロツ
ク図である。第24図は第23図に示したマイク
ロプロセツサCPUの制御動作を示すフローチヤ
ート、第25図、第26図、第27図、第28図
および第29図はそれぞれ第24図に示したフロ
ーチヤートのサブルーチンを示すフローチヤート
である。 1:テーブルユニツト、11:固定部、11
1:ブレイス、112:レール、113:ピスト
ンロツド固定板、114:センサブラケツト、1
2:移動部、121,122:スライドベアリン
グ、123:スライドベース、124:シリンダ
支持板、125:センサブラケツト、126:モ
ータブラケツト、127:ステツピングモータ
(駆動手段)、1271:出力ギア、128:セン
サブラケツト、129:固定軸(支持手段)、1
3:回動部、131:スリーブ軸、1311:E
リング、132:入力ギア、133:スリツト
板、1331:検出スリツト、134:スラスト
ベアリング、135:テーブル(収納手段)、1
351a:収納ノツチ、1352a,1353
a:収納チエツク、CY1,CY2:エアシリン
ダ、PI1,PI2:ピストンロツド、S1,S2,
S3:センサ、2a,2b,2c,2d:ボビン
ユニツト(紐体案内装置)、21a,21b,2
1c,21d:ボビンユニツトベース、211
a,211b,211c,211d:下板、21
2a,212b,212c,212d:上板、2
13a,213b,213c:第1スペーサ、2
131a:収納ストツパピン、2133a,21
33b,2143b:装着ストツパピン、213
2a,2134a:圧縮コイルスプリング、21
4a,214b,214c:第2スペーサ、22
a,22b,22c,22d:ボビン受け軸、2
21a:スカート、21a,21b,21c,2
1d,22a,22b,22c,22d,221
a:(ボビン支持手段)、23a,23b,23
c,23d:糸ガイド部材(紐体案内手段)、2
31a,231b,231c,231d:ポー
ル、232a,232b,232c,232d:
ガイド板、2321a,2321b,2321
c,2321d:糸ガイド、233a,233
b,233c,233d:チヤツク、2331
a:ガイド軸(案内軸体)、23311a:貫通
孔、23312a:受け溝、23313a,23
314a:スプリング固定穴、23315a:第
1チヤツク溝、23316a:第2チヤツク溝、
23317a:フランジ、23318a:メイル
スクリユー、2332a:テーパソケツト(把持
手段)、23321a,23322a:爪、23
323a,23324a:スプリング受け、23
33a,2334a:圧縮コイルスプリング、2
335a:スライドバレル(把持部閉じ手段)、
23351a:テーパ部、23352a,233
53a:ボール受け、23354a:作用ピン受
け溝、2336a,2337a:ボール、233
8a:押えリング、2339a:ナツト、
BOBa,BOBb,BOBc,BOBd:ボビン(ボビ
ン)、THa,THb,THc,THd:糸(紐体)、
3:フインガユニツト(作用付与手段)、31:
固定部、311:支持アーム、312:ガイドブ
ロツク、313:センサブラケツト、32:搬送
部、321,322:支持板、323,324:
スライドバー、325,326:ブツシング、3
27:フインガ&シザーブラケツト、3271:
ロツド受け、3272:ロツドストツパ、33:
フインガ、331:左フインガ部材、3311,
3312:作用ピン、3313:連結ピン、33
2:左フインガ部材、3321,3322:作用
ピン、3323:連結ピン、333,334:枢
着軸、335:フインガ作用板、34:シザー、
341:第1ブロツク、3411:咬合面、34
12:長穴、3414:ナイフ収納溝、343:
第2ブロツク、3411:咬合面、3412:長
穴、3413:支持穴、3414:ナイフ収納
溝、342,344:ナイフ、345:支持ピ
ン、346:支持ブロツク、3461:支持ピン
受け、3462:支持ピン固定ボルト、347:
シザー作用板、3471:ピストンロツド装着
孔、3472,3473:作用ピン、3474:
Eリング、35:プツシユロツド、351:ピ
ン、CY3,CY4,CY5:エアシリンダ、PI
3,PI4,PI5:ピストンロツド、S5,S
6:センサ、4:ノツタユニツト(作用付与手
段)、41:固定部、411:支持アーム、41
2:ガイドブロツク、413:センサブラケツ
ト、42:搬送部、421:ノツタブラケツト、
422,423:スライドバー、424:支持
板、43:ロータリソレノイド、431:駆動ア
ーム、44:ノツタ、441:デイバイダ、44
2:トリガ、4421:ナイフエツジ、442
2:プツシユバー、4423:プツシユ溝、44
24:板バネ、443:第1クロツサ、443
1,4432:クロツシングプレート、444:
第2クロツサ、4441,4442:クロツシン
グプレート、445:タイイングヘツド、445
1:スパイラル、446:ストリツパ、446
1:リフトレバー、447:シザー、448:ベ
ースプレート、449:スプリング、CY6:エ
アシリンダ、PI6:ピストンロツド、S7,S
8:センサ、5:ミシン、51:糸ガイド部材、
511:ポール、512:ガイド板、513:チ
ヤツク、5131:ガイド軸、5132:テーパ
ソケツト、5133,5134:圧縮コイルスプ
リング、5135:スライドバレル、5135
4:作用ピン受け溝、5136,5137:ボー
ル、5138:押えリング、5139:ナツト、
514:糸ガイド、52:第1糸ガイド、53:
第2糸ガイド、54:テンシヨナ、55:天秤、
56:針、57:ミシンベツド、58:ボビンユ
ニツト装着部材(装着手段)、581:装着プラ
グ、582:装着チエツク、S4:センサ、LP
1,LP2:ランプ、6:ミシンテーブル、
Pmp:エア源、Con:定圧調整ユニツト、SC1
1,SC12,SC2,SC31,SC32,SC41,
SC42,SC5,SC61,SC62:絞り弁、Val
1,Val2,Val3,Val4,Val5,Val6:切
り換え弁、Sol1,Sol2,Sol3,Sol4,Sol5,
Sol6:ソレノイド、MPU:ホストプロセツサ
(指定手段)、CPU:マイクロプロセツサ(付勢
指示手段)、Dr1:ステツピングモータドライバ
(付勢手段)、Dr2:ソレノイドドライバ、Dr
3:ランプドライバ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 紐体に接続等の作用を与える作用付与手段; 前記紐体を巻回したボビン;ボビンを支持する
    ボビン支持手段;および、ボビン支持手段に結合
    され前記ボビンに巻回された紐体を作用付与手段
    より前記作用を受け得る作用受け位置に案内する
    案内軸体と、該案内軸体に揺動自在に係合され前
    記紐体を前記作用受け位置近傍で移動自在に支持
    する第1姿勢と前記紐体を前記作用受け位置近傍
    で固持する第2姿勢とを得る把持手段とを有する
    紐体案内手段;を、それぞれ備える、複数の紐体
    案内装置; 前記複数の紐体案内装置を装着する収納手段; 収納手段を移動自在に支持する支持手段; 収納手段を駆動する駆動手段; 駆動手段を付勢する付勢手段; 収納手段に装着されている紐体案内装置の一つ
    を指定する指定手段; 指定紐体案内装置が装着可能な装着手段; および、 付勢手段に、指定紐体案内装置が装着手段と対
    向する位置になるまで、駆動手段の付勢を指示す
    る付勢指示手段; を備える紐体収納装置。 2 収納手段は、紐体案内装置のボビン指示手段
    と係脱自在である前記特許請求の範囲第1項記載
    の紐体収納装置。 3 支持手段は、収納手段を回転自在に支持し;
    収納手段は、回転中心と略同心の円周上に分布し
    て前記複数の紐体案内装置のそれぞれを装着し:
    駆動手段は、収納手段を回転駆動する、前記特許
    請求の範囲第2項記載の紐体収納装置。 4 紐体案内装置の紐体案内手段の把持手段は、
    紐体を間において対向する、開閉自在に支持され
    た把持部を有する、前記特許請求の範囲第1項記
    載の紐体収納装置。 5 紐体案内装置の紐体案内手段は、前記第2姿
    勢で把持手段に、把持部を閉じる方向の力を与え
    る把持部閉じ手段;を備える、前記特許請求の範
    囲第4項記載の紐体収納装置。 6 把持手段は、前記第1姿勢で把持部を開いて
    いる前記特許請求の範囲第5項記載の紐体収納装
    置。
JP20275586A 1986-08-30 1986-08-30 紐体収納装置 Granted JPS6359993A (ja)

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JPS6359993A JPS6359993A (ja) 1988-03-15
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US5603462A (en) * 1993-09-09 1997-02-18 Melco Industries, Inc. Changing threads in a sewing machine
JP2903261B2 (ja) * 1994-12-19 1999-06-07 株式会社バルダン 多種類の糸を用いて縫製を行うミシン

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